JP6607542B6 - 生成装置、生成方法および生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、生成装置、生成方法および生成プログラムに関する。
従来、利用者の需要を予測することで、商品や役務(以下、「取引対象」と総称する。)の提供態様を効率化する技術が知られている。このような技術の一例として、類似する商品の需要実績に基づいて、新製品の需要予測を行う技術や、商品の売値を変更した場合に、関連商品の販売動向の変化を確認する技術が知られている。
特開2017−027632号公報 特開2016−012308号公報
しかしながら、上記の従来技術では、必ずしも効率化を実現できない場合がある。
例えば、上述した技術では、ある商品の需要実績に基づいて、他の商品の需要を予測しているに過ぎない。このため、例えば、上述した技術では、ある商品の価格を変更した際に、その商品に対する需要がどのように変化するかを取引対象の販売者に提供することができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、取引対象の提供態様を効率化するための情報を提供することを目的とする。
本願に係る生成装置は、複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得する取得部と、前記価格に関する情報と前記行動情報とに基づいて、前記所定の取引対象の価格に関する情報と、当該所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する生成部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば取引対象の提供態様を効率化するための情報を提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置が有する機能構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る行動情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る価格情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報提供装置が実行する生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法および生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法および生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔実施形態〕
〔1.情報提供装置の概要〕
以下、図1を用いて生成御装置の一例となる情報提供装置10の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。なお、図1に示す例では、情報提供装置10が取引対象の提供態様を効率化するための情報を生成する生成処理の一例いついて記載した。
情報提供装置10は、インターネット等の所定のネットワークN(例えば、図2を参照。)を介して、端末装置100、EC(Electronic Commerce)サーバ200、および出品者端末300通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。なお、情報提供装置10は、任意の数の端末装置100、ECサーバ200、および出品者端末300と通信可能であるものとする。
端末装置100は、利用者が使用する端末装置であり、PC(Personal Computer)、スマートデバイス、移動通信端末等により実現される。例えば、端末装置100は、ECサーバ200から取得した各種の情報を表示する機能を有する。ECサーバ200は、電子商店街に関するサービスの提供を行うための情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。また、出品者端末300は、商品やサービス等の取引対象を電子商店街に出品する出品者が使用する端末装置であり、例えば、PCやサーバ装置等により実現される。
〔1−1.ECサーバが提供するサービスの概要〕
ここで、ECサーバ200は、所謂電子商店街に関するサービスおよびそのサービスに付随する各種の処理を実行する。以下、生成処理の説明に先立ち、ECサーバ200が実行する処理の一例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。ECサーバ200は、電子商取引以外にも、商取引に関するサービスを提供するのであれば、任意のサービスを提供して良い。
例えば、出品者端末300は、取引対象を電子商店街に出品する場合、取引対象の名称、説明、価格、送料、取引対象の画像等を登録する。ここで、出品者が設定する取引対象の価格や送料は、任意の料金が設定可能であるため、電子商店街においては、同一の取引対象を異なる価格で販売する出品者が存在することとなる。一方、端末装置100は、利用者が入力した検索クエリをECサーバ200へと送信する。
このような場合、ECサーバ200は、検索クエリと対応する取引対象を特定し、特定した取引対象に関する情報を端末装置100へと提供する。例えば、ECサーバ200は、各出品者が出品した取引対象の画像や価格を示すとともに、その取引対象を購入するための購入コンテンツへのリンクが設定された配信コンテンツを、利用者の属性や価格等に応じた優先度で並べた検索結果コンテンツを生成する。そして、ECサーバ200は、生成した検索結果コンテンツを端末装置100へと配信する。
また、端末装置100は、検索結果コンテンツを受付けると、受付けた検索結果コンテンツを表示する。そして、端末装置100は、検索結果コンテンツに含まれる配信コンテンツのうち、利用者が選択した配信コンテンツと対応する購入コンテンツの配信をECサーバ200に要求する。このような場合、ECサーバは、選択された配信コンテンツと対応する取引対象、すなわち、選択された配信コンテンツと対応する出品者によって価格の設定等が行われた取引対象の購入コンテンツを端末装置100に配信する。
また、端末装置100は、購入コンテンツの配信を受付けると、購入コンテンツを表示する。そして、端末装置100は、利用者が取引対象の購入を選択した場合、購入コンテンツと対応する取引対象を、利用者と対応する仮想的なカート(以下、「仮想カート」と記載する。)に投入するようECサーバ200へと通知する。このような場合、ECサーバ200は、購入コンテンツと対応する取引対象を、利用者と対応する仮想カートに投入した旨の情報を保持する。また、端末装置100は、利用者から取引対象の購入のキャンセルを受付けると、キャンセル対象となる取引対象をECサーバ200へと通知する。このような場合、ECサーバ200は、通知された取引対象を、利用者と対応する仮想カートから除外する。
そして、端末装置100は、利用者から購入指示を受付けると、仮想カートに投入された取引対象の決済処理をECサーバ200に要求する。このような場合、ECサーバ200は、各種の決済処理を行う決済処理装置(図示は、省略)と連携して、仮想カートに投入された取引対象の決済処理を行うとともに、仮想カートに投入された取引対象の出品者、すなわち、購入された取引対象の出品者に対して、取引対象が購入された旨を通知する。この結果、各出品者は、取引対象の発送等を行うこととなる。
なお、ECサーバ200は、自社における取引対象の販売を行うサーバ装置であってもよい。例えば、ECサーバ200は、自社における取引対象の電子商取引を実現するとともに、任意の出品者から、所謂マーケットプレイスと呼ばれるサービスを提供してもよい。
また、ECサーバ200は、仮想カートのサービスを提供せずともよい。例えば、ECサーバ200は、取引対象や価格等の取引対象情報を受付けると、受付けた取引対象情報を端末装置100に提供し、取引対象が購入された場合は、決済処理を行わずに出品者に対して取引対象が購入される旨を通知し、その後、利用者と出品者との間での直接的な取引を行わせてもよい。また、ECサーバ200は、実店舗における取引対象の状況を利用者に通知するサービスを提供してもよい。例えば、ECサーバ200は、出品者が実店舗に持つ取引対象の取引対象情報を受付けると、かかる取引対象情報を利用者に通知するだけでもよい。
また、ECサーバ200は、取引対象を比較するための比較コンテンツの配信を行ってもよい。例えば、ECサーバ200は、端末装置100を介して利用者が選択した取引対象の画像、出品者、価格、送料等を比較するための比較コンテンツを生成し、生成した比較コンテンツを端末装置100へと提供する機能を有する。
〔1−2.ECサーバが保持する情報〕
ここで、ECサーバ200は、電子商取引に関する任意の情報をログ情報として保持する機能を有する。例えば、ECサーバ200は、どのような属性(例えば、デモグラフィック属性やサイコグラフィック属性)を有する利用者がアクセスして来たか、利用者が入力した検索クエリの履歴、利用者が選択した配信コンテンツの履歴、利用者が購入した取引対象の履歴、利用者が購入した取引対象の価格、利用者が仮想カートに入れた取引対象の履歴、利用者が仮想カートに入れた際の取引対象の価格、利用者が比較対象とした取引対象や取引対象の価格若しくは送料等、電子商取引に関連する利用者の行動を示す情報をログ情報として保持する。なお、ECサーバ200は、例えば、GPS(Global Positioning System)等の測位システムにより端末装置100が測位した位置を示す位置情報を用いて、各行動を起った際の利用者の位置をログ情報として保持してよい。
〔1−3.生成処理の概要について〕
ここで、商取引においては、取引対象の価格によって利用者の需要が大きく変化すると考えられる。しかしながら、どのような価格を設定した際に利用者の需要がどのように変化するのかを特定するのは、困難である。例えば、利用者の需要の変化を特定する場合、出品者は、実際に価格を変更することで、利用者の需要がどのように変化したかを特定せざるを得ない。また、このようにある出品者が価格を変化させる手法では、取引対象が購入される時期が異なるため、価格と需要との間の関係性の推定精度が悪化してしまう。
そこで、情報提供装置10は、以下の生成処理を実行する。まず、情報提供装置10は、複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得する。そして、情報提供装置10は、価格に関する情報と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の価格に関する情報と、所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する。
すなわち、情報提供装置10は、単一の出品者が設定した取引対象の価格ではなく、複数の出品者が設定した同一の取引対象の価格と、各出品者が出品した取引対象に関する利用者の行動との間の関係に基づいて、相関情報の生成を行う。電子商店街においては、比較的多くの利用者が取引対象に対してそれぞれ個別に価格を設定し、それら個別の価格が設定された取引対象が同時期に販売される。このため、情報提供装置10は、ある取引対象における価格と、利用者の需要との間の関係性を精度良く推定することができる。
以下、情報提供装置10が実行する提供処理の一例を説明する。なお、以下の説明では、相関関係の推定対象となる取引対象を所定の取引対象と記載する場合がある。また、以下の説明では、取引対象の価格に関する情報として、出品者が設定した取引対象の価格そのものを採用する例について説明する。
例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象を購入する利用者の数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成する。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に対して設定された価格であって、所定の日時における価格を全て特定する。また、情報提供装置10は、ECサーバ200からログ情報を取得し、取得したログ情報から所定の日時における利用者の行動であって、所定の取引対象に関する利用者の行動を抽出する。例えば、情報提供装置10は、利用者が取引対象を購入した購入履歴を示すログ情報を抽出する。また、情報提供装置10は、抽出したログ情報に基づいて、各取引対象の購入数を特定する。
そして、情報提供装置10は、各取引対象に対して設定された価格と、各取引対象の購入数との間の関係性とに基づいて、所定の価格帯における価格と購入数との間の相関関係を示す需要曲線を生成する。例えば、情報提供装置10は、どれくらいの価格で購入数がどれくらいになるかを示す需要曲線を相関情報として生成する。そして、情報提供装置10は、生成した相関情報を出品者に提供する。
このような相関情報は、出品者が取引対象をどれくらいの価格で出品すればよいかの有用な指標となりえる。このため、情報提供装置10は、取引対象の提供態様を効率化するための情報を提供することができる。
〔1−4.相関情報について〕
ここで、情報提供装置10は、取引対象の購入数以外にも、取引対象の価格と利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成するのであれば、任意の行動と価格との間の相関を示す相関情報を生成してよい。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する所定の行動を行う利用者の数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成すればよい。
例えば、情報提供装置10は、所定の行動として、所定の取引対象に関するコンテンツを閲覧する利用者の数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。すなわち、情報提供装置10は、どれくらいの価格を設定すれば、どれくらいの人数の利用者に購買コンテンツや配信コンテンツを閲覧してもらえるかを示す相関情報を生成してもよい。
例えば、情報提供装置10は、ログ情報から、所定の期間における購買コンテンツや配信コンテンツの閲覧履歴を抽出し、抽出した閲覧履歴のうち、所定の取引対象に関する閲覧履歴を特定し、特定した閲覧履歴から、各取引対象ごとに、所定の期間における購買コンテンツや配信コンテンツの閲覧回数を算出する。そして、情報提供装置10は、所定の期間における各取引対象の価格と、算出した閲覧回数との間の相関情報を生成すればよい。
また、例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象を購入対象として選択した利用者の数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成する。例えば、情報提供装置10は、ログ情報から、仮想カートへの投入履歴を抽出し、抽出した投入履歴から、所定の期間内に所定の取引対象が仮想カートに投入された回数を特定する。より具体的には、情報提供装置10は、各出品者ごとに、所定の取引対象が仮想カートに投入された回数を特定する。そして、情報提供装置10は、所定の期間における各取引対象の価格と、各取引対象が仮想カートに投入された回数との間の相関情報を生成すればよい。
なお、情報提供装置10は、上述した行動以外にも、取引対象に関する利用者の行動であれば、任意の行動と価格との間の相関関係を生成してよい。すなわち、情報提供装置10は、ログ情報から、所定の取引対象であって、各出品者が出品した取引対象と関連する利用者の行動を示すログ情報を抽出し、抽出したログ情報に基づいて、取引対象ごとに、所定の期間内において利用者が所定の行動を行った回数や頻度を計数する。そして、情報提供装置10は、所定の期間内において各取引対象に設定されていた価格と、各取引対象ごとに計数した回数や頻度との間の相関情報を生成すればよい。
〔1−5.補間について〕
なお、情報提供装置10は、実際に設定されていた価格と、その価格が設定された取引対象について利用者が所定の行動を行った回数や頻度との間の関係性に基づいて、実際には設定がなされていなかった価格と利用者の行動の回数や頻度との間の関係性を推定することとなる。例えば、情報提供装置10は、多項式補間、スプライン補間、線形補間等、内挿による任意の補間手法を用いて、実際には設定がなされていなかった価格と利用者の行動との間の関係性を推定すればよい。
また、情報提供装置10は、所定の取引対象と類似する他の取引対象(以下、「類似取引対象」と記載する。)に関する相関関係に基づいて、所定の取引対象に関する相関関係の補間を行ってもよい。すなわち、情報提供装置10は、所定の取引対象の価格と所定の取引対象に関する利用者の行動を示す行動情報とに加えて、類似取引対象の価格と類似取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報に基づいて、所定の取引対象と所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。
例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に関して設定された価格の幅が所定の閾値を下回る場合や、所定の取引対象に関する利用者の行動であって、相関関係の特定対象となる行動(以下、「対象行動」と記載する。)を示すログの数が少ない場合には、類似取引対象を用いた補間を実行する。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象と商品種別が類似する取引対象や、価格帯が類似する取引対象、購買者層が類似する取引対象、所定の取引対象と比較される頻度が高い取引対象等、あらかじめ設定された所定の条件において類似すると判断されうる取引対象を類似取引対象として選択する。そして、情報提供装置10は、類似取引対象の価格と類似取引対象に関する対象行動との間の相関関係(以下、「類似取引対象に関する相関」と記載する場合がある。)を示す相関情報を生成する。
ここで、類似する取引対象は、価格と対象行動との間の相関が類似するとも考えられる。そこで、情報提供装置10は、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関を、類似取引対象に関する相関に基づいて補間する。例えば、情報提供装置10は、類似取引対象の価格と対象行動との間の相関を示す相関曲線を生成する。そして、情報提供装置10は、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関曲線が、類似取引対象の価格と対象行動との間の相関を示す相関曲線と相似するものとして、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関曲線を生成する。この結果、情報提供装置10は、対象行動のログが少ない場合や、設定された価格の幅が狭い場合にも、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関関係を適切に推定することができる。
〔1−6.属性を考慮した相関について〕
また、情報提供装置10は、利用者や出品者の属性を考慮した相関情報の生成を行ってよい。例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象を取り扱う店舗のうち、所定の属性を有する複数の店舗における所定の取引対象の価格と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得し、所定の属性を有する店舗における相関情報を生成してもよい。
例えば、情報提供装置10は、所定の属性として、所定の地域と紐付けられる複数の店舗における所定の取引対象の価格と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得する。そして、情報提供装置10は、所定の地域と紐付けられる店舗における相関情報を生成する。例えば、情報提供装置10は、所定の地域に店舗を有する出品者や、所定の地域から商品を出品する出品者等、所定の地域と関連性を有する出品者を特定する。そして、情報提供装置10は、特定した出品者により出品された所定の取引対象の価格と、特定した出品者により出品された所定の取引対象に関する対象行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。
また、情報提供装置10は、所定の期間内における売り上げが所定の条件を満たす出品者、取引対象を購買した利用者の属性が所定の条件を満たす出品者(例えば、女性に人気の出品者)等、属性が所定の閾値を満たす出品者を所定の属性を満たす出品者として特定してもよい。そして、情報提供装置10は、特定した出品者により出品された所定の取引対象の価格と、特定した出品者により出品された所定の取引対象に関する対象行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。また、情報提供装置10は、送料が設定された取引対象の価格と対象行動との間の相関や、送料が無料となる取引対象の価格と対象行動との間の相関をしめす相関情報を生成してもよい。
また、情報提供装置10は、所定の属性を有する利用者の対象行動と取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。すなわち、情報提供装置10は、利用者のうち、所定の属性を有する利用者の行動を示す行動情報を取得し、所定の属性を有する利用者の行動と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。例えば、情報提供装置10は、性別、年代、職業、居住地といったデモグラフィック属性、若しくは、趣味趣向といったサイコグラフィック属性が所定の条件を満たす利用者を特定する。そして、情報提供装置10は、特定した利用者の対象行動と、所定の取引対象の価格との間の相関関係を示す相関情報を生成してもよい。例えば、情報提供装置10は、所定の期間内に20代の女性が所定の取引対象を購入した数と、所定の取引対象の価格との間の相関関係を示す相関情報を生成してもよい。
〔1−7.複数の相関情報について〕
また、情報提供装置10は、異なる複数の相関を合わせた相関情報を生成してもよい。例えば、情報提供装置10は、店舗の属性または利用者の属性ごとに相関情報を生成し、生成した相関情報をまとめた情報を生成してもよい。例えば、情報提供装置10は、所定の期間内に利用者が所定の取引対象を購入した数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す曲線を第1曲線として生成する。また、情報提供装置10は、所定の期間内に20代の女性が所定の取引対象を購入した数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す第2曲線、および、所定の期間内に20代の男性が所定の取引対象を購入した数と、所定の取引対象の価格との間の相関を示す第3曲線を生成する。そして、情報提供装置10は、第1曲線、第2曲線、および第3曲線を同一の図面上にプロットとした相関情報を生成してもよい。このような情報を提供することで、情報提供装置10は、より有用な情報を出品者に提供することができる。
〔1−8.価格について〕
上述した例では、情報提供装置10は、取引対象の価格と対象行動との間の相関を示すす相関情報を生成した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、取引対象の価格に関する値であれば、例えば、値引き額や値引き率、送料の額等、任意の値と対象行動との間の相関を示す相関情報を生成してよい。
例えば、情報提供装置10は、各店舗における所定の取引対象の値引き額を取得し、値引き額と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の値引き額と、所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。すなわち、情報提供装置10は、値引き額と利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。
〔1−9.生成処理の一例について〕
次に、図1を用いて、生成処理の一例について説明する。まず、ECサーバ200は、各利用者に対して電子商店街に関するサービスを提供する(ステップS1)。そして、情報提供装置10は、利用者の行動を示すログ情報と各取引対象に対して設定された価格の履歴を示す価格履歴情報とを取得する(ステップS2)。
続いて、情報提供装置10は、出品者端末300から、取引対象と行動との指定を受付ける(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、取引対象「カメラ#A」の指定を受付ける。また、情報提供装置10は、利用者の行動として、取引対象「カメラ#A」の配信コンテンツや購買コンテンツを閲覧する行為「閲覧」、取引対象「カメラ#A」を購買する行為「購買」、および、取引対象「カメラ#A」をカートに投入する行為「カート投入」の指定を受付ける。なお、情報提供装置10は、相関関係の推定対象となる期間(すなわち、所定の期間)の指定を受付けてもよい。
このような場合、情報提供装置10は、所定の取引対象に関する利用者の行動情報と、複数の店舗における所定の取引対象の価格とに基づいて、価格と行動との間の相関関係を推定する(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、価格履歴情報から、ストア#Aにおけるカメラ#Aの価格「60000円」、ストア#Bにおけるカメラ#Aの価格「58000円」、およびストア#Cにおけるカメラ#Aの価格「54800円」を特定する。なお、情報提供装置10は、カメラ#Aの送料等を合わせて特定してもよい。
また、情報提供装置10は、ストア#Aが出品したカメラ#Aに関する各種コンテンツの閲覧数「120人」、ストア#Bが出品したカメラ#Aに関する各種コンテンツの閲覧数「180人」、およびストア#Cが出品したカメラ#Aに関する各種コンテンツの閲覧数「210人」を特定する。また、情報提供装置10は、ストア#Aが出品したカメラ#Aを仮想カートに投入した利用者の数「3人」、ストア#Bが出品したカメラ#Aを仮想カートに投入した利用者の数「7人」、ストア#Cが出品したカメラ#Aを仮想カートに投入した利用者の数「12人」を特定する。
また、情報提供装置10は、ストア#Aが出品したカメラ#Aを購入した利用者の数「3人」、ストア#Bが出品したカメラ#Aを購入した利用者の数「2人」、およびストア#Cが出品したカメラ#Aを購入した利用者の数「10人」を特定する。なお、情報提供装置10は、ストア#Aが出品したカメラ#Aを比較対象とした利用者の数「5人」、ストア#Bが出品したカメラ#Aを比較対象とした利用者の数「6人」、およびストア#Cが出品したカメラ#Aを比較対象とした利用者の数「15人」を特定してもよい。
そして、情報提供装置10は、特定した価格と特定した閲覧数とに基づいて、価格と閲覧数との間の関係性を推定する。例えば、情報提供装置10は、ストア#Aにおけるカメラ#Aの価格「60000円」とストア#Aにおけるカメラ#Aに関するコンテンツの閲覧数「120人」との組、ストア#Bにおけるカメラ#Aの価格「58000円」とストア#Bにおけるカメラ#Aに関するコンテンツの閲覧数「180人」との組、およびストア#Cにおけるカメラ#Aの価格「54800円」とストア#Cにおけるカメラ#Aに関するコンテンツの閲覧数「210人」との組、を特定する。そして、情報提供装置10は、特定した各組の価格と閲覧数との関係から、他の価格とその価格の際に取引対象に関するコンテンツを閲覧すると推定される利用者の数とを間の関係を推定する。
同様に、情報提供装置10は、特定した各店舗の価格と購買数との値に基づいて、価格と購買数との間の関係を推定し、特定した各店舗の価格とカート投入数との値に基づいて、価格とカート投入数との間の関係を推定する。なお、情報提供装置10は、出品者からの指定に応じて、各店舗の価格と比較数との間の関係を推定してもよく、各店舗の送料と閲覧数や購買数等との間の関係を推定してもよい。
そして、情報提供装置10は、相関関係を示すグラフを相関情報として生成する(ステップS5)。例えば、情報提供装置10は、横軸を価格とし、縦軸を人数としたグラフを生成する。そして、情報提供装置10は、閲覧数と価格との間の関係、購買数と価格との間の関係、およびカート投入数と価格との間の関係をグラフ上にプロットする。その後、情報提供装置10は、生成した相関関係を出品者端末300に提供する(ステップS6)。
〔2.情報提供装置の構成〕
続いて、図2を用いて、情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置が有する機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置10は、通信部、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、ECサーバ200、および出品者端末300との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、行動情報データベース31、および価格情報データベース32を記憶する。
行動情報データベース31は、電子商店街における利用者の行動を示す行動情報に関する各種の情報が登録される。例えば、図3は、実施形態に係る行動情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。図3に示すように、行動情報データベース31には、「行動情報ID(Identifier)」、「利用者ID」、「店舗ID」、「取引対象ID」、「日時情報」、および「行動情報」等といった情報が登録される。
ここで、「行動情報ID」とは、行動情報を識別するための識別子である。また、「利用者ID」とは、行動情報が示す行動を行った利用者を識別するための識別子である。なお、「利用者ID」は、利用者が使用する端末装置100を識別するための識別子であてもよい。また、「店舗ID」とは、利用者が行動を行った電子商店街における店舗を識別するための情報、すなわち、出品者を識別するための情報である。また、「取引対象IDとは、利用者が行った行動がどの取引対象について行われた行動であるかを示す情報であり、取引対象を識別する識別子である。また、「日時情報」とは、行動が行われた日時を示す情報である。また、「行動情報」とは、利用者が行った行動を示す情報であり、例えば、利用者が取引対象を仮想カートに投入したか、購入したか、取引対象に関する各種のコンテンツを閲覧したかといった行動を示す情報である。
例えば、図3に示す例では、行動情報データベース31には、行動情報ID「行動ID#1」、利用者ID「利用者#1」、店舗ID「店舗#1」、取引情報ID「取引対象#1」、日時情報「日時#1」、および行動情報「カート投入」といった情報が対応付けて登録されている。このような情報は、行動情報ID「行動ID#1」が示す行動情報は、利用者ID「利用者#1」が示す利用者の行動を示すものであり、店舗ID「店舗#1」が示す店舗に出品された取引対象のうち、取引情報ID「取引対象#1」が示す取引対象について、日時情報「日時#1」が示す日時に、行動情報「カート投入」が示す行動が行われた旨を示す。
なお、図3に示す例では、「行動ID#1」、「利用者#1」、「店舗#1」、「取引対象#1」、「日時#1」等といった概念的な値を記載したが、実際には、行動情報データベース31には、行動情報、利用者、店舗、取引対象もしくは日時を識別するための数値や文字列等が登録される。また、図3に示す情報以外にも、行動情報データベース31には、利用者の行動に関する任意の情報が登録されていてよい。
図2に戻り、説明を続ける。価格情報データベース32は、取引対象の価格に関する各種の情報が登録される。例えば、図4は、実施形態に係る価格情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。図4に示すように、価格情報データベース32には、「店舗ID」、「取引対象ID」、「日時情報」および「価格」等といった情報が登録される。ここで、「店舗ID」とは、店舗を識別するための識別子であり、「取引対象ID」とは、取引対象を識別するための識別子である。また、「日時情報」とは、対応付けられた「価格」が示す価格が設定されていた期間を示す情報である。また、「価格」とは、対応付けられた取引対象の価格を示す情報である。
例えば、図4に示す例では、価格情報データベース32には、店舗ID「店舗#1」、取引対象ID「取引対象#1」、日時情報「日時#4〜日時#5」、および価格「価格#1−1−1」が対応付けて登録されている。このような情報は、店舗ID「店舗#1」が示す店舗によって出品された取引対象のうち、取引対象ID「取引対象#1」が示す取引対象に対して、日時情報「日時#4〜日時#5」が示す期間の間、価格「価格#1−1−1」が示す価格が設定されていた旨を示す。
なお、図4に示す例では、「価格#1−1−1」等といった概念的な値を記載したが、実際には、価格情報データベース32には、価格を示す数値が登録されることとなる。また、図4に示す情報以外にも、価格情報データベース32には、各店舗が取引対象に対して設定した価格に関する任意の情報が登録されていてよい。例えば、価格情報データベース32には、セールの有無、割引率、送料等がさらに登録されていてもよい。
図2に戻り、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図2に示すように、制御部40は、収集部41、取得部42、推定部43、生成部44、および提供部45を有する。収集部41は、行動情報や価格情報を収集する。例えば、収集部41は、ECサーバ200がログとして収集した利用者の行動を示す情報を行動情報として収集する。より具体的な例を挙げると、収集部41は、ECサーバ200から、利用者が取引対象に関するコンテンツを閲覧した旨の情報、取引対象をカートに入れた旨の情報、取引対象を比較対象とした旨の情報、取引対象を購入した旨の情報等、電子商店街における利用者の各種の行動を示す情報を行動情報として収集し、収集した行動情報を行動情報データベース31に登録する。
また、収集部41は、ECサーバ200から、各出品者が登録した取引対象の価格や、価格を設定していた期間を示す情報等を収集し、収集した情報を価格情報データベース32に登録する。なお、収集部41は、送料の有無や割引率等を収集し、価格情報データベース32に登録してもよい。
取得部42は、複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得する。例えば、取得部42は、出品者端末300から相関関係の生成対象となる取引対象の指定と、対象行動の指定とを受付ける。このような場合、取得部42は、価格情報データベース32を参照し、指定された取引対象の価格であって、各店舗によって設定された価格を示す価格情報を取得する。なお、取得部42は、指定された取引対象の価格のうち、最新の価格や出品者によって指定された時点における価格等、所定の期間における取引対象の価格を示す価格情報を取得してもよい。
また、取得部42は、行動情報データベース31を参照し、指定された取引対象と紐付られた利用者の行動を特定する。例えば、取得部42は、指定された取引対象の取引対象IDと対応付けられた行動情報を抽出する。そして、取得部42は、抽出された行動情報のうち、対象行動を示す行動情報を取得する。なお、取得部42は、所定の期間内における利用者の行動を示す行動情報を抽出してもよい。そして、取得部42は、取得した価格情報と行動情報とを推定部43に提供する。
なお、取得部42は、所定の取引対象を取り扱う店舗のうち、所定の属性を有する複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、それらの各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得してもよい。例えば、取得部42は、所定の属性として、所定の地域と紐付けられる複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、それらの各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得してもよい。また、取得部42は、利用者のうち、所定の属性を有する利用者の行動を示す行動情報を取得してもよい。
例えば、取得部42は、ECサーバ200への問合せ等を行うことで、出品者が指定した地域に実店舗を有する出品者を特定する。そして、取得部42は、特定した出品者により出品された取引対象の価格を取得すればよい。また、取得部42は、利用者の各種属性を管理する属性管理サーバ(図示は省略)等への問合せを行うことで、利用者のうち出品者が指定した属性を有する利用者を特定し、特定した利用者の利用者IDと紐付られた行動情報を特定してもよい。また、取得部42は、各店舗における所定の取引対象の値引き額を取得してもよい。
推定部43は、価格に関する情報と利用者の行動との間の相関を推定する。例えば、推定部43は、取得部42が取得した行動情報と価格情報とを受付ける。このような場合
推定部43は、同時期における取引対象の価格と対象行動の回数とを対応付ける。そして、推定部43は、対応付けの結果に基づいて、取引対象の価格と対象行動の回数との間の相関を推定する。例えば、推定部43は、各種の補間技術を用いて、所定の価格帯における取引対象の価格と対象行動の回数との間の相関を推定する。
生成部44は、価格に関する情報と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の価格に関する情報と、所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する。例えば、生成部44は、相関情報として、所定の取引対象に関する所定の行動を行う利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。
例えば、生成部44は、所定の行動として、所定の取引対象に関するコンテンツを閲覧する利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。また、生成部44は、所定の行動として、所定の取引対象を購入する利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。また、生成部44は、所定の行動として、所定の取引対象を購入対象として選択した利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。
例えば、推定部43は、取得部42によって取得された行動情報と価格情報とを用いて、指定された取引対象に関するコンテンツを閲覧する利用者の数と指定された取引対象の価格との間の相関を推定する。また、推定部43は、取得部42によって取得された行動情報と価格情報とを用いて、指定された取引対象を購入した利用者の数と指定された取引対象の価格との間の相関を推定する。
また、推定部43は、取得部42によって取得された行動情報と価格情報とを用いて、指定された取引対象を仮想的なカートに投入した利用者の数、すなわち、取引対象を購入対象として選択した利用者の数と指定された取引対象の価格との間の相関を推定する。なお、推定部43は、取引対象の価格と対象行動との間の相関のみならず、取引対象の割引額と対象行動との間の相関を推定してもよい。そして、生成部44は、これら推定部43によって推定された相関を示す相関関係の生成を行う。例えば、生成部44は、推定部43によって推定された利用者の数と取引対象との間の相関を示す相関曲線をプロットしたコンテンツを生成する。
なお、生成部44は、所定の属性を有する店舗における相関情報を生成してもよい。例えば、生成部44は、推定部43が推定した相関であって、所定の属性を有する店舗において出品された取引対象と、所定の属性を有する店舗における利用者の対象行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。例えば、生成部44は、所定の地域と紐付けられる店舗における相関情報を生成してもよい。
また、生成部44は、所定の属性を有する利用者の行動と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。例えば、生成部44は、推定部43が推定した相関であって、指定された属性を有する利用者の対象行動の回数と、取引対象の価格との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。
また、生成部44は、店舗の属性または利用者の属性ごとに相関情報を生成し、生成した相関情報をまとめた情報を生成してもよい。例えば、生成部44は、推定部43によって推定された複数の相関であって、店舗の属性または利用者の属性ごとに生成された複数の相関を示す相関情報を生成してもよい。
また、生成部44は、値引き額と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の値引き額と、所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。例えば、生成部44は、推定部43によって、取引対象の価格ではなく、取引対象の値引き額と対象行動との間の相関が推定された場合、推定される相関を示す相関情報を生成する。
また、生成部44は、所定の取引対象の価格に関する情報と所定の取引対象に関する利用者の行動を示す行動情報とに加えて、所定の取引対象と類似する類似取引対象の価格に関する情報と類似取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報に基づいて、所定の取引対象と当該所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成してもよい。
例えば、推定部43は、取得部42により取得された所定の取引対象の価格の幅や、対象行動を示す行動情報の数が少ない場合、所定の取引対象と類似する類似取引対象の価格と類似取引対象に関する対象行動との間の相関を推定する。そして、推定部43は、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関が、類似取引対象における相関と類似するものとして、所定の取引対象の価格と対象行動との対応から、所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関を推定する。この結果、生成部44は、推定部43が類似取引対象における相関に基づいて推定した所定の取引対象の価格と対象行動との間の相関を示す相関情報を生成することとなる。
提供部45は、相関情報を提供する。例えば、提供部45は、生成部44が生成した相関情報を出品者端末300へと配信する。
〔3.情報提供装置が実行する処理の流れの一例〕
続いて、図5を用いて、情報提供装置10が実行する生成処理の流れの一例を説明する。図5は、実施形態に係る情報提供装置が実行する生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、情報提供装置10は、複数店舗における取引対象の価格と、利用者の行動とを取得する(ステップS101)。また、情報提供装置10は、指定された取引対象についての価格と利用者の行動とを特定する(ステップS102)。そして、情報提供装置10は、特定した価格と利用者の行動との間の相関関係を推定し(ステップS103)、推定した相関関係を示す相関情報を生成する(ステップS104)。その後、情報提供装置10は、相関情報を提供し(ステップS105)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上記では、情報提供装置10による生成処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、生成処理のバリエーションについて説明する。
〔4−1.実店舗における価格と行動について〕
上述した例では、情報提供装置10は、電子商店街における複数の店舗の価格と、利用者の行動との間の相関を推定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、実店舗における価格と行動との間の相関を推定してもよい。
例えば、情報提供装置10は、利用者が装着したウェアラブルデバイスを介して、利用者の位置情報と動きとを示す情報を取得し、各店舗の位置に応じて、利用者が訪問した店舗を特定する。また、情報提供装置10は、各種の決済履歴を用いて、利用者が訪問した店舗が設定した価格であって、購入した取引対象の価格を特定し、特定した価格と、その店舗で取引対象を購入した利用者の数とを取得する。そして、情報提供装置10は、各店舗において同様の処理を行うことで、複数店舗において同時期に設定された価格と、各価格が設定された際の取引対象の購入数とを特定し、特定結果に基づいて、価格と購入数との間の相関を推定してもよい。
また、情報提供装置10は、例えば、店舗に設置されたカメラの映像から、画像解析技術等を用いて、利用者が選択した取引対象と、その取引対象に関する利用者の行動とを特定する。例えば、情報提供装置10は、利用者がある取引対象を手に取ったが、その取引対象を元の位置に戻した場合は、利用者が手に取った取引対象を特定し、特定した取引対象に関して、利用者が興味を持った旨を特定する。そして、情報提供装置10は、このような情報を複数店舗において収集することで、例えば、取引対象の価格と、取引対象に興味を持った利用者の数との間の相関を推定してもよい。
〔4−2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔4−3.プログラム〕
上述した実施形態に係る情報提供装置10は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050上にロードされたプログラムまたはデータ(例えば、学習モデル)を実行することにより、制御部40の機能を実現する。コンピュータ1000の演算装置1030は、これらのプログラムまたはデータ(例えば、学習モデル)を一次記憶装置1040や二次記憶装置1050から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔5.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得する。そして、情報提供装置10は、価格に関する情報と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の価格に関する情報と、その所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、取引対象の提供態様を効率化するための情報を提供することができる。
また、情報提供装置10は、相関情報として、所定の取引対象に関する所定の行動を行う利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、需要曲線等、どのような価格の際に利用者がどのような行動を行うかを示す情報を提供できる。
例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象に関するコンテンツを閲覧する利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。また、例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象を購入する利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。また、例えば、情報提供装置10は、所定の取引対象を購入対象として選択した利用者の数と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、各種利用者の行動と価格との間の相関を示す情報を提供できる。
また、情報提供装置10は、所定の取引対象を取り扱う店舗のうち、所定の属性を有する複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、その各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得し、所定の属性を有する店舗における相関情報を生成する。例えば、情報提供装置10は、所定の地域と紐付けられる複数の店舗における所定の取引対象の価格に関する情報と、その各店舗における利用者の行動を示す行動情報とを取得し、所定の地域と紐付けられる店舗における相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、例えば、出品者が指定した地域の店舗等、所定の属性を有する店舗において、取引対象の価格と利用者の行動との間の相関を示す情報を提供できる。
また、情報提供装置10は、利用者のうち、所定の属性を有する利用者の行動を示す行動情報を取得し、所定の属性を有する利用者の行動と、所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、例えば、取引対象の価格と、取引対象にその価格を設定した際に、所定の属性を有する利用者が実行する行為との間の相関を示す情報を提供できる。
また、情報提供装置10は、店舗の属性または利用者の属性ごとに相関情報を生成し、生成した相関情報をまとめた情報を生成する。このため、情報提供装置10は、各種の属性ごとに価格と行動とにどのような相関があるかを示す情報を提供できる。
また、情報提供装置10は、各店舗における所定の取引対象の値引き額を取得し、値引き額と行動情報とに基づいて、所定の取引対象の値引き額と、その所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、値引き額と利用者の行動との間の相関を示す情報を提供できる。
また、情報提供装置10は、所定の取引対象の価格に関する情報とその所定の取引対象に関する利用者の行動を示す行動情報とに加えて、所定の取引対象と類似する類似取引対象の価格に関する情報とその類似取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報に基づいて、所定の取引対象とその所定の取引対象に関する利用者の行動との間の相関を示す相関情報を生成する。このため、情報提供装置10は、価格に関する情報と行動との間の相関の推定精度を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、特定部は、特定手段や特定回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 行動情報データベース
32 価格情報データベース
40 制御部
41 収集部
42 取得部
43 推定部
44 生成部
45 提供部
100 端末装置
200 ECサーバ
300 出品者端末

Claims (12)

  1. 複数の店舗がそれぞれ個別に設定した所定の取引対象の価格を取得するとともに、各店舗において当該所定の取引対象の購買に関してそれぞれ異なる種別の行動を行った利用者の数を、当該利用者が行った行動の種別ごとに取得する取得部と、
    前記価格と前記利用者の数との対応に基づいて、設定されていなかった価格を含む所定の価格帯における前記所定の取引対象の価格と、前記所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報を前記行動の種別ごとに生成し、生成した複数の相関情報をまとめた情報を生成する生成部と
    を有することを特徴とする生成装置。
  2. 前記生成部は、前記所定の行動として、前記所定の取引対象に関するコンテンツを閲覧する利用者の数と、前記所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の生成装置。
  3. 前記生成部は、前記所定の行動として、前記所定の取引対象を購入する利用者の数と、前記所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の生成装置。
  4. 前記生成部は、前記所定の行動として、前記所定の取引対象を購入対象として選択した利用者の数と、前記所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  5. 前記取得部は、前記所定の取引対象を取り扱う店舗のうち、所定の属性を有する複数の店舗における前記所定の取引対象の価格に関する情報と、当該各店舗において当該所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数とを取得し、
    前記生成部は、前記所定の属性を有する店舗における前記相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  6. 前記取得部は、前記所定の属性として、所定の地域と紐付けられる複数の店舗における前記所定の取引対象の価格に関する情報と、当該各店舗において当該所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数とを取得し、
    前記生成部は、前記所定の地域と紐付けられる店舗における前記相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の生成装置。
  7. 前記取得部は、前記所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者のうち、所定の属性を有する利用者の数を取得し、
    前記生成部は、所定の属性を有する利用者の数と、前記所定の取引対象の価格に関する情報との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  8. 前記生成部は、前記店舗の属性または前記利用者の属性ごとに前記相関情報を生成し、生成した相関情報をまとめた情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  9. 前記取得部は、各店舗における所定の取引対象の値引き額を取得し、
    前記生成部は、前記値引き額と前記所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数とに基づいて、前記所定の取引対象の値引き額と、前記所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  10. 前記生成部は、前記所定の取引対象の価格に関する情報と当該所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数とに加えて、前記所定の取引対象と類似する類似取引対象の価格に関する情報と当該類似取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報に基づいて、前記所定の取引対象と当該所定の取引対象の購買に関する所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の生成装置。
  11. 生成装置が実行する生成方法であって、
    複数の店舗がそれぞれ個別に設定した所定の取引対象の価格を取得するとともに、各店舗において当該所定の取引対象の購買に関してそれぞれ異なる種別の行動を行った利用者の数を、当該利用者が行った行動の種別ごとに取得する取得工程と、
    前記価格と前記利用者の数との対応に基づいて、設定されていなかった価格を含む所定の価格帯における前記所定の取引対象の価格と、前記所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報を前記行動の種別ごとに生成し、生成した複数の相関情報をまとめた情報を生成する生成工程と
    を含むことを特徴とする生成方法。
  12. 複数の店舗がそれぞれ個別に設定した所定の取引対象の価格を取得するとともに、各店舗において当該所定の取引対象の購買に関してそれぞれ異なる種別の行動を行った利用者の数を、当該利用者が行った行動の種別ごとに取得する取得手順と、
    前記価格と前記利用者の数との対応に基づいて、設定されていなかった価格を含む所定の価格帯における前記所定の取引対象の価格と、前記所定の行動を行った利用者の数との間の相関を示す相関情報を前記行動の種別ごとに生成し、生成した複数の相関情報をまとめた情報を生成する生成手順と
    をコンピュータに実行させるための生成プログラム。
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