JPWO2006085359A1 - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

上り伝送におけるダイバーシチハンドオーバ時の干渉をなくして、無線通信の品質向上を図る。上り品質測定部(11)は、端末から送信される上りデータに対し、上りデータの品質である上り品質を測定する。送信可否判定部(12)は、上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する。送信可否信号受信部(21)は、ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局(10−1)〜(10−n)から送信された送信可否信号を受信する。上りデータ送信制御部(22)は、送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、上りデータの送信を行う。

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特にW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)などの無線による無線通信を行う無線通信システムに関する。
W−CDMA方式は、IMT−2000(International Mobile Telecommunications-2000)で定められた無線通信インタフェースの1つであり、最も主流の無線通信方式に位置づけられている。W−CDMAは、最大384Kbpsの伝送速度により、音声、動画像、データ等のマルチメディアアクセスを可能にしている。
また、近年になってW−CDMAの技術をベースにしたHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)及びHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)と呼ばれる無線通信方式の研究・開発が進められている。現行のW−CDMAに対して、HSDPAは、下り方向への高速なダウンリンクパケット伝送を行うものであり、HSUPAは、上り方向への高速なアップリンクパケット伝送を行うものである。HSDPAは3GPPリリース5(3rd Generation Partnership Project Release 5)で、HSUPAは3GPPリリース6で標準化が行われている。
図15はW−CDMAの通信を示す概念図である。基地局50と端末(UE:User Equipment)60−1〜60−nが、従来のW−CDMAで通信を行う。
上りリンク(UE60−1〜60−n→基地局50)では、ユーザ情報であるDPDCH(Dedicated Physical Data CHannel)と、制御情報であるDPCCH(Dedicated Physical Control CHannel)とがそれぞれQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調の同相成分(I軸)と直交成分(Q軸)にマッピングされて基地局50へ送信される。
また、下りリンク(基地局50→UE60−1〜60−n)では、DPDCHとDPCCHは、時分割多重されてUE60−1〜60−nへ送信される。なお、これらのリンクは、UE毎に個別に割り当てられる個別チャネルであり、他のUEとは排他的な伝送が行われる。
図16はHSDPAの通信を示す概念図である。基地局50からUE60−1〜60−nへの下り伝送時にHSDPAで通信を行う。UE60−1〜60−nはそれぞれ、基地局50から送信されるパイロット信号fを受信して、UE毎に伝搬環境(受信電界強度)を測定し、測定結果をHS-DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control CHannel)で基地局50へ通知する。
基地局50は、UE60−1〜60−nから通知された伝搬環境情報にもとづいて、伝搬環境の良好な、あらかじめ決めた台数分のUEを優先的に選択するスケジューリングを行う。
スケジューリングによって、UE60−1、60−2が選択されたとすると、UE60−1、60−2へスケジューリング情報(変調の種類や伝送量等が含まれる)をHS-SCCH(High Speed Shared Control CHannel)で通知する。そして、UE60−1、60−2は、受信したスケジューリング情報にもとづいて、自端末の機能を設定する。
その後、基地局50は、UE60−1、60−2へユーザ情報をHS-PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared CHannel)と呼ばれる無線チャネルで伝送する。ユーザ情報を運ぶHS-PDSCHは、UE60−1〜60−nが使用できる共通チャネルであり、時分割した1つのタイムスロットを、1つのUEまたは複数のUEがShareして使用するもので、最大14.4Mbpsの高速下りアクセスを可能にする。
図17はHSUPAの通信を示す概念図である。UE60−1〜60−nから基地局50への上り伝送時にHSUPAで通信を行う。UE60−1〜60−nは、基地局50へ上りデータ伝送要求としてREQ(Request)を送信する。
基地局50は、UE60−1〜60−nから送られた複数のREQを集計し、UE60−1〜60−nの通信品質や上りデータの優先度等にもとづいて、上り伝送を行うUEの送信タイミングを決めるスケジューリングを行い、UE60−1〜60−nへ上り伝送許可としてGrantを送信する(Grantには、absolute grantとrelative grantの2種類があり、absolute grantは、一定間隔を置いて上り伝送レートなどを通知し、relative grantは、absolute grantで通知した内容の更新情報を通知する)。
UE60−1〜60−nは、Grantにもとづいて上り伝送を許可された端末から順番に、E−DCH(Enhanced Dedicated CHannel)と呼ばれる個別チャネルによって、ユーザ情報を基地局50へ伝送することで、高速上りアクセスを可能にする(E−DCHの伝送速度は、およそ2〜4Mbpsとなることが検討されている)。
HSDPA/HSUPAは、従来のW−CDMAに対して、さらなる高速データ伝送を行う技術として大きな期待が寄せられている。HSDPAでは、システムとしての仕様はまとまりつつあるが、HSUPAに関しては、システムを実現するための仕様は現状においては検討段階である。
HSDPA/HSUPAの従来技術として、スケジューリングインターバルと一致するフレームサイズを含むデータをシグナリングインタフェースで受信し、受信データをスケジューリングインターバル内で伝送する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
US2004/0196870A1(段落番号〔0024〕〜〔0030〕,FIG.2)
UEのセル間移動に伴って、サービス中のセルから新しいセルにサービスを手渡すことをハンドオーバと呼び、W−CDMAにおいては、ダイバーシチハンドオーバと呼ばれる処理が行われる。
ダイバーシチハンドオーバは、ハンドオーバするUEが複数のセルと同時に接続することを特徴とし、伝送中の音声、動画像、データ等のストリームに影響を与えることがなく、無瞬断でハンドオーバを行うことが可能である(ダイバーシチハンドオーバはソフトハンドオーバとも呼ばれる)。
上記のHSUPAにおいてもダイバーシチハンドオーバは適用されるが、この場合、UEが接続している複数の基地局では、HSUPAのスケジューリングがそれぞれ独立に行われ、UEはそのうちの1つのスケジューリング情報しか使用できない。すると、スケジューリング情報が使用されなかった基地局にとっては、望ましくないタイミングで上り伝送が行われることになり、干渉を発生させてしまうといった問題があった。
図18、図19はHSUPAにおけるダイバーシチハンドオーバ時の問題点を説明するための図である。基地局51〜53は、それぞれセル51a〜53aを有し、UE61は、基地局51〜53と接続して、ダイバーシチハンドオーバを行っている。ダイバーシチハンドオーバ時に、UE61がHSUPAによって、上りデータを伝送する場合を考える。
UE61は、基地局51〜53へ上りデータ伝送要求を送信する。基地局51〜53では、自局のセル内から上がってきたUE(UE61以外のUEも含まれる)の上りデータ伝送要求をそれぞれ個別に集計して、個別にスケジューリングを行う。
その結果、図18のように、基地局51ではUE61に対し、タイミングT1で上りデータを送信可能とするスケジューリング情報を生成し、基地局52ではUE61に対し、タイミングT2で上りデータを送信可能とするスケジューリング情報を生成し、基地局53ではUE61に対し、タイミングT3で上りデータを送信可能とするスケジューリング情報を生成したとする。基地局51〜53は、これらのスケジューリング情報をUE61に通知し、UE61は、3つのスケジューリング情報を受信する。
図19に対し、UE61では、タイミングT1〜T3のうちの1つしか使用できないので、ここではタイミングT1を選択して、基地局51〜53へ上りデータの送信を行うものとする。
この場合、タイミングT1で上りデータが伝送されると、基地局52、53にとっては、タイミングT2、T3には何らデータが伝送されてこないので、基地局52、53は無駄なスケジューリング処理を行ったことになる。
また、基地局52がスケジューリングにより、タイミングT2で上りデータの伝送を許可したということは、それ以外のタイミングでの上りデータ伝送を禁止しているということである。したがって、タイミングT1で出力されたUE61からの上りデータは、基地局51には希望波であるが、基地局52にとっては不要な干渉波となってしまう。
同様に、基地局53ではタイミングT3での上りデータの伝送を許可しているので、タイミングT1で出力されたUE61からの上りデータは、基地局53にとっては不要な干渉波となってしまう。このような干渉波が生じると、通信品質を著しく低下させることになる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、上り伝送におけるダイバーシチハンドオーバ時の干渉をなくして、高品質な無線通信を行う無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、無線による無線通信を行う無線通信システム1において、端末から送信される上りデータに対し、上りデータの品質である上り品質を測定する上り品質測定部11と、上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部12と、から構成される基地局10−1〜10−nと、ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局10−1〜10−nから送信された送信可否信号を受信する送信可否信号受信部21と、送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、上りデータの送信を行う上りデータ送信制御部22と、から構成される端末20と、を有することを特徴とする無線通信システム1が提供される。
ここで、上り品質測定部11は、端末から送信される上りデータに対し、上りデータの品質である上り品質を測定する。送信可否判定部12は、上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する。送信可否信号受信部21は、ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局10−1〜10−nから送信された送信可否信号を受信する。上りデータ送信制御部22は、送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、上りデータの送信を行う。
本発明の無線通信システムは、基地局は、上り品質を測定して、上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する。端末は、ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局から送信された送信可否信号を受信し、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、上りデータの送信を行う構成とした。これにより、上り伝送におけるダイバーシチハンドオーバ時の干渉をなくして、無線通信の通信品質を向上させることが可能になる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
無線通信システムの原理図である。 無線通信システムの動作を説明するための図である。 無線通信システムの動作を説明するための図である。 物理チャネル上の特定のビットを示す図である。 上位レイヤの制御情報を用いて送信可否を伝える図である。 干渉量の概念を説明するための図である。 干渉量の概念を説明するための図である。 干渉量を測定して送信可否を判定する基地局の動作を示すフローチャートである。 UEの動作を示すフローチャートである。 データ量を測定して送信可否を判定する基地局の動作を示すフローチャートである。 変形例の無線通信システムの原理図である。 干渉量を予想して送信可否を判定する基地局の動作を示すフローチャートである。 データ量を予想して送信可否を判定する基地局の動作を示すフローチャートである。 送信電力を予想して送信可否を判定する基地局の動作を示すフローチャートである。 W−CDMAの通信を示す概念図である。 HSDPAの通信を示す概念図である。 HSUPAの通信を示す概念図である。 HSUPAにおけるダイバーシチハンドオーバ時の問題点を説明するための図である。 HSUPAにおけるダイバーシチハンドオーバ時の問題点を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は無線通信システムの原理図である。無線通信システム1は、基地局10−1〜10−n(総称する場合は基地局10)と端末20から構成されて、無線による無線通信を行うシステムである。
基地局10−1〜10−nは、上り品質測定部11と送信可否判定部12から構成される。上り品質測定部11は、端末から送信される上りデータに対し、上りデータの品質である上り品質を測定する(後述するように、上り品質としては、例えば、干渉量やデータ量などがある)。送信可否判定部12は、上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する。
端末(以下、UE)20は、送信可否信号受信部21と上りデータ送信制御部22から構成される。送信可否信号受信部21は、ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局10−1〜10−nから送信された送信可否信号を受信する。上りデータ送信制御部22は、送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、上りデータの送信を行う。
次に無線通信システム1の動作について説明する。図2、図3は無線通信システム1の動作を説明するための図である。基地局10−1〜10−3は、それぞれセル101〜103を有し、UE20は、基地局10−1〜10−3と接続して、ダイバーシチハンドオーバを行っている。ダイバーシチハンドオーバ時に、UE20が上りデータを伝送する場合を考える。
UE20は、基地局10−1〜10−3へ上りデータ伝送要求を送信する。基地局10−1〜10−3では、自局のセル内から上がってきたUE(UE20以外のUEも含まれる)の上りデータ伝送要求をそれぞれ個別に集計して、個別にスケジューリングを行う。
このとき、基地局10−1〜10−3それぞれの上り品質測定部11は、スケジューリング時に、各セル内の上り品質を測定する。また、送信可否判定部12は、上り品質測定結果と、あらかじめ設定した基準値とを比較し、比較結果から上りデータの送信可否を判定する。そして、高速上りデータ伝送サービスを享受する対象UE(ここではUE20とする)へ、各基地局10−1〜10−3から送信可否信号m1〜m3を送信する。
図3に対し、UE20の送信可否信号受信部21は、送信可否信号m1〜m3を受信する。上りデータ送信制御部22は、送信可否信号m1〜m3がすべて送信可であれば、上りデータの送信を行い、送信可否信号m1〜m3の1つでも送信不可のものがあれば、上りデータの送信は行わない。
上記の動作はHSUPAに適用可能であり、この場合、上りデータはE−DCHとなる。また、上りデータ送信制御部22の動作として、送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、E−DCHの送信を行い、送信拒否をする基地局が1つでもあると認識した場合は、HSUPAの通信サービスを使用せずに、W−CDMAの通信サービスに切り替えて上りデータを送信することも可能である。
次に送信可否信号の通知形態について説明する。送信可否判定部12は、送信可否信号をUEへ送信する場合、共通チャネルを用いて、すべてのUEへ通知してもよいし、または個別チャネルを用いて、UE毎に通知してもよい。また、通知方法としては、物理チャネル上の特定のビットを用いる方法と、上位レイヤの制御情報を用いる方法がある。
図4は物理チャネル上の特定のビットを示す図である。無線フレームのヘッダ内の空きフィールドを利用して、送信可否の情報を通知する。送信の可否のみを伝えるので1ビットあれば実現可能である。
図5は上位レイヤの制御情報を用いて送信可否を伝える図である。UE20が基地局10−1〜10−3へ上りデータ伝送要求を送信すると、基地局10−1〜10−3では、上り品質測定を含むスケジューリングを行い、各基地局から送信可否通知として制御情報(Grantに該当)をUE20へ送信する。UE20は、すべて送信可なら上りデータを送信する。
次に上り品質として干渉量を測定する場合の動作について説明する。最初に干渉量について説明する。図6、図7は干渉量の概念を説明するための図である。縦軸は電力、横軸は周波数である。
CDMAでは、デジタル信号を拡散コードによって元の信号より広い帯域に拡散して送信し、受信側で同じ拡散コードによって元のデジタル信号を復元するスペクトル拡散通信が行われている。
基地局10の受信動作として、図6のように、受信した拡散信号d1に対して、拡散コードによって逆拡散を施して、所望のデータd1aを取得するが、実際には多数の拡散信号がエア中を飛んでいるため、基地局10では図7に示すような、多数の拡散信号が重畳された拡散信号Dに1つの拡散コードを掛けて、所望のデータd1aを取得することになる。
この場合、拡散信号Dの電力ピーク値と、復元した際のデータd1aの電力ピーク値との差分はSIR(Signal-to-Interference Ratio)となり、このSIRが一定値以上ないと、拡散信号Dから特定の復元データd1aを精度よく得ることができない。
すなわち、拡散信号Dの電力幅は、基地局10に対して干渉量であり、この干渉量が一定範囲内に収まっていないと、精度のよいスペクトル拡散通信を行うことができない。したがって、基地局10では、上り品質の1つのパラメータとして、干渉量を測定して、測定結果にもとづき、上りデータの送信可否の決定を行うものである。
図8は干渉量を測定して送信可否を判定する基地局10の動作を示すフローチャートである。なお、基地局10−1〜10−nをBSi(i=1、2、・・・)とし、Nをダイバーシチハンドオーバ中のBSの数とする。
〔S1〕i=1と設定する。
〔S2〕BSiの上り品質測定部11は、自局セル内の干渉量を測定する。
〔S3〕BSiの送信可否判定部12は、干渉量と基準値を比較する。基準値以下ならステップS4へ、基準値を超えていればステップS7へいく。
〔S4〕iをインクリメントする。
〔S5〕BSiの送信可否判定部12は、i≦Nか判断する。i≦NならステップS2へ戻り、i>NならステップS6へいく。
〔S6〕BSiの送信可否判定部12は、送信可否信号として送信可を通知する。
〔S7〕BSiの送信可否判定部12は、送信可否信号として送信不可を通知する。
図9はUE20の動作を示すフローチャートである。上りデータ送信制御部22の動作フローを示している。
〔S11〕i=1と設定する。
〔S12〕BSiから送信された送信可否信号にもとづき、BSiへ上りデータを送信可能か否か判断する。送信可ならステップS13へ、送信不可ならステップS16へいく。
〔S13〕iをインクリメントする。
〔S14〕i≦Nか判断する。i≦NならステップS12へ戻り、i>NならステップS15へいく。
〔S15〕上りデータ送信制御部22は、上りデータを送信する。
〔S16〕上りデータ送信制御部22は、上りデータの送信を行わない。
次に上り品質としてデータ量(UE20の上りデータ量)を測定する場合の動作について説明する。図10はデータ量を測定して送信可否を判定する基地局10の動作を示すフローチャートである。なお、UE20の動作は図9と同じである。
〔S21〕i=1と設定する。
〔S22〕BSiの上り品質測定部11は、データ量を測定する(UE20から送信される上りデータ伝送要求中に、送信したい上りデータのデータ量が含まれており、あらかじめ基地局へ通知されている)。
〔S23〕BSiの送信可否判定部12は、データ量と基準値を比較する。基準値以下ならステップS24へ、基準値を超えていればステップS27へいく(データ量が基準値を超えていれば、上りデータ送信制御の処理負荷が重くなるとみなす)。
〔S24〕iをインクリメントする。
〔S25〕BSiの送信可否判定部12は、i≦Nか判断する。i≦NならステップS22へ戻り、i>NならステップS26へいく。
〔S26〕BSiの送信可否判定部12は、送信可否信号として送信可を通知する。
〔S27〕BSiの送信可否判定部12は、送信可否信号として送信不可を通知する。
次に無線通信システム1の変形例について説明する。図1の無線通信システム1では、測定した上り品質の値から上りデータの送信可否を決定したが、変形例の場合は、現在認識している上り品質に対し、次に上りデータが送信された場合には、どのような上り品質になるかを予想して、予想結果にもとづき、上りデータの送信可否の決定を行うものである。
図11は変形例の無線通信システムの原理図である。無線通信システム1aは、基地局10a−1〜10a−nとUE20から構成される。基地局10aは、上り品質予想部11aと送信可否判定部12aから構成される(なお、UE20は図1と同じ構成なので説明は省略する)。
上り品質予想部11aは、端末から送信される上りデータの品質である上り品質を予想する。送信可否判定部12aは、上り品質の予想結果にもとづいて、上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する。
次に上り品質として干渉量、データ量、送信電力(UE側の上り送信電力)を予想する場合の動作についてそれぞれ説明する。図12は干渉量を予想して送信可否を判定する基地局10aの動作を示すフローチャートである。なお、基地局10a−1〜10a−nをBSi(i=1、2、・・・)とし、Nをダイバーシチハンドオーバ中のBSの数とする。
〔S31〕i=1と設定する。
〔S32〕BSiの上り品質予想部11aは、現在の自局セル内の干渉量を認識し、高速上りデータ伝送サービスの対象UEの優先順位を選ぶスケジューリング処理により、次の上りデータ送信制御を行う時点での干渉量がどの程度になるかを予想する。
〔S33〕BSiの送信可否判定部12aは、予想干渉量と基準値を比較する。基準値以下ならステップS34へ、基準値を超えていればステップS37へいく。
〔S34〕iをインクリメントする。
〔S35〕BSiの送信可否判定部12aは、i≦Nか判断する。i≦NならステップS32へ戻り、i>NならステップS36へいく。
〔S36〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信可を通知する。
〔S37〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信不可を通知する。
図13はデータ量を予想して送信可否を判定する基地局10aの動作を示すフローチャートである。
〔S41〕i=1と設定する。
〔S42〕BSiの上り品質予想部11aは、スケジューリング処理により、次の上りデータ送信制御を行う時点での上りデータのデータ量がどの程度になるかを予想する。
〔S43〕BSiの送信可否判定部12aは、予想データ量と基準値を比較する。基準値以下ならステップS44へ、基準値を超えていればステップS47へいく。
〔S44〕iをインクリメントする。
〔S45〕BSiの送信可否判定部12aは、i≦Nか判断する。i≦NならステップS42へ戻り、i>NならステップS46へいく。
〔S46〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信可を通知する。
〔S47〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信不可を通知する。
図14は送信電力を予想して送信可否を判定する基地局10aの動作を示すフローチャートである。
〔S51〕i=1と設定する。
〔S52〕BSiの上り品質予想部11aは、スケジューリング処理により、次の上りデータ送信制御を行う時点でのUEの上りデータの送信電力がどの程度になるかを予想する。
なお、UEの送信電力は、例えば、SCH(Synchronization CHannel)には何%、DCH(Dedicated CHannel)には何%、HSUPAには何%というように、電力が配分されており、HSUPAを実行する際に必要な電力は、上りデータ伝送要求に乗せられて、基地局へあらかじめ通知されるものである。
〔S53〕BSiの送信可否判定部12aは、予想送信電力と基準値を比較する。基準値以下ならステップS54へ、基準値を超えていればステップS57へいく(基準値を超えていれば通信に影響を与える干渉を引き起こすものとみなす)。
〔S54〕iをインクリメントする。
〔S55〕BSiの送信可否判定部12aは、i≦Nか判断する。i≦NならステップS52へ戻り、i>NならステップS56へいく。
〔S56〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信可を通知する。
〔S57〕BSiの送信可否判定部12aは、送信可否信号として送信不可を通知する。
以上説明したように、本発明によれば、効率的な上りデータ送信が実現可能となり、スループットの向上が期待できる。また、基地局にとって不要な干渉を低減することが可能となり、通信品質の向上を図ることが可能になる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1 無線通信システム
10、10−1〜10−n 基地局
11 上り品質測定部
12 送信可否判定部
20 端末
21 送信可否信号受信部
22 上りデータ送信制御部

Claims (21)

  1. 無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    端末から送信される上りデータに対し、前記上りデータの品質である上り品質を測定する上り品質測定部と、前記上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、前記上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、から構成される基地局と、
    ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の前記基地局から送信された前記送信可否信号を受信する送信可否信号受信部と、前記送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、前記上りデータの送信を行う上りデータ送信制御部と、から構成される端末と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記上り品質測定部は、前記上り品質として干渉量を測定し、前記送信可否判定部は、前記干渉量が前記基準値を下回る場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第1項記載の無線通信システム。
  3. 前記上り品質測定部は、前記上り品質としてデータ量を測定し、前記送信可否判定部は、前記データ量が前記基準値を下回る場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第1項記載の無線通信システム。
  4. 前記送信可否判定部は、前記送信可否信号に共通チャネルを用いて、すべての前記端末へ通知、または前記送信可否信号に個別チャネルを用いて、前記端末毎に通知することを特徴とする請求の範囲第1項記載の無線通信システム。
  5. 無線通信を行う基地局において、
    端末から送信される上りデータに対し、前記上りデータの品質である上り品質を測定する上り品質測定部と、
    前記上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、前記上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、
    を有することを特徴とする基地局。
  6. 前記上り品質測定部は、前記上り品質として干渉量を測定し、前記送信可否判定部は、前記干渉量が前記基準値を下回る場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第5項記載の基地局。
  7. 前記上り品質測定部は、前記上り品質としてデータ量を測定し、前記送信可否判定部は、前記データ量が前記基準値を下回る場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第5項記載の基地局。
  8. 前記送信可否判定部は、前記送信可否信号に共通チャネルを用いて、すべての前記端末へ通知、または前記送信可否信号に個別チャネルを用いて、前記端末毎に通知することを特徴とする請求の範囲第5項記載の基地局。
  9. 無線通信を行う端末において、
    ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の基地局から送信される信号として、前記基地局で上りデータの品質である上り品質が測定されて、前記上り品質と基準値との比較結果にもとづき生成された前記上りデータの送信可否を示す送信可否信号を受信する送信可否信号受信部と、
    前記送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、前記上りデータの送信を行う上りデータ送信制御部と、
    を有することを特徴とする端末。
  10. 無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    端末から送信される上りデータの品質である上り品質を予想する上り品質予想部と、前記上り品質の予想結果にもとづいて、前記上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、から構成される基地局と、
    ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の前記基地局から送信された前記送信可否信号を受信する送信可否信号受信部と、前記送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、前記上りデータの送信を行う上りデータ送信制御部と、から構成される端末と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  11. 前記上り品質予想部は、前記上り品質として干渉量を予想し、前記送信可否判定部は、前記干渉量の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第10項記載の無線通信システム。
  12. 前記上り品質予想部は、前記上り品質としてデータ量を予想し、前記送信可否判定部は、前記データ量の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第10項記載の無線通信システム。
  13. 前記上り品質予想部は、前記上り品質として送信電力を予想し、前記送信可否判定部は、前記送信電力の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第10項記載の無線通信システム。
  14. 前記送信可否判定部は、前記送信可否信号に共通チャネルを用いて、すべての前記端末へ通知、または前記送信可否信号に個別チャネルを用いて、前記端末毎に通知することを特徴とする請求の範囲第10項記載の無線通信システム。
  15. 無線通信を行う基地局において、
    端末から送信される上りデータの品質である上り品質を予想する上り品質予想部と、
    前記上り品質の予想結果にもとづいて、前記上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、
    を有することを特徴とする基地局。
  16. 前記上り品質予想部は、前記上り品質として干渉量を予想し、前記送信可否判定部は、前記干渉量の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第15項記載の基地局。
  17. 前記上り品質予想部は、前記上り品質としてデータ量を予想し、前記送信可否判定部は、前記データ量の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第15項記載の基地局。
  18. 前記上り品質予想部は、前記上り品質として送信電力を予想し、前記送信可否判定部は、前記送信電力の予想結果が所要品質を満たす場合に、前記上りデータを送信許可とすることを特徴とする請求の範囲第15項記載の基地局。
  19. 前記送信可否判定部は、前記送信可否信号に共通チャネルを用いて、すべての前記端末へ通知、または前記送信可否信号に個別チャネルを用いて、前記端末毎に通知することを特徴とする請求の範囲第15項記載の基地局。
  20. 上り方向への高速なアップリンクパケット伝送であるHSUPAのサービスを行って無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    端末から送信されるHSUPAの上りデータであるE−DCHの品質である上り品質を測定する上り品質測定部と、前記上り品質と基準値との比較結果にもとづいて、前記E−DCHの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、から構成される基地局と、
    ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の前記基地局から送信された前記送信可否信号を受信する送信可否信号受信部と、前記送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、前記E−DCHの送信を行い、送信拒否をする基地局が1つでもあると認識した場合は、HSUPAの通信サービスを使用しない上りデータ送信制御部と、から構成される端末と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
  21. 上り方向への高速なアップリンクパケット伝送であるHSUPAのサービスを行って無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    端末から送信される上りデータであるE−DCHの品質である上り品質を予想する上り品質予想部と、前記上り品質の予想結果にもとづいて、前記上りデータの送信可否を判定し、送信可否信号を送信する送信可否判定部と、から構成される基地局と、
    ダイバーシチハンドオーバによって接続している複数の前記基地局から送信された前記送信可否信号を受信する送信可否信号受信部と、前記送信可否信号にもとづき、送信拒否をする基地局がないと認識した場合に限り、前記E−DCHの送信を行い、送信拒否をする基地局が1つでもあると認識した場合は、HSUPAの通信サービスを使用しないデータ送信制御部と、から構成される端末と、
    を有することを特徴とする無線通信システム。
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