JPWO2009011114A1 - ボトルキャップ - Google Patents
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Abstract
Description
このような認識に基づき、内部に粉末、あるいは液状の原料を収容する収容部を有するタイプのボトルキャップにおいても、光の透過率を0.3%程度とすることにより遮光性を持たせたり、紫外領域における透過率を低減させたりすることが行われていた。
さらには、従来のような透過率0.3%程度の遮光性では、粉末あるいは液状の原料の変質は防止できないこともわかり、従来の光の透過率のレベルよりも、格段に光の透過率を低下させ、0.06%以下とすることが有効であることがわかった。
本発明によれば、ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、前記収容部は、前記収容部本体と、前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、少なくとも前記蓋部の前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であるボトルキャップが提供される。
また、本発明によれば、ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、前記収容部は、前記収容部本体と、前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、少なくとも前記蓋部の前記天面部の厚みが2.5mm以下であり、前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であるボトルキャップが提供される。
収容部は、原料となる粉末等を収容するためのものであるため、このような収容部を280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下の材料により構成することで、太陽光、蛍光灯等の光が収容部内に達してしまうことを防止できる。これにより、収容部内の原料の変質をより確実に防止することができる。
カーボンブラックの含有量を0.1wt%以下とすることで、天面部の外観を所望の色に調整することが可能となる。
さらに、前記着色剤は、アゾイエローとカーボンブラックと二酸化チタンとを含むことが好ましい。着色剤をこのような組成を有するものとすることで、一層確実に収容部内の原料の変質を防止することができる。
前記天面部における前記アゾイエローの含有量は、0.06wt%以上であることが好ましい。アゾイエローの含有量を0.06wt%以上とすることで、紫外領域の光を確実に吸収することができる。
また、前記天面部における前記二酸化チタンの含有量は、0.1wt%以上であることが好ましい。
このようにすることで、紫外領域の透過性をより確実に低下させることができ、一層確実に収容部内の原料の変質を防止することができる。
さらに、天面部中のアルミニウムの含有量を0.4wt%以上としてもよい。また、天面部中の銅フタロシアニンブルーを0.3wt%以上としてもよい。また、天面部中の銅フタロシアニングリーンを0.3wt%以上としてもよい。このようにすることで、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下とすることができる。
このようにすることで、より一層確実に収容部内の原料の変質を防止することができる。
さらに、前記天面部および前記収容部本体および前記底蓋部は、同じ材料で構成されることが好ましい。
また、以上のようなボトルキャップは、太陽光、蛍光灯等の光により変質を起こしやすい緑茶粉末を収納することに適している。
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態のボトルキャップ1の概要について説明する。
本実施形態のボトルキャップ1は、ボトル2の口部21を塞ぐ天面部111を有するとともに、ボトル2の口部21に装着される蓋部11と、ボトル2の口部21内に挿入され、一方の端部が蓋部11の天面部111に固定される筒状の収容部12と、ボトル2の口部21に挿入されるとともに、内部に前記筒状の収容部12が挿入され、一方の端部から、筒状の収容部12の他方の端部が突出するとともに、他方の端部に蓋部11が螺合する外筒部13とを備える。
筒状の収容部12は、蓋部11の天面部111と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体121と、収容部本体121の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、外筒部13の前記一方の端部と対向する底蓋部122とを有する。
当該ボトルキャップ1は、蓋部11を開方向に螺進して収容部本体121を駆動させ、底蓋部122を外筒部13の一方の端部により筒状の収容部本体121から脱落させるものであり、
少なくとも蓋部11の天面部111の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下である。
ボトルキャップ1は、ボトル2、たとえば、ペットボトルの口部21を閉鎖するものである。
ボトルキャップ1は、前述したように、蓋部11,収容部12、外筒部13を備える。
蓋部11は、ボトル2の口部21を閉鎖する天面部111と、この天面部111の周縁から下垂する周壁部112とを備える。
天面部111は、たとえば、平面略円形形状である。この天面部111の厚みは、1mm以上、3mm以下である。なかでも、コスト等の観点から、2.5mm以下が好ましく、さらには、2.0mm以下、さらには、1.8mm以下が特に好ましい。本実施形態では、たとえば、1.6mmである。なお、ボトルキャップ1の強度の観点から、天面部111の厚みは、1mm以上、さらには、1.3mm以上であることが好ましい。
周壁部112は、内周面に螺旋が刻設された内螺旋状になっている。
なお、周壁部112は、天面部111と一体成形されているため、天面部111と同様の材料で構成される。
このような天面部111を構成する材料は、たとえば、樹脂成分(ポリプロピレン樹脂等)と、着色剤とを含む。なお、着色剤としては、カーボンブラックを含むものが好ましい。着色剤としては、目的とする色彩に応じて異なる2種類以上の着色剤を併用することができる。
ただし、ボトルキャップの美観、意匠性の観点から、カーボンブラックの添加量はできるだけ抑えることが望ましい。そのため、カーボンブラックの添加量を0.1wt%以下とすることが望ましい。
そこで、紫外領域の光を吸収するアゾイエローを0.06wt%以上、特に、0.1wt%以上添加することが好ましい。このように、アゾイエローの含有量を0.06wt%以上とすることで、紫外領域の光を確実に吸収することができる。
さらには、アゾイエローの含有量は5.0wt%以下であることが好ましい。アゾイエローの含有量が5.0wt%をこえると更なる透過性低下には寄与せず(飽和する)、コストアップとなる。
また、着色剤は、二酸化チタンの粒子を含むことが好ましい。これにより、紫外領域の透過性を低下させることができる。二酸化チタンの含有量は、0.1wt%以上であることが好ましく、特に0.5wt%以上であることが好ましい。また、二酸化チタンの含有量は5.0wt%以下であることが好ましい。
二酸化チタンの含有量を0.1wt%以上とすることで、紫外領域の透過性を確実に低下させることができる。また、二酸化チタンは、その含有量が5.0wt%を越えると更なる透過性低下には寄与せず、コストアップとなるので、5.0wt%以下が好ましい。
さらに、本実施形態のボトルキャップ1は、酸化防止剤、耐候性改良剤、紫外線吸収剤、充填剤、スリップ剤、ブロッキング防止剤、帯電防止剤、難燃剤、可塑剤、加工助剤等の添加物を含有していてもよい。
このようにアゾイエロー、カーボンブラック、二酸化チタンの含有量、さらには、着色剤中の他の成分や、樹脂組成を適宜調整することで、280nm〜800nmの光の透過率を0.06%以下、0.03%以下、さらには、0.01%以下とすることができる。
このような天面部111および周壁部112は、黒色以外の様々な色、たとえば深緑色とすることができる。なお、着色剤として、前述したアゾイエロー、カーボンブラック、二酸化チタンを含有するものを使用したが、これに限らず、0.001wt%以上0.1wt%以下のカーボンブラックと他の着色成分の適量とを使用することによって、天面部111および周壁部112を様々な色に調整しながら、280nm〜800nmの光の透過率を0.06%以下、0.03%以下、さらには、0.01%以下とすることが可能となる。
天面部111の光の透過率をPerkinElmer社製 紫外可視近赤外分光光度計 LAMBDA950を使用し、測定する。測定波長は、280nm〜800nmである。
この収容部12は、円筒状の収容部本体121と、底蓋部122とを備える。
収容部本体121は、無底の円筒であり、一方の端部が天面部111の裏面に固定され、一方の端部側の開口が天面部111により閉鎖されている。収容部本体121と、蓋部11とは、一体的に構成されている。この収容部本体121は、ボトル2の口部21に挿入される。収容用部本体121の厚みは、3mm以下、1mm以上である。
収容部本体121の他方の端部側(天面部111と反対側)の開口には、底蓋部122が嵌め込まれる。底蓋部122は、収容部本体121の前記開口から着脱可能とされている。この底蓋部122の厚みは、3mm以下、1mm以上である。
底蓋部122は、収容部本体121の開口を塞ぐとともに、前記開口に押し込まれる押し込み部122Aと、この押し込み部122Aの周縁部に設けられたフランジ部122Bとを備える。
フランジ部122Bは、押し込み部122Aの周縁部から水平方向(収容部本体121の軸と直交する方向)に張り出した張り出し部122Cと、この張り出し部122Cの周縁に対し、略垂直に設けられた壁部122Dとを備える。
張り出し部122C上には、リング状のパッキンP1が設置されている。
また、壁部122D上にも、リング状のパッキンP2が設置されている。
押し込み部122Aを収容部本体121の他方の端部側の開口に押し込むとともに、壁部122Dと、押し込み部122Aの外周面との間に、収容部本体121の他方の端部を嵌め込むことで底蓋部122が収容部本体121に取り付けられることとなる。
このような収容部本体121および底蓋部122は、厚み1.6mmにおいて280nm〜800nmの光の透過率が0.06%以下である材料により構成されている。なかでも、280nm〜800nmの光の透過率が0.03%以下の材料により構成されることが好ましく、さらには、280nm〜800nmの光の透過率が0.01%以下の材料により構成されることが特に好ましい。
収容部本体121および底蓋部122を構成する材料としては、蓋部11の天面部111および、周壁部112と同様の材料があげられる。
透過率の測定方法は、以下の通りである。まず、厚み1.6mmのサンプルを用意する。
このサンプルの光の透過率をPerkinElmer社製 紫外可視近赤外分光光度計 LAMBDA950を使用し、測定する。測定波長は、280nm〜800nmである。
第一の筒部131は、無底の円筒状である。この第一の筒部131は、一方の端部側がボトル2の口部21内に挿入され、他方の端部側がボトルの口部21から突出する。
また、この第一の筒部131内部には、収容部本体121が挿入され、第一の筒部131の一方の端部からは、収容部本体121の他方の端部が突出する。収容部本体121は、その外周面のほとんどが、第一の筒部131により覆われ、収容部本体121の他方の端部のみが第一の筒部131の一方の端部から露出する。
また、第一の筒部131の一方の端部の端面は、底蓋部122のフランジ部122Bの壁部122D先端に対向するとともに、当接している。
第一の筒部131の他方の端部外周面には、螺旋が刻設されている。この第一の筒部131の他方の端部には、蓋部11の周壁部112が螺合する。
従って、蓋部11は、外筒部13を介して、ボトル2の口部21に装着されることとなる。
このような外筒部13は、ポリプロピレン樹脂等の樹脂成分と、着色剤、たとえば、白色の着色剤を含む材料で構成される。この外筒部13は、280nm〜800nmの光を、0.06%を超えて、透過する材料により構成されていてもよく、また、蓋部11等と同様に、280nm〜800nmの透過率が0.06%以下である材料により構成されていてもよい。
図4に示すように、蓋部11を開方向、すなわち、図4の上側に螺進させ、蓋部11と外筒部13との螺合を解除する。蓋部11と収容部本体121とは一体的に構成されているため、蓋部11を螺進させる動作に伴い、収容部本体121、さらには、収容部本体121に押し込まれた底蓋部122が上側に駆動しようとする。
この際、底蓋部122は、外筒部13の一方の端部、すなわち、第一の筒部131の一方の端部に対向するとともに、当接しているため、第一の筒部131の一方の端部の端面により、底蓋部122の上側への駆動が阻止され、底蓋部122と、第一の筒部131の端面との衝突により、底蓋部122が収容部本体121から脱落することとなる。
これにより、収容部本体121内部に収容されていた原料が、ボトル2内部に落下し、ボトル2内部に充填されていた飲料等に混ざることとなる。
蓋部11の天面部111が280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であるため、太陽光、蛍光灯等の光に最もさらされやすい蓋部11の天面部111を介して、太陽光、蛍光灯等の光が収容部12内に到達してしまうことを防止できる。これにより、収容部12内の原料の変質を確実に防止することができる。
なかでも、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.03%以下、さらには、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.01%以下とすることで、蓋部11の天面部111を構成することで、より確実に、光が収容部12内に到達してしまうことを防止でき、収容部12内の原料の変質をさらに確実に防止することができる。
収容部12は、原料となる粉末等を収容するためのものであるため、このような収容部12を280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下である材料により構成することで、太陽光、蛍光灯等の光が収容部12内に達してしまうことを防止できる。これにより、収容部12内の原料の変質をより確実に防止することができる。
なかでも、収容部本体121のみならず、底蓋部122をも280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下である材料により構成しているので、ボトル2側から入る光が底蓋部122を介して、収容部12内部に到達してしまうことを防止でき、収容部12内の原料の変質をより一層確実に防止することができる。
また、収容部12の収容部本体121および底蓋部122を、280nm〜800nmの光の透過率が0.03%以下の材料、さらには、280nm〜800nmの光の透過率が0.01%以下の材料により、構成することで、収容部12内の原料の変質をより一層確実に防止できる。
さらに、本実施形態では、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下で天面部等は、カーボンブラックに加え、二酸化チタン、アゾイエローを含有している。このようにすることで、光の透過率を低下させるだけでなく、ボトルキャップ1の意匠性、美観性を向上させることができる。
たとえば、前記実施形態では、ボトルキャップ1の蓋部11および収容部12を厚み1.6mmにおいて280nm〜800nmの光の透過率が0.06%以下の材料で構成していたが、これに限らず、少なくとも、ボトルキャップ1の天面部111が280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であればよい。天面部111は最も光りが当たりやすい部分であるため、天面部を前記材料で構成することで、原料の変質を防止することができる。
また、前記実施形態では、天面部はカーボンブラックを含有するとしたが、これに限らず、カーボンブラックを含有しなくてもよい。この場合には、たとえば、光を反射するような金属粒子を所定量以上含有させることで280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下とすることは可能である。
具体的には、天面部中のアルミニウム(金属粒子)の含有量を0.4wt%以上とすることで、厚み2.5mm以下で、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下とすることができる。なかでも、天面部中のアルミニウムの含有量を0.55wt%以上とすることがより好ましい。
また、カーボンブラックを含有させずに、天面部中の銅フタロシアニンブルーを0.3wt%以上とすることによっても、厚み2.5mm以下で、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下とすることができる。なかでも、天面部中の銅フタロシアニンブルーの含有量を0.4wt%以上とすることがより好ましい。
さらには、カーボンブラックを含有させずに、天面部中の銅フタロシアニングリーンの含有量を0.3wt%以上とすることでも、厚み2.5mm以下で、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下とすることができる。なかでも、天面部中の銅フタロシアニングリーンの含有量を0.4wt%以上とすることがより好ましい。
(光の透過率の測定)
(実施例1)
表1に示す配合の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH090 Green)を使用し、厚さ1.6mmの矩形状のサンプルを作成した。
サンプルは、樹脂成分(ポリプロピレン(PP)樹脂)100重量部に対し、前記着色剤マスターバッチを5重量部混合し、成形したものである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
樹脂成分(PP樹脂)100重量部に対し、前記着色剤マスターバッチを3重量部混合し、サンプルを作成した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
樹脂成分(PP樹脂)100重量部に対し、前記着色剤マスターバッチを2重量部混合し、サンプルを作成した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
樹脂成分(PP樹脂)100重量部に対し、前記着色剤マスターバッチを1重量部混合し、サンプルを作成した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
表2に示す組成の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH166 Green)を使用した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
表3に示す組成の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH167 Green)を使用した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
表4に示す組成の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH168 Green)を使用した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
表5に示す組成の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH169 Green)を使用した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
表6に示す組成の着色剤マスターバッチ(東京インキ(株)製PPM 6AH170 Green)を使用した。他の点は実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で深緑色であった。
着色剤マスターバッチとして、表7に示す組成のPEX 496 Silver AL(東京インキ(株)製)を使用した。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で銀色であった。
着色剤マスターバッチとして、表8に示す組成のPEX 3272 Gold(東京インキ(株)製)を使用した。また、サンプルの厚みは2mmとした。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で金色であった。
着色剤マスターバッチとして、表9に示すPEX 3167 BLUE(東京インキ(株)製)を使用した。サンプル中の銅フタロシアニンブルーの含有量は0.4wt%であった。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で青であった。
着色剤マスターバッチとして、実施例12と同様のPEX 3167 BLUE(東京インキ(株)製)を使用した。サンプル中の銅フタロシアニンブルーの含有量は0.4wt%であった。また、サンプル厚みを3mmとした。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で青であった。
着色剤マスターバッチとして、表10に示すPEX 6AJ207 GREEN(東京インキ(株)製)を使用した。サンプル中の銅フタロシアニングリーンの含有量は0.4wt%であった。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で緑であった。
着色剤マスターバッチとして、表10に示すPEX 6AJ207 GREEN(東京インキ(株)製)を使用した。サンプル中の銅フタロシアニングリーンの含有量は0.4wt%であった。また、サンプル厚みを3mmとした。他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で緑であった。
着色剤マスターバッチとして、PKM−1−4239−5%グリーン(オーケー化成株式会社製)を使用した。
他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で黄緑色であった。
着色剤マスターバッチを使用せず、樹脂成分(PP樹脂)のみから構成されるサンプルを作製した。
着色剤マスターバッチとして、表11に示す組成のPEX 3067 YELLOW(東京インキ(株)製)を使用した。サンプルの厚みを3mmとした。サンプル中のモノアゾイエローの含有量は、0.5wt%であった。
他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で黄色であった。
着色剤マスターバッチとして、比較例3と同様のPEX 3067 YELLOW(東京インキ(株)製)を使用した。サンプルの厚みを1.6mmとした。サンプル中のモノアゾイエローの含有量は、0.5wt%であった。
他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で黄色であった。
着色剤マスターバッチとして、表12に示す組成のPEX 3023 RED(東京インキ(株)製)を使用した。サンプルの厚みを1.6mmとした。サンプル中のモノアゾレッドの含有量は、0.48wt%であった。
他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で赤色であった。
着色剤マスターバッチとして、比較例5と同様のPEX 3023 RED(東京インキ(株)製)を使用した。サンプルの厚みを3.0mmとした。サンプル中のモノアゾレッドの含有量は、0.48wt%であった。
他の点は、実施例1と同じである。
なお、サンプルの色は、目視で赤色であった。
実施例1〜15、比較例1〜6で作製したサンプルの透光率の測定を行った。
測定装置としては、PerkinElmer社製 紫外可視近赤外分光光度計 LAMBDA950を使用した。測定波長は、200nm〜800nmである。
実施例1〜15の結果をそれぞれ図5〜図17、24,25に示す(実施例1が図5、実施例2が図6、実施例3が図7、実施例4が図8,実施例5が図9、実施例6が図10、実施例7が図11,実施例8が図12、実施例9が図13、実施例10が図14、実施例11が図15、実施例12が図16、実施例13が図17、実施例14が図24、実施例15が図25。)
また、比較例1〜6の結果をそれぞれ図18〜図23に示す(比較例1が図18、比較例2が図19、比較例3が図20、比較例4が図21、比較例5が図22,比較例6が図23である)。
なお、各図において、横軸は光の波長(nm)であり、縦軸は透過率(%)である。
280nm〜800nmの波長領域において、実施例1〜4では、光の透過率が最大で0.01%であり、さらには、実施例5、6では、光の透過率が最大で0.06%であった。また、280nm〜800nmの波長領域において、実施例7では、光の透過率が最大で、0.04%であり、実施例8では、光の透過率が最大で0.03%、実施例9では、光の透過率が最大で0.02%であった。また、280nm〜800nmの波長領域において実施例10では、光の透過率が最大で0.009%であり、実施例11では、光の透過率が最大で0.03%であり、実施例12では、光の透過率が最大で0.04%であり、実施例13では、光の透過率が最大で0.01%であった。
また、実施例14では、光の透過率が最大で0.05%であり、実施例15では、光の透過率が最大で0.02%であった。
一方、比較例1では、280nm〜800nmの波長領域において、光の透過率が最大で、0.33%程度であった。また、比較例2から、着色剤を含有しないサンプルでは、280nm〜800nmの波長領域において、透過率が最大で1.2%程度となることがわかった。
さらに、比較例3では、280nm〜800nmの波長領域において、透過率が最大で0.22%であり、比較例4では、280nm〜800nmの波長領域において、透過率が最大で0.4%であり、比較例5では、280nm〜800nmの波長領域において、透過率が最大で0.45%であり、比較例6では、280nm〜800nmの波長領域において、透過率が最大で0.24%であった。
なお、実施例1〜4,7〜10、12では、サンプルの厚みを1.6mmとし、また、実施例11ではサンプル厚みを2mmとしているが、少なくとも1.0mm以上であれば、同様の効果(透過率0.06%以下)が得られることがわかっている。
また、カーボンブラックの含有量を、0.1wt%以下とし、アゾイエローの含有量を、0.06wt%以上、二酸化チタンの含有量を0.1wt%以上とすることで、280nm〜800nmの光の透過率が0.06%以下のサンプル(厚み2.5mm以下、好ましくは1.0mm以上)が得られることがわかっている。
さらに、カーボンブラックを含有させずに、アルミニウムを0.4wt%以上あるいは、銅フタロシアニンブルーを0.3wt%以上とすることで、280nm〜800nmの光の透過率が0.06%以下のサンプル(厚み2.5mm以下、好ましくは1.0mm以上)が得られることがわかっている。
また、カーボンブラックを含有させずに、天面部中の銅フタロシアニングリーンの含有量を0.3wt%以上とすることでも、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率を0.06%以下(サンプル厚み2.5mm以下、好ましくは1.0mm以上)とすることができる。
(実施例16)
次に、前記実施形態と同様のボトルキャップを成形した。
具体的には、実施例1と同様の組成の材料で、ボトルキャップの蓋部と、収容部とを作製した。
蓋部の厚みは、1.6mmであり、収容部の収容部本体の厚みは1.4mm、底蓋部の厚みは、1.5mmであった。
外筒部は、いずれも白色の着色剤マスターバッチ5重量部、樹脂(ポリプロピレン樹脂)成分100重量部からなる材料から構成した。
ボトルキャップに、抹茶の粉末1gを収納し、60日間、10000Luxの蛍光灯を照射した状態で放置した。その後、ボトルキャップ内の抹茶を270mlの水に溶解させ、抹茶飲料とした。
その後、抹茶飲料の色を測定した。
測定装置としては、KONICA MINOLTAS SPECTROPHOTOMETER CM-2500dを使用した。
(実施例17)
実施例5と同じ材料で、ボトルキャップの蓋部と、収容部とを作製した。
他の点は、実施例16と同じである。
比較例1と同様の組成の材料でボトルキャップの蓋部と、収容部とを作製した。他の点は実施例16と同様である。
また、実施例16と実施例17とを比較すると、実施例17に比べ、実施例16で作製した抹茶飲料のほうが鮮やかな色であった。
3名ともに、実施例16、17の抹茶飲料の味をおいしく感じ、風味も良好であると感じたのに対し、比較例7の抹茶飲料の味は、実施例16、17の抹茶飲料に比べ風味が劣ると感じた。
さらに、実施例14と実施例15とを比較すると、実施例17に比べ、実施例16で作製した抹茶飲料のほうが味がおいしく、風味が良好であると感じた。
真夏、晴天時の太陽光で10万ルクス程度、事務所など一般的な屋内の明るさは2000ルクス程度である。従って、1万ルクスで60日間の試験(実施例16、17)の結果から考えると、0.06%以下の透過率であれば通常の使用においては、内容物の光劣化を十分に抑制できると考えられる。
Claims (14)
- ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、
前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、
前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、
前記収容部は、
前記収容部本体と、
前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、
当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、
少なくとも前記蓋部の前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であるボトルキャップ。 - 請求項1に記載のボトルキャップにおいて、
前記収容部の前記収容部本体および前記底蓋部は、厚み1.6mmにおいて280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下である材料により構成されているボトルキャップ。 - 請求項1または2に記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部は、ポリプロピレン樹脂と、着色剤とを含むボトルキャップ。 - 請求項3に記載のキャップにおいて、
前記着色剤は、カーボンブラックを有し、
前記天面部における前記カーボンブラックの含有量は、0.1wt%以下であるボトルキャップ。 - 請求項4に記載のボトルキャップにおいて、
前記着色剤はアゾイエローと、前記カーボンブラックと、二酸化チタンとを含むボトルキャップ。 - 請求項5に記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部における前記アゾイエローの含有量は、0.06wt%以上であるボトルキャップ。 - 請求項6に記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部における前記二酸化チタンの含有量は、0.1wt%以上であるボトルキャップ。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部は、280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.01%以下であるボトルキャップ。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部および前記収容部本体および前記底蓋部は、同じ材料で構成されるボトルキャップ。 - 請求項1乃至9のいずれかに記載のボトルキャップにおいて、
当該ボトルキャップは、緑茶粉末収納用であるボトルキャップ。 - ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、
前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、
前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、
前記収容部は、
前記収容部本体と、
前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、
当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、
少なくとも前記蓋部の前記天面部の厚みが2.5mm以下であり、前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であるボトルキャップ。 - 請求項11に記載のボトルキャップにおいて、
前記天面部は、アルミニウムを0.4wt%以上含有するボトルキャップ。 - ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、
前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、
前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、
前記収容部は、
前記収容部本体と、
前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、
当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、
少なくとも前記蓋部の前記天面部の厚みが2.5mm以下であり、前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であり、
前記天面部は、銅フタロシアニンブルーを0.3wt%以上含有するボトルキャップ。 - ボトルの口部を塞ぐ天面部を有する蓋部と、
前記ボトルの口部内に挿入され、一方の端部が前記蓋部の天面部に固定されるとともに、前記蓋部の天面部と反対側に位置する端面が開口した筒状の収容部本体を有する収容部と、
前記ボトルの口部に挿入されるとともに、内部に前記収容部本体が挿入され、一方の端部から、前記筒状の収容部本体の他方の端部が突出し、他方の端部に前記蓋部が螺合する外筒部とを備えるボトルキャップであって、
前記収容部は、
前記収容部本体と、
前記収容部本体の前記開口に着脱可能に嵌め込まれるとともに、前記外筒部の前記一方の端部と対向する底蓋部とを有し、
当該ボトルキャップは、前記蓋部を前記外筒部に対して開方向に螺進して前記収容部本体を駆動させ、前記底蓋部を前記外筒部の一方の端部により筒状の前記収容部本体から脱落させるものであり、
少なくとも前記蓋部の前記天面部の厚みが2.5mm以下であり、前記天面部の280nm〜800nmの波長領域における光の透過率が0.06%以下であり、
前記天面部は、銅フタロシアニングリーンを0.3wt%以上含有するボトルキャップ。
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