JPS6474Y2 - - Google Patents

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JPS6474Y2
JPS6474Y2 JP1985018542U JP1854285U JPS6474Y2 JP S6474 Y2 JPS6474 Y2 JP S6474Y2 JP 1985018542 U JP1985018542 U JP 1985018542U JP 1854285 U JP1854285 U JP 1854285U JP S6474 Y2 JPS6474 Y2 JP S6474Y2
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JP
Japan
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box
molding
inner box
tofu
drainage
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JP1985018542U
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JPS61134289U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は豆腐の成型用型箱、特に木綿豆腐の成
型に有効な成型用の型箱に関するものである。
本考案の目的は成型に際して敷布を用いる必要
がなく、衛生的であり而もオートメーシヨン操作
による自動成型が可能である成型用の型箱を提供
せんとするものである。
木綿豆腐の製造方法は公知の通り予備的な凝固
を行わせた豆腐原料を、多数の排水孔を穿設しそ
の内側に木綿布などからなる敷布を敷きつめた成
型用の型箱に流し込み、前記敷布を型箱の上面に
至るまで敷き込み、この敷布を通して水分の排出
を行いながら豆腐の完全な凝固を図るという方法
によつて行つている。しかしながらこの方法によ
る場合には成型用の型箱に逐一敷布を敷き詰めな
ければならず、しかもこのセツトのための作業に
は自動的な方法がなくすべて人手によつて行わな
ければならないために衛生的な面で問題がありま
た作業手段が煩雑であるために量産化に適してい
ないという欠点があつた。
本考案はこれらの問題に対処しようとするもの
であり、以下に記載する考案の完成により完全に
その目的を達成することが出来たものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
本考案の成型用型箱は、外箱1とこれに嵌合す
る内箱2及びこれに着脱自在に嵌合する蓋3との
組合せによつて構成している。外箱1は多数の排
水孔11…11を穿設したステンレススチール等
の金属板を用いて所望大きさの箱体として形成す
るものであり排水孔11の大きさは特に限定する
必要がない。また外箱1を形成するための材質も
特に限定するものではなく実施例に例示した金属
板のほか木製、合成樹脂製など適宜その素材を選
択することができる。内箱2は多数の排水用小孔
21…21を穿設した金属板(パンチングメタ
ル)を用いて形成するものであり前記した外箱1
の内側に密着嵌合できる大きさとして形成してい
る。なお、内箱に形成する排水用小孔21の形状
は特に限定しないものであり第3図に例示するよ
うに、円形小孔、縦長の小孔などを適宜自由に選
択することができる、また排水用小孔21…21
の穿設位置の選択も自由であり規則的に並列穿設
したり或いは千鳥様などランダムに穿設すること
もできる。なお小孔21の大きさは、予備凝固し
た豆腐原料を収容した場合にそれらが流れ出るこ
となく水分だけが排出できる程度の大きさとする
ことが肝要である、本考案者の実験によれば小孔
の孔径が0.2mmないし2mm程度(長孔の場合には
孔の幅0.2mmないし2mm程度、孔の長さ2mmない
し20mm程度)のものを箱体の面積に対して略10%
ないし20%程度開孔したものが最も有効であつ
た。蓋3は内箱2を収容した箱体の開口面にその
上面から嵌挿できるようにしているものであり、
枠体31の底部に多数の排水孔32…32を穿設
した金属製の蓋板33(パンチングメタル)を一
体的に取り付けているものである。なお、前記し
た金属性の蓋板33は内箱2を構成する素材と同
様のものを採用すればよく、またそれに穿設する
排水孔32の大きさも内箱2に穿設した排水用小
孔21と同様のものとすればよい。なお、実施例
において外箱1と内箱2とは別物として形成し両
者を着脱自在に嵌合するようにした例を示したが
これに限定されるものではなく、例えば外箱1を
構成する板体の内側に内箱2を構成する金属板を
一体化させた貼り合わせ板(例示しない)を用い
ることも自由である。図中、34は枠体31に差
し渡した補強材、35は把手である。
本考案は上記のように多数の排水用小孔21…
21を穿設した内箱2を外箱1の内側に嵌挿する
ように構成し、また、この箱本体の開口部を閉塞
する蓋3の蓋板33にも内箱2と同様の排水孔3
2を穿設した金属板を用いたのでこれらの排水用
小孔21…21或いは32…32を穿設した金属
板が従来の敷布と同様の効果を発揮して豆腐原料
を流出させることなく水分のみを排水させて豆腐
を製造することができるようになる。特に本考案
によれば敷布を用いないので従来の豆腐製造にお
いて自動化のためのネツクとなつていた敷布の敷
き込み作業を完全に省略することができるように
なつて自動化を可能とすることができるほか、人
手による敷布の敷込みに伴う衛生面での問題も完
全に解決をすることができるという優れた効果を
もつている。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり第1図は
蓋を外した状態で示す斜視図、第2図は蓋を嵌挿
した状態で示す縦断面図、第3図は金属板の小孔
の穿設例を示す一部を切欠した平面図である。 1……外箱、11……排水孔、2……内箱、2
1……排水用小孔、3……蓋、31……枠体、3
2……排水孔、33……蓋板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 木製その他適宜の材料によつて形成し多数の
    排水孔を穿設した外箱1の内側に、ステンレス
    スチール、アルミニウム等の金属薄板を用い、
    予備凝固を行つた豆腐原料を流出させることが
    ない程度の大きさの排水用小孔を多数穿設した
    内箱2を嵌挿一体化させ、また、内箱2の開口
    面には、前記内箱と同様の排水用小孔を穿設し
    た金属薄板を用いて構成した蓋3を着脱自在に
    嵌合してなる豆腐の成型用型箱。 (2) 外箱1と内箱2とが着脱自在である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の豆腐の成型用型
    箱。 (3) 外箱1と内箱2とが一体化されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の豆腐の成型用型
    箱。
JP1985018542U 1985-02-13 1985-02-13 Expired JPS6474Y2 (ja)

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JP1985018542U JPS6474Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13

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JPS61134289U JPS61134289U (ja) 1986-08-21
JPS6474Y2 true JPS6474Y2 (ja) 1989-01-05

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ID=30507282

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2688912B2 (ja) * 1988-02-27 1997-12-10 四国化工機株式会社 豆腐の木綿布無し成形装置
JP2700657B2 (ja) * 1988-03-25 1998-01-21 四国化工機株式会社 木綿豆腐の製造方法および装置
KR200490199Y1 (ko) * 2019-02-18 2019-10-10 김덕기 분리형 나무 두부 성형틀

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JPS61134289U (ja) 1986-08-21

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