JPS649488B2 - - Google Patents
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- JPS649488B2 JPS649488B2 JP59000185A JP18584A JPS649488B2 JP S649488 B2 JPS649488 B2 JP S649488B2 JP 59000185 A JP59000185 A JP 59000185A JP 18584 A JP18584 A JP 18584A JP S649488 B2 JPS649488 B2 JP S649488B2
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/28—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes with built in bearings, e.g. sheathing with rolling elements between the sheathing and the core element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/20444—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable] including rolling antifriction elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は一般に可撓性の遠隔操縦器に関し、さ
らに詳細にはボール上を移動し得るプツシユプル
部材を備え、ボールをプツシユプル部材の対向面
上でかつ外殻レースの溝部内に配置してなるチユ
ーブ状の遠隔操縦器に関するものである。より詳
細には、本発明は、可撓性遠隔操縦器の末端取付
部に外殻レースの端部を固定する改良手段に関す
るものである。
らに詳細にはボール上を移動し得るプツシユプル
部材を備え、ボールをプツシユプル部材の対向面
上でかつ外殻レースの溝部内に配置してなるチユ
ーブ状の遠隔操縦器に関するものである。より詳
細には、本発明は、可撓性遠隔操縦器の末端取付
部に外殻レースの端部を固定する改良手段に関す
るものである。
可撓性遠隔操縦器の例はリツチヨウに係る米国
特許第3128637号公報に開示されており、末端取
付部部分を示す第8図および第9図に示すよう
に、外殻レールすなわちレース60,62に対す
る固定部材64は2つの半シエル64aおよび6
4bにより構成されている。そしてシエル64a
は全く遊びなしに一方のレース60の端部を保持
し、シエル64bは切除部62aの長さに等しい
遊びを持つて他方のレース62の端部を保持す
る。したがつて、この可撓性操縦器は、シエル6
4aによるレース60の固定において遊びがない
ため、第8図において上方には曲げ得るが下方に
は曲げることができない。なお図中、参照符号6
6はプツシユプル部材を、参照符号68はボール
を、参照符号70,72はボール保持ストリツプ
をそれぞれ示す。
特許第3128637号公報に開示されており、末端取
付部部分を示す第8図および第9図に示すよう
に、外殻レールすなわちレース60,62に対す
る固定部材64は2つの半シエル64aおよび6
4bにより構成されている。そしてシエル64a
は全く遊びなしに一方のレース60の端部を保持
し、シエル64bは切除部62aの長さに等しい
遊びを持つて他方のレース62の端部を保持す
る。したがつて、この可撓性操縦器は、シエル6
4aによるレース60の固定において遊びがない
ため、第8図において上方には曲げ得るが下方に
は曲げることができない。なお図中、参照符号6
6はプツシユプル部材を、参照符号68はボール
を、参照符号70,72はボール保持ストリツプ
をそれぞれ示す。
エリンガに係る米国特許第3287990号公報は、
第10図および第11図に示すように、1対の同
軸円筒チユーブ74,76においてそのそれぞれ
に形成された螺旋状スロツト78a,78b,8
0a,80bと連携するピンすなわち従動子8
2,82により外殻レース60,62のそれぞれ
の端部を固定することを示している。なお図中、
参照符号66はプツシユプル部材を、参照符号6
8はボールを、参照符号70,72はボール保持
ストリツプをそれぞれ示す。このような構成にお
いてチユーブ74,76が相対的に回動される
と、従動子82,82が互いに反対方向へ移動す
る。したがつて可撓性操縦器は、第10図におい
て上方へも下方へも曲げることが可能である。し
かしながら、この操縦器は、螺旋状スリツトを備
えた同軸チユーブ74,76を要するため、価格
が増大すると共に、末端取付部の直径を増大さ
せ、したがつて或る設備においては望ましくな
い。
第10図および第11図に示すように、1対の同
軸円筒チユーブ74,76においてそのそれぞれ
に形成された螺旋状スロツト78a,78b,8
0a,80bと連携するピンすなわち従動子8
2,82により外殻レース60,62のそれぞれ
の端部を固定することを示している。なお図中、
参照符号66はプツシユプル部材を、参照符号6
8はボールを、参照符号70,72はボール保持
ストリツプをそれぞれ示す。このような構成にお
いてチユーブ74,76が相対的に回動される
と、従動子82,82が互いに反対方向へ移動す
る。したがつて可撓性操縦器は、第10図におい
て上方へも下方へも曲げることが可能である。し
かしながら、この操縦器は、螺旋状スリツトを備
えた同軸チユーブ74,76を要するため、価格
が増大すると共に、末端取付部の直径を増大さ
せ、したがつて或る設備においては望ましくな
い。
シユリーブに係る米国特許第3580103号公報は、
第12図に示すように、一方のレース60のドツ
クレツグ状に曲つた部分60aをその末端取付部に
おける環状キヤビテイ84に固定し、他方のレー
ス62の端部62aには、帯部材すなわちプツシ
ユプル部材66に沿つて軸線方向に摺動し得るシ
ユー部材86を設けることを示している。一方の
レース60は長手方向の遊びを持たないが他方の
レース62の端部62aは左右方向へ摺動される
ので、シユリーブ特許の操縦器は、レース60が
湾曲部の内側に位置されても外側へ位置されても
曲げることができる。しかしながら、固定レース
60が可撓性操縦器において大きく、例えば180゜
〜210゜に曲げられた際の湾曲部の内側に位置する
場合は、シユー部材86は図において左方へ移動
しており、プツシユプル部材66上の重いプツシ
ユ負荷はプツシユプル部材66をシユー部材86
とプツシユ88との間の空間で外方に湾曲させ、
その結果1個もしくはそれ以上のボール68がボ
ール保持アセンブリ70の端部から外れることが
ある。ボール保持アセンブリからボールが外れる
と、故障をもたらし、或いは操作を不能にさせた
りする。さらに、レース60のドツグレツグ部6
0aは望ましくないレース60の固定方法であ
る。
第12図に示すように、一方のレース60のドツ
クレツグ状に曲つた部分60aをその末端取付部に
おける環状キヤビテイ84に固定し、他方のレー
ス62の端部62aには、帯部材すなわちプツシ
ユプル部材66に沿つて軸線方向に摺動し得るシ
ユー部材86を設けることを示している。一方の
レース60は長手方向の遊びを持たないが他方の
レース62の端部62aは左右方向へ摺動される
ので、シユリーブ特許の操縦器は、レース60が
湾曲部の内側に位置されても外側へ位置されても
曲げることができる。しかしながら、固定レース
60が可撓性操縦器において大きく、例えば180゜
〜210゜に曲げられた際の湾曲部の内側に位置する
場合は、シユー部材86は図において左方へ移動
しており、プツシユプル部材66上の重いプツシ
ユ負荷はプツシユプル部材66をシユー部材86
とプツシユ88との間の空間で外方に湾曲させ、
その結果1個もしくはそれ以上のボール68がボ
ール保持アセンブリ70の端部から外れることが
ある。ボール保持アセンブリからボールが外れる
と、故障をもたらし、或いは操作を不能にさせた
りする。さらに、レース60のドツグレツグ部6
0aは望ましくないレース60の固定方法であ
る。
本発明の目的は、いずれのレースを湾曲部の外
側へ位置させた場合でも、末端取付部の直径を増
大させることなくかつ曲げ操作の行程においてボ
ールを脱落させることなく、操縦器を曲げ得るよ
うにすることである。この目的は、一般に可撓性
遠隔操縦器の外殻レースに対する簡単かつ改良さ
れたアンカにより実現される。
側へ位置させた場合でも、末端取付部の直径を増
大させることなくかつ曲げ操作の行程においてボ
ールを脱落させることなく、操縦器を曲げ得るよ
うにすることである。この目的は、一般に可撓性
遠隔操縦器の外殻レースに対する簡単かつ改良さ
れたアンカにより実現される。
上記に鑑み、本発明によれば、ボール保持スト
リツプにより可撓性円筒チユーブ内に移動自在に
支持されたプツシユプルブレードを備え、前記ボ
ール保持ストリツプを前記ブレードの対向面と外
側ボールレースとの間に配置し、前記チユーブの
各端部を剛性末端取付部に固定してなる可撓性の
遠隔操縦器において、各末端取付部内に摺動アン
カと固定アンカとを設け、末端取付部内の前記摺
動アンカは前記レースの一方の対向端部に取付け
られかつ前記レースの他方と摺動接触する側部を
備え、摺動アンカには前記ブレードを通過させる
ためのスロツトを設け、前記末端取付部内の前記
固定アンカは前記レースの他方の対向端部に取付
けられかつ前記ブレードを通過させるためのスロ
ツトを備え、前記固定アンカの少なくとも1部を
円筒状として前記末端取付部に形成された円筒凹
部内で前記固定アンカを回転しうるようにし、前
記固定アンカを実質的に長手方向の遊びなしに前
記凹部内に保持してなることを特徴とする可撓性
の遠隔操縦器が提供される。
リツプにより可撓性円筒チユーブ内に移動自在に
支持されたプツシユプルブレードを備え、前記ボ
ール保持ストリツプを前記ブレードの対向面と外
側ボールレースとの間に配置し、前記チユーブの
各端部を剛性末端取付部に固定してなる可撓性の
遠隔操縦器において、各末端取付部内に摺動アン
カと固定アンカとを設け、末端取付部内の前記摺
動アンカは前記レースの一方の対向端部に取付け
られかつ前記レースの他方と摺動接触する側部を
備え、摺動アンカには前記ブレードを通過させる
ためのスロツトを設け、前記末端取付部内の前記
固定アンカは前記レースの他方の対向端部に取付
けられかつ前記ブレードを通過させるためのスロ
ツトを備え、前記固定アンカの少なくとも1部を
円筒状として前記末端取付部に形成された円筒凹
部内で前記固定アンカを回転しうるようにし、前
記固定アンカを実質的に長手方向の遊びなしに前
記凹部内に保持してなることを特徴とする可撓性
の遠隔操縦器が提供される。
可撓性遠隔操縦器の外殻レースの一方は、操縦
器の末端取付部内における長手方向の固定位置に
固定アンカによつてその対向端部で保持され、他
方の外殻レースの対向端部は末端取付部内でその
長さに沿つて摺動し得るように摺動アンカにより
保持される。固定アンカと摺動アンカとの両者に
はスロツトを設けて、操縦器のプツシユプルブレ
ードを自由に貫通移動させ得るようにする。
器の末端取付部内における長手方向の固定位置に
固定アンカによつてその対向端部で保持され、他
方の外殻レースの対向端部は末端取付部内でその
長さに沿つて摺動し得るように摺動アンカにより
保持される。固定アンカと摺動アンカとの両者に
はスロツトを設けて、操縦器のプツシユプルブレ
ードを自由に貫通移動させ得るようにする。
固定アンカおよび/または摺動アンカは一体的
単位として、または部品の係合対として作成する
ことができる。外殻レースの端部に対する各アン
カの取付けは、単にアンカの周面における半径方
向のピンもしくはラグをレースの端部における開
孔部もしくはスロツト中に挿入することにより達
成される。各固定アンカは、遠隔操縦器の各末端
取付部内における円筒状凹部に保持される。円筒
状凹部は、実質的に長手方向の遊びを持たないよ
うに固定アンカを捕捉するような長さと、固定ア
ンカの回転を可能にするような直径とを有する。
単位として、または部品の係合対として作成する
ことができる。外殻レースの端部に対する各アン
カの取付けは、単にアンカの周面における半径方
向のピンもしくはラグをレースの端部における開
孔部もしくはスロツト中に挿入することにより達
成される。各固定アンカは、遠隔操縦器の各末端
取付部内における円筒状凹部に保持される。円筒
状凹部は、実質的に長手方向の遊びを持たないよ
うに固定アンカを捕捉するような長さと、固定ア
ンカの回転を可能にするような直径とを有する。
摺動アンカと固定アンカとの両者は、種々の金
属およびプラスチツクで作成することができる。
ステンレス鋼、青銅および黄銅が好適な金属であ
る。充填剤もしくは繊維を含むまたは含まないナ
イロン、熱硬化性樹脂、弗素化エチレン−プロピ
レンポリマーおよびポリプロピレンが、本発明の
アンカを形成するのに使用し得る望ましいプラス
チツクである。固定アンカは最大機械力を受ける
アンカである。したがつて、特に強力遠隔操縦器
の場合、固定アンカは好ましくは金属で作成され
る。プラスチツクで作られた摺動アンカは、金属
ブレードが金属摺動アンカと接触しながら反復し
て往復移動する際生じ得るような金属プツシユプ
ルブレードのかじりおよびえぐりを防止するとい
う利点をもたらす。
属およびプラスチツクで作成することができる。
ステンレス鋼、青銅および黄銅が好適な金属であ
る。充填剤もしくは繊維を含むまたは含まないナ
イロン、熱硬化性樹脂、弗素化エチレン−プロピ
レンポリマーおよびポリプロピレンが、本発明の
アンカを形成するのに使用し得る望ましいプラス
チツクである。固定アンカは最大機械力を受ける
アンカである。したがつて、特に強力遠隔操縦器
の場合、固定アンカは好ましくは金属で作成され
る。プラスチツクで作られた摺動アンカは、金属
ブレードが金属摺動アンカと接触しながら反復し
て往復移動する際生じ得るような金属プツシユプ
ルブレードのかじりおよびえぐりを防止するとい
う利点をもたらす。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につ
き説明する。
き説明する。
第1図は末端取付部における外殻レースを示
し、その一方をその端部にて摺動アンカに取付
け、他方のレースをその端部にて固定アンカに取
付ける。外殻レースの対向端部は同様に対向末端
取付部において摺動アンカと固定アンカとに接続
されるが、これら部品については説明を容易にす
るため第1図に図示しない。何故なら、これら部
品は第1図に図示したものと同様であるからであ
る。
し、その一方をその端部にて摺動アンカに取付
け、他方のレースをその端部にて固定アンカに取
付ける。外殻レースの対向端部は同様に対向末端
取付部において摺動アンカと固定アンカとに接続
されるが、これら部品については説明を容易にす
るため第1図に図示しない。何故なら、これら部
品は第1図に図示したものと同様であるからであ
る。
第1図を参照して、可撓性遠隔操縦器の末端取
付部の部分は2つの剛性円筒チユーブ11,12
により形成され、これらチユーブはそのねじ付き
端部13にて互いに螺着される。遠隔操縦器の可
撓性円筒チユーブ14の端部は、型押しによつて
チユーブ11の円筒状凹部15内に保持される。
凹部15の深さはチユーブ14の厚さに等しく、
チユーブ14の内径とチユーブ11の凹部なし部
分とが同じになるようにする。第2末端取付部
(図示せず)も同様に作成されることが了解され
よう。
付部の部分は2つの剛性円筒チユーブ11,12
により形成され、これらチユーブはそのねじ付き
端部13にて互いに螺着される。遠隔操縦器の可
撓性円筒チユーブ14の端部は、型押しによつて
チユーブ11の円筒状凹部15内に保持される。
凹部15の深さはチユーブ14の厚さに等しく、
チユーブ14の内径とチユーブ11の凹部なし部
分とが同じになるようにする。第2末端取付部
(図示せず)も同様に作成されることが了解され
よう。
遠隔操縦器は外側ボールレース16,17と、
ボール保持ストリツプ18,19と、中央のプツ
シユプルブレード20とを備える。第1図に示し
た可撓性遠隔操縦器のその部分に見られるよう
に、ボールレース16の端部はスロツト21を備
え、そこに摺動アンカ23のラグ22を嵌合させ
る。アンカ23はスロツト24を備え、そこにブ
レード20が貫通する。ボールレース17の端部
はスロツト25を有し、そこに長手方向の固定ア
ンカ27のラグ26が嵌合する。固定アンカ27
はスロツト28を備えて、そこにブレード20が
貫通する。アンカ27は、チユーブ12における
円筒状凹部29内に回転自在に保持される。凹部
29の長さは、チユーブ11の雄ねじ端部30か
ら測定して、アンカ27が実質的に長手方向の遊
びなく捕捉されるような長さである。プツシユプ
ルブレード20の端部は、チユーブ12内で摺動
自在かつ回転自在である円筒状のプツシユプルロ
ツド31に接続される。
ボール保持ストリツプ18,19と、中央のプツ
シユプルブレード20とを備える。第1図に示し
た可撓性遠隔操縦器のその部分に見られるよう
に、ボールレース16の端部はスロツト21を備
え、そこに摺動アンカ23のラグ22を嵌合させ
る。アンカ23はスロツト24を備え、そこにブ
レード20が貫通する。ボールレース17の端部
はスロツト25を有し、そこに長手方向の固定ア
ンカ27のラグ26が嵌合する。固定アンカ27
はスロツト28を備えて、そこにブレード20が
貫通する。アンカ27は、チユーブ12における
円筒状凹部29内に回転自在に保持される。凹部
29の長さは、チユーブ11の雄ねじ端部30か
ら測定して、アンカ27が実質的に長手方向の遊
びなく捕捉されるような長さである。プツシユプ
ルブレード20の端部は、チユーブ12内で摺動
自在かつ回転自在である円筒状のプツシユプルロ
ツド31に接続される。
第2図および第3図は、固定アンカ27が円筒
本体32を備え、その1部が切除されて扁平側部
33を形成し、そこにラグ26が半径方向に突出
する構成を示している。固定アンカ27における
スロツト28は、プツシユプルブレード20が自
由に貫通移動し得るような寸法とする。
本体32を備え、その1部が切除されて扁平側部
33を形成し、そこにラグ26が半径方向に突出
する構成を示している。固定アンカ27における
スロツト28は、プツシユプルブレード20が自
由に貫通移動し得るような寸法とする。
第4図および第5図が示すように、摺動アンカ
23は円筒本体34を備え、その2つの部分を切
除して扁平側部35を形成し、そこからラグ22
を半径方向に突出させ、さらに平行な扁平側部3
6を形成し、これを固定外殻レース17と摺動接
触するよう配置する。アンカ23におけるスロツ
ト24は、ブレード20とアンカ23との相対的
な自由運動を可能にするような寸法である。特
に、摺動アンカ23が金属で作成される場合、ス
ロツト24は好ましくは両端部において外方に僅
かに拡開され、これら端部が結合してプツシユプ
ルブレード20の面を損失することがないように
する。スロツト24の拡開端部37は第4図に最
もよく見られる。円筒本体34の直径は、アンカ
23がチユーブ14およびチユーブ11の凹部な
し部分において摺動かつ回転し得るような寸法と
し、これら両者は同じ内径を有する。
23は円筒本体34を備え、その2つの部分を切
除して扁平側部35を形成し、そこからラグ22
を半径方向に突出させ、さらに平行な扁平側部3
6を形成し、これを固定外殻レース17と摺動接
触するよう配置する。アンカ23におけるスロツ
ト24は、ブレード20とアンカ23との相対的
な自由運動を可能にするような寸法である。特
に、摺動アンカ23が金属で作成される場合、ス
ロツト24は好ましくは両端部において外方に僅
かに拡開され、これら端部が結合してプツシユプ
ルブレード20の面を損失することがないように
する。スロツト24の拡開端部37は第4図に最
もよく見られる。円筒本体34の直径は、アンカ
23がチユーブ14およびチユーブ11の凹部な
し部分において摺動かつ回転し得るような寸法と
し、これら両者は同じ内径を有する。
第6図は第2図の固定アンカ27と同一の固定
アンカ38を示し、ただしこれは2つの係合部品
39,40で作成され、それらの間にスロツト4
1を形成してそこにプツシユプルブレード20を
貫通させる。部品40はブレード20の1側部と
接触する平面を有し、かつこの平面から突出する
2つの横方向ラグ42を有する。これらラグ42
は互いに直径方向に対向配置され、ブレード20
がその間を貫通するようにする。部品39は2つ
の横方向切除部43を備え、そこに部品40のラ
グ42が嵌合して係合部品39,40を固定す
る。部品40は、第2図の固定アンカ27におけ
るラグ26に対応するラグ44を有する。
アンカ38を示し、ただしこれは2つの係合部品
39,40で作成され、それらの間にスロツト4
1を形成してそこにプツシユプルブレード20を
貫通させる。部品40はブレード20の1側部と
接触する平面を有し、かつこの平面から突出する
2つの横方向ラグ42を有する。これらラグ42
は互いに直径方向に対向配置され、ブレード20
がその間を貫通するようにする。部品39は2つ
の横方向切除部43を備え、そこに部品40のラ
グ42が嵌合して係合部品39,40を固定す
る。部品40は、第2図の固定アンカ27におけ
るラグ26に対応するラグ44を有する。
第7図は第4図の摺動アンカ23と同一の摺動
アンカ45を示し、ただしこれは2つの係合部品
46,47で作成されてそれらの間にスロツト4
8を形成し、そこにプツシユプルブレード20を
貫通させる。部品46はブレード20の1側部と
接触する平面を有し、かつラグ50が突出する平
行面51を有する。ラグ50は、第4図の摺動ア
ンカ23におけるラグ22に対応する。部品4
6,47は、部品46,47における穴に固定さ
れた2対のピンによつて合体される。1対のピン
49を部品46,47の部分における他方の対に
関し直径方向に対向して配置し、前記部品46,
47はスロツト48の対向縁部を形成する。部品
47は、第4図の摺動アンカ23における扁平側
部36に対応する扁平側部52を有する。
アンカ45を示し、ただしこれは2つの係合部品
46,47で作成されてそれらの間にスロツト4
8を形成し、そこにプツシユプルブレード20を
貫通させる。部品46はブレード20の1側部と
接触する平面を有し、かつラグ50が突出する平
行面51を有する。ラグ50は、第4図の摺動ア
ンカ23におけるラグ22に対応する。部品4
6,47は、部品46,47における穴に固定さ
れた2対のピンによつて合体される。1対のピン
49を部品46,47の部分における他方の対に
関し直径方向に対向して配置し、前記部品46,
47はスロツト48の対向縁部を形成する。部品
47は、第4図の摺動アンカ23における扁平側
部36に対応する扁平側部52を有する。
本発明の摺動アンカと固定アンカとの両者は、
ブレードがその対向面においてボール保持ストリ
ツプにより支持されていないその長さに沿つて離
間状態でプツシユプルブレードに対する重要な支
持部を形成することに注目すべきである。新規な
アンカにより形成される支持部は、重いプツシユ
負荷を受けた場合、プツシユプルブレードの屈曲
を防止するのに役立つ。
ブレードがその対向面においてボール保持ストリ
ツプにより支持されていないその長さに沿つて離
間状態でプツシユプルブレードに対する重要な支
持部を形成することに注目すべきである。新規な
アンカにより形成される支持部は、重いプツシユ
負荷を受けた場合、プツシユプルブレードの屈曲
を防止するのに役立つ。
良好な技術設計により、各端部が摺動アンカ2
3に取付けられる外殻レース16の長さは、一方
のアンカ23が一方の末端取付部10における固
定アンカ27に接触しかつ操縦器が湾曲部の外側
にて外側レース16と210゜屈曲する際、他方の摺
動アンカ23が他方の末端取付部10のチユーブ
11内に完全に保持されるような長さである。換
言すれば、ボール保持ストリツプ18,19に面
する摺動アンカ23の端部は、決してチユーブ1
1の端部の外部に移動しない。他方、摺動アンカ
23と固定アンカ27との間のクリアランスは、
他方の摺動アンカ23が他方の固定アンカ27に
当接する際、湾曲部の内側における外殻レース1
6に対する操縦器の210゜の屈曲が両摺動アンカ2
3を実質的に各固定アンカ27に接触させるよう
な寸法である。最大屈曲が僅か180゜となるように
操縦器を設計すれば、外殻レース16の長さおよ
び摺動アンカ23と固定アンカ27との間のクリ
アランスは、最大屈曲210゜を可能にするよう設計
された操縦器に関する対応の寸法よりも僅かに小
さい。
3に取付けられる外殻レース16の長さは、一方
のアンカ23が一方の末端取付部10における固
定アンカ27に接触しかつ操縦器が湾曲部の外側
にて外側レース16と210゜屈曲する際、他方の摺
動アンカ23が他方の末端取付部10のチユーブ
11内に完全に保持されるような長さである。換
言すれば、ボール保持ストリツプ18,19に面
する摺動アンカ23の端部は、決してチユーブ1
1の端部の外部に移動しない。他方、摺動アンカ
23と固定アンカ27との間のクリアランスは、
他方の摺動アンカ23が他方の固定アンカ27に
当接する際、湾曲部の内側における外殻レース1
6に対する操縦器の210゜の屈曲が両摺動アンカ2
3を実質的に各固定アンカ27に接触させるよう
な寸法である。最大屈曲が僅か180゜となるように
操縦器を設計すれば、外殻レース16の長さおよ
び摺動アンカ23と固定アンカ27との間のクリ
アランスは、最大屈曲210゜を可能にするよう設計
された操縦器に関する対応の寸法よりも僅かに小
さい。
さらに、良好な技術設計により、両ボール保持
ストリツプ18,19の最大長さは互いに対面す
る摺動アンカ23の端部間の間隔より操縦器の設
計最大行程の1/2だけ小さい。たとえば、最大行
程8インチに設計された操縦器において、ボール
保持ストリツプ18,19は摺動アンカ23の対
向端部間の間隔よりも4インチ短かい。
ストリツプ18,19の最大長さは互いに対面す
る摺動アンカ23の端部間の間隔より操縦器の設
計最大行程の1/2だけ小さい。たとえば、最大行
程8インチに設計された操縦器において、ボール
保持ストリツプ18,19は摺動アンカ23の対
向端部間の間隔よりも4インチ短かい。
ボール保持ストリツプ18,19は任意慣用の
種類とすることができ、小鋼ボールを一連の開孔
部を備えた金属ストリツプにより整列離間関係で
保持し、これら開孔部のそれぞれに1個のボール
を嵌合させる。ヤングに係る米国特許第3667313
号公報は、金属ストリツプをたとえばテトラフル
オロエチレンポリマーのような軟質プラスチツク
の帯片で交換し得ることを開示している。
種類とすることができ、小鋼ボールを一連の開孔
部を備えた金属ストリツプにより整列離間関係で
保持し、これら開孔部のそれぞれに1個のボール
を嵌合させる。ヤングに係る米国特許第3667313
号公報は、金属ストリツプをたとえばテトラフル
オロエチレンポリマーのような軟質プラスチツク
の帯片で交換し得ることを開示している。
当業者は本発明の思想および範囲を逸脱するこ
となく多くの設計変更をなし得ることが判かるで
あろう。たとえば、第7図の摺動アンカ45はピ
ン49を省略し得ると共にラグにより互いに固定
された係合部品46,47を備えることができ、
これら部品の一方は第6図に示したように他方の
部品における切除部に嵌合される。固定アンカ3
8はラグ42および切除部43なしに係合部品3
9,40によつて、或いは部品39,40に合体
させるその他の任意の手段によつて形成すること
ができる。何故なら、末端取付部10における円
筒状凹部29は部品39,40を合体させるのに
充分であるからである。それぞれアンカ23およ
び27におけるラグ22および26は外殻レース
16,17の端部を取付けるための簡単かつ有効
な手段を提供するが、これら取付けを行なう他の
方法はアンカに対する外殻レースの端部の螺着ま
たは溶接を包含する。したがつて、本発明は上実
施例の記載のみに限定されない。
となく多くの設計変更をなし得ることが判かるで
あろう。たとえば、第7図の摺動アンカ45はピ
ン49を省略し得ると共にラグにより互いに固定
された係合部品46,47を備えることができ、
これら部品の一方は第6図に示したように他方の
部品における切除部に嵌合される。固定アンカ3
8はラグ42および切除部43なしに係合部品3
9,40によつて、或いは部品39,40に合体
させるその他の任意の手段によつて形成すること
ができる。何故なら、末端取付部10における円
筒状凹部29は部品39,40を合体させるのに
充分であるからである。それぞれアンカ23およ
び27におけるラグ22および26は外殻レース
16,17の端部を取付けるための簡単かつ有効
な手段を提供するが、これら取付けを行なう他の
方法はアンカに対する外殻レースの端部の螺着ま
たは溶接を包含する。したがつて、本発明は上実
施例の記載のみに限定されない。
可撓性遠隔操縦器10の対向末端取付部におい
て、これら各末端取付部10内に固定アンカ27
と摺動アンカ23とを設け、固定アンカ27をボ
ールレース17の一方の対向端部に取付けると共
に、摺動アンカ23をボールレース16の他方の
対向端部に取付け、摺動アンカ23を固定アンカ
27に取付けられたレース17と摺動接触するよ
うに配置する一方、固定アンカ27を少なくとも
部分的に円筒状として、これらをその末端取付部
10において回転し得るようにし、さらに固定ア
ンカ27と摺動アンカ23とにスロツト28,2
4をそれぞれ形成してそこに操縦器のプツシユプ
ルブレード20を貫通させることにより、外殻ボ
ールレース16,17の改良された固定が達成さ
れ、かつ重いプツシユ負荷を受けた際ブレード2
0の屈曲を防止することができる(第1図参照)。
て、これら各末端取付部10内に固定アンカ27
と摺動アンカ23とを設け、固定アンカ27をボ
ールレース17の一方の対向端部に取付けると共
に、摺動アンカ23をボールレース16の他方の
対向端部に取付け、摺動アンカ23を固定アンカ
27に取付けられたレース17と摺動接触するよ
うに配置する一方、固定アンカ27を少なくとも
部分的に円筒状として、これらをその末端取付部
10において回転し得るようにし、さらに固定ア
ンカ27と摺動アンカ23とにスロツト28,2
4をそれぞれ形成してそこに操縦器のプツシユプ
ルブレード20を貫通させることにより、外殻ボ
ールレース16,17の改良された固定が達成さ
れ、かつ重いプツシユ負荷を受けた際ブレード2
0の屈曲を防止することができる(第1図参照)。
本発明が従来技術に優れる利点を総括すると、
新規な操縦器は第1図において上方と下方との両
方向へ曲げられるが、リツチヨウ(米国特許第
3128637号公報)に係る操縦器は第8図において
下方へは曲げることができない。エリンガ(米国
特許第3287990号公報)における外殻レースを固
定するための同軸チユーブは、価格を増大すると
共に操縦器における末端取付部を大型化する。本
発明に係る操縦器は、このような不利を解消す
る。シユリーブ(米国特許第3580103号公報)に
係る操縦器は大きな湾曲度に曲げられ且つ重いブ
ツシユ負荷がブレードに負荷されると、ボールが
外れ操縦器の操作を不能とする場合がある。この
ような重大な事故は本発明に係る操縦器によつて
防止される。
新規な操縦器は第1図において上方と下方との両
方向へ曲げられるが、リツチヨウ(米国特許第
3128637号公報)に係る操縦器は第8図において
下方へは曲げることができない。エリンガ(米国
特許第3287990号公報)における外殻レースを固
定するための同軸チユーブは、価格を増大すると
共に操縦器における末端取付部を大型化する。本
発明に係る操縦器は、このような不利を解消す
る。シユリーブ(米国特許第3580103号公報)に
係る操縦器は大きな湾曲度に曲げられ且つ重いブ
ツシユ負荷がブレードに負荷されると、ボールが
外れ操縦器の操作を不能とする場合がある。この
ような重大な事故は本発明に係る操縦器によつて
防止される。
第1図は本発明によるレースアンカの好適具体
例を備えた可撓性遠隔操縦器の末端取付部分を示
す縦断面図であり、第2図は第1図に示した固定
アンカの側面図であり、第3図は第2図に示した
アンカの右端面図であり、第4図は第1図に示し
た摺動アンカの側面図であり、第5図は第4図に
示した摺動アンカの右端面図であり、第6図は1
対の係合部品により形成された改変固定アンカの
側面図であり、第7図は1対の係合部品により形
成された改変摺動アンカの側面図であり、第8図
はレースアンカを備えた可撓性遠隔操縦器の従来
の末端取付部分の一例を示す縦断面図であり、第
9図は第8図の−線断面図であり、第10図
はレースアンカを備えた可撓性遠隔操縦器の従来
の末端取付部部分の別の例を示す縦断面図であ
り、第11図は第10図に示した円軸円筒チユー
ブの分解斜視図であり、第12図はレースアンカ
を備えた可撓性遠隔操縦器の従来の末端取付部部
分の更に別の例を示す縦断面図である。 11,12……チユーブ、13……端部、14
……チユーブ、15……凹部、16,17……レ
ース、18,19……ストリツプ、20……ブレ
ード、21……スロツト、22……ラグ、23…
…アンカ、24,25……スロツト、26……ラ
グ、27……アンカ、28……スロツト、29…
…凹部、30……ねじ端部、31……ロツド、3
2……円筒本体、33……円筒側部、34……円
筒本体、35,36……円筒側部、37……拡開
端部、38……アンカ、39,40……部品、4
1……スロツト、42……ラグ、43……切除
部、44……ラグ、45……アンカ、46,47
……部品、48……スロツト、49……ピン、5
0……ラグ、51……面、52……側部。
例を備えた可撓性遠隔操縦器の末端取付部分を示
す縦断面図であり、第2図は第1図に示した固定
アンカの側面図であり、第3図は第2図に示した
アンカの右端面図であり、第4図は第1図に示し
た摺動アンカの側面図であり、第5図は第4図に
示した摺動アンカの右端面図であり、第6図は1
対の係合部品により形成された改変固定アンカの
側面図であり、第7図は1対の係合部品により形
成された改変摺動アンカの側面図であり、第8図
はレースアンカを備えた可撓性遠隔操縦器の従来
の末端取付部分の一例を示す縦断面図であり、第
9図は第8図の−線断面図であり、第10図
はレースアンカを備えた可撓性遠隔操縦器の従来
の末端取付部部分の別の例を示す縦断面図であ
り、第11図は第10図に示した円軸円筒チユー
ブの分解斜視図であり、第12図はレースアンカ
を備えた可撓性遠隔操縦器の従来の末端取付部部
分の更に別の例を示す縦断面図である。 11,12……チユーブ、13……端部、14
……チユーブ、15……凹部、16,17……レ
ース、18,19……ストリツプ、20……ブレ
ード、21……スロツト、22……ラグ、23…
…アンカ、24,25……スロツト、26……ラ
グ、27……アンカ、28……スロツト、29…
…凹部、30……ねじ端部、31……ロツド、3
2……円筒本体、33……円筒側部、34……円
筒本体、35,36……円筒側部、37……拡開
端部、38……アンカ、39,40……部品、4
1……スロツト、42……ラグ、43……切除
部、44……ラグ、45……アンカ、46,47
……部品、48……スロツト、49……ピン、5
0……ラグ、51……面、52……側部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボール保持ストリツプ18,19により可撓
性円筒チユーブ14内に移動自在に支持されたた
プツシユプルブレードを備え、前記ボール保持ス
トリツプを前記ブレードの対向面と外殻ボールレ
ース16,17との間に配置し、前記チユーブの
各端部を剛性末端取付部10に固定してなる可撓
性の遠隔操縦器において、各末端取付部内に摺動
自在なアンカ23と固定アンカ27とを設け、末
端取付部内の前記摺動自在なアンカ23は前記レ
ースの一方16の対向端部に取付けられ、かつ前
記レースの他方17と摺動接触する側部36を備
え、摺動アンカには前記ブレード20を通過させ
るためのスロツト24を設け、前記末端取付部内
の前記固定アンカは前記レースの他方17の対向
端部に取付けられかつ前記ブレード20を通過さ
せるためのスロツト28を備え、前記固定アンカ
の少なくとも1部を円筒状32として前記末端取
付部に形成された円筒凹部29内で前記固定アン
カ27を回転しうるようにし、前記固定アンカを
実質的に長手方向の遊びなしに前記凹部内に保持
してなることを特徴とする可撓性の遠隔操縦器。 2 摺動アンカ23をこの摺動アンカ上のラグ2
2によつてレースの一方16の対向端部に取付
け、前記ラグを前記レースの一方の端部における
スロツト21中に嵌合させることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の遠隔操縦器。 3 固定アンカ27をこの固定アンカ上のラグ2
6により他方のボールレース17の対向端部に取
付け、前記ラグを前記他方のレースの対向端部に
おけるスロツト25中に嵌合させることを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の遠
隔操縦器。 4 摺動アンカを固定対の係合部品46,47に
よつて形成することを特徴とする特許請求の範囲
第1項乃至第3項のいずれかに記載の遠隔操縦
器。 5 固定アンカを1対の係合部品39,40によ
つて形成することを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第4項のいずれかに記載の遠隔操縦器。 6 摺動アンカ23におけるスロツトを両端部に
て僅かに外方へ拡開37させることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
載の遠隔操縦器。 7 摺動アンカの少なくとも1部が円筒状34で
あつて、その末端取付部内で摺動アンカ23の回
転を容易にすることを特徴とする特許請求の範囲
第1項乃至第6項のいずれかに記載の遠隔操縦
器。 8 外殻ボールレースの一方の長さが、操縦器を
210゜曲げると共に摺動アンカを各末端取付部内に
保持し得るような長さとすることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
の遠隔操縦器。 9 可撓性円筒チユーブ14内に摺動アンカ23
の間で配置したボール保持ストリツプ18,19
が、摺動アンカの対向端部間の距離マイナス操縦
器の最大行程の1/2に等しい最大長さを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項
のいずれかに記載の遠隔操縦器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/455,239 US4516441A (en) | 1983-01-03 | 1983-01-03 | Flexible remote control with improved anchoring of outer ball races |
US455239 | 1983-01-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133812A JPS59133812A (ja) | 1984-08-01 |
JPS649488B2 true JPS649488B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=23807994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59000185A Granted JPS59133812A (ja) | 1983-01-03 | 1984-01-03 | 可撓性の遠隔操縦器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4516441A (ja) |
EP (1) | EP0114597B1 (ja) |
JP (1) | JPS59133812A (ja) |
DE (1) | DE3460225D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2574878B1 (fr) * | 1984-12-14 | 1987-01-23 | Richoux Raymond | Dispositif flexible tubulaire de transmission d'efforts longitudinaux |
US4696602A (en) * | 1986-03-27 | 1987-09-29 | Ltv Energy Products Company | Apparatus and system for flooding submerged structures |
JP2577901Y2 (ja) * | 1990-05-23 | 1998-08-06 | 日本高圧電気株式会社 | プッシュプルケーブル |
JP2581581Y2 (ja) * | 1990-06-14 | 1998-09-21 | 日本高圧電気株式会社 | プッシュプルケーブル |
US5220850A (en) * | 1991-12-16 | 1993-06-22 | Fawcett Harry E | Zero tolerance device |
DE69828580T2 (de) | 1998-01-28 | 2005-12-29 | Constructions Brevetees D' Alfortville - Cba | Lamelle Fernbedienung mit einem verstellbaren Ende |
CN101501352B (zh) | 2006-05-29 | 2011-05-25 | Hi-Lex株式会社 | 控制索及利用该控制索的远距离操纵装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3128637A (en) * | 1958-03-25 | 1964-04-14 | Richoux Raymond | Flexible control device |
GB863767A (en) * | 1958-03-25 | 1961-03-29 | Raymond Richoux | Improvements in tubular flexible remote control devices for transmitting traction orcompression forces |
US3154966A (en) * | 1960-01-26 | 1964-11-03 | American Chain & Cable Co | Ball bearing push-pull cable |
GB1000550A (en) * | 1963-01-08 | 1965-08-04 | Bowden Eng Ltd | Improvements in and relating to flexible remote control devices |
US3287990A (en) * | 1964-09-02 | 1966-11-29 | Controlex Corp America | Flexible remote control device |
US3509782A (en) * | 1967-12-11 | 1970-05-05 | William S Molnar | Flexible control cable |
US3552218A (en) * | 1969-01-28 | 1971-01-05 | Controlex Corp America | Tubular flexible remote multiple control |
US3580103A (en) * | 1969-08-01 | 1971-05-25 | Teleflex Inc | Remote flexible cable |
US4188835A (en) * | 1974-09-19 | 1980-02-19 | Teleflex Incorporated | Motion transmitting remote control assembly |
US4133222A (en) * | 1977-10-19 | 1979-01-09 | Dooley Richard Anthony | Remote controller |
CA1142416A (fr) * | 1982-01-27 | 1983-03-08 | Jean-Paul Dussault | Cablage de rechange pour frein d'urgence d'un vehicule-moteur |
-
1983
- 1983-01-03 US US06/455,239 patent/US4516441A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-01-03 EP EP84100036A patent/EP0114597B1/en not_active Expired
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Publication number | Publication date |
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DE3460225D1 (en) | 1986-07-24 |
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EP0114597A1 (en) | 1984-08-01 |
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