JPWO2005046131A1 - 無線通信端末、無線通信方法、無線通信プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信端末が位置する地域を効率よく正確に特定する。【解決手段】通信ネットワークに接続された複数の無線アクセスポイントに無線により接続し、通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信端末であって、複数の無線アクセスポイントのそれぞれを識別する接続先識別情報を格納する格納部と、無線通信可能な無線アクセスポイントを検出する第1検出部と、検出された無線アクセスポイントを識別する接続先識別情報が格納部に格納されている場合に地域情報を取得する地域情報取得部と、地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて無線通信する無線アクセスポイントを検出する第2検出部と、検出された無線アクセスポイントに接続し、通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信部とを備える無線通信端末を提供する。

Description

本発明は、無線通信端末、無線通信方法、無線通信プログラム、及び記録媒体に関する。特に本発明は、無線アクセスポイントを介して通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信端末、無線通信方法、無線通信プログラム、及び無線通信プログラムを記録した記録媒体に関する。
近年、無線LAN技術を用いた無線通信インフラストラクチャの整備が進んでいる。無線LAN技術において、無線通信端末は無線アクセスポイントを介して通信ネットワークとの間でデータを送受信する。ここで、無線通信端末は、周囲に複数の無線アクセスポイントが存在する場合、接続する無線アクセスポイントを選択する必要がある。
無線通信端末は、無線アクセスポイントが送信するビーコンを受信することにより、周囲の無線アクセスポイントを検出できる。ここで、無線通信端末は、ビーコンを受信するか否かを監視するチャネルとして、任意のチャネルを使用することができる。しかし、全てのチャネルにおけるビーコンの監視には多くの時間を要する。また、無線通信端末は、プローブ要求を周囲に送信し、当該プローブ要求に対して無線アクセスポイントが送信したプローブ応答を受信することによっても、無線アクセスポイントを検出できる。ここで、プローブ応答の受信による無線アクセスポイントの検出は、ビーコンの受信による無線アクセスポイントの検出に比べて、より短い時間で行うことができる。しかし、プローブ要求の送信に使用可能なチャネルは地域により異なるので、無線通信端末は、自身の位置する地域を知らなければプローブ要求を送信することができないという問題がある。
そこで、無線アクセスポイントが送信するビーコンに、当該無線アクセスポイントが配置された地域を示す地域情報を含ませることにより、当該ビーコンを受信した無線通信端末が自身の位置する地域を知ることができる技術が知られている(非特許文献1参照。)。
Wireless LAN MAC and PHY specifications. Amendment 3: Specification for operation in additional regulatory domains. IEEE Standard for Information technology. 2001
しかしながら、非特許文献1に係る技術においては、無線アクセスポイントから受信した地域情報が正しいか否かを検証する方法が示されていない。これにより、複数の無線アクセスポイントから受信した地域情報がそれぞれ異なる地域を示す場合に、正しい地域を選択することが困難であるという問題があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することができる無線通信端末、無線通信方法、無線通信プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、通信ネットワークに接続された複数の無線アクセスポイントの少なくとも1つに、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いて無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信端末であって、複数の無線アクセスポイントの一部の無線アクセスポイントのそれぞれを識別する接続先識別情報を格納する格納部と、当該無線通信端末の位置する場所において当該無線通信端末と無線通信可能な無線アクセスポイントを検出する第1検出部と、第1検出部により検出された無線アクセスポイントを識別する接続先識別情報が格納部に格納されている場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す地域情報を取得する地域情報取得部と、地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて無線通信する無線アクセスポイントを検出する第2検出部と、第2検出部により検出された無線アクセスポイントに無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信部とを備える無線通信端末、無線通信方法、コンピュータを無線通信端末として機能させる無線通信プログラム、及び無線通信プログラムを記録した記録媒体を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、無線通信端末が位置する地域を効率よく正確に特定することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、無線通信端末20が接続されるネットワークの構成の一例を示す。通信ネットワーク10は、例えばインターネット等のWAN(Wide Area Network)を含み、複数国間にわたる通信を行う。複数の無線アクセスポイント15(15a〜15d)は、例えばEthernet(登録商標)等の有線により通信ネットワーク10に接続され、複数の国に分散して配置される基地局である。無線通信端末20は、複数の無線アクセスポイント15の少なくとも1つに、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いて、例えばIEEE 802.11a等の規格に基づいて無線により接続し、当該無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10との間でデータを送受信する。ここで、予め定められた複数のチャネルのそれぞれは、例えば、IEEE 802.11a等の規格により定められた周波数帯を有し、無線アクセスポイント15との無線通信に使用されるチャネルである。
無線通信端末20は、接続する無線アクセスポイント15の検出に要する時間を短縮するべく、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いてプローブ要求を周囲に送信する。そして、当該プローブ要求に対して無線アクセスポイント15が送信するプローブ応答を受信することにより、当該無線アクセスポイント15を検出する。ここで、無線通信端末20は、プローブ要求の送信に使用するチャネルとして、自身の位置する地域において使用が認められているチャネルを用いる必要がある。そのため、無線通信端末20は、周囲に配置された無線アクセスポイント15が送信するビーコンに含まれる地域情報を取得することにより、自身の位置する地域を特定する。
本発明の実施形態に係る無線通信端末20は、複数の無線アクセスポイント15からそれぞれ異なる地域情報を受信した場合であっても、自身の位置する地域を正確に、且つ効率よく特定することを目的とする。
図2は、無線通信端末20における構成の一例を示す。無線通信端末20は、格納部200と、第1検出部210と、地域情報取得部220と、第2検出部230と、第3検出部240と、無線通信部250と、情報処理部260とを備える。
格納部200は、複数の無線アクセスポイント15の一部の無線アクセスポイント15のそれぞれを識別する接続先識別情報を格納する。具体的には、格納部200は、複数の無線アクセスポイント15のうち、正しい地域情報を有すると無線通信端末20の利用者により選択された無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報を格納する。例えば、格納部200は、無線通信端末20が無線アクセスポイント15に接続した後、当該無線通信端末20の利用者により予め定められた認証方式を用いて、当該無線アクセスポイント15により当該無線通信端末20が正しく認証された場合に、当該無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報を格納する。また、格納部200は、無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報に対応付けて、当該無線アクセスポイント15が使用するチャネルを識別するチャネル識別情報を格納してもよい。更に、格納部200は、無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報に対応付けて、無線アクセスポイント15が属する通信ネットワーク10を識別するネットワーク識別子、例えば拡張サービスセットIDや、無線アクセスポイント15が設置された地域を示す地域情報等を格納してもよい。
第1検出部210は、無線通信端末20の位置する場所において無線通信端末20と無線通信可能な無線アクセスポイント15を、無線通信部250を介して検出する。具体的には、第1検出部210は、無線アクセスポイント15が送信するビーコンを無線通信部250を介して受信した場合に、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を検出する。ここで、ビーコンとは、例えばIEEE 802.11a等の規格により定められたビーコンフレームである。そして、第1検出部210は、検出した無線アクセスポイント15を示す情報を地域情報取得部220に送る。
地域情報取得部220は、第1検出部210により検出された無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報が格納部200に格納されている場合に、無線アクセスポイント15が設置された地域を示す地域情報を取得する。具体的には、地域情報取得部220は、第1検出部210により検出された無線アクセスポイント15から受信したビーコンに含まれる、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報が、格納部200に格納されている場合に、当該無線アクセスポイント15が設置された地域を示す地域情報を取得する。ここで、地域情報とは、例えば、IEEE 802.11d規格により定められた国情報である。そして、地域情報取得部220は、取得した地域情報を第2検出部230に送る。
また、地域情報取得部220は、第1検出部210により検出された何れの無線アクセスポイント15についても、当該無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報が格納部200に格納されていない場合に、その旨を第3検出部240に通知する。
第2検出部230は、地域情報取得部220から受け取った地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて無線通信する無線アクセスポイント15を、無線通信部250を介して検出する。具体的には、第2検出部230は、地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて無線通信部250を介してプローブ要求を送信し、当該プローブ要求に対してプローブ応答を送信した無線アクセスポイント15を検出する。そして、第2検出部230は、検出した無線アクセスポイント15を示す情報を無線通信部250に送る。
ここで、地域情報により指定される地域において使用されるチャネルとは、例えば、地域情報に記載されたチャネルであってよく、また、米国においては1〜11chであり、日本においては1〜14chであるという様に、それぞれの地域において予め定められたチャネルであってもよい。また、プローブ要求及びプローブ応答とは、例えば、IEEE 802.11a等の規格により定められたプローブ要求フレーム及びプローブ応答フレームである。
第3検出部240は、第1検出部210により検出された無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報が格納部200に格納されていない旨を地域情報取得部220から通知された場合に、無線アクセスポイント15への接続に用いるべく予め定められた複数のチャネルのうち、格納部200に格納されている何れのチャネル識別情報にも対応しないチャネルを用いて無線アクセスポイント15が送信するビーコンを受信するか否かを、無線通信部250を介して監視する。そして、ビーコンを受信した場合に、第3検出部240は、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を検出し、検出した無線アクセスポイント15を示す情報を無線通信部250に送る。
無線通信部250は、第1検出部210、第2検出部230、及び第3検出部240からの要求を受けて、プローブ要求の送信、並びにビーコン及びプローブ応答の受信を行う。また、無線通信部250は、第2検出部230又は第3検出部240により検出された無線アクセスポイント15に無線により接続し、当該無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10との間でデータを送受信する。具体的には、無線通信部250は、無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10から受信したデータを情報処理部260に送り、また、情報処理部260から受け取ったデータを、無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10に送信することにより、通信ネットワーク10との間でデータを送受信する。
情報処理部260は、無線通信端末20が無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10に送信するデータを生成して無線通信部250に送る。また、情報処理部260は、無線通信端末20が無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10から受信したデータを、無線通信部250から受け取って使用する。
本実施形態に係る無線通信端末20によれば、無線アクセスポイント15から正しい地域情報を取得することにより、無線通信端末20が位置する地域を正確に特定して、接続すべき無線アクセスポイント15を検出することができる。
図3は、格納部200に格納される情報の一例を示す。格納部200は、複数の無線アクセスポイント15のうち、一部の無線アクセスポイント15のそれぞれについて、当該無線アクセスポイント15に関する情報である接続先情報300(300a〜300d)を格納する。各接続先情報300は、接続先識別情報と、チャネル識別情報とを含む。ここで、接続先識別情報とは、例えば無線アクセスポイント15のMACアドレスであり、チャネル識別情報とは、例えばチャネル番号である。
図4は、無線通信端末20における処理の一例を示すフローである。まず、地域情報取得部220は、直前に通信していた一の無線アクセスポイント15を介したデータの送受信を終えた後、予め定められた時間以内に通信ネットワーク10との間で再度データを送受信するか否かを判定する(ステップ400)。
そして、一の無線アクセスポイント15を介したデータの送受信を終えた後、予め定められた時間以内に通信ネットワーク10との間で再度データを送受信するのでなければ(S400:No)、無線通信端末20は、少なくとも1つの接続先識別情報に対応付けて格納部200に格納されているチャネル識別情報、例えば、34ch、1ch、36ch、・・・40chに対応するチャネルのそれぞれについて、以下の処理を繰り返す(S405)。
まず、第1検出部210は、無線アクセスポイント15が当該チャネル、例えば1chに対応するチャネルを用いて送信するビーコンを受信するか否かを無線通信部250を介して監視し、ビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を検出する(S410)。続いて、第1検出部210が無線アクセスポイント15を検出した場合に(S415:Yes)、地域情報取得部220は、検出された無線アクセスポイント15から受信したビーコンに含まれる、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報、例えば11:11:11:11:11:11を取得する(S420)。続いて、地域情報取得部220は、取得した接続先識別情報が格納部200に格納されているか否かを判定する(S425)。
取得した接続先識別情報が格納部200に格納されていない場合(S425:No)、又は、第1検出部210が無線アクセスポイント15を検出しなかった場合に(S415:No)、無線通信端末20は、S405からS430の処理を繰り返す(S430)。
一方、取得した接続先識別情報が格納部200に格納されている場合(S425:Yes)、地域情報取得部220は、検出された無線アクセスポイント15が送信するビーコンに含まれる、当該無線アクセスポイント15の地域情報を取得する(S435)。これにより、第1検出部210が検出した無線アクセスポイント15から正しい地域情報を取得することができる。これに代えて、地域情報取得部220は、取得した接続先識別情報が格納部200に格納されており、且つ、無線通信端末20が当該無線アクセスポイント15に接続した後、複数の認証方式のうち予め定められた認証方式を用いて当該無線アクセスポイント15により無線通信端末20が正しく認証されたことがある場合に、当該無線アクセスポイント15の地域情報を取得してもよい。ここで、予め定められた認証方式とは、例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy)、IEEE 802.1x、WPA(Wi−Fi Protected Access)等である。これにより、予め定められた認証方式としてより安全性の高い認証方式を用いて認証された場合にのみ、当該無線アクセスポイント15の地域情報を取得することができ、より正確に地域情報を得ることができる。また、検出された無線アクセスポイント15が送信するビーコンから地域情報を取得するのに代えて、地域情報取得部220は、当該無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報に対応付けて格納部200に格納されている地域情報を取得してもよい。
また、一の無線アクセスポイント15を介したデータの送受信を終えた後、予め定められた時間以内に通信ネットワーク10との間で再度データを送受信する場合に(S400:Yes)、地域情報取得部220は、当該無線アクセスポイント15が設置された地域を示す地域情報を再度取得する(S440)。これにより、前回のデータの送受信からの経過時間が短く、無線通信端末20の利用者が国をまたがって移動していない場合において、正しい地域情報を効率よく取得することができる。
そして、第2検出部230は、S435又はS440において取得された地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて、無線通信部250を介してプローブ要求を送信し、当該プローブ要求に対してプローブ応答を送信した無線アクセスポイント15を検出する(S445)。ここで、第2検出部230は、地域情報により指定される地域において使用できる最大トランスミットパワーレベルを用いた無線通信により、この検出処理を行ってもよい。地域情報により指定される地域において使用できる最大トランスミットパワーレベルとは、例えば、地域情報に記載された最大トランスミットパワーレベルであってよく、また、それぞれの地域において予め定められた最大トランスミットパワーレベルであってもよい。これに代えて、第2検出部230は、地域情報により指定される地域において使用されるチャネルを用いて送信されるビーコンを無線通信部250を介して監視し、ビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を検出してもよい。
一方、第3検出部240は、格納部200に格納された何れのチャネルにおいても、当該チャネルを用いて検出した無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報が格納部200に格納されていない場合に、無線アクセスポイント15との接続に用いるべく予め定められた複数のチャネルのうち、格納部200に格納されている何れのチャネル識別情報にも対応しないチャネルを用いて無線アクセスポイント15が送信するビーコンを受信するか否かを、無線通信部250を介して監視する。そして、ビーコンを受信した場合に、第3検出部240は、当該ビーコンの送信元である無線アクセスポイント15を検出する(S450)。
そして、無線通信部250は、第2検出部230又は第3検出部240により検出された無線アクセスポイント15に無線により接続し、その無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10との間でデータを送受信する(S455)。
続いて、格納部200は、無線通信部250が接続した無線アクセスポイント15が送信するビーコン又はプローブ応答に地域情報が含まれ(S460:Yes)、且つ、無線通信部250が当該無線アクセスポイント15に接続した後、当該無線アクセスポイント15により無線通信端末20が正しく認証された場合に(S462:Yes)、当該ビーコン又はプローブ応答の送信元である無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報、チャネル識別情報、ネットワーク識別情報、及び地域情報を格納する(S465)。ここで、格納部200は、複数の認証方式のうち、例えば当該無線通信端末20の利用者等により予め定められた認証方式を用いて、当該無線アクセスポイント15により無線通信端末20が正しく認証されたことを更に条件として、接続先識別情報等を格納してもよい。また、ここで、予め定められた認証方式とは、例えば、WEP、IEEE 802.1x、WPA等である。これにより、次に無線アクセスポイント15を検出する場合に、第1検出部210において検出した無線アクセスポイント15から正しい地域情報を取得できるか否かを、高い精度で判定できる。また、予め定められた認証方式としてより安全性の高い認証方式を用いて認証された場合にのみ、当該無線アクセスポイント15から地域情報を取得することができ、より正確に地域情報を得ることができる。
これに代えて、格納部200は、無線通信部250が接続した無線アクセスポイント15が送信するビーコン又はプローブ応答に地域情報が含まれる場合に、当該ビーコン又はプローブ応答の送信元である無線アクセスポイント15を識別する接続先識別情報、チャネル識別情報、ネットワーク識別情報、及び地域情報を格納してもよい。これにより、次に無線アクセスポイント15を検出する場合に、第1検出部210において検出した無線アクセスポイント15から正しい地域情報を取得できるか否かを精度よく判定できる。
以上に示した無線通信端末20によれば、まず、格納部200にチャネル識別情報が格納されているチャネルを用いて無線アクセスポイント15を検出することにより、正しい地域情報を送信する無線アクセスポイント15を効率よく検出し、当該地域情報を用いる無線アクセスポイント15を接続先として効率よく選択することができる。一方、この処理により正しい地域情報を送信する無線アクセスポイント15を検出できない場合でも、他のチャネルを用いて漏れなく接続先の無線アクセスポイント15を検出することができる。
図5は、無線通信端末20として動作するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す。無線通信端末20は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、グラフィックコントローラ1075、及び表示装置1080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるROM1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、ROM1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、無線アクセスポイント15に無線により接続し、無線アクセスポイント15を介して通信ネットワーク10との間でデータを送受信する。ハードディスクドライブ1040は、無線通信端末20が使用するプログラム及びデータを格納する。ハードディスクドライブ1040は、格納部200の一例である。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介して入出力チップ1070に提供する。
また、入出力コントローラ1084には、ROM1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、無線通信端末20の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、無線通信端末20のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020を介して入出力チップ1070に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
無線通信端末20に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、入出力チップ1070及び/又は入出力コントローラ1084を介して、記録媒体から読み出され無線通信端末20にインストールされて実行される。無線通信端末20にインストールされて実行される無線通信プログラムは、格納モジュールと、第1検出モジュールと、地域情報取得モジュールと、第2検出モジュールと、第3検出モジュールと、無線通信モジュールと、情報処理モジュールとを含む。各モジュールが無線通信端末20に働きかけて行わせる動作は、図1から図4において説明した無線通信端末20における、対応する部材の動作と同一であるので、説明を省略する。
また、無線通信プログラムは、接続先情報300を、例えば、ハードディスクドライブ1040等の外部記憶装置、又は、フレキシブルディスク1090及び半導体メモリ等の記録媒体に格納する。また、無線通信プログラムは、例えば無線通信サービスプロバイダ等により提供される予め定められた接続先情報300を、例えば、フレキシブルディスク1090及びCD−ROM1095等の記録媒体から読み出すことにより取得してもよく、また、通信ネットワーク10を介してサーバーホストからダウンロードすることにより取得してもよい。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを無線通信端末20に提供してもよい。
本実施形態に係る無線通信端末20によれば、無線アクセスポイント15から正しい地域情報を取得することにより、無線通信端末20が位置する地域を正確に特定して、接続すべき無線アクセスポイント15を検出することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
無線通信端末20が接続されるネットワークの構成の一例を示す図である。 無線通信端末20における構成の一例を示すブロック図である。 格納部200の一例を示す図である。 無線通信端末20における処理の一例を示すフローである。 無線通信端末20として動作するコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10・・・通信ネットワーク、15a〜d・・・無線アクセスポイント、20・・・無線通信端末、200・・・格納部、210・・・第1検出部、220・・・地域情報取得部、230・・・第2検出部、240・・・第3検出部、250・・・無線通信部、260・・・情報処理部、300a〜d・・・接続先情報

Claims (13)

  1. 通信ネットワークに接続された複数の無線アクセスポイントの少なくとも1つに、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いて無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信端末であって、
    前記複数の無線アクセスポイントの一部の前記無線アクセスポイントのそれぞれを識別する接続先識別情報を格納する格納部と、
    当該無線通信端末の位置する場所において当該無線通信端末と無線通信可能な前記無線アクセスポイントを検出する第1検出部と、
    前記第1検出部により検出された前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が前記格納部に格納されている場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す地域情報を取得する地域情報取得部と、
    前記地域情報により指定される地域において使用される前記チャネルを用いて無線通信する前記無線アクセスポイントを検出する第2検出部と、
    前記第2検出部により検出された前記無線アクセスポイントに無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信部と
    を備える無線通信端末。
  2. 前記第1検出部は、前記無線アクセスポイントが送信するビーコンを受信した場合に当該ビーコンの送信元である前記無線アクセスポイントを検出し、
    前記地域情報取得部は、受信した前記ビーコンに含まれる、当該ビーコンの送信元である前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が、前記格納部に格納されている場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す前記地域情報を取得する請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記格納部は、前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報に対応付けて、当該無線アクセスポイントが使用する前記チャネルを識別するチャネル識別情報を格納し、
    前記第1検出部は、少なくとも1つの前記接続先識別情報に対応付けて前記格納部に格納されている前記チャネル識別情報に対応する前記チャネルのそれぞれについて、前記無線アクセスポイントが当該チャネルを用いて送信する前記ビーコンを受信するか否かを順次監視し、前記ビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの送信元である前記無線アクセスポイントを検出する
    請求項2記載の無線通信端末。
  4. 前記第1検出部により検出された前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が前記格納部に格納されていない場合に、前記複数のチャネルのうち、前記格納部に格納されている何れの前記チャネル識別情報にも対応しない前記チャネルを用いて前記無線アクセスポイントが送信する前記ビーコンを受信するか否かを監視し、前記ビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの送信元である前記無線アクセスポイントを検出する第3検出部を更に備え、
    前記無線通信部は、前記第1検出部により検出された前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が前記格納部に格納されていない場合に、前記第3検出部により検出された前記無線アクセスポイントに無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する
    請求項3記載の無線通信端末。
  5. 前記地域情報取得部は、一の前記無線アクセスポイントを介したデータの送受信を終えた後、予め定められた時間以内に前記通信ネットワークとの間で再度データを送受信する場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す前記地域情報を取得し、
    前記第2検出部は、一の前記無線アクセスポイントを介したデータの送受信を終えた後、予め定められた時間以内に前記通信ネットワークとの間で再度データを送受信する場合に、前記地域情報により指定される地域において使用される前記チャネルを用いて無線通信する前記無線アクセスポイントを検出する
    請求項1記載の無線通信端末。
  6. 前記地域情報取得部は、前記第1検出部により検出された前記無線アクセスポイントが送信するビーコンに含まれる、当該無線アクセスポイントの前記地域情報を取得する請求項1記載の無線通信端末。
  7. 前記格納部は、前記無線通信部が接続した前記無線アクセスポイントが送信する前記ビーコンに前記地域情報が含まれる場合に、当該無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報を格納する請求項6記載の無線通信端末。
  8. 前記格納部は、前記無線通信部が接続した前記無線アクセスポイントが送信する前記ビーコンに前記地域情報が含まれ、且つ、前記無線通信部が当該無線アクセスポイントに接続した後、当該無線アクセスポイントにより当該無線通信端末が正しく認証された場合に、当該無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報を格納する請求項7記載の無線通信端末。
  9. 前記格納部は、前記無線通信部が接続した前記無線アクセスポイントが送信する前記ビーコンに前記地域情報が含まれ、且つ、前記無線通信部が当該無線アクセスポイントに接続した後、複数の認証方式のうち予め定められた前記認証方式を用いて当該無線アクセスポイントにより当該無線通信端末が正しく認証された場合に、当該無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報を格納する請求項8記載の無線通信端末。
  10. 前記第2検出部は、前記地域情報により指定される地域において使用される前記チャネルを用いてプローブ要求を送信し、当該プローブ要求に対してプローブ応答を送信した前記無線アクセスポイントを検出し、
    前記格納部は、前記無線通信部が接続した前記無線アクセスポイントが送信する前記プローブ応答に前記地域情報が含まれる場合に、当該無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報を格納する
    請求項1記載の無線通信端末。
  11. 無線通信端末により、通信ネットワークに接続された複数の無線アクセスポイントの少なくとも1つに、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いて無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信方法であって、
    前記複数の無線アクセスポイントの一部の前記無線アクセスポイントのそれぞれを識別する接続先識別情報を格納部に格納する格納段階と、
    当該無線通信端末の位置する場所において当該無線通信端末と無線通信可能な前記無線アクセスポイントを検出する第1検出段階と、
    前記第1検出段階において検出された前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が前記格納部に格納されている場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す地域情報を取得する地域情報取得段階と、
    前記地域情報により指定される地域において使用される前記チャネルを用いて無線通信する前記無線アクセスポイントを検出する第2検出段階と、
    前記第2検出段階において検出された前記無線アクセスポイントに無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信段階と
    を備える無線通信方法。
  12. 通信ネットワークに接続された複数の無線アクセスポイントの少なくとも1つに、予め定められた複数のチャネルの少なくとも1つを用いて無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信端末としてコンピュータを機能させる無線通信プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数の無線アクセスポイントのうちの一部の前記無線アクセスポイントのそれぞれを識別する接続先識別情報を格納する格納部と、
    当該無線通信端末の位置する場所において当該無線通信端末と無線通信可能な前記無線アクセスポイントを検出する第1検出部と、
    前記第1検出部により検出された前記無線アクセスポイントを識別する前記接続先識別情報が前記格納部に格納されている場合に、当該無線アクセスポイントが設置された地域を示す地域情報を取得する地域情報取得部と、
    前記地域情報により指定される地域において使用される前記チャネルを用いて無線通信する前記無線アクセスポイントを検出する第2検出部と、
    前記第2検出部により検出された前記無線アクセスポイントに無線により接続し、当該無線アクセスポイントを介して前記通信ネットワークとの間でデータを送受信する無線通信部と
    して機能させる無線通信プログラム。
  13. 請求項12に記載の無線通信プログラムを記録した記録媒体。
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