JPS649114B2 - - Google Patents

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JPS649114B2
JPS649114B2 JP55502013A JP50201380A JPS649114B2 JP S649114 B2 JPS649114 B2 JP S649114B2 JP 55502013 A JP55502013 A JP 55502013A JP 50201380 A JP50201380 A JP 50201380A JP S649114 B2 JPS649114 B2 JP S649114B2
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JP
Japan
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circuit
controlled rectifier
silicon
current
arc
Prior art date
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Application number
JP55502013A
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English (en)
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JPS56501236A (ja
Inventor
Gureimu Jon Oogurubii
Ian Maikeru Oogurubii
Anton Shubaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization CSIRO
Original Assignee
Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization CSIRO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization CSIRO filed Critical Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization CSIRO
Publication of JPS56501236A publication Critical patent/JPS56501236A/ja
Publication of JPS649114B2 publication Critical patent/JPS649114B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/09Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Description

請求の範囲 1 溶接用のアーク電流パルスを電源2によつて
発生するための回路であつて、 ワークピース4と、 電極6と、 前記ワークピース4および前記電極6にかかる
アークを確立するためのアーク確立手段とを備
え、 前記アーク確立手段は、 前記電源2および前記電極6へ接続されるスイ
ツチ可能なエレメント12と、 前記スイツチ可能なエレメント12の状態を制
御して前記電流パルスを維持するための制御手段
とを含み、 前記スイツチ可能なエレメント12がオン状態
にある間、比較的高い電流パルスがアークを流
れ、かつ前記スイツチ可能なエレメント12がオ
フ状態にある間、比較的低い電流がアークを流
れ、 前記制御手段は、 第1および第2の制御信号を発生して、前記ス
イツチ可能なエレメント12の状態を制御するた
めのトリガ手段82,86と、 アークにかかるパラメータを表わす電圧を検知
するように接続され、かつ前記トリガ手段82,
86に接続される電圧検知回路80,84とを含
み、 前記トリガ手段82,86は、前記電圧検知回
路80,84により検知された電圧が所定のロー
レベルにあるとき第1の制御信号を発生して前記
スイツチ可能なエレメント12をオン状態に切換
え、かつ前記電圧検知回路80,84により検知
された電圧が所定のハイレベルに達するとき、第
2の制御信号を発生して前記スイツチ可能なエレ
メントをオフ状態に切換える、アーク電流パルス
発生回路。
2 前記電圧検知回路80,84は前記制御信号
を発生するためのコンパレータ回路82,86を
備え、前記コンパレータ回路82,86は所定の
基準電圧レベルを前記コンパレータ回路へ印加す
るための手段を含み、それによつて前記制御信号
は、前記所定の電圧レベルが検出されたときに発
生される、請求の範囲第1項に記載の回路。
3 前記アーク電流パルス発生回路は第1および
第2の並列なブランチを含み、前記第1のブラン
チは予め定められた抵抗値を有するインピーダン
ス14を含み、前記第2のブランチはスイツチ可
能なエレメント12を含む低インピーダンス経路
を有し、それによつて前記スイツチ可能なエレメ
ント12がオフ状態にあるとき、前記比較的低い
背景電流が前記第1のブランチおよび前記ワーク
ピースを流れる、請求の範囲第1項または第2項
に記載の回路。
4 前記スイツチ可能なエレメント12は、前記
インピーダンス14と並列接続された第1のシリ
コン制御整流器12であり、前記回路はさらに前
記第1のシリコン制御整流器12を横切るブラン
チに接続されるコンデンサ16および第2のシリ
コン制御整流器18を備え、前記第1の制御信号
は前記第1のシリコン制御整流器12のゲートへ
与えられて前記第1のシリコン制御整流器12を
オン状態に切換え、前記第2の制御信号は前記第
2のシリコン制御整流器18のゲートへ与えられ
て前記第2のシリコン制御整流器18をオン状態
に切換えかつ前記第1のシリコン制御整流器12
を横切つて前記コンデンサ16へ接続し、それに
よつて前記第1のシリコン制御整流器12はコン
デンサ16に蓄えられた電荷により与えられる逆
バイアスによつて使用中オフに切換えられる、請
求の範囲第3項に記載の回路。
5 前記コンデンサ16へ接続されて充電電流を
前記コンデンサ16へ供給するための2次電源2
0をさらに備え、前記電源20は高出力インピー
ダンスを有する、請求の範囲第4項に記載の回
路。
6 前記コンデンサ16は、前記第1のシリコン
制御整流器12がオフ状態にされるときに負荷へ
流れる電流によつて逆荷電されるように接続さ
れ、前記コンデンサ16は前記第2のシリコン制
御整流器18を逆バイアスして前記第2のシリコ
ン制御整流器18をオフ状態に切換える、請求の
範囲第4項に記載の回路。
7 前記スイツチ可能なエレメントはインピーダ
ンス14に並列接続される第1のシリコン制御整
流器12を備え、前記回路は、さらに、前記第1
のシリコン制御整流器12を横切るブランチに接
続されるコンデンサ16および第2のシリコン制
御整流器18を備え、前記第1の制御信号は前記
第1のシリコン制御整流器12のゲートへ与えら
れて前記第1のシリコン制御整流器12をオン状
態に切換え、前記第2の制御信号は前記第2のシ
リコン制御整流器18のゲートへ与えられて前記
第2のシリコン制御整流器18をオン状態に切換
えかつ前記第1のシリコン制御整流器12を横切
つて前記コンデンサ16を接続し、それによつて
前記第1のシリコン制御整流器12は、使用中
に、コンデンサ16に蓄えられた電荷によつて与
えられる逆バイアスによりオフ状態に切換えられ
る、請求の範囲第1項または第2項に記載の回
路。
8 前記コンデンサ16へ接続されて充電電流を
前記コンデンサ16へ供給するための2次電源2
0をさらに備え、前記電源20は高出力インピー
ダンスを有する、請求の範囲第7項に記載の回
路。
9 前記コンデンサ16は、前記第1のシリコン
制御整流器12がオフ状態にされるときに負荷に
流れる電流により逆荷電されるように接続され、
前記コンデンサ16は前記第2のシリコン制御整
流器18を逆バイアスして前記第2のシリコン制
御整流器18をオフ状態にする、請求の範囲第7
項に記載の回路。
10 前記電源2は溶接装置を含み、前記負荷
は、溶接装置の出力電極6とワークピース4との
間に発生されるアークを含む、請求の範囲第1項
または第2項に記載の回路。
明細書 この発明は、溶接に特に有益な大電流パルスを
発生するための回路に関するものである。
高い値を持つパルス化電流が多くの応用におい
て用いられており、特に重要なものとしてスポツ
ト溶接を含む溶接がある。他の重要な応用例とし
て、パルス式電気めつき、DC−DCインバータ、
直流電動機、速度制御装置およびパルス化アーク
による表面硬化がある。これらの応用において
は、適当な矩形波の電流パルスが望ましく、最大
10000アンペアの電流パルスが必要である。この
ような大電流パルスに対してはシリコン制御整流
器(SCR:登録商標)がソリツドステートスイ
ツチング装置として最も適している。
ここに説明する発明の好ましい実施例は、スイ
ツチングエレメントとしてシリコン制御整流器を
回路に用いており、この回路は、従来の直流電源
の出力を制御するために用いられ、かつ、1個の
パルスユニツトが、電動発電機セツト、鉛−酸蓄
電池および変圧器−整流器ユニツトのように広範
囲な電源とともに用いられることができる。この
ような態様では、既に装備された連続的な電流溶
接電源がパルスユニツトともに用いることができ
るので、たとえばパルス式溶接設備を装備するの
にかかるコストは大きく減少できる。
可変周波数気体シールドパルス電流アーク
(Variable Frequency Gas Shielded Pulse
Current Arc Welding)、Welding Journal Res.
Suppl.48 1969、97s−104s.においてローレンス、
ビー(LAWRENCE、B.)およびジヤクソン、
シー(JACKSON、C.)は、MIG(金属−不活性
気体)における金属転位のモードについてのパル
ス電流周波数、期間および大きさの影響が決定さ
れたパルス式電流アーク溶接の研究を報告した。
この実験の装置は、直流電源の出力を切換えるシ
リコン制御整流器を用いており、シリコン制御整
流器のゲートへの制御パルスは機構的な整流器か
ら得られている。電流パルスが終わるときにアー
クが消えないように連続的な定常電流を維持する
ために、第2の電源が用いられた。機構的な整流
器および多電源の使用は簡潔な設計ではない。さ
らに、2個のシリコン制御整流器を用いたスイツ
チング回路は、各々のシリコン制御整流器が他の
シリコン制御整流器を交互にターンオフさせるた
めに用いられる双安定動作モードで機能した。大
きい方のシリコン制御整流器はアークパルス電流
を制御し、小さい方のシリコン制御整流器はアー
ク電流パルスが流れていない間導通した。この動
作方法は効率が悪いのみならず、パルス発生器に
よつて発生される余剰熱の放出についての問題が
ある。
溶接電源の出力を切換える、溶接のための他の
2つのパルス整形装置を次に説明する。スミス、
ジー.エイ(SMITH、G.A.)およびブラウン、
エム・ジエイ(BROWN、M.J.)の応接応用の
ためのインバータ電源.パワーエレクトロニクス
−パワー半導体(Power Electronics−Power
Semiconductors)およびそれらの応用について
の第2回国際会議。英国 ロンドン:I.E.E.
E.1977 58−61、ならびに、ローリー、ジエイ
(LOWERY、J)のTIG−溶接のためのAC/
DC電源の新概念(A New Concept for AC/
DC Power Sources for TIG−Welding)、アド
バンス・イン・ウエルデイング・プロセス4th・
インターナシヨナルコンフアレンス・ハロゲー
ト・イングランド(Advances in Welding
Processes 4th International Conference
Harrogate England)、1978年5月4日−11日、
161−191。これらの設計は、アルミニウムのTIG
(タングステン−不活性気体)溶接のために特に
開発されたものであり、その応用に対しては、ア
ークによる電流を交流にさせるのが非常に有利で
あり、したがつてそれがタングステン電極に関し
て負にバイアスされるときイオン衝撃によつてワ
ークピース面上へクリーニング作用を生じさせ
る。各パルスユニツトは固定周波数(50または
60Hz)である。ワークピースに対する溶接溶込
みのみならずクリーニング効果が、電流の正およ
び負の半サイクルの期間の比を変化させることに
よつて変化される(しかし独立的ではない)。
ウエルデイングジヤーナル54 1975、348−357
においてグリスト、エフ・ジエイ(GRIST、F.
J.)によつて、「ソリツドステート電源での改良
された、低価格のアルミニウム溶接」
(Improved、Lower Cost Aluminium Welding
with Solid State Power Source.)に説明され
る他の装置は、一般的にはすぐ前で説明したもの
に類似しているが、動作周波数(50−200Hz)の
制御が限られている。この周波数の制限はシリコ
ン制御整流器のための共振整流を用いることによ
つて生じるものである。
上述した回路やその他の公知の回路の欠点の1
つは、電流パルスのスイツチングの制御がアーク
自体の条件を反映しないパラメータに依存し得る
ことである。
この発明の目的は、電流パルスのスイツチング
が負荷の電圧に従つて制御される、少なくとも
10000アンペアまでの電流パルスを発生するため
の回路を提供することである。
この発明によれば、直流電源2によつて電流パ
ルスを発生するための回路であつて、前記電源2
および負荷に接続されるスイツチ可能なエレメン
ト12と、前記スイツチ可能なエレメント12の
状態を制御し、それによつて比較的高い電流パル
スが、前記スイツチ可能なエレメント12がオン
状態にある間、負荷を介して流れるようにするこ
とができる制御手段と、前記スイツチ可能なエレ
メント12がオフ状態にある間、比較的小さな背
景電流を供給するための手段14とを含み、前記
制御手段は制御信号を発生して前記スイツチ可能
なエレメント12の状態を制御するためのトリガ
手段82,86と、前記負荷にかかる電圧を検知
しかつ前記トリガ手段82,86に制御信号を発
生させて、前記検知された電圧が所定のローレベ
ルにあるとき前記スイツチ可能なエレメント12
をオン状態に切換え、かつ前記検知された電圧が
所定のハイレベルに達するとき前記スイツチ可能
なエレメント12をオフ状態に切換える、電圧検
知回路80,84を含む、そのような電流パルス
発生回路が提供される。
添付図面を参照してこの発明をさらに説明す
る。
第1図はこの発明のパルス発生器の簡略化した
回路図である。
第2図は第1図の回路の動作を理解するのに役
に立つ波形図である。
第3図は変形の回路図を示す。
第4図および第5図はゲートパルスを発生する
ための制御回路を示す。
第1図に示す回路はパルス式溶接操作に使用す
るためのものであり、この回路は従来の溶接電流
供給装置2を示しており、この装置2の正出力は
ワークピース4へ接続され、その負出力はこの発
明のパルス回路8を介して極6へ接続される。回
路8は、電極6とワークピース4との間でアーク
を引き起こすための高周波始動回路10を含む。
また、回路8は、主シリコン制御整流器12を含
み、このシリコン制御整流器12は大容量のもの
であり、アーク電流が流れるときは全アーク電流
を伝達する。抵抗14が主シリコン制御整流器1
2に接続され、残りの回路に電流が流れないとき
に、20ないし60アンペアの範囲の定常アーク電流
を与える。抵抗14の値は典型的には0.5Ωであ
る。この回路は、さらに、シリコン制御整流器1
2を介してブランチに接続されるコンデンサ16
および2次シリコン制御整流器18を含む。この
回路はさらに、2次電源20を含み、この正出力
はコンデンサ16および2次シリコン制御整流器
18の接続点へ接続される。2次電源20の主た
る機能はコンデンサ16へ充電電流を供給するこ
とである。
第2図を参照して回路動作を説明する。波形1
3,15および17はそれぞれシリコン制御整流
器12,18およびコンデンサ16にかかる電圧
を表わし、波形19はワークピース4および電極
6間を流れるアーク電流を表わす。
電源をオンにすると、シリコン制御整流器12
および18は導通せず、コンデンサ16が抵抗1
4を介して充電され、かつシリコン制御整流器1
8が順方向にバイアスされる(約150ボルト)。ア
ークが高周波始動回路10によつて始動されると
き、アークを流れる電流は抵抗14の値によつて
制御される。同時に、抵抗14を通過するアーク
電流による抵抗14の電圧降下のため、共通点2
4に関する回路の点22の電位が上昇する。回路
は、次いで、第2図の時間t1で示される状態に
なる。
以下に詳細に説明する態様で発生される制御パ
ルスが、時間t2でシリコン制御整流器12のゲ
ート26へ印加されて、シリコン制御整流器12
を導通し、かつシリコン制御整流器12にかかる
電圧が約1ボルトまで降下し、そのためほとんど
すべてのアーク電流がシリコン制御整流器12を
流れる。アーク電流は供給装置2の電気的な特性
およびアーク電圧によつて本質的に決定される新
しい値まで上昇する。シリコン制御整流器12の
電圧が急速に降下するので、シリコン制御整流器
18の電圧も急速に降下し、その後、電源20が
コンデンサ16を充電するに従つて緩やかに上昇
する。アーク電流の上昇の速さは、供給装置2の
インピーダンスによつて制限される。
アーク電流パルスは、制御パルスをシリコン制
御整流器18のゲート28へ印加することによつ
て、時間t3で終了する。シリコン制御整流器1
8が導通すると、コンデンサ16が低インピーダ
ンス回路のシリコン制御整流器12に接続され、
それによつてシリコン制御整流器は、コンデンサ
16による逆バイアスによつて即座にターンオフ
される。同時に、全アーク電流がコンデンサへ流
れてコンデンサを放電し、次いで、その極性を逆
転させる。アークにかかる電圧は瞬間的に増大さ
れてアーク電流にスパイクを生じ、続いて定常電
流レベルよりも下まで急速に降下した後その定常
電流レベルまで復帰する。
同時に、コンデンサ16は抵抗14を介してシ
リコン制御整流器18に接続され、シリコン制御
整流器18を逆バイアスしようとする。この傾向
は電源20によつて妨げられる。電源20のイン
ピーダンスが十分に高ければ(かつ、電源は、シ
リコン制御整流器18によつて課せられるほぼ短
絡回路状態に耐えることができなければならない
ので、この状態はほとんど自動的に補償されてい
る)、コンデンサの逆バイアスの影響に打ち勝ち、
シリコン制御整流器18がターンオフされる。時
間t3およびt4の間に、シリコン制御整流器1
8はなおも0.7ボルトで順バイアスされている。
なぜならばその逆回復電流は逆バイアスを禁止し
ているからでいる。時間t4でその回復された充
電条件が満足されて、シリコン制御整流器18の
バイアスが、電源20によるコンデンサ16の再
充電が優勢になるまで負となることができ、かつ
次いで、シリコン制御整流器12および18なら
びにコンデンサ16の電圧が時間t1のときの値
まで復帰する。
この回路のプロトタイプは最も満足できる態様
でテストされ、うまくいくことがわかつた。プロ
トタイプの構成では、コンデンサ16の値は525
マイクロフアラツドであり、抵抗14の値は0.5
オームであつた。電源20の電圧出力は約110ボ
ルトである。一般的に言つて、電源20の電圧値
が高ければ高いほど、コンデンサ16の値は小さ
い。もちろん、電源20の出力が小さければ小さ
いほど、そこから出る電流は小さい。
この回路に対する好ましい負荷が第3図の概略
回路に示されており、シリコン制御整流器30、
抵抗32およびスイツチ34が抵抗14を含む回
路のブランチに加えられる。スイツチ34が開い
た状態では、シリコン制御整流器32は導通せ
ず、かつしたがつて定常電流は抵抗14を流れる
ことができない。スイツチ34が閉じた状態で
は、抵抗14の値によつて制限される定常電流が
通過し得るようにシリコン制御整流器12がオフ
のときシリコン制御整流器30は常に電流を流
す。抵抗32の値は、シリコン制御整流器30の
ゲートへ流れる電流が常にその特定の範囲内にあ
るように選ばれる。回路付加の機能は主電源がオ
ンのままにされるのを可能にしかつしかも電源2
0が駆動されていなければ出力端子に何の電圧も
有しないようにすることである。これは、オペレ
ータの安全性および便宜を改良するため溶接ヘツ
ド上にスイツチ34が存在し得る溶接応用におい
ては重要である。適当なパルスがシリコン制御整
流器のゲート26および28へ印加される場合に
回路はこの態様で循環的に作動し、かつそのよう
なパルスの発生については第4図および第5図を
参照して説明する。
第4図はシリコン制御整流器12および18の
ゲート26および28のためのゲートパルスを発
生する適当な制御回路を示す。この回路は基本的
には4個の単安定回路(NE555集積回路)36,
38,40および42を含む。スイツチ44を閉
じると、単安定回路36は所定期間後にその出力
46にパルスを発生させる。出力46のパルスは
トランジスタ48および50をオンにし、これら
のトランジスタ48および50は、シリコン制御
整流器12のゲート26へ接続される点52に適
当なパルスを順次発生させかつそのシリコン制御
整流器をオンにする。単安定回路36からの出力
は第2の単安定回路38の入力へ印加され、か
つ、スイツチ54のセツトによる予め定められる
遅延後、回路38は、出力56に出力パルスを発
生させ第3の単安定回路40の入力へ印加され
る。予め定められた遅延後、回路40は出力60
上にパルスを発生させトランジスタ62および6
4をオンにさせ、それによつてシリコン制御整流
器18のゲート28へ接続される点66にパルス
を発生させる。これが第2図の時間t3に対応
し、コンデンサ16は放電されそれによつてシリ
コン制御整流器12をオフにする。単安定回路4
0の出力は第4の単安定回路42の入力へ印加さ
れ、この出力68はスイツチ70を介して第1の
単安定回路36の入力へフイードバツクされ、そ
のため、スイツチ70を閉じると、回路はシリコ
ン制御整流器12および18のためのゲートパル
スを循環的に発生させる。
第4図に示す制御回路の上述した動作を、この
制御回路が選択期間には循環せず、むしろ外部ソ
ースに応答してトリガされるように、この発明に
従つて変形できる。このような信号をトリガする
ための特に便利なソースは、アーク電圧の大きさ
である。これを行なうために、セレクタスイツチ
72および74が第1および第3の単安定回路3
6および40の入力へ接続される。セレクタスイ
ツチ72および74が端子76および78へ接続
するように切換えられれば、これらの端子へ与え
られる外部パルスは、アーク電流パルスをオフに
トリガし、またはアーク電流パルスをオンにそれ
ぞれトリガするために用いられることができる。
第5図はアーク電圧、すなわち電極6とワーク
ピース4との間の電圧に応答する制御信号を発生
するための簡略化された回路を示す。この回路は
第1の光学カプラ80を含み、この入力は直接電
極6およびワークピース4に接続され、その出力
はコンパレータ82の第1入力へ接続される。選
択可能な基準レベルがコンパレータ82の他方入
力へ与えられ、かつコンパレータ82の出力は第
4図に示す端子78へ接続される。回路は第2の
コンパレータ86へ接続される第2の光学カプラ
84を含み、カプラ84の他方入力は印加される
第2の基準レベルを有し、コンパレータ86の出
力は第2図に示す端子76へ接続される。第5図
に示される回路のために特に有益な構成は、アー
ク電圧が予め定められるレベルに達したときに、
その出力に適当なパルスを発生させるように、コ
ンパレータ82をセツトすることである。第2の
コンパレータ86は、アーク電圧が予め定められ
る値以下に降下するときに、適当な出力を発生さ
せるようにセツトされる。このような信号の発生
は、溶接動作のために非常に有益な制御を行なう
ことができる。
第3図に戻つて、その回路の一部分は、さらに
他の変形例を示し、この変形例は、回路における
他のシリコン制御整流器がそれ自体でトリガされ
るときにしばしば発生する漂遊パルスのためシリ
コン制御整流器12を不所望にトリガする可能性
を少なくするように設計されている。この構成で
は、移相エレメント、すなわちコンデンサ88が
ゲート電極26に直列に接続される。この回路は
また第4図に示す制御回路の点52から適当なパ
ルスを受けるパルス変圧器92の2次側に直列な
ステアリングダイオード90を含む。コンデンサ
88の充電を防止し、それに伴いパルス振幅の減
少がゲート電極26へも分配するように抵抗94
を含む必要がある。
この発明の好ましい実施例の主たる利点は次の
とおりである。
(1) 整流コンデンサ16を充電するために別電源
20が用いられる。これによつて、アーク電圧
よりも高い電圧が用いられることができ、した
がつてアークが非常に短いか、または短絡して
もスイツチングが確実に続くことを保証でき
る。さらに、コンデンサ16のキヤパシタンス
は電源20の電圧が増えるに従つて次第に減少
されることができる。
(2) 好ましい実施例の電源20はわずかに無効性
の変圧器および全波整流器を含む。これは、シ
リコン制御整流器18がオンのときの余分な電
流の排出を防止し、次のセクシヨンで説明する
もう1つの単安定動作モードを可能にする。そ
れは、約500ワツトの公称定格を有するだけで
よく、この値は先行技術よりもはるかに低いも
のである。
(3) シリコン制御整流器12は、二重の機能を有
する抵抗14によつてバイパスされる。第1
に、それは電源の出力へ接続される公知のシリ
コン制御整流器パルスユニツトに用いられるよ
うな第2の電源の必要性を除去する。第2に、
双安定装置よりもむしろ単安定装置としてのこ
のユニツトが作動するのを許容するのに極めて
重要である。これは、動作中にそのユニツトに
おいて消費されなければならない電流を少なく
する。抵抗14が省略されれば、他のモードの
動作が可能であり、これによつて、電源20は
フイルタされる必要はない(抵抗14が回路内
に存在する状態では、コンデンサ16はその電
源のためのフイルタコンデンサとして作用す
る)。この動作モードにおいて、シリコン制御
整流器18がオンにトリガされた後、シリコン
制御整流器18は、それが十分に高速であれば
ターンオフするであろうときに電源の電流が次
に零になるまで、オンのままである。この方法
はシリコン制御整流器12をオフに転流した
後、シリコン制御整流器18がオフになり得る
前に可変な遅延を生じ、したがつて、スイツチ
ング回路の最大繰返し速度を制限する。十分に
高い繰返し速度でシリコン制御整流器12が電
源20の次の電流零の前にオンにトリガされ、
スイツチングは、次いで、ローレンス、ビーお
よびジヤクソン、シーによつて改訂されたパル
スユニツトに用いられるモードに類似する。
(4) アーク電圧は機械によつてモニタされ、かつ
制御は、1個の選択された値でパルス電流をオ
ンに切換えかつアーク電圧の他の選択された値
で再びオフに切換えることができ、この場合
(一般的に)後者の電圧は前者よりも高い。
2つの重要な動作モードがあり、かつこれらは
ともに電極ワイヤの使用に依存し、溶接ループ方
向へ一定速度で送られる。これらのモードは次の
とおりである。
(a) パルス電流が、選択された電圧でオンに切換
えられ、かつパルスの長さはタイマによつて制
限される。
(b) パルス電流が、選択された電圧でオンに切換
えられ、かつ選択されたより高い電圧で再びオ
フに切換えられる。
モード(a)はデイツプトランスフアプロセスの範
囲を拡げるのに適している。デイツプトランスフ
アまたは“シヨートアーク”溶接手順は、所定位
置にない溶接(たとえば、垂直および頭上から
の)および薄いシートのアーク溶接に特に適して
いる。このモードでは、溶接プールへの電極端の
コンタクトの検知によつて、予め定められる時間
続く電流のパルスが始動される。これによつて、
より多くの電力が(パルスの長さを増大させるこ
とによつて)ワークピースへ与えられ、かつその
ためデイツプトランスフアプロセスの最大の問
題、すなわち融解欠陥の欠除を生じる傾向を禁止
する。
モード(b)はMIGおよび水中アークプロセスに
適している。モード(b)他の有用な応用は、溶接、
特にアルミニウムに対するものであり、それに対
してスパツタは最終的なコストを増大する。
小さなスパツタ滴は通常、出発液体金属滴と電
極との間のブリツジの爆発性破裂によつて出され
る。この問題は、電極から滴を分離している間ア
ーク電流を低い値に減少させることによつて制御
されることができるものと考えられる。
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