JPS649261B2 - - Google Patents
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- JPS649261B2 JPS649261B2 JP15377680A JP15377680A JPS649261B2 JP S649261 B2 JPS649261 B2 JP S649261B2 JP 15377680 A JP15377680 A JP 15377680A JP 15377680 A JP15377680 A JP 15377680A JP S649261 B2 JPS649261 B2 JP S649261B2
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- Japan
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- steel
- steel piece
- concrete
- coining
- compressed
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 84
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 84
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 52
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H8/00—Rolling metal of indefinite length in repetitive shapes specially designed for the manufacture of particular objects, e.g. checkered sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/16—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
- B21B1/163—Rolling or cold-forming of concrete reinforcement bars or wire ; Rolls therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F45/00—Wire-working in the manufacture of other particular articles
- B21F45/006—Wire-working in the manufacture of other particular articles of concrete reinforcement fibres
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
- E04C5/012—Discrete reinforcing elements, e.g. fibres
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
- E04C5/02—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings of low bending resistance
- E04C5/03—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings of low bending resistance with indentations, projections, ribs, or the like, for augmenting the adherence to the concrete
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0007—Cutting or shearing the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリート補強用の高張力の鋼繊
維の製造方法とその製造装置に関するものであ
る。
維の製造方法とその製造装置に関するものであ
る。
コンクリートに混入して使用するかゝる鋼繊維
は種々知られるところであるが、従来の鋼繊維は
帯状或は線状の鋼材を単に短冊状に或は短線状に
切断したものか、またはこれらの短冊状或は短線
状の鋼片を曲げ或はプレス加工して側面(より詳
しくは長手方向の縦断面)が波形か連結する字
形状にしたものである。この種の従来の鋼繊維は
コンクリートに混練されて固められたとき、コン
クリートを補強してコンクリート全体の強度を高
めるのに充分な張力を発揮出来ず、更に張力の高
い鋼繊維の開発が望まれていた。
は種々知られるところであるが、従来の鋼繊維は
帯状或は線状の鋼材を単に短冊状に或は短線状に
切断したものか、またはこれらの短冊状或は短線
状の鋼片を曲げ或はプレス加工して側面(より詳
しくは長手方向の縦断面)が波形か連結する字
形状にしたものである。この種の従来の鋼繊維は
コンクリートに混練されて固められたとき、コン
クリートを補強してコンクリート全体の強度を高
めるのに充分な張力を発揮出来ず、更に張力の高
い鋼繊維の開発が望まれていた。
コンクリート中の鋼繊維の外力に対する張力
は、鋼繊維とコンクリートとの間の付着によつて
左右されるところであり、この付着の力の大きさ
は鋼繊維表面に接するコンクリートと鋼繊維表面
との摩擦によつて決まる。即ち、コンクリートが
鋼繊維の表面全部に亘つて締付けるように働け
ば、鋼繊維とコンクリートの間に大きな摩擦力が
出来て有効な付着力が両者の間に発生するのであ
るが、一般のコンクリート施工方法あつてはコン
クリートが鋼繊維の表面全部に亘つて鋼繊維を締
付けるようにコンクリートをうつことは困難であ
る。
は、鋼繊維とコンクリートとの間の付着によつて
左右されるところであり、この付着の力の大きさ
は鋼繊維表面に接するコンクリートと鋼繊維表面
との摩擦によつて決まる。即ち、コンクリートが
鋼繊維の表面全部に亘つて締付けるように働け
ば、鋼繊維とコンクリートの間に大きな摩擦力が
出来て有効な付着力が両者の間に発生するのであ
るが、一般のコンクリート施工方法あつてはコン
クリートが鋼繊維の表面全部に亘つて鋼繊維を締
付けるようにコンクリートをうつことは困難であ
る。
このように鋼繊維とコンクリート間の付着力の
増大が一般のコンクリート施工による打設では期
し難いので、鋼繊維のコンクリートに対する付着
力を両者間の摩擦力によらずに、コンクリートを
介して鋼繊維に加わる力に対して有効且つ全方向
に亘る張力が鋼繊維に生じるような形状を本発明
者は考えた。
増大が一般のコンクリート施工による打設では期
し難いので、鋼繊維のコンクリートに対する付着
力を両者間の摩擦力によらずに、コンクリートを
介して鋼繊維に加わる力に対して有効且つ全方向
に亘る張力が鋼繊維に生じるような形状を本発明
者は考えた。
冒頭に述べた従来の鋼繊維はその表面に対して
垂直方向の力に対しては応力を生じるが、接線方
向を除く法線方向の力に対しては催かな応力が生
じるにすぎない。また、表面に対する接線方向の
力に対しては全くと云つてよい程に応力(剪断応
力)を生じない。即ち、コンクリートの最大応力
値を示す剪断力が全く利用されていないことにな
る。
垂直方向の力に対しては応力を生じるが、接線方
向を除く法線方向の力に対しては催かな応力が生
じるにすぎない。また、表面に対する接線方向の
力に対しては全くと云つてよい程に応力(剪断応
力)を生じない。即ち、コンクリートの最大応力
値を示す剪断力が全く利用されていないことにな
る。
鋼繊維の表面に対して垂直方向の力に対しての
張力(応力)に加えて、鋼繊維がその表面に対す
る法線方向と接線方向においても張力(応力)を
も生じうる鋼繊維の形状は、法線方向の力をうけ
て応力を生じる一連の突起を鋼繊維の上面と下面
に間歇的に鋼繊維表面の長手方向を横切る方向で
且つ側面よりみて上下に伸展する方向に設けるこ
と、並びに接線方向の力を受けて剪断応力を生じ
る凹凸部を鋼繊維の表面にその平面でみて長手方
向の両側縁に一定の間隔をおいてつくることによ
つて得られる。
張力(応力)に加えて、鋼繊維がその表面に対す
る法線方向と接線方向においても張力(応力)を
も生じうる鋼繊維の形状は、法線方向の力をうけ
て応力を生じる一連の突起を鋼繊維の上面と下面
に間歇的に鋼繊維表面の長手方向を横切る方向で
且つ側面よりみて上下に伸展する方向に設けるこ
と、並びに接線方向の力を受けて剪断応力を生じ
る凹凸部を鋼繊維の表面にその平面でみて長手方
向の両側縁に一定の間隔をおいてつくることによ
つて得られる。
特に、鋼繊維に設けられた前述の凹凸部はコン
クリートに接する面に有効な剪断面をつくる引つ
掛かりとなる。即ちこの発明になる前記した一連
の突起と凹凸部を有する鋼繊維がコンクリートに
混入した場合、鋼繊維と接触した面のコンクリー
ト全面に有効な剪断力が発生することになり、従
来の鋼繊維においては主応力が摩擦力によつてい
たものであるのに比較して、高い応力値を得るこ
とが出来る。また、剪断応力が高いコンクリート
材料を使用した場合にはさらに高荷重に耐えられ
る。一般にはコンクリートの材質と鋼繊維との付
着力の関係は、コンクリートの材質にはほとんど
関係なく、むしろ前述した如くにコンクリートの
施工状態に影響されていた。しかし、有効な剪断
応力を生じる凹凸をもつたこの発明の鋼繊維をコ
ンクリートに混入すると、鋼繊維とコンクリート
の接触面全面に剪断力が発生するから、従来のコ
ンクリートの施工法でも鋼繊維に有効な引張力を
伝達することが出来ることになる。コンクリート
の材質又は施工仕様を変更することによつてより
高強度の剪断力をもつたコンクリートに、これに
適した抗張力をもち鋼繊維を混入して、従来にな
い高強度をもつた鋼繊維入りコンクリートをつく
ることがこの発明によつて可能となつた。
クリートに接する面に有効な剪断面をつくる引つ
掛かりとなる。即ちこの発明になる前記した一連
の突起と凹凸部を有する鋼繊維がコンクリートに
混入した場合、鋼繊維と接触した面のコンクリー
ト全面に有効な剪断力が発生することになり、従
来の鋼繊維においては主応力が摩擦力によつてい
たものであるのに比較して、高い応力値を得るこ
とが出来る。また、剪断応力が高いコンクリート
材料を使用した場合にはさらに高荷重に耐えられ
る。一般にはコンクリートの材質と鋼繊維との付
着力の関係は、コンクリートの材質にはほとんど
関係なく、むしろ前述した如くにコンクリートの
施工状態に影響されていた。しかし、有効な剪断
応力を生じる凹凸をもつたこの発明の鋼繊維をコ
ンクリートに混入すると、鋼繊維とコンクリート
の接触面全面に剪断力が発生するから、従来のコ
ンクリートの施工法でも鋼繊維に有効な引張力を
伝達することが出来ることになる。コンクリート
の材質又は施工仕様を変更することによつてより
高強度の剪断力をもつたコンクリートに、これに
適した抗張力をもち鋼繊維を混入して、従来にな
い高強度をもつた鋼繊維入りコンクリートをつく
ることがこの発明によつて可能となつた。
従つて、この発明は表面に対して全方向よりの
力、特に接線方向よりの力に対して有効な張力を
コンクリート中にて生ずる形状を有したコンクリ
ート補強用の鋼繊維の製造方法と、この製造方法
に効適に使用しうる装置を提供するものである。
力、特に接線方向よりの力に対して有効な張力を
コンクリート中にて生ずる形状を有したコンクリ
ート補強用の鋼繊維の製造方法と、この製造方法
に効適に使用しうる装置を提供するものである。
以下に、この発明を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図にて、帯鋼板1を順次且つ間歇的にカツ
ター刃3上に送り、下部ダイス4に対して上下往
復動するパンチ2の下にのぞませる。パンチ2が
下降すると、帯鋼板1の先端1′はパンチ2とカ
ツター刃3の協働によつて、第2図に図示される
如く、短冊状の鋼片1″に切断される。パンチ2
の更に下降によつて、該短冊状の鋼片はパンチ2
と下部ダイス4の間にて圧縮される。このパンチ
2と下部ダイス4には、第3図(パンチ2と下部
ダイス4を拡大した正面よりの説明図)の如く
に、それぞれ多数の浅い溝11が等間隔で設けら
れている。第3図にては、パンチ2と下部ダイス
4に設けられた溝11が対向した位置にない場合
であり、第4図はパンチ2と下部ダイス4に設け
られた溝が互いに対面する場合である。それぞれ
に溝11を有するパンチ2と下部ダイス4間にて
鋼片1″を圧縮すると、該鋼片はそこでコイニン
グされて、第3図のパンチとダイスによる場合は
5図、第6図、第7図に図示される突起13と凹
部15と凸部14からなる凹凸部を有する鋼繊維
が、また第4図のパンチとダイスによる場合は、
第8図と第9図に図示される突起13と凹凸部1
4,15を有する鋼繊維が得られる。即ち、パン
チ2と下部ダイ4間で鋼片1″が圧縮されると、
溝11に当る部分は圧印されて鋼片の長手方向の
面に対して垂直或は法線方向に起立する突起13
をつくると共にこの部分は該垂直或は法線方向を
横切る方向においては、縮むために凹部15をつ
くる。また、溝11が設けられていないパンチ2
と下部ダイス4の平面部12に当る鋼片1″の部
分は前記した垂直或は法線方向を横切る方向に圧
延されて延び、凸部14をつくる。
ター刃3上に送り、下部ダイス4に対して上下往
復動するパンチ2の下にのぞませる。パンチ2が
下降すると、帯鋼板1の先端1′はパンチ2とカ
ツター刃3の協働によつて、第2図に図示される
如く、短冊状の鋼片1″に切断される。パンチ2
の更に下降によつて、該短冊状の鋼片はパンチ2
と下部ダイス4の間にて圧縮される。このパンチ
2と下部ダイス4には、第3図(パンチ2と下部
ダイス4を拡大した正面よりの説明図)の如く
に、それぞれ多数の浅い溝11が等間隔で設けら
れている。第3図にては、パンチ2と下部ダイス
4に設けられた溝11が対向した位置にない場合
であり、第4図はパンチ2と下部ダイス4に設け
られた溝が互いに対面する場合である。それぞれ
に溝11を有するパンチ2と下部ダイス4間にて
鋼片1″を圧縮すると、該鋼片はそこでコイニン
グされて、第3図のパンチとダイスによる場合は
5図、第6図、第7図に図示される突起13と凹
部15と凸部14からなる凹凸部を有する鋼繊維
が、また第4図のパンチとダイスによる場合は、
第8図と第9図に図示される突起13と凹凸部1
4,15を有する鋼繊維が得られる。即ち、パン
チ2と下部ダイ4間で鋼片1″が圧縮されると、
溝11に当る部分は圧印されて鋼片の長手方向の
面に対して垂直或は法線方向に起立する突起13
をつくると共にこの部分は該垂直或は法線方向を
横切る方向においては、縮むために凹部15をつ
くる。また、溝11が設けられていないパンチ2
と下部ダイス4の平面部12に当る鋼片1″の部
分は前記した垂直或は法線方向を横切る方向に圧
延されて延び、凸部14をつくる。
第10図は、この発明になる鋼繊維を連結した
鋼材からつくるのに適した装置を示すものであ
る。
鋼材からつくるのに適した装置を示すものであ
る。
ワイヤー状の鋼材或は紐状の鋼材8を回転する
一対のロール5,6に送ると、ロールの円周面に
設けられた第3図或は第4図に図示されると同様
な溝11は鋼材を圧延しながらその外周面に前述
した突起13及び凹凸部15,14)と同様な形
状を有する連続した鋼繊維9をつくる。これをカ
ツターロール7によつて所望の長さに順次切断し
て、鋼繊維10をうる。
一対のロール5,6に送ると、ロールの円周面に
設けられた第3図或は第4図に図示されると同様
な溝11は鋼材を圧延しながらその外周面に前述
した突起13及び凹凸部15,14)と同様な形
状を有する連続した鋼繊維9をつくる。これをカ
ツターロール7によつて所望の長さに順次切断し
て、鋼繊維10をうる。
以上のようにして得られたこの発明になる鋼繊
維は、その長手方向の面に対して垂直或は法線方
向に突出する突起13と、該長手方向の面からこ
の長手方向を横切る方向に凹或は凸突する凹部1
5、凸部14により、鋼繊維の表面に対して垂直
方向、法線方向並びに接線方向よりの力の全てに
対して有効な張力を有することになる。
維は、その長手方向の面に対して垂直或は法線方
向に突出する突起13と、該長手方向の面からこ
の長手方向を横切る方向に凹或は凸突する凹部1
5、凸部14により、鋼繊維の表面に対して垂直
方向、法線方向並びに接線方向よりの力の全てに
対して有効な張力を有することになる。
コンクリート中にこの発明になる鋼繊維を埋め
短時日の養生期間をおいて、その長手方向に力を
加えて鋼繊維をコンクリートから引抜くための力
を試みに計つたところ、今迄にも知られる鋼繊維
に比較して数倍の力を要した。
短時日の養生期間をおいて、その長手方向に力を
加えて鋼繊維をコンクリートから引抜くための力
を試みに計つたところ、今迄にも知られる鋼繊維
に比較して数倍の力を要した。
第1図は本発明に好適に用いられる帯鋼板の切
断と圧縮のためのカツター、パンチ、ダイス装置
の説明的な側面図、第2図は帯鋼板から切断され
た短冊状鋼片の斜視図、第3図はパンチとダイス
とそれに設けられたコイニング用溝を示す拡大し
た説明的正面図でありその間におかれる短冊状鋼
片をも併せて図示したものであり、第4図は第3
図と同様であり溝が対向するように設けられたパ
ンチとダイスの正面図であり、第5図はこの発明
になる鋼繊維の斜視図であり、第6図と第7図は
該鋼繊維の側面図と平面図であり、第8図と第9
図は別の形状を有するこの発明になる鋼繊維の側
面図と平面図であり、第10図はこの発明の鋼繊
維をつくるための別の装置の説明図である。 1……帯鋼板、1′……帯鋼板の先端、1″……
切断された短冊状鋼片、2……パンチ、3……カ
ツター刃、4……下部ダイス、5,6……コイニ
ング用ロール、7……カツターロール、8……ワ
イヤー状鋼材、9……コイニングされたワイヤー
状鋼材、10……鋼繊維、11……溝、12……
平担部、13……突起、14……凸部、15……
凹部。
断と圧縮のためのカツター、パンチ、ダイス装置
の説明的な側面図、第2図は帯鋼板から切断され
た短冊状鋼片の斜視図、第3図はパンチとダイス
とそれに設けられたコイニング用溝を示す拡大し
た説明的正面図でありその間におかれる短冊状鋼
片をも併せて図示したものであり、第4図は第3
図と同様であり溝が対向するように設けられたパ
ンチとダイスの正面図であり、第5図はこの発明
になる鋼繊維の斜視図であり、第6図と第7図は
該鋼繊維の側面図と平面図であり、第8図と第9
図は別の形状を有するこの発明になる鋼繊維の側
面図と平面図であり、第10図はこの発明の鋼繊
維をつくるための別の装置の説明図である。 1……帯鋼板、1′……帯鋼板の先端、1″……
切断された短冊状鋼片、2……パンチ、3……カ
ツター刃、4……下部ダイス、5,6……コイニ
ング用ロール、7……カツターロール、8……ワ
イヤー状鋼材、9……コイニングされたワイヤー
状鋼材、10……鋼繊維、11……溝、12……
平担部、13……突起、14……凸部、15……
凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 短冊状あるいは短線状の鋼片を対向する面か
ら圧縮して圧延と圧印を行ない、鋼片の長手方向
の面を横切る方向に伸展しかつ該面に対して垂直
あるいは法線方向に突出する複数の互に間隔を置
いた突起を上記圧印によつて形成し、かつ上記圧
延による延びによつて鋼片の長手方向の面と平行
で該面を横切る方向に伸びる凸部を上記した突起
が形成されない部分に形成し、また上記の圧印に
よるひけによつて鋼片の長手方向の面と平行で該
面を横切る方向で入り込む凹部を上記した突起が
形成された部分において形成することを特徴とす
るコンクリート補強用高張力鋼繊維の製造方法。 2 短冊状あるいは短線状の鋼片よりなるコンク
リート補強用高張力鋼繊維の製造装置であつて、
該鋼片をその相対向する面より圧縮するための手
段を有し、該手段には多数の溝部と平担部が設け
られており、該溝部は上記手段にて鋼片が圧縮さ
れたときにその圧印によつて鋼片の外面に互いに
間隔をおいて平行で鋼片の長手方向を横切る方向
に伸びかつ外側面に対して垂直あるいは法線方向
の突出する多数の突起を形成し、またその圧印に
よるひけによつて上記した突起の両端に凹部を形
成し、上記平担部は上記手段にて鋼片が圧縮され
たときにその圧延によつて上記した突起が形成さ
れていない鋼片の外側面に上記した垂直あるいは
法線方向を横切る方向に伸びる凸部を形成してな
ることを特徴とするコンクリート補強用高張力鋼
繊維の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15377680A JPS5794403A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Steel fiber for reinforcement of concrete and method and device for production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15377680A JPS5794403A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Steel fiber for reinforcement of concrete and method and device for production thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794403A JPS5794403A (en) | 1982-06-11 |
JPS649261B2 true JPS649261B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=15569883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15377680A Granted JPS5794403A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Steel fiber for reinforcement of concrete and method and device for production thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5794403A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58181439A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-24 | Yoshitomo Tezuka | コンクリ−ト補強用鋼繊維 |
AU1869497A (en) * | 1995-12-08 | 1997-07-03 | Mannesmann Aktiengesellschaft | Steel fibre and method of producing the same |
US7462392B2 (en) | 2006-02-03 | 2008-12-09 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Bi-tapered reinforcing fibers |
UA95358C2 (ru) | 2007-05-04 | 2011-07-25 | Карл-Херманн Шталь | Способ изготовления проволочной ленты, которая состоит из множества расположенных параллельно друг другу проволочных нитей, а также проволочная лента, изготовленная этим способом |
DE102008034250A1 (de) | 2008-07-23 | 2010-01-28 | Karl-Hermann Stahl | Verfahren zur Herstellung von Stahlfasern |
DE102011112037A1 (de) * | 2011-08-31 | 2013-02-28 | Hacanoka Gmbh | Ankermetallstift |
CA3126452A1 (en) * | 2019-01-10 | 2020-07-16 | The Regents Of The University Of Michigan | Striated fiber-based concrete reinforcement |
JP7217380B1 (ja) * | 2022-09-22 | 2023-02-02 | 國男 伊藤 | メタルファイバおよびその製造方法並びに装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510423A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | Mitsui Petrochemical Ind | Composition for cement and its manufacture |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15377680A patent/JPS5794403A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794403A (en) | 1982-06-11 |
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