JPWO2009013822A1 - 映像監視装置および映像監視プログラム - Google Patents
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Abstract
本発明は、監視カメラ等で得られた映像を加工して監視に供する映像監視装置等に関し、記録映像のプライバシー保護等の安全性を高めることを目的とし、原映像中の加工領域を認識し、原映像中の、その加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する映像監視装置10Aであって、原映像から切り出した、原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部140と、原映像から加工領域を切り出して原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部140に記録させるとともに、原映像中の、加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部130とを備えた。
Description
本発明は、監視カメラ等で得られた映像を加工して監視に供する映像監視装置、およびコンピュータ等の情報処理装置を映像監視装置として動作させる映像監視プログラムに関する。
マンションなどの建物に入退出する人物、コンビニエンスストアなどの店舗内の人物などを、予め設置しているカメラの映像から特定/監視するシステムが一般的に利用されている。さらに、近年、監視の省力化のために、撮影/記録されているカメラ映像の中から人物が映っているシーンのみを自動で抽出するシステムも導入されている。一般に監視カメラには、不法侵入者などの犯罪者のみが映る訳ではなく、マンション居住者や一般顧客も映り、個人情報保護法の観点からも監視カメラ映像の視聴、表示および保存については厳重に行う必要がある。
このような背景のもと、映像内のプライバシー/肖像権を保護する技術として、モザイクなどの模様で映像中の保護対象を隠す技術が提案/実用化されている。
特許文献1には、映像中の人物の顔や文字など、予め定めた領域を抽出し、抽出した領域について黒く塗り潰したり、模様を貼り付けたりして、映像中の特定領域を隠している。また、特許文献2や特許文献3では、映像を見る権利を持つ利用者には、何も隠していない映像を配信し、権利を持たない利用者には、映像にモザイクなどの模様を貼り付けた映像を配信して、権利を持つ利用者のみがオリジナルの映像を見えるようにしている。しかしながら、これらの従来技術を映像監視へ適用する場合には、次の問題がある。
特許文献1のように、映像中の人物の顔や文字などを抽出し塗りつぶす方法では、プライバシーや肖像権を保護できるが、塗りつぶした後に元の映像を見ることができず、過去の蓄積映像を必要に応じて確認する場合がある映像監視には適していない。
また、特許文献2には、肌色領域や顔領域などの注目領域を検出しその注目領域に加工を施して非開示とすることが記載されている。この非開示とする加工方法の1つとして暗号化が記載されており、復号化すればその注目領域を含めた全領域が開示されるため、この暗号化された映像を蓄積しておき、必要に応じて過去の蓄積映像を復号化して確認することができる。しかしながら暗号化しただけでは、それを不正に解読されて復号化されるおそれがあり、蓄積する映像へのセキュリティについて十分とは言えない。
さらに特許文献3にも暗号化と復号化のシステムが開示されているが、単なる暗号化だけではセキュリティが十分であるとは言えない。
尚、映像から注目領域を抽出する方法としては、例えば、人物を検出する方法として、背景画像と呼ばれる、検出対象の映っていない基準画像と、検出対策が映っているかも知れない入力画像との間で差を計算し、差のある領域を物体として検出する背景差分法と呼ばれる一般的な画像処理により実現する方法(非特許文献1)や、顔の検出では、ニューラルネットワークと呼ばれる一般的な学習方法により予め顔と非顔を学習しておき、学習に基づき入力映像の中から顔の領域を検出する方法(非特許文献2)や、文字や模様の検出では、テンプレートマッチング法を用いて、認識したい文字や模様をデータベースとして持たせておき、データベースと映像中の文字、模様と比較する方法(非特許文献3)などが知られている。
特開2002−10063号公報
特開2003−219383号公報
特開平9−138827号公報
辻村他、"背景自動更新による差分システムに関する研究"、電子情報通 信学会総合大会、2003
H.A.Rowley他、"Neural network−based face detection",IEEE Trans.on Pa ttern Analysis and Machine Intell igence, Vol.20,No.1、pp.23−38,1998
根岸、他、"情景画像中文字認識のための変形を許容する高速なテンプレ ートマッチング"、PRMU2005−247、pp.101−106、 2005
本発明は、上記事情に鑑み、記録映像のプライバシー保護等の安全性を高めた映像監視装置および映像監視プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の映像監視装置は、
入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
上記原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
上記原映像から切り出した、その原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
上記原映像から認識処理部で認識した加工領域を切り出してその原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部に記録させるとともに、その原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えたことを特徴とする。
入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
上記原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
上記原映像から切り出した、その原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
上記原映像から認識処理部で認識した加工領域を切り出してその原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部に記録させるとともに、その原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えたことを特徴とする。
本発明の映像監視装置は、原映像中の、プライバシー等の観点から保護すべき領域の映像についてはその領域の映像を切り出して切出映像記録部に記録し、その保護すべき領域について加工した映像をこの映像監視装置の外部に出力して、外部の例えば映像サーバ等に記録する構成を採用したものであり、この場合、外部に出力する映像としては、その保護すべき領域については再生不可能な状態に加工することで、仮にその映像が盗用されたとしてもプライバシー等は保護され、安全性が格段に高められる。また、その切出した映像は、プライバシー等の観点から保護すべき映像であるが、切出した一部領域のみの映像なのでデータ量はさほど大きくなく、その映像監視装置内に記録しておくことでプライバシー等の保護が図られ、また、万一盗用されたとしても、一部のみが切り出された、映像全体の状況が不明の中での映像であり、プライバシー等が脅かされる可能性は十分に低い。
ここで、本発明の映像監視装置において、上記記録映像加工部で生成されて出力された過去の記録用映像と、その記録映像加工部で切り出され切出映像記録部に記録されている過去の加工領域の映像との双方を入力し、原画像を復元して表示映像加工部に渡す映像復元部を備えることが好ましい。
この映像復元部を備えることにより、この映像監視装置で元の映像を復元することができる。
原映像を生成して当該映像監視装置に入力する複数の映像入力機器を互いに識別する入力識別情報管理部を備え、
上記表示映像加工部は、原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に、利用者に応じるとともに原映像を生成して入力してきた映像入力機器に応じた加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものであることが好ましい。
上記表示映像加工部は、原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に、利用者に応じるとともに原映像を生成して入力してきた映像入力機器に応じた加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものであることが好ましい。
例えばこの映像監視装置に複数台のカメラを接続して監視する場合、利用者(例えば監視員)に応じた加工を施すとともに、そのカメラの設置場所等に応じたカメラ毎の加工を施すことにより、プライバシー等の一層きめ細やかな保護が可能となる。
また、本発明の映像監視装置において、入力されてくる原映像から加工領域を認識するための認識処理アルゴリズムを記憶しておいて認識処理部に通知する認識処理データベース部を備え、
上記認識処理部は、認識処理データベース部から通知を受けた認識処理アルゴリズムに従った認識処理を行なうことにより、入力されてきた原画像中の加工領域を認識するものであることが好ましい。
上記認識処理部は、認識処理データベース部から通知を受けた認識処理アルゴリズムに従った認識処理を行なうことにより、入力されてきた原画像中の加工領域を認識するものであることが好ましい。
この構成を採用することにより、例えば人物の領域を認識する認識アルゴリズムと自動車のナンバープレートを認識する認識アルゴリズムを用意しておき、監視対象によって認識アルゴリズムを入れ替え(又は切り替え)ることにより、様々な監視対象に対応できる。
また、本発明の映像監視プログラムは、プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、その情報処理装置を、
入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
上記原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
上記原映像から切り出した、その原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
上記原映像から認識処理部で認識した加工領域を切り出して該原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部に記録させるとともに、その原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えた映像監視装置として動作させることを特徴とする。
入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
上記原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
上記原映像から切り出した、その原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
上記原映像から認識処理部で認識した加工領域を切り出して該原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部に記録させるとともに、その原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えた映像監視装置として動作させることを特徴とする。
ここで、本発明の映像監視プログラムが上記情報処理装置を、さらに、記録映像加工部で生成されて出力された過去の記録用映像と、記録映像加工部で切り出され切出映像記録部に記録されている過去の加工領域の映像との双方を入力し、原画像を復元して表示映像加工部に渡す映像復元部を備えた映像監視装置として動作させることが好ましい。
また、本発明の映像監視プログラムが、上記情報処理装置を、さらに、原映像を生成して当該情報処理装置に入力する複数の映像入力機器を互いに識別する入力識別情報管理部を備え、上記表示映像加工部が、原映像中の、認識処理部で認識した加工領域に、利用者に応じるとともにその原映像を生成して入力してきた映像入力機器に応じた加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものである映像監視装置として動作させることが好ましい。
さらに、本発明の映像監視プログラムが上記情報処理装置を、さらに、入力されてくる原映像から加工領域を認識するための認識処理アルゴリズムを記憶しておいて認識処理部に通知する認識処理データベース部を備え、上記認識処理部が、認識処理データベース部から通知を受けた認識処理アルゴリズムに従った認識処理を行なうことにより、入力されてきた原画像中の加工領域を認識するものである映像監視装置として動作させることも好ましい形態である。
以上説明したとおり、本発明によれば、記録映像の安全性が高められる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の映像監視装置を含む映像監視システムを示す図である。
この図1に示す映像監視システムは、映像監視装置10Aと、この映像監視装置10Aに映像を入力する映像入力機器20と、この映像監視装置10Aから映像を受け取って表示するモニタ30と、この映像監視装置10Aとインターネット等の通信回線を介して接続されこの映像監視装置10Aから映像を受け取って記録するサーバ40とで構成されている。サーバ40に記録された映像は、映像監視装置10Aからの指示に基づいて、映像監視装置10Aに再度ダウンロードされる。
映像監視装置10Aは、認識処理部110、表示映像加工部120、記録映像加工部130、切出映像記録部140、加工データベース兼映像復元部150、および利用者情報管理部160から構成されている。
各部の詳細は後述するが、概要は以下のとおりである。
認識処理部110は、入力されてきた原映像中の加工領域を認識するものである。
また、表示映像加工部120は、原映像中の、認識処理部110で認識した加工領域に利用者(例えば監視人など)に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものである。
また、記録映像加工部130は、原映像から認識処理部110で認識した加工領域を切り出して原映像中の加工領域の映像を切出映像記録部140に記録させるとともに、原映像中の、認識処理部110で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力するものである。
さらに、切出映像記録部140は、記録映像加工部130から送出されてきた、原画像から切り出された、その原画像中の加工領域の映像を記録するものである。
さらに、加工データベース兼画像復元部150は、認識処理部110で認識された加工領域の加工に用いる情報、例えばこの加工領域に貼り付ける模様を用意しておき表示映像加工部120や記録映像加工部130に送る役割りと、サーバ40および切出映像記録部140から入力されてきた映像を基に原映像を復元する役割りを担っている。
また、利用者管理情報部160は、この映像監視システムを利用する利用者(例えば監視人など)を特定する情報やその利用者の利用権限などの管理を担当している。
この映像監視システムを利用しようとする利用者は、映像監視装置10Aに自分が所持しているIDカードを挿入したりパスワードを入力したりして利用者情報を入力する。パスワードについては、アルファベットや数字を組み合わせたデータ列の入力や、指紋、静脈などのバイオメトリクス認証などが利用される。この利用者情報は利用者情報管理部160を入力され、この利用者情報管理部160では、その利用者情報に基づいて、この映像監視システムを利用する権限のある利用者であるか否かや、その利用権限の範囲が判定され、利用権限が有る場合に、その利用権限を表わす情報が加工データベース兼映像復元部150に入力される。加工データベース兼映像復元部150は、その利用権限に応じて、表示映像加工部120および記録映像加工部130に加工方法を通知する。
以上の準備段階を経た後、映像入力機器20から映像が入力される。この入力されてきた映像(ここでは、この映像を原映像と称する)は、認識処理部110に入力され、例えば人の顔や人物全体等からなる加工領域が認識され、その加工領域の位置情報が原映像とともに表示映像加工部120に入力される。この表示映像加工部120では、原映像中の、認識処理部110で認識された加工領域が、加工データベース兼映像復元部150から通知された加工方法に基づいて加工され、その加工後の映像(加工映像(表示用))がモニタ30に送られてモニタにその加工映像が表示される。
また、記録映像加工部130には、表示映像加工部120を経由して、原映像と、認識処理部110で認識された加工領域の位置情報が入力される。この記録映像加工部130では、原映像中の、認識処理部110で認識された加工領域が、記録用に加工され、その加工後の映像(加工映像(記録用))がサーバ40に送られてサーバ40にその加工映像が記録される。
また、この記録映像加工部130では、認識処理部110で認識された加工領域の映像を切り出す処理も行ないこの切り出された映像(切出映像)は切出映像記録部140に記録される。
過去の映像の再生にあたっては、サーバ40から加工映像(記録用)のダウンロードを受けるとともに切出映像記録部140から切出映像が読み出されて双方が加工データベース兼映像復元部150に入力されて過去の原画像が復元され、その復元された原画像が表示映像加工部120に入力される。表示映像加工部120では、その復元された原画像に、今回の復元映像を観察する利用者の利用権限に応じた加工(その利用権限によっては加工しないことを含む)が施されて加工映像(表示用)が生成される。この生成された加工映像(表示用)は、モニタ30に送られ、モニタ30に表示される。
以下、この図1に示す映像監視装置10Aの各部の詳細を説明する。
図2は、利用者情報管理部160内の利用者情報データベースを示す図である。
ここには、「利用者名」、その利用者の「ID」、「パスワード」、「利用権限」、「加工に使用する模様(表示用)」、および「加工に使用する模様(記録用)」が登録されている。
例えばAさんの場合、「利用権限:全て視聴可能」であり、したがって「加工に使用する模様(表示用)」の欄は空欄である。ただし、今回の利用者が「全て視聴可能」な権限を持ったAさんであっても、映像を記録しておいて後で復元する際の利用者はAさんとは限らないので、「加工に使用する模様(記録用)」は定義されており、記録用の映像には加工が施される。
一方、Bさんの場合、「利用権限:顔以外視聴可能」であり、表示用についても「加工に使用する模様(表示用)」が定義されており、表示用の映像についても加工が施される。
また、この利用者情報管理部160では、現在利用中の利用者の情報や、過去の利用者の利用時間等の履歴情報も記憶して管理している。この利用者情報管理部160では、この利用者情報管理部160内の利用者情報などを更新する管理者もあらかじめ登録されて管理されている。
図3は、加工データベース兼映像復元部150内の加工データベースを示す図である。ここには、映像の加工に用いるための各種模様が定義されている。
図4は、図1に示す映像監視装置10Aの、データベース更新時のデータの流れを示す図である。
IDカード挿入やパスワード入力等により、利用者情報管理部160に正当な権限のある管理者であることを認識させ、電子ファイルの入力やキー入力などにより、この利用者情報管理部160に格納されている利用者情報データベース(図2参照)の更新や、この利用者管理部160を経由して、加工データベース兼映像復元部150に格納されている加工データベース(図3参照)の更新が行なわれる。この利用者管理部160ではそれらの更新の日時や更新した管理者の情報も履歴として記録される。
図5は、図1に示す映像監視装置10Aの、映像表示時のデータの流れを示す図である。
ここでは先ずIDカードの挿入やパスワード入力等により、正当な映像監視権限のある利用者であることを利用者情報管理部160に認識させる。すると、利用者情報管理部160から、今回の利用者に応じた利用権限の情報や加工に用いる模様の情報が加工データベース兼映像復元部150に伝えられる。加工データベース兼映像復元部150では、この情報に基づいて、表示加工用の模様が表示映像加工部120に伝えられる。表示映像加工部120では、その伝えられた模様を使って、映像を表示用に加工する。
図6は、認識処理部110における加工領域の認識処理の説明図である。この図6では、映像(動画像)のうちのひとコマの映像が示されている。認識処理部110では、映像入力機器20から入力されてきた原映像(A)から顔認識処理および人物認識処理が行なわれて顔および人物全体が認識され、顔を囲う加工領域(B)および人物全体を囲う加工領域(C)が認識される。
ここに示す例では、図2に示す利用者名「Bさん」を利用者とする例について説明する。すなわち、表示用としては顔が模様Aのモザイクで加工された加工映像(表示用)を生成して表示する例について説明する。またここでは記録用映像としては、利用者によらず人物全体をモザイク加工が施された映像が生成されてサーバ40(図1参照)に記録される。
したがって、認識処理部110では、図6に示すように、顔の検出と人物全体の検出が行なわれる。
図7は、表示映像加工部120における加工処理の説明図である。
上述したように、認識処理部110では、原映像(A)から表示用の加工領域として顔を囲う加工領域(B)が認識され、原映像と、その認識された加工領域の位置情報が表示映像加工部120に入力される。またこの表示映像加工部120には、加工データベース兼映像復元部150から、加工用の模様を表わす加工情報が入力される。この表示映像加工部120では、それらの情報を基に、原映像(A)中の加工領域(B)を模様で覆った加工映像(表示用)(C)が生成される。この加工映像(表示用)(C)は、図5に示す外部のモニタ30に送られ、モニタ30では、この加工映像(表示用)が可視映像として表示される。
図8は、図1に示す映像監視装置10Aの、映像記録時のデータの流れを示す図、図9は、記録映像加工部130による記録用加工処理の説明図である。尚、ここでは、映像の表示も同時に行なわれているが、映像表示については説明済であるため、映像記録を中心に説明する。
ここでも先ず、IDカードの挿入やパスワード入力等により利用者情報が利用者情報管理部160に通知され、利用者情報管理部160では、その利用者情報に基づいて正当な権限のある利用者であることが認識され、利用者情報管理部160から今回の利用者に応じた利用権限の情報や加工に用いる模様の情報が加工データベース兼映像復元部150に伝えられ、この加工データベース兼映像復元部150からは、表示映像加工部120に向けて表示用の模様を表わす加工情報が伝えられ、記録映像加工部130に向けて記録用の模様を表わす加工情報が伝えられる。
表示映像加工部120では、前述したように、ここでは原映像に顔のみを隠すように模様が貼り付けられて加工映像(表示用)(C)が生成され、この加工映像(表示用)はモニタ30に送られて表示される。
また、原画像と、認識処理部110(図8参照)で認識された記録用の加工領域(ここでは人物全体を囲う領域)の位置情報が、表示映像加工部120を経由して記録映像加工部130に入力され、この記録映像加工部130では、原映像中の人物全体を囲う加工領域が模様で覆い隠された加工映像(記録用)が生成されて出力され、この出力された加工映像(記録用)が外部のサーバ40に記録される。この場合に、この加工映像(記録用)を暗号化して出力することが好ましい。また、この記録映像加工部130では、原映像の中の人物全体を囲う加工領域の映像のみが切り出されその切り出された映像(切出映像)が切出映像記録部140に記録される。この切出映像についても暗号化しておくことが好ましい。
図10は、映像のデータ構造を示す図である。
映像は、ヘッダ情報と映像データとで構成されており、このヘッダ情報には、撮影の日付や時間など、この映像の1コマ1コマを特定するタグ情報が記録されている。
記録映像加工部130から出力される加工映像(記録用)および切出映像の双方には、図10に示すタグ情報に、さらに切出映像が原画像のどの位置から切り出した映像であるかを表わす切出位置情報を追加したタグ情報が付されており、以下に説明する映像再生時には、このタグ情報を基にして原映像が復元される。さらに、このタグ情報には、認識処理部110で認識された表示用の加工領域の位置情報も追加されており、映像再生時における表示映像加工部120での加工映像(表示用)の作成に用いられる。
図11は、図1に示す映像監視装置10Aの、映像再生時のデータの流れを示す図、図12は、映像再生時における加工データベース兼映像復元部の原画像復元処理の説明図である。
ここでも先ず、IDカードの挿入やパスワード入力等により、利用者情報が利用者情報管理部160に通知される。また、ここでは、映像記録時の日時など、映像の再生に必要な再生映像情報も入力される。
すると、利用者情報管理部160からは、加工データベース兼映像復元部150に向けて、今回の利用者の利用権限等が通知され、さらに再生映像情報も通知される。加工データベース兼映像復元部150では、通知を受けた再生映像情報に基づいて再生しようとする映像を指定し、その映像を送るようにサーバ40および切出映像記録部140に指示を送る。サーバ40はその指示を受けて、そのサーバ40に記録されている、その指示で指定された加工映像(記録用)を映像監視装置10Aに送り、また、切出映像記録部140からは、その指示で指定された切出映像が読み出される。
加工データベース兼映像復元部150では、サーバ40から送られてきた加工映像(記録用)と切出映像記録部140から読み出された切出映像が(暗号化されていたときは復号化された上で)タグ情報(図10参照)に基づいて結合されて過去に撮影された原画像が復元され、その復元画像が表示映像加工部120に入力される。
表示映像加工部120では、その復元画像と、タグ情報中の表示用加工領域の位置情報を基に加工映像(表示用)が作成されてモニタ30に送られ、モニタ30にその加工映像(表示用)を基にした可視映像が表示される。今回の利用者の利用権限が、例えば図2に示す「Aさん」のように、「全て視聴可能」であったときは、表示映像加工部120では、覆い隠す処理は行なわれずに、モニタ30上には、加工データベース兼映像復元部150で復元された原映像がそのまま表示される。
以上説明した第1実施形態の映像監視装置10Aによれば、加工映像(記録用)は外部のサーバ40に記録しておき、プライバシー等の保護の観点から切り出された一部領域の映像のみ切出映像記録部140に記録し、このように分けて記録しておくことによりプライバシー等が確実に保護される。
図13は、本発明の第2実施形態の映像監視装置10Bを含む映像監視システムを示す図である。
この図13に示す映像監視装置10Bおよび映像監視システムでは、図1に示す映像監視装置10Aおよび映像監視システムの構成要素と同一の構成要素には図1に付した符号と同一の符号を付して示し、図1との相違点について説明する。
図13に示す映像監視装置10Bには、図1に示す映像監視装置10Aと比べ、入力識別情報管理部170と認識処理データベース部180が追加されている。また、ここでは、映像入力機器20として複数台のカメラ等を接続することができ、認識処理部100やその他の各部では複数台のカメラ等から入力されてきた複数の映像が処理される。
図14は、入力識別情報管理部170で管理されている入力識別情報を示す図である。
ここには、「入力映像機器名」と、「識別コード」と、「加工領域」とが対応づけられている。
ここでは、複数台のカメラがそれぞれ異なる監視場所に設置されており、図13に示す映像監視装置10Bにはそれら複数台のカメラからの映像が入力される。ここに示す入力識別情報は、各カメラごとの監視に関する条件を示すものであり、例えば「カメラ1」では、そのカメラ1での撮影により得られる映像のうちの(x1,y1)から(x2,y2)の矩形領域については、利用者によらず隠すことが示されている。これは、例えばその矩形領域は、例えば隣の家が映っている領域であるなど、そもそも監視する必要がない領域であり、その領域は常に覆い隠すよう指示される、「カメラ2」は、顔まで監視することはプライバシーの重大な侵害にあたる場所に設置されており、(x3,y3)から(x4,y4)の矩形領域を常に覆い隠すとともにその他の領域についても顔領域については常に覆い隠すことが示されている。
映像入力機器(カメラ)20から入力されてきた映像のヘッダ情報(図10参照)には、その映像入力機器(カメラ)の識別コードが含まれており、入力識別情報管理部170は、その識別コードを基に加工領域の情報を読み出して加工データベース兼映像復元部150に送る。加工データベース兼映像復元部150は、その加工領域の情報にも基づいて、表示映像加工部120および記録映像加工部130に向けて覆い隠すべき領域の情報を送り、表示映像加工部120および記録映像加工部130では、認識処理部110で認識された加工領域の情報のほか、加工データベース兼映像復元部150から送られてきた情報にも基づいて、加工処理が行なわれる。
また、図13に示す映像監視装置10Bにおける認識処理データベース部180には、認識処理部110で加工領域を認識するときの認識処理アルゴリズムが格納されている。この認識処理データベース部180には、例えば人物全体を検出してその認識した人物全体を囲う領域を設定するアルゴリズム(例えば前掲の非特許文献1参照)や、人の顔を認識してその認識した顔を囲う加工領域を設定するアルゴリズム(例えば前掲の非特許文献2参照)や、あるいは、車のナンバプレートを検出してそのナンバプレートを囲う領域を設定するアルゴリズム(例えば前掲の非特許文献3参照)などが書替自在に(あるいは複数のアルゴリズムが同時に)格納される。認識処理部110では、認識処理データベース部180から送られてきた認識処理アルゴリズムに基づいた、加工領域の認識処理が行なわれる。
この構成を採用すると、認識処理データベース部150にこの映像監視装置10Bの用途に応じた認識処理アルゴリズムを格納しておき、認識処理部110に、その用途に応じた様々な認識処理を行わさせることができる。
あるいは、認識処理データベース部180から認識処理部110に送る認識処理アルゴリズムを入力識別情報管理部170で認識されたカメラに応じて変更してもよく、その場合、あるカメラでは人物が認識され、別のカメラでは車のナンバプレートが認識されるというように、カメラごとに加工領域の認識対象を変えることができる。
入力識別情報管理部170に格納されている入力識別情報および認識処理データベース部180に格納されている認識処理データベースは、利用者情報管理部160での電子ファイルの入力やキー入力などにより、加工データベース兼映像復元部150に格納されている加工データベースと同様にして更新される。すなわち、IDカード挿入やパスワード入力等により利用者情報管理部160に正当な権限のある管理者であることを認識させ、電子ファイルの入力やキー入力等により、利用者情報管理部160を経由して、入力識別情報管理部170の入力識別情報や認識処理データベース部180の認識処理データベースが更新される。それらの更新を行なった管理者や更新日時等の更新情報は、利用者情報管理部160に履歴として記憶される。
このように、図13の映像監視装置10Bによれば、図1に示す映像監視装置10Aにおける記録映像の安全性の向上と同じ特徴に加えて、さらに、複数台のカメラ等にも対応でき、様々な認識対象にも対応でき、汎用性の向上が図られている。
尚、以上の各実施形態では、ハードウェアで構成された映像監視装置について説明したが、映像入力機能およびインターネット等の通信回線を介して通信を行なう機能を備えた汎用のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用い、その情報処理装置内でプログラムを実行させることにより、その情報処理装置を、これまで説明してきた映像監視装置として動作させるように構成してもよい。
Claims (8)
- 入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
前記原映像から切り出した、該原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
前記原映像から前記認識処理部で認識した加工領域を切り出して該原映像中の加工領域の映像を前記切出映像記録部に記録させるとともに、前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えたことを特徴とする映像監視装置。 - 前記記録映像加工部で生成されて出力された過去の記録用映像と、前記記録映像加工部で切り出され前記切出映像記録部に記録されている、過去の加工領域の映像との双方を入力し、原画像を復元して前記表示映像加工部に渡す映像復元部を備えたことを特徴とする請求項1記載の映像監視装置。
- 原映像を生成して当該映像監視装置に入力する複数の映像入力機器を互いに識別する入力識別情報管理部を備え、
前記表示映像加工部は、前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に、利用者に応じるとともに該原映像を生成して入力してきた映像入力機器に応じた加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の映像監視装置。 - 入力されてくる原映像から加工領域を認識するための認識処理アルゴリズムを記憶しておき前記認識処理部に通知する認識処理データベース部を備え、
前記認識処理部は、前記認識処理データベース部から通知を受けた認識処理アルゴリズムに従った認識処理を行なうことにより、入力されてきた原画像中の加工領域を認識するものであることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の映像監視装置。 - プログラムを実行する情報処理装置内で実行され、該情報処理装置を、
入力されてきた原映像中の加工領域を認識する認識処理部と、
前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に利用者に応じた表示用加工を施すことにより表示用映像を生成して出力する表示映像加工部と、
前記原映像から切り出した、該原映像中の一部領域の映像を記録する切出映像記録部と、
前記原映像から前記認識処理部で認識した加工領域を切り出して該原映像中の加工領域の映像を前記切出映像記録部に記録させるとともに、前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に記録用加工を施すことにより記録用映像を生成して出力する記録映像加工部とを備えた映像監視装置として動作させることを特徴とする映像監視プログラム。 - 前記情報処理装置を、さらに、前記記録映像加工部で生成されて出力された過去の記録用映像と、前記記録映像加工部で切り出され前記切出映像記録部に記録されている、過去の加工領域の映像との双方を入力し、原画像を復元して前記表示映像加工部に渡す映像復元部を備えた映像監視装置として動作させることを特徴とする請求項5記載の映像監視プログラム。
- 前記情報処理装置を、さらに、原映像を生成して当該情報処理装置に入力する複数の映像入力機器を互いに識別する入力識別情報管理部を備え、
前記表示映像加工部が、前記原映像中の、前記認識処理部で認識した加工領域に、利用者に応じるとともに該原映像を生成して入力してきた映像入力機器に応じた加工を施すことにより表示用映像を生成して出力するものである映像監視装置として動作させることを特徴とする請求項5又は6記載の映像監視プログラム。 - 前記情報処理装置を、さらに、入力されてくる原映像から加工領域を認識するための認識処理アルゴリズムを記憶しておき前記認識処理部に通知する認識処理データベース部を備え、
前記認識処理部が、前記認識処理データベース部から通知を受けた認識処理アルゴリズムに従った認識処理を行なうことにより、入力されてきた原画像中の加工領域を認識するものである映像監視装置として動作させることを特徴とする請求項5から7のうちいずれか1項記載の映像監視プログラム。
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