JPWO2007105445A1 - PoC通信システムおよび該システムにおける発言権制御方法 - Google Patents

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Abstract

PoC通信において、主催者の設定に応じて発言権を制御することのできるシステムおよび方法を実現する。グループ管理サーバーには、PoC通信を行うグループを形成する携帯電話機が登録され、プレゼンスサーバーは、携帯電話機からの通知に示されるPoC通信における各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を各携帯電話機ごとに管理し、PoCサーバーは、携帯電話機からのPoC通信を行う旨の要求に応じて、グループ管理サーバーにてグループを形成する携帯電話機間でのPoC通信の制御を行い、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、プレゼンスサーバーに管理されている各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を参照し、その内容に応じて発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可または拒否する。

Description

本発明は、PTT(Push to Talk)ボタンを押下した先着順で発言権が取得できるPoC(Push To Talk over Cellular)通信における発言権制御方法に関する。
PoC通信は、インターネットプロトコルであるSIP(RFC 3216)を利用した通信で、携帯電話のネットワークを使用してグループ間の通信を可能とするものである。
PoC通信では、通話を行うためには発言権(フロア権)を取得する必要がある。発言権は一般的にPTTボタンを押下することで取得することができ、PTTボタンを押下した先着順で取得することができる。発言権が取得できたかどうかは、PoC通信を行うメンバーの参加状態や発言権の有無を確認するためのプレゼンス機能を用いて確認することが行われる。
従来のPoC通信プロトコルにおいては、発言権が先着順であるため、同じタイミングで発言権を取得をした場合に発言権を取得できないメンバーが発生するという問題がある。
これにより、発言の多いメンバーと発言が少ないメンバーが発生するという問題がある。
また、PoCを利用して会議形態で通信を行う場合、発言者を指定するには従来通り音声により指定する必要があるが、このとき、次発言者を指定したのに他のメンバーが発言してしまうことがあるという欠点もある。
本発明は上述した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、PoC通信において、発言権の所在を明示し、これに基づいた発言権の制御ができるシステムおよび方法を実現することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、前記PoC通信に参加するメンバーの発言可否状態を管理するプレゼンスサーバーと、前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否するPoCサーバーと、を含むこと、を特徴とするPoC通信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、PoC通信システムに含まれるプレゼンスサーバーが、前記PoC通信に参加するメンバーの発言可否状態を管理し、PoC通信システムに含まれるPoCサーバーが、前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否すること、を特徴とするPoC通信システムにおける発言制御方法が提供される。
本発明の第3の視点によれば、PoC通信システムに含まれるサーバーに実行させる発言制御プログラムであって、PoC通信に参加するメンバーに対して各メンバーの発言可否状態を送信するプレゼンス処理と、前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否するPoC制御処理と、を前記サーバーに実行させるプログラム及び該プログラムを格納した記録媒体が提供される。
以下に本発明の効果について概要を説明する。
上記のように構成される本発明においては、PoC通信における発言権の所在が明確化される。また、プレゼンス上で発言許可が認識できるので、発言の競合なども防止することができる。
本発明は、PoC通信で会議を行う会議システムに好適に応用することができる。この場合、発言を行ってほしいメンバーを明示的に示すことができる。また、発言して欲しくないメンバーの発言を抑止することができる効果がある。
本発明に係わる携帯端末装置としての携帯電話機の回路構成の要部を示すブロック図である。 PoC通信を行うシステムの構成を概略的に示す図である。 CPU12および表示制御部21の制御により表示部22に表示される画面を示す図である。 CPU12および表示制御部21の制御により表示部22に表示される画面を示す図である。 CPU12および表示制御部21の制御により表示部22に表示される画面を示す図である。 実施例の動作を示すフローチャートである。 実施例の動作を示すフローチャートである。 実施例の動作を示すフローチャートである。 実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 携帯電話機
13 バス
12 CPU(中央処理装置)
14 ROM
15 作業用メモリ
16 LED
17 操作キー(特定キー)
19 キー入力部
21 表示制御部
22 表示部
23 送受信部
本発明の第1の実施の形態に係るPoC通信システムは、ネットワークを介して相互に接続される、複数の携帯電話機と、プレゼンスサーバーと、PoCサーバーおよびグループ管理サーバーとを含んで構成される。
前記グループ管理サーバーは、PoC通信を行うグループを形成する携帯電話機を登録管理する。
前記プレゼンスサーバーは、前記携帯電話機からの通知に示されるPoC通信における各携帯電話機の発言の許可および拒否の状態を各携帯電話機毎に管理する。
前記PoCサーバーは、前記携帯電話機からのPoC通信を行う旨の要求に応じて、前記グループ管理サーバーにてグループを形成する携帯電話機間でのPoC通信の制御を行い、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、前記前記プレゼンスサーバーに管理されている各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を参照し、その内容に応じて前記発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可または拒否する。
本発明の第2の実施の形態に係るPoC通信システムは、ネットワークを介して相互に接続される、複数の携帯電話機と、プレゼンスサーバーと、PoCサーバーおよびグループ管理サーバーとを含んで構成される。
前記グループ管理サーバーは、PoC通信を行うグループを形成する携帯電話機を登録管理する。
前記プレゼンスサーバーは、前記携帯電話機からの通知に示されるPoC通信における各携帯電話機の発言の許可とその有効期限および拒否の状態を各携帯電話機毎に管理する。
前記PoCサーバーは、前記携帯電話機からのPoC通信を行う旨の要求に応じて、前記グループ管理サーバーにてグループを形成する携帯電話機間でのPoC通信の制御を行い、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、前記前記プレゼンスサーバーに管理されている各携帯電話機毎の発言の許可とその有効期限および拒否の状態を参照し、その内容に応じて前記発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可または拒否する。
上記第1、第2の実施の形態のいずれにおいても、前記PoCサーバーは、前記PoC通信を行う旨の要求を行った携帯電話機をPoC通信の主催者が利用する主催者端末とし、該主催者端末とされた携帯電話機からの通知により前記プレゼンスサーバーは該PoC通信における各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を管理することとしてもよい。
主催者端末は、個人(携帯電話機)単位ではなくグループ単位で、上記発言の拒否/許可を設定可能とする。
また、前記PoCサーバーは、PoC通信メンバーの発言時間又は/および発言回数を記録し、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、発言権が均等に与えられるように発言時間および発言回数のいずれか一方、あるいは、発言時間又は発言回数の双方がそれぞれ所定の閾値(発言回数上限、発言時間上限)以内であることを条件として前記発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可することとしてもよい。
また、PoC通信メンバーに対して主催者を設定(変更)可能とし、主催者が発言の拒否/許可を設定可能とする。
次に、本発明の具体的な実施例について図面を参照して説明する。
実施例1
図1は本発明に係わる携帯端末装置としての携帯電話機の構成の要部を示すブロック図である。
本実施例の携帯電話機11は、バス13を介して接続されるCPU(中央処理装置)12、ROM14、作業用メモリ15、LED16、キー入力部19、表示制御部21、送受信部23と、キー入力部19に接続する操作キー(特定キー)17、表示制御部21に接続する表示部22とを具備する。
ROM14は、CPU12が実行するための各種の制御用プログラムやかな文字変換等に使用される辞書等の固定的なデータを格納したリード・オンリ・メモリである。
作業用メモリ15はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)によって構成されており、CPU12がプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納するようになっている。電子メールを送信する際の編集用の画像データもこの作業用メモリ15の所定の領域に格納される。
LED16は着信や端末装置の状態を光で通知するデバイスである。
キー入力部19は、特定キー17を含む各種のキーからのキー入力を受け付ける入力回路である。
表示制御部21は、表示部22の表示を制御する制御回路である。表示部22は、図示しない装置本体の前面に配置されており、白黒あるいはカラーの液晶パネルあるいは有機EL(電子蛍光)等の表示装置である。
送受信部23は、無線によってデータの送受信を行う回路である。本回路は通信距離の広い場合に使用され、主に携帯電話機11と基地局との通信で使用される。
図2はPoC通信を行うシステムの構成を概略的に示す図である。
図2に示されるシステムは、ネットワーク100と、該ネットワーク100を介して相互に接続される、複数の携帯電話機101、プレゼンスサーバ102、PoCサーバ103およびグループ管理サーバ104から構成されている。
携帯電話機101は図1に示した構成を有する端末装置である。
プレゼンスサーバー102は携帯電話機101の現在の状態を管理するサーバーであり、携帯電話機101はプレゼンスサーバー102に対して自機の状態(プレゼンス)を通知し、更新することができる。
PoCサーバー103は携帯電話機101同士のPoC通信を制御するサーバーであり、具体的な機能としては、プレゼンスサーバー102を参照して発言権の制御等の通信制御を行い、参照結果に応じてプレゼンスサーバー102の登録内容を変更する。
グループ管理サーバー104は、通信相手を登録するサーバーであり、登録された通信相手のプレゼンスをプレゼンスサーバー102から参照することができる。
携帯電話機101はグループ管理サーバー104に問い合わせを行い、グループに登録された他の携帯電話機101のプレゼンスを確認することができる。
PoC通信を開始する場合、発信者が利用する端末装置101より各メンバーに対して通信開始要求が行われる。
通信開始要求はPoCサーバー103、グループ管理サーバー104を通して各メンバーが利用する端末に通知される。
通信開始要求を受けた各端末は参加可能であれば利用者の入力により参加要求を行い、通信状態に移行する。
通信に参加している各メンバーにはプレゼンスサーバー102を介して各端末装置101に状態が通知される。
各状態は図3〜図5に例示するプレゼンス画面にて表示・確認可能となる。図3に示すプレゼンス画面では現在の発言者を項目201に表示し、参加しているメンバーを項目202に表示する。項目203にはメンバーの名前が表示され、項目204でメンバーの参加状態が表示されて参加者の確認が可能となる。項目205は、次発言者を示している。
図4に示すプレゼンス画面では、上記図3の表示項目に加えて、発言許可の有効期限(項目206)が表示される。この発言許可の有効期限(符号206)が、例えば、残り秒数をカウントダウンする形式で表示される。
また、図5に示すプレゼンス画面では、「Chan」、「Ken」、「Joe」の順で設定された発言順序が表示されている。また、図5の例では、「Mike」には、発言権が与えられていない(deny)ことが判る。
図6ないし図9は本実施例の動作を示すフローチャートであり、以下に各図を参照して説明する。なお、以下の説明において端末装置101が行う動作は端末装置101の利用者の入力に応じて行うものであるが以下の説明では端末装置101を主体として説明を行う。
図6に示すように、端末装置101のいずれかによりPoC通信の開始が要求されると、PoCサーバー103はPoC通信を確立し(ステップ601)、PoC通信の開始を要求した端末装置101を主催者の利用する主催者端末として設定する(ステップ602)。
続いて、主催者端末は各参加メンバーの発言拒否/許可を設定する(ステップ603)。発言許可は主催者が端末装置101を使用し、図1に示した操作キー17ならびにキー入力部19により、図3のプレゼンス画面と同様の発言許可/拒否の設定画面が表示された表示部22を参照しながら項目205の次発言者の設定を行う。
主催者端末はメンバーの発言拒否/許可が設定されると、送受信部23を介してプレゼンスとしてプレゼンスサーバー102に発言拒否/許可の情報を通知して登録を行う(ステップ604)。
プレゼンスを登録することにより、図3に示すように各参加メンバーに対して発言権の許可が付与される。図3に示す例では「Chan」に対して項目205が強調された表示とされて発言許可が与えられていることが示されている。
ここで、発言許可が与えられたメンバーに対して図1に示したLED16により通知を行うものとしてもよい。LED16により通知を行う場合には、折り畳み型の端末で表示部が見えない場合などであっても発言許可を確認することができる。
図3に示す画面は項目205により発言許可を示しているが、図4の項目206に「60(秒)」と示すように発言許可の有効時間を表示することもできる。さらに、図5の項目207に示すように「1st」、「2nd」、「3rd」、「deny」といった表示により発言順番や発言拒否を通知できる。
図3の項目205では「NEXT」と表示されている「Chan」に発言許可が与えられており、「Chan」が発言要求をした場合のみ通話が可能となる。
一方、図3に示される「Ken」や「Mike」には発言許可が与えられていないため、発言要求を行っていても発言権を取得することができない。発言許可の有効期限はプレゼンスサーバー102により管理される。
図3ないし図5に示されるプレゼンス表示は上述したようにCPU12および表示制御部21の制御により表示部22に表示されるが、CPU12および表示制御部21は、通信相手のプレゼンスをプレゼンスサーバー102から取得したグループ管理サーバー104の登録内容を参照して制御を行う。
この後、メンバーからの発言権の要求を受け付けたPoCサーバー103は(ステップ605)、プレゼンスサーバー102を参照することにより発言権要求者に発言許可があるかを確認し(ステップ606)、発言許可が登録されている場合には発言を許可し、発言権要求者による発言が開始される(ステップ607)。ステップ606にて発言許可が登録されていないことが確認された場合には発言を不可とする(ステップ608)。
実施例2
図7に示すフローチャートは発言許可の有効期限を制御する実施例の特徴的な動作を示している。
主催者端末の利用者が各参加メンバーの発言拒否/許可を設定し(ステップ701、(図6におけるステップ603))、有効期限(タイマー)を設定する旨の入力を行うと、送受信部23を介してプレゼンスとしてプレゼンスサーバー102に発言拒否/許可の情報およびタイマーを設定することが通知される。
上記の通知を受け付けたプレゼンスサーバー102では発言拒否/許可の情報を設定するとともに有効期限タイマー(不図示)を起動する(ステップ702)。この有効期限タイマーはカウントダウンしている状態のときに設定した発言拒否/許可の情報を有効とするものである。
この後、メンバーからの発言権の要求を受け付けたPoCサーバー103は、プレゼンスサーバー102を参照することにより発言権要求者に発言許可があるかとともに有効期限タイマーが期限内であるかを確認し(ステップ703)、発言許可が登録されてい有効期限タイマーが期限内である場合には発言を許可し、発言権要求者による発言が開始される(ステップ704)。ステップ703にて発言許可が登録されていないことや、有効期限タイマーの期限が過ぎていることのすくなくとも一方が確認された場合には全メンバーに発言許可を付与するようにプレゼンスサーバー102の登録内容を変更する(ステップ705)。
実施例3
図8は、主催者を設けずに発言回数および発言時間で発言許可を自動的に付与する実施例の特徴的な動作を示すフローチャートである。
PoCサーバー103には各メンバーに対する発言回数および発言時間が規定されており、始めにはすべてのメンバーに対して発言許可を付与するようにプレゼンスサーバー102の登録内容を変更する。PoC通信が開始されてPoC通信が確立され、各メンバーが発言を行うと、PoCサーバー103は発言回数および発言時間を加算し(ステップ801、802)、発言回数が規定回数を超えているか、発言時間が規定時間を超えているかの確認を行う(ステップ803、804)。これらのいずれも規定内である場合にはプレゼンスサーバー102の登録内容をそのメンバーについて発言許可を付与するものとし(ステップ805)、いずれかが規定を超えている場合にはプレゼンスサーバー102の登録内容をそのメンバーについて発言拒否とする(ステップ806)。
なお、発言回数および発言時間を規定するものとしたが、これらのいずれか一方でもよい。
図9は、図8に示したフローチャートのステップ805にて発言拒否に設定されたメンバーを発言拒否とする動作を示すフローチャートである。
PoCサーバー103は、規定の回数または時間を超えた発言を行ったメンバーを発言拒否とし(ステップ901(図8におけるステップ805))た後、タイマー(不図示)を起動し(ステップ902)、一定時間が経過したかの確認(ステップ903)、他のメンバーの発言があったかの確認(ステップ904)を行う。一定時間が経過し、他のメンバーの発言があった場合にはプレゼンスサーバー102の登録内容をそのメンバーについて発言許可を付与するものとする(ステップ906)。
なお、一定時間が経過したかの確認、および、他のメンバーの発言があったかの確認を行うものとしたが、これらのいずれか一方を確認することとしてもよい。
また、発言許可をメンバー単位としているが、グループ単位に設定してもよい。この場合、あるグループで発言・討論を行い、他のグループは聴くのみとなる。
さらに、発言許可を図5で示すように順番を表示してもよい。この場合、順番で発言を行う場合に有用である。
なお、上記の実施例の動作は組み合わせて実行することが可能であり、本発明には各実施例を組み合わせた構成も含まれる。
本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲(クレーム)の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合せないし選択が可能である。

Claims (10)

  1. PoC通信に参加するメンバーの発言可否状態を管理するプレゼンスサーバーと、
    前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否するPoCサーバーと、を含むこと、
    を特徴とするPoC通信システム。
  2. 前記プレゼンスサーバーが、更に、発言許可の有効期限を管理し、
    前記PoCサーバーは、 前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態と発言許可の有効期限を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否すること、を特徴とする請求項1に記載のPoC通信システム。
  3. 更に、PoC通信を行うグループを形成する携帯電話機を登録するグループ管理サーバーが接続され、
    前記PoCサーバーは、前記携帯電話機からのPoC通信を行う旨の要求に応じて、前記グループ管理サーバーにてグループを形成する携帯電話機間でのPoC通信の制御を行うこと、を特徴とする請求項1又は2に記載のPoC通信システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のPoC通信システムにおいて、
    前記PoCサーバーは、前記PoC通信を行う旨の要求を行った携帯電話機をPoC通信の主催者が利用する主催者端末とし、該主催者端末とされた携帯電話機からの通知により前記プレゼンスサーバーは該PoC通信における各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を管理するPoC通信システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のPoC通信システムにおいて、
    前記PoCサーバーは、各携帯電話機の発言を行った発言時間および発言回数の少なくとも一方を記録し、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、前記携帯電話機につき記録した発言時間又は発言回数の少なくとも一方が所定の閾値以内であることを条件として前記発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可することを特徴とするPoC通信システム。
  6. PoC通信システムに含まれるプレゼンスサーバーが、前記PoC通信に参加するメンバーの発言可否状態を管理し、
    PoC通信システムに含まれるPoCサーバーが、前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否すること、
    を特徴とするPoC通信システムにおける発言制御方法。
  7. 前記プレゼンスサーバーが、更に、発言許可の有効期限を管理し、
    前記PoCサーバーは、前記プレゼンスサーバーに管理される前記発言可否状態と発言許可の有効期限を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否すること、を特徴とする請求項6に記載のPoC通信システムにおける発言制御方法。
  8. 請求項6又は7に記載のPoC通信システムにおける発言制御方法であって、
    前記PoC通信を行う旨の要求を行った携帯電話機をPoC通信の主催者が利用する主催者端末とし、該主催者端末とされた携帯電話機からの通知により前記プレゼンスサーバーが該PoC通信における各携帯電話機毎の発言の許可および拒否の状態を管理する発言制御方法。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のPoC通信システムにおける発言制御方法であって、
    前記PoCサーバーが、各携帯電話機の発言を行った発言時間および発言回数の少なくとも一方を記録し、PoC通信を行っている携帯電話機からの発言権の要求を受け付けると、前記携帯電話機につき記録した発言時間又は発言回数の少なくとも一方が所定の閾値以内であることを条件として前記発言権の要求を行った携帯電話機についての発言を許可することを特徴とする発言制御方法。
  10. PoC通信システムに含まれるサーバーに実行させる発言制御プログラムであって、
    PoC通信に参加するメンバーに対して各メンバーの発言可否状態を送信するプレゼンス処理と、
    前記発言可否状態を参照して、前記PoC通信に参加するメンバーからの発言を許可又は拒否するPoC制御処理と、を前記サーバーに実行させるプログラム。
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