JPWO2006070484A1 - 通信制御方法、無線通信システム及び無線通信機 - Google Patents
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Abstract
Description
このような無線通信システムにおいて、基地局におけるスループットを向上させるために、所属する端末の中で通信可能な伝送速度の高いものを優先して選択する手段(スケジューリング)が知られている。例えば、A.Jalali,R.Padovani,and R.Pankaj,″Data throughput of CDMA−HDR a high efficiency−high data personal communication wireless system,″IEEE VTC−Spring 2000,Tokyo,Japan,May 2000.(非特許文献1)に、所属する端末各々に測定させた伝搬路状況を受信可能な最大伝送速度という形で通知させ、平均レートとの比が最大の端末を送信対象として決定することにより、端末間の公平性を確保しつつ基地局のスループットを向上させる技術が示されている。
また、時間ダイバーシチの効果を得る方法として、ARQ(Automatic RepeatreQuest)方式による再送制御を行い、更に過去の同一データの受信結果を利用して復号を行うHARQ(Hybrid ARQ)方式が知られている。
これらの方式の組合せにより、端末間の公平性を確保しつつ、各端末との通信は端末の状態に応じた品質の通信を行うことが出来る。例えば3GPP2 C.S0024 Version4.0″cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification″pp.9−62 ̄9−67(非特許文献2)では、伝送速度毎に最大再送回数を設定してHARQ通信を行い、再送終了時(最大回数送信終了、もしくは端末側から復号完了の通知を受信)にスケジューリングを行う技術が示されている。
従来技術の制御シーケンスを第2図に示す。まず、基地局は送信対象とする端末に向けて送信データとパイロット信号の時多重信号(201)を送信する。端末は該パイロット信号からSIR(信号対干渉電力比)を算出し(202)、DRC(そのSIRで受信可能な最大伝送速度の情報)を基地局側へ送信する(204)。また、同時に、拡散されたデータの誤り訂正復号を行い(203)、誤り検出結果(205)を基地局側へ送信する。
結果の送信は受信の3スロット後であるため、誤り訂正復号は3スロット以内に行う。基地局は誤り検出結果を基に再送か新規データ送信かを判断し、新規データ送信時は全端末のDRCを基に送信対象とする端末を決定する(206)。
従来技術の基地局におけるデータ送信タイミングを第3図に示す。時刻1で送信したデータ(301)に対するデータ復号結果(302)は時刻4に受信される。その結果を基にスケジューリング(303)の要否を判定し、時刻5の送信データ(304)を時刻1で送信したデータ301の再送とするか新規データとするかを決定する。
このようにデータ復号結果の返信を待つ必要があり、データの再送は4スロットおきとなる。よって、時刻1におけるデータと時刻2、3、4におけるデータは各々独立に送信可能であるため、基地局は4並列でデータ送信を行う。以降、データ送信タイミング1を例に記述する。タイミング毎の時刻t1−1と絶対時刻との対応は第3図の通りである。
従来技術のスケジューリング動作トリガを第4図に示す。これは時刻t1−4において端末Aの第1のデータ(以降“A1”と表記)(401)の再送が終了(402)してスケジューリング(403)が行われ、端末Aが選出され時刻t1−5からデータA2(404)が送信開始される場合である。前記データ復号結果が復号成功であった場合の他、規定の再送回数を再送終了した場合に402が有効となる。
従来技術のスケジューリングは所持データの優先度による選出と評価指標による選出の2段階で行う。第5図は基地局にA、B、Cの3端末が所属し、端末Aは優先度1、2、3のデータを格納するキュー501、502、503各々にデータを持ち、端末Bは優先度1、2、3のデータを格納するキュー504、505、506のうち506にのみデータを持ち、端末Cは優先度1、2、3のデータを格納するキュー507、508、509のうち508、509にデータを持つ場合の例である。この場合、最も優先度の高い優先度1のキューにデータを持つ端末Aを送信対象とする。
第6図は基地局にA、B、Cの3端末が所属し、端末Aは優先度1、2、3のデータを格納するキュー501、502、503のうち502、503にデータを持ち、端末Bは優先度1、2、3のデータを格納するキュー504、505、506のうち506にのみデータを持ち、端末Cは優先度1、2、3のデータを格納するキュー507、508、509のうち508、509にデータを持つ場合の例である。この場合、最も優先度の高い優先度2のキューにデータを持つ端末AとCのうち、通知する評価指標の高い方の端末を送信対象とする。
従来技術の動作フローチャートを第7図に示す。まず、前回送信したデータに対するデータ復号結果(ステップ701)を受信する。ステップ701が復号成功であるか、もしくは規定の回数再送を行った場合、スケジューリングの動作トリガを有効とする(ステップ702)。ステップ702のスケジューリングの動作トリガが有効である場合、所属する全ての端末について、最も優先度の高い送信データの情報と、通知する伝搬路情報を収集する(ステップ703)。ステップ703の結果より、送信データを持つ端末が存在する(ステップ704)場合、最も優先度の高いデータを持つ端末を候補に選出し(ステップ705)、ステップ703で収集された伝搬路情報から算出した評価指標が最も大きな端末を送信対象とする(ステップ706)。送信開始したデータは送信待ちキューから削除し、上位層による再送制御の可能性を考慮して一定時間削除待ちのキューに格納する(ステップ707)。
従来方式による端末側無線通信機の構成を第8図に示す。アンテナより受信された信号は無線周波数回路(801)にてベースバンド帯域の信号に変換され、該、ベースバンド帯域の信号は、変復調部(810)に入力され、復調器(802)にて検波等の復調処理が施され、符号化単位毎に誤り訂正復号化器(804)にて復号される。なお、誤り訂正復号化器(804)にて復号する際には、過去に受信した同一データに関する復調結果を加算して(803)随時誤り訂正復号を行う。通信路復号化器803にて誤り訂正された結果は誤り検出部(805)において誤りを検出し、誤りの有無を受信品質情報として作成する。該、受信品質情報並びに伝搬路情報は、パイロット信号生成部(806)で生成されるパイロット信号、並びに誤り訂正符号化器(807)にて通信路符号化を受けたデータ信号と変復調部(810)の多重化器(808)にて符号多重化される。前記、多重された信号は変調器(809)にて変調され、無線周波数回路801を介して無線伝搬路に送出される。
該、受信側無線通信機から送出された信号は、第9図に示す基地局側無線通信機にて受信される。基地局側無線通信機は復調部(906)で全端末分の復調を実行する。801、802、803の動作は端末側無線通信機と同様である。伝搬路情報抽出部(904)は前記伝搬路情報を、データ復号結果抽出部(905)は前記データ復号結果を各々抽出する。906で収集されたデータ復号結果と再送回数管理部(907)で管理する再送回数よりスケジューラトリガ作成部(908)が動作トリガを作成し、該動作トリガと収集された伝搬路情報より送信データ決定部(909)が送信データを決定する。該送信データは削除待ちデータ管理部(910)に移されると共に誤り訂正符号化器(911)にて通信路符号化を受け、パイロット信号生成部(912)で生成されるパイロット信号と多重化器(913)にて符号多重化される。前記、多重された信号は変調器(914)にて変調され、無線周波数回路(901)を介して無線伝搬路に送出される。
従って、本発明の第一の目的は、複数キャリアを用いた同時通信に対応したスケジューリングと再送制御の方式を提供することである。
利用するキャリア各々について、伝搬路情報及びデータ復号結果の通知を行わせ、再送回数の管理を行うことで、複数キャリアの同時再送制御を行う。
本発明によれば、基地局−端末間で同時に複数のキャリアを用いて通信を行う場合にも、再送制御を含むスケジューリングが可能となる。また、複数キャリアであることの利点を活用し、特定端末の通信品質を向上させることやシステム全体のスループットを向上することが可能となる。
第2図は、従来技術の制御シーケンス図である。
第3図は、従来技術の再送制御周期を示すタイミング図である。
第4図は、従来技術の再送制御におけるスケジューラ動作トリガを示すタイミング図である。
第5図は、従来技術のキュー間の優先度によってスケジューリング候補が絞られる例の図である。
第6図は、従来技術のキュー間の優先度が同じ端末が存在する場合の送信対象決定方法を示す図である。
第7図は、従来技術の動作フローチャートである。
第8図は、従来技術による端末無線通信機の構成例のブロック図である。
第9図は、従来技術による基地局側無線通信機の構成例のブロック図である。
第10図は、本発明の第1実施形態の制御シーケンス図である。
第11図は、本発明の第1実施形態によるキャリア毎の再送制御の概念図である。
第12図は、本発明の第1実施形態によるキャリア毎の送信対象端末決定法を示す図である。
第13図は、本発明の第1実施形態の動作フローチャートである。
第14図は、本発明の第1実施形態による再送完了加速方法の概念図である。
第15図は、本発明の第1実施形態による終端速度加速の例を示した図である。
第16図は、本発明の第2実施形態の動作フローチャートである。
第17図は、本発明の第3実施形態の概念図である。
第18図は、本発明の第3実施形態の動作フローチャートである。
第19図は、本発明の第1実施形態による端末無線通信機の構成例のブロック図である。
第20図は、本発明の第1実施形態による基地局無線通信機の構成例のブロック図である。
第21図は、本発明の第2実施形態による端末側無線通信機の構成例のブロック図である。
第22図は、本発明の第2実施形態による基地局側無線通信機の構成例のブロック図である。
(第1実施形態)
本発明では、第1図に示す従来と同様のセルラ通信のシステム構成が用いられる。キャリア毎の送信先端末は、従来と同様時刻毎に一つだが、複数キャリアを用いて通信を行う点が従来と異なる。これにより、時刻毎に同時送信可能なデータ量が増加し、その特徴を利用した新たな再送制御が可能となる。
以下、本発明の再送制御アルゴリズムについて説明する。
本発明の第1の方法の制御シーケンスを第10図に示す。まず、基地局はキャリア各々について、送信対象とする端末に向けてデータとパイロット信号の時多重信号(1001)を送信する。端末は全てのキャリアについてパイロット信号からSIR(信号対干渉電力比)を算出し(1002)、キャリア毎に伝搬路情報を基地局側へ送信する(1004)。
また、受信データがある端末は、自局宛の受信データが存在するキャリア毎に拡散されたデータの誤り訂正復号を行い(1003)、データが正しく復号されたか否かを示す各々の誤り検出結果(1005)を基地局側へ送信する。基地局は、キャリア毎の送信待ちキューに存在するデータのスケジューリング(1006)において、誤り検出結果が通知されたキャリアについて誤り検出結果を基に再送を行うか新規データを送信するかを判断する。
再送を行うと判断されたキャリアについては、データが正しく復号されなかったことを示す誤り検出結果を通知した端末に向けて復号できなかったデータを再送する。新規データを送信すると判断されたキャリアおよび誤り検出結果が通知されなかったキャリア各々について、全端末のそのキャリアに対する伝搬路情報を指標として送信対象とする端末を決定する。
キャリア毎のスケジューリング(1006)において行う、第1の方法によるスケジューリング動作の概念を第11図及び第12図に示す。
第11図は、時刻t1−1において、キャリア1、2、3、4、5、6、7、8でそれぞれデータA1、B1、C1、A2、B2、C2、A3、B3を送信する場合の例である。着色した部分はそのデータ送信の結果、新規データの送信のためのスケジューリングの動作トリガが有効となったキャリアとそのスロットを示し、それ以外のキャリアのスロットについては、次のスロットで再送を行う。
また、第12図は、時刻t1−1における端末A、B、Cのキャリア1〜8に対する伝搬路情報(1201、1202、1203)を示す。このとき、例えば時刻t1−1ではキャリア2で新規データの送信が決定され(1101)、優先度が同じ場合は各端末の伝搬路情報(1201、1202、1203)のうちキャリア2対応部分(1204)にのみ注目して端末Bをキャリア2の次の送信対象に選出し、時刻t1−2ではデータB4の送信を開始する。同様に、時刻t1−2ではキャリア7にのみ注目する。このように、キャリア毎には従来の技術と同じ構成を適用可能である。
本発明の第1の方法の動作フローチャートを第13図に示す。
まず、キャリア毎の前回の送信データに対するデータ復号結果(ステップ1301)を受信する。前述したステップ701と同様の基準でキャリア毎に、再送を行うか新規データの送信を行うかを判定する(ステップ1302)。
また、全ての端末について、最も優先度が高い送信データの情報と、端末から通知されるキャリア毎の伝搬路情報を収集する(ステップ1303)。新規データ送信を行う全てのキャリアについて(ステップ1308)、前述したステップ704〜707と同様の手順で送信対象端末を決定する。従来技術と同様に、送信を開始したデータは一定時間削除待ちのキューに格納する。
このように、従来のスケジューラを並列化する第1の方法によれば、同時に送信可能なデータ数がキャリア数だけ増加するという効果、及び端末毎に伝搬路状況の良いキャリアでの通信が可能となるという効果がある。
次に、キャリア毎のスケジューリング(1006)の第2の方法を説明する。本発明の第2の方法は、複数キャリアであることを同時伝送にも利用することによりデータの再送完了を加速する。
例えば、第14図の場合、時刻t1−3終了時点でキャリア3、4、8がスケジューリング可能となり、データA1、A3、B2、B4、C2が再送中である。このとき、第1の方法では1701のように新規送信データのみをスケジューリング候補とするのに対し、第2の方法では1702のように再送が完了していないデータもスケジューリング候補として送信待ちキューに再投入し、別のキャリアを利用して前記再送が完了していないデータを並列送信することにより、完了にかかる時間を短縮する。このとき、新規送信データと再送用データを別々のキューで管理し、再送用データを優先してもよい。
すなわち、HARQが未終端である場合、送信中(選出済み)のデータもスケジューリング対象にする
本発明の第2の方法を利用した再送完了時間短縮の例を第15図に示す。データA1は6回受信した時点で復号完了するデータとする。時刻t1−2からキャリア2を、時刻t1−3から更にキャリア7を利用してデータA1が同時伝送されることで、時刻t1−3の時点で6回分の受信が完了し、データA1の復号が完了する。よって、従来6スロットであった復号完了までの時間は3スロットに短縮される(1903)。
(第2実施形態)
本発明の第2の方法の動作フローチャートを第16図に示す。1301〜1308の動作は第1の方法と同様である。スケジューリングの候補となるデータを収集する時に、復号に失敗した(データ復号結果(ステップ1301)が復号失敗であった)データのうち、再送回数が複数回残っているものを送信キューに再投入する動作(ステップ2001)が追加される。スケジューリングの候補に再投入されたデータを加えることにより、データの送信開始から完了までにかかる時間の短縮が可能となる。
第2の方法によれば、全データの再送完了までの所要時間を短縮できるという効果がある。
(第3実施形態)
次に説明する本発明の第3の方法は、キャリアのリソース利用効率の向上を目的とする方法である。第3の方法では、新規送信データが存在しない場合にのみ第2の方法の再投入を行うことで通信リソースの利用効率の向上を図る。
例えば第17図の場合、時刻t1−2では新規データが存在しない(2101)ため再送未完了のデータを再投入し(2102)、キャリア7でデータA1の並列送信を開始する。対して時刻t1−3では新規データが存在する(2103)ためデータの再投入は行われず、キャリア3ではデータA4の送信が開始される。
ここで、再投入するデータの決定基準は第2の方法と同様だが、再投入されたデータは新規送信データに対して優先度を下げる必要のある点が異なる。
本発明の第3の方法の動作フローチャートを第18図に示す。1301〜1308の動作は第1の方法と同様である。スケジューリングの候補となるデータを収集する時に、データを持つ端末が存在しない場合は復号に失敗したデータを送信キュー再投入する動作(2201)が追加される。
(システム構成)
以下、上記アルゴリズムを実施するためのシステム及び装置構成について説明する。
本発明の第1の方法を実施するための第1の端末側無線通信機の構成を第19図に示す。誤り訂正復号化器804、誤り検出部805、誤り訂正符号化器807、変復調部810の動作は従来の構成における端末側無線通信機と同様である。ただし、キャリアが複数になることに伴い、誤り訂正復号化器804、誤り検出部805、誤り訂正符号化器807、変復調部810を含む処理系列が、キャリアの数だけ増加する。
アンテナで受信した信号は無線周波数回路1401を経てベースバンド信号に変換され、キャリア毎に異なる(系列の処理部に振り分けられ)、その後、従来の構成と同様の手順で誤り訂正復号を含むデータの受信処理が行われる。各キャリアごとに生成されたデータ復号結果と伝搬路情報とは変復調部810で符号多重されて変調処理を受け、作成された全キャリア分の変調信号は無線周波数回路(1401)で周波数多重されて無線伝搬路に送出される。なお、データ受信がないキャリアについてはデータ復号結果の送信は行わないが、伝搬路情報は全てのキャリアについて送信を行う。
該、受信側無線通信機から送出された信号は、第20図に示す第1の構成の基地局側無線通信機にて受信される。復調部906の動作は従来の構成における基地局側無線通信機と同様であり、受信された信号は無線周波数回路1501を経てベースバンド信号に変換され、キャリア毎に異なる復調部906によって全端末分の受信データ、伝搬路情報、データ復号結果が出力される。
該、出力を全キャリア分収集し、受信データ(1502)、伝搬路情報(1503)、データ復号結果(1504)を作成し、再送回数管理部(1505)の管理するキャリア毎の再送回数とデータ復号結果(1504)よりスケジューリング動作トリガ作成部(1506)がキャリア毎に動作トリガを設定する。
該動作トリガと伝搬路情報(1503)より送信データ決定部(1507)がキャリア毎の送信データを決定する。誤り訂正符号化器(1508)にて通信路符号化を行い、パイロット信号生成部(1509)で生成されるパイロット信号と多重化器(1510)にて多重化する。前記、多重された信号は変調器(1511)にて変調され、無線周波数回路(1401)を介して無線伝搬路に送出される。
送信データ決定部(1507)は、次の送信データを送信タイミング毎にキャリア数だけ格納するレジスタと、送信待ちキューに存在するデータを格納するメモリを有し、全キャリア分のスケジューラ動作トリガ及び全端末の全キャリア分の伝搬路情報を基に、次の送信データを決定する機能と決定した送信データを出力する機能を持つ。送信データの決定は、スケジューラ動作トリガが有効であるキャリアについて、送信待ちキューにデータが存在する端末の中から、そのキャリアの伝搬路情報に基づき次に送信先とする端末を決定し、送信データを格納するレジスタのそのキャリアに対応する部分を、該端末の新規送信データに更新することで実現される。送信データの出力は、更新されたレジスタの内容を全キャリア分出力することで実現される。
次に、本発明の第2の方法を実施するための第2の端末側無線通信機の構成を第21図に示す。無線周波数回路(1401)と変復調部(810)の動作は第1の構成の端末側無線通信機と同様である。同じデータに対する再送が複数キャリアで同時に行われる可能性があるため、全キャリアの復調結果とプリアンブル情報(1701)を基に復調結果の加算(1702)と誤り訂正復号(1703)を行う点が第1の端末側無線通信機の構成と異なる。この場合、誤り検出部(1704)から得られる誤り検出結果(1705)は、そのデータに対応する全てのキャリアへの入力とする。
第2の基地局側無線通信機の構成を第22図に示す。削除待ちデータ管理部(1801)、送信データ決定部(1802)以外の動作は実施例1の基地局側無線通信機と同様である。削除待ちデータ管理部(1801)は、送信データ決定部(1802)において送信対象として決定されたデータを、一定時間メモリに格納する機能と、データ復号結果(1505)及びキャリア毎の送信中のデータの残り再送回数を入力とし、復号に失敗し且つ再送回数が複数回残っているデータを送信データ決定部(1802)の送信キューへ再投入する(1803)機能を持つ。
なお、本発明の第3の方法を実施するためには、送信データ決定部(1802)の送信キューに新規送信データが存在するか否かを示す情報を、送信データ決定部(1802)から削除待ちデータ管理部(1801)へ伝える構成とすれば良い。
なお、データの再送方法については、前述した符号語全体を繰り返し送信し、再送により受信側における信号電力を高めることで復号が成功する可能性を高める方法の他、再送時には同じ符号語に属する別のデータを送信し、再送により受信側における符号の冗長性を高めることで復号が成功する可能性を高める方法を用いても良い。この場合、送信局の削除待ちデータ管理部1802では送信済みデータが属する符号語を格納し、再送が決定された場合には送信済みデータが属する符号語の同じまたは別の一部を送信データとして出力する。
送信済みデータのデータ復号が成功したことが確認された場合、または再送回数が所定の数に達した場合は、符号語全体を削除待ちデータ管理部1802から削除する。
受信局の復調結果加算部1702では、再送データとして受信されたデータを受信済みのデータと重ね合わせるのではなく、同じ符号語に属するデータをつなぎ合わせて出力し、誤り訂正復号器1703において一まとまりとして復号を行う。
なお、第2の構成において再投入するデータを501〜503のようなキュー構成において優先度の高いキューに投入することで、再投入データが優先的に送信対象として選択されるようにしても良い。
また、第2の構成において再投入データであるか否かにより評価指標の係数を変更することで、再投入データの評価指標を同キュー内の一般データより大きくすることで、再投入データが優先的に送信対象として選択されるようにしても良い。この際、QoS(Quality of Service)保証データであるか否か等により再投入データの間で優先度の差をつけることで、QoS保証データが優先的に送信対象として選択されるようにしても良い。
なお、第2の構成において、過去の通信状況を考慮し、再投入データには状況の良いキャリアを優先して利用させることで再投入データの通信品質を優先的に高めても良い。
第2図は、従来技術の制御シーケンス図である。
第3図は、従来技術の再送制御周期を示すタイミング図である。
第4図は、従来技術の再送制御におけるスケジューラ動作トリガを示すタイミング図である。
第5図は、従来技術のキュー間の優先度によってスケジューリング候補が絞られる例の図である。
第6図は、従来技術のキュー間の優先度が同じ端末が存在する場合の送信対象決定方法を示す図である。
第7図は、従来技術の動作フローチャートである。
第8図は、従来技術による端末無線通信機の構成例のブロック図である。
第9図は、従来技術による基地局側無線通信機の構成例のブロック図である。
第10図は、本発明の第1実施形態の制御シーケンス図である。
第11図は、本発明の第1実施形態によるキャリア毎の再送制御の概念図である。
第12図は、本発明の第1実施形態によるキャリア毎の送信対象端末決定法を示す図である。
第13図は、本発明の第1実施形態の動作フローチャートである。
第14図は、本発明の第1実施形態による再送完了加速方法の概念図である。
第15図は、本発明の第1実施形態による終端速度加速の例を示した図である。
第16図は、本発明の第2実施形態の動作フローチャートである。
第17図は、本発明の第3実施形態の概念図である。
第18図は、本発明の第3実施形態の動作フローチャートである。
第19図は、本発明の第1実施形態による端末無線通信機の構成例のブロック図である。
第20図は、本発明の第1実施形態による基地局無線通信機の構成例のブロック図である。
第21図は、本発明の第2実施形態による端末側無線通信機の構成例のブロック図である。
第22図は、本発明の第2実施形態による基地局側無線通信機の構成例のブロック図である。
本発明では、第1図に示す従来と同様のセルラ通信のシステム構成が用いられる。キャリア毎の送信先端末は、従来と同様時刻毎に一つだが、複数キャリアを用いて通信を行う点が従来と異なる。これにより、時刻毎に同時送信可能なデータ量が増加し、その特徴を利用した新たな再送制御が可能となる。
本発明の第2の方法の動作フローチャートを第16図に示す。1301〜1304の動作は第1の方法と同様である。スケジューリングの候補となるデータを収集する時に、復号に失敗した(データ復号結果(ステップ1301)が復号失敗であった)データのうち、再送回数が複数回残っているものを送信キューに再投入する動作(ステップ2001)が追加される。スケジューリングの候補に再投入されたデータを加えることにより、データの送信開始から完了までにかかる時間の短縮が可能となる。
次に説明する本発明の第3の方法は、キャリアのリソース利用効率の向上を目的とする方法である。第3の方法では、新規送信データが存在しない場合にのみ第2の方法の再投入を行うことで通信リソースの利用効率の向上を図る。
以下、上記アルゴリズムを実施するためのシステム及び装置構成について説明する。
Claims (15)
- 少なくとも一の基地局と複数の無線通信端末を含み、複数のキャリアを用いて再送制御を伴う通信を行う無線通信システムの通信制御方法であって、
基地局において、
送信済みデータが存在する無線通信端末に関するデータ復号結果を入手するステップと、
基地局から無線端末装置へ第1のキャリアにより送信済みのデータの再送回数と、前記データ復号結果に基づいて該送信済みデータを前記第1のキャリアで再送するか否かを判断するステップと、
前記再送を行う場合は、前記第1のキャリア以外の他のキャリアについて送信待ちデータのスケジューリングを行うステップと、
前記再送を行わない場合は、前記第1のキャリアをおよび他のキャリアについて送信待ちデータのスケジューリングを行うステップとを有することを特徴とする通信制御方法。 - 請求項1に記載の通信制御方法であって、
各無線通信端末に関するキャリア各々についての伝搬路状態の判定結果を入手するステップを有し、
前記送信待ちデータのスケジューリングにおいては、送信待ちデータのある無線通信端末についての前記キャリアごとの伝搬路状態を用いてスケジューリングを行うことを特徴とする通信制御方法。 - 請求項2に記載の通信制御方法であって、前記各無線通信端末に関するキャリア各々についての伝搬路状態の判定結果は、前期基地局が前記各無線通信端末から通知を受けるものであることを特徴とする通信制御方法。
- 請求項1に記載の通信制御方法であって、前記送信済みのデータであっても、再送の必要なものは前記送信待ちデータとして扱い、前記送信待ちデータのスケジューリングの対象とすることを特徴とする通信制御方法。
- 請求項4に記載の通信制御方法であって、前記再送の必要な送信済みデータを送信待ちデータとして扱う際には、前記再送の必要な送信済みデータを優先的に送信用データ候補として選択することを特徴とする通信制御方法。
- 請求項4に記載の通信制御方法であって、前記再送の必要な送信済みデータを送信待ちデータとして扱う際には、前記再送の必要な送信済みデータを非優先的に送信用データ候補として選択することを特徴とする通信制御方法。
- 請求項1に記載の通信制御方法であって、前記再送されるデータは、送信済みデータと同じ符号語のうちの同じ又は別の部分であることを特徴とする通信制御方法。
- 複数の端末と、複数のキャリアを用いて再送制御を伴う通信を行う無線基地局であって、
複数のキャリア分の信号の受信を行う受信部と、
複数のキャリア分の再送制御及びスケジューリングを行う制御部と、
該再送制御または該スケジューリングされた複数のキャリア分の信号の送信を行う送信部と、を有し、
前記受信部は、送信済みデータが存在する端末からデータ復号結果を受信し、
前記制御部は、
前記データ復号結果と、該送信済みのデータの再送回数とに基づいて、該端末へ該送信済みデータを送信するために用いた第1のキャリアで該送信済みデータを再送するか否かを判断し、
前記再送を行う場合は、前記第1のキャリア以外の他のキャリアについて送信待ちデータのスケジューリングを行い、
前記再送を行わない場合は、前記第1のキャリアをおよび他のキャリアについて送信待ちデータのスケジューリングを行うことを特徴とする無線基地局。 - 請求項8に記載の無線基地局であって、前記制御部は、前記受信部で受信される信号を元に各端末に関するキャリア各々についての伝搬路状態を判定し、前記送信待ちデータのスケジューリングにおいて、送信待ちデータのある無線通信端末についての前記キャリアごとの伝搬路状態を用いてスケジューリングを行うことを特徴とする無線基地局。
- 請求項9に記載の無線基地局であって、前記受信部は、前記各端末から該端末に関するキャリア各々についての伝搬路状態の判定結果を受信することを特徴とする無線基地局。
- 請求項8に記載の無線基地局であって、前記制御部は、前記送信済みのデータであっても、再送の必要なものは前記送信待ちデータとして扱い、前記送信待ちデータのスケジューリングの対象とすることを特徴とする無線基地局。
- 請求項8に記載の無線基地局であって、前記制御部は、前記再送の必要な送信済みデータを送信待ちデータとして扱う際には、前記再送の必要な送信済みデータを優先的に送信用データ候補として選択することを特徴とする無線基地局。
- 請求項8に記載の無線基地局であって、前記制御部は、前記再送の必要な送信済みデータを送信待ちデータとして扱う際には、前記再送の必要な送信済みデータを非優先的に送信用データ候補として選択することを特徴とする無線基地局。
- 請求項8に記載の無線基地局であって、前記再送されるデータは、送信済みデータのと同じ符号語のうちの同じ又は別の部分であることを特徴とする無線基地局。
- 基地局と複数の端末装置が、複数のキャリアを用いて再送制御を伴う通信を行う無線通信システムにおける端末装置であって、
複数のキャリア分の信号の受信を行うことができる受信部と、
前記受信機から入力される複数のキャリア分の受信信号の復号を行う復号部と、
前記復号部から得られるデータ復号結果を前記基地局へ送信する送信部とを有し、
前記受信部は、1のキャリアによる受信データがある場合は、該1のキャリア以外のその他のキャリアによる再送データの待ち受けを行い、
前記復号部は、該その他のキャリアによる再送データを受信した場合は、該再送データを前記1のキャリアにより受信された受信データとあわせて復号することを特徴とする端末装置。
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