JPWO2005056125A1 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Abstract
ヒール部2、トー部3、ヒール部とトー部の上端を連結する上縁部4、およびソール部5とから金属製のフレーム状アイアンヘッド本体10が形成される。ヘッド本体の前面部には高反発係数を有する金属製の薄肉なフェース面部11が設けられる。ヘッド本体はフェース面部から離間してソール部後端から上方に延出した後壁部6,7を有し、フェース面部とソール部と後壁部との間に補強繊維部材13が配設されている。この補強繊維部材13はフェース面部11の背面に当接して閉鎖された中空の空隙部14を形成し、補強繊維部材13の背面の一部が後壁部に担持されてなる。
Description
関連出願の相互参照
本願は2003年12月12日に出願された日本国特許出願特願2003−415114号に基づく優先権を主張し、その内容を本願明細書中に援用する。
本願は2003年12月12日に出願された日本国特許出願特願2003−415114号に基づく優先権を主張し、その内容を本願明細書中に援用する。
本発明はゴルフクラブヘッドに関するもので、より具体的には金属製のヘッド本体と補強繊維部材とを複合してなるアイアン用のゴルフクラブヘッドに関するものである。
従来の金属製のヘッド本体と補強繊維部材とを複合してなるアイアン用のゴルフクラブヘッドとしては、日本国特許公告公報第65708/1992号および第88153/1993号または日本国特許公開公報第173513/1997号に示されているように、金属製の打球面部を薄肉に形成してその背面に厚肉な繊維強化プラスチック層を添設または充填したものが公知となっている。
このようなゴルフクラブヘッドは低重心構造によりボールの打ち出し角を高くし、ゴルフボールの飛距離を伸ばすことができるとされている。
しかしながら、この従来のゴルフクラブヘッドでは、ゴルフボールの打球時に薄肉な金属製の打球面部に加えられた衝撃による変形を厚肉な繊維強化プラスチック層に直接伝達してこれらの打球面部と繊維強化プラスチックとの反発力によってボールの飛距離を伸ばそうとするものである。
しかしながら、打球時における金属製の打球面部の変形は僅かであり、この僅かな変形量をその背後の繊維強化プラスチック層の厚さ方向の変形のみによってボールに対する反発力として作用させても、その反発力は小さくボールの飛距離を大きく伸ばすことはできなかった。
このようなゴルフクラブヘッドは低重心構造によりボールの打ち出し角を高くし、ゴルフボールの飛距離を伸ばすことができるとされている。
しかしながら、この従来のゴルフクラブヘッドでは、ゴルフボールの打球時に薄肉な金属製の打球面部に加えられた衝撃による変形を厚肉な繊維強化プラスチック層に直接伝達してこれらの打球面部と繊維強化プラスチックとの反発力によってボールの飛距離を伸ばそうとするものである。
しかしながら、打球時における金属製の打球面部の変形は僅かであり、この僅かな変形量をその背後の繊維強化プラスチック層の厚さ方向の変形のみによってボールに対する反発力として作用させても、その反発力は小さくボールの飛距離を大きく伸ばすことはできなかった。
本発明者はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は打球時における金属製の打球面部の変形を利用して、ボールに対してより大きな反発力を働かせボールの飛距離を従来より大きくすることができるゴルフクラブヘッドを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のゴルフクラブヘッドは、ヒール部、トー部、該ヒール部と該トー部の上端を連結する上縁部、およびソール部とからなる金属製のフレーム状アイアンヘッド本体と、該ヘッド本体の前面部に設けられた高反発係数を有する金属製の薄肉なフェース面部とからなり、該ヘッド本体は該フェース面部から離間して該ソール部後端から上方に延出した後壁部を有し、該フェース面部と該ソール部と該後壁部との間に補強繊維部材が配設されて該補強繊維部材は該フェース面部の背面に当接して閉鎖された中空の空隙部を形成し、該補強繊維部材の背面の一部が該後壁部に担持されてなるのである。
これにより、ゴルフボールを打撃すると、フェース面部が後方に撓み変形し、その後方の補強繊維部材の閉鎖した空隙部が圧縮され、その圧縮力により前記閉鎖空隙部が弾性変形する。このフェース面板の弾性復元力と閉鎖した空隙部の弾性復元力とが相俟ってゴルフボールへ反発力として作用し、これによってゴルフボールの飛距離をアップさせることができる。
好ましくは、前記フェース面部の背面に前記補強繊維部材をプレート状に密着し、該プレート状に密着した前記補強繊維部材とその他の前記補強繊維部材とで縦長の密閉された閉鎖空隙部を形成することである。
また好ましくは、前記後壁面をソール部の後端縁から上方に突出する山形の延出部とこの山形延出部の頂点とトー部の上端部とを斜めに連結する帯状延出部とから形成することである。
以下に本発明の好適な実施形態について添付図面を参照にして説明する。
上記の目的を達成するため、本発明のゴルフクラブヘッドは、ヒール部、トー部、該ヒール部と該トー部の上端を連結する上縁部、およびソール部とからなる金属製のフレーム状アイアンヘッド本体と、該ヘッド本体の前面部に設けられた高反発係数を有する金属製の薄肉なフェース面部とからなり、該ヘッド本体は該フェース面部から離間して該ソール部後端から上方に延出した後壁部を有し、該フェース面部と該ソール部と該後壁部との間に補強繊維部材が配設されて該補強繊維部材は該フェース面部の背面に当接して閉鎖された中空の空隙部を形成し、該補強繊維部材の背面の一部が該後壁部に担持されてなるのである。
これにより、ゴルフボールを打撃すると、フェース面部が後方に撓み変形し、その後方の補強繊維部材の閉鎖した空隙部が圧縮され、その圧縮力により前記閉鎖空隙部が弾性変形する。このフェース面板の弾性復元力と閉鎖した空隙部の弾性復元力とが相俟ってゴルフボールへ反発力として作用し、これによってゴルフボールの飛距離をアップさせることができる。
好ましくは、前記フェース面部の背面に前記補強繊維部材をプレート状に密着し、該プレート状に密着した前記補強繊維部材とその他の前記補強繊維部材とで縦長の密閉された閉鎖空隙部を形成することである。
また好ましくは、前記後壁面をソール部の後端縁から上方に突出する山形の延出部とこの山形延出部の頂点とトー部の上端部とを斜めに連結する帯状延出部とから形成することである。
以下に本発明の好適な実施形態について添付図面を参照にして説明する。
第1図は本発明の好適な実施形態に係るアイアンゴルフクラブヘッドの正面図。
第2図は第1図に係るアイアンゴルフクラブヘッドの背面図。
第3図は第2図におけるIII−III線に沿った断面図。
第4図は本発明の第2の実施形態を示す背面図。
第5図は第3図におけるV−V線に沿った断面図。
第2図は第1図に係るアイアンゴルフクラブヘッドの背面図。
第3図は第2図におけるIII−III線に沿った断面図。
第4図は本発明の第2の実施形態を示す背面図。
第5図は第3図におけるV−V線に沿った断面図。
以下に本発明の好適な実施例について、添付の図面を参照にして説明する。
図1乃至図3は本発明の好適な実施形態に係るアイアンゴルフクラブヘッドを示している。このクラブヘッドのヘッド本体10は、図1の前面から見ると、シャフト(図示せず)を挿入するホーゼル部1と、ホーゼル部1の下方のヒール部2と、円弧状のトー部3と、ヒール部2とトー部3の上端を連結する帯状の上端縁部4と、ヒール部2とトー部3の下端を連結するソール部5とからフレーム状に形成されている。
そして、ヘッド本体10の背面側には、図2及び図3に示されているように、ソール部5の後端縁からほぼ直角に上方に突出する山形の延出部6と、この山形延出部6の頂点とトー部3の上端部とを斜めに連結する帯状延出部7とが設けられている。そして、この両延出部6、7とフレーム状ヘッド本体のヒール部及び上縁部4との間には背面側から見て、ヒール側を拡径頭部とした紡錘状間隙部8が形成され、また両延出部6、7とフレーム状ヘッド本体のトー部3との間には略半円形状の間隙部9が形成されている。
上記の山形の延出部6と帯状延出部7とを含むフレーム状ヘッド本体10は、好ましくは、ステンレスから鋳造により形成される。
フレーム状に形成されたヘッド本体10の前面開口部には、好ましくは高反発係数を有するチタン合金から形成されたフェース面板11の周縁部が圧入、溶接、接着等により一体的に固着される。このフェース面板11は周縁部の肉厚が3〜4mmで、その周縁を除く打球面部の肉厚は1.0〜2.5mmとしその背面にカーボン等の補強繊維からなる繊維強化樹脂プレート12を一体的に接着している。この繊維強化樹脂プレート12の肉厚は前記打球面部の肉厚より大きくすることが好ましい。なお、フェース面板11の打球面部には公知のように所定の幅及び深さの横溝が多数本設けられている。
本発明では、図3に示すように、フレーム状ヘッド本体10のソール部5の内周面を覆って、その後端からほぼ直角に立ち上がってフレーム状ヘッド本体10のヒール部2、トー部3及び上縁部4の全体に及ぶシート状繊維強化樹脂(FRP)部材13が配設され、その周縁の端部はそれぞれフェース面板11の背面に接着された繊維強化樹脂プレート12の周縁部に密着接合されている。従って、繊維強化樹脂部材13とフェース面板11の背面に接着された繊維強化樹脂プレート12との間には、図3に示すようにヘッド本体の中央縦断面形状が略三角形状の密封された中空の空隙部14が形成されている。そして、繊維強化樹脂部材13の外部背面で、山形の延出部6と帯状延出部7とが存在する部分では、これらの延出部6,7の内面に接合している。
また、山形延出部6の背面側下方には三角形状の凹部が形成され、この凹部内にタングステンプレートからなる錘板15が埋設されている。
本発明のアイアンゴルフクラブヘッドは上記のように構成されているため、フェース面板11でゴルフボールを打撃したとき、その衝撃によりフェース面板11はフレーム状のヘッド本体10に担持された周縁部を除いて中央部分が後方に撓む。フェース面板11は周縁部を除いてその背面には繊維強化樹脂プレート12が一体的に接着されているため、その撓み量は比較的大きくなる。フェース面板11が後方に撓むと、フェース面板11とその後方の繊維強化樹脂部材13との間に形成された閉鎖空隙部14を圧縮する力が加えられ、この圧縮力により繊維強化樹脂部材13がヘッド本体10に接触していない部分、即ち繊維強化樹脂部材13の後面で山形の延出部6と帯状延出部7とが存在しない前記紡錘状間隙部8と半円形状の間隙部9の繊維強化樹脂部材13が微視的に見ると外方へ膨出変形することになる。
このような変形により生じるフェース面板11の弾性復元力と外方へ膨出変形した繊維強化樹脂部材の弾性復元力とが相俟ってゴルフボールへ反発力として作用し、これによってゴルフボールの飛距離は従来のフェース面板の弾性変形のみによるゴルフクラブヘッドに較べて大きくなる。
次に、上記実施形態にかかる本発明のゴルフクラブヘッドと、上記のフェース面板と山形の延出部6及び帯状延出部7との間をカーボン繊維強化樹脂部材で中実に充填してなる比較例1のゴルフクラブヘッドと、上記実施形態のゴルフクラブヘッドから繊維強化樹脂部材13を取り除いた比較例2のゴルフクラブとを作成し、これらを比較するテストをゴルフスイングロボットを用いて行った。本発明のゴルフクラブと比較例1,2のゴルフクラブヘッドは共にフェース面板の打球面部が肉厚1.5mmのチタンフェースの背面に肉厚2mmのカーボン繊維強化樹脂プレートを接着したものからなり、クラブの長さは38.0インチでロフトが25度のものを用いた。ヘッド重心特性及び反発係数は表1に示すようになった。
表1から明らかなように比較例1,2より本発明品の方が重心は低くなりまた反発係数が高くなる。
次に、ロボットを用いたテスト結果を表2に示す。
表2から明らかなように、本発明品の方が打出角は大きくなり、比較例1及び2のゴルフクラブより飛距離は大きくアップしている。
第4図および第5図は本発明の第2の実施形態に係るアイアンゴルフクラブヘッドを示している。この実施形態のゴルフクラブヘッドが第1の実施形態のゴルフクラブヘッドと相違する点を以下に記述する。
このゴルフクラブヘッドではソール部5の後方部の肉厚が前方部のそれよりも約2倍程度厚く形成され、ソール部の後端中央部16は第4図に示すように山形に膨出している。そして、ソール部5の後縁部上端には第1の金属製プレート材17が上方に延出して取り付けられ、またヒール部2とトー部3の上端を連結する帯状の上端縁部4の下面には三角形状の第2の金属製プレート材18が下方に垂下して取り付けられ、両プレート17と18の間に略V字型の空隙部を画成している。
この実施形態では肉厚なシート状の繊維強化樹脂層19aがフェース面板11の背面に密着配置され、それよりも薄い中肉厚のシート状の繊維強化樹脂層19bが第1の金属製プレート17と第2の金属製プレート18の内面に跨って密着配置され、上記両繊維強化樹脂層19a、19bの周縁に肉薄な繊維強化樹脂層19cが一体的に結合されて閉塞した中空の空隙部14aを形成している。
この実施形態ではフェース面板11でゴルフボールを打撃してフェース面板が後方に撓むときに、上記中空の空隙部14aを画成する周縁部が肉薄に形成されているために中空の空隙部14aの変形が容易になり、その空隙部14aの変形量を大きくして弾性復元力を大きく取れるようにしている。
なお、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、例えば補強繊維としてはカーボン以外にガラス繊維、アラミド繊維等を使用することができる。
図1乃至図3は本発明の好適な実施形態に係るアイアンゴルフクラブヘッドを示している。このクラブヘッドのヘッド本体10は、図1の前面から見ると、シャフト(図示せず)を挿入するホーゼル部1と、ホーゼル部1の下方のヒール部2と、円弧状のトー部3と、ヒール部2とトー部3の上端を連結する帯状の上端縁部4と、ヒール部2とトー部3の下端を連結するソール部5とからフレーム状に形成されている。
そして、ヘッド本体10の背面側には、図2及び図3に示されているように、ソール部5の後端縁からほぼ直角に上方に突出する山形の延出部6と、この山形延出部6の頂点とトー部3の上端部とを斜めに連結する帯状延出部7とが設けられている。そして、この両延出部6、7とフレーム状ヘッド本体のヒール部及び上縁部4との間には背面側から見て、ヒール側を拡径頭部とした紡錘状間隙部8が形成され、また両延出部6、7とフレーム状ヘッド本体のトー部3との間には略半円形状の間隙部9が形成されている。
上記の山形の延出部6と帯状延出部7とを含むフレーム状ヘッド本体10は、好ましくは、ステンレスから鋳造により形成される。
フレーム状に形成されたヘッド本体10の前面開口部には、好ましくは高反発係数を有するチタン合金から形成されたフェース面板11の周縁部が圧入、溶接、接着等により一体的に固着される。このフェース面板11は周縁部の肉厚が3〜4mmで、その周縁を除く打球面部の肉厚は1.0〜2.5mmとしその背面にカーボン等の補強繊維からなる繊維強化樹脂プレート12を一体的に接着している。この繊維強化樹脂プレート12の肉厚は前記打球面部の肉厚より大きくすることが好ましい。なお、フェース面板11の打球面部には公知のように所定の幅及び深さの横溝が多数本設けられている。
本発明では、図3に示すように、フレーム状ヘッド本体10のソール部5の内周面を覆って、その後端からほぼ直角に立ち上がってフレーム状ヘッド本体10のヒール部2、トー部3及び上縁部4の全体に及ぶシート状繊維強化樹脂(FRP)部材13が配設され、その周縁の端部はそれぞれフェース面板11の背面に接着された繊維強化樹脂プレート12の周縁部に密着接合されている。従って、繊維強化樹脂部材13とフェース面板11の背面に接着された繊維強化樹脂プレート12との間には、図3に示すようにヘッド本体の中央縦断面形状が略三角形状の密封された中空の空隙部14が形成されている。そして、繊維強化樹脂部材13の外部背面で、山形の延出部6と帯状延出部7とが存在する部分では、これらの延出部6,7の内面に接合している。
また、山形延出部6の背面側下方には三角形状の凹部が形成され、この凹部内にタングステンプレートからなる錘板15が埋設されている。
本発明のアイアンゴルフクラブヘッドは上記のように構成されているため、フェース面板11でゴルフボールを打撃したとき、その衝撃によりフェース面板11はフレーム状のヘッド本体10に担持された周縁部を除いて中央部分が後方に撓む。フェース面板11は周縁部を除いてその背面には繊維強化樹脂プレート12が一体的に接着されているため、その撓み量は比較的大きくなる。フェース面板11が後方に撓むと、フェース面板11とその後方の繊維強化樹脂部材13との間に形成された閉鎖空隙部14を圧縮する力が加えられ、この圧縮力により繊維強化樹脂部材13がヘッド本体10に接触していない部分、即ち繊維強化樹脂部材13の後面で山形の延出部6と帯状延出部7とが存在しない前記紡錘状間隙部8と半円形状の間隙部9の繊維強化樹脂部材13が微視的に見ると外方へ膨出変形することになる。
このような変形により生じるフェース面板11の弾性復元力と外方へ膨出変形した繊維強化樹脂部材の弾性復元力とが相俟ってゴルフボールへ反発力として作用し、これによってゴルフボールの飛距離は従来のフェース面板の弾性変形のみによるゴルフクラブヘッドに較べて大きくなる。
次に、上記実施形態にかかる本発明のゴルフクラブヘッドと、上記のフェース面板と山形の延出部6及び帯状延出部7との間をカーボン繊維強化樹脂部材で中実に充填してなる比較例1のゴルフクラブヘッドと、上記実施形態のゴルフクラブヘッドから繊維強化樹脂部材13を取り除いた比較例2のゴルフクラブとを作成し、これらを比較するテストをゴルフスイングロボットを用いて行った。本発明のゴルフクラブと比較例1,2のゴルフクラブヘッドは共にフェース面板の打球面部が肉厚1.5mmのチタンフェースの背面に肉厚2mmのカーボン繊維強化樹脂プレートを接着したものからなり、クラブの長さは38.0インチでロフトが25度のものを用いた。ヘッド重心特性及び反発係数は表1に示すようになった。
次に、ロボットを用いたテスト結果を表2に示す。
第4図および第5図は本発明の第2の実施形態に係るアイアンゴルフクラブヘッドを示している。この実施形態のゴルフクラブヘッドが第1の実施形態のゴルフクラブヘッドと相違する点を以下に記述する。
このゴルフクラブヘッドではソール部5の後方部の肉厚が前方部のそれよりも約2倍程度厚く形成され、ソール部の後端中央部16は第4図に示すように山形に膨出している。そして、ソール部5の後縁部上端には第1の金属製プレート材17が上方に延出して取り付けられ、またヒール部2とトー部3の上端を連結する帯状の上端縁部4の下面には三角形状の第2の金属製プレート材18が下方に垂下して取り付けられ、両プレート17と18の間に略V字型の空隙部を画成している。
この実施形態では肉厚なシート状の繊維強化樹脂層19aがフェース面板11の背面に密着配置され、それよりも薄い中肉厚のシート状の繊維強化樹脂層19bが第1の金属製プレート17と第2の金属製プレート18の内面に跨って密着配置され、上記両繊維強化樹脂層19a、19bの周縁に肉薄な繊維強化樹脂層19cが一体的に結合されて閉塞した中空の空隙部14aを形成している。
この実施形態ではフェース面板11でゴルフボールを打撃してフェース面板が後方に撓むときに、上記中空の空隙部14aを画成する周縁部が肉薄に形成されているために中空の空隙部14aの変形が容易になり、その空隙部14aの変形量を大きくして弾性復元力を大きく取れるようにしている。
なお、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、例えば補強繊維としてはカーボン以外にガラス繊維、アラミド繊維等を使用することができる。
以上のように本発明のゴルフクラブヘッドでは、ゴルフボールを打撃すると、フェース面部が後方に撓み変形し、その後方の閉鎖した空隙部が圧縮される。このフェース面板の弾性復元力と圧縮された空隙部の弾性復元力とが相俟ってゴルフボールへ反発力として作用し、これによってゴルフボールの飛距離をアップさせることになる。
Claims (9)
- ヒール部、トー部、該ヒール部と該トー部の上端を連結する上縁部、およびソール部とからなる金属製のフレーム状アイアンヘッド本体と、該ヘッド本体の前面部に設けられた高反発係数を有する金属製の薄肉なフェース面部とからなり、該ヘッド本体は該フェース面部から離間して該ソール部後端から上方に延出した後壁部を有し、該フェース面部と該ソール部と該後壁部との間に補強繊維部材が配設されて該補強繊維部材は該フェース面部の背面に当接して閉鎖された中空の空隙部を形成し、該補強繊維部材の背面の一部が該後壁部に担持されてなることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース面部の背面に前記補強繊維部材をプレート状に密着し、該プレート状に密着した前記補強繊維部材とその他の前記補強繊維部材とで縦長の密閉された閉鎖空隙部を形成してなることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記後壁部が前記ソール部後端と一体的に形成されてなることを特徴とする請求項1または2記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記後壁部が前記ソール部の後端部に取り付けられた金属製プレートにより形成されてなることを特徴とする請求項1または2記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース面部の背面に繊維強化樹脂プレートが密着されてなり、該繊維強化樹脂プレートと前記補強繊維部材とで縦断面形状が略三角形状の密閉された閉鎖空隙部を形成してなることを特徴とする請求項1または2記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース面板の背面に当接した前記補強繊維部材の肉厚がその周縁に配設された補強繊維部材の肉厚より大きく形成されてなることを特徴とする請求項1または4記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記後壁面がソール部の後端縁から上方に突出する山形の延出部とこの山形延出部の頂点とトー部の上端部とを斜めに連結する帯状延出部とからなることを特徴とする請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記補強繊維部材がカーボン繊維のシート状プリプレグを湾曲して形成してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記山形の延出部の背面にプレート上の錘部材が埋設されてなることを特徴とする請求項7記載のゴルフクラブヘッド。
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
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JP2003415114 | 2003-12-12 | ||
PCT/JP2004/018520 WO2005056125A1 (ja) | 2003-12-12 | 2004-12-06 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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EP (1) | EP1693087A4 (ja) |
JP (1) | JPWO2005056125A1 (ja) |
CN (1) | CN1894006A (ja) |
TW (1) | TW200526300A (ja) |
WO (1) | WO2005056125A1 (ja) |
Cited By (1)
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