JPS648141B2 - - Google Patents

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JPS648141B2
JPS648141B2 JP54062227A JP6222779A JPS648141B2 JP S648141 B2 JPS648141 B2 JP S648141B2 JP 54062227 A JP54062227 A JP 54062227A JP 6222779 A JP6222779 A JP 6222779A JP S648141 B2 JPS648141 B2 JP S648141B2
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JP
Japan
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paper
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sliding layer
adhesive
release paper
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JP54062227A
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JPS55154154A (en
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Toshio Sakai
Isaburo Urabe
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Showa Shell Sekiyu KK
Original Assignee
Showa Shell Sekiyu KK
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Publication date
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Priority to ZA00802986A priority patent/ZA802986B/xx
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Priority to NZ193786A priority patent/NZ193786A/xx
Priority to ES491619A priority patent/ES491619A0/es
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/226Protecting piles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • C09J7/29Laminated material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D31/00Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
    • E02D31/002Ground foundation measures for protecting the soil or subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
    • E02D31/004Sealing liners
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02D31/10Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution against soil pressure or hydraulic pressure
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地中に埋設する杭もしくは基礎構造物
等に作用する負摩擦力を軽減することを目的とし
て、杭もしくは構造物の外面に瀝青質滑動層を設
けるための施工を容易にするための瀝青質の滑動
層を設けたシートの製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、地中に建設される杭もしくは基礎構造物
の外面に発生する地盤の圧密沈下等に伴つて下方
に向かつて作用する負摩擦力を軽減する方法とし
て、杭もしくは構造物の垂直外壁に瀝青質材料を
塗布し、滑動層を設ける方法がある。例えば、打
込みパイルでは予め溶融された瀝青材料を均一に
塗布して打設するが、工場ではパイルを水平状態
でアスフアルトを塗布するのが通例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
然して、広面積のある基礎構造物の場合等では
現場でその垂直壁面に塗布しなければならないか
ら、該当瀝青材料は、地中温度が30℃以下の我が
国では要求性状は軟化点が65〜75℃針入度が40〜
60at25℃のものが適当であり、滑動層は3mm厚さ
以上で芯材等の異物を含まないものが望ましい。
このため、上記の低軟化点の瀝青材料を溶融塗布
すると流れ落ちたり、飛散したりして均一厚を確
保することが難しいばかりでなく、作業員が火傷
を被る等の危険が伴い、施工後日射等でダレを生
ずる等の欠点がある。
このため、所定の厚さの瀝青材をシート状に加
工する方法が考えられるが、単に接着層のない剥
離紙を台紙として非剥離面に瀝青滑動層を設けた
シートでは貯蔵中にダレを生じたり、又は施工時
に構造物の外面との接着強度を向上するために下
地とシートとの両面に施工時接着剤を塗布せねば
ならない等の欠陥がある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、 (1) 杭もしくはその他の地中構造物の外面に作用
する負摩擦力を軽減するため用いる瀝青質滑動
層を設けたシートの製造方法において、 滑動層の片面に紙層を貼着し、他面に接着剤
としてアクリル酸エステル共重合体エマルジヨ
ンを塗布した上に吸水性剥離紙を貼着すること
からなる上記方法。
(2) 前記第(1)項記載の方法において、紙層として
耐熱紙を用いることを特徴とする方法。
(3) 前記第(1)項記載の方法において、紙層として
剥離紙を用いることを特徴とする方法。
(4) 杭もしくはその他の地中構造物の外面に作用
する負摩擦力を軽減するため用いる瀝青質滑動
層を設けたシートの製造方法において、 滑動層の片面に紙層を貼着し、他面には、予
め接着剤を塗布した剥離紙を該塗布面により貼
着することからなり、該接着剤としてアクリル
酸エステル共重合体エマルジヨンを使用する上
記方法。
(5) 前記第(4)項記載の方法において、紙層として
耐熱紙を用いることを特徴とする方法。
(6) 前記第(4)項記載の方法において、紙層として
剥離紙を用いることを特徴とする方法。
により簡単、確実に滑動層を提供でき、しかも滑
動層シートの諸条件を具備せしめて加工及び施工
共に容易であり、経済的なシートを開発せんとす
るものである。
次に実施例をもつてその作用、効果をのべるが
これに限定されるものではない。
実施例 1 以下、実施例について説明すると、第1図はシ
ートの断面図である。接着剤としてのアクリル酸
エステル共重合体のエマルジヨンを耐熱紙に密着
して形成された滑動層2の表面に塗布し、水分が
蒸発し、造膜して接着層4が形成された後、剥離
紙3を貼着しながら捲取つてロール状のシートに
する。
然し、アクリル酸エステル共重合体のエマルジ
ヨンが瀝青質滑動層の表面で造膜するまでの時間
は早くとも数分程度かかり、加工能率が著しく低
下する。
この欠点を補うためアクリル酸エステル共重合
体のエマルジヨンを滑動層に塗布して造膜されな
いうちに吸水性剥離紙3を貼着しながら、そのま
ま捲取りロール状シートとしてエマルジヨンの水
分を吸水性剥離紙3を移行せしめる。吸水性剥離
紙3はクラフト紙の如く強靭な厚紙にPVA(ポリ
ビニールアルコール)の水溶液を塗布して乾燥後
にシリコンの如き離型剤を塗布した剥離紙であ
り、この剥離紙の吸水量は80g/m2程度であるの
で、この吸水紙で塗布するエマルジヨンの水分が
蒸発しなくとも造膜せしめることができる。
実施例 2 一方、耐熱紙の上に瀝青滑動層を形成させ、他
方吸水性剥離紙3の上にアクリル酸エステル共重
合体のエマルジヨンを塗布後熱風乾燥させて造膜
させ、接着層4を構成させてから滑動層2に貼合
せ圧着し、滑動層2に接着層4を移層させるよう
剥離紙3を密着された滑動層シートとすることも
出来る。
このシートの如く厚さの大きいもので瀝青層の
両面に寸法安定性の大きい紙を貼着して後にロー
ル状とすると円周の差により内周面に皺が発生し
易いので捲取りながら内側に貼着する紙を貼合わ
せると皺が生ずることはない。
実施例 3 第2図は本シートの運搬、保管等の取扱いを便
とするように、ロール状とした荷姿を示すもので
瀝青層2は耐熱紙1に密着し、接着層4を介して
剥離紙3に貼着されているので瀝青層2は剥離紙
たの貼着で空気を抱込んで凹凸面を生ずることが
殆どなく、施工時に下地の垂直壁にアクリル酸エ
ステル共重合体エマルジヨンを塗布すると剥離紙
を剥ぎシートの接着層4を圧着するだけで接着強
度を上げることが出来る。
実施例 4 第3図は垂直壁の構造体剥離紙3を剥ぎ施工し
たシートの接着している図であり、5は構造体で
6はその上にプライマーとして塗布した接着剤ア
クリル酸エステル共重合体エマルジヨンの造膜で
であり、シートAが施工されている状態を示す。
〔発明の効果〕
この瀝青質滑動層のシートを地中の構造体の垂
直壁に施工すると壁面に強く接着した滑動層を均
一の厚さで完全に且つ能率的に設けることが出来
るばかりでなく、この滑動層は従来の溶融塗布し
た露出型滑動層と異り、地中の水分に耐水性のあ
るプラスチツク膜を貼着させた強靭な耐熱紙を用
いると表面で土じように接するため、地中で受け
る側圧により土粒子がシートに侵入するのを防ぐ
効果もあり、又、耐熱紙と剥離紙との間に滑動層
がサンドイツチされているので保管中に荷姿の変
形が少く耐熱紙が日光の吸収率の小さい淡色であ
るから施工中に日射等によるダレを著しく防止す
る利点がある。
殊に、瀝青質滑動層は地中で負摩擦力を軽減す
る能力を発揮せしめるために5mm以上の厚さが必
要であるので層中には芯材を挟入することはでき
ない。しかしながら本シートによれば、保管中や
施工後のダレをなるべく抑え、且つ、構造体への
接着を強くする構成が可能であり、しかも、容易
で経済的な製造が可能であり、たおかつ、杭もし
くは構造物面への貼付施工の能率向上をはかるた
めに最も適当ななのと判断される。
尚、耐熱紙としては、通常強靭なクラフト紙を
用いるがポリプロピレンフイルム、ポリエステル
フイルム、又はクラフト紙にポリプロピレン、ポ
リエステルをラミネートしたものを用いると耐水
効果が得られる。
接着剤として溶剤アクリル系のもの、又はゴム
アスフアルトも使用出来、さらに、耐熱紙上に密
着した滑動層の他面に、片面に離型材を塗布した
剥離紙の離型面を滑動層に密着して捲取り、施工
時に剥離紙をはがし、シートと構造物面の両面接
着を行い、構造物面上に滑動層を形成することも
できる。この場合も、耐熱紙は芯材の動きを成
し、しかも土砂侵入防止に有効である。
又、両面離型処理された剥離紙を用いれば、剥
離紙は一枚で経済的であり、その上、本シートを
積層することにより滑動層外面上に剥離紙を残さ
ず貼着ができ任意の設計滑動層厚を得る事が出来
る特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は瀝青質滑動層のあるシートの構造を示
す縦断面図で、第2図はシートをロール状にした
時の姿を示す斜視図で、第3図は地中構造体の垂
直面にシートを施工した状態を示す断面図であ
る。 A……滑動層のあるシート、1……耐熱紙、2
……瀝青滑動層、3……剥離紙(吸水性)、4…
…接着層、5……地中構造体の垂直壁、6……壁
面に塗布した4と同質の接着層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 杭もしくはその他の地中構造物の外面に作用
    する負摩擦力を軽減するため用いる瀝青質滑動層
    を設けたシートの製造方法において、 滑動層の片面に紙層を貼着し、他面に接着剤と
    してアクリル酸エステル共重合体エマルジヨンを
    塗布した上に吸水性剥離紙を貼着することからな
    る上記方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    紙層として耐熱紙を用いることを特徴とする方
    法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    紙層として剥離紙を用いることを特徴とする方
    法。 4 杭もしくはその他の地中構造物の外面に作用
    する負摩擦力を軽減するため用いる瀝青質滑動層
    を設けたシートの製造方法において、 滑動層の片面に紙層を貼着し、他面には、予め
    接着剤を塗布した剥離紙を該塗布面により貼着す
    ることからなり、該接着剤としてアクリル酸エス
    テル共重合体エマルジヨンを使用する上記方法。 5 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
    紙層として耐熱紙を用いることを特徴とする方
    法。 6 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
    紙層として剥離紙を用いることを特徴とする方
    法。
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