JPS647534Y2 - - Google Patents

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JPS647534Y2
JPS647534Y2 JP1983104269U JP10426983U JPS647534Y2 JP S647534 Y2 JPS647534 Y2 JP S647534Y2 JP 1983104269 U JP1983104269 U JP 1983104269U JP 10426983 U JP10426983 U JP 10426983U JP S647534 Y2 JPS647534 Y2 JP S647534Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
surgical light
arm
support pin
surgical
Prior art date
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Application number
JP1983104269U
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English (en)
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JPS6013102U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯科治療等において使用する無影灯
の駆動機構に関する。
従来技術 歯科治療においては、口腔内を照明するために
無影灯を使用するが、この無影灯の位置調整を従
来は手動で行つていた。然るに、最近では、歯科
治療手順の自動化が進み、例えば、治療椅子の起
倒と無影灯との連動動作が考えられ、治療椅子の
起倒に無影灯が自動的に追従して常に最も治療に
適した照明が得られるような工夫がなされてい
る。しかし、そのためには、当然のことながら、
無影灯を駆動するためのモータを必要とし、該モ
ータを治療椅子を駆動するモータと関連して駆動
する必要がある。
第1図は、上記要求を満たすためになされた従
来の無影灯駆動機構の一例を説明するための要部
構成図で、図中、1は無影灯アーム受けアーム、
2はモータホルダー、3はモータ、4は無影灯ア
ーム、5は無影灯、6は重り、7は支えピン、8
はリンク機構、9はアーム4に設けられた長穴
で、モータ3によつてリンク機構8が矢印A方向
に回動されると、無影灯アーム4は長穴9によつ
て支えピン7を矢印B方向に移動しながら、該支
えピン7を中心に矢印C方向に回動される。しか
しながら、上記従来機構においては、無影灯5と
のバランスをとるために重り6を使用しており、
この重りがモータホルダー2より外部に露出して
いるため、可動部分が大きくなり、危険であり、
また、外観的にもよくなかつた。
目 的 本考案は、上述のごとき従来技術の欠点を解決
するためになされたもので、特に、前記モータ3
に前記重り6の作用をも兼用させ、もつて、バラ
ンス部の小型化、及び、外観の向上を図つたもの
である。
構 成 第2図は、本考案の一実施例を説明するための
要部拡大構成図で、図中、第1図と同様の作用を
する部分には第1図と同一の参照番号を付してあ
る。而して、本考案においては、無影灯アーム4
の一端すなわち無影灯5と反対側の端には支えピ
ン7を介してモータ3が取り付けられており、こ
のモータ3の回転がリンク機構8を介してモータ
ホルダー2に伝達するように構成されている。然
るに、モータホルダー2は受けアーム1に固定さ
れており、従つてモータホルダー2は移動しない
ので、その反作用としてモータ3側が支点ピン1
0を中心に回転し、その結果として、無影灯アー
ム4が支えピン7を中心として回転される。
第3図及び第4図は、上記本考案による駆動機
構部の側面図で、第3図は無影灯が水平位置にあ
る時の状態図、第4図は無影灯が上方位置にある
時の傾斜時の状態図で、第3図の状態において、
モータ3を矢印A方向に回転すると、モータ3は
支点ピン10を中心に矢印A′方向に回転し、無
影灯アーム4は支えピン7を中心に矢印C方向に
回転し、該支えピン7はモータホルダー2に設け
られた長穴9に沿つて矢印B方向に移動する。な
お、当然のことながら、バランスウエイトがモー
タの自重だけで足りない時は、モータ側の任意場
所にバランスウエイトを取り付けるか、第2図に
示すようにアーム4と支えピン7との間にモータ
3の荷重と同方向に作用するスプリング11を設
ければよいことは容易に理解できよう。ただし、
スプリング11を設ける場合は、第5図に示すよ
うに支えピン7の端部を偏平にして該支えピン7
が長穴9内で回転しないようにする必要がある。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、簡単かつコンパクトで、しかも安価に無影灯
の駆動機構を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の無影灯駆動機構の一例を説明
するための側面構成図、第2図は、本考案による
無影灯駆動機構の一実施例を説明するための要部
断面構成図、第3図及び第4図の、本考案による
無影灯駆動機構の動作例を説明するための側面構
成図、第5図は、第2図のQ部の側面図である。 1……受けアーム、2……モータホルダー、3
……モータ、4……無影灯アーム、5……無影
灯、7……支えピン、8……リンク機構、9……
長穴、10……支点ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受けアームに固定されたモータホルダーと、該
    モータホルダーに水平に固定された支えピンと、
    該支えピンを中心に回動可能な無影灯アームと、
    該無影灯アームの一方の端部に設けられた無影灯
    と、前記無影灯アームの他方の端部に設けられた
    モータと、該モータの回転軸と前記モータホルダ
    ーとの間を連結するリンク機構とを有することを
    特徴とする無影灯駆動機構。
JP10426983U 1983-07-04 1983-07-04 無影灯駆動機構 Granted JPS6013102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10426983U JPS6013102U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 無影灯駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10426983U JPS6013102U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 無影灯駆動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6013102U JPS6013102U (ja) 1985-01-29
JPS647534Y2 true JPS647534Y2 (ja) 1989-02-28

Family

ID=30244903

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10426983U Granted JPS6013102U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 無影灯駆動機構

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JP (1) JPS6013102U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000008508A1 (de) * 1998-07-31 2000-02-17 Leica Microsystems Ag Operationsmikroskop-statik für x-y-verschiebung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6013102U (ja) 1985-01-29

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