JPWO2003027926A1 - 商品販売数予測システム - Google Patents

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Abstract

TVエリア別販売数予測部(6)が、テレビのスポットCMによって同時に販売プロモーションを行う単位地域であるTVエリアごとに、各商品の予測販売数を算出する。そして、算出されたTVエリアにおける各商品の予測販売数に基づき、店舗別販売数予測部(7)が、当該TVエリア内の各店舗における各商品の予測販売数を算出する。これにより、商品購買傾向の地域特性や、テレビによる販売プロモーションの有無等を反映した商品販売数予測を行うことができる。

Description

技術分野
本発明は、複数の店舗において同一商品を販売する場合に、各店舗での商品の予測販売数を算出するための商品販売数予測システムおよび商品販売数予測方法と、この計算のために用いるコンピュータプログラム、および、このようなプログラムが記憶された記憶媒体に関するものである。
背景技術
周知のように、サプライチェーンでは、販売すべき商品あるいはその原材料を各店舗に対して効率的に供給する必要があり、このために、各店舗における商品販売数を精度よく予測することが求められている。
従来、こうした商品販売数の予測は、通常各店舗において独自になされており、各店舗では、予測した商品販売数に基づいて原材料等の発注を行い、原材料等の供給元では、各店舗からの発注状況に応じて原材料等の調達を行っている。
しかしながら、各店舗において商品販売数予測に基づき発注作業を行うことについては以下のような問題点がある。
▲1▼ 各店舗独自での発注作業となるため作業負荷が過大となる。
▲2▼ 店舗側には、商品等の供給元での需要予測や調達と連動した原材料予測値などの情報が提供されず、発注にあたって経験や勘に頼る部分が大きく発注精度がまちまちとなる。
▲3▼ ▲2▼により、納品直前の変更や店舗での過剰在庫あるいは欠品などの不都合が発生する。
▲4▼ 店舗側では、商品や原材料を欠品させないために、事前に多めに原材料を発注しがちであることや、サプライチェーンにおいて、複数の者(店舗や商品・原材料等の供給元)が需要の予測を行うことから、これがいわゆるブルウィップ効果(情報・予測が拡大して伝達する)を発生させ、需要予測の変動が大きくなり、過剰在庫が発生しやすい。
本発明は、こうした問題点に基づいてなされたものであり、各店舗における商品販売数を精度よく容易に予測することが可能であるような商品販売数予測システム等を提供することを主たる目的とする。
発明の開示
かかる目的のもと、本願発明の発明者らは、サプライチェーンにおいて、店舗単位での販売支援活動や顧客の購買傾向には地域ごとに変動があること、さらに、店舗での商品販売数が、テレビのスポットCMなどの広告媒体による販売プロモーションによって大きく影響されることに着目して、以下のような手段を採用した。
すなわち、本発明の商品販売数予測システムは、所定地域内の店舗群において販売する商品について、各店舗ごとの予測販売数を算出する商品販売数予測システムであって、所定地域内における商品の予測販売数を、所定地域内に存在し、所定の広告媒体を用いて同時に販売促進活動を行う単位広告地域ごとに算出する地域別販売数予測部と、単位広告地域ごとの商品の予測販売数を、単位広告地域内の各店舗に分配し、各店舗ごとの予測販売数を算出する店舗別販売数予測部とを備えたことを特徴としている。
このような構成により、所定地域内に、テレビCM等による販売プロモーションが同時に行われる地域である単位広告地域を設定し、所定地域内の全店舗を単位広告地域ごとの店舗の集合として分割して考えることができる。そして、この単位広告地域における店舗の集合ごとに、商品購買傾向の地域特性や販売促進活動の有無等に応じた、店舗での商品販売数の予測を行うことができる。なお、ここで、「商品」には、同種の複数の商品群からなる商品カテゴリーを含むものとする。また、広告媒体は、テレビCMの他に、ラジオCM、新聞、雑誌、ディスカウントチケットなどの掲載広告や折り込み広告などを含むものとする。
この場合、地域別販売数予測部が、所定地域内の店舗群における商品の予測販売総数と、単位広告地域内の店舗における商品の予測販売総数との予測販売数比率を算出する地域比率算出部と、所定地域内の店舗での商品の予測販売総数および予測販売数比率から単位広告地域ごとの商品販売の予測販売数を算出する地域別販売数算出部とを備えていれば、地域比率算出部によって、単位広告地域ごとの購買傾向を、例えば、全ての店舗群での総販売数に占める単位広告地域ごとの販売数比率として表すことができる。
また、商品が複数種類の単位商品からなる場合には、地域別販売数算出部において、複数種類の単位商品についての商品販売数と店舗群への予測総来客数との比率を求め、当該比率と店舗群への予測総来客数とから、店舗群での単位商品ごとの予測販売総数を算出するようにする。このように、来客数と各単位商品の販売数との関係を単位広告地域ごとに考えることによって、顧客の購買傾向や嗜好を正確に把握することができる。
また、地域別販売数予測部が、過去の販売促進活動実施時の商品販売実績を参照して、商品の予測販売数を算出するようにすれば、過去の販売プロモーションの実績を反映した商品販売数予測を地域別に行うことができる。
また、他の観点から捉えると、本発明は、所定の広告媒体によって同時に販売促進活動を行う単位広告地域ごとに顧客の商品別の購買傾向を表す予測指数を算出する地域別購買傾向予測部と、単位広告地域における予測指数と、当該単位広告地域内の所定店舗での予測指数との予測比率を算出する店舗別購買傾向予測部と、これらの予測指数および予測比率と所定店舗の予測来客数とに基づいて所定店舗における商品の予測販売数を算出する店舗別商品販売数算出部とを備えた商品販売数予測システムの発明として考えることができる。
すなわち、地域別購買傾向予測部によって、販売促進活動が行われる単位広告地域ごとに顧客の購買傾向を表す指数を予測するとともに、店舗別購買傾向予測部によって、単位広告地域内における予測指数と所定店舗での顧客の購買傾向を表す指数との比率を予測することによって、これらの結果に基づき、所定店舗における商品販売数を直接的に予測することが可能となる。なお、この場合においても、「商品」には、同種の複数の商品群からなる商品カテゴリーを含むものとし、また、広告媒体には、テレビCMの他に、ラジオCM、新聞、雑誌、ディスカウントチケットなどの掲載広告や折り込み広告などを含むものとする。
また、「予測指数」には、単位来客数あたりの商品別の商品販売数や、その逆数、あるいは店舗や単位広告地域についての商品販売総数と来客総数との比率等を用いることができる。
この場合、店舗別購買傾向予測部が、予測比率を、過去実績に基づいて算出された単位広告地域の予測商品販売数と予測来客数の比率と、所定店舗における予測商品販売数と予測来客数の比率とを比較して算出することにより、顧客の購買傾向や嗜好を、商品販売数等と独立した数値として把握することができる。
さらに、この場合、店舗別購買傾向予測部が、所定店舗における予測指数を、過去の販売促進活動時の商品販売実績を参照して算出することができる。また、所定店舗に対する予測来客数を、過去の実績に基づいて決定された所定店舗の予測売り上げ高と予測平均客単価とから算出することができる。
さらに他の観点から捉えると、本発明は、単位地域が複数集合して形成される所定地域内において、各単位地域での商品販売数をコンピュータが算出するための商品販売数予測方法としても捉えることができる。
この場合、本発明が適用された商品販売数予測方法は、記憶装置に記憶されている過去の商品販売数に関するデータに基づき、所定地域内での予測商品販売総数を算出する第一のステップと、所定地域内の単位来客数あたりの予測商品販売数と単位地域の単位来客数あたりの予測商品販売数の予測比率を算出する第二のステップと、予測商品販売総数と予測比率とを用いて、単位地域内の予測商品販売数を算出する第三のステップとを備えていることを特徴としている。なお、この場合においても、「商品」には、同種の複数の商品群からなる商品カテゴリーを含むものとする。
また、単位地域として、所定の広告媒体を用いて同時に販売促進活動を行う地域を設定することが好適である。
また、所定領域内での過去の商品販売数のデータが記憶装置に記憶されている場合には、第一のステップにおいて、単位地域内での予測商品販売数を算出すべき期間と同様の性質を有する過去の期間における商品販売数のデータを記憶装置から読み出し、このデータに基づいて予測商品販売総数を算出するようにする。
さらに、過去の予測比率のデータが記憶装置に記憶されている場合には、第二のステップにおいて、単位地域内での予測商品販売数を算出すべき期間と同様の性質を有する過去の期間についての、所定地域内における単位来客数あたりの商品販売数と単位地域における単位来客数あたりの商品販売数との比率のデータを読み出し、このデータに基づいて予測比率を設定するようにする。
さらに他の観点から捉えると、本発明は、店舗における商品の予測販売数を算出するコンピュータプログラムの発明として考えることもできる。
この場合、本発明が適用されたコンピュータプログラムは、コンピュータを、記憶装置に格納されている過去の商品販売数に関するデータに基づいて店舗が属する単位地域内の商品販売指数と店舗での商品販売指数との予測比率を算出する第一の手段と、単位地域内での商品販売指数の予測値を取得する第二の手段と、第二の手段において取得された商品販売指数の予測値と、第一の手段で算出された予測比率とから、店舗における商品販売指数の予測値を算出し、商品販売指数に基づいて店舗での予測商品販売数を算出する第三の手段と、として機能させることを特徴としている。
ここで、商品販売指数は、単位来客数に対する商品販売数であるが、その逆数、あるいは商品販売総数と来客総数との比率等を用いてもよい。
そして、このコンピュータプログラムが、コンピュータを、第三の手段において算出された商品販売指数を表示画面に表示する第四の手段と、第四の手段における算出結果を、表示画面上で修正可能とする第五の手段としてさらに機能させるものであれば、商品販売数についての予測結果を、各店舗等において修正することができる。
また、第一の手段において、所定の商品について予測比率を算出する際に、過去の商品販売実績データから、当該所定の商品またはこれに類似する商品について、店舗が属する単位地域内の商品販売指数と、店舗での当該商品販売指数との実績比率を参照するようにしてもよい。
また、他の観点から捉えると、本発明は、コンピュータ装置に実行させるプログラムを、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶した記憶媒体の発明としても捉えることができる。この場合、記憶媒体に記憶されたプログラムが、コンピュータを所定地域内において販売すべき商品の販売数を算出する手段と、商品の販売数から、所定地域を構成する各単位地域において販売すべき商品の販売数を算出する手段と、各単位地域において販売すべき商品の販売数から、各単位地域内の各店舗において販売すべき当該商品の販売数を算出する手段と、算出された各店舗において販売すべき商品の販売数を各店舗に送信する手段と、各店舗からの商品の予定販売数の返信結果に基づいて各店舗において販売すべき商品の販売数を決定する手段として機能させるものであればよい。
このような構成により、各店舗に送信された販売すべき商品数を参照して、各店舗において商品の予定販売数を決定するとともに、各店舗において決定した販売数に基づいて、商品や原材料の発送を行うことができる。したがって、店舗側において最終的な販売数の決定を行うことができる。
発明を実施するための最良の形態
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
第1図は、本実施の形態における商品販売数予測システム1の全体構成を説明するためのブロック図である。第1図に示す商品販売数予測システム1は、例えば、サプライチェーンにおいて、全国(所定地域)の各店舗2における商品ごと、または同種の商品からなる商品カテゴリーごとに予測商品販売数を算出し、この算出結果を各店舗2に対して提供する機能を有するものである。第1図中に示すように、商品販売数予測システム1は、各店舗2における商品販売数を予測するためのサーバ(コンピュータ)3と、サーバ3に対してインターネット4等のネットワークを介して接続された各店舗2における店舗端末2aとを備えている。
図中に示すように、サーバ3は、TV(テレビ)エリア別販売数予測部(地域別販売数予測部)6と、店舗別販売数予測部7と、実績参照期間作成部8とを備えている。
TVエリア別販売数予測部6には、商品販売数データベース(記憶装置)10、予測対象商品データベース11、およびTVエリア別販売数実績データベース12が接続されている。TVエリア別販売数予測部6は、これら商品販売数データベース10、予測対象商品データベース11、およびTVエリア別販売数実績データベース12のデータを利用して、テレビ放送のスポットCM等により同時に販売プロモーション(販売促進活動)を行う単位地域であるTVエリア(単位広告地域、単位地域)ごとに、所定期間内の商品カテゴリーごとまたは商品ごとの予測販売数を算出する。
この算出結果は、TVエリア別予測販売数データベース13に対して入力され、店舗別販売数予測部7では、TVエリア別予測販売数データベース13から出力されるデータに基づいて、各TVエリア内の各店舗2における所定期間内での各商品(または商品カテゴリー)の予測販売数を算出する。
また、TVエリア別販売数予測部6は、客数エリア比率パターン作成部16、販売数エリア比率パターン作成部17、販売数商品構成比率パターン作成部18、全国客数設定部20、予測商品グループ選択部21、全国商品グループ合計数設定部22、およびエリア別商品販売数算出部23を有している。
これらのうち、客数エリア比率パターン作成部16は、TVエリア別販売数予測部6に記録された過去の商品販売実績・来客数を参照して、所定期間内における全国のサプライチェーンの総来客数に対して各TVエリアの来客数が占める比率のパターンを作成する。また、販売数エリア比率パターン作成部17は、各商品の全国販売数に対して各TVエリアの販売数が占める比率のパターンを作成する。また、販売数商品構成比率パターン作成部18は、全国での各商品の商品販売指数Tのパターンを作成する部分である。なお、この商品販売指数Tとしては、例えば、単位来客者数(例えば1000人)に対する各商品の販売数が設定される。商品販売指数Tの意味するところは後述する。
また、予測商品グループ選択部21は、予測対象商品データベース11に記録された商品または商品カテゴリーの種類の中から、商品販売数を予測すべき商品または商品カテゴリーを選択する部分であり、全国商品グループ合計数設定部22は、予測商品グループ選択部21によって選択された商品または商品カテゴリー別に、全国で販売すべき販売数の合計を算出する部分である。また、エリア別商品販売数算出部23は、TVエリア別に各商品(または商品カテゴリー)別の商品販売数を算出する部分である。
一方、店舗別販売数予測部7は、店舗別客数予測部25、店舗別購買傾向予測部26、TVエリア別購買傾向予測部(地域別購買傾向予測部)27、店舗別商品販売指数予測部28、および店舗別商品販売数算出部29を有している。これらのうち、店舗別客数予測部25は、各店舗2に所定期間内に来客する予測来客数を算出する部分である。また、店舗別購買傾向予測部26は、TVエリア内における各店舗2の顧客の購買傾向を、商品販売指数(予測指数)Tを用いて予測算出する部分であり、TVエリア別購買傾向予測部27は、TVエリア別予測販売数データベース13に保存されているデータに基づき、TVエリアごとの顧客の購買傾向を商品販売指数Tとして予測算出する部分である。さらに、店舗別商品販売指数予測部28は、店舗別購買傾向予測部26およびTVエリア別購買傾向予測部27の算出結果に基づき、各商品について、各店舗2ごとに上述の商品販売指数Tの予測値を算出する部分であり、店舗別商品販売数算出部29は、店舗別商品販売指数予測部28の算出結果に基づき、店舗2における各商品の販売数を算出する部分である。
また、店舗別販売数予測部7に対しては、エリア別・店舗別販売数実績データベース30からデータが出力される。このエリア別・店舗別販売数実績データベース30は、図示しない集計システムによって集計されたデータを利用して算出された、TVエリア別および店舗別の商品販売指数Tについての実績を記憶している。
さらに、実績参照期間作成部8は、店舗の商品販売数を予測する際に参照すべき過去の期間を、全国、各TVエリア、および各店舗2についてそれぞれ特定する全国参照期間作成部32、エリア別参照期間作成部33、および商品別参照期間作成部34を備えている。これにより、実績参照期間作成部8は、店舗別販売数予測部7において各店舗2の所定期間内での商品販売数を予測するにあたって参照すべき過去の商品販売数実績等、全国レベル、TVエリアレベル、店舗2レベルで特定する。
なお、この実績参照期間作成部8において特定された過去の商品販売数実績は、実績参照期間データベース31に対して保存され、店舗別販売数予測部7は、実績参照期間データベース31に保存されたデータを参照して、各店舗2での予測商品販売数を算出する。
また、TVエリア別販売数予測部6、店舗別販売数予測部7、および実績参照期間作成部8には、それぞれ出力部35、画像表示部36および入力部37が接続されている。
次に、商品販売数予測システム1の動作を説明する。
第2図および第3図は、商品販売数予測システム1を動作させるコンピュータプログラムにおける処理の手順を表す図である。なお、このコンピュータプログラムは、サーバ3内の図示しない記憶装置に格納されるものであり、サプライチェーンにおける各店舗2の各商品の各日の予測販売数を算出し、これを各店舗2に送信する機能を実現するものである。
まず、商品販売数予測システム1において、全国の商品販売数等に基づいて、各TVエリアでの商品販売数を算出する動作を第2図を参照して説明する。
これには、まず、TVエリア別販売数予測部6の客数エリア比率パターン作成部16が、TVエリア別販売数実績データベース12に保存されている各TVエリア内の全店舗2における過去の来客数の実績データを参照し(ステップS1)、これを利用して、各TVエリアの予測対象日の来客数が、予測対象日の全国来客数に対して占める比率のパターンを求め、さらにこの比率パターンを画像表示部36に表示する。(ステップS2)。
ここで、TVエリア別販売数実績データベース12には、過去の客数データが、その日の性質(たとえば、夏休みか否か、休日か平日か)ごとに分類されて、パターンとして保存されている。ステップS1では、予測対象日が、例えば夏休みの平日であれば、客数エリア比率パターン作成部16は、TVエリア別販売数実績データベース12に保存されたデータのうち、「夏休平日」のパターンのデータを参照し、ステップS2では、これを画像表示部36に表示させる。
この場合、画像表示部36には、第4図に示すような画面が表示される。第4図に示すように、画面内の表40には、全国来客数に対して、各TVエリア(千葉、神奈川、仙台、...)における店舗2への来客数の合計が占める比率が表示される。なお、表40のTVエリア別の来客数パターンは、必要に応じて画面上で調整可能となっており、調整等された表40のパターンに基づいて、客数エリア比率パターン作成部16がTVエリアごとの来客数比率パターンを確定する(ステップS3)。また、調整されたパターンは、新たなパターンとしてTVエリア別販売数実績データベース12に登録するとともに、再度読み出すことが可能である。
次に、TVエリア別販売数予測部6の全国客数設定部20が、TVエリア別販売数実績データベース12に保存されているデータを参照して、全国の全店舗2の総来客数を設定する(ステップS4)。このステップS4において、全国客数設定部20は、第5図に示すような、表41を含む画面表示を画像表示部36に対して行う。表41においては、全国の予想総来客数(PLAN)42が、予測対象日の性質と同様の性質をもった過去の日(ここでは前年の同時期の同じ曜日の日)における総来客数実績(実績)43と、事業計画等に基づいて設定された来客数の対前年比(PLAN前年比(%))44との積として算出されて決定される。
次に、TVエリア別販売数予測部6の全国客数設定部20は、ステップS4において設定された全国の総来客数と、ステップS3において確定された全国の総来客数に対するTVエリアごとの来客数の比率とから、各TVエリア別の予測来客数を算出する(ステップS5)。この場合、全国客数設定部20は、第6図に示すように、選択欄45において選択されたTVエリアの来客数の予測値を、表46として画像表示部36に表示する(ステップS6)とともに、選択されたTVエリアの来客数を、画面上において調整可能とする。
画面上において調整された表46のデータは、ステップS5にフィードバックされ、ステップS5において、TVエリア別の来客数の予測値が再設定されるとともに、これに基づきステップS7において、調整された各TVエリアの来客数の合計としての全国来客数の予測値が再設定される。
また、TVエリア別販売数予測部6は、ステップS1からステップS7のような処理を行う一方で、ステップS8からステップS14の処理を行う。
ステップS8では、TVエリア別販売数予測部6の予測商品グループ選択部21が、予測対象商品データベース11を参照して、商品販売数を予測すべき商品および、その商品が属する商品カテゴリーを特定する。さらに、TVエリア別販売数予測部6の販売数商品構成比率パターン作成部18が、商品販売数データベース10に保存されている全国での商品販売数に関する実績データを参照し(ステップS8)、予測対象商品が属する商品カテゴリーの商品販売数に対して、予測対象商品の販売数が占める構成比率(商品販売数比率)を、画像表示部36に対して表示する(ステップS9)。この場合、第7図に示すように、画面内の表47に、商品カテゴリーごとに、この商品カテゴリーに属する商品A,B,C,...ごとの構成比率(変更前比率)が表示される。なお、この構成比率としては、基本的に、商品販売数データベース10に登録された、実績参照日の性質(夏休みか否か、特定商品についてのキャンペーン期間内か否か等)に関連づけられたパターン(参照実績比率)がそのまま用いられる。すなわち、第7図においては、すでに登録済みのパターンとしての実績を再度参照することなく、構成比率(変更前比率)として登録したものを用いるようにしている。
また、表47に示す構成比率(変更前比率、参照実績比率、調整後比率)は、実際には、商品A,B,C,...についての商品販売指数Tから計算されている。ここに、商品販売指数Tは、来客数1000人ごとに、各商品A,B,C,...がいくつ販売されたかを表しており、どの商品が顧客に対してどのくらいよく売れるか、つまり、顧客の商品別の購買傾向を表す指数となる。
このように、表47においては、来客数1000人に対する各商品A,B,C,...の販売数を示す指数として商品販売指数Tが構成比率に付随して示されているため、顧客の購買傾向、つまり、どの商品がどのくらいよく売れるかを、地域ごとに一目で把握することが可能となる。なお、後述するように、この商品販売指数Tは、店舗2ごとに各商品の売れ行きを見る場合にも利用される。
なお、表47は、画面上で修正可能となっており、修正された構成比率は、表47において調整後比率として表される。そして、販売数商品構成比率パターン作成部18は、表47の調整後比率を商品構成比率パターンとして確定する(ステップS10)。
さらに、ステップS7において求められた全国の予測来客数と、ステップS10において求められた構成比率から求められる各商品の商品販売指数Tとに基づいて、TVエリア別販売数予測部6の全国商品グループ合計数設定部22が商品カテゴリー別に、各商品についての全国での商品販売数を算出する(ステップS11)。
その一方で、TVエリア別販売数予測部6の販売数エリア比率パターン作成部17は、TVエリア別販売数実績データベース12に記憶されているデータのうち、予測対象日と同様の性質を有している過去の実績参照日のデータに基づいて、全国の商品販売数に対する各TVエリア別の商品販売数比率を参照し(ステップS12)、その結果を画像表示部36に対して表示する(ステップS13)。
この場合の画面表示は、第8図のようになる。すなわち、表48に、各商品カテゴリー別に、商品A,B,C,...について、各TVエリア(千葉、神奈川、仙台、...)別の(全体を100とした)商品販売数の比率が表示される。なお、ここで表示される各商品の販売数のTVエリアごとの比率は、TVエリア別販売数実績データベース12に記録された、実績参照日の性質(例えば夏休みか否か、平日か休日か、特定商品についてのキャンペーン期間内か否か)に関連づけられたパターンとしての過去実績を用いる。さらに、この表48が、画面上で調整等されることにより、商品カテゴリー/商品別のTVエリア比率パターンが確定される(ステップS14)。
次に、TVエリア別販売数予測部6は、ステップS11における商品カテゴリー別の全国での商品販売数の予測結果と、ステップS14において確定された商品カテゴリー/商品別のTVエリア比率パターンとから、TVエリア別の各商品の販売数を予測算出する(ステップS15)とともに、この算出結果をTVエリア別予測販売数データベース13に保存する(ステップS16)。なお、ステップS5において予測算出されたTVエリア別の来客数の予測結果も同様に、このTVエリア別予測販売数データベース13に保存される。
以上のような手順により、各TVエリアでの各商品の予測販売数が算出される。次に、商品販売数予測システム1が、各TVエリア内の各商品の販売数等から、各店舗2における各商品の予測販売数の算出を行う際の動作を、第3図を参照して説明する。
これには、まず、店舗別販売数予測部7が、店舗2側から入力された店舗販売プランを参照して(ステップS21)、各店舗2の店舗販売プランを設定し、これをサーバ3から各店舗2の店舗端末2aに向けて送信する。この場合、各店舗2の店舗端末2aに表示される画面は第9図のようになる。すなわち、各店舗2では、過去実績等により決定された店舗2ごとの販売プランに基づいて、セールスプラン(予測売上高)と客単価プラン(予測平均客単価)とを画面上に入力し、これをサーバ3に返信することによって、セールスプランが設定され(ステップS22)、なおかつ、各店舗2別の予測来客数が算出される(ステップS23)。
一方、店舗別販売数予測部7は、TVエリア別予測販売数データベース13に保存されたデータを参照して、各TVエリア別予測商品販売数および各TVエリアでの予測来客数を設定する(ステップS24)とともに、エリア別・店舗別販売数実績データベース30におけるTVエリア別の商品販売指数Tの過去の実績データを参照し(ステップS25)、さらに、店舗2別の商品販売指数Tの過去の実績データを参照する(ステップS26)。
さらに、その一方で、実績参照期間作成部8が、TVエリア別プロモーションプランのデータを参照して(ステップS27)、商品販売数の予測対象日ごとに、店舗2ごとあるいはTVエリアごとの実績を参照すべき過去の日(参照日)を設定する(ステップS28)。これを模式的に表すのが第10図である。第10図の表50に示すように、予測対象日が、2001年4月1日(日)から4月18日(水)であるとすると、実績参照期間作成部8のうち全国参照期間作成部32が、表51に示すような前年同時期の同じ曜日の期間(2000年4月2日(日)から4月19日(水))を、参照日として設定する。
さらに、実績参照期間作成部8の商品別参照期間作成部34が、過去の販売プロモーションのデータを参照して、商品別に参照日を設定する。例えば、商品Aについて、予測対象日のうち2001年4月6日から4月13日にかけて行われる販売プロモーションと同様の販売プロモーションが、同じ曜日の2000年1月8日から1月15日にかけて行われているとすると、商品別参照期間作成部34は、表52Aに示すように、2001年4月6日から4月13日の間に商品Aについて行う商品販売数予測の参照期間として2000年1月8日から1月15日を設定する。さらに、商品Aについて、予測対象日のうち2001年4月15日から4月17日にかけて行われる販売プロモーションと同様の販売プロモーションが2000年4月16日から4月18日にかけて行われていることから、商品別参照期間作成部34は、表52Bのように、2001年4月15日から4月17日の間に商品Aについて行う商品販売数予測の参照期間として2000年4月16日から4月18日を設定する。
このようにして、過去の参照日を決定するようにした場合、新商品等については、過去の実績が無いことも考えられる。したがって、この場合には、類似の商品についての過去の実績を参照するようにする。すなわち、表53に示すように、予測対象日のうち2001年4月10日から4月16日に販売プロモーションが行われる商品Fについて参照日を決定するには、商品Fに類似する商品Cについて2000年1月8日から1月14日にかけて行われた販売プロモーションにおける販売実績を参照する。
第10図に示したような参照日の決定は、まず、全国参照期間作成部32において必須設定として全国一律の参照日が決定されるとともに、商品別、地域別に販売プロモーション期間が異なる場合には、商品別の参照日が商品別参照期間作成部34において任意設定され、TVエリア別の参照日がエリア別参照期間作成部33において任意設定される。また、設定された参照日に関するデータは、実績参照期間データベース31に保存される(ステップS29)。
ステップS23,ステップS24,ステップS25、ステップS26、ステップS29の処理が終了したら、店舗別販売数予測部7は、各TVエリアにおける各店舗2の商品販売指数Tの予測値を商品別に算出する(ステップS30)。
これには、まず、TVエリア別購買傾向予測部27が、ステップS24において設定されたTVエリア別商品販売数と、このTVエリアにおける予測来客数とから、商品販売指数TのTVエリアでの予測平均値を算出する。さらに、ステップS25およびS26の結果に基づき、店舗別購買傾向予測部26が、各TVエリアの商品販売指数Tと各店舗2での商品販売指数Tとの比率の過去実績を、ステップS29で設定された過去参照日について予測比率として算出し、算出したこの比率と、商品販売指数TのTVエリアでの予測平均値とから、店舗別商品販売指数予測部28が各店舗2における各商品についての商品販売指数Tを算出する。
この手順を模式的に示すのが、第11図である。ステップS25およびステップS26により、第11図中の上段右欄に示すような、過去の実績参照期間におけるTVエリアでの商品販売指数Tの平均値(TVエリア実績)と、TVエリア内の各店舗2(例えば店舗2Aおよび店舗2B)における商品販売指数T(店舗2A実績および店舗2B実績)とが、所定の商品について得られる。この場合の例では、店舗2Aにおいては、所定の商品について、TVエリア実績以上に単位来客数あたりの商品販売数が大きく、逆に店舗2Bにおいては、TVエリア実績よりも単位来客数あたりの商品販売数が小さいことが理解される。このように、商品販売指数Tを用いて、TVエリア内における所定の店舗2での所定の商品についての顧客の購買傾向を把握することが可能となる。
また、これを表にすると第11図上段左欄のようになる。ここでは、ステップS29において設定された実績参照期間が、2001年2月5日から2月11日とされており、表中においては、この期間におけるTVエリア実績と、店舗2A実績、店舗2B実績とが対比されている。この表において、TVエリア実績と、店舗2A実績、店舗2B実績とを比較することにより、店舗2A実績および店舗2B実績のTVエリア実績に対する比率を求めることができる。
ところで、上述のように、ステップS24において設定されたTVエリア別予測商品販売数と、このTVエリアにおける予測来客数の合計とによって、商品販売指数TのTVエリアでの予測平均値を計算することができるので、この計算結果と店舗2A実績および店舗2B実績のTVエリア実績に対する予測比率とから、各店舗2における商品販売指数Tを過去の店舗販売実績を反映して予測することが可能となる。すなわち、第11図の下段において、予測対象期間である2001年4月23日から4月29日のTVエリアでの予測商品販売指数(TVエリア予測)は、ステップS24における設定結果により求めることができるから、これに対して、第11図中の上段左欄の表において求められた実績参照期間(2001年2月5日から2月11日)の店舗2A実績および店舗2B実績とTVエリア実績との比率を、予測比率として乗じることによって、店舗2Aでの予測商品販売指数(店舗2A予測)と店舗2Bでの予測商品販売指数(店舗2B予測)とを算出することができる。
以上のようにして、店舗別商品販売指数予測部28により、各店舗2での各商品の商品販売指数の予測値が求められる。さらに、店舗別商品販売数算出部29が、この予測値にさらにステップS23において求めた店舗来客数を乗じることによって、店舗2ごとに各商品の商品販売数を算出する(ステップS31)。また、この際、店舗別商品販売数算出部29は、各店舗端末2aに対して、予測した商品販売指数Tを、第12図に示すような各商品A,B,C,...についての一覧表として送信する。店舗2側では、独自の売り上げの見通しにより、画面上で、商品販売指数Tの調整を行い、これをサーバ3に返信する。このような返信があった場合には、店舗別商品販売数算出部29は、調整された商品販売指数Tに基づいて、各店舗2での各商品の販売数を算出し直し、算出結果を各店舗2における商品販売数として確定するとともに、これを、各店舗2に対する納品用のシステムに対して送信する。そして、納品システム側では、このように予測された商品販売数に基づいて各店舗2に対する原材料使用数から納品数の予測計算を行い、これに基づいて、各店舗2に対する納品が行われる。
以上述べたように、本実施の形態においては、TVエリア別販売数予測部6によって、テレビのスポットCMによる販売プロモーションが行われるTVエリアごとに商品の予測販売数を算出するため、地域別の顧客の購買傾向の予測が可能であり、なおかつ、予測されたTVエリアごとの商品販売数を、TVエリア内の各店舗2における顧客の購買傾向(TVエリア平均の商品販売指数Tと各店舗2での商品販売指数Tとの比率)に基づいて各店舗2に分配して各店舗2における予測商品販売数を算出することが可能となる。これにより、商品の売れ行きに大きな影響を与えるテレビCMの地域ごとの内容や頻度の違いに即した合理的な商品販売数の予測が可能となる。また、これに加え、地域的な嗜好の違い等にも対応した商品販売数の予測を行うことができ、精度の高い商品販売数予測を行うことが可能である。また、これらの販売数から予測される納品数の精度も同時に向上する。
したがって、本実施の形態により、各店舗2における発注等の作業負担の軽減を図ることができるとともに、商品の欠品や在庫過剰等をなくし、サプライチェーンにおける商品供給の効率化を図ることが可能となる。
特に、販売数エリア比率パターン作成部17によって、TVエリアごとの所定の商品の販売数比率パターンを求め、これを、所定の商品の全国販売数に乗じることによって、TVエリアごとの商品販売数を算出するようにしたので、TVエリアごとの特性を商品販売数予測に反映させやすい。さらに、所定の商品の全国販売数を、全国来客数と、商品ごとに求めた商品販売指数Tとから算出するようにしたので、顧客の商品ごとの購買傾向を、商品販売数予測に容易に反映させることができる。さらに、特定の商品についての全国的に販売プロモーション等を行う際には、設定すべき顧客の購買傾向(商品販売指数T)を特定の商品について調整することによって、販売プロモーションの影響を効果的に取り込むことができる。
また、TVエリアごとの商品の予測販売数や全国予測来客数、あるいは、商品ごとの予測商品販売指数Tを、予測対象日の性質に基づいて過去の実績を参照して決定するようにしたために、販売プロモーションの有無や、平日休日の来客数の差などを、商品販売数の予測に良好に反映させることが可能となる。
さらに、TVエリア内の商品販売指数Tの平均値と、店舗2の商品販売指数Tとを比較して、これらの予測比率を算出することにより各TVエリア内における各店舗2の商品販売数を求めることとしたために、商品販売数予測を行うにあたって、TVエリア内の各店舗2での顧客の購買傾向を良好に反映することができる。
さらに、店舗2側では、販売プランに基づいて来客数を設定することができるとともに、サーバ3から提供された商品販売指数Tを修正して、商品販売数予測に反映させることができるので、独自の見通しで商品販売数を決定することも可能であり、汎用性が高い。
以上において、本発明の一実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるのものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で、他の構成を採用することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、実績参照期間作成部8の商品別参照期間作成部34が、過去の販売プロモーションのデータを参照して、商品別に参照日を設定するようになっていたが、これに限定されず、操作者が過去の販売プロモーションのデータを参照して手動で参照日を設定するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、TVエリア内の商品販売指数Tの平均値と、店舗2の商品販売指数Tとを比較して、各TVエリア内における各店舗2の商品販売数を算出しているが、これに限定されず、偏差値などの統計的な手法を応用してもよい。
また、上記実施の形態においては、テレビにより販売促進活動が行われる地域ごとに商品販売数の予測等を行っていたが、これに限らず、新聞、雑誌、ディスカウントチケット、折り込み広告等テレビ以外の他の広告媒体によって販売促進活動が行われる単位地域ごとに商品販売数の予測を行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態は、サプライチェーンの各店舗2における商品販売数の予測についてのものとなっていたが、サプライチェーンの店舗2以外の店舗(例えば単独の店舗)における商品販売数の予測に上記実施の形態を適用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、商品販売数予測システム1は、各店舗2と、インターネット4を介して接続されていたが、これに限らず、イントラネット等の他のネットワークや専用通信線を通じて各店舗2と接続されているものであってもよく、WWWシステムの利用の有無は問わない。
また、上記実施の形態において商品販売数予測システム1を動作させるプログラムは、以下のような記憶媒体に記憶されていてもよいし、また、プログラム伝送装置の形態とすることもできる。
すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に実行させる上記したようなプログラムを、CD−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させたものであれば良い。
また、プログラム伝送装置としては、上記したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、インターネットやLAN等のネットワーク、あるいは電話回線等の通信回線を介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすればよい。
こうした記憶媒体またはプログラム伝送装置により、コンピュータプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ実行することにより、商品販売数を予測する処理を行うことができる。特に、上述のプログラム伝送装置は、上記したような処理を行うプログラムをインストールする際に好適である。
なお、この場合の「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含み、WWWシステムを利用している場合には、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、上記コンピュータプログラムは、上記実施の形態における機能の一部を実現するためのものであってもよいし、上述の機能をコンピュータシステムに既に記憶されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、これ以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明によれば、各店舗における商品販売数を精度よく予測することが可能であり、その結果、各店舗における発注等の作業負担の軽減を図ることができるとともに、商品の欠品や在庫過剰等を少なくし、サプライチェーン等における商品供給の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施の形態である商品販売数予測システムの全体構成を表すブロック図であり、第2図は、第1図に示した商品販売数予測システムにおいて行われる処理の手順を示すフローチャートであり、第3図は、第2図に連続するフローチャートであり、第4図は、サプライチェーンにおけるTVエリアごとの来客数比率のパターンの表示画面例であり、第5図は、全国の各日の来客数の予測値を示す表示画面例であり、第6図は、TVエリアごとに、来客数の予測を示す表示画面例であり、第7図は、各商品販売数が全商品販売数に占める比率のパターンを示す表示画面例であり、第8図は、各商品の全販売数に対して各TVエリアごとの販売数が占める比率のパターンを示す表示画面例であり、第9図は、各店舗の店舗端末において表示されるセールスプランの設定のための表示画面例であり、第10図は、予測対象期間の商品販売数を予測するにあたって、実績を参照すべき過去の期間の設定の仕方を模式的に示す図表であり、第11図は、各店舗での商品販売指数を求める際に使用するTVエリアでの平均商品販売指数(TVエリア実績)と各店舗での商品販売指数との比の算出の仕方を表す図表およびグラフであり、第12図は、店舗の店舗端末において表示される各商品の商品販売指数の調整画面の例を示した図である。

Claims (17)

  1. 所定地域内の店舗群において販売する商品について、各店舗ごとの予測販売数を算出する商品販売数予測システムであって、
    前記所定地域内における商品の予測販売数を、当該所定地域内に存在し、所定の広告媒体を用いて同時に販売促進活動を行う単位広告地域ごとに算出する地域別販売数予測部と、
    前記単位広告地域ごとの前記商品の予測販売数を、当該単位広告地域内の各店舗に分配し、当該各店舗ごとの予測販売数を算出する店舗別販売数予測部とを備えたことを特徴とする商品販売数予測システム。
  2. 前記地域別販売数予測部は、
    前記所定地域内の前記店舗群における前記商品の予測販売総数と、前記単位広告地域内の前記店舗における前記商品の予測販売総数との予測販売数比率を算出する地域比率算出部と、
    前記所定地域内の店舗での前記商品の予測販売総数と、前記予測販売数比率とから前記単位広告地域ごとの前記商品の予測販売数を算出する地域別販売数算出部とを備えていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の商品販売数予測システム。
  3. 前記商品は複数種類の単位商品からなり、
    前記地域別販売数算出部は、複数種類の前記単位商品についての商品販売数と前記店舗群への予測総来客数との比率を求め、当該比率と前記予測総来客数とから、前記店舗群での当該単位商品ごとの前記予測販売総数を算出することを特徴とする請求の範囲第2項記載の商品販売数予測システム。
  4. 前記地域別販売数予測部は、過去の販売促進活動実施時の商品販売実績を参照して、前記商品の予測販売数を算出することを特徴とする請求の範囲第1項記載の商品販売数予測システム。
  5. 所定の広告媒体によって同時に販売促進活動を行う単位広告地域ごとに顧客の商品別の購買傾向を表す予測指数を算出する地域別購買傾向予測部と、
    前記単位広告地域における前記予測指数と、当該単位広告地域内の所定店舗での前記予測指数との予測比率を算出する店舗別購買傾向予測部と、
    前記予測指数と前記予測比率と前記所定店舗の予測来客数とに基づいて前記所定店舗における前記商品の予測販売数を算出する店舗別商品販売数算出部とを備えたことを特徴とする商品販売数予測システム。
  6. 前記店舗別購買傾向予測部は、前記予測比率を、過去実績に基づいて算出された前記単位広告地域の予測商品販売数と予測来客数との比率と、前記所定店舗における予測商品販売数と予測来客数の比率とを比較して算出することを特徴とする請求の範囲第5項記載の商品販売数予測システム。
  7. 前記店舗別購買傾向予測部は、前記所定店舗における前記予測指数を、過去の販売促進活動時の商品販売実績を参照して算出することを特徴とする請求の範囲第5項記載の商品販売数予測システム。
  8. 前記所定店舗に対する予測来客数を、過去の実績に基づいて決定された当該所定店舗の予測売り上げ高と予測平均客単価とから算出することを特徴とする請求の範囲第5項記載の商品販売数予測システム。
  9. 単位地域が複数集合して形成される所定地域内において、各当該単位地域での予測商品販売数をコンピュータが算出するための商品販売数予測方法であって、
    記憶装置に記憶されている過去の商品販売数に関するデータに基づき、前記所定地域内での予測商品販売総数を算出する第一のステップと、
    前記所定地域内の単位来客数あたりの予測商品販売数と前記単位地域の単位来客数あたりの予測商品販売数の予測比率を算出する第二のステップと、
    前記予測商品販売総数と前記予測比率とを用いて、前記単位地域内の予測商品販売数を算出する第三のステップとを備えたことを特徴とする商品販売数予測方法。
  10. 前記単位地域として、所定の広告媒体を用いて同時に販売促進活動を行う地域を設定することを特徴とする請求の範囲第9項記載の商品販売数予測方法。
  11. 所定地域内での過去の商品販売数のデータが前記記憶装置に記憶されており、
    前記第一のステップでは、前記単位地域内での予測商品販売数を算出すべき期間と同様の性質を有する過去の期間における商品販売数のデータを前記記憶装置から読み出し、当該データに基づいて前記予測商品販売総数を算出することを特徴とする請求の範囲第9項記載の商品販売数予測方法。
  12. 過去の前記予測比率のデータが記憶装置に記憶されており、
    前記第二のステップでは、前記単位地域内での予測商品販売数を算出すべき期間と同様の性質を有する過去の期間についての、前記所定地域内における単位来客数あたりの商品販売数と当該単位地域における単位来客数あたりの商品販売数との比率のデータを読み出し、当該データに基づいて前記予測比率を算出することを特徴とする請求の範囲第9項記載の商品販売数予測方法。
  13. 店舗における商品の予測販売数を算出するコンピュータプログラムであって、
    コンピュータを、
    記憶装置に格納されている過去の商品販売数に関するデータに基づいて、前記店舗が属する単位地域内の商品販売指数と、当該店舗での当該商品販売指数との予測比率を算出する第一の手段と、
    前記単位地域内での前記商品販売指数の予測値を取得する第二の手段と、
    第二の手段において取得された前記商品販売指数の予測値と、前記第一の手段で算出された前記予測比率とから、前記店舗における前記商品販売指数の予測値を算出し、当該予測値に基づいて当該店舗での予測商品販売数を算出する第三の手段と
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 前記商品販売指数は、単位来客数に対する商品販売数であることを特徴とする請求の範囲第13項記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記コンピュータを、
    前記第三の手段において算出された前記商品販売指数を表示画面に表示する第四の手段と、
    前記第四の手段における算出結果を、前記表示画面上で修正可能とする第五の手段としてさらに機能させることを特徴とする請求の範囲第13項記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記第一の手段は、所定の商品について前記予測比率を算出する際に、過去の商品販売実績データから、当該所定の商品またはこれに類似する商品について、前記店舗が属する単位地域内の商品販売指数と、当該店舗での当該商品販売指数との実績比率を参照することを特徴とする請求の範囲第13項記載のコンピュータプログラム。
  17. コンピュータに実行させるプログラムを、当該コンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体において
    前記プログラムは、前記コンピュータを
    記憶装置に格納されている過去のデータに基づいて所定地域内において販売すべき商品の販売数を算出する手段と、
    前記商品の販売数から、前記所定地域を構成する各単位地域において販売すべき商品の販売数を算出する手段と、
    前記各単位地域において販売すべき商品の販売数から、前記各単位地域内の各店舗において販売すべき当該商品の販売数を算出する手段と、
    算出された各店舗において販売すべき前記商品の販売数を前記各店舗に送信する手段と、
    前記各店舗からの前記商品の予定販売数の返信結果に基づいて前記各店舗において販売すべき当該商品の販売数を決定する手段として機能させることを特徴とする記憶媒体。
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