JPWO2007069557A1 - プレゼンテーション表示装置、コンピュータの制御方法及びプログラム - Google Patents

プレゼンテーション表示装置、コンピュータの制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

スライドの表示切替の際に、プレゼンテーション要素間のつながりを視覚的に表現する。プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置が、第1のスライドに含まれるプレゼンテーション要素を始点要素として、第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、始点要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する。そして、プレゼンテーション表示装置は、検索されたプレゼンテーション要素を終点要素として、始点要素と終点要素のそれぞれの空間又は平面における位置を補間してなる位置に、始点要素と終点要素に対応した補間要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する。そして、プレゼンテーション表示装置は、第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、生成した補間スライドを表示する。

Description

本発明は、スライドを表示するプレゼンテーション表示装置、コンピュータの制御方法及びプログラムに関する。
近年では、講演、会議、製品紹介などで、コンピュータで作成したスライド画像をスクリーンに順次映写しながら、プレゼンテーションを行うことが一般的になっている。従来のコンピュータソフトウェアを用いたプレゼンテーションの中には、視聴者の注目を集めたり、プレゼンテーションを分かりやすく伝えたりするために、スライド上のプレゼンテーション要素にアニメーション効果を設定できるものがあった。
しかしながら、従来の技術では、プレゼンテーション要素の動きはそのプレゼンテーション要素が表示されるスライド上に限られ、複数のスライドに跨ってプレゼンテーション要素に動きを持たせることはできなかった。そのため、現在のスライド内で示されているプレゼンテーション要素と、次のスライドで示されるプレゼンテーション要素につながりがある場合に、そのつながりを視覚的に表現することができなかった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、スライドを切り替えて表示する際に、プレゼンテーション要素間のつながりを視覚的に表現できるプレゼンテーション表示装置、コンピュータの制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るプレゼンテーション表示装置は、それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置であって、前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索手段と、前記関連要素検索手段により検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のいずれかに対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成手段と、前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示する手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータ(例えばパーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ゲーム機、携帯情報端末等である。以下、同様。)の制御方法は、それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置の制御方法であって、前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索ステップと、前記関連要素検索ステップで検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素に対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成ステップと、前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置を機能させるためのプログラムであって、前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索手段、前記関連要素検索手段により検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素に対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成手段、及び、前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示する手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。このプログラムは、CD−ROM(Compact Disk - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、メモリーカードその他のあらゆるコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納することとしてもよい。
本発明に係るプレゼンテーション表示装置は、第1のスライドと第2のスライドを順に表示する。各スライドは、少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示すものである。スライドには、文字、図形、グラフ、数式、画像(動画を含む)等の様々なプレゼンテーション要素が表される。そして、プレゼンテーション表示装置は、第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する。そして、プレゼンテーション表示装置は、検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する。補間プレゼンテーション要素は、始点プレゼンテーション要素又は終点プレゼンテーション要素のいずれかに対応して、例えば形状、大きさ、色などが決定されている。そして、プレゼンテーション表示装置は、第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示する。また、プレゼンテーション表示装置は、第1のスライドから第2のスライドへと表示を切り替える際に、所定時間間隔に補間プレゼンテーション要素の位置を更新させて生成した補間スライドを、複数回表示することとしてもよい。
本発明によると、プレゼンテーション表示装置が、第1のスライドと第2のスライドを切り替えて表示する際に、相互に関連するプレゼンテーション要素について、それらの関連性が補間スライドにより視覚的に表現されるようになり、分かりやすいプレゼンテーションを行うことができる。
また、本発明の一態様では、前記プレゼンテーション要素と共に表示する文字列を入力する手段と、前記入力された文字列に従って、該文字列と共に表示するプレゼンテーション要素に対応付けて文字列を記憶手段に格納する手段と、をさらに含み、前記関連要素検索手段は、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に対応付けて前期記憶手段に格納された文字列に関連する文字列が前期記憶手段に対応付けて格納されたプレゼンテーション要素を検索する。これによって、プレゼンテーション要素と共に表示する文字列に従って格納された文字列が互いに関連するものを、関連するプレゼンテーション要素として検索することができる。
こうすることで、プレゼンテーション表示装置が、関連する文字列が対応づけられたプレゼンテーション要素の相互の関連性を補間スライドにより示し、分かりやすいプレゼンテーションを提供することができる。
また、本発明の一態様では、前記補間プレゼンテーション要素は、前記始点プレゼンテーション要素が有する属性の値と、前記終点プレゼンテーション要素が有する該属性に対応する属性の値と、を用いた補間演算により、いずれかの属性の値が決定されたプレゼンテーション要素である。
こうすることで、プレゼンテーション表示装置が、第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、両スライドの属性(色や大きさ)が変わる様子を視覚的に表現することができる。
また、本発明の一態様では、前記補間プレゼンテーション要素は、前記始点プレゼンテーション要素が有する属性の少なくとも1つの値と、前記終点プレゼンテーション要素が有する属性のうち、前記1つに対応するものの値と、を補間することにより、前記1つの属性の値が決定されたプレゼンテーション要素である。属性は、例えばプレゼンテーション要素の色や大きさ等である。
こうすることで、プレゼンテーション表示装置が、第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、両スライドにおいて関連するプレゼンテーション要素の属性(色や大きさ)が変わる様子を視覚的に表現することができる。
また、本発明の一態様では、前記補間プレゼンテーション要素は、前記始点プレゼンテーション要素に対応する始点用補間プレゼンテーション要素と、前記終点プレゼンテーション要素に対応する終点用補間プレゼンテーション要素とを含み、前記補間スライド生成手段は、前記始点用補間プレゼンテーション要素の画像と前記終点用補間プレゼンテーション要素の画像とを半透明合成することにより、前記補間スライドを生成し、前記始点用補間プレゼンテーション要素は、前記補間位置が前記終点プレゼンテーション要素の位置に近づくにつれて、透明度が増加するようにされ、前記終点用補間プレゼンテーション要素は、前記補間位置が前記終点プレゼンテーション要素の位置に近づくにつれて、透明度が減少するようにされる。
こうすることで、プレゼンテーション表示装置が、第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、関連のあるプレゼンテーション要素同士が徐々に遷り変わっていくように表示して、その関連性を好適に表現することができる。
また、本発明の一態様では、前記プレゼンテーション要素の位置は、3次元空間の位置座標で表され、前記補間スライド生成手段は、前記第1のスライドと第2のスライドにそれぞれ設定された前記3次元空間の視点位置と視線方向を補間してなる視点位置と視線方向と、前記3次元空間上に配置された前記補間プレゼンテーション要素と、に基づいたレンダリング処理により補間スライドを生成する。
こうすることで、第1のスライド、第2のスライド、及び補間スライドにおいて、その生成に用いる視点位置や視線方向が急変しないようにできる。
本発明に係るプレゼンテーション表示装置により表示されるスライドの一例を示す図である。 補間スライドの一例を示す図である。 プレゼンテーション表示装置のハードウェア構成図である。 プレゼンテーション表示装置の機能ブロック図である。 スライドデータのデータ構成の一例を示す図である。 プレゼンテーション表示装置における切替処理のフロー図である。 補間スライドの表示処理のフロー図である。 スライドの画面遷移の一例を説明する図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明に係るプレゼンテーション表示装置により表示されるスライドの一例を示す。本実施形態においては、各スライドは、文字、図形、グラフ、数式、画像等のプレゼンテーション要素が配置された3次元空間を、スライド毎に定められた視点位置と視線方向から眺めた様子を示す画像として生成されるものである。ユーザは、3次元空間に配置されたプレゼンテーション要素を修正したり、新たなプレゼンテーション要素を3次元空間に追加したりすることで、スライドを所期の内容にすることができる。図1(A)は、第1のスライドを、図1(B)は、第2のスライドを示した図である。そして、プレゼンテーション表示装置は、第1のスライドを最初に、そして第2のスライドを次に表示する。
図1(A)に示されるように、第1のスライド100は、4つのプレゼンテーション要素、すなわちテキスト要素102,104と図形要素106,108が配置された3次元空間を示すスライドである。また、図1(B)に示されるように、第2のスライド200は、3つのプレゼンテーション要素、すなわちテキスト要素204,205と図形要素208が配置された3次元空間を示すスライドである。そして、プレゼンテーション表示装置では、第1のスライド100をモニタやスクリーンに表示した状態から、スライド表示の切替えの指示を受けると、第2のスライド200に表示を切り替える。
本実施形態に係るプレゼンテーション表示装置においては、第1のスライド100から第2のスライド200に表示を切り替える途中に、図2(A)に示される補間スライド150を表示する。すなわち、本実施形態では、第1のスライド100、補間スライド150、第2のスライド200が、この順で表示される。
第1のスライド100及び第2のスライド200は、ユーザからの入力に基づいて作成される。一方で、図2(A)に示される補間スライド150は、スライドが遷移する際に、プレゼンテーション表示装置によりリアルタイムに生成されるスライドである。
補間スライド150は、第1のスライド100と第2のスライド200に含まれるプレゼンテーション要素のうち、相互に関連するプレゼンテーション要素について、それぞれのスライドにおける位置を補間する仮想3次元空間の位置に、プレゼンテーション要素を配置したスライドである。
図2で示す補間スライド150は、第1のスライド100のプレゼンテーション要素と第2のスライド200のプレゼンテーション要素のうち、互いに関連するプレゼンテーション要素を補間した補間プレゼンテーション要素を配置したスライドである。関連するプレゼンテーション要素は、プレゼンテーション要素に格納された文字列が互いに一致するものとして検索される。以下、該文字列を検索文字列とする。検索文字列は、プレゼンテーション要素と共に表示される文字列として入力される表示文字列に従って、該プレゼンテーション要素に格納されるものである。
本実施形態においては、検索文字列としては、表示文字列と同じ文字列が格納されることとするが、これに限られるものではない。検索文字列は、表示文字列の一部であってもよいし、格納された検索文字列がその後修正されてもよい。そして図2で示された具体例では、テキスト要素104とテキスト要素204とは、表示文字列に従って格納された検索文字列「第2章」が一致することから、関連するプレゼンテーション要素であると判断される。また、図形要素108と図形要素208は、表示文字列に従って格納された検索文字列「日本」が一致することから、関連するプレゼンテーション要素であると判断される。
そして、第1のスライド100と第2のスライド200における各プレゼンテーション要素の位置を補間した位置に、合計4つの補間プレゼンテーション要素154a,154b,158a,158bが配置される。このうち、補間プレゼンテーション要素154aは、始点プレゼンテーション要素の1つであるテキスト要素104に対応している。補間プレゼンテーション要素154bは、該始点プレゼンテーション要素に対応する終点プレゼンテーション要素であるテキスト要素204に対応している。補間プレゼンテーション要素158aは、始点プレゼンテーション要素の他の1つである図形要素108に対応している。そして、補間プレゼンテーション要素158bは、該始点プレゼンテーション要素に対応する終点プレゼンテーション要素である図形要素208に対応している。
補間プレゼンテーション要素154aと154bは、補間スライド150における同じ位置に重ねて表示されるが、それぞれ別々に透明度が設定される。また、同図では、分かりやすさのため、両プレゼンテーション要素をずらして表示している。これは、補間プレゼンテーション要素158aと158bについても同様である。
そして、図2(B)には、図形要素108、補間プレゼンテーション要素158a,158b、図形要素208の関係が示されている。図2(B)に示されるように、補間プレゼンテーション要素158a,158bは、第1のスライド100と第2のスライド200における対応するプレゼンテーション要素、すなわち図形要素108,208の位置を補間した位置に配置される。各補間プレゼンテーション要素の属性値は、第1のスライド100と第2のスライド200のそれぞれのプレゼンテーション要素の属性値(ここでは図形の大きさ、フォントサイズ等である)を補間したものとなっている。
以上の処理を実現するために、本実施形態に係るプレゼンテーション表示装置が備える構成について説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係るプレゼンテーション表示装置のハードウェア構成図である。図3に示されるように、プレゼンテーション表示装置10は、ハードウェア構成として、少なくとも、プロセッサ12、媒体読取装置13、メモリ14、入出力インターフェース16とグラフィックインターフェース18を含む、コンピュータシステムである。各部は、バス20を介して相互に通信可能に接続される。
プロセッサ12は、図示しないROM又はハードディスクに格納されるオペレーティングシステムやメモリ14から読み出されるプログラムに基づいて、プレゼンテーション表示装置10の各部を制御する。
メモリ14は、プログラムやデータが必要に応じて書き込まれるとともに、プロセッサ12の作業用としても用いられる。
入出力インターフェース16は、キーボード、マウス等から構成される入力手段30と接続され、ユーザからの操作入力を受信する。
グラフィックインターフェース18は、ビデオメモリを含んで構成され、ビデオメモリに作成されたイメージデータをディスプレイ40に転送する。
ディスプレイ40では、転送されたイメージデータに基づいて画面にイメージが描画される。
媒体読取装置13は、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体を受け入れて、該媒体に記憶されたプログラムを読み出す。こうして読み出されるプログラムは、プロセッサ12により実行される。
図4は、プレゼンテーション表示装置10の機能ブロック図である。図4に示されるように、プレゼンテーション表示装置10は、機能的には、入力部50、制御部52、スライドデータ記憶部54、関連要素検索部56、補間スライド生成部58と表示部60を含み構成される。
これらの機能は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されたプレゼンテーション用プログラムが、媒体読取装置13を用いて、コンピュータシステムたるプレゼンテーション表示装置10に読み込まれ、該プレゼンテーション表示装置10により実行されることで実現されるものである。なお、ここでは情報記憶媒体によってプレゼンテーション用プログラムがプレゼンテーション表示装置10に供給されることとしたが、インターネット等のデータ通信ネットワークを介して遠隔地からプレゼンテーション用プログラムがプレゼンテーション表示装置10にダウンロードされてよいのはもちろんである。
入力部50は、ユーザからの操作入力を受け付けるものである。入力部50は、プレゼンテーション表示装置10に入出力インターフェース16を介して接続されるキーボードやマウス等の入力手段により実現される。
入力部50は、例えば、スライドがユーザにより作成又は編集される際に、プレゼンテーション要素や、該プレゼンテーション要素と共に表示する文字列の入力を受け付けたり、ユーザからスライド表示を切り替える指示を受け付けたりする。後述するように、本実施形態に係るプレゼンテーション表示装置10では、各スライドを3次元コンピュータグラフィックスにより生成するようになっている。各スライドは、入力部50を用いて、仮想的な3次元空間に2次元状又は3次元状のオブジェクトがプレゼンテーション要素として配置されるとともに、そのプレゼンテーション要素の属性(色、大きさ等)が指定される。さらに、入力部50を用いて、そのプレゼンテーション要素とともに表示する文字列が入力される。この表示文字列は、3次元空間におけるプレゼンテーション要素の中に配置されてもよいし、その外側に配置されてもよい。
以上の作業により、各スライドのスライドデータが生成される。スライドデータは、3次元空間に配置された各プレゼンテーション要素の種類(三角錐、円錐、円柱、立方体、球、平板等)、配置された位置の座標、その属性(色及び大きさ等)、そのプレゼンテーション要素とともに表示される文字列のデータ、表示される文字列に従って格納される検索文字列のデータ、及び3次元空間の様子を描画するために用いる視点のデータ(視点位置及び視線方向)を含む。そして、各スライドは、このスライドデータに基づくレンダリング処理により生成される。
また、プレゼンテーション要素は、プレゼンテーション要素の種類に応じた属性値を持つこととしてもよい。プレゼンテーション要素の種類とは、例えば、テキスト、各種図形等である。そして、プレゼンテーション要素の種類がテキストであれば、位置、フォントサイズ、フォントの色、向き、エッジの色、エッジの太さ、表示文字列の位置(縦、横)、透明度等を、そのプレゼンテーション要素が属性値として持つようにしてよい。また、プレゼンテーション要素の種類が図形であれば、位置、大きさ、向き、色、エッジの色、エッジの太さ、表示文字列の位置(縦、横)、透明度等を、そのプレゼンテーション要素が属性値として持つようにしてよい。また、図形は、その種類毎に、例えば、三角形であれば頂点の位置、円であれば中心点と半径など、異なる属性をさらに含むこととしてよい。
制御部52は、プレゼンテーション表示装置10の各部の制御や各処理のタイミングの制御を行うものである。制御部52は、プレゼンテーション表示装置10のプロセッサ12、メモリ14とオペレーティングシステム等により実現される。
スライドデータ記憶部54は、スライドを描画するためのスライドデータを記憶するものである。スライドデータは、上述したようにユーザの操作に基づいて生成される。本実施形態においては、スライドデータには、少なくとも第1のスライド100と第2のスライド200が含まれる。
図5には、スライドデータのデータ構成の一例を示す。図5に示されるように、スライドデータは、スライド1〜スライドn(nは2以上の自然数)を示すデータ群を含むものである。そして、各スライドには、1又は複数のプレゼンテーション要素を示すデータ(例えば、スライド1ならばE1〜E4)と、視点位置、及び視線方向を示すデータが含まれる。そして、プレゼンテーション要素を示すデータには、プレゼンテーション要素の種類、位置、属性、表示文字列、及び検索文字列、を示すデータが含まれる。なお、スライドデータを記憶するスライドデータ記憶部54は、メモリ14により実現される。
関連要素検索部56は、第1のスライド100に含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、第2のスライド200に含まれるプレゼンテーション要素の中から、始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索するものである。本実施形態では、関連要素検索部56は、第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、始点プレゼンテーション要素に格納された検索文字列を用いて、当該検索文字列に関連する検索文字列が格納されたプレゼンテーション要素を検索する。なお、検索文字列は、プレゼンテーション要素と共に表示する表示文字列に従って、当該プレゼンテーション要素に格納されるものである。
関連要素検索部56は、プレゼンテーション表示装置10のハードウェアを用いて、以下のように実現される。プロセッサ12は、メモリ14に格納された第1のスライド100を示す第1スライドデータを参照する。そして、プロセッサ12は、第1スライドデータにその位置等のデータが含まれるプレゼンテーション要素の中から始点プレゼンテーション要素を少なくとも1つ設定し、該始点プレゼンテーション要素に格納される検索文字列を取得する。
そして、プロセッサ12は、取得した検索文字列を検索キーとして、第2のスライド200を示す第2スライドデータにその位置等のデータが含まれるプレゼンテーション要素に格納される検索文字列の中から、同一の文字列を検索する。ここでは、文字列が同一か否かでプレゼンテーション要素の関連性の有無を判断しているが、それに限られない。例えば、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素のそれぞれに格納された検索文字列が部分的に一致しているかや、各検索文字列が予め関連する文字列として設定されたペアに該当するか否かにより、両者の関連性の有無を判断してもよい。
そして、プロセッサ12は、始点プレゼンテーション要素と検索文字列が一致するプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素と設定する。そして、プロセッサ12は、始点プレゼンテーション要素の位置、表示文字列、属性のデータと、対応する終点プレゼンテーション要素の位置、表示文字列、属性のデータと、を関連づけてメモリ14内に記憶する。なお、始点プレゼンテーション要素が複数選択された場合には、プロセッサ12は、各始点プレゼンテーション要素につき上記処理を繰り返して行う。こうして、プロセッサ12は、上記各始点プレゼンテーション要素について、その始点プレゼンテーション要素の位置、表示文字列、属性のデータと、対応する終点プレゼンテーション要素の位置、表示文字列、属性のデータと、を関連づけてメモリ14内に記憶する。
補間スライド生成部58は、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素のそれぞれの3次元空間における位置を補間してなる位置に、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素に対応した補間プレゼンテーション要素を配置した3次元空間を示す補間スライドを生成する。この補間スライド生成部58は、補間プレゼンテーション要素の生成を行う補間プレゼンテーション要素生成部58aを含む。そして、補間スライド生成部58は、補間プレゼンテーション要素生成部58aで生成した補間プレゼンテーション要素に基づいて、所定の画像処理を行い、補間スライドを作成する。以下、補間プレゼンテーション要素生成部58aと、補間スライド生成部58における処理について詳細に説明する。
補間プレゼンテーション要素生成部58aは、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素に対応した補間プレゼンテーション要素を生成する。補間プレゼンテーション要素生成部58aは、プレゼンテーション表示装置10のハードウェアを用いて、以下のように実現される。
プロセッサ12は、始点プレゼンテーション要素と同一の種類で始点プレゼンテーション要素用の補間プレゼンテーション要素(その例は、図2に示される補間プレゼンテーション要素158aや補間プレゼンテーション要素154aである)を生成する。以下、この補間プレゼンテーション要素のことを、始点用補間プレゼンテーション要素とする。
また、プロセッサ12は、終点プレゼンテーション要素と同一の種類で終点プレゼンテーション要素用の補間プレゼンテーション要素(その例は、図2に示される補間プレゼンテーション要素158bや補間プレゼンテーション要素154bである)を生成する。以下、この補間プレゼンテーション要素のことを、終点用補間プレゼンテーション要素とする。
そして、生成された始点用補間プレゼンテーション要素と終点用補間プレゼンテーション要素の位置、及び属性値を、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素とのそれぞれの位置、及び属性値を補間することにより得る。
上記の補間は、例えば、第1のスライド100から第2のスライド100への切替開始時刻をT1とし、切替終了時刻をT2とした時に、次のような線形補間により計算してもよい。すなわち、プロセッサ12は、切替処理において補間スライドを表示する時刻Tを取得し(T1≦T≦T2)、補間係数z=(T−T1)/(T2−T1)を演算する。そして、プロセッサ12は、始点用補間プレゼンテーション要素と終点用補間プレゼンテーション要素とに共通する補間位置Pを、P=P1+z(P2−P1)として演算し、設定する。なお、P1は始点プレゼンテーション要素の位置、P2は終点プレゼンテーション要素の位置である。
また、始点用補間プレゼンテーション要素の属性値を次のようにして計算してもよい。プロセッサ12は、始点用プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素の属性値のうち、両者に共通して含まれる種類の属性値を検索する。この検索は、例えば属性値を示す変数の変数名と変数の型が一致するものを検索することで行ってもよい。そして、プロセッサ12は、検索された属性に対応する始点用補間プレゼンテーション要素の属性値Aを、A=A1+z(A2−A1)として演算し、設定する。なお、A1は始点プレゼンテーション要素の属性値、A2は終点プレゼンテーション要素の属性値である。
また、プロセッサ12は、始点用補間プレゼンテーション要素の属性値のうち、始点用プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素の両者に共通しないものについては、始点プレゼンテーション要素と同じ値とし、設定する。そして、プロセッサ12は、始点用補間プレゼンテーション要素が表示される際の透明度を示す表示用透明度t1を、t1=zとして演算し、設定する。なお、表示透明度t1は、0≦t1≦1の値をとり、t1=0の場合は透明度0%(不透明)、t1=1の場合には透明度100%とする。ここで、透明度は、その値が大きくなるにつれて透明に近づき、100%では全く透明であるものとする。
そして、終点用補間プレゼンテーション要素の属性値についても、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素に共通する属性値については、上述した始点用補間プレゼンテーション要素の属性値と同じ値とする。そして、プロセッサ12は、終点用補間プレゼンテーション要素の属性値のうち、始点用プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素の両者に共通しないものについては、終点プレゼンテーション要素と同じ値とし、設定する。そして、プロセッサ12は、終点用補間プレゼンテーション要素が表示される際の透明度を示す表示用透明度t2を、t2=1−zとして演算し、設定する。なお、表示透明度t2は、0≦t2≦1の値をとり、t2=0の場合は透明度0%、t2=1の場合には透明度100%とする。
また、プロセッサ12は、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素が複数ある場合には、上記処理を各組合せに対して繰り返し行う。
補間スライド作成部は、第1のスライドと第2のスライドにそれぞれ設定された視点位置及び視線方向を補間してなる視点位置及び視線方向と、3次元空間上に配置された補間プレゼンテーション要素と、に基づいたレンダリング処理により、補間スライドを生成する。視点位置と視線方向の補間は、第1のスライドと第2のスライドにそれぞれ設定された視点位置と視線方向を補間することにより求めることとしてよい。
例えば、上述した補間係数zを用いて、補間スライドの視点位置VPを、VP=VP1+z(VP2−VP1)、視線方向VDを、VD=VD1+z(VD2−VD1)として求めることとしてもよい。なお、VP1、VD1は第1スライドの視点位置、視線方向の各値であり、VP2、VD2は第2スライドの視点位置、視線方向の各値である。また、補間の方法は上述の方法に限られるものではなく、例えば、視線方向の補間には球面線形補間や、その他の公知の補間方法を用いることとしてもよい。そして、その他の属性値についても、公知の種々の補間方法を適用して求めることとしてもよい。
そして、プロセッサ12は、演算した視点位置と視線方向とに基づいて、全ての補間プレゼンテーション要素を配置した3次元空間をレンダリング処理して、補間スライドを生成する。すなわち、演算された位置及び属性値を有する補間プレゼンテーション要素が配置された仮想的な3次元空間を、演算された視点位置、及び視線方向から見た様子を示す画像が、補間スライドとして生成される。このレンダリング処理には、公知のレンダリング方法を用いることとしてよい。
表示部60は、プレゼンテーション表示装置10における画像処理により生成された画像を出力するものである。表示部60は、ディスプレイ40を含み実現される。表示部60は、第1スライド100と第2スライド200を表示するほか、第1スライドと第2スライドの表示を切り替える間に、補間スライド作成部58で作成された補間スライドを表示する。
なお、フレーム時間毎の補間スライドを予め全て生成してから、第1スライド100と第2スライド200の表示を切り替える際に、生成した1又は複数の補間スライドを順次表示することとしてもよい。
以下、本発明の実施の形態に係るプレゼンテーション表示装置10におけるスライド切替処理の動作の詳細について説明する。
図6には、本発明の実施形態に係るプレゼンテーション表示装置10におけるスライドが切り替わる際の処理のフロー図を示す。
図6に示されるように、プレゼンテーション表示装置10は、メモリ14から少なくとも第1のスライドと第2のスライドとを含むスライドデータを読み込む(S101)。読み込まれたスライドデータは、ユーザからの入力に基づいて、編集されてもよい。
そして、プレゼンテーション表示装置10は、第1のスライド100のスライドデータに基づいて、レンダリング処理により、第1スライドの画像を生成し、それを表示する(S102)。
そして、プレゼンテーション表示装置10にキーボードやマウス等の操作手段からなる入力部50より、スライド切替指示を示す操作が入力されると(S103)、第1のスライド100から第2のスライド200への表示の切替処理が行われる(S104)。S104のスライド切替処理においては、第1のスライド100から第2のスライド200を切り替える際に、複数の補間スライドを順次表示する。補間スライドの表示処理の動作についての詳細は後述する。
そして、スライドの切替処理が終了すると、第2のスライド200のスライドデータに基づき、レンダリング処理により、第2スライドの画像を生成し、それを表示する(S105)。
図7には、補間スライドの表示処理(図6のS104の処理)のフロー図を示す。
図7に示されるように、プレゼンテーション表示装置10は、第1スライド100を示す第1スライドデータの中から1つのプレゼンテーション要素を選択し、それを始点プレゼンテーション要素と設定する(S201)。
そして、プレゼンテーション表示装置10は、始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索して、それを終点プレゼンテーション要素として設定する(S202)。上述したように、関連するプレゼンテーション要素を検索する際には、始点プレゼンテーション要素と共に表示する表示文字列に従って、当該始点プレゼンテーション要素に対応付けられて格納される検索文字列と関連する検索文字列が対応付けられたプレゼンテーション要素を第2スライド200の中から検索することで行われる。
そして、第1スライド100にまだ始点プレゼンテーション要素として選択されていないプレゼンテーション要素が残っているか否を判断し(S203)、残っていると判断される場合には(S203;Y)、それを始点プレゼンテーション要素として、S201、S202の処理を繰り返す。S203で残っていないと判断される場合には(S203;N)、上記処理によって、対応付けが行われた始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーションとに基づいて、両要素を補間する補間プレゼンテーション要素を生成する(S204)。
そして、スライドの切替処理が開始された時刻からの経過時間に基づいて、補間プレゼンテーション要素の位置や属性値を補間処理により演算する(S205)。また、同様にして、補間スライドに係る視点位置と視線方向とを補間処理により演算する(S206)。
そして、演算した視点位置と視線方向と、3次元空間に配置した補間プレゼンテーション要素と、に基づいたレンダリング処理により、補間スライドを作成する(S207)。作成した補間スライドはグラフィックインターフェース18を介してディスプレイ40に表示出力する(S208)。
そして、切替処理に移行した時刻からの経過時間がスライドの遷移に要する時間、すなわちトランジションタイムを越えたか否かを判断し(S209)、超えてないと判断される場合には(S209;N)、処理S205に戻って処理を繰り返す。また、S209で超えたと判断される場合には(S209;Y)処理を終了する。
以上説明した本発明の実施形態に係るプレゼンテーション表示装置10によれば、第1のスライド100と第2のスライド200を切り替えて表示する際に、第1のスライドに含まれるプレゼンテーション要素のうち、第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素と関連のあるものを検索し、それらの関連性が補間プレゼンテーション要素を示す補間スライドにより視覚的に表現される。そのため、プレゼンテーション装置10によると、非常に分かりやすいプレゼンテーションを行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
図1において用いたスライドの画面遷移の一例では、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素が同じ種類のプレゼンテーション要素であったが、両者がテキストと図形、形状の違う図形要素同士などの異なる種類のプレゼンテーション要素であってもよい。
図8には、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素の種類が異なる場合の、画面遷移の一例を説明する図を示す。図8(A)に示されるスライド300は、先に表示されるスライドであり、図8(B)に示されるスライド400は、後に表示されるスライドである。
図8(A)に示されるように、スライド300には、円の中に文字列が表示された図形要素302が配置される。そして、図8(B)に示されるように、スライド400には、三角形の中に図形要素302と同じ文字列が表示された図形要素402が配置される。この例においても、表示文字列と検索文字列が同じ文字列であるとする。
図形要素302と図形要素402は共に格納される検索文字列が同じであるため、プレゼンテーション表示装置10は、スライド300からスライド400へと表示を切り替える際に、図形要素302と図形要素402に対応する補間プレゼンテーション要素を配置した補間スライドを表示する。上記のスライドの切替における画面遷移の一例を、以下に説明する。
まず、プレゼンテーション表示装置10は、スライド300の次に、始点用補間プレゼンテーション要素352a、終点用補間プレゼンテーション要素352bが同じ位置に配置された補間スライド1を表示する。そして、補間スライド1の次に、始点用補間プレゼンテーション要素354a、終点用補間プレゼンテーション要素354bが配置された補間スライド2を表示する。そして、補間スライド2の次にスライド400を表示して、スライドの切替を終了する。
図8(C)には、上記の例における、始点プレゼンテーション要素、生成される補間プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素間の関係を示す。図中の矢印方向は時間が進む方向を示す。図8(C)に示されるように、プレゼンテーション表示装置10は、始点用補間プレゼンテーション要素は、終点プレゼンテーション要素に近づくにつれて透明度が高くなり、始点プレゼンテーション要素は、終点プレゼンテーション要素に近づくにつれて透明度が低くなるように設定する。なお、図8(C)において、破線で示されている部分は、透明度が高くなっていることを表している。
このようにして、始点プレゼンテーション要素と終点プレゼンテーション要素とが異なる種類のプレゼンテーション要素である場合でも、始点プレゼンテーション要素から終点プレゼンテーション要素へと徐々に遷り変わっていくように表示することができる。
本実施形態では、第1スライドデータに含まれる全てのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として選択しているが、一部のプレゼンテーション要素のみを始点プレゼンテーション要素として選択することとしてもよい。
また、上記の実施形態では、説明の簡略化のためスライドが2つの場合について説明したが、スライドの数は2に限られるものではなく、3以上あってもよい。その場合には、一部又は全てのスライドに対して、スライド表示が切り替わる毎に補間スライドを生成して表示することとしてもよい。
さらに、上記の実施形態では、仮想3次元空間に文字や図形等のオブジェクトをプレゼンテーション要素として配置し、この空間を示す画像をスライドとして生成したが、二次元平面に文字や図形等のオブジェクトをプレゼンテーション要素として配置し、この平面を示す画像をスライドとして生成する場合にも、本発明は同様にして適用することができる。

Claims (8)

  1. それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置であって、
    前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索手段と、
    前記関連要素検索手段により検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のいずれかに対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成手段と、
    前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示する手段と、
    を含むことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  2. 請求の範囲第1項に記載のプレゼンテーション表示装置であって、
    前記プレゼンテーション要素と共に表示する文字列を入力する手段と、
    前記入力された文字列に従って、該文字列と共に表示するプレゼンテーション要素に対応付けて文字列を記憶手段に格納する手段と、をさらに含み、
    前記関連要素検索手段は、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に対応付けて前記記憶手段に格納された文字列に関連する文字列が前記記憶手段に対応付けて格納されたプレゼンテーション要素を検索する
    ことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  3. 請求の範囲第1項又は第2項に記載のプレゼンテーション表示装置であって、
    前記補間プレゼンテーション要素は、前記始点プレゼンテーション要素が有する属性の値と、前記終点プレゼンテーション要素が有する該属性に対応する属性の値と、を用いた補間演算により、いずれかの属性の値が決定されたプレゼンテーション要素である
    ことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  4. 請求の範囲第3項に記載のプレゼンテーション表示装置であって、
    前記補間プレゼンテーション要素は、前記始点プレゼンテーション要素が有する属性の少なくとも1つの値と、前記終点プレゼンテーション要素が有する属性のうち、前記1つに対応するものの値と、を補間することにより、前記1つの属性の値が決定されたプレゼンテーション要素である
    ことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  5. 請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載のプレゼンテーション表示装置であって、
    前記補間プレゼンテーション要素は、
    前記始点プレゼンテーション要素に対応する始点用補間プレゼンテーション要素と、前記終点プレゼンテーション要素に対応する終点用補間プレゼンテーション要素とを含み、
    前記補間スライド生成手段は、前記始点用補間プレゼンテーション要素の画像と前記終点用プレゼンテーション要素の画像とを半透明合成することにより、前記補間スライドを生成し、
    前記始点用補間プレゼンテーション要素の画像は、前記補間位置が前記終点プレゼンテーション要素の位置に近づくにつれて、透明度が増加するようにされ、
    前記終点用補間プレゼンテーション要素の画像は、前記補間位置が前記終点プレゼンテーション要素の位置に近づくにつれて、透明度が減少するようにされる
    ことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  6. 請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載のプレゼンテーション表示装置であって、
    前記プレゼンテーション要素の位置は、3次元空間の位置座標で表され、
    前記補間スライド生成手段は、前記第1のスライドと第2のスライドにそれぞれ設定された前記3次元空間の視点位置と視線方向を補間してなる視点位置と視線方向と、前記3次元空間上に配置された前記補間プレゼンテーション要素と、に基づいてレンダリング処理を行うことにより、前記補間スライドを生成する
    ことを特徴とするプレゼンテーション表示装置。
  7. それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するコンピュータの制御方法であって、
    前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索ステップと、
    前記関連要素検索ステップで検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のいずれかに対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成ステップと、
    前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示するステップと、
    を含むことを特徴とするコンピュータの制御方法。
  8. それぞれ少なくとも1つのプレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す第1のスライドと第2のスライドとを順に表示するプレゼンテーション表示装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記第1のスライドに含まれる少なくとも1つのプレゼンテーション要素を始点プレゼンテーション要素として、前記第2のスライドに含まれるプレゼンテーション要素の中から、前記始点プレゼンテーション要素に関連するプレゼンテーション要素を検索する関連要素検索手段、
    前記関連要素検索手段により検索されたプレゼンテーション要素を終点プレゼンテーション要素として、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のそれぞれの前記空間又は平面における位置を補間してなる補間位置に、前記始点プレゼンテーション要素と前記終点プレゼンテーション要素のいずれかに対応した少なくとも1つの補間プレゼンテーション要素が配置された空間又は平面を示す補間スライドを生成する補間スライド生成手段、及び、
    前記第1のスライドから第2のスライドに表示を切り替える際に、前記生成した補間スライドを表示する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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