JPWO2004017211A1 - 電子メールアドレス登録システム - Google Patents
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Abstract
携帯電話から送信された電子メールによって電子メールアドレスを取得し、自動的に登録を行う電子メールアドレス登録システムを提供することを目的とする。 携帯電話から電子メールを自動的に送信させる又はホームページにアクセスさせる又は架電させる電子メールアドレス登録システムであって、携帯電話と接続することでデータの送受信を可能とする、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子と、予め定められた電子メールアドレスに対して、携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを接続端子を介して実行させる指示手段とを有する電子メールアドレス登録システムである。
Description
本発明は、携帯電話(携帯電話には携帯情報端末も含めるものとする)から送信された電子メール(電子メールには電子メールのみならずインターネットを介さずに文字等のメッセージ交換を行うショートメッセージをも含むものとする)によって電子メールアドレスを取得し、自動的に登録を行う電子メールアドレス登録システムに関する。
店舗が顧客に対して広告やサービスの案内を行う場合には、店舗等で配布している申込書に氏名、電話番号、住所等を記入してもらい、それを店舗の担当者がデータ入力し、広告内容を葉書に印刷しダイレクトメールとして郵送している。
しかしこのような従来の方法では、顧客に申込書を記入してもらわなければいけない、申込書に記入された氏名、電話番号、住所等をデータ入力しなければならない、郵送である為リアルタイムで広告その他のコンテンツを配布できない等の問題点がある。
リアルタイムで広告等のコンテンツを配布する為には郵送に代えて、申込書に顧客の電子メールアドレスを記入してもらい、その電子メールアドレスに対してコンテンツを配信する方法も存在しているが、いずれにしろ顧客が申込書に何らかの情報を記入する必要がある点では相違ない。
しかしこのような従来の方法では、顧客に申込書を記入してもらわなければいけない、申込書に記入された氏名、電話番号、住所等をデータ入力しなければならない、郵送である為リアルタイムで広告その他のコンテンツを配布できない等の問題点がある。
リアルタイムで広告等のコンテンツを配布する為には郵送に代えて、申込書に顧客の電子メールアドレスを記入してもらい、その電子メールアドレスに対してコンテンツを配信する方法も存在しているが、いずれにしろ顧客が申込書に何らかの情報を記入する必要がある点では相違ない。
そこで本発明者は、携帯電話から予め定められた電子メールアドレスに対して電子メールを自動的に送信するシステムを発明した。
請求の範囲1の発明は、携帯電話から電子メールを自動的に送信させる又はホームページにアクセスさせる又は架電させる電子メールアドレス登録システムであって、前記携帯電話と接続することでデータの送受信を可能とする、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子と、予め定められた電子メールアドレスに対して、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを前記接続端子を介して実行させる指示手段とを有する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲1の発明によって、顧客(携帯電話の保有者。以下同様)は申込書へ自らの電子メールアドレス等の記入を行う必要なく、本システムと携帯電話とを接続するだけで良く、顧客の負担軽減にも繋がる。
又従来のように申込書に氏名、住所、電話番号等の複数の事項を登録するのではなく、単に電子メールアドレスの登録が為されるだけであるので、顧客にとって自分と結びつく属性情報を、店舗に把握されにくい。従って顧客による電子メールアドレスの登録を促すことにも繋がる。何故ならばこのような登録によって配信されるコンテンツを不要だと思った場合には、自らの電子メールアドレスを変更すれば良いだけだからである。
更に携帯電話の接続端子は各携帯電話会社によって相違する。従ってその接続端子を複数設けることによって、顧客がどの携帯電話会社の携帯電話を所持していても対応が可能となる。
加えて、電子メールのみならず特定のホームページや電話番号にも接続が自動的に為されることとなる。
請求の範囲2の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、電子メールアドレス登録システムを一意に識別するシステム識別子を記録しているシステム識別子手段を有しており、前記指示手段は、前記電子メールを送信する際に、前記システム識別子手段から前記システム識別子を受信し、前記携帯電話から前記携帯電話を識別する携帯電話識別子を取得し、前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを前記電子メールに記載する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲3の発明は、前記指示手段は、前記電子メールに顧客の指定する任意の文字数字記号を記載する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲2及び請求の範囲3の発明によって、電子メールアドレスを送信する際に、単に電子メールを送るのみならず、電子メールアドレス登録システムを識別するシステム識別子及び携帯電話を識別する携帯電話識別子が記載された電子メールを送信することによって、顧客の位置を確認することも可能となる。
請求の範囲4の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記電子メールに前記電子メールアドレス登録システムの状態を記載する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、電子メールアドレス登録システムの状態を遠隔地にいながら把握することが可能となる。例えば電子メールアドレス登録システムの不具合やバッテリー切れ(電池駆動の場合)等、電子メールアドレス登録システムの状態を顧客の携帯電話を介して送信することが可能となる。これによって、電子メールアドレス登録システムの保守管理が容易となる。
請求の範囲5の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを所定のアルゴリズムで暗号化する暗号化手段を有しており、前記指示手段は、前記電子メールを送信する際に、前記暗号化手段で暗号化したシステム識別子と携帯電話識別子とを受信し、電子メールに記載する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、電子メールアドレスに記載されたシステム識別子、携帯電話識別子の改竄を防ぐ為に、暗号化して送信することが可能となり、セキュリティが向上する。
請求の範囲6の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記接続端子を介して前記携帯電話に対して充電を行う充電手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、指示手段が接続端子を介して、携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて携帯電話に接続端子を介して充電させることも可能となる。
請求の範囲7の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、電子メールアドレス登録システムの処理状態を、LCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプの一部又は全部を用いることで示すガイド手段とを有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、顧客は電子メールアドレス登録システム又は携帯電話が今どの作業を行っているかを把握することが可能となる。
請求の範囲8の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを、前記ネットワークを介して前記コンテンツ送信システムから受信することで書き換える電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲9の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、予め前記コンテンツ送信システムから、前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムをダウンロードした、管理者が有する管理者携帯電話と、前記接続端子とを接続させることで、前記プログラムを前記接続端子を介して取得し、前記指示手段のプログラムを書き換える、更新手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
携帯電話は日々新機種が発売されており、新機種毎に電子メールやホームページのアクセス、電話番号への架電の処理形態が異なる。その為、上記プログラムがずっと同じものを使用し続けた場合、新機種に対応できなくなるといった問題点が発生するが、請求の範囲8及び請求の範囲9の発明によって、上記プログラムを新しいものに書き換えることが可能となるので、新機種が発売される度にプログラムの書換作業を行えば常に全ての機種に対応できることとなる。請求の範囲8の発明では、コンテンツ送信システムから電子メールアドレス登録システムに送信することで書き換えを可能とし、請求の範囲9の発明では、管理者の有する携帯電話(管理者携帯電話)に予め指示手段の新しいプログラムをダウンロードしておき、携帯電話と電子メールアドレス登録システムとを接続端子を介して接続することによって、更新手段がそのプログラムを管理者携帯電話から取得し、指示手段のプログラムを可能としている。これは、例えば電子メールアドレス登録システムがコンテンツ送信システムとはデータの送受信が行えない場合に、管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロードしておきさえすれば、指示手段のプログラムが更新可能となるので、特に有効である。
請求の範囲10の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツを前記接続端子を介して受信し印刷する印刷手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲1から請求の範囲9に記載されている発明によって顧客の携帯電話の電子メールアドレスを取得した場合、その電子メールアドレスに対して広告その他の電子メールを送ることが出来る。この場合、そのコンテンツには例えば割引の案内や特典サービスの案内が記載されている場合もあり、顧客が所定の場所で携帯電話で担当者に対してそれが表示された携帯電話の画面を呈示することで、当該割引等の特典サービスを享受することが出来る。しかしそのサービスを提供した側は、その割引等の特典サービスを提供したことを記録に残しておきたい場合もある。その場合、本発明の印刷手段を用いて当該コンテンツを印刷することでその記録を残すことが可能となる。
請求の範囲11の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツをスキャナで読み取り、読み取った内容を印刷する印刷手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、割引等の特典サービスを提供したことを記録に残す場合に、携帯電話の画面に表示されたコンテンツ(例えば2次元バーコード)をスキャナ(例えばバーコードリーダ)で読み取り、その読み取った内容を印刷することによって、接続端子と携帯電話との接続を行わなくても良いこととなる。
請求の範囲12の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話に対して前記接続端子を介して音楽データ又は画像データの提供を行うデータ提供手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、顧客は電子メールアドレスや携帯電話番号をコンテンツ送信システムに対して提供する代わりに、何らかの音楽データや画像データを取得することとなるので、電子メールアドレス登録システムの利用促進を図れる。これらの音楽データや画像データは、電子メールアドレス登録システムでしか取得できない、オリジナルなものであれば一層効果的であり、又各電子メールアドレス登録システム毎や日時毎に取得できる音楽データや画像データを変化させることによって更にその効果を向上させることとなる。
請求の範囲13の発明は、前記接続端子は、前記携帯電話のイヤホンマイク端子と接続することでデータの送受信を可能とし、前記指示手段は、前記携帯電話から前記特定の電子メールアドレスに対して電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して架電させるプログラムを、音響信号に変換し、前記接続端子を介して、前記携帯電話に実行させる電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、例えば携帯電話側の接続端子としてイヤホンマイク端子を用いた場合であっても、携帯電話に実行させるべきプログラムを音響信号に変換して実行させることが可能となる。例えば韓国のように、携帯電話の接続端子の規格が多数存在する場合には、その各規格毎に接続端子を設けることは煩雑となることから、イヤホンマイク端子を接続端子として使用することが好適であるが(イヤホンマイク端子の規格は少数の規格しか用いられていない)、イヤホンマイク端子から直接プログラムを実行させることは出来ないので、一度それを音響信号に変換して携帯電話に認識、実行させることで、特定の電話番号に対する架電も可能となる。尚、本明細書に於いて、イヤホンマイク端子との記述には、ヘッドセット端子(ヘッドフォンと接続させる為の端子)も含めるものとする。
請求の範囲14の発明は、携帯電話から受信した電子メール又は架電に基づいて前記携帯電話の電子メールアドレス又は携帯電話番号を取得し、前記電子メールアドレスに対してコンテンツ送信を行うコンテンツ送信システムであって、前記携帯電話から自動的に送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信元である前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号をメールデータベースに格納する、又は前記電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号と対応づけてメールデータベースに格納する受信手段と、前記受信した電子メールに、暗号化されたシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には所定のアルゴリズムで復号化し、前記電子メールアドレスと対応づけてシステム識別子、携帯電話識別子を前記メールデータベースに格納する復号化手段と、前記メールデータベースに格納している電子メールアドレスに対して、コンテンツデータベースに格納しているコンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを有するコンテンツ送信システムである。
請求の範囲15の発明は、前記コンテンツ送信システムは、前記システム識別子及び前記携帯電話から受信した電子メールの受信順番に基づいて、前記携帯電話の保有者の動線を表示するコンテンツ送信システムである。
請求の範囲14及び請求の範囲15の発明によって、従来のように顧客に申込書等にその属性情報を記入してもらい、そのデータを入力しなくても、自動的に電子メールアドレスを取得できる。又取得した電子メールアドレスと共に、システム識別子、携帯電話識別子を取得している場合には、受信した電子メールを携帯電話識別子毎に整列し、システム識別子と対応する電子メールアドレス登録システムを設置している場所(例えばブースや店舗等)との対応を行うことによって、顧客の動線を表示、把握することが可能となる。
請求の範囲1の発明は、携帯電話から電子メールを自動的に送信させる又はホームページにアクセスさせる又は架電させる電子メールアドレス登録システムであって、前記携帯電話と接続することでデータの送受信を可能とする、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子と、予め定められた電子メールアドレスに対して、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを前記接続端子を介して実行させる指示手段とを有する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲1の発明によって、顧客(携帯電話の保有者。以下同様)は申込書へ自らの電子メールアドレス等の記入を行う必要なく、本システムと携帯電話とを接続するだけで良く、顧客の負担軽減にも繋がる。
又従来のように申込書に氏名、住所、電話番号等の複数の事項を登録するのではなく、単に電子メールアドレスの登録が為されるだけであるので、顧客にとって自分と結びつく属性情報を、店舗に把握されにくい。従って顧客による電子メールアドレスの登録を促すことにも繋がる。何故ならばこのような登録によって配信されるコンテンツを不要だと思った場合には、自らの電子メールアドレスを変更すれば良いだけだからである。
更に携帯電話の接続端子は各携帯電話会社によって相違する。従ってその接続端子を複数設けることによって、顧客がどの携帯電話会社の携帯電話を所持していても対応が可能となる。
加えて、電子メールのみならず特定のホームページや電話番号にも接続が自動的に為されることとなる。
請求の範囲2の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、電子メールアドレス登録システムを一意に識別するシステム識別子を記録しているシステム識別子手段を有しており、前記指示手段は、前記電子メールを送信する際に、前記システム識別子手段から前記システム識別子を受信し、前記携帯電話から前記携帯電話を識別する携帯電話識別子を取得し、前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを前記電子メールに記載する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲3の発明は、前記指示手段は、前記電子メールに顧客の指定する任意の文字数字記号を記載する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲2及び請求の範囲3の発明によって、電子メールアドレスを送信する際に、単に電子メールを送るのみならず、電子メールアドレス登録システムを識別するシステム識別子及び携帯電話を識別する携帯電話識別子が記載された電子メールを送信することによって、顧客の位置を確認することも可能となる。
請求の範囲4の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記電子メールに前記電子メールアドレス登録システムの状態を記載する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、電子メールアドレス登録システムの状態を遠隔地にいながら把握することが可能となる。例えば電子メールアドレス登録システムの不具合やバッテリー切れ(電池駆動の場合)等、電子メールアドレス登録システムの状態を顧客の携帯電話を介して送信することが可能となる。これによって、電子メールアドレス登録システムの保守管理が容易となる。
請求の範囲5の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを所定のアルゴリズムで暗号化する暗号化手段を有しており、前記指示手段は、前記電子メールを送信する際に、前記暗号化手段で暗号化したシステム識別子と携帯電話識別子とを受信し、電子メールに記載する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、電子メールアドレスに記載されたシステム識別子、携帯電話識別子の改竄を防ぐ為に、暗号化して送信することが可能となり、セキュリティが向上する。
請求の範囲6の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記接続端子を介して前記携帯電話に対して充電を行う充電手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、指示手段が接続端子を介して、携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて携帯電話に接続端子を介して充電させることも可能となる。
請求の範囲7の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、電子メールアドレス登録システムの処理状態を、LCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプの一部又は全部を用いることで示すガイド手段とを有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、顧客は電子メールアドレス登録システム又は携帯電話が今どの作業を行っているかを把握することが可能となる。
請求の範囲8の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを、前記ネットワークを介して前記コンテンツ送信システムから受信することで書き換える電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲9の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、予め前記コンテンツ送信システムから、前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムをダウンロードした、管理者が有する管理者携帯電話と、前記接続端子とを接続させることで、前記プログラムを前記接続端子を介して取得し、前記指示手段のプログラムを書き換える、更新手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
携帯電話は日々新機種が発売されており、新機種毎に電子メールやホームページのアクセス、電話番号への架電の処理形態が異なる。その為、上記プログラムがずっと同じものを使用し続けた場合、新機種に対応できなくなるといった問題点が発生するが、請求の範囲8及び請求の範囲9の発明によって、上記プログラムを新しいものに書き換えることが可能となるので、新機種が発売される度にプログラムの書換作業を行えば常に全ての機種に対応できることとなる。請求の範囲8の発明では、コンテンツ送信システムから電子メールアドレス登録システムに送信することで書き換えを可能とし、請求の範囲9の発明では、管理者の有する携帯電話(管理者携帯電話)に予め指示手段の新しいプログラムをダウンロードしておき、携帯電話と電子メールアドレス登録システムとを接続端子を介して接続することによって、更新手段がそのプログラムを管理者携帯電話から取得し、指示手段のプログラムを可能としている。これは、例えば電子メールアドレス登録システムがコンテンツ送信システムとはデータの送受信が行えない場合に、管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロードしておきさえすれば、指示手段のプログラムが更新可能となるので、特に有効である。
請求の範囲10の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツを前記接続端子を介して受信し印刷する印刷手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
請求の範囲1から請求の範囲9に記載されている発明によって顧客の携帯電話の電子メールアドレスを取得した場合、その電子メールアドレスに対して広告その他の電子メールを送ることが出来る。この場合、そのコンテンツには例えば割引の案内や特典サービスの案内が記載されている場合もあり、顧客が所定の場所で携帯電話で担当者に対してそれが表示された携帯電話の画面を呈示することで、当該割引等の特典サービスを享受することが出来る。しかしそのサービスを提供した側は、その割引等の特典サービスを提供したことを記録に残しておきたい場合もある。その場合、本発明の印刷手段を用いて当該コンテンツを印刷することでその記録を残すことが可能となる。
請求の範囲11の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツをスキャナで読み取り、読み取った内容を印刷する印刷手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、割引等の特典サービスを提供したことを記録に残す場合に、携帯電話の画面に表示されたコンテンツ(例えば2次元バーコード)をスキャナ(例えばバーコードリーダ)で読み取り、その読み取った内容を印刷することによって、接続端子と携帯電話との接続を行わなくても良いこととなる。
請求の範囲12の発明は、前記電子メールアドレス登録システムは、前記携帯電話に対して前記接続端子を介して音楽データ又は画像データの提供を行うデータ提供手段を有する電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、顧客は電子メールアドレスや携帯電話番号をコンテンツ送信システムに対して提供する代わりに、何らかの音楽データや画像データを取得することとなるので、電子メールアドレス登録システムの利用促進を図れる。これらの音楽データや画像データは、電子メールアドレス登録システムでしか取得できない、オリジナルなものであれば一層効果的であり、又各電子メールアドレス登録システム毎や日時毎に取得できる音楽データや画像データを変化させることによって更にその効果を向上させることとなる。
請求の範囲13の発明は、前記接続端子は、前記携帯電話のイヤホンマイク端子と接続することでデータの送受信を可能とし、前記指示手段は、前記携帯電話から前記特定の電子メールアドレスに対して電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して架電させるプログラムを、音響信号に変換し、前記接続端子を介して、前記携帯電話に実行させる電子メールアドレス登録システムである。
本発明によって、例えば携帯電話側の接続端子としてイヤホンマイク端子を用いた場合であっても、携帯電話に実行させるべきプログラムを音響信号に変換して実行させることが可能となる。例えば韓国のように、携帯電話の接続端子の規格が多数存在する場合には、その各規格毎に接続端子を設けることは煩雑となることから、イヤホンマイク端子を接続端子として使用することが好適であるが(イヤホンマイク端子の規格は少数の規格しか用いられていない)、イヤホンマイク端子から直接プログラムを実行させることは出来ないので、一度それを音響信号に変換して携帯電話に認識、実行させることで、特定の電話番号に対する架電も可能となる。尚、本明細書に於いて、イヤホンマイク端子との記述には、ヘッドセット端子(ヘッドフォンと接続させる為の端子)も含めるものとする。
請求の範囲14の発明は、携帯電話から受信した電子メール又は架電に基づいて前記携帯電話の電子メールアドレス又は携帯電話番号を取得し、前記電子メールアドレスに対してコンテンツ送信を行うコンテンツ送信システムであって、前記携帯電話から自動的に送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信元である前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号をメールデータベースに格納する、又は前記電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号と対応づけてメールデータベースに格納する受信手段と、前記受信した電子メールに、暗号化されたシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には所定のアルゴリズムで復号化し、前記電子メールアドレスと対応づけてシステム識別子、携帯電話識別子を前記メールデータベースに格納する復号化手段と、前記メールデータベースに格納している電子メールアドレスに対して、コンテンツデータベースに格納しているコンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを有するコンテンツ送信システムである。
請求の範囲15の発明は、前記コンテンツ送信システムは、前記システム識別子及び前記携帯電話から受信した電子メールの受信順番に基づいて、前記携帯電話の保有者の動線を表示するコンテンツ送信システムである。
請求の範囲14及び請求の範囲15の発明によって、従来のように顧客に申込書等にその属性情報を記入してもらい、そのデータを入力しなくても、自動的に電子メールアドレスを取得できる。又取得した電子メールアドレスと共に、システム識別子、携帯電話識別子を取得している場合には、受信した電子メールを携帯電話識別子毎に整列し、システム識別子と対応する電子メールアドレス登録システムを設置している場所(例えばブースや店舗等)との対応を行うことによって、顧客の動線を表示、把握することが可能となる。
第1図は、本発明のシステム構成の一例を示したシステム構成図である。第2図は、本発明のプロセスの流れの一例を示したフローチャート図である。第3図は、本発明のシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。第4図は、本発明のシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。第5図は、本発明のシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。第6図は、本発明のシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。
符号の簡単な説明
1:電子メールアドレス登録システム 2:携帯電話 3:コンテンツ送信システム 4:ネットワーク 5:接続端子 6:システム識別子手段 7:暗号化手段 8:指示手段 9:ガイド手段 10:受信手段 11:復号化手段 12:コンテンツ送信手段 13:メールデータベース 14:コンテンツデータベース 15:充電手段 16:印刷手段 17:データ提供手段 18:更新手段
発明を実施する為の最良の形態
本発明のシステム構成の一例を第1図のシステム構成図を用いて詳細に説明する。尚、本明細書に於いて電子メールには、電子メールのみならずインターネットを介さずに文字等のメッセージ交換を行うショートメッセージをも含むものとする。
電子メールアドレス登録システム1は、店舗やイベント会場等に設置され、顧客の所持する携帯電話2から電子メールを送信させるシステムであって、接続端子5とシステム識別子手段6と暗号化手段7と指示手段8とガイド手段9とを有している。
接続端子5は、携帯電話2と接続することでデータの送受信が可能な接続端子5であり、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子5又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子5を有している。接続端子5は、複数の携帯電話会社又は機種に対応した一又は複数の接続端子5であっても良いし、各々の携帯電話会社又は機種に対応した複数の接続端子5であっても良い。
接続端子5は、顧客がイヤホンやマイクを携帯電話2に接続する為のイヤホンマイク端子と接続可能な接続端子5であっても良い。
指示手段8は、予め定められた電子メールアドレスに対して、携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる手段である。又単に電子メールを送信するのみならず、システム識別子手段6からシステム識別子を受信し、指示手段8は、接続端子5を介して携帯電話2から携帯電話識別子(携帯電話を一意に識別する識別子であって、携帯電話番号、携帯電話器固有の識別番号、電子メールアドレスのいずれかを指す)を取得し、当該電子メールにシステム識別子と携帯電話識別子とを書き込む。更にそれらを暗号化したものを書き込む場合には、暗号化手段7(後述)で暗号化して、それを書き込むこととなる。更に当該電子メールには、システム識別子や携帯電話識別子を書き込む他に顧客の指定する任意の文字数字記号等、電子メールアドレス登録システムの状態、例えば電子メールアドレス登録システムの不具合やバッテリー切れ(電池駆動の場合)等を書き込めるようにしても良い。
又指示手段8は、携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる他にも、特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラムを接続端子5を介して実行させても良いし、特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを接続端子5を介して実行させても良い。
特に接続端子5を携帯電話2のイヤホンマイク端子と接続させる場合には、指示手段8は、コンテンツ送信システム3の特定の電子メールアドレスに対して携帯電話2から電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して携帯電話2から架電させる為のプログラムを音響信号(音声信号)に変換し、接続端子5たるイヤホンマイク端子を介して実行させても良い。
システム識別子手段6は、電子メールアドレス登録システム1を一意に識別する識別子であるシステム識別子を記録している手段である。
暗号化手段7は、システム識別子、携帯電話識別子等の電子メールに書き込む内容を所定のアルゴリズムで暗号化する手段である。
ガイド手段9は、電子メールアドレス登録システム1の処理状態を、顧客に対して示す手段であって、各処理状態(例えば、接続端子5と接続処理中、暗号化処理中、電子メール書込中、電子メール送信中、処理終了等の状態)をLCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプ等で示す。
コンテンツ送信システム3は、携帯電話2から受信した電子メールに基づいて、当該携帯電話2の電子メールアドレス又は携帯電話番号を取得し、その電子メールアドレス又は携帯電話番号に対してコンテンツ送信を行うシステムである。コンテンツ送信システム3は、受信手段10と復号化手段11とコンテンツ送信手段12とメールデータベース13とコンテンツデータベース14とを有している。
受信手段10は、携帯電話2から自動的に送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信元である電子メールアドレス又は携帯電話番号(電子メールがショートメッセージの場合には携帯電話番号で顧客の携帯電話2を特定し、インターネットを介さずに(即ち電話会社の公衆電話回線網(携帯電話の回線網も含む)を介して)直接メッセージの送受信を行う為、携帯電話番号を送信元として認識することが可能である)をメールデータベース13に格納する手段である。又当該電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には、それらを電子メールアドレスと対応づけてメールデータベース13に格納する。又当該電子メールに暗号化されていない電子メールアドレス登録システムの状態が記載されている場合には、それを所定の担当者宛に送信、表示等を行う。
復号化手段11は、受信手段10が受信した電子メールに、暗号化されたシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には、それらを所定のアルゴリズムで復号化し、受信手段10がメールデータベース13に格納した電子メールアドレスと対応づけて格納する手段である。又当該電子メールに暗号化された電子メールアドレス登録システムの状態が記載されている場合には、所定のアルゴリズムで復号後に、それを所定の担当者宛に送信、表示等を行う。
コンテンツ送信手段12は、メールデータベース13に格納している電子メールアドレスに対して、コンテンツデータベース14に格納しているコンテンツを送信する手段である。
次に本発明のプロセスの流れの一例を第2図のフローチャート図を用いて詳細に説明する。電子メールアドレスを登録することを希望する顧客は、電子メールアドレス登録システム1の接続端子5のうち、自らの携帯電話会社の対応する接続端子5に接続をする(S100)。
S100に於いて接続後、システム識別子手段6が記録しているシステム識別子を、指示手段8が取得する(S110)。又指示手段8は、接続端子5を介して携帯電話2から携帯電話識別子を取得する(S120)。更に当該電子メールにはシステム識別子や携帯電話識別子を書き込む他に、顧客の指定する任意の文字数字記号等や電子メールアドレス登録システム1の状態を書き込めるようにしても良い。
システム識別子や携帯電話識別子等を電子メールに記載する際に、その改竄を防ぐ為に暗号化する場合には、暗号化手段7がシステム識別子手段6及び指示手段8からシステム識別子、携帯電話識別子等を取得し、所定のアルゴリズムで暗号化する(S130)。
指示手段8は、S100で携帯電話2と電子メールアドレス登録システム1とを接続後、又はシステム識別子手段6からシステム識別子を取得し指示手段8で携帯電話2から携帯電話識別子を取得後、又は暗号化手段7から暗号化されたシステム識別子と携帯電話識別子等を取得後、当該携帯電話2から所定の電子メールアドレスに対して電子メールを送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる(S140)。この際に、システム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載しない場合には、そのまま空の電子メールを所定の電子メールアドレスに対して送信し、平文(暗号化されていない文章)のシステム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載する場合には、システム識別子手段6及び指示手段8から受信したシステム識別子及び携帯電話識別子等を記載し、暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載する場合には、暗号化手段7から受信した暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を記載して送信することとなる。
従ってS110からS130のプロセスは、任意に設定が可能である。又、電子メールアドレス登録システム1の処理状態を、顧客に対してガイド手段9が示す。つまり各処理状態(例えば、接続端子5と接続処理中、暗号化処理中、電子メール書込中、電子メール送信中、処理終了等の状態)をLCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプ等で表示等することによって、顧客は、今どの処理を携帯電話2又は電子メールアドレス登録システム1が実行しているのかを把握することが可能となる。
コンテンツ送信システム3は、携帯電話2から自動的に送信された電子メールを受信手段10で受信し(S150)、受信した電子メールの送信元である電子メールアドレス又は携帯電話番号をメールデータベース13に格納・登録する(S160)。又当該電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には(S170)、それらを電子メールアドレス又は携帯電話番号と対応づけてメールデータベース13に格納する。
受信した電子メールに暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等が記載されている場合には(S170)、復号化手段11が、それらを所定のアルゴリズムで復号化し(S180)、受信手段10がメールデータベース13に格納した電子メールアドレスと対応づけて格納する。
コンテンツ送信システム3を有する店舗等はコンテンツを作成し、コンテンツデータベース14に格納することによって、コンテンツ送信手段12から当該コンテンツを、顧客に対して任意のタイミングで送信する(S190)。
このように一連のプロセスを経ることによって、従来のように申込書に記入を行ってもらわなくても容易にコンテンツの配信が可能となる。
又例えばイベント会場で各ブース毎に電子メールアドレス登録システム1を設置し、顧客に携帯電話2を接続してもらうことによって、その携帯電話2を所持した顧客がいつ、どのような順番でブースを移動したかを把握することも可能となる。これは、携帯電話2から自動的に電子メールを送信する際に、そのシステム識別子及び携帯電話識別子等が記載されていることによって、コンテンツ送信システム3で受信した、携帯電話2から送信された電子メールの順番を携帯電話識別子毎に整列し、システム識別子とそのシステム識別子を有する電子メールアドレス登録システム1が設置されているブースとの対応を取ることによって可能となる。このようにイベント会場にコンテンツ送信システム3を設置することで、顧客の動線を把握することも可能となる。更にシステム識別子と携帯電話識別子を顧客による不正防止の為に、それらを暗号化しても良い。
更に電子メールアドレス登録システム1をネットワーク4に接続して、コンテンツ送信システム3との間でデータの送受信を可能とせしめることによって、コンテンツ送信システム3から電子メールアドレス登録システム1の指示手段8のプログラムが書換可能となり、新機種の携帯電話2が発売された場合にも対応が可能となる。又、単に携帯電話2から電子メールを送信する場合、別の場合は携帯電話2から電子メールを送信する際に平文のシステム識別子及び携帯電話識別子等を書き込む、別の場合は携帯電話2から電子メールを送信する際に暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を書き込む等の、変更が可能となる。更に送信先となる電子メールアドレスの変更を可能にしても良い。又ネットワーク4による接続以外にも、電子メールアドレス登録システム1をコンピュータに直接接続することによって指示手段8のプログラムを書換可能としても良い。
又コンテンツ送信システム3から直接でなくとも、コンテンツ送信システム3又は電子メールアドレス登録システム1の管理者や担当者(これらを設置している店舗や代理店の店員等が該当する。以下、管理者)自らの携帯電話(以下、管理者携帯電話)を用いて、指示手段8のプログラムを書き換え可能としても良い。この場合には第5図に示すように、電子メールアドレス登録システム1に、更に更新手段18を設ける。
更新手段18は、管理者携帯電話にダウンロードされた新しいプログラムを、管理者携帯電話から接続端子5を介して取得し、その新しいプログラムで指示手段8のプログラムを、書き換える手段である。
まず、管理者が、新しいプログラムを管理者携帯電話に、コンテンツ送信システム3からネットワーク4を介してダウンロードする。これはコンテンツ送信システム3に、指示手段8で用いる新しいプログラムをネットワーク4を介してアクセス可能なように格納しておき、管理者が管理者携帯電話からコンテンツ送信システム3に対してアクセスし、管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロードする。このダウンロードの際には、権限なき者によるアクセスを防ぐ為に、IDやパスワード等の入力が必要であっても良い。管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロード後、管理者携帯電話と電子メールアドレス登録システム1とを、接続端子5で接続する。この接続をすることによって、更新手段18は、管理者携帯電話に新しいプログラムが存在するか否かをチェックし(プログラムのバージョンを確認することによってチェックすることが好適である)、新しいプログラムが存在する場合には、更新手段18が接続端子5を介して管理者携帯電話2から当該プログラムを取得し、取得したプログラムを、指示手段8のプログラムと書き換える。以上のようなプロセスによって、管理者携帯電話から電子メールアドレス登録システム1の指示手段8のプログラムの書き換え(更新)が可能となる。
尚、S140に於いて指示手段8が携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる他にも、特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラムを接続端子5を介して実行させても良いし、特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを接続端子5を介して実行させても良い。
特に接続端子5を携帯電話2のイヤホンマイク端子と接続させる場合には、指示手段8は、コンテンツ送信システム3の特定の電子メールアドレスに対して携帯電話2から電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して携帯電話2から架電させる為のプログラムを音響信号(音声信号)に変換し、接続端子5たるイヤホンマイク端子を介して実行させても良い。この電子メールやホームページへのアクセス、架電によって顧客の携帯電話2の電子メールアドレスや携帯電話番号を取得できるので、当該携帯電話番号に対してコンテンツ送信(ショートメッセージのように携帯電話番号で相手を特定し、データの送受信を可能とするメールであっても良い)することであっても良い。
又以上のようなプロセスやシステム構成に加えて、第3図のシステム構成図に示すように携帯電話2に対して接続端子5を介して充電を行う充電手段15を電子メールアドレス登録システム1に設けても良い。充電手段15を設けることによって、指示手段8が接続端子5を介して、携帯電話2から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて携帯電話2に接続端子5を介して充電させることも可能となる。
更に、コンテンツ送信システム3は、顧客の携帯電話の電子メールアドレスを取得した場合、その電子メールアドレスに対して広告その他の電子メールを送ることが出来る。この場合、そのコンテンツには例えば割引の案内や特典サービスの案内が記載されている場合もあり、顧客が所定の場所で携帯電話で担当者に対してそれが表示された携帯電話の画面を呈示することで、当該割引等の特典サービスを享受することが出来る。しかしそのサービスを提供した側は、その割引等の特典サービスを提供したことを記録に残しておきたい場合もある。そのような場合の為に、電子メールアドレス登録システム1に、携帯電話2に表示されている画面を接続端子5を介して受信し印刷する印刷手段16を設けても良い。これによって、その記録を残すことが可能となる。印刷手段16を電子メールアドレス登録システム1に設けた場合のシステム構成図を第4図に示す。
上記のような印刷手段16である場合、携帯電話2と接続端子5とを接続する必要がある。そこで、印刷手段16に携帯電話2の画面を読み取るスキャナを具備し、印刷手段16はそのスキャナで読み取った内容を印刷できるようにしても良い。このようにすることによって、例えば携帯電話2の画面に表示されたコンテンツが2次元バーコードであった場合、それをスキャナ(この場合はバーコードリーダ)で読み取ることによって、その読み取った内容を印刷することが可能となり、接続端子5と携帯電話2との接続を行わなくても良いこととなる。
更に電子メールアドレス登録システム1は、第6図のシステム構成図に示すように、携帯電話2に対して接続端子5を介して音楽データや画像データの提供を行うデータ提供手段17を有していても良い。データ提供手段17を設けることによって、指示手段8が接続端子5を介して、携帯電話2から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて顧客の携帯電話2に接続端子5を介して音楽データや画像データの提供を行うことも可能となる。これによって、顧客は電子メールアドレスや携帯電話番号をコンテンツ送信システム3に対して提供する代わりに、何らかの音楽データや画像データを取得することとなるので、電子メールアドレス登録システム1の利用促進を図れる。これらの音楽データや画像データは、電子メールアドレス登録システム1でしか取得できない、オリジナルなものであれば一層効果的であり、又各電子メールアドレス登録システム1毎や日時毎に取得できる音楽データや画像データを変化させることによって更にその効果を向上させることとなる。
本発明に於ける各手段、データベースは、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。又データベースの代わりにデータファイルであっても良いことは言うまでもなく、データベースとの記載にはデータファイルをも含んでいる。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
プログラムを供給する為の記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
符号の簡単な説明
1:電子メールアドレス登録システム 2:携帯電話 3:コンテンツ送信システム 4:ネットワーク 5:接続端子 6:システム識別子手段 7:暗号化手段 8:指示手段 9:ガイド手段 10:受信手段 11:復号化手段 12:コンテンツ送信手段 13:メールデータベース 14:コンテンツデータベース 15:充電手段 16:印刷手段 17:データ提供手段 18:更新手段
発明を実施する為の最良の形態
本発明のシステム構成の一例を第1図のシステム構成図を用いて詳細に説明する。尚、本明細書に於いて電子メールには、電子メールのみならずインターネットを介さずに文字等のメッセージ交換を行うショートメッセージをも含むものとする。
電子メールアドレス登録システム1は、店舗やイベント会場等に設置され、顧客の所持する携帯電話2から電子メールを送信させるシステムであって、接続端子5とシステム識別子手段6と暗号化手段7と指示手段8とガイド手段9とを有している。
接続端子5は、携帯電話2と接続することでデータの送受信が可能な接続端子5であり、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子5又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子5を有している。接続端子5は、複数の携帯電話会社又は機種に対応した一又は複数の接続端子5であっても良いし、各々の携帯電話会社又は機種に対応した複数の接続端子5であっても良い。
接続端子5は、顧客がイヤホンやマイクを携帯電話2に接続する為のイヤホンマイク端子と接続可能な接続端子5であっても良い。
指示手段8は、予め定められた電子メールアドレスに対して、携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる手段である。又単に電子メールを送信するのみならず、システム識別子手段6からシステム識別子を受信し、指示手段8は、接続端子5を介して携帯電話2から携帯電話識別子(携帯電話を一意に識別する識別子であって、携帯電話番号、携帯電話器固有の識別番号、電子メールアドレスのいずれかを指す)を取得し、当該電子メールにシステム識別子と携帯電話識別子とを書き込む。更にそれらを暗号化したものを書き込む場合には、暗号化手段7(後述)で暗号化して、それを書き込むこととなる。更に当該電子メールには、システム識別子や携帯電話識別子を書き込む他に顧客の指定する任意の文字数字記号等、電子メールアドレス登録システムの状態、例えば電子メールアドレス登録システムの不具合やバッテリー切れ(電池駆動の場合)等を書き込めるようにしても良い。
又指示手段8は、携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる他にも、特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラムを接続端子5を介して実行させても良いし、特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを接続端子5を介して実行させても良い。
特に接続端子5を携帯電話2のイヤホンマイク端子と接続させる場合には、指示手段8は、コンテンツ送信システム3の特定の電子メールアドレスに対して携帯電話2から電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して携帯電話2から架電させる為のプログラムを音響信号(音声信号)に変換し、接続端子5たるイヤホンマイク端子を介して実行させても良い。
システム識別子手段6は、電子メールアドレス登録システム1を一意に識別する識別子であるシステム識別子を記録している手段である。
暗号化手段7は、システム識別子、携帯電話識別子等の電子メールに書き込む内容を所定のアルゴリズムで暗号化する手段である。
ガイド手段9は、電子メールアドレス登録システム1の処理状態を、顧客に対して示す手段であって、各処理状態(例えば、接続端子5と接続処理中、暗号化処理中、電子メール書込中、電子メール送信中、処理終了等の状態)をLCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプ等で示す。
コンテンツ送信システム3は、携帯電話2から受信した電子メールに基づいて、当該携帯電話2の電子メールアドレス又は携帯電話番号を取得し、その電子メールアドレス又は携帯電話番号に対してコンテンツ送信を行うシステムである。コンテンツ送信システム3は、受信手段10と復号化手段11とコンテンツ送信手段12とメールデータベース13とコンテンツデータベース14とを有している。
受信手段10は、携帯電話2から自動的に送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信元である電子メールアドレス又は携帯電話番号(電子メールがショートメッセージの場合には携帯電話番号で顧客の携帯電話2を特定し、インターネットを介さずに(即ち電話会社の公衆電話回線網(携帯電話の回線網も含む)を介して)直接メッセージの送受信を行う為、携帯電話番号を送信元として認識することが可能である)をメールデータベース13に格納する手段である。又当該電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には、それらを電子メールアドレスと対応づけてメールデータベース13に格納する。又当該電子メールに暗号化されていない電子メールアドレス登録システムの状態が記載されている場合には、それを所定の担当者宛に送信、表示等を行う。
復号化手段11は、受信手段10が受信した電子メールに、暗号化されたシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には、それらを所定のアルゴリズムで復号化し、受信手段10がメールデータベース13に格納した電子メールアドレスと対応づけて格納する手段である。又当該電子メールに暗号化された電子メールアドレス登録システムの状態が記載されている場合には、所定のアルゴリズムで復号後に、それを所定の担当者宛に送信、表示等を行う。
コンテンツ送信手段12は、メールデータベース13に格納している電子メールアドレスに対して、コンテンツデータベース14に格納しているコンテンツを送信する手段である。
次に本発明のプロセスの流れの一例を第2図のフローチャート図を用いて詳細に説明する。電子メールアドレスを登録することを希望する顧客は、電子メールアドレス登録システム1の接続端子5のうち、自らの携帯電話会社の対応する接続端子5に接続をする(S100)。
S100に於いて接続後、システム識別子手段6が記録しているシステム識別子を、指示手段8が取得する(S110)。又指示手段8は、接続端子5を介して携帯電話2から携帯電話識別子を取得する(S120)。更に当該電子メールにはシステム識別子や携帯電話識別子を書き込む他に、顧客の指定する任意の文字数字記号等や電子メールアドレス登録システム1の状態を書き込めるようにしても良い。
システム識別子や携帯電話識別子等を電子メールに記載する際に、その改竄を防ぐ為に暗号化する場合には、暗号化手段7がシステム識別子手段6及び指示手段8からシステム識別子、携帯電話識別子等を取得し、所定のアルゴリズムで暗号化する(S130)。
指示手段8は、S100で携帯電話2と電子メールアドレス登録システム1とを接続後、又はシステム識別子手段6からシステム識別子を取得し指示手段8で携帯電話2から携帯電話識別子を取得後、又は暗号化手段7から暗号化されたシステム識別子と携帯電話識別子等を取得後、当該携帯電話2から所定の電子メールアドレスに対して電子メールを送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる(S140)。この際に、システム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載しない場合には、そのまま空の電子メールを所定の電子メールアドレスに対して送信し、平文(暗号化されていない文章)のシステム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載する場合には、システム識別子手段6及び指示手段8から受信したシステム識別子及び携帯電話識別子等を記載し、暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を当該電子メールに記載する場合には、暗号化手段7から受信した暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を記載して送信することとなる。
従ってS110からS130のプロセスは、任意に設定が可能である。又、電子メールアドレス登録システム1の処理状態を、顧客に対してガイド手段9が示す。つまり各処理状態(例えば、接続端子5と接続処理中、暗号化処理中、電子メール書込中、電子メール送信中、処理終了等の状態)をLCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプ等で表示等することによって、顧客は、今どの処理を携帯電話2又は電子メールアドレス登録システム1が実行しているのかを把握することが可能となる。
コンテンツ送信システム3は、携帯電話2から自動的に送信された電子メールを受信手段10で受信し(S150)、受信した電子メールの送信元である電子メールアドレス又は携帯電話番号をメールデータベース13に格納・登録する(S160)。又当該電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子等が記載されている場合には(S170)、それらを電子メールアドレス又は携帯電話番号と対応づけてメールデータベース13に格納する。
受信した電子メールに暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等が記載されている場合には(S170)、復号化手段11が、それらを所定のアルゴリズムで復号化し(S180)、受信手段10がメールデータベース13に格納した電子メールアドレスと対応づけて格納する。
コンテンツ送信システム3を有する店舗等はコンテンツを作成し、コンテンツデータベース14に格納することによって、コンテンツ送信手段12から当該コンテンツを、顧客に対して任意のタイミングで送信する(S190)。
このように一連のプロセスを経ることによって、従来のように申込書に記入を行ってもらわなくても容易にコンテンツの配信が可能となる。
又例えばイベント会場で各ブース毎に電子メールアドレス登録システム1を設置し、顧客に携帯電話2を接続してもらうことによって、その携帯電話2を所持した顧客がいつ、どのような順番でブースを移動したかを把握することも可能となる。これは、携帯電話2から自動的に電子メールを送信する際に、そのシステム識別子及び携帯電話識別子等が記載されていることによって、コンテンツ送信システム3で受信した、携帯電話2から送信された電子メールの順番を携帯電話識別子毎に整列し、システム識別子とそのシステム識別子を有する電子メールアドレス登録システム1が設置されているブースとの対応を取ることによって可能となる。このようにイベント会場にコンテンツ送信システム3を設置することで、顧客の動線を把握することも可能となる。更にシステム識別子と携帯電話識別子を顧客による不正防止の為に、それらを暗号化しても良い。
更に電子メールアドレス登録システム1をネットワーク4に接続して、コンテンツ送信システム3との間でデータの送受信を可能とせしめることによって、コンテンツ送信システム3から電子メールアドレス登録システム1の指示手段8のプログラムが書換可能となり、新機種の携帯電話2が発売された場合にも対応が可能となる。又、単に携帯電話2から電子メールを送信する場合、別の場合は携帯電話2から電子メールを送信する際に平文のシステム識別子及び携帯電話識別子等を書き込む、別の場合は携帯電話2から電子メールを送信する際に暗号化されたシステム識別子及び携帯電話識別子等を書き込む等の、変更が可能となる。更に送信先となる電子メールアドレスの変更を可能にしても良い。又ネットワーク4による接続以外にも、電子メールアドレス登録システム1をコンピュータに直接接続することによって指示手段8のプログラムを書換可能としても良い。
又コンテンツ送信システム3から直接でなくとも、コンテンツ送信システム3又は電子メールアドレス登録システム1の管理者や担当者(これらを設置している店舗や代理店の店員等が該当する。以下、管理者)自らの携帯電話(以下、管理者携帯電話)を用いて、指示手段8のプログラムを書き換え可能としても良い。この場合には第5図に示すように、電子メールアドレス登録システム1に、更に更新手段18を設ける。
更新手段18は、管理者携帯電話にダウンロードされた新しいプログラムを、管理者携帯電話から接続端子5を介して取得し、その新しいプログラムで指示手段8のプログラムを、書き換える手段である。
まず、管理者が、新しいプログラムを管理者携帯電話に、コンテンツ送信システム3からネットワーク4を介してダウンロードする。これはコンテンツ送信システム3に、指示手段8で用いる新しいプログラムをネットワーク4を介してアクセス可能なように格納しておき、管理者が管理者携帯電話からコンテンツ送信システム3に対してアクセスし、管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロードする。このダウンロードの際には、権限なき者によるアクセスを防ぐ為に、IDやパスワード等の入力が必要であっても良い。管理者携帯電話に当該プログラムをダウンロード後、管理者携帯電話と電子メールアドレス登録システム1とを、接続端子5で接続する。この接続をすることによって、更新手段18は、管理者携帯電話に新しいプログラムが存在するか否かをチェックし(プログラムのバージョンを確認することによってチェックすることが好適である)、新しいプログラムが存在する場合には、更新手段18が接続端子5を介して管理者携帯電話2から当該プログラムを取得し、取得したプログラムを、指示手段8のプログラムと書き換える。以上のようなプロセスによって、管理者携帯電話から電子メールアドレス登録システム1の指示手段8のプログラムの書き換え(更新)が可能となる。
尚、S140に於いて指示手段8が携帯電話2から電子メールを自動的に送信させるプログラムを接続端子5を介して実行させる他にも、特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラムを接続端子5を介して実行させても良いし、特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを接続端子5を介して実行させても良い。
特に接続端子5を携帯電話2のイヤホンマイク端子と接続させる場合には、指示手段8は、コンテンツ送信システム3の特定の電子メールアドレスに対して携帯電話2から電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して携帯電話2から架電させる為のプログラムを音響信号(音声信号)に変換し、接続端子5たるイヤホンマイク端子を介して実行させても良い。この電子メールやホームページへのアクセス、架電によって顧客の携帯電話2の電子メールアドレスや携帯電話番号を取得できるので、当該携帯電話番号に対してコンテンツ送信(ショートメッセージのように携帯電話番号で相手を特定し、データの送受信を可能とするメールであっても良い)することであっても良い。
又以上のようなプロセスやシステム構成に加えて、第3図のシステム構成図に示すように携帯電話2に対して接続端子5を介して充電を行う充電手段15を電子メールアドレス登録システム1に設けても良い。充電手段15を設けることによって、指示手段8が接続端子5を介して、携帯電話2から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて携帯電話2に接続端子5を介して充電させることも可能となる。
更に、コンテンツ送信システム3は、顧客の携帯電話の電子メールアドレスを取得した場合、その電子メールアドレスに対して広告その他の電子メールを送ることが出来る。この場合、そのコンテンツには例えば割引の案内や特典サービスの案内が記載されている場合もあり、顧客が所定の場所で携帯電話で担当者に対してそれが表示された携帯電話の画面を呈示することで、当該割引等の特典サービスを享受することが出来る。しかしそのサービスを提供した側は、その割引等の特典サービスを提供したことを記録に残しておきたい場合もある。そのような場合の為に、電子メールアドレス登録システム1に、携帯電話2に表示されている画面を接続端子5を介して受信し印刷する印刷手段16を設けても良い。これによって、その記録を残すことが可能となる。印刷手段16を電子メールアドレス登録システム1に設けた場合のシステム構成図を第4図に示す。
上記のような印刷手段16である場合、携帯電話2と接続端子5とを接続する必要がある。そこで、印刷手段16に携帯電話2の画面を読み取るスキャナを具備し、印刷手段16はそのスキャナで読み取った内容を印刷できるようにしても良い。このようにすることによって、例えば携帯電話2の画面に表示されたコンテンツが2次元バーコードであった場合、それをスキャナ(この場合はバーコードリーダ)で読み取ることによって、その読み取った内容を印刷することが可能となり、接続端子5と携帯電話2との接続を行わなくても良いこととなる。
更に電子メールアドレス登録システム1は、第6図のシステム構成図に示すように、携帯電話2に対して接続端子5を介して音楽データや画像データの提供を行うデータ提供手段17を有していても良い。データ提供手段17を設けることによって、指示手段8が接続端子5を介して、携帯電話2から自動的に電子メールを送信させるプログラム等を実行させる際に、併せて顧客の携帯電話2に接続端子5を介して音楽データや画像データの提供を行うことも可能となる。これによって、顧客は電子メールアドレスや携帯電話番号をコンテンツ送信システム3に対して提供する代わりに、何らかの音楽データや画像データを取得することとなるので、電子メールアドレス登録システム1の利用促進を図れる。これらの音楽データや画像データは、電子メールアドレス登録システム1でしか取得できない、オリジナルなものであれば一層効果的であり、又各電子メールアドレス登録システム1毎や日時毎に取得できる音楽データや画像データを変化させることによって更にその効果を向上させることとなる。
本発明に於ける各手段、データベースは、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。又データベースの代わりにデータファイルであっても良いことは言うまでもなく、データベースとの記載にはデータファイルをも含んでいる。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
プログラムを供給する為の記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
本発明によって、顧客は申込書へ自らの電子メールアドレス等の記入を行う必要なく、本システムと携帯電話とを接続するだけで良く、顧客の負担軽減にも繋がる。
又従来のように申込書に氏名、住所、電話番号等の複数の事項を登録するのではなく、単に電子メールアドレスの登録が為されるだけであるので、顧客にとって自分と結びつく属性情報を、店舗に把握されにくい。従って顧客による電子メールアドレスの登録を促すことにも繋がる。
更に携帯電話の接続端子は各携帯電話会社によって相違する。従ってその接続端子を複数設けることによって、顧客がどの携帯電話会社の携帯電話を所持していても対応が可能となる。
加えて、電子メールアドレスを送信する際に、単に電子メールを送るのみならず、電子メールアドレス登録システムの識別子及びその時間を記載した電子メールを送信することによって、顧客の位置を確認することも可能となる。又この識別子及び時間の改竄を防ぐ為に、暗号化して送信することによってセキュリテイを向上することも可能となる。
又従来のように申込書に氏名、住所、電話番号等の複数の事項を登録するのではなく、単に電子メールアドレスの登録が為されるだけであるので、顧客にとって自分と結びつく属性情報を、店舗に把握されにくい。従って顧客による電子メールアドレスの登録を促すことにも繋がる。
更に携帯電話の接続端子は各携帯電話会社によって相違する。従ってその接続端子を複数設けることによって、顧客がどの携帯電話会社の携帯電話を所持していても対応が可能となる。
加えて、電子メールアドレスを送信する際に、単に電子メールを送るのみならず、電子メールアドレス登録システムの識別子及びその時間を記載した電子メールを送信することによって、顧客の位置を確認することも可能となる。又この識別子及び時間の改竄を防ぐ為に、暗号化して送信することによってセキュリテイを向上することも可能となる。
Claims (15)
- 携帯電話から電子メールを自動的に送信させる又はホームページにアクセスさせる又は架電させる電子メールアドレス登録システムであって、
前記携帯電話と接続することでデータの送受信を可能とする、携帯電話会社又は機種毎に対応した接続端子又は複数の携帯電話会社又は機種に対応した接続端子と、
予め定められた電子メールアドレスに対して、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを前記接続端子を介して実行させる指示手段とを
有することを特徴とする電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
電子メールアドレス登録システムを一意に識別するシステム識別子を記録しているシステム識別子手段を有しており、
前記指示手段は、
前記電子メールを送信する際に、前記システム識別子手段から前記システム識別子を受信し、前記携帯電話から前記携帯電話を識別する携帯電話識別子を取得し、前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを前記電子メールに記載する
ことを特徴とする請求の範囲1に記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記指示手段は、
前記電子メールに顧客の指定する任意の文字数字記号を記載する
ことを特徴とする請求の範囲1又は請求の範囲2に記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記電子メールに前記電子メールアドレス登録システムの状態を記載する
ことを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲3のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記システム識別子と前記携帯電話識別子とを所定のアルゴリズムで暗号化する暗号化手段を有しており、
前記指示手段は、
前記電子メールを送信する際に、前記暗号化手段で暗号化したシステム識別子と携帯電話識別子とを受信し、電子メールに記載する
ことを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲4のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記接続端子を介して前記携帯電話に対して充電を行う充電手段を有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲5のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
電子メールアドレス登録システムの処理状態を、LCDランプ、ディスプレイ、音声、表示ランプの一部又は全部を用いることで示すガイド手段とを
有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲6のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムを、前記ネットワークを介して前記コンテンツ送信システムから受信することで書き換える
ことを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲7のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
予め前記コンテンツ送信システムから、前記指示手段に於ける、前記携帯電話から自動的に電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページに自動的にアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して自動的に架電させるプログラムをダウンロードした、管理者が有する管理者携帯電話と、前記接続端子とを接続させることで、前記プログラムを前記接続端子を介して取得し、前記指示手段のプログラムを書き換える、更新手段を
有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲8のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツを前記接続端子を介して受信し印刷する印刷手段を
有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲9のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記携帯電話で受信した電子メール又はホームページのコンテンツをスキャナで読み取り、読み取った内容を印刷する印刷手段を
有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲10のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記電子メールアドレス登録システムは、
前記携帯電話に対して前記接続端子を介して音楽データ又は画像データの提供を行うデータ提供手段を
有することを特徴とする請求の範囲1から請求の範囲11のいずれかに記載の電子メールアドレス登録システム。 - 前記接続端子は、前記携帯電話のイヤホンマイク端子と接続することでデータの送受信を可能とし、
前記指示手段は、
前記携帯電話から前記特定の電子メールアドレスに対して電子メールを送信させるプログラム及び/又は前記特定のホームページにアクセスさせるプログラム及び/又は前記特定の電話番号に対して架電させるプログラムを、音響信号に変換し、前記接続端子を介して、前記携帯電話に実行させる
ことを特徴とする請求の範囲1に記載の電子メールアドレス登録システム。 - 携帯電話から受信した電子メール又は架電に基づいて前記携帯電話の電子メールアドレス又は携帯電話番号を取得し、前記電子メールアドレスに対してコンテンツ送信を行うコンテンツ送信システムであって、
前記携帯電話から自動的に送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信元である前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号をメールデータベースに格納する、又は前記電子メールに暗号化されていないシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には前記電子メールアドレス又は前記携帯電話番号と対応づけてメールデータベースに格納する受信手段と、
前記受信した電子メールに、暗号化されたシステム識別子、携帯電話識別子が記載されている場合には所定のアルゴリズムで復号化し、前記電子メールアドレスと対応づけてシステム識別子、携帯電話識別子を前記メールデータベースに格納する復号化手段と、
前記メールデータベースに格納している電子メールアドレスに対して、コンテンツデータベースに格納しているコンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを
有することを特徴とするコンテンツ送信システム。 - 前記コンテンツ送信システムは、
前記システム識別子及び前記携帯電話から受信した電子メールの受信順番に基づいて、前記携帯電話の保有者の動線を表示する
ことを特徴とする請求の範囲14に記載のコンテンツ送信システム。
Applications Claiming Priority (3)
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JP2002236804 | 2002-08-15 | ||
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Family
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Family Applications (1)
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- 2003-02-24 AU AU2003211419A patent/AU2003211419A1/en not_active Abandoned
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