JPWO2004081447A1 - ガス燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

ガス燃焼装置1は、ガス供給源から供給されたガスを燃焼する燃焼室11,13と、この燃焼室で燃焼した燃焼ガスを排出する燃焼ガス出口37を備えた燃焼器7が設けられている。燃焼ガス出口37には、当該燃焼ガス出口37から排出される燃焼ガスの排出分布を調整するバッフル部材41が設けられている。

Description

本発明は、特に液化石油ガス(LPG)による燃焼炎を熱源に用いて燃焼効率の高い完全燃焼した、熱風ないしは温風を発生するガス燃焼装置に関する。
従来、LPGを熱源とした携帯用ヘアドライヤーやヒートガンなどの装置に内蔵されるガス燃焼装置が知られている。
例えばヘアドライヤーに内蔵されるガス燃焼装置は、燃焼ガス(LPGなど)を燃焼させる燃焼器がヘアドライヤーの筒状のケーシング内に設けられている。燃焼器は、燃焼ガス供給源としてのガスタンクから供給された燃焼ガスを燃焼室内で燃焼し、燃焼器の燃焼室で加熱された空気がケーシングの入口側に設けられた送風機により出口側へ流出される。
ガスタンクから燃焼ガスとしての例えばLPGが、燃焼器に備えられたエゼクターへ供給される。エゼクターでは燃焼に必要な外気が吸引され、燃焼ガスと吸引された空気から成る混合ガスが生成された後、燃焼器の入口側に内部に設けたウイック(金網)から噴出される。ウイックへ点火プラグ(点火装置)から火花が飛ばされ、混合ガスに着火する。
着火された燃焼炎は燃焼室内でウイックから外方へ広がっていくように燃焼し、この燃焼ガスは燃焼室の前方端の開放された燃焼ガス出口から温風となって排出される(特開2002−233416号公報参照)。
ところで、従来のガス燃焼装置においては、燃焼器から発生する燃焼ガスの温度は、中心部が高温となり、外周部が低温となってしまう傾向にある。特に、ガス燃焼装置がヘアドライヤーなどに使用される場合は、ヘアドライヤーに設けられたファンなどの送風機によって送風される外気が、燃焼器によって暖められた空気の外側を通過するため、より一層中心部の温風温度は高く、外周部の温風温度が低くなってしまうという問題点があった。
さらに、万一、燃焼器から燃焼ガスが多量に発生した場合は、ファンによって送られる空気と共に高温の燃焼ガスと燃焼火炎が直接燃焼器の外部へ飛出し易くなり、安全上の問題もあった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、燃焼器から排出される燃焼ガスの温風温度を均一化し、且つ、燃焼火炎の飛出しを抑制して、高い安全性を有するガス燃焼装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のガス燃焼装置は、ガス供給源から供給されたガスを燃焼する燃焼室と、前記燃焼室で燃焼した燃焼ガスを排出する燃焼ガス出口と、前記燃焼ガス出口に、前記燃焼ガス出口から排出される燃焼ガスの排出分布を調整するバッフル部材を設けたことを要旨とする。
図1は、本発明の実施形態に係るガス燃焼装置の図2の矢視I−I線における断面図である。
図2は、図4の左側から視たガス燃焼装置の正面図である。
図3Aは、本発明の実施形態に係るバッフルプレートの平面図である。
図3Bは、本発明の実施形態に係るバッフルプレートの側面図である。
図4は、本発明の実施形態に係るガス燃焼装置の側面図である。
図5は、図1の矢視V−V線における断面図である。
図6は、図4の右側から視たガス燃焼装置の背面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1を参照するに、この実施形態に係るガス燃焼装置1は、燃焼ガスとしての例えばLPGと空気とを混合して混合ガスを生成するためのエゼクター3と、エゼクター3により生成された混合ガスに点火するための点火装置としての例えばエレクトロード5と、エレクトロード5により点火された混合ガスを燃焼する燃焼器7と、が備えられている。
図4乃至図6を参照するに、燃焼器7のチャンバー9はアルミ(ダイカト)の材料からなり、この実施形態では燃焼器7の長手方向の左右側面が図5及び図6に示されているようにほぼ円形の筒状体である。チャンバー9の内部は、図1において右側に位置する一次燃焼室11と、一次燃焼室11の前方(図1において左方)に位置する二次燃焼室13と、から構成されている。エゼクター3は一次燃焼室11の後方(図1において右方)のガス導入側に装着されている。
エゼクター3は、概略円筒形状のエゼクタボディ15の入口側(図1の右側)に、燃焼ガスとしての例えばLPGを貯留するガスタンク(図示省略)などのガス供給源からガス流路としての例えばガス供給管17を介して供給されるガスを噴射するノズル19が設けられている。ノズル19は先端に口径が例えばφ60μm〜φ200μmのピンホールの噴射穴(図示省略)が設けられている。噴射穴は円板状のピンホールディスク(図示省略)のほぼ中央に設けたオリフィスであり、噴射穴からはLPGが細く、音速に近いスピードで吐出される。また、ノズル19内には噴射穴を閉鎖させる不純物やゴミを除去するフィルタ(図示省略)が内蔵されている。なお、フィルタとしては例えば10〜30μmの口径のピンホールを有する焼結金属などが用いられる。
また、ノズル19の前方のエゼクタボディ15の内部には、燃焼ガス(LPG)を一次エアーと混合して燃焼器7へ導入するためのミキサー21が設けられており、ミキサー21の側壁には一次エアーを吸引するための一次空気穴部23が貫通されている。したがって、ノズル19から燃焼ガス(LPG)が高速で吐出されることによってミキサー21内が負圧になり、一次エアーが外部から吸引される。この吸引された一次エアーが、吐出された燃焼ガスと一緒に混じりながら前方のガス燃焼部としての例えばウイック25へ送られる。これを、エゼクター効果という。なお、一次空気穴部23の面積が調節されることで、一次エアーの割合を調節することができる。
また、ウイック25は、ガス燃焼部として例えば50〜150メッシュのSUS金網で円筒状の形状になっている。ウイック25は、エゼクタボディ15の前方端に例えば溶接で取り付けられており、燃焼器7の一次燃焼室11の図1において右側のほぼ中心部に設けられている。また、ウイック25の前方端には直進抑制部としてのウイックホルダ27が例えば溶接で取り付けられている。
ウイックホルダ27により、ミキサー21から吐出された混合ガスは、主として側方(図1のAR1の方向)へガイドされ、ウイック25の網目から燃焼ガス(LPG)と空気から成る混合ガスが排出される。なお、着火後の火炎は青色で概略円形になる。
また、前述したエレクトロード5は燃焼器7の内部にウイック25の前方且つ側面の近傍に設けられている。エレクトロード5には点火用圧電素子(図示省略)からの高圧電気が、電線29により入力され、エレクトロード5の先端からウイック25へ火花が飛ばされる。火花がウイック25から出た混合ガスに引火し、混合ガスが燃焼する。
また図5を参照するに、一次燃焼室11の内壁には、前後方向(図1における左右方向)に延伸した複数の溝部31が、ウイック25を中心にして周囲の放射方向に配置されている。図5では6箇所の溝部31が形成されている。
さらに、一次燃焼室11の後部壁(図1において右側壁)には、一次燃焼室11へ、外気(二次エアー)を供給する複数の二次空気穴部33が設けられている。複数の二次空気穴部33は着火部以外の位置で着火後の混合ガスへ二次エアーが供給されるように配置されている。なお、着火部とは、エレクトロード5で発生した火花が到達する範囲であり、図5の点線で囲んだ範囲で示されているように、ウイック25の周囲であって、且つエレクトロード5側の領域ことである。なお、この実施形態では、5箇所の二次空気穴部33が設けられている。
また更に、二次燃焼室13へ外気(三次エアー)を供給する三次空気穴部としての例えば複数の三次エアー管路35が各溝部31間の一次燃焼室11の壁内に設けられている。なお、この実施形態では合計6箇所の三次エアー管路35が設けられている。
また、二次燃焼室13の前方端は開口されており、この開口部が二次燃焼室13で燃焼した燃焼ガスを排出するための燃焼ガス出口37を形成している。
また、チャンバー9の外周側には熱交換用の複数枚のフィン39が設けられている。フィン39はチャンバー9内で混合ガスが燃焼したときの発生熱を放出してチャンバー9を冷却する、つまり熱交換する効果がある。
次に、本発明の実施形態の主要部を構成するバッフル部材について説明する。
図1及び図2を参照するに、バッフル部材としての例えばバッフルプレート41は、燃焼ガス出口37から排出される燃焼ガスの排出分布を調整するための隔壁であり、燃焼ガス出口37の全体を被蓋するように、例えばチャンバー9の端面に突起した爪部43で取り付けられている。
バッフルプレート41は、図3A、3Bに示されているように、外周形状がほぼ円形をなす円板状をなしており、爪部43と係合する切欠き部45が外周の4箇所に設けられている。また、バッフルプレート41には、ほぼ中心部に設けられた中心部排出穴部47と、中心部排出穴部47の周囲の仮想円51上に設けられた外周部排出穴部49と、から構成されている。
中心部排出穴部47は二次燃焼室13内の燃焼ガスを燃焼ガス出口37のほぼ中心部から排出するように燃焼ガスの排気方向を規制する。さらに、外周部排出穴部49は燃焼ガスを二次燃焼室13の内壁面側に近い部分から排出するように燃焼ガスの排気方向を規制する。なお、この実施形態では、中心部排出穴部47はバッフルプレート41のほぼ中心部に設けられたほぼ円形の貫通穴であり、外周部排出穴部49はバッフルプレート41の外周縁近傍の仮想円51上に沿って4つの長穴で構成されている。また、中心部排出穴部47は外周部排出穴部49の大きさと比較すると小さいものであり、燃焼ガスの大部分が外周部排出穴部49から排出される構成となっている。
なお、中心部排出穴部47及び外周部排出穴部49の形状は、前述したものに限定されない。例えば外周部排出穴部49がバッフルプレート41の外周縁近傍の仮想円51上に沿って多数のほぼ円形の貫通穴が直列的に設けられても、或いは他の形状であっても構わない。また、中心部排出穴部47が、より小さく形成されたものでも、あるいは複数の穴で構成されても、穴形状が他の形状であっても構わない。
上記構成により、LPGがガス供給管17を経てエゼクター3のノズル19内へ供給されると、LPGはノズル19内のフィルタを通過してオリフィスとしての噴射穴からミキサー21へ音速に近いスピードで噴出されるので、ミキサー21内ではエゼクター効果によって負圧になり、燃焼に必要な一次エアー(空燃比に相応する)が一次空気穴部23から吸引されてミキサー21内へ流入する。流入した一次エアーと、LPGとが混合されて混合ガスとなり前方のウイック25へ噴出される。
なお、ミキサー21ではLPGの増減に比例して燃焼に必要な一次エアーが自動的に吸引される。また、一次空気穴部23の穴径を小さくして一次エアー量を減少させたことにより、着火性の良好な混合ガスが前方のウイック25へ噴射される。
ウイック25では前方端面にウイックホルダ27が設けられているので、燃焼ガス(混合ガス)は主として側面のメッシュのSUS金網から周囲に噴出されることになる。
次いで、点火用圧電素子からの高圧電気が、電線29を経て供給され、燃焼器7内のエレクトロード5から火花が発生し、ウイック25から出た着火性の良好な混合ガスに確実に着火する。この燃焼炎の殆どはウイック25の側面から外方へ円形状に広がっていくことになり、燃焼炎の長さはウイック25から十数mm程度で留まり、温風は一次燃焼室11の内部並びに内壁の6個の溝部31に沿って前方の二次燃焼室13へ伝わっていくことになる。
このとき、エゼクター3の一次空気穴部23は面積を小さくして一次エアーの割合が少なくされているので、ウイック25から出た混合ガスはガス比率が高いために着火性が良好である。着火後の燃焼ガスには、二次空気穴部23から二次エアーが供給されるので、一次燃焼室11内のガスの燃焼効率が向上し、燃焼性能が向上する。
さらに、燃焼中の混合ガスに比べて十分温度の低い外気(三次エアー)が6個の三次エアー管路35(三次空気穴部)を通ることにより、一次燃焼室11の壁部の温度が効率よく下げられる。外部から供給された三次エアーが一次燃焼室11の壁部を冷ます一方で、この三次エアーは、一次燃焼室11の壁部と熱交換を行うので、三次エアー管路35を通過する過程で高温に温められる。この温められた三次エアーが二次燃焼室13へ導入される。このため、二次燃焼室13のガスはさらに燃焼反応が促進され、燃焼性能が向上する。つまり、一次燃焼室11で燃焼を終えたガスと高温の三次エアーが混合するので燃焼反応し易くなり、完全燃焼し易くする効果がある。これによって一層燃焼性能が向上する。
また、バッフルプレート41が燃焼器7の燃焼ガス出口37に設けられたので、二次燃焼室13の燃焼ガスは、中心部排出穴部47及び外周部排出穴部49から排出されるので、燃焼ガスの中心部と外周部での温度差が少なくなる。つまり、燃焼器7から排出される燃焼ガスの温度の均一化が図られる。
この実施形態では、中心部排出穴部47が、外周部排出穴部49よりも小さく形成されているので、大部分の燃焼ガスが外周部排出穴部49から排出され、中心部排出穴部47から僅かに燃焼ガスが排出される。このため、燃焼ガスが排出される温風全体に行き渡り易くなる。このために、温風の中心部と外周部での温度差が少なくなる。
また、バッフルプレート41によって、燃焼ガスが燃焼ガス出口37の外周側の外周部排出穴部49から排出されるので、一次燃焼室11と二次燃焼室13で燃焼ガス及び燃焼火炎が多量に発生した場合であっても、燃焼ガス出口37の近傍で外周の送風空気と撹拌される為、燃焼火炎が外部へ出難くなる。したがって、バッフルプレート41は、燃焼火炎の飛出しも抑制するので、燃焼装置の安全性が増す。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。この実施形態のガス燃焼装置1は、ヘヤードライヤーや、熱収縮チューブの収縮作業や乾燥、接着、溶解、ハンダ付けなどに使用されるヒートガンなどのガス燃焼装置、或いはその他の機器類のガス燃焼装置として使用可能である。
上記本発明によれば、燃焼器の燃焼ガス出口にバッフル部材を設けたので、燃焼器から排出される燃焼ガスの温度の均一化が可能となり、燃焼火炎の飛出しも抑制できる。
また、燃焼ガスが、互いに大きさの異なる中心部排出穴部及び外周部排出穴部から夫々排出されるので、燃焼ガスの中心部と外周部での温度差が少なくなる。さらに、燃焼ガス及び燃焼火炎が多量に発生した場合も、外周部排出穴部からの燃焼ガスが燃焼ガス出口の近傍で外周の送風空気と撹拌される為、燃焼火炎が外部へ出ることを防止できる。
また更に、大部分の燃焼ガスを外周部排出穴部から排出し、中心部排出穴部から僅かに燃焼ガスを排出するので、燃焼ガスが温風全体に行き渡り易くなり、温風の中心部と外周部での温度差が少なくなる。

Claims (3)

  1. ガス燃焼装置であって、
    ガス供給源から供給されたガスを燃焼する燃焼室と、
    前記燃焼室で燃焼した燃焼ガスを排出する燃焼ガス出口と、
    前記燃焼ガス出口に、前記燃焼ガス出口から排出される燃焼ガスの排出分布を調整するバッフル部材を設けたことを特徴とするガス燃焼装置。
  2. 請求項1記載のガス燃焼装置であって、前記バッフル部材はさらに、前記燃焼室内の燃焼ガスを燃焼ガス出口のほぼ中心部から排出する中心部排出穴部と、前記中心部排出穴部の周囲の外周部に配置されて前記燃焼ガスを燃焼室の内壁面側から排出する外周部排出穴部と、から構成されていることを特徴とするもの。
  3. 請求項2記載のガス燃焼装置であって、前記中心部排出穴部が、前記外周部排出穴部よりも小さく形成されていることを特徴とするもの。
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