JPWO2006095521A1 - 受信装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 FFT回路(11)は、受信信号のオーバーサンプリング率をM、チップ繰返し単位をQ、チップ繰返し率をRとして、受信信号にM×R×Q点の高速フーリエ変換を施す。重み乗算器(12)は、前記高速フーリエ変換回路が出力するM×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に伝送路等化のための重み係数を乗算し、Rの整数倍以外の周波数成分に0を乗算する。高速フーリエ逆変換回路(13)は、重み乗算器(12)の出力を入力し、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に対して高速フーリエ逆変換を行う。
Description
本発明は、受信装置及び方法に関し、更に詳しくは、符号分割多元接続(Code division multiple access:CDMA)方式により信号を送受信する伝送システムにおいて、チップ繰返しを用いて送信された信号を周波数領域等化により受信する受信装置及び方法に関する。
近年、通信方式として、CDMA方式の通信システムが注目されている。CDMA方式の通信に関する技術としては、例えば特開2004−297756号公報に記載された技術がある。この技術では、送信側で、拡散後のチップ系列について一定の数のチップを単位として、それを一定の回数だけ繰り返して送信する。この様子を図7に示す。この例では、拡散後のチップ系列をQチップごとにR回繰り返している。受信側では、繰り返されたチップ系列を合成して拡散後のチップ系列を復元し、復元されたチップ系列を逆拡散することで元の信号を復調する。同特許文献ではチップの繰り返しに複数のパターンを用意し、制御する旨が記載されている。また、繰り返すチップ系列に、送信系列ごとに異なる位相回転を施して送信することで送信系列間に直交性を与える旨が記載されている。位相回転を与えて送信する場合には、受信側では、まず位相回転を戻してからチップの合成を行う。
上記したようなチップ繰り返しを用いた通信方式の受信方法としては、文献「電子情報通信学会技術研究報告Vol.104 No.399,後藤喜和、川村輝雄、新博行、佐和橋衛 著,2004年10月22日発行,pp.135〜140 (RCS2004−197)」に記載されるような、周波数領域等化を用いた技術がある。図8は、該文献に記載された受信装置の構成を示している。ベースバンドの受信信号は、位相回転除去器80にて送信系列ごとの位相回転が戻され、チップ繰返し合成器81にてチップ繰り返しが合成される。チップ繰返し合成器81の出力は、続いてFFT回路82にて、M×Q点の高速フーリエ変換が施され周波数成分に分解される。ここで、Qは、チップ繰返しの単位であり、Mは、受信信号のオーバーサンプリング率である。
FFT回路82にて高速フーリエ変換された受信信号は、重み乗算器83にて各周波数成分の係数ごとに制御回路86より与えられる重み係数が乗算された後、IFFT回路84によって高速フーリエ逆変換されて時系列信号に戻される。最後に逆拡散回路85にて逆拡散されて拡散前の信号が復調される。非特許文献1では、チップ繰返し率Rとして1と4とを例に挙げている。チップ繰返しの単位Qについては、R=1のときQ=2048とし、R=4のときQ=512としている。また、オーバーサンプリング率Mは1としている。従って、M×R×Qは2048で一定である。
図9は、位相回転除去器80の構成を示している。複素乗算器60は、ベースバンド受信信号を入力し、ベースバンド受信信号に、送信系列ごとの位相k(k:0〜R−1)と、受信ベースバンド信号のサンプル番号i(0〜M×R×Q−1)とに応じた複素数を乗算する。より詳細には、位相回転除去器80は、ベースバンド受信信号に、
を乗算して、位相回転を元に戻す。
を乗算して、位相回転を元に戻す。
図10は、チップ繰返し合成器81の構成を示している。メモリ88は、書き換え可能なメモリであり、M×Q個のチップ信号を蓄える。同図に示す回路では、メモリ88と加算器87により構成されるループにより、入力信号をM×QチップごとにR回加算する。制御回路89は、メモリ88に読み出し/書き込みアドレスを与え、またメモリの内容のクリアを指示する。制御回路89は、図11に示すように、M×Qと、チップ繰返し数Rに応じて、アドレス信号とクリア信号とを変化させ、メモリ88に、M×Qチップ個のチップ信号を蓄えさせる。メモリ88の記憶サイズは、チップ繰返しの単位Qの最大値に応じたサイズに設計される。
図12は、FFT回路の構成を示している。FFT回路82は、チップ繰返しの単位Qが可変の場合には、ハードウェアとしてはQの最大値に応じたサイズが必要である。高速フーリエ変換では、2のべき乗分の1のサイズの処理は部分処理として実現できる。例えば、同図に示すN点FFTを用いて、N/2点の高速フーリエ変換を行う場合には、図13に示すように、図12の0〜N/2−1の入力を使用すればよく、N/4点の高速フーリエ変換を行う場合には、図14に示すように、図12の0〜N/4−1の入力を使用すればよい。ここで、出力信号の番号は、入力信号の番号をlog2(N)ビットで表したときのビットを逆順にした番号に対応する。例えば、N=16のときには、入力の1番(0001)は、出力のN/2番(1000)に対応する。
図15は、重み係数乗算器の構成例を示している。重み係数乗算器83は、FFT回路82の出力に対応して、N個の入力端子を有する。重み係数乗算器83は、入力されたN個の信号のそれぞれについて、乗算器94により、制御回路86により与えられた重み係数を乗算し、これをIFFT回路84に入力する。IFFT回路84は、FFT回路82と同様に、ハードウェアとして、チップ繰返し単位Qの最大値に応じたサイズが必要である。高速フーリエ逆変換については、高速フーリエ変換と同様に、2のべき乗分の1のサイズの処理は、N点の高速フーリエ逆変換の部分処理として実現でき、例えば図13の入出力を反転させた構成で実現できる。
非特許文献1に記載された技術には、以下に説明するような問題がある。
第1の問題点は、チップ繰返し合成器81が、Qの最大値に応じたサイズのメモリを必要としているため、回路規模が大きいということである。第2の問題点は、チップ繰返しの単位Qが可変であると、チップ繰返し合成器81、FFT回路82、IFFT回路84等の動作を、Qに応じて制御する必要があり、そのため制御回路が複雑となることである。例えば、チップ繰返し合成器81では、チップ繰返し単位Qが変更されると、内部メモリの読み出し/書き込みアドレスの最大アドレスが変わるため、図11に示した制御信号のパターンを、Qの可変パターンのそれぞれに対応させて用意する必要がある。また、FFT回路82では、小さなサイズの処理を実行する際に、入力信号を部分処理に切り替えるスイッチが必要となる。
第3の問題点は、チップ繰返しの単位Qに応じてFFT回路の一部を用いて処理を行うと、チップ繰返し単位Qに応じて処理時間が変わることである。例えば、チップ繰返し単位Qが小さくなると、FFT回路82やIFFT回路84の処理時間が短くなり、チップ繰返し合成器81に信号が入力されてから、逆拡散回路85が逆拡散された信号を出力するまでの間の時間が、チップ繰返し単位Qに応じて大きく変化する。このため、回路構成によっては、処理時間の変化を吸収するために遅延器を設けて、処理タイミングを合わせる必要が生ずることになる。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、チップ繰返しされた送信信号を周波数領域等化により復調する受信装置及び方法において、回路規模を削減できる受信装置及び方法を提供することを目的とする。また、RとQの比率が変更された場合でも、制御が複雑化しない受信装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、拡散チップ系列をQチップ単位(Q:2のべき乗)にR回(R:2のべき乗)繰返して送信するチップ繰返しを用いた符号分割多元接続方式の受信装置において、受信信号のオーバーサンプリング率をM(2のべき乗)としたとき、受信信号にM×R×Q点の高速フーリエ変換を施してM×R×Q個の周波数成分の複素振幅に分解して出力する高速フーリエ変換回路と、前記高速フーリエ変換により得られたM×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に、伝送路等化のための重み係数を乗算して出力する重み乗算回路と、前記重み乗算回路が出力する周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分を用いて、高速フーリエ逆変換を行う高速フーリエ逆変換回路とを備えたことを特徴とする受信装置を提供する。
本発明は、また、拡散チップ系列をQチップ単位(Q:2のべき乗)にR回(R:2のべき乗)繰返して送信するチップ繰返しを用いた符号分割多元接続方式の受信方法において、受信信号のオーバーサンプリング率をM(2のべき乗)としたとき、受信信号にM×R×Q点の高速フーリエ変換を施してM×R×Q個の周波数成分の複素振幅に分解して出力し、前記高速フーリエ変換によりえられたM×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に、伝送路等化のための重み係数を乗算して出力し、前記重み係数が乗算された、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分を用いて、高速フーリエ逆変換を行うことを特徴とする受信方法を提供する。
本発明の受信装置及び受信方法では、チップ繰り返しを用いて送信された受信信号に、チップ繰返し合成を施さずに、M×R×Q点の高速フーリエ変換を行い、そのうちのRの整数倍の周波数成分に伝送路等化のための重み係数を乗算して高速フーリエ逆変換を行う。高速フーリエ変換をして得られた周波数成分のうち、Rの整数倍の周波数成分は、高速フーリエ変換の性質上、M×Qの信号をRセット合成した信号にM×Q点の高速フーリエ変換して得られる周波数成分と同じになる。このため、本発明の受信装置及び方法によれば、チップ繰返しを合成する回路を設けなくても、M×Q点の信号をRセット合成した信号を得ることができ、回路規模を削減できる。また、チップ繰返し率Rとチップ繰返し単位Qの比率を変更した場合でも、高速フーリエ変換及び高速フーリエ逆変換の処理内容は一定であり、パラメータに応じてこれら変換処理を制御する必要がなく、制御が複雑化しない。
本発明の受信装置は、前記高速フーリエ変換回路が出力するM×R×Q個の周波数成分を指定された成分数ずらし、前記重み乗算器に入力する周波数成分シフト回路を更に備える構成を採用できる。この場合、前記周波数成分シフト回路は、送信側で施された位相回転の位相をkとして、周波数成分の番号(Rの整数倍−k)の周波数成分を、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分として、前記重み乗算器に入力する構成を採用できる。また、本発明の受信方法は、前記重み係数の乗算では、前記高速フーリエ変換が出力するM×R×Q個の周波数成分を指定された成分数だけシフトし、シフト後の周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に前記重み係数を乗算する構成を採用できる。この場合、前記周波数成分のシフトでは、送信側で施された位相回転の位相をkとして、周波数成分の番号(Rの整数倍−k)がRの整数倍となるように、周波数成分をシフトする構成を採用できる。送信側で位相回転が施されている場合、位相回転を除去せずに高速フーリエ変換すると、高速フーリエ変換により得られた周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍−kの周波数成分は、高速フーリエ変換の性質上、M×Qの信号に位相kの位相回転除去を施し、これをRセット合成した信号にM×Q点の高速フーリエ変換を行った場合の出力と同じになる。このため、重み係数を乗算する前に、周波数成分の番号を、位相kの分だけシフトさせることにより、高速フーリエ変換を行う前に位相回転を除去しなくても、位相回転除去して、M×Q点の信号をRセット合成した信号を得ることができ、受信装置の回路規模を削減できる。
本発明の受信装置及び方法では、重み係数の乗算の際に、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分の重み係数0とする構成を採用できる。このとき、送信側で位相回転が施されている場合には、周波数成分を所定数だけシフトさせてから、シフト後の周波数成分の番号がRの整数倍以外の重み係数を0とすればよい。また、本発明の受信装置及び方法では、高速フーリエ変換の際に、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分の出力を0とする構成を採用できる。これらの場合、高速フーリエ逆変換に不要な周波数成分を、0とすることができる。また、Rの整数倍以外の重み係数を0とする場合には、RとQの比率を変更した場合でも、高速フーリエ変換を、Qに応じて制御する必要がなく、制御が複雑化しないという利点がある。
本発明の受信装置及び方法では、高速フーリエ逆変換では、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行うことが好ましい。この場合には、QとRの比率を変更したときでも、高速フーリエ逆変換を、Qに応じて制御する必要がなく、制御が複雑化しない。また、高速フーリエ変換及び高速フーリエ逆変換に要する処理時間時間を一定とすることができるため、遅延回路等により、タイミングを調整する必要がない。
本発明の受信装置及び方法では、チップ繰り返しを用いて送信された受信信号に、M×R×Q点の高速フーリエ変換を行い、そのうちのRの整数倍の周波数成分に伝送路等化のための重み係数を乗算して高速フーリエ逆変換を行う。このようにすることで、チップ繰返しを合成する回路を設けなくても、M×Q点の信号をRセット合成し、M×Q点の高速フーリエ変換を行った信号と同じ信号に対して高速フーリエ逆変換を行うことができ、受信装置の回路規模を削減できる。また、送信側で位相回転が施されているときには、高速フーリエ変換により得られた周波数成分を、位相に応じてシフトし、重み乗算を行うことで、位相回転を除去する回路を設けなくても、位相回転を除去した後にM×Q点の信号をRセット合成し、M×Q点の高速フーリエ変換を行った信号と同じ信号に対して高速フーリエ逆変換を行うことができ、受信装置の回路規模を削減できる。QとRの比率とは無関係に、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行う場合には、QとRの比率が変更しても制御が複雑化しないと共に、処理に要する処理時間を一定とすることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の受信装置の構成を示している。受信装置10は、FFT回路11と、重み乗算器12と、IFFT回路13と、制御回路14とを備える。この受信装置10は、図8に示す従来の受信装置と同様に、符号分割多元接続(CDMA)方式により、チップ繰返しを用いて送信された信号を周波数領域等化により受信する受信装置として構成される。図2は、受信信号をタイミングチャートで示している。受信装置10は、オーバーサンプリング率をM(Mは2のべき乗)、チップ繰返し数をR(Rは2のべき乗)、チップ繰返し単位をQ(Qは2のべき乗)として、1セットにつきM×Qチップの信号を、R回繰り返して受信する。
FFT回路11は、入力信号に、M×R×Q点の高速フーリエ変換を行う。重み乗算器12は、FFT回路11の出力信号に、制御回路14からの指示に従って重み係数を乗算して出力する。IFFT回路13は、重み乗算器12の出力信号を入力し、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行う。FFT回路11及びIFFT回路13には、通常用いられる高速フーリエ変換回路及び高速フーリエ逆変換回路を用いることができる。重み乗算器12には、図15に示す構成を有する乗算器を用いることができる。
FFT回路11は、例えば図3に示すように分解できる。この例では、FFT回路11は、N(=M×R×Q)点の高速フーリエ変換を行い、第1加算器21、回路A22、及び、N/2点FFT回路23を有する。回路A22は、N点FFTの奇数番の周波数成分の複素振幅を求める回路として構成され、N個の入力信号に対して、周波数成分が1〜N−1の範囲にあるN/2個の奇数番の周波数成分の複素振幅を求める。第1加算器21は、それぞれN/2サンプル離れた入力信号を加算して、これを、N/2点FFT回路23に出力する。
N/2点FFT回路23は、第2加算器24、回路B25、及び、N/4点FFT回路26を有する。N/2点FFT回路23は、第1加算器21の出力信号を入力し、N/2点の高速フーリエ変換処理を行う。回路B25は、N/2点FFTの奇数番の周波数成分の複素振幅を求める回路として構成され、周波数成分の番号が2からN−2の範囲にある番号が4の倍数+2となるN/4個の周波数成分の複素振幅を求める。第2加算器24は、それぞれN/4サンプル離れた加算器21の出力信号を加算して、これをN/4点FFT回路26に出力する。N/4点FFT回路26は、第2加算器24の出力を入力して、周波数成分の番号が0〜N−4の範囲にある番号が4の倍数のN/4個の出力信号を出力する。
ここで、M=1、Q=8、R=2(N=16)について考える。この場合、FFT回路11に入力される信号は、図4に示すようになる。チップ繰返しにおける1セット目の信号#0〜#7は、FFT回路11の#0〜#7の入力端子に入力され、2セット目の信号#0〜#7は、FFT回路11の#8〜#15の入力端子に入力される。FFT回路11では、加算器21により、1セット目の信号#0〜#7と2セット目の信号#0〜#7とが加算された信号が、N/2点FFT回路23に入力される。このように、N/2点FFT回路23の入力信号は、図8におけるチップ繰返し合成器81が出力する信号と同様に、チップ繰返しの単位Qが8(N/2)で、チップ繰返し率Rが2のチップ繰返し合成を施した信号となっている。このため、Q=N/2、R=2のときには、N/2点FFT回路23の出力信号は、図8に示す従来の受信装置におけるFFT回路82の出力信号と同じになる。
M=1、Q=4、R=4(N=16)の場合には、図5に示すように、1セット目の信号#0〜#3は、FFT回路11の#0〜#3の入力端子から入力され、2セット目の信号#0〜#3は、FFT回路11の#4〜#7の入力端子から入力される。また、3セット目の信号#0〜#3は、FFT回路11の#8〜#11の入力端子から入力され、4セット目の信号#0〜#3は、FFT回路11の#12〜#15の入力端子から入力される。FFT回路11では、第1加算器21により、1セット目の信号と3セット目の信号、及び、2セット目と4セット目の信号がそれぞれ加算され、更に、第2加算器24により、1セット目と3セット目とを加算したものと、2セット目と4セット目とを加算したものが加算されて、その加算された信号が、N/4点FFT回路26に入力される。このように、N/4点FFT回路26の入力信号は、図8におけるチップ繰返し合成器81が出力する信号と同じであり、N/4点FFT回路26の出力信号は、図8に示す従来の受信装置におけるFFT回路82の出力信号と同じになる。
上記のように、受信信号にN点(M×R×Q点)の高速フーリエ変換を施したとき、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分は、高速フーリエ変換の性質上、M×Qチップを単位としてRセットを合成した信号をM×Q点の高速フーリエ変換したものと同じになる。制御回路14は、M×Q点高速フーリエ変換の出力に相当する、周波数成分の番号がRの整数倍のものについては、重み乗算器12の重み係数を、伝送路等化のための重み係数に、それ以外のものについては「0」に設定する。その結果、重み乗算器12は、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に伝送路等化のための重み係数を乗算して出力し、それ以外の周波数成分を0にして出力する。
重み乗算器12による重み係数の乗算の結果、IFFT回路13の周波数成分がRの整数倍の入力端子には、M×Qチップを単位としてRセットを合成した信号をM×Q点の高速フーリエ変換したものに伝送路等化のための重み係数が乗算された信号が入力され、周波数成分がRの整数倍以外の入力端子には「0」が入力される。このように、IFFT回路13に入力される、チップ繰返し合成により不要となった周波数成分の複素振幅は0となるため、IFFT回路13は、チップ繰返し率Rとチップ繰返しの単位Qの比率が変更された際にも、その比率の変更に関係なく、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行えばよい。IFFT回路13の出力信号は、M×Q点の信号がR回繰り返したものになっており、各M×Q点の信号は図8に示す従来の受信装置におけるIFFT回路84の出力信号と同じになる。従って、例えば先頭のM×Q点を、従来の受信装置と同様に逆拡散すればよい。
本実施形態では、チップ繰返しを合成することなく、入力信号をFFT回路11で高速フーリエ変換する。FFT回路11では、最大サイズの処理に対応するために用意した回路の一部を用いてチップ繰返し合成処理が行われるため、チップ繰返し合成器を別途用意しなくても、M×Qチップを単位としてRセットを合成した後にM×Q点の高速フーリエ変換した信号を得ることができる。このように、チップ繰返し合成器が不要となることで、回路面積を削減することができる。チップ繰返し合成処理では、メモリ88(図10)のアドレス指定を、QとRとに応じて制御する必要があるため、制御が複雑であった。本実施形態では、QとRとを変更した場合でも、重み乗算器12の重み係数を変えるだけであり、制御が複雑化しない。
本実施形態では、チップ繰返し率Rとチップ繰返しの単位Qの積が一定のとき、FFT回路11及びIFFT回路13が行う高速フーリエ変換及び高速フーリエ逆変換の処理サイズは固定のサイズになる。従って、チップ繰返し率Rとチップ繰返し単位Qの比率を変更した場合でも、FFT回路11及びIFFT回路13の処理内容は一定であり、これらのパラメータに応じてFFT回路11及びIFFT回路13を制御する必要がなく、制御が複雑化しない。また、FFT回路11及びIFFT回路13の処理時間は一定となるため、チップ繰返し率Rとチップ繰返し単位Qの比率を変更した場合でも、処理タイミングを調整するための遅延器等を設ける必要がない。
なお、上記実施形態では、重み乗算器12を用いて、IFFT回路13に入力する周波数成分の番号がRの整数倍でない周波数成分を0としたが、これに代えて、FFT回路11が、周波数成分の番号がRの整数倍でない周波数成分を生成する回路の出力を0としてもよい。例えば、図4では、回路A22の出力を0とすればよい。また、図5では、回路A22、及び、回路B25の出力を0とすればよい。また、重み乗算器12によりIFFT回路13に入力する、周波数成分がRの整数倍でない周波数成分を0とするのに代えて、IFFT回路13が、周波数成分がRの整数倍の周波数成分のみを用いて、M×Q点の高速フーリエ逆変換を行うようにしてもよい。この場合にも、M×Q点の高速フーリエ逆変換により、M×Qチップを単位としてRセットを合成した時系列信号が得られる。
図6は、本発明の第2実施形態の受信装置の構成を示している。本実施形態の受信装置10aは、周波数成分シフト回路15が、FFT回路11と重み乗算器12との間に追加されている点で、図1に示す第1実施形態の受信装置と相違する。周波数成分シフト回路15は、FFT回路11が出力する周波数成分ごとの複素振幅を、位相回転に基づく所定の数だけずらして出力する。例えば、送信側で位相kの位相回転が施されている場合、周波数成分シフト回路15は、制御回路14からの指示により、周波数成分をkだけずらして出力する。すなわち、非特許文献1で用いられている位相回転では、周波数成分の番号がiのものは番号がi+kとして出力する。周波数成分シフト回路15は、例えば入出力が独立な2ポートのメモリで実現でき、#nブロックのFFT出力信号を入力ししつつ、#n−1ブロックのFFT出力信号を周波数成分の番号をkずらして読み出せばよい。
ここで、高速フーリエ変換(離散フーリエ変換)について説明する。離散フーリエ変換では、周波数成分がm番目の出力X(m)は、入力をx(n)として、
たたし、
(1)
と表すことができる。これを行列で表現すると、
(2)
となる。送信側で位相回転kが施されている場合、受信ベースバンド信号x(n)は、位相回転を除去した場合の受信ベースバンド信号をx’(n)とすると、
(3)
で表すことができる。これを(1)に代入すると、
(4)
となる。この式(4)から、位相回転を除去せずにフーリエ変換を行った場合の周波数番号mは、位相回転を除去してフーリエ変換を行った場合の周波数番号m+kと同じになることがわかる。
(1)
と表すことができる。これを行列で表現すると、
となる。送信側で位相回転kが施されている場合、受信ベースバンド信号x(n)は、位相回転を除去した場合の受信ベースバンド信号をx’(n)とすると、
で表すことができる。これを(1)に代入すると、
となる。この式(4)から、位相回転を除去せずにフーリエ変換を行った場合の周波数番号mは、位相回転を除去してフーリエ変換を行った場合の周波数番号m+kと同じになることがわかる。
FFT回路11は、M×R×Q点の高速フーリエ変換を行うため、周波数番号がm(m:0〜M×R×Q−1)の出力は、
ただし、
(5)
と表される。このFFT回路11の出力のうち、周波数成分の番号が、Rの整数倍に位相kを加えたもの出力は、
(6)
となる。これを変形すると、
(7)
となる。ここで、
であるから、
とすると、式(7)は、
(8)
と表すことができる。上記式(8)の右辺の
は、位相kの位相回転除去処理に相当し、
は、それをRセット合成することに相当する。また、
は、M×Q点の高速フーリエ変換に相当する。つまり、FFT回路11の出力の周波数成分の番号がRの整数倍+kのものは、位相回転を除去してからRセット合成し、それをM×Q点の高速フーリエ変換したものと同じになる。
(5)
と表される。このFFT回路11の出力のうち、周波数成分の番号が、Rの整数倍に位相kを加えたもの出力は、
となる。これを変形すると、
となる。ここで、
であるから、
とすると、式(7)は、
と表すことができる。上記式(8)の右辺の
は、位相kの位相回転除去処理に相当し、
は、それをRセット合成することに相当する。また、
は、M×Q点の高速フーリエ変換に相当する。つまり、FFT回路11の出力の周波数成分の番号がRの整数倍+kのものは、位相回転を除去してからRセット合成し、それをM×Q点の高速フーリエ変換したものと同じになる。
周波数成分シフト回路15の動作を、具体例を挙げつつ説明する。図4に示す場合(M=1、Q=8、R=2)には、R=2であるので、位相kとしては、0又は1をとり得る。k=0の場合には、シフトがないので、周波数成分シフト回路15は、入力されるFFT回路11の出力をそのまま出力すればよい。k=1の場合には、周波数成分の番号がR(=2)の整数倍−k(1)、すなわち#15、#7、#3、#11、#1、#9、#5、#13の入力信号を、順に、Rの整数倍、すなわち#0、#8、#4、#12、#2、#10、#6、#14として出力する。それ以外の周波数番号の出力信号については、次段の重み乗算器12で使用されない(0が乗算される)ため、出力は何でも良い。
図5の場合(M=1、Q=4、R=4)の場合には、R=4であるため、位相kとしては、0〜3をとり得る。周波数成分シフト回路15は、k=0の場合には、上記と同様に、入力をそのまま出力すればよい。k=1の場合には、周波数成分の番号がR(4)の整数倍−k(1)、すなわち#15、#3、#7、#11の入力信号を、順に、#0、#4、#8、#12として出力する。k=2の場合には、周波数成分の番号が、#14、#6、#2、#10の入力信号を、順に#0、#8、#4、#12として出力する。k=3の場合には、周波数成分の番号が#13、#5、#1、#9の入力信号を、順に#0、#8、#4、#12として出力する。図5の場合においても、次段の重み演算器12で使用されない周波数番号については、出力は何でも良い。
本実施形態では、位相回転除去及びチップ繰り返しの合成をすることなく、入力信号を、FFT回路11で高速フーリエ変換する。FFT回路11では、最大サイズの処理に対応するために用意した回路の一部を用いて位相回転除去とチップ繰返し合成処理が行われるため、位相回転除去器及びチップ繰返し合成器を別途用意しなくても、M×Qチップを単位としてRセットの信号について、位相回転除去して合成した後にRセット合成し、M×Q点の高速フーリエ変換した信号を得ることができる。本実施形態では、位相回転除去器及びチップ繰返し合成器が不要となることで、受信装置の回路面積を削減することができる。また、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、QとRとを変更した場合でも、重み乗算器12の重み係数を変えるだけであり、制御が複雑化しない。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の受信装置及び方法は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
Claims (12)
- 拡散チップ系列をQチップ単位(Q:2のべき乗)にR回(R:2のべき乗)繰返して送信するチップ繰返しを用いた符号分割多元接続方式の受信装置において、
受信信号のオーバーサンプリング率をM(2のべき乗)としたとき、受信信号にM×R×Q点の高速フーリエ変換を施してM×R×Q個の周波数成分の複素振幅に分解して出力する高速フーリエ変換回路(11)と、
前記高速フーリエ変換(11)により得られたM×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に、伝送路等化のための重み係数を乗算して出力する重み乗算回路(12)と、
前記重み係数が乗算された周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分を用いて、高速フーリエ逆変換を行う高速フーリエ逆変換回路(13)とを備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記高速フーリエ変換回路(11)が出力するM×R×Q個の周波数成分を指定された成分数ずらし、前記重み乗算器に入力する周波数成分シフト回路(15)を更に備える、請求項1に記載の受信装置。
- 前記周波数成分シフト回路(15)は、送信側で施された位相回転の位相をkとして、周波数成分の番号(Rの整数倍−k)の周波数成分を、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分として、前記重み乗算器(12)に入力する、請求項2に記載の受信装置。
- 前記重み乗算回路(12)は、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分に重み係数0を乗算する、請求項1〜3の何れか一に記載の受信装置。
- 前記高速フーリエ変換回路(11)は、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分の出力を0とする、請求項1に記載の受信装置。
- 前記高速フーリエ逆変換回路(13)が、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行う、請求項2〜5の何れか一に記載の受信装置。
- 拡散チップ系列をQチップ単位(Q:2のべき乗)にR回(R:2のべき乗)繰返して送信するチップ繰返しを用いた符号分割多元接続方式の受信方法において、
受信信号のオーバーサンプリング率をM(2のべき乗)としたとき、受信信号にM×R×Q点の高速フーリエ変換を施してM×R×Q個の周波数成分の複素振幅に分解して出力し、
前記高速フーリエ変換により得られたM×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に、伝送路等化のための重み係数を乗算して出力し、
前記重み係数が乗算された、周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分を用いて、高速フーリエ逆変換を行うことを特徴とする受信方法。 - 前記重み係数の乗算では、前記高速フーリエ変換が出力するM×R×Q個の周波数成分を指定された成分数だけシフトし、シフト後の周波数成分の番号がRの整数倍の周波数成分に前記重み係数を乗算する、請求項7に記載の受信方法。
- 前記周波数成分のシフトでは、送信側で施された位相回転の位相をkとして、周波数成分の番号(Rの整数倍−k)がRの整数倍となるように、周波数成分をシフトする、請求項8に記載の受信装置。
- 前記重み係数の乗算では、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分に重み係数0を乗算する、請求項7〜9の何れか一に記載の受信方法。
- 前記高速フーリエ変換では、M×R×Q個の周波数成分のうち、周波数成分の番号がRの整数倍以外の周波数成分の出力を0とする、請求項7に記載の受信方法。
- 前記高速フーリエ逆変換では、M×R×Q点の高速フーリエ逆変換を行う、請求項7〜11の何れか一に記載の受信方法。
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