JPWO2007083462A1 - 移動通信システム、無線ネットワーク制御装置、および負荷分散方法 - Google Patents

移動通信システム、無線ネットワーク制御装置、および負荷分散方法 Download PDF

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Abstract

移動通信システムは、複数の無線エリアで負荷分散して移動機にサービスを提供するシステムである。無線基地局装置は、負荷の分散が可能な複数の無線エリアを構成する。無線ネットワーク制御装置は、無線基地局装置の構成する複数の無線エリアの負荷量を管理している。無線ネットワーク制御装置は、複数の無線エリアの負荷量から複数の無線エリアの残り無線リソースを求める。無線ネットワーク制御装置は、複数の無線エリアの残り無線リソースを比較した結果に基づいて、移動機に割り当てる無線エリアを選択する。

Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、無線エリアの負荷を分散してサービスを提供する移動通信システムに関する。
複数の無線基地局で複数の移動機を収容する移動通信システムでは、複数の無線エリアに負荷を分散する制御が行われることがあった(例えば、特開2004−282469号公報参照)。負荷分散制御について説明する。ここでは、周波数の異なる複数の無線エリアに負荷を分散する例を示す。
図1は、移動通信システムにおける負荷分散制御を示すフローチャートである。図1を参照すると、移動通信システムは、まず、呼の確立要求があるか否か判定する(ステップ9901)。呼の確立要求が無ければ、移動通信システムは、呼の確立を行わずに処理を終了する(ステップ9902)。
一方、呼の確立要求があれば、移動通信システムは、次に、複数の周波数が許容されるか否かを判定する(ステップ9903)。複数の周波数が許容されていなければ、移動通信システムは負荷分散を行わずに呼を確立して処理を終了する(ステップ9904)。
複数の周波数が許容されていれば、移動通信システムは、各周波数の無線エリアの負荷量を比較する(ステップ9905)。ここでは無線エリアAと無線エリアBが許容されていたとする。無線エリアAの負荷量をLAとし、無線エリアBの負荷量をLBとする。
移動通信システムは、LAとLBのいずれか小さい方がLAに等しいか否か判定する(ステップ9906)。LAとLBのいずれか小さい方がLAに等しければ、移動通信システムは、無線エリアAを選択して、その無線リソースを移動機に割り当てる(ステップ9907)。LAとLBのいずれか小さい方がLAに等しくなければ、移動通信システムは、無線エリアBを選択して、その無線リソースを移動機に割り当てる(ステップ9908)。
上述した負荷分散制御では、各無線エリアの負荷量だけを比較することで、移動機に割り当てる無線エリアを選択していたので、適切な無線エリアの選択が行なえないことがあった。
例えば、移動機に割り当てることのできる無線リソースの総容量が無線エリア毎に異なる場合がある。その場合に、負荷量の大きい無線エリアの残りリソースが、負荷量の小さい無線エリアの残りリソースよりも大きいという状態が起こり得る。負荷量のみから移動機に割り当てる無線エリアを選択すると、残りリソースの少ない無線エリアのリソースを優先して移動機に割り当ててしまうことがあった。
その結果、無線エリアの残りリソースが小さいため、移動通信システムは、RRC Connectionを確立した後に、移動機からの各種サービスの実施要求を受け入れることができない場合があった。
また、RRC Connection確立後に移動機から要求されるサービスには様々なものがある。そして、サービス毎に必要な無線リソースの量やその特性が異なる。そのため、本来的には、サービスを実施するために確保すべき無線リソースや、サービスを許容するか否かを判断する残りリソースの閾値がサービス毎に異なる。しかし、上述の移動通信システムでは、サービス毎に、確保すべき無線リソースや残りリソースの閾値を考慮せず、その時点で無線エリアにかかっている負荷量だけを比較して、無線エリアを選択していたので、実際に要求されるサービスを実施できない場合があった。そして、その結果として呼損率が上がってしまうことがあった。
本発明の目的は、各無線エリアの負荷を適切に分散させることのできる移動通信システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の移動通信システムは、複数の無線エリアで負荷分散して移動機にサービスを提供する移動通信システムであって、無線基地局装置と無線ネットワーク制御装置とを有している。
無線基地局装置は、負荷の分散が可能な複数の無線エリアを構成する。無線ネットワーク制御装置は、無線基地局装置の構成する複数の無線エリアの負荷量を管理している。そして、無線ネットワーク制御装置は、複数の無線エリアの負荷量から複数の無線エリアの残り無線リソースを求め、複数の無線エリアの残り無線リソースを比較した結果に基づいて、移動機に割り当てる無線エリアを選択する。
移動通信システムにおける負荷分散制御を示すフローチャートである。 第1の実施形態による移動通信システムの構成を示すブロック図である。 RNCの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態による移動通信システムによる負荷分散の概略の様子を示す図である。 第1の実施形態による移動通信システムにおけるUEのサービス開始時の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態のRNCによる負荷分散制御の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけConversationalサービス用の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけStreamingサービス用の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけInteractiveサービス用の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけBackgroundサービス用の処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけSignallingサービス用の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態による移動通信システムによる負荷分散の概略の様子を示す図である。 第2の実施形態による移動通信システムにおけるUEのサービス開始時の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態におけConversationalサービス用の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるStreamingサービス用の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるInteractiveサービス用の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるBackgroundサービス用の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるSignallingサービス用の処理を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
ここに示す移動通信システムは、無線アクセス方式としてCDMA(Code Division Multiple Access)方式を用い、複数のサービスを提供するものである。サービスの種類としては、Conversationalサービス、Streamingサービス、Interactiveサービス、Backgroundサービス、Signallingサービスがある。
Conversationalサービスは音声通信やビデオ配信に代表される。Streamingサービスは音楽や画像のストリーミング配信に使用される。Interactiveサービスは、Web閲覧に代表される。Backgroundサービスは、メール配信に使用される。Signallingサービスは、ショートメッセージや位置登録処理に使用される。移動機(UE)は、開始しようとするサービスを、Establishment Causeとして、移動通信システムに要求する。
図2は、第1の実施形態による移動通信システムの構成を示すブロック図である。図2を参照すると、移動通信システムは、交換機(CN:Core Network)11、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)12、および無線基地局装置(NodeB)13を有している。
CN11、RNC12、およびNodeB13は図中では1つずつが示されているが、実際にはそれぞれが複数存在するのが通常である。
CN11は、相互接続してスイッチングを行なう。
RNC12は、いずれかのCN11に接続され、また複数のNodeB13を収容する。そして、RNC12は、収容している各NodeB13を介した呼の処理や、各NodeB13の無線リソースの制御を行なう。
NodeB13は、いずれかのRNC12に接続され、無線回線で移動機(UE)と接続する。そして、NodeB13は、RNC12による制御に従って各UEへ無線リソースを提供する。NodeB13は、周波数の異なる複数の無線エリアを構成しており、RNC12は、そのいずれの無線エリアのリソースをUEに割り当てるかをNodeB13に指示する。NodeB13は、RNC12から指示された無線エリアのリソースをUEに提供する。なお、ここでは周波数の異なる無線エリアに負荷を分散する例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。負荷の分散が可能な無線エリアであればよく周波数に限られない。
図2の例では、NodeB13は、周波数F1の無線エリア41と周波数F2の無線エリア42の2つの無線エリアを構成している。図2には、無線エリア41にUE21、22が接続し、無線エリア42にUE23、24が接続しており、UE25が新たに接続を要求している状態が示されている。
図3は、RNCの構成を示すブロック図である。図3を参照すると、RNC12は、負荷分散部31と負荷管理部32を有している。
負荷管理部32は、NodeB13がカバーする各無線エリア41、42の負荷状況を管理する。負荷状況には、各無線エリア41、42にかかっている負荷量が含まれている。また、負荷管理部32は、負荷分散部31からの要求に応じ、各無線エリアの現在の負荷状況を負荷分散部1に通知する。
負荷分散部31は、負荷管理部32の管理している負荷状況に基づき、各無線エリア41、42の負荷を分散させる。負荷分散部31は、新たにサービスを受けようとして接続を要求してきたUE25に対して割り当てる無線エリアを選択するとき、各無線エリアの残りリソースを判断に用いる。残りリソースを判断に用いるとき、サービス毎に異なる残りリソースの閾値によって判断する。この閾値は負荷分散部31が予め保持している。また、負荷分散部31は、新たなUE25に割り当てる無線エリアを選択するとき、UE25から要求されたサービスの情報を判断に用いる。具体的には上述の閾値がサービスの種類毎に定められており、負荷分散部31は、要求されたサービスについての閾値を用いて判断をする。
図4は、第1の実施形態による移動通信システムによる負荷分散の概略の様子を示す図である。
図4を参照すると、新たにサービスを受けようとするUE25がサービス開始要求S1を移動通信システムのRNC12に送る。
そのサービス開始要求S1を受けたRNC12は、自局で管理している各無線エリア41、42の中から、UE25のコネクションを確立するのに適切な無線エリアを選択する。その際、RNC12の負荷分散部31は、サービス開始要求S1をトリガーとして、負荷管理部32にて管理されている負荷状況を確認する。
負荷状況の確認として、図3に示したように、まず負荷分散部31は現在の負荷状況の情報を負荷管理部32に要求する。負荷管理部32は負荷分散部31からの要求に応じて各無線エリア41、42の負荷量を負荷分散部31に通知する。負荷分散部31は、負荷管理部32から通知された負荷量に基づき最適な無線エリアを選択する。
図4に戻り、RNC11は負荷分散装置111によって選択された無線エリアの情報S2をUE25に通知し、その無線エリアでのサービス開始が可能なことを通知する。通知を受けたUE25はRNC12との間で呼確立の処理を実施する。
図5は、第1の実施形態による移動通信システムにおけるUEのサービス開始時の動作を示すシーケンス図である。図5を参照すると、新たにサービスを受けようとするUE25がRNC12に、RRC:RRC CONNECTION REQUESTメッセージを送る。本メッセージには、Establishment Causeパラメータとして、要求するサービス内容の情報が含まれている。
RNC12は、UE25から通知されたEstablishment Causeパラメータと、負荷管理部32で管理している負荷状況を用いて負荷分散の処理を行なう。
負荷分散の処理により無線エリアを選択すると、RNC12は、その無線エリアで呼を確立するため、NodeB21との間でRL(Radio Link)の確立手順およびALCAPの確立手順を実施する。
その後、RNC12は、RRC:RRC CONNECTION SETUPメッセージをUE25に送り、無線エリアを通知する。
RRC:RRC CONNECTION SETUPメッセージを受けたUE25は、RRC:RRC CONNECTION SETUP COMPLETEメッセージをRNC12に応答し、その無線エリアでの呼の確立が完了したことを通知する。
図6は、第1の実施形態のRNCによる負荷分散制御の動作を示すフローチャートである。図6を参照すると、RNC12はUE25からの呼確立要求の有無を判定する(ステップ101)。呼確立要求がなければ、RNC12は、呼確立を行なわずに処理を終了する(ステップ102)。
呼確立要求があれば、RNC12は、次に複数の周波数の無線エリアが許容されるか否か判定する(ステップ103)。RNC12の管理しているNodeB13が複数の周波数の無線エリアを構成していれば、複数の無線エリアが許容される。
複数の無線エリアが許容されなければ、RNC12は、負荷分散を行なわずに呼確立をする。(ステップ104)。
一方、複数の無線エリアが許容されていれば、RNC12は、UE25からのRRC CONNECTION REQUESTメッセージに含まれていたEstablishment Causeパラメータから、要求されているサービス内容(トラヒック条件)を取得し(ステップ105)、そのサービス内容について負荷分散制御を実施する。
各サービス内容に応じた負荷分散制御として、まず、RNC12は、サービス内容(トラヒック条件)がConversationalサービスか否か判定する(ステップ106)。Conversationalサービスであれば、RNC12は、Conversationalサービス用の処理を行なう(ステップ107)。Conversationalサービス用の処理の詳細は後述する。
Conversationalサービスでなければ、RNC12は、サービス内容(トラヒック条件)がStreamingサービスか否か判定する(ステップ108)。Streamingサービスであれば、RNC12は、Streamingサービス用の処理を行なう(ステップ109)。Streamingサービス用の処理の詳細は後述する。
Streamingサービスでなければ、RNC12は、サービス内容(トラヒック条件)がInteractiveサービスか否か判定する(ステップ110)。Interactiveサービスであれば、RNC12は、Interactiveサービス用の処理を行なう(ステップ111)。Interactiveサービス用の処理の詳細は後述する。
Interactiveサービスでなければ、RNC12は、サービス内容(トラヒック条件)がBackgroundサービスか否か判定する(ステップ112)。Backgroundサービスであれば、RNC12は、Backgroundサービス用の処理を行なう(ステップ113)。Backgroundサービス用の処理の詳細は後述する。
Backgroundサービスでなければ、RNC12は、Signallingサービス用の処理を行なう(ステップ114)。Signallingサービス用の処理の詳細は後述する。
図7は、第1の実施形態におけConversationalサービス用の処理を示すフローチャートである。図7を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41、42におけるConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41、42にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ201)、計算する(ステップ202)。
無線エリア41のConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値をThrCONV41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrCONV41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値をThrCONV42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrCONV42−L42と表される。
次に、RNC12は、R41とR42のどちらが大きいか調べるために、R41とR42のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ203)。
R41とR42のうち最大のものがR41に等しければ、R41がR42以上であり、すなわち無線エリア41の残りリソースが無線エリア42の残りリソース以上であるので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ204)。
一方、R41とR42のうち最大のものがR41に等しくなければ、R41がR42より小さく、すなわち無線エリア42の残りリソースが無線エリア41の残りリソースより大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ205)。
図8は、第1の実施形態におけStreamingサービス用の処理を示すフローチャートである。図8を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41、42におけるStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41、42にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ301)、計算する(ステップ302)。
無線エリア41のStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSTREAM41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrSTREAM41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSTREAM42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrSTREAM42−L42と表される。
次に、RNC12は、R41とR42のどちらが大きいか調べるために、R41とR42のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ303)。
R41とR42のうち最大のものがR41に等しければ、R41がR42以上であり、すなわち無線エリア41の残りリソースが無線エリア42の残りリソース以上であるので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ304)。
一方、R41とR42のうち最大のものがR41に等しくなければ、R41がR42より小さく、すなわち無線エリア42の残りリソースが無線エリア41の残りリソースより大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ305)。
図9は、第1の実施形態におけInteractiveサービス用の処理を示すフローチャートである。図7を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41、42におけるInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41、42にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ401)、計算する(ステップ402)。
無線エリア41のInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値をThrINT41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrINT41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値をThrINT42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrINT42−L42と表される。
次に、RNC12は、R41とR42のどちらが大きいか調べるために、R41とR42のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ403)。
R41とR42のうち最大のものがR41に等しければ、R41がR42以上であり、すなわち無線エリア41の残りリソースが無線エリア42の残りリソース以上であるので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ404)。
一方、R41とR42のうち最大のものがR41に等しくなければ、R41がR42より小さく、すなわち無線エリア42の残りリソースが無線エリア41の残りリソースより大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ405)。
図10は、第1の実施形態におけBackgroundサービス用の処理を示すフローチャートである。図10を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41、42におけるBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41、42にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ501)、計算する(ステップ502)。
無線エリア41のBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値をThrBG41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrBG41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値をThrBG42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrBG42−L42と表される。
次に、RNC12は、R41とR42のどちらが大きいか調べるために、R41とR42のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ503)。
R41とR42のうち最大のものがR41に等しければ、R41がR42以上であり、すなわち無線エリア41の残りリソースが無線エリア42の残りリソース以上であるので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ504)。
一方、R41とR42のうち最大のものがR41に等しくなければ、R41がR42より小さく、すなわち無線エリア42の残りリソースが無線エリア41の残りリソースより大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ505)。
図11は、第1の実施形態におけSignallingサービス用の処理を示すフローチャートである。図11を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41、42におけるSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41、42にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ601)、計算する(ステップ602)。
無線エリア41のSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSIG41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrSIG41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSIG42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrSIG42−L42と表される。
次に、RNC12は、R41とR42のどちらが大きいか調べるために、R41とR42のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ603)。
R41とR42のうち最大のものがR41に等しければ、R41がR42以上であり、すなわち無線エリア41の残りリソースが無線エリア42の残りリソース以上であるので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ604)。
一方、R41とR42のうち最大のものがR41に等しくなければ、R41がR42より小さく、すなわち無線エリア42の残りリソースが無線エリア41の残りリソースより大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ605)。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の無線エリアを構成するNodeB13を収容しているRNC12が、新たなUE25からの要求で無線リソースを割り当てるとき、各無線エリアの残りリソースに基づいて無線エリアを選択するので、各無線エリアの総容量が異なる場合に適切な負荷分散処理により無線エリアを選択することができる。
また、本実施形態によれば、複数の無線エリアを構成するNodeB13を収容しているRNC12が、新たなUE25に無線リソースを割り当てるとき、UE25が要求するサービスの種類に基づいて無線エリアを選択するので、各サービスの性質が異なる場合に適切な負荷分散処理により無線エリアを選択することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、UEから移動通信システムにサービス要求を行なう例を示したが、第2の実施形態では、CNから移動通信システムにサービス要求を行なう例を示す。また、第2の実施形態では無線エリアが3つある例を示す。
第2の実施形態の移動通信システムは、図2に示した第1の実施形態のものと同様の構成である。また、第2の実施形態におけるRNC12は、図3に示した第1の実施形態のものと同様の構成である。
図12は、第2の実施形態による移動通信システムによる負荷分散の概略の様子を示す図である。
図12を参照すると、CN11は、UE25のサービス開始要求S3を移動通信システムのRNC12に送る。そして、サービス開始要求S3を受けたRNC12は、各無線エリアの負荷状態に基づき、負荷分散として適切な無線エリアを選択する。そして、RNC12とUE25の間で呼確立の処理(S4)を実施する。
図13は、第2の実施形態による移動通信システムにおけるUEのサービス開始時の動作を示すシーケンス図である。図13を参照すると、サービスを要求しようとするCN11は、RANAP:RAB ASSIGNMENT REQUESTメッセージをRNC12に送る。本メッセージには、サービス情報(RAB Parameter)が含まれている。
RNC12は、CN51から通知されたRAB Parameterと負荷管理部32で管理している負荷状態とに基づき負荷分散制御を実施し、適切な無線エリアを選択する。
UE25が呼確立を行った無線エリアと、RNC12が選択した無線エリアが異なっていた場合、UE25に無線リソースを割り当てる無線エリアを変更する必要がある。そのために、RNC12とNodeB13の間でRLの追加手順(NBAP:RL Addition手順)を実施する。さらに、RNC12とUE25の間で、RRC:PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATION手順を実施し、UE25をRNC12が選択した無線エリアへ切り替える。
そして、その後、CN11から要求されたサービスを確立するために、RNC12は、NodeB13との間でNBAP:RL Reconfiguration手順およびALCAP手順を実施する。さらに、RNC12は、UE25との間で、RRC:RADIO BEARER SETUP手順を実施する。
次に、RNC12は、CN11にRANAP:RAB ASSIGNMENT RESPONSEメッセージを送り、サービスの確立が完了したことを通知する。
第2の実施形態のRNC12による負荷分散制御の動作は、図6に示した第1の実施形態の動作と同様である。ただし、図6では、UE25からの呼確立要求を契機に負荷分散の動作を開始するのに対して、第2の実施形態では、CN11からの要求で負荷分散の動作を開始する点で異なる。
また、第2の実施形態のRNC12による各サービス内容についての負荷分散制御は、基本的には第1の実施形態のものと同様であるが、無線エリアが3つあるため相違する部分がある。なお、手順によってトラヒック情報はUE25またはCN11から通知される。
図14は、第2の実施形態におけConversationalサービス用の処理を示すフローチャートである。図14を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41〜43におけるConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41〜43にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ701)、計算する(ステップ702)。
無線エリア41のConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値をThrCONV41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrCONV41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値をThrCONV42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrCONV42−L42と表される。
同様に、無線エリア43のConversationalサービスを許容できる負荷量の閾値をThrCONV43とし、現在の負荷量をL43とすると、無線エリア43の残りリソースR43は、R43=ThrCONV43−L43と表される。
次に、RNC12は、R41〜R43のどれが最も大きいか調べるために、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ703)。
R41〜R43のうち最大のものがR41に等しければ、無線エリアの残りリソースR41が最も大きいので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ704)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しくなければ、次に、RNC12は、R41〜R43のうち最大のものがR42に等しいか否か判定する(ステップ705)。
R41〜R43のうち最大のものがR42に等しければ、無線エリア42の残りリソースR42が最も大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ706)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR42にも等しくなければ、無線エリア43の無線リソースR43が最も大きいので、RNC12は、無線エリア43を選択する(ステップ707)。
図15は、第2の実施形態におけるStreamingサービス用の処理を示すフローチャートである。図15を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41〜43におけるStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41〜43にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ801)、計算する(ステップ802)。
無線エリア41のStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSTREAM41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrSTREAM41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSTREAM42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrSTREAM42−L42と表される。
同様に、無線エリア43のStreamingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSTREAM43とし、現在の負荷量をL43とすると、無線エリア43の残りリソースR43は、R43=ThrSTREAM43−L43と表される。
次に、RNC12は、R41〜R43のどれが最も大きいか調べるために、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ803)。
R41〜R43のうち最大のものがR41に等しければ、無線エリアの残りリソースR41が最も大きいので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ804)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しくなければ、次に、RNC12は、R41〜R43のうち最大のものがR42に等しいか否か判定する(ステップ805)。
R41〜R43のうち最大のものがR42に等しければ、無線エリア42の残りリソースR42が最も大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ806)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR42にも等しくなければ、無線エリア43の無線リソースR43が最も大きいので、RNC12は、無線エリア43を選択する(ステップ807)。
図16は、第2の実施形態におけるInteractiveサービス用の処理を示すフローチャートである。図16を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41〜43におけるInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41〜43にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ901)、計算する(ステップ902)。
無線エリア41のInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値をThrINT41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrINT41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値をThrINT42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrINT42−L42と表される。
同様に、無線エリア43のInteractiveサービスを許容できる負荷量の閾値をThrINT43とし、現在の負荷量をL43とすると、無線エリア43の残りリソースR43は、R43=ThrINT43−L43と表される。
次に、RNC12は、R41〜R43のどれが最も大きいか調べるために、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ903)。
R41〜R43のうち最大のものがR41に等しければ、無線エリアの残りリソースR41が最も大きいので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ904)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しくなければ、次に、RNC12は、R41〜R43のうち最大のものがR42に等しいか否か判定する(ステップ905)。
R41〜R43のうち最大のものがR42に等しければ、無線エリア42の残りリソースR42が最も大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ906)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR42にも等しくなければ、無線エリア43の無線リソースR43が最も大きいので、RNC12は、無線エリア43を選択する(ステップ907)。
図17は、第2の実施形態におけるBackgroundサービス用の処理を示すフローチャートである。図17を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41〜43におけるBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41〜43にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ1001)、計算する(ステップ1002)。
無線エリア41のBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値をThrBG41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrBG41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値をThrBG42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrBG42−L42と表される。
同様に、無線エリア43のBackgroundサービスを許容できる負荷量の閾値をThrBG43とし、現在の負荷量をL43とすると、無線エリア43の残りリソースR43は、R43=ThrBG43−L43と表される。
次に、RNC12は、R41〜R43のどれが最も大きいか調べるために、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ1003)。
R41〜R43のうち最大のものがR41に等しければ、無線エリアの残りリソースR41が最も大きいので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ1004)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しくなければ、次に、RNC12は、R41〜R43のうち最大のものがR42に等しいか否か判定する(ステップ1005)。
R41〜R43のうち最大のものがR42に等しければ、無線エリア42の残りリソースR42が最も大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ1006)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR42にも等しくなければ、無線エリア43の無線リソースR43が最も大きいので、RNC12は、無線エリア43を選択する(ステップ1007)。
図18は、第2の実施形態におけるSignallingサービス用の処理を示すフローチャートである。図18を参照すると、RNC12は、まず、各無線エリア41〜43におけるSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値と、現在の各無線エリア41〜43にかかっている負荷量から各無線エリアの残りリソースをチェックし(ステップ1001)、計算する(ステップ1102)。
無線エリア41のSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSIG41とし、現在の負荷量をL41とすると、無線エリア41の残りリソースR41=ThrSIG41−L41と表される。
同様に、無線エリア42のSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSIG42とし、現在の負荷量をL42とすると、無線エリア42の残りリソースR42は、R42=ThrSIG42−L42と表される。
同様に、無線エリア43のSignallingサービスを許容できる負荷量の閾値をThrSIG43とし、現在の負荷量をL43とすると、無線エリア43の残りリソースR43は、R43=ThrSIG43−L43と表される。
次に、RNC12は、R41〜R43のどれが最も大きいか調べるために、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しいか否か判定する(ステップ1103)。
R41〜R43のうち最大のものがR41に等しければ、無線エリアの残りリソースR41が最も大きいので、RNC12は、無線エリア41を選択する(ステップ1104)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR41に等しくなければ、次に、RNC12は、R41〜R43のうち最大のものがR42に等しいか否か判定する(ステップ1105)。
R41〜R43のうち最大のものがR42に等しければ、無線エリア42の残りリソースR42が最も大きいので、RNC12は、無線エリア42を選択する(ステップ1106)。
一方、R41〜R43のうち最大のものがR42にも等しくなければ、無線エリア43の無線リソースR43が最も大きいので、RNC12は、無線エリア43を選択する(ステップ1107)。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の無線エリアを構成するNodeB13を収容しているRNC12が、CN11からの要求でUE25に無線リソースを割り当てるとき、各無線エリアの残りリソースに基づいて無線エリアを選択するので、各無線エリアの総容量が異なる場合に適切な負荷分散処理により無線エリアを選択することができる。
また、本実施形態によれば、複数の無線エリアを構成するNodeB13を収容しているRNC12が、新たなUE25に無線リソースを割り当てるとき、CN11が要求するサービスの種類に基づいて無線エリアを選択するので、各サービスの性質が異なる場合に適切な負荷分散処理により無線エリアを選択することができる。

Claims (11)

  1. 複数の無線エリアで負荷分散して移動機にサービスを提供する移動通信システムであって、
    負荷の分散が可能な複数の無線エリアを構成する無線基地局装置と、
    前記無線基地局装置の構成する前記複数の無線エリアの負荷量を管理しており、前記複数の無線エリアの前記負荷量から前記複数の無線エリアの残り無線リソースを求め、前記複数の無線エリアの前記残り無線リソースを比較した結果に基づいて、前記移動機に割り当てる無線エリアを選択する無線ネットワーク制御装置とを有する移動通信システム。
  2. 前記無線ネットワーク制御装置は、各無線エリアに対して定められた閾値を予め保持しており、該閾値から該無線エリアの負荷量を減算した結果を該無線エリアの残り無線リソースとする、請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記無線ネットワーク制御装置は、要求されるサービスの種類に応じた前記残り無線リソースを比較する、請求項1に記載の移動通信システム。
  4. 前記無線ネットワーク制御装置は、前記移動機の要求に応じて、該移動機に割り当てる無線エリアを選択する、請求項1に記載の移動通信システム。
  5. 前記無線ネットワーク制御装置は、交換機からの要求に応じて、前記移動機に割り当てる無線エリアを選択する、請求項1に記載の移動通信システム。
  6. 複数の無線エリアで負荷分散して移動機にサービスを提供する移動通信システムにおいて、複数の前記無線エリアを構成する無線基地局装置を管理する無線ネットワーク制御装置であって、
    前記無線基地局装置の構成する前記複数の無線エリアの負荷量を管理する負荷管理部と、
    前記負荷管理部にて管理されている前記負荷量を取得し、該負荷量から前記複数の無線エリアの残り無線リソースを求め、前記複数の無線エリアの前記残り無線リソースを比較した結果に基づいて、前記移動機に割り当てる無線エリアを選択する負荷分散部とを有する無線ネットワーク制御装置。
  7. 前記負荷分散部は、各無線エリアに対して定められた閾値を予め保持しており、該閾値から該無線エリアの負荷量を減算した結果を該無線エリアの残り無線リソースとする、請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  8. 前記負荷分散部は、要求されるサービスの種類に応じた前記残り無線リソースを比較する、請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  9. 前記負荷分散部は、前記移動機の要求に応じて、該移動機に割り当てる無線エリアを選択する、請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  10. 前記負荷分散部は、交換機からの要求に応じて、前記移動機に割り当てる無線エリアを選択する、請求項6に記載の無線ネットワーク制御装置。
  11. 複数の無線エリアで負荷分散して移動機にサービスを提供する移動通信システムにおける負荷分散方法であって、
    前記複数の無線エリアの負荷量を管理するステップと、
    前記複数の無線エリアの前記負荷量から前記複数の無線エリアの残り無線リソースを求めるステップと、
    前記複数の無線エリアの前記残り無線リソースを比較した結果に基づいて、前記移動機に割り当てる無線エリアを選択するステップとを有する負荷分散方法。

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