JPWO2009022744A1 - 移動通信システム及び移動局 - Google Patents

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Abstract

間欠受信タイミングにおいて無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、移動局UEは、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始せずに、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されている。

Description

本発明は、移動通信システム及び移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)において、無線基地局eNBと移動局UEとの間で無線リンクを介した通信を行うことができる状態は、「RRC_CONNECTED状態」と称される。
なお、「RRC_CONNECTED状態」でない状態は、「RRC_IDLE状態」と称され、かかる「RRC_IDLE状態」の時には、無線基地局eNBが、移動局UEの存在を意識していないため、無線基地局eNBと移動局UEとの間で無線リンクを介した通信を行うことができない。
LTEでは、移動局UEの電力消費を低減できるように、「RRC_CONNECTED状態」の移動局UEが、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信(DRX)を行うことができるようになっている。
図1(a)乃至(c)に、LTEで合意されている「RRC_CONNECTED状態」におけるDRX制御について示す。
間欠受信は、「DRX周期(DRX cycle)」及び「On duration長(間欠受信タイミング長)」によって特徴付けられる。
移動局UEは、「DRX周期」内で一度「On duration(間欠受信タイミング)」の間だけ、無線基地局eNBから送信される信号を受信するように構成されている。
「On duration」以外の間は、無線基地局eNBからの信号が送信されないため、移動局UEは、無線信号の受信処理に用いるプロセッサやDSPやチップ等の電源をOFFとし、電力消費を抑えることができる。
なお、「DRX周期」及び「On duration長」は、無線基地局eNBから移動局UEに通知されるように構成されている。
無線基地局eNBが「DRX周期」及び「On duration長」を移動局UEに通知するタイミングとしては、例えば、「RRC_IDLE状態」から「RRC_CONNECTED状態」に遷移するタイミングや、新規の無線ベアラ(radio bearer)が設定されるタイミングや、無線ベアラ(radio bearer)が開放されるタイミングや、ハンドオーバのタイミング等が考えられる。
また、図1(b)に示すように、移動局UEは、間欠受信を行っている際に、「On duration」において、無線基地局eNBから無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)による無線リソースの割当を検出した場合、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始する。
具体的には、間欠受信を行っている移動局UEは、L1/L2 control channelを復号した結果、当該移動局UEに対して割り当てられている移動局識別子を検出した場合に、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始する(図1(b)におけるT1)。
一方、図1(c)に示すように、移動局UEは、連続受信を行っている際に、ある連続する一定期間(すなわち、インアクティビティタイマ(inactive timer)1が満了するまでの期間)に、無線基地局eNBからのL1/L2 control channelによる無線リソースの割当を検出しなかった場合、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を開始する(図1(c)におけるT2)。
LTEでは、間欠受信におけるDRX周期として、少なくとも2種類のDRX周期を設定することが可能である。
ここで、移動局UEは、さらに連続する一定期間(すなわち、インアクティビティタイマ2が満了するまでの期間)に、無線基地局eNBから、L1/L2 control channelによる無線リソースの割当を検出しない場合には、1段階目のDRX周期(DRX cycle(short))から、より長い2段階目のDRX周期(DRX cycle(long))へと、DRX周期を変更するように構成されている(図1(c)におけるT3)。
なお、「DRX cycle(short)」及び「DRX cycle(long)」は、無線基地局eNBから移動局UEに通知される。
ここで、例えば、どちらかのDRX周期(「DRX cycle(short)」又は「DRX cycle(long)」)を無効に設定すれば、間欠受信におけるDRX周期を1段階のみに設定することができる。
また、インアクティビティタイマ1及び2によって管理される期間についても、無線基地局eNBから移動局UEに通知される。
無線基地局eNBがインアクティビティタイマ1及び2によって管理される期間を移動局UEに通知するタイミングとしては、例えば、「RRC_IDLE状態」から「RRC_CONNECTED状態」に遷移するタイミングや、新規の無線ベアラ(radio bearer)が設定されるタイミングや、無線ベアラ(radio bearer)が開放されるタイミングや、ハンドオーバのタイミング等が考えられる。
以下に、LTEの「RRC_CONNECTED状態」におけるDRX制御に関するパラメータを列挙する。
1.DRX cycle(short)、DRX cycle(long)
2.On duration長
3.インアクティビティタイマ1及び2によって管理される期間
これらのパラメータの最適値は、無線基地局eNBと移動局UEとの間で送受信するデータ(例えば、音声パケットやバーストトラヒックデータ等)を処理するアプリケーションの種類によって異なる。
例えば、図2に示すように、音声パケット用アプリケーションによって通信が行われている場合、少ないデータ量の音声パケットが一定間隔で発生する。
ここで、音声パケット用アプリケーションによって通信が行われている場合に、音声パケットが発生する間隔は、20msであり、かかる音声パケットは、1サブフレーム(subframe、TTIとも称される)で送受信可能なデータ量であることが一般的である。
また、サブフレームとは、無線リソースが割当可能な時間の最小単位であり、LTEでは、1msである。
さらに、音声パケット用アプリケーションによって要求されるQoSの性質上、音声パケットの伝送遅延について極力抑える必要があり、無線基地局eNBは、音声パケットが発生したら、直ぐに移動局UEに向けて送信することが通例である。
このため、音声パケット用アプリケーションの場合は、DRX制御に関するパラメータについて、例えば、以下のように設定することが最適と思われる。
1.DRX cycle:20ms(shortのみ有効とする)
2.On duration長:1サブフレーム
3.インアクティビティタイマ1によって管理される期間:1サブフレーム
一方、図3に示すように、インターネットの閲覧やFTPによるファイルの送受信等、バースト的にトラヒックデータ(パケット)が発生するバーストトラヒックデータ用アプリケーションも存在する。
かかるバーストトラヒックデータ用アプリケーションでは、トラヒックデータが発生する時は大量のトラヒックデータが発生するものの、トラヒックデータが全く発生しない時間も長いという特徴がある。
また、これらのバーストトラヒックデータ用アプリケーションによって要求されるパケットの伝送遅延は、そんなに厳しくないことが多いため、無線基地局eNBは、バーストトラヒックデータが発生しても、直ぐに移動局UEに向けて送信する必要はなく、例えば、移動局UEとの間の無線リンクの品質が良い時間を選んで送信することができる。
したがって、このようなバーストトラヒックデータ用アプリケーションの場合、無線基地局eNBにトラヒックデータが存在する時には、なるべく移動局UEに連続受信を行わせることが望ましく、例えば、DRX制御に関するパラメータを以下のように設定することが最適と思われる。
1.DRX cycle:数百ms(short)、秒オーダー(long)
2.On duration長:数サブフレーム
3.インアクティビティタイマによって管理される期間:数百ms(1)、数秒〜数十秒(2)
3GPP TS36.300 V8.1.0 2007年6月
上述の例から分かるように、DRX制御に関するパラメータの最適値は、無線基地局eNBと移動局UEとの間で送受信するデータを処理するアプリケーションの種類によってかなり異なる。
したがって、LTEで合意されているDRX制御では、例えば、無線基地局eNBと移動局UEとの間で、音声パケット用アプリケーション及びバーストトラヒックデータ用アプリケーションの両方のデータを同時に送受信する場合に、最適なDRX制御を行うことできないという問題点があった。
かかる場合、例えば、DRX制御に関するパラメータを、音声パケット用アプリケーションに最適化した値に設定すると、バーストトラヒックデータが発生するその他のアプリケーションのデータを最適に扱えない。
具体的には、図4に示すように、音声パケット用アプリケーション用に最適化されたインアクティビティタイマによって管理される期間が短すぎるため、無線基地局eNBが、連続受信を行っている移動局UEへのデータ送信を一瞬でも止めてしまうと、移動局UEが間欠受信を開始してしまうため、バーストトラヒックデータを移動局UEに向けて送信できるタイミングに柔軟性が無くなってしまい、最適な無線リソースの活用ができなくなる。
一方、インアクティビティタイマによって管理される期間をより長く設定してしまうと、音声パケットを伝送するために、L1/L2 control channelが用いられる度に、移動局UEが、連続受信を行う状態に切り替わってしまい、間欠受信を行う状態(DRX状態)に戻るタイミングが遅くなってしまうため、移動局UEにおける電力消費が十分に低減できないことになる。
また、LTEでは、音声パケットを効率よく伝送するために、「persistent scheduling(パーシステント・スケジューリング、固定的割り当てスケジューリング)」若しくは「semi-persistent scheduling(セミ・パーシステント・スケジューリング)」と称される無線リソースの割当方法をサポートすることが決まっている。
これに対して、LTEで通常適用される無線リソースの割当方法は「dynamic scheduling(ダイナミック・スケジューリング、動的割り当てスケジューリング)と称される。
dynamic schedulingを用いて、移動局UEに対して、下りリンクの無線リソースを割り当てる場合、無線基地局eNBは、無線基地局eNB及び移動局UEの物理レイヤ及びMACレイヤにて終端される無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)を、移動局UEに対して送信し、移動局UEは、当該L1/L2 control channelを受信することによって、無線リソースが当該移動局UEに対して割り当てられていることを認識し、受信したL1/L2 control channelに含まれている情報に従って、当該移動局UEに対して割り当てられている無線リソースを用いて送信されているデータを復号する。
具体的に、移動局UEは、間欠受信を行っている際には、On duration中に、L1/L2 control channelに対する復号処理を試みるように構成されており、連続受信を行っている際には、サブフレーム毎に、L1/L2 control channelに対する復号処理を試みるように構成されている。
dynamic schedulingによる下り無線リソースの割り当てを通知するためのL1/L2 control channelには、データブロックサイズ(TB size)や、変調方式(modulation)や、割り当て物理リソース(PRB)や、HARQ関連情報等の情報が含まれており、これらの情報を基にして、CRCビット系列が計算される。
計算されたCRCビット系列は、無線リソースを割り当てる移動局UEに対して、事前に割り当てられている当該移動局UEに固有な移動局識別子によって、更に所定演算(masking)が行われてから、L1/L2 control channelの情報ビット系列に対して付与される。
そして、CRCビット系列を含むL1/L2 control channelの情報ビット系列は、誤り訂正符号化処理が行われてから、無線信号として移動局UEに送信される。
移動局UEは、L1/L2 control channelが送信される物理リソースを受信し、誤り訂正復号化処理を行ってから、無線基地局eNBから事前に割り当てられている移動局識別子を用いて、CRCビット系列に対して所定演算を行う(maskingを解く)。
そして、移動局UEは、所定演算後のCRCビット系列を用いたCRC判定結果に基づいて、L1/L2 control channelを正しく復号できたか否かについて判断する。
ここで、他の移動局UEに向けて無線基地局eNBから送信されるL1/L2 control channelが送信されている場合、移動局UEによって誤り訂正復号後に行われるCRCビット系列に対する所定演算(maskingの解除)に用いられる移動局識別子と、無線基地局eNBによって誤り訂正符号化前に行われるCRCビット系列に対する所定演算(masking)に用いられる移動局識別子とが異なるため、移動局UEは、masking解除後のCRCビット系列を用いたCRC判定結果に基づいて、当該L1/L2 control channelを正しく復号することができなかったと判断することができる。
よって、移動局UEは、かかるCRC判定結果により、下り無線リソース割当を通知するL1/L2 control channelを正しく復号することができたと判断した場合、同時に、当該移動局UEに対して下り無線リソースが割り当てられたことを検出することになる。
dynamic schedulingによって割り当てられる下り無線リソースは、1サブフレーム内でのみ有効であり、異なるサブフレームにおいて、特定の移動局UEに対して、下り無線リソースを割り当てるには、図5に示すように、その都度、下り無線リソース割り当て用のL1/L2 control channelを、移動局UEに対して送信する必要がある。
つまり、dynamic schedulingを用いると、サブフレーム毎に割り当てる下り無線リソースを変更することができるので、時々刻々と変動する無線リンクの品質及びデータ量に従って最適な無線リソースの割り当てを行うことができる。
その半面、L1/L2 control channel自体、下り無線リソースを消費してしまうため、音声パケット用アプリケーションのように、定期的に一定の少ないデータ量のパケットが発生するアプリケーションに対して、dynamic schedulingを適用すると、下り無線リソースのオーバヘッドが大きくなってしまうという問題点がある。
そこで、LTEでは、このような音声パケット用アプリケーションを効率よくサポートするため、先に述べたpersistent schedulingによる無線リソースの割当方法が検討され、サポートされることになった。
persistent schedulingを用いて、移動局UEに対して、下りリンクの無線リソースを割り当てる場合、無線基地局eNBは、無線基地局eNB及び移動局UEの物理レイヤ及びMACレイヤにて終端される無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)若しくは無線基地局eNBと移動局UEのRRCレイヤにて終端されるRRCメッセージによって、移動局UEに対して、データブロックサイズ(TB size)や、変調方式(modulation)や、割り当て無線リソース(PRB)や、HARQ関連情報等の情報を通知する。
ここで、通知されるこれらの情報の値は、1つに限定されるものではなく、場合によっては、複数の候補値が通知されていてもよい。
移動局UEは、これらの情報に従って、所定のサブフレームにおいて、L1/L2 control channelによる無線リソースの割当がなくても、下り無線リソースの復号を実施するように構成されている。
図6に示すように、persistent schedulingによる無線リソースの割当は、新たなpersistent scheduling comand、若しくは、persistent schedulingを停止する指令(command)が発生するまで有効である。
ここで、無線基地局eNBから移動局UEに対して、L1/L2 control channelを用いて、persistent schedulingによる下り無線リソースを通知する場合、移動局UEは、かかるpersistent schedulingによる下り無線リソースの通知に用いられるL1/L2 control channelと、dynamic schedulingによる下り無線リソースの通知に用いられるL1/L2 control channelとを識別する必要がある。
また、LTEでは、persistent schedulingによる下り無線リソースの割当を適用している場合においても、HARQ制御の再送については、その都度、L1/L2 control channelによって、HARQ制御の再送に用いられる下り無線リソースを通知することが決まっている。
かかる場合、やはり、移動局UEは、persistent schedulingにおけるHARQ制御の再送用に用いられる下り無線リソースを通知するL1/L2 control channelと、dynamic schedulingによる下り無線リソースの通知に用いられるL1/L2 control channelとを識別する必要がある。
上述したように、既存のLTEでは、音声パケット用アプリケーション及びバーストトラヒックデータ用アプリケーションの両方のデータを無線基地局eNBと移動局UEとの間で送受信している場合に、「RRC_CONNECTED状態」におけるDRX制御に関するパラメータの最適化が難しいという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、「RRC_CONNECTED状態」におけるDRX制御において、音声パケット用アプリケーション及びバーストトラヒックデータ用アプリケーションの両方のデータを無線基地局eNBと移動局UEとの間で送受信している場合であっても、DRX制御に関するパラメータの最適化を図ることができ、移動局UEにおける電力消費を最大限低減しつつ、バーストトラヒックデータに対するスケジューラの柔軟性を保ち、無線リソースの有効利用を行うことができる移動通信システム及び移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局が、間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている移動局識別子が含まれていることを検出した場合に、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、前記間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、前記移動局は、前記無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始せずに、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、無線基地局から送信される信号に対して連続受信を行っている移動局が、所定タイマが満了する前に、該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合には、該所定タイマを再起動し、該所定タイマが満了した場合には、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、該無線基地局から送信された該無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、前記移動局は、前記所定タイマが満了する前に、前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合であっても、該所定タイマを再起動しないように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局が、間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている移動局識別子が含まれていることを検出した場合に、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局であって、前記間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、前記無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始せずに、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局から送信される信号に対して連続受信を行っている移動局が、所定タイマが満了する前に、該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合には、該所定タイマを再起動し、該所定タイマが満了した場合には、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局であって、該無線基地局から送信された該無線リソース割当チャネルが特定条件を満たす場合には、前記所定タイマが満了する前に、前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合であっても、該所定タイマを再起動しないように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、「RRC_CONNECTED状態」におけるDRX制御において、音声パケット用アプリケーション及びバーストトラヒックデータ用アプリケーションの両方のデータを無線基地局eNBと移動局UEとの間で送受信している場合であっても、DRX制御に関するパラメータの最適化を図ることができ、移動局UEにおける電力消費を最大限低減しつつ、バーストトラヒックデータに対するスケジューラの柔軟性を保ち、無線リソースの有効利用を行うことができる移動通信システム及び移動局を提供することができる。
図1は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図2は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図3は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図4は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図5は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図6は、従来の移動通信システムについて説明するための図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタックを示す図である。 図9は、本発明の第1の実施形態に係る移動局によって設定される無線ベアラ及び論理チャネルを説明するための図である。 図10は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの効果を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図7乃至図10を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。本実施形態では、移動通信システムとして、LTE方式の移動通信システムを例として説明するが、本発明は、LTE方式の移動通信システム以外の移動通信システムにも適用可能である。
本実施形態に係る移動通信システムでは、図7に示すように、無線基地局eNBが、サービスを提供するエリアに在圏している移動局UEに対して、移動局固有の移動局識別子xxxを既に割り当てており、無線基地局eNBと移動局UEとの間では、いつでも無線リンクを介した通信を行うことができる状態(「RRC_CONNECTED状態」)である。
また、図8に示すように、無線基地局eNBと移動局UEとの間では、物理(PHY)レイヤとMACサブレイヤとRLCサブレイヤとPDCPサブレイヤとからなるデータ伝送用(U-plane)の無線通信のプロトコルスタックを擁してお互いに通信を行う。
さらに、図9に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局毎に、複数の無線ベアラ(Radio Bearer)及び論理チャネル(Loginal Channel)が設定可能であり、音声パケット用アプリケーションがマッピングされる無線ベアラ及び/論理チャネルと、バーストトラヒックデータ用アプリケーションがマッピングされる無線ベアラ及び/論理チャネルとが設定されている。
本実施形態に係る移動通信システムでは、図10に示すように、バーストトラヒックデータは、dynamic schedulingによって割り当てられた無線リソースによって、無線基地局eNBから移動局UEに送信されるように構成されている。
すなわち、無線基地局eNBは、バーストトラヒックデータを送信する際は、その都度、移動局UEに対して、dynamic scheduling用の下り無線リソース割当に使うL1/L2 control channel(L1/L2 control channel - dynamicと呼ぶ)を送信するように構成されている。
一方、本実施形態に係る移動通信システムでは、図10に示すように、音声パケット(音声トラヒック)は、persistent schedulingによって割り当てられた無線リソースによって、無線基地局eNBから移動局UEに送信されるように構成されている。
すなわち、無線基地局eNBは、音声パケットを送信する際、必要に応じて、移動局UEに対して、persistent scheduling用の下り無線リソース割当に使うL1/L2 control channelを送信するように構成されている。
ここで、persistent scheduling用の下り無線リソース割当に使うL1/L2 control channelには、以下の2種類のL1/L2 control channelが想定される。
1つ目のL1/L2 control channelは、特定の移動局UEに対するHARQ制御の初回送信用の下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1TTI又は1サブフレーム)より長い間有効である無線リソースを割り当てるL1/L2 control channel(L1/L2 control channel - persistent initial HARQ transmissionと呼ぶ)である。
2つ目のL1/L2 control channelは、特定の移動局UEに対して割り当てられた無線リソースを割り当て可能な最小の時間単位(1TTI又は1サブフレーム)より長い間有効である無線リソースを用いて送信された下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるL1/L2 control channel(L1/L2 control channel - persistent HARQ retransmissionと呼ぶ)である。
以上説明したように、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局(DRX状態の移動局)UEが、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において当該無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に当該移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合に、当該無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている。
しかしながら、移動局UEは、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において当該無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が特定条件を満たす場合には、当該無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始せずに、当該無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されている。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を行っている移動局UEが、インアクティビティタイマが満了する前に、当該無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に当該移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合には、インアクティビティタイマを再起動し、インアクティビティタイマが満了した場合には、当該無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている。
ここで、インアクティブタイマ(所定タイマ)は、上述の無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に、上述の移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出できなかった場合に起動するように構成されていてもよい。
しかしながら、移動局UEは、インアクティビティタイマが満了する前に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に当該移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合であっても、当該無線基地局eNBから送信された該無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が特定条件を満たす場合には、インアクティビティタイマを停止及び再起動しないように構成されている。
ここで、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)によって、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1TTI或いは1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースが割り当てられている場合に、すなわち、かかる無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、persistent scheduling用の下り無線リソース割当に使うL1/L2 control channelである場合に、上述の特定条件が満たされるものとする。
なお、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局eNBと移動局UEとの間でHARQ制御が行われているため、具体的には、特定条件が満たされる例として、以下の2つのケースが想定される。
第1に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、移動局UEに対するHARQ制御の初回送信用の下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1TTI或いは1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当てるチャネルである場合に、すなわち、「L1/L2 control channel - persistent initial HARQ transmission」である場合に、上述の特定条件を満たすと判断されるものとする。
第2に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、「L1/L2 control channel - persistent HARQ retransmission」である場合に、上述の特定条件を満たすと判断されるものとする。
以下、「L1/L2 control channel - persistent HARQ retransmission」について説明する。
先ず、移動局UEとの間でHARQ制御を行っている無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(「L1/L2 control channel - persistent initial HARQ transmission」)によって、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1TTI或いは1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当て、かかる下り無線リソースを用いて、下りデータを送信する。
次に、かかる無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(「L1/L2 control channel - persistent HARQ retransmission」)によって、移動局UEに対して割り当てられた無線リソースを割り当て可能な最小の時間単位(1TTI又は1サブフレーム)より長い間有効である無線リソースを用いて送信された下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当て、かかる下り無線リソースを用いて、当該下りデータを再送する。
具体的には、本実施形態に係る移動通信システムでは、persistent schedulingによって割り当てられる無線リソースによって音声パケットを送受信することで、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において音声パケットを(も含めて)送受信しても、移動局UEは、無線基地局eNBから送信される信号(音声パケット)に対する連続受信を開始しない。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、連続受信タイミングにおいて、音声パケットを(も含めて)送受信しても、インアクティビティタイマは、停止・再起動しないため、インアクティビティタイマをバーストトラヒックデータの送受信用に最適化した比較的長い値に設定することが可能となる。
なお、移動局UEにおいて、上述のL1/L2 control channelを識別するために、例えば、かかるL1/L2 control channelには、情報要素として、persistent scheduling用であるのか、或いは、dynamic scheduling用であるのかについて示すビットが設定されていてもよい。
また、移動局UEにおいて、上述のL1/L2 control channelを識別するために、かかるL1/L2 control channelの情報要素(例えば、TB sizeやHARQ関連情報等)が、所定値に設定されていれば、persistent scheduling用であることを示し、それ以外の場合は、dynamic scheduling用であることを示すように構成されていてもよい。
また、移動局UEにおいて、上述のL1/L2 control channelを識別するために、かかるL1/L2 control channelの送信に用いられる物理リソースを変更するように構成されていてもよい。
さらに、移動局UEにおいて、上述のL1/L2 control channelを識別するために、かかるL1/L2 control channelに含まれる情報データ量を変更するように構成されていてもよい。
以上の点から、本実施形態に係る移動通信システムによれば、図10に示すように、DRX周期を音声パケットの送受信用に最適化することで、音声パケットしか発生していない状況では、移動局UEの電力消費を最大限に低減することができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、バーストトラヒックデータが発生した際には、L1/L2 control channelを用いて、dynamic schedulingによる無線リソース割当を行うことによって、移動局UEが、連続受信を開始し、インアクティビティタイマを、バーストトラヒックデータを意識して、十分な長さに設定することができるため、バーストトラヒックデータの発生が落ち着くまでは、スケジューラの柔軟性も最大限に確保することが可能となり、無線リソースの利用効率も向上させることが可能となる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局UEが、間欠受信タイミングにおいて無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合に、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、特定条件を満たす場合には、移動局UEは、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始せずに、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNBと移動局UEとの間でHARQ制御が行われており、無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)によって、移動局UEに対する下り無線リソースを割り当て、下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する該下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)によって、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当て、かかる下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、間欠受信タイミング(例えば、On duration)において無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する該下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるもの(L1/L2 control channel − persistent HARQ retransmission)である場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を行っている移動局UEが、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了する前に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合には、所定タイマ(インアクティビティタイマ)を再起動し、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了した場合には、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、特定条件を満たす場合には、移動局UEは、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了する前に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合であっても、所定タイマ(インアクティビティタイマ)を再起動しないように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第2の特徴において、無線基地局eNBと移動局UEとの間でHARQ制御が行われており、無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)によって、移動局UEに対する下り無線リソースを割り当て、該下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する該下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第2の特徴において、無線基地局eNBは、無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)によって、移動局UEに対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位(1サブフレーム)よりも長い間有効となる無線リソースを割り当て、下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、移動局UEに対する該下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるもの(L1/L2 control channel − persistent HARQ retransmission)である場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局UEが、間欠受信タイミング(例えば、ON duration)において無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合に、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局UEであって、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、間欠受信タイミング(例えば、ON duration)において無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が、特定条件を満たす場合には、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を開始せずに、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴において、無線基地局eNBとの間でHARQ制御が行われており、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、無線基地局eNBによって移動局UEに対して送信された下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局eNBから送信される信号に対して連続受信を行っている移動局UEが、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了する前に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合には、所定タイマ(インアクティビティタイマ)を再起動し、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了した場合には、無線基地局eNBから送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局UEであって、所定タイマ(インアクティビティタイマ)が満了する前に、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)の中に移動局UEに割り当てられている移動局識別子xxxが含まれていることを検出した場合であっても、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)が特定条件を満たす場合には、所定タイマ(インアクティビティタイマ)を再起動しないように構成されていること要旨とする。
本実施形態の第4の特徴において、無線基地局eNBとの間でHARQ制御を行うように構成されており、無線基地局eNBから送信された無線リソース割当チャネル(L1/L2 control channel)は、無線基地局eNBによって移動局UEに対して送信された下りデータについてのHARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、特定条件を満たすと判断されてもよい。
なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。

Claims (12)

  1. 無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局が、間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている移動局識別子が含まれていることを検出した場合に、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、
    前記間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、前記移動局は、前記無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始せずに、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記間欠受信タイミングにおいて前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位よりも長い間有効となる無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記無線基地局と前記移動局との間でHARQ制御が行われており、
    前記無線基地局は、前記無線リソース割当チャネルによって、前記移動局に対する下り無線リソースを割り当て、該下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、
    前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する前記下りデータについての前記HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  4. 前記無線基地局は、前記無線リソース割当チャネルによって、前記移動局に対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位よりも長い間有効となる無線リソースを割り当て、該下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、
    前記間欠受信タイミングにおいて前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する前記下りデータについての該HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項3に記載の移動通信システム。
  5. 無線基地局から送信される信号に対して連続受信を行っている移動局が、所定タイマが満了する前に、該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合には、該所定タイマを再起動し、該所定タイマが満了した場合には、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムであって、
    前記無線基地局から送信された該無線リソース割当チャネルが、特定条件を満たす場合には、前記移動局は、前記所定タイマが満了する前に、前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合であっても、該所定タイマを再起動しないように構成されていることを特徴とする移動通信システム。
  6. 前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位よりも長い間有効となる無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項5に記載の移動通信システム。
  7. 前記無線基地局と前記移動局との間でHARQ制御が行われており、
    前記無線基地局は、前記無線リソース割当チャネルによって、前記移動局に対する下り無線リソースを割り当て、該下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、
    前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する前記下りデータについての前記HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項5に記載の移動通信システム。
  8. 前記無線基地局は、前記無線リソース割当チャネルによって、前記移動局に対する下り無線リソースとして、無線リソースを割当可能な最小の時間単位よりも長い間有効となる無線リソースを割り当て、該下り無線リソースを用いて、下りデータを送信し、
    前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、前記移動局に対する前記下りデータについての前記HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項7に記載の移動通信システム。
  9. 無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている移動局が、間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている移動局識別子が含まれていることを検出した場合に、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局であって、
    前記無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を行っている場合であっても、前記間欠受信タイミングにおいて該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルが特定条件を満たす場合には、該無線基地局から送信される信号に対して連続受信を開始せずに、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を継続するように構成されていることを特徴とする移動局。
  10. 前記無線基地局との間でHARQ制御が行われており、
    前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、該無線基地局によって前記移動局に対して送信された下りデータについての前記HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項9に記載の移動局。
  11. 無線基地局から送信される信号に対して連続受信を行っている移動局が、所定タイマが満了する前に、該無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合には、該所定タイマを再起動し、該所定タイマが満了した場合には、該無線基地局から送信される信号に対して間欠受信を開始するように構成されている移動通信システムで用いられる移動局であって、
    前記所定タイマが満了する前に、前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルの中に該移動局に割り当てられている前記移動局識別子が含まれていることを検出した場合であっても、該無線基地局から送信された該無線リソース割当チャネルが特定条件を満たす場合には、該所定タイマを再起動しないように構成されていることを特徴とする移動局。
  12. 前記無線基地局との間でHARQ制御を行うように構成されており、
    前記無線基地局から送信された前記無線リソース割当チャネルは、該無線基地局によって前記移動局に対して送信された下りデータについての前記HARQ制御の再送用の下り無線リソースを割り当てるものである場合に、前記特定条件を満たすと判断されることを特徴とする請求項11に記載の移動局。
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