JPWO2008026417A1 - インクジェットプリンタ用置換液、インクジェット画像記録方法及びインクジェットプリンタ - Google Patents
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Abstract
本発明は、インクジェットヘッドにおけるノズル詰まりの発生を防止するインクジェットプリンタ用置換液、それを用いたインクジェット画像記録方法及びインクジェットプリンタを提供する。このインクジェットプリンタ用の置換液は、金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタに用いるインクジェットプリンタ用置換液であって、該金属に対し皮膜形成能を有する化合物を含有することを特徴とする。
Description
本発明は、インクジェットプリンタ用置換液に関し、更に詳しくは、金属材料からなるインク供給路を有するインクジェットプリンタに適用するインクジェットプリンタ用置換液と、それを用いたインクジェット画像記録方法及びインクジェットプリンタに関する。
インクジェット記録方式は、簡便でかつ安価に画像を作成できる観点から、写真、各種印刷、マーキング、カラーフィルター等の特殊印刷など、様々な印刷分野に応用されてきている。
インクジェット記録方式に用いるインクは、一般に用いられる水性インクジェットインクの他に、溶剤系インクジェットインク、油系インクジェットインク、ソリッド系インクジェットインク、硬化型インクジェットインク等、用途に応じ使い分けられている。特に紫外線等の活性エネルギー線で硬化する硬化型インクジェットインクは、使用できる記録媒体が多様なことから注目されており、需要も多い。
中でも、カチオン重合性インクジェットインクは、重合性化合物及び開始剤を選ぶことにより、安全性が高く高感度となり、有利に用いられることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、インクジェット記録方式に用いられるインクジェットプリンタは、インクジェットヘッドの目詰まりが発生しやすい場合があり、濾過したり脱気したインクを用いたり、インクジェットプリンタ内にフィルターを設けたり、更には定期的にインクジェットヘッドのメンテナンスを行い、目詰まりの防止或いは目詰まりの回復が必要になる場合があった。
特に、エネルギー線硬化性インクジェットインクを使用する場合は、重合性化合物を用いるため、十分に遮光したりして目詰まりを起こさないように考慮している。
しかしながら、カチオン系エネルギー線硬化性インクジェットインクを用いたインクジェットプリンタで遮光を十分にした場合でも、目詰まり防止性については、不充分であった。
また、目詰まりを防止するための技術としては、例えば、インクジェットプリンタが画像記録動作を行っていない時に、吐出口をキャップで蓋をする技術、インクジェットプリンタが画像記録動作を行っている時、又は、画像記録動作を終了しようとする時に、吐出口近傍に付着したインクを拭き取る技術(例えば、特許文献2〜4参照。)が知られているが、これらもその効果は充分なものではなかった。
特開2004−315778号公報 (特許請求の範囲)
特開昭59−111856号公報 (特許請求の範囲)
特開平8−1953号公報 (特許請求の範囲)
特公昭62−9030号公報 (特許請求の範囲)
本発明の目的は、インクジェットヘッドにおけるノズル詰まりの発生を防止するインクジェットプリンタ用置換液、それを用いたインクジェット画像記録方法及びインクジェットプリンタを提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の構成により達成される。
1.金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタに用いるインクジェットプリンタ用置換液であって、該金属に対し皮膜形成能を有する化合物を含有することを特徴とするインクジェットプリンタ用置換液。
2.前記皮膜形成能を有する化合物が、亜硝酸塩、硼酸塩、モリブデン酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、スルホン酸塩、アミン類、トリアゾール類、チアゾール類及びイミダゾール類から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする前記1に記載のインクジェットプリンタ用置換液。
3.前記皮膜形成能を有する化合物が、アニオン性界面活性剤であることを特徴とする前記1に記載のインクジェットプリンタ用置換液。
4.金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタにより、インクジェット画像記録を行うインクジェット画像記録方法であって、該接インク部に前記1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程を経た後に、インクジェット画像記録を行うことを特徴とするインクジェット画像記録方法。
5.前記接インク部を有するインク供給路が、インクジェットヘッドであることを特徴とする前記4に記載のインクジェット画像記録方法。
6.前記インクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程が、前記インク供給路にインクジェットプリンタ用置換液を充填させる工程、またはインクジェットプリンタ用置換液を前記インク供給路内で循環させる工程であることを特徴とする前記4または5に記載のインクジェット画像記録方法。
7.前記インクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程の後に、インクジェットプリンタ用置換液を前記インク供給路内から排出する工程を有することを特徴とする前記4乃至6のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法。
8.前記インクジェットプリンタに用いられるインクジェットインクが、カチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクであることを特徴とする前記4乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法。
9.前記4乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法に用いられることを特徴とするインクジェットプリンタ。
本発明の上記構成により、インクジェットヘッドにおけるノズル詰まりの発生を防止するインクジェットプリンタ用置換液と、それを用いたインクジェット画像記録方法及びインクジェットプリンタを提供することができた。
1 インクジェットヘッド
2 ノズル部
3 ゴムキャップ
4 置換液流入部
5A〜5D 送液配管
6 送液ポンプ
7 置換液
8 置換液貯留容器
9 フィルター(ステンレス製):フィルターホルダーはアルミ製
A 循環送液工程
B 排出工程
2 ノズル部
3 ゴムキャップ
4 置換液流入部
5A〜5D 送液配管
6 送液ポンプ
7 置換液
8 置換液貯留容器
9 フィルター(ステンレス製):フィルターホルダーはアルミ製
A 循環送液工程
B 排出工程
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明は、金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタに適用するインクジェットプリンタ用置換液(以下単に、置換液ともいう)であって、該置換液が、該金属に対し皮膜形成能を有する化合物を含有することを特徴とする。
本発明の置換液は、インク供給路の接インク部を構成する金属に対して皮膜形成能を有する化合物を含有することにより、インクジェットヘッドにおけるノズル詰まりの発生を防止することができる。
(インクジェットプリンタ)
本発明に係るインクジェットプリンタのインク供給路とは、インクジェットプリンタのインクジェットインク(以下、単にインクともいう)が貯蔵される部分から、インクがインクジェットプリンタより吐出される部分までのインクが接触する全ての部分を含み、インク貯蔵部、インク貯蔵部からインクジェットヘッドまでの供給路およびインジェットヘッド等がそれに該当する。
本発明に係るインクジェットプリンタのインク供給路とは、インクジェットプリンタのインクジェットインク(以下、単にインクともいう)が貯蔵される部分から、インクがインクジェットプリンタより吐出される部分までのインクが接触する全ての部分を含み、インク貯蔵部、インク貯蔵部からインクジェットヘッドまでの供給路およびインジェットヘッド等がそれに該当する。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、インク供給路の少なくとも一部は、金属からなる接インク部を有することを一つの特徴とする。本発明でいう接インク部とは、インクがインクジェットヘッドから吐出されるまでにインク供給路を通過する際に接触する部分であり、その表面が金属から構成されている部分をいう。
本発明に係る接インク部を構成する金属部材としては、鉄、鉄とクロムとの合金(ステンレス鋼)、アルマイト処理したアルミニウムなどが挙げられる。
(置換液)
本発明のインクジェットプリンタ用置換液は、インクジェットインクを用いてインクジェット画像記録を行うインクジェットプリンタに用いられ、画像記録を行うインクとインク供給路において置換可能な液である。
本発明のインクジェットプリンタ用置換液は、インクジェットインクを用いてインクジェット画像記録を行うインクジェットプリンタに用いられ、画像記録を行うインクとインク供給路において置換可能な液である。
置換液は、インクジェット画像記録する前に行われるインク供給路を洗浄するための洗浄液、インク供給路を液で充填するための充填液などとして用いることができる。
本発明に係る接インク部を構成する金属に対し皮膜形成能を有する化合物とは、置換液が金属に接触する際に金属表面に吸着しうる化合物である。
皮膜形成能を有する化合物としては、例えば、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウムなどの亜硝酸塩、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなどの硝酸塩、硼酸ナトリウム、硼酸カリウムなどの硼酸塩、モリブデン酸アンモニウム、モリブデン酸カリウムなどのモリブデン酸塩、オレイン酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、アリキルエーテルカルボン酸ナトリウムなどのカルボン酸塩、ピロリン酸ナトリウムなどのリン酸塩、珪酸カリウム、珪酸ナトリウムなどの珪酸塩、ベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのスルホン酸塩、メチレンホスホン酸ナトリウムなどのホスホン酸塩、モノエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミン類、ベンゾトリアゾールなどのトリアゾール類、メルカプトベンゾチアゾール、2−ベンゾチアゾールチオ酢酸、2−ベンゾチアゾールチオプロピオン酸、2−ベンゾチアゾールプロピオン酸などのチアゾール類、ベンズイミダゾールなどのイミダゾール類、アルキルベンゼンスルホン酸などのアニオン系界面活性剤が挙げられ、これらが好ましく用いられる。
吸着タイプの皮膜形成能を有する化合物は、金属表面に酸化皮膜を形成するタイプ、カルシウムイオンなどの液中の成分と結合して金属表面に皮膜を形成するタイプ、金属イオンと共に皮膜を形成する沈殿皮膜タイプ、極性基と疎水基を有する分子が金属表面に極性を介して吸着する吸着皮膜タイプなどがある。
酸化皮膜タイプで吸着する化合物としては、例えば、亜硝酸塩、硝酸塩、モリブデン酸塩等が挙げられる。沈殿皮膜タイプで吸着する化合物としては、例えば、ホスホン酸塩、重合リン酸塩、亜鉛塩、硼酸塩、トリアゾール系化合物、イミダゾール化合物、チアゾール化合物等が挙げられる。吸着皮膜タイプで吸着する化合物としては、例えば、アミン類、アニオン系界面活性剤等が挙げられる。
置換液中の皮膜形成能を有する化合物の濃度は、溶解する範囲であれば特に制限はなく、目詰まり防止性、インクの出射安定性の観点から、0.01質量%〜25質量%の範囲に設定することが好ましい。
本発明の置換液に用いる溶媒としては、例えば、インクとして水系インクに用いる場合は、水が好ましい。インクが有機溶剤系の場合には、メタノール、エタノール、プロパノール等の脂肪族アルコール類、ジメチルケトン、メチルエチルケトン等のケトン類、グリコール類、グリコールエーテル類、グリコールエステル類、芳香族炭化水素類、脂肪族炭化水素類、アミド類、アミノアルコール類、モルホリン、ピリジン等含窒素化合物等が挙げられる。
水と有機溶媒、あるいは有機溶媒同士を混ぜて用いてもよい。活性エネルギー線硬化性インクを用いる場合、インク中に含まれる硬化性化合物の少なくとも一部を用いることは、インクとの混和性を高める上で好ましい。
本発明においては、インクジェットプリンタに用いられるインクが、カチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクであることが好ましく、このカチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクを用いる場合には、置換液としては、環状エステル化合物を用いることが好ましい。具体的には、プロピレンカーボネート、β−プロピオラクトン、β−ブチロラクトン、α−メチル−β−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、γ−カプロラクトン及びγ−ヘプタノラクトン等が好ましく用いられる。
本発明の置換液においては、25℃における粘度が、新しく充填しようとするインクの25℃における粘度よりも低いことが、置換効率をより向上できる点で好ましい。
また、本発明の置換液は、充填性の面から25℃における表面張力が20〜40mN/mであることが好ましい。表面張力を調整する手段としては、公知の界面活性剤を用いることができるが、ノニオン性界面活性剤を含有することが好ましい。
置換液は、水溶液、非水系溶液等として用いられるが、非水系溶液の方が防錆剤の効果を高める観点から好ましい。特に、含水率としては、2.0質量%以下が好ましく、更には、0.5質量%以下が好ましい。
(インクジェット画像記録方法)
本発明の置換液は、インクを用い画像記録を行う前に、インク供給路に接触させ、その後、画像記録に用いるインクと置換し、画像記録が行われることが好ましい態様である。
本発明の置換液は、インクを用い画像記録を行う前に、インク供給路に接触させ、その後、画像記録に用いるインクと置換し、画像記録が行われることが好ましい態様である。
即ち、接インク部に置換液を接触させる工程を経た後、インクジェット画像記録を行う方法が好ましい態様である。
接インク部に置換液を接触させる工程としては、インク供給路に置換液を充填させる工程、置換液をインク供給路内で循環させる工程がある。
置換液を充填させる場合は、予め置換液を充填させたインクジェットヘッドをインクジェットプリンタに設置し、インクを充填する前にインク供給路をインクに置換するなどの工程がある。
置換液をインク供給路内で、循環させる場合には、複数回繰り返して循環させることが効果を高める観点で好ましい。
また、置換液を接触させる工程の後に、置換液をインク供給路内から排出する工程を有することが好ましい。
本発明においては、接インク部がインクジェットヘッドである場合に特に有効である。
以下、本発明の画像記録方法が、置換液をインク供給路内で循環させる工程を有する場合の一例、即ち置換液を洗浄液として用いた場合について図を参照して説明する。尚、図面は本発明の一態様を示すものであり、本発明の態様はこの図面に限定されるものではない。
図1は、本発明のインクジェットプリンタ用置換液を用いてインクジェットヘッドを洗浄する一例を示す概略図である。
図1において、インクジェットヘッド1には、そのノズル部2にゴムキャップ3が密着され、置換液の送液配管5Aを介して、送液ポンプ6(例えば、チュービングポンプ等)に接続されている。この時、インクジェットヘッド1は、インク流路を面ヒータにより加温できる機構を備えていることが好ましい。
送液ポンプ6は、送液配管5Bを介して置換液貯留容器8に接続されている。置換液貯留容器8内には、一定容量の置換液7が貯留されており、置換液7中には送液配管5Cが配置され、この送液配管5Cの上流側には、置換液7をインクジェットヘッド1に送液する前に、置換液7中に含まれるゴミ等の異物を除去するためのフィルター9(例えば、濾過径が3μmのディスクフィルター)が設けられ、フィルター9で濾過された置換液7は送液配管5Dを経て、インクジェットヘッド1に設けられている置換液流入部4より、供給される。
図1に示す画像記録方法は、置換液貯留容器8に貯留された置換液7を、フィルター9を経てインクジェットヘッド1に供給して、インクジェットヘッド1内を洗浄する充填または循環送液工程Aと、洗浄に用いた置換液を、送液ポンプを用いて、ノズル部2から置換液貯留容器8に排出する排出工程Bとから構成されている。
インクジェットヘッドの具体的な洗浄手順及び置換液の循環方法としては、図1の置換液循環経路において、送液ポンプ6を作動させて、送液配管5B内を加圧し、置換液貯留容器8に貯留された置換液7を、送液配管5Cを通じてフィルター9で異物等の除去を行った後、置換液流入部4より、面ヒータ等で加温されているインクジェットヘッド1内に流入させ、インクジェットヘッド1内に残留している溶剤やインクを置換液7に溶解させた後、置換液7をノズル部2を経てインクジェットヘッド1外へと送液する。この操作を、一定時間行うことにより、インクジェットヘッド1内が置換液に完全に置換、洗浄され、インクをインクジェットヘッド内に充填した際の凝集等を、効果的に防止することができる。
(カチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インク)
本発明の画像形成方法においては、置換液を、インクジェットインクとしてカチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクを用いるインクジェットプリンタに適用する場合、特に有効である。
本発明の画像形成方法においては、置換液を、インクジェットインクとしてカチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクを用いるインクジェットプリンタに適用する場合、特に有効である。
カチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクは、カチオン重合性化合物及びカチオン重合開始剤を含むインクである。カチオン重合性化合物としては、例えば、特開2004−315778号公報に記載のオキセタン基、エポキシ基などのオキシラン基を有する化合物が挙げられ、カチオン重合開始剤としてはアリールスルホニウム塩誘導体(例えば、旭電化工業社製のアデカオプトマーSP−150)、アリルヨードニウム塩誘導体(例えば、ローディア社製のRP−2074)、アレン−イオン錯体誘導体(例えば、チバガイギー社製のイルガキュア261)、ジアゾニウム塩誘導体、トリアジン系開始剤及びその他のハロゲン化物等の酸発生剤などが挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例において「部」あるいは「%」の表示を用いるが、特に断りがない限り「質量部」あるいは「質量%」を表す。
《インクの調製》
〔顔料分散液aの調製〕
下記に示す2種の化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら、1時間かけて加熱及び攪拌して溶解した。
〔顔料分散液aの調製〕
下記に示す2種の化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら、1時間かけて加熱及び攪拌して溶解した。
PB822(味の素ファインテクノ社製 高分子分散剤、酸価18.5mg/gKOH、アミン価15.9mg/gKOH) 9部
OXT−221(東亞合成社製 オキセタン化合物) 71部
上記溶液を室温まで冷却した後、これに顔料としてPigment Red 122(大日精化社製、CFR−321)を20部加えて、直径0.5mmのジルコニアビーズ200gと共にガラス瓶に入れ密栓し、ペイントシェーカーにて6時間分散処理した後、ジルコニアビーズを除去して、顔料分散液aを調製した。
OXT−221(東亞合成社製 オキセタン化合物) 71部
上記溶液を室温まで冷却した後、これに顔料としてPigment Red 122(大日精化社製、CFR−321)を20部加えて、直径0.5mmのジルコニアビーズ200gと共にガラス瓶に入れ密栓し、ペイントシェーカーにて6時間分散処理した後、ジルコニアビーズを除去して、顔料分散液aを調製した。
〔インクAの調製〕
下記の各添加剤を順次混合、攪拌した後、ポール社製の3μmデプスフィルターMACWA0303で濾過を行って、インクAを調製した。
下記の各添加剤を順次混合、攪拌した後、ポール社製の3μmデプスフィルターMACWA0303で濾過を行って、インクAを調製した。
このインクAの25℃における粘度は、25mPa・sであった。なお、粘度はレオメータMCR300(Physica製)を用い、25℃、Shear Rate=1000(1/s)の条件下で測定した。
顔料:顔料分散液a 12.5%
光重合性化合物(脂環式エポキシ化合物:セロキサイド2021P、ダイセル化学工業社製) 25.0%
光重合性化合物(オキセタン化合物:OXT−221、東亞合成社製) 40.0%
光重合性化合物(オキセタン化合物:OXT−213、東亞合成社製) 15.0%
界面活性剤:KF−351(信越化学社製) 0.4%
塩基性化合物:トリブチルアミン 0.1%
アントラセン誘導体:DBA(川崎化成社製) 1.0%
光酸発生剤(プロピレンカーボネート50%液、UVI6992、ダウ・ケミカル社製) 6.0%
《置換液の調製》
表1に記載の各添加剤を混合した後、ポール社製の3μmデプスフィルターMACWA0303で濾過を行って、置換液1〜26を調製した。
光重合性化合物(脂環式エポキシ化合物:セロキサイド2021P、ダイセル化学工業社製) 25.0%
光重合性化合物(オキセタン化合物:OXT−221、東亞合成社製) 40.0%
光重合性化合物(オキセタン化合物:OXT−213、東亞合成社製) 15.0%
界面活性剤:KF−351(信越化学社製) 0.4%
塩基性化合物:トリブチルアミン 0.1%
アントラセン誘導体:DBA(川崎化成社製) 1.0%
光酸発生剤(プロピレンカーボネート50%液、UVI6992、ダウ・ケミカル社製) 6.0%
《置換液の調製》
表1に記載の各添加剤を混合した後、ポール社製の3μmデプスフィルターMACWA0303で濾過を行って、置換液1〜26を調製した。
なお、表1に略称で記載の各添加剤の詳細は、以下の通りである。
〈光重合性化合物〉
OXT−213:オキセタン化合物(東亞合成社製)
OXT−221:オキセタン化合物(東亞合成社製)
S2021P:セロキサイド2021P(ダイセル化学工業社製)
〈溶剤〉
PC:プロピレンカーボネート(試薬)
DEGDBE:ジエチレングリコールジブチルエーテル(ハイソルブBDB 東邦化学社製)
〈添加剤〉
A:亜硝酸ナトリウム
B:モリブデン酸アンモニウム
C:2−ベンゾチアゾールチオ酢酸
D:ピロリン酸ナトリウム
E:1,2,3−ベンゾトリアゾール
F:オレイン酸ナトリウム
G:ステアリン酸ナトリウム
H:硼酸ナトリウム
I:トリエタノールアミン
J:メチレンスルホン酸ナトリウム
K:イミダゾール
なお、表1に記載の各数値は、質量部を表す。
OXT−213:オキセタン化合物(東亞合成社製)
OXT−221:オキセタン化合物(東亞合成社製)
S2021P:セロキサイド2021P(ダイセル化学工業社製)
〈溶剤〉
PC:プロピレンカーボネート(試薬)
DEGDBE:ジエチレングリコールジブチルエーテル(ハイソルブBDB 東邦化学社製)
〈添加剤〉
A:亜硝酸ナトリウム
B:モリブデン酸アンモニウム
C:2−ベンゾチアゾールチオ酢酸
D:ピロリン酸ナトリウム
E:1,2,3−ベンゾトリアゾール
F:オレイン酸ナトリウム
G:ステアリン酸ナトリウム
H:硼酸ナトリウム
I:トリエタノールアミン
J:メチレンスルホン酸ナトリウム
K:イミダゾール
なお、表1に記載の各数値は、質量部を表す。
《置換液の評価》
(評価1)
上記調製した置換液1〜14に、インク流路中に用いるフィルターを切断して作製した試験片を浸漬した。
(評価1)
上記調製した置換液1〜14に、インク流路中に用いるフィルターを切断して作製した試験片を浸漬した。
次いで、試験片をインクAに70℃、24時間浸漬した。
(評価2)
上記調製した置換液15〜26に、内部に傷をつけたアルミ製インクタンクに充填した。
上記調製した置換液15〜26に、内部に傷をつけたアルミ製インクタンクに充填した。
次いで、インクタンク中の置換液をインクAに置き換え、70℃、24時間浸漬した。
(判定)
各評価でインクAを加熱保存した後、インク液A中にゲル状の析出物が発生しているか否かを目視観察し、下記の基準に従って析出耐性の評価を行い、これをノズル詰まり防止性の指標の一つとした。得られた結果を、表1に示す。
各評価でインクAを加熱保存した後、インク液A中にゲル状の析出物が発生しているか否かを目視観察し、下記の基準に従って析出耐性の評価を行い、これをノズル詰まり防止性の指標の一つとした。得られた結果を、表1に示す。
○:評価1または評価2において、インクA中に析出物の発生は認められない
×:評価1または評価2において、インクA中に析出物の発生は認められる
×:評価1または評価2において、インクA中に析出物の発生は認められる
《置換液のプリンタ評価》
図1に示す循環経路から構成されるインクジェットヘッド洗浄装置を用い、上記調製した各置換液及びインクAを用いて、吐出安定性の評価を行った。尚、プリンタヘッドにおけるインク供給路はアルミ製の接インク部を有していた。
図1に示す循環経路から構成されるインクジェットヘッド洗浄装置を用い、上記調製した各置換液及びインクAを用いて、吐出安定性の評価を行った。尚、プリンタヘッドにおけるインク供給路はアルミ製の接インク部を有していた。
具体的には、図1に示すインクジェットヘッド洗浄装置を用い、インクジェットヘッド1としては、内部に溶剤を内部全体積の5%相当分残留した状態のピエゾ型のインクジェット記録ヘッド(256ノズル)を用い、送液ポンプ6(チュービングポンプ)を用いて、各置換液を20ml/minの条件で5分間循環させた。
次いで、各置換液で洗浄したインクジェットヘッド1にインクAを充填し、インクジェットヘッド1を50℃に加温した状態で、駆動周波数4kHz、1周期当たりにインク液滴4plを5ドロップ連続吐出することで6階調を表現可能な条件とし、液滴速度が6m/sとなるように駆動電圧を調整して、30分間連続して吐出させた。
その後、24時間放置後、インクを放置前と同様に吐出させ、30分間の連続吐出を行った後、256ノズルの吐出状態を目視観察し、下記の基準に従って吐出安定性の評価を行い、ノズル詰まり防止性の指標とし、得られた結果を表2に示す。
○:30分連続吐出した後でも、ノズル詰まりが全く発生しない
×:30分連続吐出した後に、数カ所以上でノズル詰まりが発生し、実用上問題となる
×:30分連続吐出した後に、数カ所以上でノズル詰まりが発生し、実用上問題となる
表1および表2の結果より明らかな様に、本発明の置換液を用いた画像記録方法は、インクを充填した後、長時間にわたり連続吐出を行った後でも、凝集等の発生に伴う出射不良を起こすことなく、安定した吐出性が得られ、ノズル詰まり防止性に優れることが分かる。
Claims (9)
- 金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタに用いるインクジェットプリンタ用置換液であって、該金属に対し皮膜形成能を有する化合物を含有することを特徴とするインクジェットプリンタ用置換液。
- 前記皮膜形成能を有する化合物が、亜硝酸塩、硼酸塩、モリブデン酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、スルホン酸塩、アミン類、トリアゾール類、チアゾール類及びイミダゾール類から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のインクジェットプリンタ用置換液。
- 前記皮膜形成能を有する化合物が、アニオン性界面活性剤であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のインクジェットプリンタ用置換液。
- 金属からなる接インク部を有するインク供給路を備えたインクジェットプリンタにより、インクジェット画像記録を行うインクジェット画像記録方法であって、該接インク部に請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程を経た後に、インクジェット画像記録を行うことを特徴とするインクジェット画像記録方法。
- 前記接インク部を有するインク供給路が、インクジェットヘッドであることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のインクジェット画像記録方法。
- 前記インクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程が、前記インク供給路にインクジェットプリンタ用置換液を充填させる工程、またはインクジェットプリンタ用置換液を前記インク供給路内で循環させる工程であることを特徴とする請求の範囲第4項または第5項に記載のインクジェット画像記録方法。
- 前記インクジェットプリンタ用置換液を接触させる工程の後に、インクジェットプリンタ用置換液を前記インク供給路内から排出する工程を有することを特徴とする請求の範囲第4項乃至第6項のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法。
- 前記インクジェットプリンタに用いられるインクジェットインクが、カチオン重合型の活性エネルギー線硬化性インクであることを特徴とする請求の範囲第4項乃至第7項のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法。
- 請求の範囲第4項乃至第8項のいずれか1項に記載のインクジェット画像記録方法に用いられることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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