JPWO2008139594A1 - 無線通信のヘッダ圧縮制御方法並びに無線基地局及び送信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
無線基地局(E-UTRAN Node-B、略してeNB)は、S3Gよりも前の世代の無線基地局(Node-B)の機能と無線基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)の機能とを兼ね備えている。
RTP/UDP/IPヘッダは、音声データに対してオーバヘッドが大きいため、そのままヘッダを付与して通信した場合には効率が悪い。また、無線区間は有線区間に比べて回線品質が劣り、かつ、帯域幅が小さいため、有線区間以上にヘッダ圧縮が必要とされる。
そこで、モバイルシステムにおける音声通信へROHC処理を適用する場合は、使用するモードはUEからaGWに対するフィードバックを行なわないUモードのみで、ROHC処理の状態遷移は、図13に示すように、IR状態とSO状態との間の状態遷移のみとすることが考えられる。
この図21に示すように、eNB300のRLC処理部303において、前記RLC廃棄機能により、非圧縮データの破棄が発生すると、当該非圧縮データをUE400は受信できない(点線矢印参照)。そのため、UE400(PDCP処理部403)は、次に非圧縮データを正常受信できるまでの間に受信した圧縮データのヘッダ解凍が行なえず、音声データ(AMR/RTP/UDP/IPのパケットデータ)を正しく復元することができない。なお、復元不能な圧縮データはUE400において破棄されることになる。
(1)無線端末がヘッダ非圧縮のデータ(以下、非圧縮データともいう)を正しく受信できないためにヘッダ圧縮されたデータ(以下、圧縮データともいう)を正しく復元できない期間を削減して、無線基地局から無線端末への無線区間の無線リソースの浪費を抑制することができる。
20 aGW(送信装置)
21 上位装置インタフェース(IF)
22 PDCP処理部
22A ROHC制御部
22a 対応テーブル
22B ROHC圧縮部(ROHCコンプレッサ)
22C 秘匿処理部
22D 秘匿解除処理部
22E ROHC復元部(ROHCデコンプレッサ)
23,23a S1−FP送信処理部
24 S1−FP受信処理部
30 eNB(無線基地局)
31,31a S1−FP受信処理部
32 S1−FP送信処理部
33 RLC処理部
33A PDCP−SDU分割(RLC−PDU生成)部
33a 対応テーブル
33B RLC破棄検出部
33C PDCP−SDU組立生成(RLC終端処理)部
34 MAC処理部
34A 破棄検出部
35 無線終端部
36 破棄通知制御部
36A,36C SN検索処理部
36a,36c 対応テーブル
36B 破棄通知パケット生成処理部
40 UE(無線端末)
41 MAC/PHY処理部
42 RLC処理部
43 PDCP処理部
前記課題を解決するために、本発明では、ROHCのコンプレッサ機能を具備するaGWとROHCのデコンプレッサ機能を具備するUEとの間の中間ノードであるeNB(無線基地局)において、RLC廃棄機能等によるUE宛の音声パケット(PDCP−PDU)のエラー(破棄ないし欠落)を検出可能とし、当該エラーを検出すると、PDCPの終端ノードであるaGWに対してPDCP−PDUのエラー発生通知を行なって、aGWにROHCのヘッダ圧縮レベルを下げさせる(SO→IR/FR→IR)。これにより、圧縮データを解凍(復元)できない期間、つまりはUEでの無音状態の発生期間を削減することが可能となり、音声通話等のリアルタイム通信の品質改善を図ることが可能となる。
以下に説明する実施形態では、説明の簡単化のため、使用するモードはUEからaGWに対するフィードバックを行なわないUモードのみで、ROHC処理の状態遷移は、図13に示したように、IR状態とSO状態との間の状態遷移のみを前提とする。つまり、aGWからUEへの下りパケット(音声パケット)は、ヘッダ圧縮なしのデータ(非圧縮データ)及びヘッダ圧縮ありのデータ(圧縮データ)のいずれかであることを前提とする。
図1は本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図で、この図1に示す無線通信システムも、図18に示したシステムと同様に、例えば、図10に示したIASA等に相当する、上位ネットワーク(NW)を構成する上位NW装置10(以下、NW10とも表記する)と、aGW20と、eNB30と、UE40とをそなえて構成されている。
ここで、前記aGW22において、上位装置IF21は、NW10との間の通信のインタフェースであり、NW10からのUE40宛の音声データ等の下りデータ(下りパケットともいう)はPDCP処理部22のROHCコンプレッサ22Bへ転送し、PDCP処理部22のROHCデコンプレッサ22Eから受信される音声データ等の上りデータ(上りパケットともいう)はNW10へ転送する機能を具備している。
(2)前記プロトコル変換(S1−FPヘッダの終端)の際に、eNB30で下りパケットの破棄(欠落)が発生したことを通知する破棄通知パケットであるか否かを識別して、破棄通知パケットであれば当該破棄通知パケットに付与されている破棄SN(破棄されたPDCPパケットに対して付与されていたS1−FPでのSN)を抽出してROHC制御部22Aに通知する破棄SN通知機能
(a)送信パケット(上りPDCPパケット)がユーザデータ(データパケット)かダミーデータ(ダミーパケット)かを識別(通知)する情報(0でデータパケット、1でダミーパケット)を表示するPIDフィールド、
(b)前記上りPDCPパケット(データパケット又はダミーパケット)のS1−FPでのSNが設定されるSNフィールド、
(c)破棄通知の有無を表示(例えば、0で破棄通知なし、1で破棄通知あり)する破棄フラグフィールド、および、
(d)破棄されたPDCPパケットのS1−FPでのSN(破棄SN)を表示する破棄SNフィールド
を定義しておく。
一方、aGW30において、S1−FP受信処理部31は、aGW20(S1−FP送信処理部23)からの受信パケット(S1−FPパケット)のプロトコルをPDCPに変換(S1−FPヘッダの終端等)してRLC処理部33(PDCP−SDU分割(RLC−PDU生成)部33A)に転送する機能を具備するもので、本例では、aGW20(S1−FP送信処理部23)にてS1−FPヘッダ内に付与されたS1−FPでのSNを監視して、S1−FPパケットの欠落(SN抜け)を検出し、そのSNを破棄通知制御部36(SN検索処理部36A)に通知する機能も具備している。
また、UE40において、MAC/PHY処理部41は、eNB30から送信された無線信号を受信して所要の無線受信処理(低雑音増幅、ダウンコンバート、復調、AD変換等)を施すとともに、当該無線受信処理後の下り受信パケットについて所要のMAC処理を施す機能を具備するものである。
以下、上述のごとく構成された無線通信システムの動作、特に、下りデータパケットに欠落が生じた場合の動作について、図3〜図6を用いて説明する。なお、図3は下りデータ(非圧縮データ)がeNB20においてRLC廃棄機能(タイムアウト)により破棄された場合のシーケンス、図4は下りデータ(圧縮データ)が同じくeNB20において破棄された場合のシーケンスをそれぞれ表している。
まず、下りデータ(非圧縮データ)がeNB20においてRLC廃棄機能(タイムアウト)により破棄された場合の処理について、図3を参照しながら説明する。
次に、非圧縮データではなく圧縮データがeNB20においてRLC廃棄機能(タイムアウト)により破棄された場合の処理について、図4を参照しながら説明する。
したがって、eNB30からUE40への無線区間の下り帯域等の無線リソースの浪費を抑制することができる。また、UE40において復元できずに破棄されてしまう圧縮データ量を削減することができる。
上述した実施形態では、aGW20のS1−FP送信処理部23にて、下りパケットに対してS1−FPでのSNを付与することを前提としている。これは、aGW20では、秘匿処理部22Cにて、PDCP−PDU(PDCPヘッダを含むペイロード部分)に対して秘匿処理を行なってデータを暗号化するため、eNB30にて破棄を検出した場合でも、eNB30では、PDCPでのSNを知ることができないためである。
即ち、eNB30において、圧縮データの破棄がRLC破棄検出部33Bにて検出されると、RLC破棄検出部33Bは、その旨を破棄通知制御部36へ通知し、破棄通知制御部36(破棄通知パケット生成処理部36B)は、パケット破棄の発生を、S1−FP送信処理部32を通じて、上りパケット(データパケット又はダミーパケット)により、aGW20(ROHC制御部22A)に通知する(ステップC1〜C3)。
前記の第1実施形態では、エラー(破棄ないし欠落)の発生した下りパケットが非圧縮データか圧縮データかの識別をaGW20において行なっている。即ち、aGW20のROHC制御部22Aが、eNB20からの上りパケット(破棄通知パケット)により通知された破棄SNを基に対応テーブル22aを検索することにより、破棄SNの下りパケットの圧縮状態を識別している。
(1)前記S1−FPヘッダ内に付与されたS1−FPでのSNを監視して、欠落したS1−FPパケットのSNを検出するSN検出機能
(2)前記S1−FPヘッダの圧縮フラグ情報フィールドに設定されている前記フラグ情報(0又は1)を検出する圧縮フラグ検出機能
(3)前記検出されたSN及びフラグ情報を破棄通知制御部36(SN検索処理部36Aa)に通知する通知機能
(1)S1−FPでのSNと、前記フラグ情報と、RLCでのSNとを対応付けた対応テーブル36cを生成するテーブル生成機能
(2)RLC処理部33のRLC破棄検出部33B、又は、MAC処理部34の破棄検出部34Aから通知されたRLCでのSNを基に対応テーブル36cを検索することにより、破棄の発生したS1−FPパケットのSN(S1−FPでのSN)及びフラグ情報を検出するテーブル検索(SN/圧縮フラグ)検出機能
(3)前記フラグ情報がヘッダ非圧縮を表す場合(F=1)にのみ前記検出SNを破棄SNとして破棄通知パケット生成処理部36Bに通知する破棄SN通知機能
つまり、本例のSN検索処理部36Cは、前記フラグ情報がヘッダ圧縮を表す場合(F=0)には破棄SNの通知を行なわないようになっている。これにより、aGW20への無駄な破棄通知パケット(ダミーパケット)の送信を抑制できることになる。
なお、下りパケットの破棄ないし欠落が、MAC処理部34の破棄検出部34Aで検出された場合は、当該破棄検出部34AからRLCでのSNが破棄通知制御部36Cに通知されることになり、その後の処理は上記と同様である。
上述した各実施形態では、ROHCの圧縮状態がIR状態とSO状態との間を遷移することを前提として説明したが、IR状態とFO状態との間を遷移する場合も、「SO状態」を「FO状態」に読み替えて適用すれば、前記の各実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
以上の実施形態及びその変形例に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔6〕付記
(付記1)
無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおいて、
前記無線基地局は、
前記送信装置からの受信データにおける欠落を検出した場合に、前記送信装置に欠落通知を行ない、
前記送信装置は、
前記欠落通知を受けると、前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記2)
前記送信装置は、
前記無線端末宛のデータ毎にシーケンス番号を付与するとともに、前記シーケンス番号と前記データの前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示す情報とを対応付けた対応付け情報を管理し、
前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータの前記シーケンス番号を監視することにより前記欠落を検出して、前記欠落通知とともに、欠落したデータの前記シーケンス番号を前記送信装置へ通知し、
前記送信装置は、
前記無線基地局から通知された前記シーケンス番号と前記対応付け情報とに基づいて前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、付記1記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記3)
前記送信装置は、
前記識別の結果、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を変更しないことを特徴とする、付記2記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記4)
前記送信装置は、
前記無線端末宛のデータ毎に、シーケンス番号と前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示すフラグ情報とを付与し、
前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータの前記シーケンス番号と前記フラグ情報とを監視することにより、欠落したデータの前記シーケンス番号と前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮である場合にのみ、前記送信装置へ前記欠落通知を行ない、
前記送信装置は、
前記無線基地局から前記欠落通知を受けると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、付記1記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記5)
前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータに欠落通知情報を付与することで実行することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記6)
前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで実行することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記7)
前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記通知の送信機会において、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータがあれば当該データに欠落通知情報を付与することで前記欠落通知を実行し、当該データがなければ、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで前記欠落通知を実行することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記8)
前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータを前記無線端末へ送信する過程でプロトコル変換した場合の当該変換前後のシーケンス番号の対応関係を管理し、
前記プロトコル変換後に前記欠落を検出すると、前記対応関係に基づいて前記プロトコル変換前の前記欠落したデータのシーケンス番号を特定する、
ことを特徴とする、付記2又は3に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記9)
無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおける前記無線基地局であって、
前記送信装置からの受信データにおける欠落を検出する欠落検出手段と、
前記欠落検出手段にて前記欠落が検出されると、前記送信装置に欠落通知を行なう欠落通知制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、無線基地局。
(付記10)
前記欠落検出手段は、
前記送信装置において前記データに付与された前記データのシーケンス番号を監視することにより前記データの欠落を検出し、
前記欠落通知制御手段は、
前記欠落通知とともに、欠落したデータの前記シーケンス番号を前記送信装置へ通知することを特徴とする、付記9記載の無線基地局。
(付記11)
前記欠落検出手段は、
前記送信装置において前記データ毎に付与された、シーケンス番号と前記データのヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示すフラグ情報とを監視することにより、欠落したデータの前記シーケンス番号と前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落通知制御手段は、
前記識別されたヘッダ圧縮状態が非圧縮である場合にのみ、前記送信装置へ前記欠落通知を行なうことを特徴とする、付記9記載の無線基地局。
(付記12)
前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータに欠落通知情報を付与することで実行することを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載の無線基地局。
(付記13)
前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで実行することを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載の無線基地局。
(付記14)
前記欠落制御手段は、
前記送信装置に対する前記通知の送信機会において、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータがあれば当該データに欠落通知情報を付与することで前記欠落通知を実行し、当該データがなければ、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで前記欠落通知を実行することを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。
(付記15)
前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置から受信したデータを前記無線端末へ送信する過程でプロトコル変換した場合の当該変換前後のシーケンス番号の対応関係を管理する手段と、
前記プロトコル変換後に前記欠落を検出すると、前記対応関係に基づいて前記プロトコル変換前の前記欠落したデータのシーケンス番号を特定する手段と、
をそなえたことを特徴とする、付記10記載の無線基地局。
(付記16)
無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおける前記送信装置であって、
前記無線基地局において前記データにおける欠落が検出されて前記無線基地局から送信されてきた欠落通知を受信する受信手段と、
前記受信手段で前記欠落通知が受信されると、前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、送信装置。
(付記17)
前記制御手段は、
前記無線端末宛のデータ毎にシーケンス番号を付与するシーケンス番号付与手段と、
前記シーケンス番号と前記データの前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示す情報とを対応付けた対応付け情報を管理する管理手段と、
前記無線基地局から前記欠落通知とともに前記受信手段で受信された前記欠落したデータのシーケンス番号と、前記管理手段の前記対応付け情報とに基づいて、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別する識別手段と、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御するヘッダ圧縮制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、付記16記載の送信装置。
(付記18)
前記ヘッダ圧縮制御手段は、
前記識別手段による識別の結果、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を変更しないことを特徴とする、付記17記載の送信装置。
(付記19)
前記制御手段は、
前記無線端末宛のデータ毎に、シーケンス番号と前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮か示すフラグ情報とを付与するシーケンス番号/フラグ付与手段をそなえたことを特徴とする、付記16記載の送信装置。
Claims (19)
- 無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおいて、
前記無線基地局は、
前記送信装置からの受信データにおける欠落を検出した場合に、前記送信装置に欠落通知を行ない、
前記送信装置は、
前記欠落通知を受けると、前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記送信装置は、
前記無線端末宛のデータ毎にシーケンス番号を付与するとともに、前記シーケンス番号と前記データの前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示す情報とを対応付けた対応付け情報を管理し、
前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータの前記シーケンス番号を監視することにより前記欠落を検出して、前記欠落通知とともに、欠落したデータの前記シーケンス番号を前記送信装置へ通知し、
前記送信装置は、
前記無線基地局から通知された前記シーケンス番号と前記対応付け情報とに基づいて前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、請求項1記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記送信装置は、
前記識別の結果、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を変更しないことを特徴とする、請求項2記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記送信装置は、
前記無線端末宛のデータ毎に、シーケンス番号と前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示すフラグ情報とを付与し、
前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータの前記シーケンス番号と前記フラグ情報とを監視することにより、欠落したデータの前記シーケンス番号と前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮である場合にのみ、前記送信装置へ前記欠落通知を行ない、
前記送信装置は、
前記無線基地局から前記欠落通知を受けると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する、
ことを特徴とする、請求項1記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータに欠落通知情報を付与することで実行することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで実行することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記無線基地局は、
前記送信装置に対する前記通知の送信機会において、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータがあれば当該データに欠落通知情報を付与することで前記欠落通知を実行し、当該データがなければ、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで前記欠落通知を実行することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記無線基地局は、
前記送信装置から受信したデータを前記無線端末へ送信する過程でプロトコル変換した場合の当該変換前後のシーケンス番号の対応関係を管理し、
前記プロトコル変換後に前記欠落を検出すると、前記対応関係に基づいて前記プロトコル変換前の前記欠落したデータのシーケンス番号を特定する、
ことを特徴とする、請求項2又は3に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおける前記無線基地局であって、
前記送信装置からの受信データにおける欠落を検出する欠落検出手段と、
前記欠落検出手段にて前記欠落が検出されると、前記送信装置に欠落通知を行なう欠落通知制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、無線基地局。 - 前記欠落検出手段は、
前記送信装置において前記データに付与された前記データのシーケンス番号を監視することにより前記データの欠落を検出し、
前記欠落通知制御手段は、
前記欠落通知とともに、欠落したデータの前記シーケンス番号を前記送信装置へ通知することを特徴とする、請求項9記載の無線基地局。 - 前記欠落検出手段は、
前記送信装置において前記データ毎に付与された、シーケンス番号と前記データのヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示すフラグ情報とを監視することにより、欠落したデータの前記シーケンス番号と前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別し、
前記欠落通知制御手段は、
前記識別されたヘッダ圧縮状態が非圧縮である場合にのみ、前記送信装置へ前記欠落通知を行なうことを特徴とする、請求項9記載の無線基地局。 - 前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータに欠落通知情報を付与することで実行することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の無線基地局。 - 前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置に対する前記欠落通知を、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで実行することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の無線基地局。 - 前記欠落制御手段は、
前記送信装置に対する前記通知の送信機会において、前記無線端末から受信した、前記送信装置宛のデータがあれば当該データに欠落通知情報を付与することで前記欠落通知を実行し、当該データがなければ、欠落通知情報を付与したデータを生成して前記送信装置へ送信することで前記欠落通知を実行することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の無線通信のヘッダ圧縮制御方法。 - 前記欠落通知制御手段は、
前記送信装置から受信したデータを前記無線端末へ送信する過程でプロトコル変換した場合の当該変換前後のシーケンス番号の対応関係を管理する手段と、
前記プロトコル変換後に前記欠落を検出すると、前記対応関係に基づいて前記プロトコル変換前の前記欠落したデータのシーケンス番号を特定する手段と、
をそなえたことを特徴とする、請求項10記載の無線基地局。 - 無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を圧縮又は非圧縮に制御して前記データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記無線端末宛のデータを受信して前記無線端末へ無線送信する無線基地局と、前記無線基地局からのヘッダ圧縮されたデータを、受信済みのヘッダ非圧縮のデータを基に復元する前記無線端末とをそなえた無線通信システムにおける前記送信装置であって、
前記無線基地局において前記データにおける欠落が検出されて前記無線基地局から送信されてきた欠落通知を受信する受信手段と、
前記受信手段で前記欠落通知が受信されると、前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御する制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、送信装置。 - 前記制御手段は、
前記無線端末宛のデータ毎にシーケンス番号を付与するシーケンス番号付与手段と、
前記シーケンス番号と前記データの前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮かを示す情報とを対応付けた対応付け情報を管理する管理手段と、
前記無線基地局から前記欠落通知とともに前記受信手段で受信された前記欠落したデータのシーケンス番号と、前記管理手段の前記対応付け情報とに基づいて、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態を識別する識別手段と、
前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が非圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を非圧縮に制御するヘッダ圧縮制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、請求項16記載の送信装置。 - 前記ヘッダ圧縮制御手段は、
前記識別手段による識別の結果、前記欠落したデータのヘッダ圧縮状態が圧縮であると、次の前記無線端末宛のデータのヘッダ圧縮状態を変更しないことを特徴とする、請求項17記載の送信装置。 - 前記制御手段は、
前記無線端末宛のデータ毎に、シーケンス番号と前記ヘッダ圧縮状態が圧縮か非圧縮か示すフラグ情報とを付与するシーケンス番号/フラグ付与手段をそなえたことを特徴とする、請求項16記載の送信装置。
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