JPWO2008026378A1 - 電子天秤 - Google Patents

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Abstract

内蔵分銅が用いられることにより正確な校正を行うことができるとともに、軽量化かつ小型化できる電子天秤を提供するものである。その特徴は、計量皿16に載置された測定物の荷重を伝達する主ロバーバル機構R1と、主ロバーバル機構R1が接続されるとともに、接続手段43が接続される第一ビーム14と、接続手段43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、第一ビーム14から伝達された測定物の荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置17が接続される第二ビーム42と、校正用の内蔵分銅18と、内蔵分銅の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2と、内蔵分銅の荷重を、副ロバーバル機構R2を介して第二ビーム42に伝達する連結部材44とを備えた電子天秤であって、連結部材44が第二ビーム42の第二支点41よりも電磁力発生装置17側で接続されるようにするというものである。

Description

本発明は、電子天秤に関し、特に内蔵分銅により正確な校正を行うように構成された電子天秤に関する。
電子天秤として、1μg程度の極めて軽量のものが測定可能である分析天秤が提供されている一方、数十kgの極めて重いものが測定可能である大型天秤も提供されている。このような電子天秤では、例えば、温度の変化等により、秤量物の荷重と平衡させる電磁力の変化や荷重伝達機構の僅かな伸縮等が起こる。その結果、秤量物の荷重の測定結果に誤差が生じることになる。このため、秤量物の荷重の測定結果に誤差が生じないように、校正用の分銅を用いて、電子天秤の校正を行う必要がある。
そこで、校正用の分銅を用いて校正を行う場合には、校正用の分銅の取り扱いや保管等に注意を要するため、電子天秤内に予め校正用の分銅を設置した内蔵分銅型の電子天秤がある(例えば、特許文献1参照)。このような内蔵分銅型の電子天秤では、操作者のボタン操作等により適宜に、或いは、タイマや温度センサ等の信号により自動的に校正が行われるようにしている。
図5は、従来の内蔵分銅型の電子天秤の概略構成を示す図である。電子天秤60では、上部梁50、下部梁51、及び、上部梁50と下部梁51とを連結する可動部52により、計量皿56に負荷された秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構R1が構成され、主ロバーバル機構R1の可動部52に接続されたビーム54が支点55を中心として揺動可能に配置されている。さらに、ビーム54の可動部52側の反対側には、電磁力発生装置57が設けられている。これにより、計量皿56に負荷された秤量物Wの荷重が、主ロバーバル機構R1を介してビーム54に伝達されることにより、電磁力発生装置57では、ビーム54を平衡に保つために必要な電磁力を発生する。よって、このときの電磁力を生じるために必要な電流値を測定することにより、秤量物Wの荷重が電気量として測定される。このとき、ビーム54の支点55を基準として、ビーム54の可動部52側の長さ(g)とビーム54の電磁力発生装置57側の長さ(f)との比(g:f)が、梃子(テコ)比となる。
このような電子天秤60では、内蔵分銅58を用いて校正を行うために、可動部52に係止部62aが設けられるとともに、係止部62aに内蔵分銅58の荷重を伝達することができる構成となっている。
図6は、従来の電子天秤の内蔵分銅の小型化を実現した一例であるが、電子天秤160では、軽量な内蔵分銅58を用いて校正を行うために、ビーム54の可動部52側が延長された延長部54aが設けられるとともに、延長部54aに副ロバーバル機構R2の可動部61が接続されている。なお、上述した電子天秤60と同様のものについては、同じ符号を付して、説明を省略することとする。
可動部61の上下には上部梁63及び下部梁64が連結されることにより、副ロバーバル機構R2が構成されている。そして、可動部61に、内蔵分銅58を載置するための係止部62bが設けられている。このとき、ビーム54の支点55を基準として、ビーム54の可動部61側の長さ(h)とビーム54の電磁力発生装置57側の長さ(f)との比(h:f)が、梃子比となる。よって、内蔵分銅58の荷重が負荷される可動部61とビーム54との接続する位置を、ビーム54の支点55から遠ざける、すなわちビーム54の可動部61側の長さ(h)を長くすることにより、比較的軽量の内蔵分銅58で校正を行うことができるようにしている。
ここで、校正を正確に行うためには、内蔵分銅58によって、実際に測定する秤量物Wに近い状態となるように、電磁力発生装置57で電磁力を発生させることが望ましい。しかしながら、数十kgの極めて重い秤量物Wを測定する大型天秤では、秤量物Wに見合った内蔵分銅58を収納することは電子天秤60、160の重量を増加させたり、また、比較的軽量の内蔵分銅58を用いるためにビーム54の可動部61側の長さ(h)を長くすることは電子天秤160の容積を増加させたりする等、色々な問題があった。
そこで、第一ビームと第二ビームとを備える内蔵分銅型の電子天秤が開示されている。図7は、従来の他の内蔵分銅型の電子天秤の側面図であり、図8は、図7に示す電子天秤の概略構成を示す図である。電子天秤80は、計量皿76に負荷された秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構R1と、支点75により揺動可能に構成され、かつ、一端部には主ロバーバル機構R1の可動部が接続されるとともに、他端部には接続部材93を介して第二ビーム92が接続される第一ビーム74と、電磁力発生装置77と、校正用の内蔵分銅78と、内蔵分銅78の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2と、支点91により揺動可能に構成され、かつ、一端部には副ロバーバル機構R2の可動部81が接続されるとともに、他端部には電磁力発生装置77が接続される第二ビーム92とを備える。これにより、第一ビーム74の支点75を基準として、第一ビーム74の可動部側の長さ(j)と第一ビーム74の接続部材93側の長さ(i)との比(j:i)を、梃子(テコ)比とするとともに、第二ビーム92の支点91を基準として、接続部材93と第二ビーム92との接続された位置(k)と第二ビーム92の電磁力発生装置77側の長さ(m)との比(k:m)を、梃子比としている。
このような電子天秤80でも、内蔵分銅78を用いて校正を行うために、第二ビーム92の電磁力発生装置77側と反対側が延長された延長部92aが設けられるとともに、延長部92aに副ロバーバル機構R2の可動部81が接続されている。なお、可動部81の上下には上部梁83及び下部梁84が連結されることにより、内蔵分銅78の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2が構成されている。そして、可動部81に、内蔵分銅78を載置するための係止部82が設けられている。このとき、第二ビーム92の支点91を基準として、第二ビーム92の可動部81側の長さ(l)と第二ビーム92の電磁力発生装置77側の長さ(m)との比(l:m)が、梃子比となる。よって、内蔵分銅78の荷重が負荷される可動部81と第二ビーム92との接続する位置を、第二ビーム92の支点91から遠ざける、すなわち第二ビーム92の可動部81側の長さ(l)を長くすることにより、比較的軽量の内蔵分銅78で校正を行うことができるようにしている。
特許第3645372号
しかしながら、内蔵分銅58、78の荷重が負荷される可動部61、81とビーム54又は第二ビーム92との接続する位置を、ビーム54又は第二ビーム92の支点55、91から遠ざければ遠ざけるほど、より軽量の内蔵分銅58、78で校正を行うことができるが、ビーム54又は第二ビーム92の長さが長くなっていく。一方、ビーム54又は第二ビーム92の長さを短くすれば短くするほど、内蔵分銅58、78の荷重が負荷される可動部61、81とビーム54又は第二ビーム92との接続する位置が、ビーム54又は第二ビーム92の支点55、91から近くなるので、内蔵分銅58、78の重量を重くしなければならなくなる。つまり、電子天秤の軽量化と小型化とを、両立することができなかった。
そこで、本発明は、内蔵分銅が用いられることにより正確な校正を行うことができるとともに、軽量化かつ小型化できる電子天秤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の電子天秤は、計量皿と、計量皿に載置された測定物の荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構と、第一支点により揺動可能に支持される第一棹体からなり、かつ、第一棹体上の第一支点に近い側の近距離点と遠い側の遠距離点のうち近距離点に主ロバーバル機構が接続されるとともに遠距離点に測定物の荷重を伝達する接続手段が接続される第一ビームと、第二支点により揺動可能に支持される第二棹体からなり、かつ、第二棹体上の第二支点に近い側の近距離点と遠い側の遠距離点のうち近距離点に接続手段を介して第一ビームが接続されるとともに、遠距離点に第一ビームから伝達された測定物の荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置が接続される第二ビームと、校正用の内蔵分銅と、前記内蔵分銅の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構と、前記内蔵分銅の荷重を、前記副ロバーバル機構を介して第二ビームに伝達する連結部材と、測定物の荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置とを備えた電子天びんであって、前記連結部材が前記第二ビームの第二支点よりも電磁力発生装置側で接続されるようにしている。
ここで、「接続手段」とは、第一ビームと第二ビームとを連結し、計量皿から第一ビームを経て伝達される測定物の荷重(ただし第一ビームの梃子比に応じて荷重の大きさは減衰する)を、第二ビームに伝達するものであり、具体的には、第一ビームの遠距離点での測定物の荷重をそのまま伝達することができる1つの接続部材のみで構成するものでもよいし、第一ビームの遠距離点での測定物の荷重を、さらにメカニカルな荷重伝達機構(例えば中間ビーム)を介在させて減衰し、第二ビームに伝達するようにしてもよい。
本発明の電子天秤によれば、内蔵分銅の荷重を伝達する連結部材が、第二ビームの第二支点と電磁力発生装置との間に接続されるので、第一ビームが延長された延長部が設けられることもなく、内蔵分銅を設置することができる。また、小型で軽量の内蔵分銅で校正を行うことができる。つまり、電子天秤の軽量化と小型化とを、両立することができる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
上記発明において、接続手段は、第一ビームと第二ビームとの間で両端が接続部材を介して直列的に接続される棹体からなる少なくとも1つの中間ビームを含み、各中間ビームはそれぞれが有する中間支点で揺動可能に支持されるとともに、各中間ビームの中間支点に近い側の近距離点が第一ビーム側の接続部材に接続され、各中間ビームの中間支点から遠い側の遠距離点が第二ビーム側の接続部材に接続されるようにしてもよい。
これによれば、第一ビームと第二ビームの間に設けた中間ビームの梃子比(複数の中間ビームが直列的に接続されるときは梃子比の積)に応じて、第一ビームから伝達された測定物の荷重を減衰させてから第二ビームに伝達することになるので、校正用の内蔵分銅をさらに軽量にすることができる。
また、上記各発明において、前記測定物の荷重の秤量時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達するとともに、校正時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達しないようにしてもよい。
これによれば、計量皿に載置された秤量物の荷重が電磁力発生装置に伝達されるときの力の方向と、内蔵分銅を副ロバーバル機構に載置したときの荷重(すなわち副ロバーバル機構への増加荷重)によって電磁力発生装置に伝達される力の方向とが反対方向である構造の場合に、校正時に、副ロバーバル機構から荷重を除荷(すなわち予め副ロバーバル機構に負荷されていた荷重を減少)することにより、力の方向が同じ方向となるようにして電磁力発生装置に伝達することができるようになる。よって、力の方向が異なる方向になるように電磁力発生装置に伝達される場合と比較して、電磁力発生装置で第二ビームを平衡に保つために必要な電磁力の強度の幅を狭くする構成とすることができる。
本発明の一実施形態である電子天秤の側面図である。 図1に示す電子天秤の概略構成を示す図である。 本発明の他の一実施形態である電子天秤の概略構成を示す図である。 本発明のさらに他の一実施形態である電子天秤の概略構成を示す図である。 従来の内蔵分銅型の電子天秤の概略構成を示す図である。 従来の他の内蔵分銅型の電子天秤の概略構成を示す図である。 従来の他の内蔵分銅型の電子天秤の側面図である。 図7に示す電子天秤の概略構成を示す図である。
符号の説明
1、2、101 電子天秤
14 第一ビーム
15 第一支点
41 第二支点
17 電磁力発生装置
18 内蔵分銅
42 第二ビーム
43 接続部材
44 連結部材
46 中間ビーム
47 中間支点
48 接続部材
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態である電子天秤の側面図であり、図2は、図1に示す電子天秤の概略構成を示す図である。本実施形態は、接続機構として、第一ビームと第二ビームとを連結する接続部材のみの構成となっている。
電子天秤1は、秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構R1と、第一支点15により揺動可能に支持される第一棹体からなり、かつ、第一棹体の第一支点に近い側の一端部(近距離点)には主ロバーバル機構R1が接続されるとともに、第一支点から遠い側の他端部(遠距離点)には接続部材43を介して第二ビーム(最終段のビーム)42が接続される第一ビーム14と、第二支点41により揺動可能に支持される第二棹体からなり、かつ、第二棹体の第二支点41に近い側の一端部(近距離点)には、上述したように、接続部材43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、第二支点41から遠い側の他端部(遠距離点)には電磁力発生装置17が接続される第二ビーム42と、負荷された荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置17と、校正用の内蔵分銅18と、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2と、一端部には副ロバーバル機構R2が接続されるとともに、他端部には第二ビーム42が接続される連結部材44とを備える。
主ロバーバル機構R1は、秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達するものであり、上部梁11、下部梁12、及び、上部梁11と下部梁12とを連結する可動部13とを有する。さらに、可動部13の上部には、秤量物Wを載置するための計量皿16が設けられている。
第一ビーム14は、第一支点15を中心として揺動可能な棹体からなる。また、第一ビーム14の一端部(近距離点)には、主ロバーバル機構R1の可動部13が接続されるとともに、第一ビーム14の他端部(遠距離点)には、接続部材43を介して第二ビームが接続される。よって、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重は、主ロバーバル機構R1を介して第一ビーム14に伝達されることにより、第一ビーム14の変位が、接続部材43を介して第二ビーム42に伝達される。このとき、第一ビーム14の第一支点15を基準として、第一ビーム14の可動部13側の長さ(a)と第一ビーム14の接続部材43側の長さ(b)との比(a:b)が、梃子(テコ)比となる。
第二ビーム42は、第二支点41を中心として揺動可能に配置されている。また、第二ビーム42の一端部(近距離点)には、接続部材43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、第二ビーム42の他端部(遠距離点)には、電磁力発生装置17が設けられている。よって、第一ビーム14の変位が、接続部材43を介して第二ビーム42に伝達されることにより、第二ビーム42の変位が起こる。なお、第一ビーム14が、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側と反対側で第二ビーム42に接続される。これにより、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重は、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側で、下向きの変位として伝達される。つまり、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重が電磁力発生装置17に伝達される方向と、後述する内蔵分銅18の荷重が電磁力発生装置17に伝達される方向とを、同じ方向で電磁力発生装置17に伝達することができるようになる。よって、電磁力発生装置17で第二ビーム42を平衡に保つために必要な電磁力は、片側方向への力のみを考慮すればよいので、電磁力の強度の幅を狭くすることができることになる。
なお、第二ビーム42の第二支点41を基準として、第二ビーム42の接続部材43側の長さ(c)と第二ビーム42の電磁力発生装置17側の長さ(e)との比(c:e)が、梃子(テコ)比となる。
電磁力発生装置17は、負荷された荷重と平衡する電磁力を発生するものである。例えば、磁気回路が作る静磁場中にフォースコイルを可動に設けたものであり、フォースコイルに電流を流すことにより第二ビーム42を平衡に保つために電磁力を発生することができる。よって、平衡させるのに必要な電流値を測定することにより、秤量物Wの荷重が電気量として測定される。
副ロバーバル機構R2は、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達するものであり、上部梁21、下部梁22、及び、上部梁21と下部梁22とを連結する可動部23とを有する。さらに、可動部23には、内蔵分銅18を載置するための係止部32が設けられている。なお、通常の秤量時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わらないにようになっている。一方、校正時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されなくなることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わるようになっている。
連結部材44の一端部には、副ロバーバル機構R2の可動部23が接続されるとともに、連結部材44の他端部には、第二ビーム42が接続される。よって、内蔵分銅18の荷重は、副ロバーバル機構R2を介して第二ビーム42に伝達される。このとき、連結部材44が、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側で第二ビーム42に接続される。つまり、第二ビーム42の第二支点41を基準として、第二ビーム42と連結部材44との接続する位置(d)と第二ビーム42の電磁力発生装置17側の長さ(e)との比(d:e)が、梃子比となる。
以上のように、電子天秤1によれば、内蔵分銅18の荷重を伝達する連結部材44が、第二支点41と電磁力発生装置17との間に接続されるので、第一ビーム14の可動部13側が延長された延長部が設けられることもなく、内蔵分銅18を設置することができる。また、W×(a/b)×(c/d)の荷重のような軽量な内蔵分銅18で正確に校正を行うことができる。つまり、電子天秤1の軽量化と小型化とを、両立することができる。
(実施形態2)
図3は、本発明の他の一実施形態である電子天秤の概略構成を示す図である。本実施形態は、上述した実施形態1と異なり、測定物の荷重の秤量時には、内蔵分銅の荷重を副ロバーバル機構に伝達するとともに、校正時には、内蔵分銅の荷重を副ロバーバル機構に伝達しない構成となっている。なお、上述した実施形態1と同様のものについては、同じ符号を付して、説明を省略することとする。
電子天秤101は、秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構R1と、第一支点15により揺動可能に支持される第一棹体からなり、かつ、第一棹体の第一支点15に近い側の一端部(近距離点)には主ロバーバル機構R1が接続されるとともに、第一支点15から遠い側の他端部(遠距離点)には接続部材43を介して第二ビーム42が接続される第一ビーム14と、第二支点41により揺動可能に支持される第二棹体からなり、かつ、第二支点41に近い側の一点(近距離点)には、上述したように、接続部材43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、第二支点41から遠い側の一点(遠距離点)には電磁力発生装置17が接続される第二ビーム42と、負荷された荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置17と、校正用の内蔵分銅18と、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2と、一端部には副ロバーバル機構R2が接続されるとともに、他端部には第二ビーム42が接続される連結部材44とを備える。
第二ビーム42は、端部にある第二支点41を中心として揺動可能に配置されている。また、第二ビーム42には、接続部材43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、第二ビーム42の他端部には、電磁力発生装置17が設けられている。このとき、上述した実施形態1と異なり、第一ビーム14が、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側で第二ビーム42に接続される。
副ロバーバル機構R2は、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達するものであり、上部梁21、下部梁22、及び、上部梁21と下部梁22とを連結する可動部23とを有する。なお、上述した実施形態1と異なり、校正時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わらないにようになっている。一方、通常の秤量時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されなくなることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わるようになっている。つまり、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重が電磁力発生装置17に伝達される方向と、内蔵分銅18の荷重が電磁力発生装置17に伝達されなくなった方向とを、同じ方向で電磁力発生装置17に伝達することができるようになっている。よって、力の方向が反対方向になるように電磁力発生装置に伝達される場合と比較して、電磁力発生装置17で第二ビーム42を平衡に保つために必要な電磁力の強度の幅を狭くすることができるようになっている。
以上のように、電子天秤101によれば、内蔵分銅18の荷重を伝達する連結部材44が、第二支点41と電磁力発生装置17との間に接続されるので、第一ビーム14の可動部13側が延長された延長部が設けられることもなく、内蔵分銅18を設置することができる。また、W×(a/b)×(c/d)の荷重のような軽量な内蔵分銅18で正確に校正を行うことができる。つまり、電子天秤101の軽量化と小型化とを、両立することができる。
(実施形態3)
図4は、本発明の他の一実施形態である電子天秤の概略構成を示す図である。
本実施形態は、図2に示した構造を基本とし、さらに第一ビームと第二ビームの間に、中間ビーム46を直列に追加している。
すなわち、電子天秤2は、秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構R1と、第一支点15により揺動可能に支持され、かつ、第一支点に近い側の一端部(近距離点)には主ロバーバル機構R1が接続されるとともに、第一支点から遠い側の他端部(遠距離点)には接続部材43を介して中間ビーム46が接続される第一ビーム14と、中間支点47により揺動可能に構成され、中間支点47に近い側の一端部(近距離点)には、上述したように接続部材43を介して第一ビーム14が接続され、かつ、中間支点47から遠い側の他端部(遠距離点)には、接続部材48を介して第二ビーム42が接続される中間ビーム46と、端部にある第二支点41により揺動可能に構成され、かつ、第二支点41に近い側の一点(近距離点)には、上述したように、接続部材48を介して中間ビーム46が接続されるとともに、第二支点41から遠い側の一点(遠距離点)には電磁力発生装置17が接続される第二ビーム42と、負荷された荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置17と、校正用の内蔵分銅18と、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構R2と、一端部には副ロバーバル機構R2が接続されるとともに、他端部には第二ビーム42が接続される連結部材44とを備える。
主ロバーバル機構R1は、秤量物Wの荷重を鉛直方向に伝達するものであり、上部梁11、下部梁12、及び、上部梁11と下部梁12とを連結する可動部13とを有する。さらに、可動部13の上部には、秤量物Wを載置するための計量皿16が設けられている。
第一ビーム14は、第一支点15を中心として揺動可能に配置されている。また、第一ビーム14の一端部には、主ロバーバル機構R1の可動部13が接続されるとともに、第一ビーム14の他端部には、接続部材43を介して中間ビーム46が接続される。よって、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重は、主ロバーバル機構R1を介して第一ビーム14に伝達されることにより、第一ビーム14の変位が、接続部材43を介して中間ビーム46に伝達される。このとき、第一ビーム14の第一支点15を基準として、第一ビーム14の可動部13側の長さ(a)と第一ビーム14の接続部材43側の長さ(b)との比(a:b)が、梃子(テコ)比となる。
中間ビーム46は、中間支点47を中心として揺動可能に配置されている。また、中間ビーム46の一端部には、接続部材43を介して第一ビーム14が接続されるとともに、中間ビーム46の他端部には、接続部材48を介して第二ビーム42が接続される。このとき、中間ビーム46の中間支点47を基準として、中間ビーム46の近距離点側の長さ(f)と遠距離点側の長さ(g)との比(f:g)が、梃子(テコ)比となる。
第二ビーム42は、棹体端部にある第二支点41を中心として揺動可能に配置されている。また、第二ビーム42上の一点(近距離点)には、接続部材48を介して中間ビーム46が接続されるとともに、第二ビーム42の一点(遠距離点)には、電磁力発生装置17が設けられている。よって、第一ビーム14の変位が、接続部材43、中間ビーム46を介して第二ビーム42に伝達されることにより、第二ビーム42の変位が起こる。
なお、第二支点41は端部にあるので、中間ビーム46は、第二支点41に対して電磁力発生装置17側と同じ側で第二ビーム42に接続される。これにより、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重は、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側で、下向きの変位として伝達される。つまり、計量皿16に載置された秤量物Wの荷重が電磁力発生装置17に伝達される方向と、後述する内蔵分銅18の荷重が電磁力発生装置17に伝達される方向とを、同じ方向で電磁力発生装置17に伝達することができるようになる。よって、電磁力発生装置17で第二ビーム42を平衡に保つために必要な電磁力は、片側方向への力のみを考慮すればよいので、電磁力の強度の幅を狭くすることができることになる。
なお、第二ビーム42の第二支点41を基準として、第二ビーム42の接続部材43側の長さ(c)と第二ビーム42の電磁力発生装置17側の長さ(e)との比(c:e)が、梃子(テコ)比となる。
副ロバーバル機構R2は、内蔵分銅18の荷重を鉛直方向に伝達するものであり、上部梁21、下部梁22、及び、上部梁21と下部梁22とを連結する可動部23とを有する。さらに、可動部23には、内蔵分銅18を載置するための係止部32が設けられている。なお、通常の秤量時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わらないにようになっている。一方、校正時には、内蔵分銅18は昇降装置(図示せず)により支持されなくなることにより、内蔵分銅18の荷重が係止部32に加わるようになっている。
連結部材44の一端部には、副ロバーバル機構R2の可動部23が接続されるとともに、連結部材44の他端部には、第二ビーム42が接続される。よって、内蔵分銅18の荷重は、副ロバーバル機構R2を介して第二ビーム42に伝達される。このとき、連結部材44が、第二ビーム42の第二支点41より電磁力発生装置17側で第二ビーム42に接続される。つまり、第二ビーム42の第二支点41を基準として、第二ビーム42と連結部材44との接続する位置(d)と第二ビーム42の電磁力発生装置17側の長さ(e)との比(d:e)が、梃子比となる。
以上のように、電子天秤2によれば、内蔵分銅18の荷重を伝達する連結部材44が、第二支点41と電磁力発生装置17との間に接続されるので、第一ビーム14の可動部13側が延長された延長部が設けられることもなく、内蔵分銅18を設置することができる。また、W×(a/b)×(f/g)×(c/d)の荷重、すなわち、図2のものよりもさらに軽量な内蔵分銅18で正確に校正を行うことができる。つまり、電子天秤1の軽量化と小型化とを、さらに向上させることができる。
本実施形態では、第一ビーム14と第二ビーム42との間に、中間ビーム46を1つ設けるようにしたが、さらに中間ビーム46と第二ビーム42との間に他の中間ビームを直列に追加接続するようにして、減衰比をさらに大きくするようにしてもよい。
本発明の電子天秤は、例えば、内蔵分銅が用いられることにより正確な校正を行うように構成されたものとして、利用される。

Claims (6)

  1. 計量皿と、
    計量皿に載置された測定物の荷重を鉛直方向に伝達する主ロバーバル機構と、
    第一支点により揺動可能に支持される第一棹体からなり、かつ、第一棹体上の第一支点に近い側の近距離点と遠い側の遠距離点のうち近距離点に主ロバーバル機構が接続されるとともに遠距離点に測定物の荷重を伝達する接続手段が接続される第一ビームと、
    第二支点により揺動可能に支持される第二棹体からなり、かつ、第二棹体上の第二支点に近い側の近距離点と遠い側の遠距離点のうち近距離点に接続手段を介して第一ビームが接続されるとともに、遠距離点に第一ビームから伝達された測定物の荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置が接続される第二ビームと、
    校正用の内蔵分銅と、
    前記内蔵分銅の荷重を鉛直方向に伝達する副ロバーバル機構と、
    前記内蔵分銅の荷重を、前記副ロバーバル機構を介して第二ビームに伝達する連結部材と、
    測定物の荷重と平衡する電磁力を発生する電磁力発生装置とを備えた電子天びんであって、
    前記連結部材が前記第二ビームの第二支点よりも電磁力発生装置側で接続されることを特徴とする電子天秤。
  2. 前記接続手段は、第一ビームと第二ビームとの間で両端が接続部材を介して直列的に接続される棹体からなる少なくとも1つの中間ビームを含み、各中間ビームはそれぞれが有する中間支点で揺動可能に支持されるとともに、各中間ビームの中間支点に近い側の近距離点が第一ビーム側の接続部材に接続され、各中間ビームの中間支点から遠い側の遠距離点が第二ビーム側の接続部材に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電子天秤。
  3. 前記測定物の荷重の秤量時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達するとともに、校正時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達しないことを特徴とする請求項1に記載の電子天秤。
  4. 前記接続手段は、1つの接続部材のみで構成されることを特徴とする請求項1に記載の電子天秤。
  5. 前記第二ビームにおける近距離点と遠距離点との間に、前記第二支点は設けられ、
    前記測定物の荷重の秤量時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達しないとともに、校正時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達する昇降装置を備え、
    前記計量皿に載置された秤量物の荷重が電磁力発生装置に伝達される方向と、校正時に内蔵分銅の荷重が電磁力発生装置に伝達される方向とが、同じ方向で電磁力発生装置に伝達することを特徴とする請求項4に記載の電子天秤。
  6. 前記第二ビームにおける第二支点と遠距離点との間に、前記近距離点は設けられ、
    前記測定物の荷重の秤量時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達するとともに、校正時には、前記内蔵分銅の荷重を前記副ロバーバル機構に伝達しない昇降装置を備え、
    前記計量皿に載置された秤量物の荷重が電磁力発生装置に伝達される方向と、前記内蔵分銅の荷重が伝達しないことにより校正時に電磁力発生装置に伝達される方向とが、同じ方向で電磁力発生装置に伝達することを特徴とする請求項4に記載の電子天秤。
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