JPS64744B2 - - Google Patents

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JPS64744B2
JPS64744B2 JP55501457A JP50145780A JPS64744B2 JP S64744 B2 JPS64744 B2 JP S64744B2 JP 55501457 A JP55501457 A JP 55501457A JP 50145780 A JP50145780 A JP 50145780A JP S64744 B2 JPS64744 B2 JP S64744B2
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JP
Japan
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signal
output
input
count
interval
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JP55501457A
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English (en)
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JPS56500512A (ja
Inventor
Jiin Eru Amachaa
Saiedo Nashiimu
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NCR Voyix Corp
Original Assignee
NCR Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NCR Corp filed Critical NCR Corp
Publication of JPS56500512A publication Critical patent/JPS56500512A/ja
Publication of JPS64744B2 publication Critical patent/JPS64744B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/01Details
    • G06K7/016Synchronisation of sensing process
    • G06K7/0166Synchronisation of sensing process by means of clock-signals derived from the code marks, e.g. self-clocking code

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

請求の範囲 1 光学バーコード・リーダに使用し、バー及び
スペースで表わした複数のキヤラクタを含むバー
コードをデコードするシステムにおいて、 前記バーコードの隣り合うバーとスペース間の
遷移を表わす1群の遷移信号(、)を
発生する遷移信号発生手段20と、 隣り合う前記遷移信号間の間隔を表わすバイナ
リ・カウントを発生するカウント手段88と、 前記カウント手段88に接続され、連続的なバ
イナリ・カウント間を比較し、その比較が満足し
た場合、前記バイナリ・カウントが有効であるこ
とを示す信号を発生する有効性決定手段52,5
6,60を含む処理手段24と、 各前記バイナリ・カウントがバーかスペースか
を表わす第1の制御信号(VIDEO)を発生する
制御信号発生手段96,104とを含むバーコー
ドデコーデイング・システムであつて、 前記第1の制御信号を所定の期間だけ遅延する
遅延手段110〜132を含み、 前記処理手段24は前記所定の期間中、各一定
数の連続的なバイナリ・カウントに対し複数の所
定の関係を適用し、 前記所定の期間において、前記所定の関係が満
足したときはいつでも前記各一定数の連続的なバ
イナリ・カウントのために夫々キヤラクタを表わ
すデータ信号を発生するデータ信号発生手段6
6,72を含み、 前記キヤラクタのあるものは有効であり、その
他のものは無効であり、 前記有効性決定手段52,56,60は前記カ
ウント手段88に接続され、前記所定の期間中、
前記一定数の連続的なバイナリ・カウントの和が
前に発生した連続的なバイナリ・カウントの和に
対して所定の関係にあるときはいつでも、前記デ
ータ信号で表わされたキヤラクタを有効として示
す第2の制御信号(EQUAL)を発生するように
したバーコード・デコーデイング・システム。
2 複数のキヤラクタと、該複数のキヤラクタ間
を分離するバーとスペースとで表わされた中央バ
ンドと、スペースで表わされた入マージン及び出
マージンとを含むバーコードをデコードするシス
テムであつて、 前記隣り合うバーとスペース間の遷移を表わす
一連の信号(、)を供給する手段20
と、 隣り合う前記信号(、)間の間隔を
表わすバイナリ・カウントを発生する手段88
と、 バー又はスペースとして各バイナリ・カウント
を識別する第1の制御信号(MARK)を発生す
る手段96,104と、 所定の遅延時間の経過後に前記第1の制御信号
(MARK)を出力する手段110〜132と、 前記バイナリ・カウント発生手段88に接続さ
れ、前記所定の遅延期間中、連続する前記間隔の
間に複数の所定の関係を適用する手段136,1
38,214,256,272,310,34
0,362等と、 前記所定の期間中、前記所定の関係が満足した
ときはいつでも、有効或は無効キヤラクタ、入或
は出マージン又は中央バンドのいずれか1つの各
間隔を表わすデータ信号を発生する手段66,7
2,74,78と、 前記バイナリ・カウント発生手段に接続され、
前記所定の期間中に、前記データ信号によつて表
わされた前記キヤラクタが有効か無効かを識別す
る第2の制御信号(EQUAL)を発生する手段5
2,56,60とから成るバーコードデコーデイ
ング・システム。
技術分野 この発明は、バーとスペース(空白)で複数の
キヤラクタが表わされるようなコード符号の隣り
合うバー及びスペース間の変遷を表わす1群の信
号を発生する変遷発生装置と、それぞれ隣り合う
信号間の間隔を表わすバイナリ・カウントを発生
するカウント装置と、バー又はスペースとして各
バイナリ・カウントを識別する第1の制御信号を
発生する制御信号発生装置とを含み、前述のコー
ド符号をデコードするようなシステムに関する。
この発明は、またコード符号をデコードする方
法に関する。
背景技術 小売業における販売項目の処理に利用する新た
なデータ識別用の装置として光学走査装置を使用
し、それを用いて読まれるべきデータとしてバ
ー・コード符号又はラベルを使用しようとする傾
向は、食料雑貨業及び関連する小売産業用の産業
基準として、ユニバーサル・プロダクト・コード
(UPC)として知られる特別バー・コードが設定
されたことから、広く受け入れられるようになつ
た。UPCのような多重バー・コードでは、各10
進数又はキヤラクタは7ビツトで構成される2対
の縦のバー(bar、暗)及びスペース(space、
明、空白)から成るパターンで表わされ、バイナ
リ「1」のビツトは所定幅の暗いモジユール又は
バーで表わされ、バイナリ「0」は明るいモジユ
ール又はスペースで表わされる。故に、10進
「1」又はキヤラクタ「1」はUPCコードによ
り、7ビツト・パターンの0011001で表わすこと
ができる。そのフオーマツト0011001と一致させ
るように、10進文字「1」のバー・コードは最初
の2ビツト幅のスペースと、それに続く2ビツト
幅のバーと、次の2ビツト幅のスペースと、最後
の1ビツト幅のバーとによつて構成される。この
システムの各キヤラクタ又は10進数では、合計7
モジユール(又は7ビツト)幅の中に2つ(2
組)のバーと2つ(2組)のスペースとが存在す
るように構成される。各キヤラクタを構成するバ
ー又はスペースのそれぞれの幅は、バーとスペー
スの合計が7ビツト(又は7モジユール)幅とな
る限り、1モジユール幅でも、2又は3モジユー
ル幅でも4モジユール幅でもよい。
UPCのような多重バー・コードは、普通チエ
ツク・アウト・カウンタに設けられた手持走査棒
又はスキヤナ機構の形式の光学スキヤナによつて
読取られる。該光学スキヤナはバー・コード・パ
ターンを走査して、そのバー・コード・パターン
で表わされるキヤラクタを確認するための処理装
置に送信するために、バーとスペースを表わす信
号を発生する。
この種のシステムは米国特許第3906203号明細
書から知ることができる。この公知のシステムに
よると、各キヤラクタは1本の広いバーと、3本
の狭いバーと、1本の広いスペースと2本の狭い
スペースとを有することがわかる。キヤラクタの
各バー要素の幅は同じキヤラクタの1又は2つの
隣り合うバー要素と比較される。キヤラクタの各
スペース要素の幅は同一キヤラクタの1又は2つ
の隣り合うスペース要素と比較される。結局、比
較が5回行われ、その比較の結果は10ビツト・バ
イナリ数で表わされ、それは対応するキヤラク
タ・コードを持つ読出専用メモリーの場所をアド
レスすることに使用される。
発明の開示 この発明の目的は低価格な光学バー・コード読
取機を提供することである。
この発明によると、そのシステムは、所定の期
間だけ前記第1の制御信号を遅延させる遅延装置
と、前記カウント装置に接続され、前記期間中の
連続する間隔間に複数の所定の関係を適用する処
理装置と、前記期間中に前記所定の関係が満足さ
れたときはいつでもキヤラクタとして各間隔を表
わすデータ信号を発生するデータ信号発生装置と
を含み、前記キヤラクタのあるものは有効であり
前記キヤラクタのその他のものは無効であり、前
記処理装置は前記カウント装置に接続され前記期
間中に第2の制御信号を発生して前記データ信号
で表わされた有効キヤラクタを識別する有効性確
認装置を含むことを特徴とするものである。
以上説明したシステムの利点は、このシステム
は認識効率を落すことなく、相当高速で動作する
ことができるということである。更にその利点
は、このシステムはNMOS/LSI集積回路チツプ
に実施するに最適であるということである。
この発明の他の面によると、それは、複数のキ
ヤラクタが異なる幅を持つバー及びスペースで表
わされているコード符号を走査して隣り合うバー
とスペースとの間の変遷を表わす信号を引き出
し、前記信号の連続するものの間を規定した速度
でカウントし、所定の期間遅延後に該各カウント
をバー又はスペースとして識別し、4つの連続す
るカウントをともに加えて累積カウントを形成
し、該累積カウントを前の4つの連続カウントを
加算して形成した他の累積カウントと比較して、
該累積カウントが前記期間を通して互いに所定の
割合以内にあるかどうかを確認し、前記期間の終
端において、前記比較が前記所定の割合以内にあ
るかどうかを確認する各カウントで表わされたキ
ヤラクタを表わすバイナリ信号を発生する各工程
を含むことを特徴とする前記コード符号をデコー
ドする方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
次に、下記添付図面を参照し、その例により、
この発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、UPCコード符号のような符号又は
コード・ラベルの模式表示を表わす図、 第2図は、UPC符号のキヤラクタ構造の模式
表示を表わす図、 第3図は、UPC符号キヤラクタのコードの構
造を表わす表の図、 第4A図及び第4B図は、バー・パターンの模
式表示と、変換されたバイナリの対象的信号とを
表わす図、 第5図は、この認識システムに利用されている
バー・コードの寸法関係を例示するための模式表
示を表わす図、 第6図は、パターン認識及び走査システムを構
成する種々のアレイのブロツク図、 第7図は、認識チツプがスキヤナの出力信号を
受信して走査されたバー・コードを表わすデコー
ドされたデータを発生するようなこの発明の1実
施例のブロツク図、 第8A図乃至第8L図は、ともに接続されて、
スキヤナ・ユニツトで走査された各間隔の特性を
表わす信号を発生するロジツク回路図、 第9図は、第8A図乃至第8L図が相互に配置
されて、ロジツク回路を形成する方法を示す図、 第10A図乃至第10C図は、ともに接続され
て、スキヤナ・ユニツトで走査されるバー・コー
ドによつて表わされるキヤラクタの認識に使用さ
れる信号を発生するロジツク回路図、 第11図は、第10A図乃至第10C図が相互
に配置されて、ロジツク回路を形成する方法を示
す図、 第12図は、キヤラクタ1及び7をデコードす
るロジツク回路を表わす図、 第13図は、キヤラクタ2及び8をデコードす
るロジツク回路を表わす図、 第14図は、キヤラクタ9及び3乃至6をデコ
ードするロジツク回路図、 第15図は、16進信号を符号化(encoding)
するロジツク回路図、 第16図乃至第20図は、この発明に使用され
るロジツク言語の方程式を表わす図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図には、UPC符号又はコード・ラベルの
模式表示が表わされている。該UPC符号は12個
のキヤラクタを構成する1群の明・暗並列バーで
作られる。該12個のキヤラクタのうち、2個のキ
ヤラクタは産業コード及びモジユロ・チエツク・
キヤラクタであり、残る10個のキヤラクタは販売
項目に関係するデータを表わす主コードである。
第1図に表わされているように、そこにはOCR
−Bフオントで印字された読取可能な数が付加さ
れている。該UPC符号は、1群の明・暗並列バ
ーの他に、左マージン及び右マージンと呼ばれる
スペース(空白)を該符号の左右両側に含んでい
る。その他のUPC符号の特性としては次のよう
なものが含まれている。
(1) 符号の全体形状は矩形である。
(2) UPCコードの各キヤラクタは2つの暗バー
と2つの明スペースとによつて表わされる。
(3) 各キヤラクタはモジユールと呼ばれる7個の
等しいデータ要素で構成される。
(4) 各モジユールは明又は暗で良い。
(5) 各バーは1個の暗モジユール又は2個又は3
個又は4個の暗モジユールで構成することがで
き、明スペースも1個のモジユール又は2個又
は3個又は4個の明スペースで構成することが
できる。
(6) 各キヤラクタは独立である。
(7) 符号の最右キヤラクタはモジユロ・チエツ
ク・キヤラクタであり、符号の最左デイジツト
はこの符号がエンコードされたシステムを表示
する。
(8) UPC符号の寸法は可変である。すなわち、
その読取性能に影響を与えずに大きく又は小さ
くすることができる。UPC符号は第1図に表
わされているものと同じ配列を持つ6キヤラク
タのみで構成することができる。
(9) 1群の明及び暗の並列バーは左手及び右手の
ガード・バー・パターンの各側部にあるマージ
ンで分離され、UPC符号の中央に設けられた
中央バンド・パターンで分離される。
第2図には、UPC符号のキヤラクタ構造の模
式表示が表わされている。そこに見られるよう
に、各符号化されたUPCキヤラクタはそれぞれ
異なるモジユール数から成る2個の暗バーと2個
の明スペースとで作られる。黒モジユールに対応
して「1」を割当て、白モジユールに対応して
「0」を割当てることによつて、左手キヤラクタ
は「6」のキヤラクタを示す(0101111)を表わ
し、右手キヤラクタは「0」のキヤラクタを示す
(0001101)を表わす。キヤラクタ・コードの構造
は各キヤラクタによつて独特なものに限定されな
いが、そのキヤラクタが中央バンド・パターンの
どちら側におかれているかによつて異なる。すな
わち、キヤラクタが右側にある場合と左側にある
場合によつて、明モジユールと暗モジユールとが
逆になるように配列される。その結果、第3図に
表わされているように、左手側の各キヤラクタ・
コードに含まれている黒モジユールの数は奇数で
あり、右手側の各キヤラクタ・コードに含まれて
いる黒モジユールの数は偶数である。このパリテ
イ関係がコードの読取り方向を決定する情報を提
供する。このような配列によつて、左手キヤラク
タは常に明バーから始まり、右手キヤラクタは常
に暗バーから始まる(左から右への読取り)。キ
ヤラクタ・コードの全構造は第3図の表に表わさ
れている。その表から、左側デイジツトの暗モジ
ユールの数は常に3又は5であり、右手デイジツ
トの暗モジユールの数は常に2又は4であるとい
うことがわかる。これらの特徴はパリテイ・チエ
ツクとして使用される。左側デイジツトは奇数パ
リテイを持ち、右側デイジツトは偶数パリテイを
持つことになる。
キヤラクタが走査された後で、バイナリ値が各
モジユールに割当てられる。故に、第4A図及び
第4B図に表わされているように、そこに示され
ている方向にモジユールを走査すると、黒バーを
読取つたときには、バイナリ「1」信号が発生
し、白バー又は空白(スペース)を読取つたとき
には、バイナリ「0」信号が発生する。印刷であ
るということから明バーの幅と黒バーの幅とが理
想的値であるのはまれである。従つて、UPC符
号をデコードする際に、その状態を考慮しなけれ
ばならない。
加えて、UPC符号又はタグのための許容誤差
は、キヤラクタの開始又は終了におけるスペース
の場合はより大である。上述したバーとスペース
のプリント状態を考えると、類似する端部間の寸
法の許容誤差は類似しない端部間のそれより良い
ということがわかつた。すなわち、隣り合うバー
の立上り端又は隣り合うスペースの立上り端の間
の距離を測定するか、又は隣り合バーの立下り端
又は隣り合うスペースの立下り端の間の距離を測
定すると、該システムに対して高い認識効率を与
えるデータを発生させることができる。
第5図には、第1図に表わされているUPCバ
ー・コードのパターンで表わされたキヤラクタを
認識する現在の方法が例示されている。前述した
ように、各キヤラクタは2つの暗バーと2つの白
バー又はスペースとで構成されている。各バーと
スペースとを間隔(INTERVAL)で表わすと、
各キヤラクタは4つの間隔で構成され、各間隔は
同じ背景、すなわち、暗か又は白のいずれかで構
成される。スキヤナで読取られた最新の間隔を表
わすために、呼称INが用いられ、その間隔のバー
又はスペースを表わすためにVNが用いられる。
呼称INは後述するような方法で発生する11ビツ
ト・バイナリ数である。現在の間隔の前の間隔を
呼称するためには、同じように呼称IN-1及びVN-1
が使用される。更にその前の間隔のためには呼称
IN-2とVN-2とが使用され、以下同様とする。該ス
キヤナで走査された4つの連続する間隔の合計
は、第5図に表わされているように、IN+IN-1
IN-2+IN-3に等しい呼称SNで表わされる。このシ
ステムは走査された各間隔のうち、今、現に走査
された間隔を審査するとともに、その前に走査さ
れた3つの間隔を審査し、それに16進の値を割当
てる。次に、走査された各間隔はバー(バイナリ
「1」)又はスペース(バイナリ「0」)に分類さ
れる。もし、VNがバイナリ「1」(バー)であれ
ば、IN+IN-1とIN-1+IN-2とはSNの1/2と、23/
64SNと、41/64SNとに比較される。この比較か
ら2組のウエイト(weight)が見いだされる。
それら各ウエイトは2か3か4か5のいずれかで
ある。このウエイトから、システムは、このキヤ
ラクタが奇数パリテイか偶数パリテイかを確認す
る。更に、これらのウエイトを用いて、該システ
ムはキヤラクタ0、3、4、5、6及び9を設定
する。しかし、2組のあいまいなキヤラクタが見
いだされる。キヤラクタ1と7とは両方とも同一
の外観構成を有するからあいまいであり、キヤラ
クタ2と8も同じである。キヤラクタ2と8とを
区別するためには、各キヤラクタの間隔IN-1が間
隔IN-2より大きいかどうかを検出する必要があ
る。もし、それが大きければ、そのキヤラクタは
2である。奇数パリテイ1と7とは、間隔INが間
隔IN-1より大きいかどうかを確認することによつ
て分離することができる。この場合、もし大きけ
れば、そのキヤラクタは1である。偶数パリテイ
1と7とは、間隔21/32IN-2がIN-1より大きいか
どうかが必要である。この後者の場合、その間隔
が大きいならば、そのキヤラクタは1である。こ
れらの場合のすべてについて、あいまいなキヤラ
クタを確認するためには、すべて信号の間隔が使
用される。
各間隔の走査と同時に、該システムは、現在走
査された間隔を含めたその前の3つの間隔を総和
し、これら4つの間隔SN(第5図)の総和と、所
定の限界内にある以前のものと等しいかどうかを
確認するために発生した以前の総和SNとを比較
する。故に、もし27/32SNがSN-4より小さく、
SNが27/32SN-4より大きく、エラーが検出されな
いならば、等しいことを表示する信号EQUALが
発生する。間隔の幅が所定のカウントを越えた場
合には、エラー状態が発生する。
第1図から、バー・コード符号は左マージン及
び右マージンと該コードの中央バンド部とを持つ
ということがわかる。第1図からわかるように、
左から右に走査する場合、左マージンは入マージ
ンとしての性格を持ち、右マージンは出マージン
としての性格がある。同様にして、中央バンドの
左部分は入中央バンドとしての性質を持つ、中央
バンドの右部分は出中央バンドとしての性質を有
する。これらの性質は、走査が右から左に行われ
る場合には逆になる。それらの状態を識別するた
めに、各間隔の走査の結果発生した16進数が、走
査された間隔は入マージンの部分であるか出マー
ジンの部分であるか、又は入中央バンドが発生さ
れたか出中央バンドが発生されたかということを
表示するであろう。ガード・バーの隣りに幅の広
いスペースの間隔があるならば、それは入マージ
ンとして検出される。それ故、もし(IN-6+IN-7
5/16がIN-4+IN-5より大で、SNが27/32SN-4
り小さく、且つVN-4及びN-5であれば、その間
隔は入マージンの部分であり、16進出力数のビツ
トはその状態を表わすであろう。出マージンにつ
いても、もし(IN+IN-1)5/16がIN-1+IN-2より
大で、SN-4が27/32SNより小さく、且つVN-3
N-2の場合には、その間隔は出マージンの部
分であり、該システムによつて発生した16進数は
その状態を表わすであろう。もし、あいまいなキ
ヤラクタ(1、7、3、8)が検出され、SN
27/32SN-4より小さく、且つN-1を伴う現間隔
のVNが次に走査される間隔とともにあいまいな
キヤラクタを構成し、そして入マージンが検出さ
れないならば、出中央バンドが検出されたことに
なり、このシステムから出力される16進数は、そ
の間隔が出中央バンドの部分であるものと表示す
るであろう。もし、又あいまいなキヤラクタが検
出され、SN-4が27/32SNより小さく、且つVN-5
及び前の間隔の検出に伴うN-4があいまいなキ
ヤラクタであり、更に出マージンが検出されなか
つた場合には、それは入中央バンドが検出され、
16進出力数は、その間隔が中央バンドの部分であ
るということを表示するであろう。システムは、
各間隔の走査と同時に、平行して、上述したロジ
ツク・テストを行い、走査した間隔の性質を決定
し、その性質は、そのとき出力している16進数に
含まれているキヤラクタの認識に使用するために
発生するその後のバイナリ・ビツトとともに、バ
イナリ16進数の部分として具現化される。前に指
摘したように、各走査された間隔は、有効として
出力された16進数の部分だけから成る4つの2進
化10進(BCD)ビツトを含む16進数の出力とな
るであろう。
次に、第6図を見ると、それは反射されたレー
ザ・ビームによつて、該レーザに隣接する開口又
はスロツトの前及び上に走査パターンを発生させ
るスロツト・スキヤナ20を含み、この実施例を
使用しているキヤラクタ認識システムのブロツク
図である。レーザ・ビームがUPCタグを横切り、
該UPCタグを構成するバー及びスペースから光
を反射するように、該UPCタグ又は符号が位置
決めされると、該反射光を受光したフオトデテク
タは該反射光を電気信号に変換する。走査ユニツ
トに設けられているビデオ増幅器(図示していな
い)はスペースからバーへの(スペース−バー)
変化を示すデイジタル・パルス(セツト・
ビデオ)と、バーからスペースへの(バー−スペ
ース)変化を示す(リセツト・ビデオ)と
を発生する。これらパルス間の時間幅はバー又は
スペースの幅によるものである。信号及び
RTVのパルス幅は25ナノ秒乃至2マイクロ秒で
よい。隣り合う有効信号の間隔は350ナノ秒より
近づかない。これは、有効な又はに続
き、この350ナノ秒期間中に複数のパルスが発生
することが可能であるということを意味する。
これら時間の間隔はカウンタ制御チツプ22
(第6図)に送信され、間隔カウンタによつてバ
イナリ数に変換され、そしてFIFO(先入先出)
ICアレイに送信される。FIFO時間は各間隔間の
時間を許容しうる期間に平均化されたものであ
る。信号及びのどちらかが該間隔カウ
ンタを停止し、ビデオ(VIDEO)フリツプ・フ
ロツプ(図示していない)の状態とともに間隔カ
ウントをFIFOシフト・レジスタ(図示していな
い)に記憶させる。ビデオ(VIDEO)フリツ
プ・フロツプはバーの場合にツルー(セツト)で
ある。この時点において、間隔カウンタはリセツ
トされ、次の間隔カウントを開始する。間隔カウ
ンタの出力が1280カウント(32マイクロ秒)より
大であれば、オーバーフロー状態が発生する。オ
ーバーフロー状態が発生すると、1280のカウント
の800ナノ秒ごとに、VIDEOフリツプ・フロツプ
の最後の状態がFIFOシフト・レジスタに入力さ
れる。次の又は信号が発生すると、次
の1280カウントがFIFOシフト・レジスタに入力
される。この状態は、更に後述するように、エラ
ー信号を発生させ、システムがそれを感知する。
このエラー信号を使用して、該システムは、スロ
ツト・スキヤナ・ユニツト20及びカウンタ制御
チツプ22から発生したデータを無視する。カウ
ンタ制御チツプ22に設けられているFIFOシフ
ト・レジスタに記憶されているデータは40MHz
発振器26から発生したクロツク・パルスの制御
のもとに、デコーダ・チツプ24に出力される。
FIFOシフト・レジスタは、間隔がバーか又はス
ペースかを表わすVIDEO信号とともに、走査さ
れた間隔の幅を表わす11ビツトのバイナリ・デー
タをバス23(第6図)に出力する。又、カウン
タ制御チツプ22からデコーダ・チツプ24に対
してクロツク・パルスCLKを出力する。カウン
タ制御ユニツトの更に詳細な開示は、この出願の
出願人が同日に国際出願した「スロツト走査シス
テム」と称する出願を見ればよい。
NMOS/LSIチツプであるデコーダ・チツプ2
4(第6図)は多数のバイナリ・アダー、比較
器、シフト・レジスタ、スロツト・スキヤナ・ユ
ニツト20によつて走査されたデータのデコード
に使用される個々のロジツク素子を含んで構成さ
れる。デコーダ・チツプ24はマージン、中央バ
ンド及びエラーを表わすほかに、10進キヤラクタ
を表わす4BCDビツトを含む16進数を出力する。
間隔がバーかスペースかを表わすための信号
MARKと、前の3つの間隔とともに現在の間隔
の幅が以前の4つの間隔の幅と等しいか等しくな
いかを示す信号EQUALと、ツルーならばその間
隔が奇数パリテイであり、フオールスならば偶数
パリテイであり、それによつて、その間隔が中央
バンドの左側にあるか右側にあるかを示す信号
PARITYとを表わす3つの追加するバイナリ・
ビツトがデコーダ・チツプ24から出力される。
デコーダ・チツプ24の出力信号はフレーム制
御チツプ28(第6図)に送信され、該デコー
ダ・チツプ24から出力したデータを有効データ
と無効データに分離する。フレーム制御チツプ2
8は、キヤラクタをフレームに構成するためのチ
エツク、すなわち、入マージンと出マージン、入
中央バンドと出中央バンド、及びキヤラクタの同
一性等のチエツクをしてデコーダ・チツプ24で
デコードされた有効キヤラクタを確認することに
よつて、有効データを選別する。次に、有効デー
タの正しいセグメントはバス29を介して次の処
理のためにマイクロプロセツサ・チツプ30に送
信される。フレーム制御チツプ28は通信アダプ
タとしても作用し、マイクロプロセツサからイン
タフエース・アダプタ32を介し、バス33を通
してホスト端末機34に送られるべきデータを送
信する。マイクロプロセツサ30はスロツト・ス
キヤナ・ユニツト20のフオトデテクタを監視し
て、該スロツト・スキヤナで読まれるべき項目が
その位置にきたときに、それを確認する。このデ
ータはスキヤナ制御ユニツト38に接続されてい
るバス36を介してマイクロプロセツサ30に送
信される。要求した制御信号を受取つたときに、
マイクロプロセツサはフレーム制御チツプ28か
らの情報の監視を開始する。マイクロプロセツサ
は相関分析とモジユロ10のチエツクとを行い、
それが有効タグであるかどうかを確認する。その
データが有効タグとして組立てられると、インタ
フエース・アダプタ32を介してホスト端末機に
送信される。フレーム制御チツプ28の完全な開
示については、この出願と同一出願人が同日に出
願した「符号処理システム」という名称の国際出
願を参照するとよく、マイクロプロセツサ30の
完全な開示については、この出願と同一出願人が
同日に出願した「スロツト走査システム」という
名称の国際出願を参照するとよい。
次に第7図に表わされているものは、マーク
(MARK)、イコール(EQUAL)、パリテイ
(PARITY)、及び9個の10進キヤラクタの部分
又はその1つ、入中央バンド、出中央バンド、入
マージン又は出マージン等としての間隔を表わす
16進数などの言語を表わすバイナリ信号を発生す
るためにこの実施例で使用されているロジツク回
路のブロツク図である。前述したように、カウン
タ制御チツプ22(第6図)は、スロツト・スキ
ヤナ・ユニツト20(第6図)を用いて走査して
いる間隔の幅を表わすバイナリ・データを継続し
て出力するだろう。このバイナリ・データは、バ
ス23(第6図)を介してデコーダ・チツプ24
に送信される11ビツト幅のバイナリ・ワードの形
である。また、このときに出力されるものは、第
7図に表わされているように、クロツク・パルス
CLKを所定のクロツク回数だけ遅延させる遅延
回路40を通して送信されてきたそのクロツク・
パルスCLKがあり、遅延回路40からの出力パ
ルスはカウンタ制御チツプ22において、クロツ
ク・パルスを用いて発生した間隔を処理した結果
としての第7図に表わされているロジツク回路の
出力に相当する。MARK(マーク)と指定された
遅延クロツク・パルスは、そのロジツク回路によ
つて処理された間隔がスペース(バイナリ0)又
はバー(バイナリ1)であつたかどうかというこ
とを識別する。この実施例における遅延は12クロ
ツク・パルスである。
以後、詳細に説明するように、カウンタ制御チ
ツプ22(第6図)から出力された間隔はラツチ
部104(第8A図)に送信されて、その出力は
バス42(第7図)に現われる。INで指定された
現間隔セグメントは11ビツト幅のバス42を介し
て遅延回路44に送信され、このときの出力は前
間隔IN-1として現われる。この後者の言語(ター
ム)はバス46を介して総和回路(SUM)48
に送信され、そこで現間隔INと前間隔IN-1とが加
えられ、バス50を介して2つの連続間隔の和IN
+IN-1が出力される。この出力は2クロツク・パ
ルス遅延回路52に送信され、その出力は第3の
前間隔(2クロツク前の間隔)と第4の前間隔
(3クロツク前の間隔)との和IN-2+IN-3として現
われ、バス54を介して総和回路56に送信され
て言語IN+IN-1に加えられる。該総和回路56は
走査ユニツト20(第6図)によつて走査された
最新の4間隔の和である言語SNをバス58に出
力する。次に、和SNは比較回路(COMP)60
で前の4間隔の和SNと比較され、等しいかどう
かが確認される。等しい場合には、このときロジ
ツク回路によつて出力されたキヤラクタは有効で
あり、そうでない場合は、このキヤラクタは有効
ではないだろう。第7図のロジツク回路は各間隔
の幅を表わす11バイナリ・ビツトのデータを受信
したときにキヤラクタを出力するので、比較回路
60の出力ライン61に現われた信号イコール
(EQUAL)を表わすバイナリ・ビツトは、その
キヤラクタが有効(バイナリ1)か又は無効(バ
イナリ0)かを示すものである。バス50を介し
て総和回路48から出力された2つの間隔の和IN
+IN-1は比較回路62にも送信される。該比較回
路62はバス58を介して最新の4間隔の和SN
を受信して、バス64を介してデコーダ回路66
に送信されるデータを出力する。該デコーダ66
はその入力データをデコードして奇数パリテイか
偶数パリテイかを表わすビツト(PARITY)を
ライン68に発生させる。デコーダ回路66はラ
イン70を介してエンコーダ回路72に送信され
る4ビツトのBCDビツトも出力する。エンコー
ダ回路72はデコーダ回路66からエンコーダ回
路72に送信されたデータにもとづいて10進キヤ
ラクタ0〜9の1つを表わす16進数を出力する。
比較回路62から出力されたデータはバス64を
介して中央バンド・ロジツク回路74にも出力さ
れ、該回路74はデコーダ回路72に送信され、
16進数出力に含まれているバイナリ・ビツトの間
隔は入中央バンドに該当するか出中央バンドに該
当するかということを表示するバイナリ・ビツト
を、ライン76,77を介して出力する。また、
2つの前間隔の和IN+IN-1はバス50を介してマ
ージン・ロジツク回路78にも送信される。該回
路78はその間隔が入マージンの1部か出マージ
ンの1部かを指定するバイナリ・ビツトをライン
80,81を介して出力する。そのバイナリ・ビ
ツトはエンコーダ・ロジツク回路72に送信され
て、該エンコーダ回路72から出力される16進数
の中に含むようにされる。故に、デコーダ・チツ
プ24(第6図)のロジツク回路は走査された間
隔の幅を表わすバイナリ・データ・ビツトとカウ
ンタ制御チツプ22から受信したバーかスペース
かを表わすビツトとを加えて受信し、そのデータ
をデコードして10進キヤラクタを表わす16進数と
ともに、スロツト・スキヤナ・ユニツト20によ
つて走査され、バー・コードで表わされているキ
ヤラクタを認識するシステムに使用するための間
隔のその他の特性を出力するだろう。
次に、第8A図乃至第8L図をみると、それ
は、第9図に表わされているように配置され、ス
ロツト・スキヤナ・ユニツト20(第6図)によ
つて走査された間隔の特性を表わす信号を発生す
る回路が開示されている。バス23を介してデコ
ーダ・チツプ24が受信した各間隔は、走査され
た3つの前間隔と組合わされ、次に4ビツト・バ
イナリ・キヤラクタにデコードされる。各組合わ
された4間隔の幅は前の4間隔の幅と比較され
て、キヤラクタの同等性(EQUALかどうか)が
確認される。もし、該キヤラクタの長さが互いに
8乃至5%の範囲内にあれば、そのキヤラクタは
イコール(EQUAL)である。各間隔は、それが
マージンの1部か、中央バンド・パターンの1部
かを確認するために処理される。更に、該間隔の
パリテイが確認され、ロジツク回路がエラー状態
の有無をチエツクする。それぞれそれらの動作
は、ここに説明する方法で、非同期的に実行され
る。
以下のこの実施例の説明では、第16図乃至第
20図に表わしてあり、以下に説明するロジツク
回路をカバーする論理(ロジツク)方程式を参照
するであろう。次に、第8A図をみると、そこに
は、発振器26(第6図)からの40MHzクロツ
ク・パルスと、走査された間隔の端部をそれぞれ
表わすビデオ信号及びを受信する高速
ロジツク88を含むカウンタ制御ユニツト22
(第6図)の部分がブロツク形式で表わされてい
る。該ロジツク88はバス90を介して間隔カウ
ントを表わす12ビツト・バイナリ・ワードを出力
する。該間隔カウントは、この実施例では、最少
350ナノ秒の値を有する。該システムは高速で動
作するため、ロジツク88は所定の時間幅にプリ
セツトされるジヨンソン・カウンタ(図示してい
ない)を含み、前の間隔カウントをデコーダ・チ
ツプ24(第6図)に出力することを許した後に
間隔の幅をカウントするように動作する。ロジツ
ク88はバス90(第8A図)を介して送信さ
れ、間隔カウントを表わす11ビツト・バイナリ・
ワードと、間隔がバーの場合には「ハイ」であ
り、間隔がスペースの場合には「ロー」であり、
ライン92を介して送信されるビツトVIDEOと
を含む12ビツト・ワードを出力する。また、ロジ
ツク88はFIFO記憶ユニツト96を通してバイ
ナリ・ワードをクロツクするクロツク・パルス
を、ライン94を介して出力する。次に、該
FIFO96はバス23を介して11ビツト間隔カウ
ントを直列に出力し、更に、ライン100を介し
て信号VIDEOを、ライン102を介してクロツ
ク・パルスを、それぞれデコーダ・チツプ24
(第6図)に設けられているラツチ部104に出
力する。該ラツチ部104は350ナノ秒のクロツ
ク・パルスによつて、VID0と指定されたパルス
のビデオ信号を、ライン108を介して出力す
る。該ビデオ・クロツク・パルスVID0はライン
108を介して、直列に配置されている複数のシ
フト・レジスタ110乃至122に送信される。
各シフト・レジスタは1クロツク・パルスの遅延
を生じ、その出力パルスはVID1乃至VID11に
よつて指定される。その出力パルスは、ここに説
明する方法で、ロジツク回路を通し、間隔をクロ
ツクすることに使用される。シフト・レジスタ1
32からの出力クロツク・パルスは信号MARK
と指定され、FIFO96から間隔カウントを表わ
す各11ビツト・バイナリ・ワードを受信したとき
に、デコーダ・チツプ24から出力したバイナ
リ・キヤラクタの識別に使用される。ジヨンソン
(Johnson)カウンタ及びロジツク88の詳細な
開示については、前に引用した出願中の「スロツ
ト走査システム」と称する出願を参照するとよ
い。
又、ラツチ104は、Aバスと指定されたバス
を介して、前述したように、INと指定された現間
隔カウントを表わす11ビツト・バイナリ・ワード
も出力する。次に、間隔カウントは以下説明する
種々のロジツク・ブロツクに送信されて、現間隔
INと前に走査された3つの間隔とが比較され、次
にこれら4間隔の和と前の4間隔の和とが比較さ
れて、それらが同等であるかどうかを示す信号を
発生させる。加えて、該ロジツクは間隔カウント
INを受信した結果、キヤラクタを表わす4ビツ
ト・バイナリ・ワードを発生する。詳細に後述す
るように、デコーダ・チツプ24から発生したバ
イナリ・キヤラクタの部分だけが有効である。
現間隔カウントINはAバス106を介して比較
回路(COMP)136(第8A図)の1入力に
送信される。また、間隔INは該間隔カウントを1
クロツク・パルスだけ遅延させるシフト・レジス
タ138(第8A図)にも送信される。このとき
その出力に現われているものは前の間隔カウント
IN-1である。このロジツク回路に開示されている
ロジツク機能素子(logic functional element)
以外の各機能ブロツクはその入力カウントを1ク
ロツク・パルスだけ遅延させるだろう。故に、シ
フト・レジスタ138の出力に現われた間隔カウ
ントIN-1はBバス140を介して比較回路136
の他の入力に送信され、ライン142に現われた
その出力信号は、該間隔カウントIN-1が前の間隔
カウントIN-2より大の場合には「ハイ」である。
比較回路136の出力信号は「不明瞭」(AMB)
と指定されて、ライン142を介し、7クロツ
ク・パルス遅延シフト・レジスタ144(第8B
図)に送信される。AMB71と指定されたシフ
ト・レジスタ144の出力信号はライン146を
介してロジツク回路の1部に送信され、後述する
ように、該間隔カウントで表わされたキヤラクタ
が不明瞭キヤラクタであるかどうかが確認され
る。信号AMB71はシフト・レジスタ148に
も送信され、その出力信号AMB82は、信号
AMB71と同様な方法でライン150を介して
送信され、以下詳細に説明するような方法によつ
て、該間隔カウントで表わされたキヤラクタの不
明瞭の識別に使用される。シフト・レジスタ14
8の出力信号AMB82は、またシフト・レジス
タ152を通して送信され、AMB17と指定さ
れたその出力信号IN-10>IN-11は信号AMB71及
びAMB82と同様な方法で使用するために、ラ
イン154を介して送信される。以下詳述するよ
うに、第16図の方程式(2)に従つて発生した信号
AMB71、及び第16図の方程式(4)に従つて発
生した信号AMB17の両信号は不明瞭キヤラク
タ1及び7(第12図)間の識別に使用される。
第16図の方程式(3)に従つて発生した信号AMB
82は不明瞭キヤラクタ2及び8(第13図)間
の識別に使用される。
信号AMB71及び17に加え、第16図の方
程式(5)に従つて、更に第3の信号AMBE(第8E
図)が発生され、偶数パリテイのときに、不明瞭
キヤラクタ1及び7(第12図)間の識別のため
に使用される。第8A図に表わされているよう
に、Aバス106を介して並列に送信された11ビ
ツト幅の間隔カウントINはマルチプレクサ158
(第8B図)に接続され、Bバス140を介して
送信された11ビツト幅の間隔カウントIN-1は第2
のマルチプレクサ160に接続される。両マルチ
プレクサ158及び160は、ライン109(第
8A図及び第8B図)を介して送信され、分岐さ
れて、一方はライン162を介して該マルチプレ
クサ158,160の一方の側に、他方はインバ
ータ164及びライン166を介して該マルチプ
レクサ158,160の他方の側に送信されたク
ロツク・パルスVID0によつて制御される。クロ
ツク・パルスVID0が発生したときに、マルチプ
レクサ158は、BAバス168を介して11ビツ
ト幅の間隔INを3クロツク・パルス遅延シフト・
レジスタ170に送信する。該シフト・レジスタ
170はAJバス172(第8B図、第8D図、
第8E図)を介して比較回路174(第8E図)
の1入力に間隔カウントを出力する。クロツク・
パルスVID0が「ロー」になつたときに、間隔カ
ウントIN-1はBバス140(第8A図)を介して
マルチプレクサ160(第8B図)に送信され、
更に、前述のように、比較回路174に送信する
ためにBAバス168に出力される。比較回路1
74に対するもう一方の入力には、以下に述べる
方法で発生した間隔カウントが受信される。
Aバス106(第8C図)を介して送信された
間隔カウントINはマルチプレクサ176に接続さ
れ、Bバス140に送信された間隔カウントIN-1
は第2のマルチプレクサ178に接続される。両
マルチプレクサ176及び178はライン10
9,180を介し、及びインバータ182を通し
ライン184を介して、前述したマルチプレクサ
158,160の場合と同様な方法で、該マルチ
プレクサ176,178に供給されるクロツク・
パルスVID0によつて制御される。クロツク・パ
ルスVID0が「ハイ」になつたときに、Aバス1
06に現われている間隔カウントINはマルチプレ
クサ176によつてABバス186に接続され
る。間隔カウントINはABバス186(第8D図)
を介して、該間隔カウントを1クロツク・パルス
だけ遅延させるシフト・レジスタ188に送信さ
れる。該シフト・レジスタ188は、AFバス1
90を介して、間隔カウントを第2のクロツク・
パルスだけ遅延させる第2のシフト・レジスタ1
92に対し、シフト・レジスタ188で遅延され
た間隔カウントIN-1を出力する。次に、該第2の
クロツク・パルスで遅延された間隔カウントIN-2
はAGバス194(第8D図、第8E図)を介し
てアダー196(第8E図)の1入力に送信され
る。
ABバス186(第8D図)に現われた間隔カ
ウントは、またアダー198(第8D図)の1入
力にも送信される。該アダー198の他の入力は
2つの最下位ビツトAB0,AB1を引いた上記
と同一の間隔カウントを受信し、そのビツトAB
1は、ABバス186に現われた間隔カウントの
1 1/4カウントである間隔カウントを出力するア
ダー198のキヤリ入力Cに接続される。ABバ
ス186の2つの最下位ビツトが落ちたというこ
とは、間隔カウントを減少して、マルチプレクサ
176,178(第8C図)の出力に現われた間
隔カウントの値の1/4にしたということである。
アダー202の1入力に接続されているACバス
200に現われたアダーの出力カウントは2つの
最下位ビツトが差引かれて、該アダー198の出
力である間隔カカウントの5/16のカウントに減
少される。このカウントはAFバス190に現わ
れたカウントに加えられ、アダー198の入力に
表われた間隔カウントの21/16に等しいカウント
で出力される。この間隔カウントはAFバス19
0に現われた間隔カウントに対してACバス20
0に現われた5/16カウントを加えたものに等し
い。アダー198と202を通る時間遅延はシフ
ト・レジスタ188,192を通る時間遅延に等
しいので、アダー198及び202の入力に現わ
れたカウントは同一の間隔に属するものである。
バス204に現われた出力間隔カウントはアダ
ー202(第8D図)からアダー196(第8E
図)の入力に送信される。ADバス204に現わ
れた間隔カウントの最下位ビツトAD0はアダー
196のキヤリー入力に接続され、アダー202
の出力に現われた間隔カウントの21/32に等しい
間隔カウントを該アダー196の入力に発生させ
る。アダー196の他の入力にはAGバス194
に現われた間隔カウントが現われ、該アダー19
6がその入力に現われた間隔カウントの1 21/32
に等しい間隔カウントを出力できるようにする。
この間隔カウントはAEバス206(第8E図)
を介して比較回路174の他の入力に送信され
る。第8E図に表わされているように、AEバス
206に現われたカウントの最高位ビツトAE1
1は該バスから除かれる。比較回路174はA入
力に現われた間隔カウントがB入力に現われた間
隔カウントより大の場合に、信号を出力する。そ
の信号はライン208を介して5クロツク・パル
ス遅延シフト・レジスタ210に送信され、そこ
から、ライン212を介して、詳細に後述するよ
うな方法によつて、不明瞭キヤラクタ1及び7
(第12図)間の識別に使用される信号AMBEを
出力する。
次に、ABバス186に現われた間隔がマージ
ンの部分、すなわち、入マージンか又は出マージ
ンのいずれかであるかどうか、間隔に4つの前間
隔を加えたものが中央バンドを構成するかどう
か、間隔に3つの前間隔を加えたものがキヤラク
タを構成するかどうか、間隔がエラーを構成する
かどうか等を確認するロジツクを説明する。前述
したように、これらの動作順次は並列に行われ
る。
次に、第8C図をみると、Aバス106に現わ
れた間隔カウントINは、該11ビツト・カウントIN
に対してBバス140に現われた前の間隔IN-1
加えるアダー214の1入力に送信される。アダ
ー214で1クロツクの遅延があるので、アダー
214の出力カウントは、カウントがINである間
隔に先立つ2つの前間隔に対応するカウントIN-1
+IN-2となるだろう。該2つの前間隔カウントの
和はCバス216を介して1群のシフト・レジス
タ218(第8C図)、220乃至226(第8
D図)、230及び234(第8E図)に送信さ
れる。前述したように、各シフト・レジスタは、
Yバス238に現われた出力和がIN-2+IN-3とな
るように、その入力間隔カウントを1クロツク・
パルスだけ遅延させる。Dバス240(第8D
図)に現われた出力和はIN-3+IN-4である。出力
Qバス242に現われたシフト・レジスタ222
(第8D図)からの出力和はIN-4+IN-5である。シ
フト・レジスタ226の出力に現われ、Xバス2
28を介して送信される2つの間隔カウントの和
はIN-6+IN-7であり、そのカウントはマルチプレ
クサ244(第8E図)に送信される。該2つの
間隔の和は、またXバス228(第8D図)を介
してシフト・レジスタ230(第8E図)にも送
信され、その出力カウントIN-7+IN-8はFバス2
32を介してシフト・レジスタ234に送信さ
れ、それはGバス236を介してマルチプレクサ
246(第8E図)にカウントIN-8+IN-9を出力
する。マルチプレクサ244,246はライン1
21,248を介してマルチプレクサの一方の側
に送信され、及びインバータ250を通しライン
252を介して該マルチプレクサの他方の側に送
信されるクロツク・パルスVID6によつて制御さ
れる。マルチプレクサ244及び246を通して
送信される出力カウントはGXバス254に現わ
れ、Aバス106(第8C図)に現われた間隔IN
で表わされるキヤラクタの識別に使用される。
次に、第8F図を見ると、Cバス216に現わ
れた2つの前間隔の和IN-1+IN-2はアダー256
においてDバス240に現われた2つの前間隔の
和IN-3+IN-4に加えられる。該アダー256は
SN-2で指定される4つの間隔の和IN-2+IN-3
IN-4+IN-5を出力する。このカウントは1群のシ
フト・レジスタ260,262(第8G図)、シ
フト・レジスタ264,266(第8H図)及び
Lバス270を介して4つの間隔の和SN-9を比較
回路272(第8I図)の1入力に出力する3ク
ロツク遅延のシフト・レジスタ268等を通して
送信される。
比較回路272の他の入力は最後に走査された
4間隔の和の85パーセントに等しいカウントを受
信する。第8F図に表わされているように、Eバ
ス258には4カウントの和SN-2があり、アダー
274(第8G図)の1入力に送信される。その
和は、またアダー274の他方の入力にも送信さ
れるが、その最下位ビツトE0は該アダーのキヤ
リー入力に接続されて、その入力カウントを元の
和SN-2の1/2に減少させ、その結果、アダー27
4はNバスに3/2SN-3のカウントを出力すること
になる。その出力カウントの最下位ビツトN0
除外され、最下位の次のビツトN1は該アダー2
78のキヤリー入力に接続されて、その結果、N
バス276に3/8SN-3を表わすカウントを生じさ
せ、そのカウントはアダー278の一方の入力に
供給される。アダー278の他方の入力はカウン
トSN-3が現われているHバス280に接続され、
その結果、アダー278はIバス282に対して
カウント11/8SN-4を出力することになる。その
カウントはアダー284(第8H図)の1入力に
送信される。アダー284に到達する前に、該カ
ウントの最下位ビツトI0はアダー284のキヤリ
ー入力に接続される。該アダー284はそのJバ
スに、シフト・レジスタ262(第8G図)から
出力されたカウントSN-4を受信する。アダー28
4はこれらの2つのカウントを加算してRバス2
88にカウント27/16SN-5を出力し、比較回路2
72(第8I図)の他方の入力に送信する。比較
回路272の入力に到達する前に、該カウントの
最下位ビツトR0は該比較回路272のキヤリー
入力に接続され、その結果、カウント27/32SN-5
が該比較回路272のA入力に供給されることに
なる。この比較回路はカウント27/32SN-5で表わ
される4間隔の和とカウントSN-9で表わされる前
の4間隔の和とを比較して、ライン290を介
し、2クロツク遅延シフト・レジスタ292に対
して信号を出力する。4間隔の総和を表わすシフ
ト・レジスタ292の出力信号SN-1227/
32SN-8はアンド・ゲート296(第8J図)の1
入力に接続されている1本の出力ライン294に
現われるであろう。このゲートの出力は、その間
隔がバー・コード(第1図)の入中央バンド部の
部分であるかどうかを表示する。比較回路272
からの同じ信号がシフト・レジスタ292のライ
ン298に反転形式で出力され、アンド・ゲート
300(第8J図)の一方の入力に送信されて、
その出力が「ハイ」のときは、4間隔の和は前の
4間隔の和の85%以内にあり、その4間隔を有効
キヤラクタと認識するということを表示する。ア
ンド・ゲート300(第8J図)は、走査中の現
間隔の有効性の確認に使用される2つの他の信号
を受信する。
第8I図において、排他的オア302はライン
131を介してクロツク・パルスVID11(第8
B図)と、ライン134を介してバイナリ信号
MARK(第8B図)とを受信する。前述したよう
に、信号MARKは、走査中の間隔が「バー」で
あれば「ハイ」であり、「スペース」であれば
「ロー」である。排他的オア302の出力信号は
ライン304を介してアンド・ゲート300(第
8J図)に送信される。該アンド・ゲート300
に入力される第3の信号は、Eバス258(第8
I図)に現われた4間隔の和SN-2をとり、その和
とZバス306に現われた和27/32SN-6とを比較
することによつて作られる。後者の和27/32SN-6
はRバス288(第8H図)に現われたカウント
27/16SN-5を、1クロツク・パルスだけカウント
を遅延するシフト・レジスタ308に送信するこ
とによつて作られた。シフト・レジスタ308の
出力カウントはバス306を介して比較回路31
0のA入力に送信され、そのとき、該カウントの
最下位ビツトZ0は比較回路310のキヤリー入力
に結合され、その結果、A入力に現われたカウン
トは、カウントSN-2によつて表わされる4間隔に
対して前の4間隔の和の85%を表わす27/32SN-6
に等しい。もし、比較回路310の入力Aに現わ
れた4間隔の和が該比較回路310の入力Bに現
われた4つの前間隔の和より大であれば、該比較
回路310の出力ライン312には「ハイ」信号
が現われ、5クロツク・パルス遅延シフト・レジ
スタ314(第8J図)を通して送信される。シ
フト・レジスタ314はその信号を反転し、ライ
ン316を介してその信号をアンド・ゲート30
0(第8J図)に出力する。もし、このとき、ア
ンド・ゲート300の入力ライン298,30
4,316に現われた入力信号が「ハイ」であれ
ば、アンド・ゲート300はその出力ライン31
8を介して4クロツク・パルス遅延シフト・レジ
スタ320に対し「ハイ」信号を出力し、該シフ
ト・レジスタ320はライン61(第7図、第8
J図)に制御信号EQUALを出力する。前述した
ように、バイナリ信号EQUALは、それが「ハ
イ」の場合は、エンコーダ72(第7図)から出
力した16進数によつて表わされたキヤラクタは有
効であるということを表示する。
第8G図及び第8H図に表わされているロジツ
ク回路は、そのロジツク回路に入力された間隔で
表わされるキヤラクタの識別に使用されるカウン
トを出力する。そこには、4間隔の和を表わすシ
フト・レジスタ266の出力であるカウントSN-6
がMバス322(第8H図)に現われるように表
わされている。第8G図を見ると、Jバス286
に現われた4間隔の和SN-4はアダー324(第8
H図)の1入力に送信される。アダー324に到
達する前に、5つの最下位ビツトJ0乃至J4は除外
され、アダー324の入力にはカウント1/
32SN-4が送られる。このカウントは該アダー32
4の他方の入力に現われたカウント11/16SN-4
加えられて、Pバス326にカウント23/32SN-5
を生じさせる。このカウントはバス326を介し
てアダー328の反転入力に送信されるが、その
前に、最下位ビツトP0が除外され、カウント
23/64SN-5とされて、アダー328に供給され
る。アダー328の他方の入力にはKバス330
に現われたカウントSN-5が現われている。アダー
328はSバス334にカウント41/64SN-6を出
力し、最高位ビツトS11を除外した後のカウント
が第10A図に表わされている回路に送信され
る。Pバス326に現われたカウント23/32SN-5
は、またシフト・レジスタ336を通して送信さ
れ、Tバス338を介してカウント23/32SN-6
出力し、第10A図に表わされているロジツク回
路に使用されて、後述するように、走査された
「間隔」によつて表わされるキヤラクタの識別に
使用される。
次に、間隔INが入マージンの部分であるかどう
かを確認するロジツクについて説明する。前述し
たように、入マージンは走査方向に読取られた最
初のマージンであり、最小5及び1/2モジユール
の幅を持つ。入マージンは第16図の方程式(7)に
従つて決定され、そこで、Cバス216(第8F
図)に現われたカウントIN-1+IN-2によつて表わ
された2つの前間隔の和が比較回路340のB入
力に入力され、Yバス238(第8K図)に現わ
れたカウントIN-2+IN-3を加算することによつて
発生した第2のカウントと比較される。このカウ
ントはアダー342において、Yバス238に現
われたカウントの1/4に等しいカウントに加えら
れる。その加算は最下位ビツトY0を除外し、Y1
ビツトをアダー342のキヤリー入力に接続する
ことによつて達成され、Vバス344にカウント
5/4IN-4+IN-3を発生させる。このカウントはVバ
ス344を介して比較回路340(第8F図)の
A入力に送信されるが、その前に最下位ビツト
V0が除外され、V1ビツトが比較回路340のキ
ヤリー入力に接続される。その結果、比較回路3
40のA入力には、カウント5/16IN-4+IN-3
供給されることになる。比較回路340は、もし
入力Aに現われたカウントが入力Bに現われたカ
ウントより大であれば信号を出力する。その信号
はライン346を介してアンド・ゲート348
(第8G)の1入力に送信される。該ゲート34
8は、そのほかライン113を介してクロツク・
パルスVID2(第8B図)を受信し、インバータ
350を通してアンド・ゲート348に供給さ
れ、ライン115を介して送信されるクロツク・
パルスVID3(第8B図)である反転クロツク・
パルスVID3を受信する。以上述べたアンド・ゲ
ート348の入力がそろうと、該アンド・ゲート
348はライン352を介して信号MGIN0を
10クロツク・パルス遅延シフト・レジスタ354
に出力する。その出力信号MGIN11はライン
356を介してアンド・ゲート358(第8H
図)に出力される。該ゲート358の他方の入力
は常に「ハイ」であり、該ゲート358はライン
81を介して「ハイ」の信号IN MARGを出力
する。以下詳細に述べるように、この信号はエン
コーダ・ロジツク72(第7図、第15図)に送
信され、該エンコーダの16進数出力の発生に使用
される。
次に、走査中の間隔はスロツト・スキヤナ・ユ
ニツト20(第6図)によつて走査された第2の
マージンである出マージン部分(第1図)である
かどうかを確認するロジツクについて説明する。
そのロジツクは第16図の方程式(9)に従つて開発
される。前述したように、Vバス344(第8K
図)に現われたカウントは5/4IN-4+IN-3に等し
く、該Vバス344を介して比較回路362のA
入力に送信される。比較回路362に到達する前
に、最下位ビツトV0は除外され、該比較回路3
62のキヤリー入力に接続され、該比較回路36
2の入力が5/16IN-4+IN-3に減少されうること
になる。比較回路362は、このカウントと、Q
バス242に現われ該比較回路362のB入力に
供給されたカウントIN-4+IN-5とを比較する。も
し、入力Aのカウントが入力Bのカウントより大
であれば、該比較回路362の出力ライン364
には「ハイ」信号が現われ、その信号はアンド・
ゲート366の一方の入力に送信される。該ゲー
ト366の他の入力はライン123を介してクロ
ツク・パルスVID7(第8B図)を受信し、又ラ
イン121を介し、インバータ368を通して送
信された信号である反転クロツク・パルスVID6
(第8B図)を受信する。該ゲート366の入力
がそろい、一致したときに、アンド・ゲート36
6はライン368を介して信号MGOT0を4ク
ロツク・パルス遅延シフト・レジスタ370(第
8L図)に出力する。その出力である遅延信号は
ライン372を介してアンド・ゲート374の1
入力に送信される。アンド・ゲート374の他の
入力には、シフト・レジスタ292(第8I図)
の出力からライン294(第8J図)を介して送
信された信号であり、カウントSN-12は27/
32SN-8より大である、ということを示す信号が現
われる。入力が同時発生を感知したときに、アン
ド・ゲート374(第8L図)は4クロツク・パ
ルス遅延シフト・レジスタ376を通して「ハ
イ」信号を出力する。該シフト・レジスタはライ
ン378を介してエンコーダ72(第7図、第1
5図)に信号OUTMARGを出力し、16進数の発
生に使用する。
間隔が入または出マージンの部分であるかどう
かを確認すると同時に、ロジツクは該間隔が中央
バンドの部分であるかどうかを確認する。第8J
図を見ると、アンド・ゲート380はライン38
0に現われた1対の言語K33又はK34、及び
ライン384に現われたK23又はK24をその
入力に受信する。これらの言語は、詳細に後述す
るように、所定のキヤラクタを表わすものとして
間隔を認識するロジツクの1部として作られる。
アンド・ゲート380の入力に現われる信号が全
部同時に発生したときに、該ゲート380はライ
ン386を介して3クロツク・パルス遅延シフ
ト・レジスタ388に対し、信号CNTRB(中央
バンド)を出力し、該シフト・レジスタ388は
ライン390を介して遅延信号CNTRB−3を出
力する。その信号は第2のシフト・レジスタ39
2を通して送信され、その遅延信号CNTRB−4
はライン394を介してアンド・ゲート296の
1入力に送信される。該ゲート296の他の入力
には、ライン294を介し、カウントSN-12はカ
ウント27/32SN-8と等しいか又は小さいというこ
とを示す信号を受信する。アンド・ゲート296
は、その入力が同時発生したときに、ライン40
0を介して信号CBIN(中央バンド入)を出力す
る。その信号は、詳細に後述するような方法で、
該間隔は入中央バンドの部分であるかどうかの確
認に使用される。
ライン394に現われた遅延信号CNTRB−4
は、またシフト・レジスタ396を介して送信さ
れ、ライン398に信号CNTRB−5を出力す
る。信号CNTRB−5も上述した入中央バンド状
態の確認に使用される。ライン386を介してア
ンド・ゲート380の出力に現われた信号
CNTRBはアンド・ゲート402(第8J図)の
入力にも送信される。該ゲート402は比較回路
310(第8I図)の出力からシフト・レジスタ
314を通して作られた遅延信号をライン404
を介して受信する。該アンド・ゲート402は、
またライン80(第8L図)に現われた信号
OUTMARG(出マージン)がライン406を介
し、3クロツク・パルス遅延シフト・レジスタ4
08を通して送信され、その出力ライン410を
介してインバータ412を通し、ライン414
(第8L図、第8H図、第8I図)を介してアン
ド・ゲート402に送信される信号も受信する。
該ゲート402の全入力が同時発生したときに、
該ゲート402はライン416を介し、4クロツ
ク遅延シフト・レジスタ418に対して「ハイ」
信号を出力し、そこからライン420(第8J
図)を介して遅延信号CBOUT(中央バンド出)
を出力する。
信号CBOUTはアンド・ゲート422(第8L
図)の1入力に送信される。第8L図に表わされ
ているように、アンド・ゲート422は、第2の
アンド・ゲート424とともに、その間隔は入中
央バンドの部分であるか、又は出中央バンドの部
分であるかということを確認する作用をする。ア
ンド・ゲート422の出力信号OUTCB(出中央
バンド)は第19図の方程式(31)に従つて発生
される。該ゲート422は、更にライン134
(第8K図、第8L図)を介して信号MARK(第
8B図)を受信する。アンド・ゲート422は、
またシフト・レジスタ426(第8K図)を通し
て送信されたときに1クロツク・パルス遅延され
て、ライン428を介し、インバータ430を通
して、更にライン432からアンド・ゲート42
2に送信された遅延信号MARKを受信する。更
に、アンド・ゲート422はライン390(第8
J図)を介して信号CNTB―3を、及びライン
420(第8J図)を介して信号CBOUTを受信
する。
また、アンド・ゲート422の入力には、ライ
ン81に現われ、インバータ434(第8L図)
を通し、ライン436を介してアンド・ゲート4
22に送信された信号INMARG(第8H図)が
受信される。ライン81に現われた信号
INMARG(第8H図)は、また4クロツク・パ
ルス遅延シフト・レジスタ438(第8L図)、
インバータ440、ライン442等を介してアン
ド・ゲート422にも送信される。そられ入力信
号が同時発生したときに、アンド・ゲート422
はライン76を介して信号OUTCB(出中央バン
ド)を出力し、それをエンコーダ72(第7図、
第15図)に送信して、該エンコーダにおける16
進数出力の発生に使用させる。
アンド・ゲート424(第8L図)はその出力
ライン75(第7図)に入中央バンド信号INCB
を出力し、その1入力にはライン400を介して
信号CBIN(第8J図)を受信する。アンド・ゲ
ート424は、またライン398を介して信号
CNTRB―5(第8J図)を受信する。また、該
アンド・ゲート424はシフト・レジスタ426
の出力に現われ、ライン428を介して送信され
た遅延信号MARKと、ライン80(第8L図)
及びライン406を介し、インバータ433を通
し、ライン437を介して送信された信号
OUTMARGと、ライン439を通し、インバー
タ440及びライン443を通してアンド・ゲー
ト424に送信されたアンド・ゲート374(第
8L図)の出力信号とを受信する。入力信号全部
が同時発生したときに、アンド・ゲート424は
ライン75を介して入中央バンド信号INCBを出
力し、その信号はエンコーダ72(第7図)に送
信されて、詳細に後述するように、エンコーダに
おける16進数出力の発生に使用される。
次に、第11図に表わされているように配置さ
れた第10A図乃至第10C図を見ると、そこに
は、奇数パリテイ信号ODDPARITYの発生に使
用される信号と、走査中の間隔によつて表わされ
るキヤラクタの認識に使用される中間信号とを発
生するロジツクが表わされている。第10A図に
表わされているように、比較回路444はそのB
入力に、Fバス232(第8E図)に現われたカ
ウントIN-7+IN-8を受信し、そのA入力には、S
バス334(第8H図)に現われたカウント41/6
4SN-6を受信する。該比較回路444はこれら2
つのカウントを比較して、入力Aのカウントが入
力Bのカウントより大であれば、「ハイ」信号を
出力する。その出力信号はライン446を介して
シフト・レジスタ448に送信され、そこで入力
信号が遅延され、反転され、ライン450を介
し、第16図のロジツク方程式(10)に見られる
ように、K25と称する信号を出力する。シフ
ト・レジスタ448はライン446に現われた信
号を1クロツク・パルス遅延の後、ライン452
に出力し、他方のゲートには比較回路456で発
生した信号を受信するアンド・ゲート454の1
入力に送信される。後者の比較回路456で発生
した信号は、Fバス232(第8E図)のカウン
トIN-7+IN-8とMバス232(第8H図)に現わ
れたカウントSN-6とを比較した比較回路456の
結果であり、カウントSN-6の最下位ビツトM0
比較回路456のキヤリー入力に接続される。
比較回路456は入力Aにあるカウントが入力
Bにおけるカウントより大の場合に信号を出力す
る。その信号はライン458を介し、シフト・レ
ジスタ460を通して遅延され、反転され、ライ
ン464を介してアンド・ゲート454に送信さ
れる。該ゲート454はその入力ライン452及
び464に現われた信号に同時発生をみたとき
に、ライン462を介して信号K24を出力す
る。信号K24のためのロジツク方程式(11)は
第16図にある。シフト・レジスタ460は、ま
たライン458に現われた信号を1クロツク・パ
ルス遅延させた後に、ライン466を介してアン
ド・ゲート468に出力する。該ゲート468は
他方の入力に比較回路470で発生した信号を受
信する。比較回路470はFバス232に現われ
たカウントIN-7+IN-8とTバス338(第8H図)
に現われたカウント23/32SN-6とを比較して、そ
の結果信号を出力する。入力Aに現われたカウン
トが入力Bに現われたカウントより大であること
がわかると、該比較回路470はライン472を
介してシフト・レジスタ474に信号を出力し
て、その入力信号を遅延させ、反転させて、ライ
ン476を介しアンド・ゲート468に送信させ
る。アンド・ゲート468はその入力に現われた
信号が同時に発生したときに、信号K23を出力
する。信号K23のためのロジツク方程式は第1
6図に見ることができる。
信号K23はライン478を介してオア・ゲー
ト480の1入力に送信され、該オア・ゲート4
80の他方の入力はライン462を介してアン
ド・ゲート454からくる信号K24を受信す
る。オア・ゲート480は信号K24かK23の
いずれかをライン382に出力し、その信号はア
ンド・ゲート380(第8J図)に対する入力の
1に送信されて、前述したように、中央バンド信
号CNTRB―3の発生に使用される。シフト・レ
ジスタ474は、またライン482を介して第1
0C図に表わされているロジツクに送信するため
の遅延信号K22を出力する。そこで信号K33
及びK22は後述するように、他の信号に加えら
れる。信号K22のためのロジツク方程式(13)
は第17図に見ることができる。
第10B図に表わされているように、比較回路
484はそのB入力にGOXバス255(第8E
図)に現われたカウントを受信し、そのA入力に
接続されているSバス334(第8H図)に現わ
れたカウント41/64SN-6を受信する。比較回路4
84は、その入力Aのカウントがその入力Bに現
われたカウントより大の場合に、ライン486を
介して「ハイ」信号を出力し、その信号はシフ
ト・レジスタ488に送信されて、ライン490
を介して反転信号K35を出力し、ライン492
を介して遅延信号をアンド・ゲート494の1入
力に出力する。信号K35のためのロジツク方程
式(14)は第17図に見ることができる。アン
ド・ゲート494の他方の入力には、GOXバス
255(第8E図)に現われたカウントとMバス
332(第8H図)に現われたカウントSN-6とを
比較する比較回路496から発生した信号を受信
する。比較回路496は入力Aに現われたカウン
トが入力Bに現われたカウントより大であると認
めたときにライン498を介して「ハイ」信号を
出力する。ライン498に現われた信号はその入
力信号を遅延し、反転するシフト・レジスタ50
0に送信され、そこからライン502を介してア
ンド・ゲート494に送信される。アンド・ゲー
ト494は、ライン492及び502に現われた
各入力信号が同時に発生したことを認めたとき
に、ライン504を介して信号K34を出力す
る。信号K34のためのロジツク方程式(15)は
第17図に見ることができる。
シフト・レジスタ500(第10B図)は、ま
たライン498に現われた信号を1クロツク・パ
ルス遅延させた後に、アンド・ゲート508の1
入力に出力する。該ゲート508は、またGOX
バス255に現われたカウントとTバス338
(第8H図)に現われたカウント23/32SN-6とを比
較して、Tバスに現われたカウントがGOXバス
に現われたカウントより大であると認めたときに
「ハイ」信号を出力する比較回路510から発生
した信号を受信する。比較回路510で発生した
信号は、入力信号を遅延し、反転するシフト・レ
ジスタ514に対して出力ライン512を介して
出力され、該シフト・レジスタ514の反転出力
はライン516を介してアンド・ゲート508の
他の入力に送信され、その入力ライン506と5
18とに信号が同時に現われたということが認め
られたときに、出力ライン518を介して信号K
33が出力される。出力ライン504と518に
現われた信号はオア・ゲート520に入力され、
更にアンド・ゲート380(第8J図)に送信す
るために、出力ライン382を介して信号K34
か又はK33のいずれかを出力し、信号CNTRB
の発生に使用される。シフト・レジスタ514
は、また入力ライン512に現われた信号を1ク
ロツク・パルス遅延後に、ライン522を介して
信号K32を出力し、その信号は第10C図のロ
ジツクに送信され、そこで、走査されている間隔
によつて表わされるキヤラクタの認識に使用され
る信号を発生させる。それぞれ、信号K33及び
K32のためのロジツク方程式(16)及び(17)
は第17図に見られる。
第10C図には、奇数パリテイ信号
ODDPARITY、及び走査中の間隔によつて表わ
されるキヤラクタの認識に使用されるその他の信
号を発生するロジツクが表わされている。入力ラ
イン450には第16図の方程式(10)に従つて
発生された信号K25が現われる。その信号K2
5は1対のアンド・ゲート524及び526の1
入力に送信される。アンド・ゲート524に対す
る他の入力には第17図の方程式(17)に従つて
発生された信号K32が接続される。その結果、
アンド・ゲート524は、その入力信号K32と
K25に同時発生を認めたときに、出力ライン5
28を介して信号K32K25を出力する。信号
K32K25は、またライン528を介してオ
ア・ゲート53に送信され、ライン68を介して
ODD PARITY信号を出力するだろう。アン
ド・ゲート526は、第17図の方程式(15)に
従つて発生された信号K34を、ライン504を
介して受信し、その入力信号間に同時発生を認め
たときに、ライン534を介して信号K34K2
5を出力するようにアンド・ゲート526を可能
化する。この信号は、また信号ODD PARITY
を出力するために、ライン534を介してオア・
ゲート53に送信される。
同様な方法により、第16図の方程式(11)に
従つて発生され、出力ライン462に現われた信
号K24は、第17図の方程式(16)に従つて発
生され、ライン518に現われた信号K33とと
もに、アンド・ゲート536でアンド結合され
る。アンド・ゲート536は、その入力信号が同
時に発生したと認めたときに、信号K33K24
を出力する。信号K24は、また第17図の方程
式(14)に従つて発生され、入力ライン490に
現われた信号K35とともに、アンド・ゲート5
38でアンド結合される。アンド・ゲート538
は、その入力信号が同時に発生したと認めたとき
に、信号K35K24を出力する。同様な方法に
より、信号K32は、第16図の方程式(12)に
従つて発生され、ライン478に現われた信号K
23とともに、アンド・ゲート540でアンド結
合される。アンド信号K32K23は出力ライン
542に現われる。入力ライン504及び478
に接続されたアンド・ゲート544は、その入力
ラインに現われた信号の同時発生を認めたときに
信号K34K23を出力する。
前述と同様な方法により、アンド・ゲート54
6は第17図の方程式(13)に従つて発生された
信号K22と入力信号K33とをアンド結合し、
アンド・ゲート548は、その入力ライン490
に現われた信号K35と入力ライン482に現わ
れた信号K22との同時発生を認めたときに、信
号K35とK22とをアンド結合する。アンド・
ゲート524,526,536,538,54
0,544,546,548によつて出力された
各信号はオア・ゲート53に送信され、その受信
信号はフレーム制御チツプ28(第6図)に対し
て送信するために、ライン68を介し、信号
ODD PARITYとして出力される。
次に、第12図には、不明瞭キヤラクタ「1」
と「7」間の区別をするためのロジツク回路が表
わされている。入力ライン537には信号K33
K24(第10C図)が現われ、その信号はアン
ド・ゲート552に送信され、該ゲート552
は、更にライン146、インバータ554、及び
ライン556を介して該アンド・ゲート552に
送信される信号AMB71(第8B図)を受信す
る。アンド・ゲート552は、またライン125
及びライン558を介してクロツク・パルスVID
8(第8B図)を受信する。入力信号が同時に発
生したことを認めたときに、アンド・ゲート55
2はライン558を介してオア・ゲート560に
「ハイ」信号を出力する。該ゲート560はライ
ン562を介してアンド・ゲート564から発生
した信号を受信する。アンド・ゲート564はラ
イン154を介して信号AMB17(第8B図)
を受信するとともに、ライン537を介してくる
信号K33K24と、インバータ566及びライ
ン568を介してアンド・ゲート564に送信さ
れるクロツク・パルス信号VID8とを受信する。
オア・ゲート560は、またライン570を介し
てアンド・ゲート572から発生した出力信号を
受信する。アンド・ゲート572は、その入力ラ
イン212に現われた信号AMBE(第8E図)
と、入力ライン462を介してくる信号K24と
入力ライン504に現われた信号K34とを受信
するアンド・ゲート576から発生し、入力ライ
ン574に現われた信号とが同時に発生したと認
めたときに「ハイ」信号を出力する。これら各信
号は、オア・ゲート560に供給されたときに、
該オア・ゲート560に「ハイ」信号を出力させ
て、3つの前に走査された間隔と組合わされた現
走査中の間隔はキヤラクタ「1」を表わすという
ことを表示し、その信号はライン578を介して
エンコーダ72(第7図、第15図)に送信され
る。キヤラクタ「1」(数1)のためのロジツク
方程式(24)は第18図に見られる。
同様な方法により、オア・ゲート580(第1
2図)は、入力ライン537に現われた信号K3
3K24(第10C図)と、入力ライン146に
現われた信号AMB71(第8B図)と、ライン
558に現われたクロツク・パルスVID8(第8
B図)とが同時に発生したと認めたときに、アン
ド・ゲート584から発生した信号を1本の入力
ライン582に受信する。オア・ゲート580
は、またライン154、インバータ590及びラ
イン592を介して送信されてくる信号AMB1
7と、入力ライン537に現われた信号K33K
24と、クロツク・パルスVID8とが同時に発生
したと認められたときに、アンド・ゲート588
から発生された信号を入力ライン586に受信す
る。入力ライン594に現われ、オア・ゲート5
80に入力される第3の信号は、信号K24とK
34とが同時発生したときにアンド・ゲート57
6から発生した信号と、入力ライン212に現わ
れ、インバータ600及びライン598を介して
送信されてきた信号AMBEとが同時に発生した
ときに、アンド・ゲート596から出力される。
それぞれ、ライン462及び504に現われた
「ハイ」信号K24及びK34とともに、ライン
212に現われた信号AMBE(第12図)と、ラ
イン154に現われたAMB17と、ライン14
6に現われた信号AMB71とのいずれかが「ハ
イ」となつたときに、オア・ゲート580はライ
ン602を介してエンコーダ72(第7図、第1
5図)に対して「ハイ」信号を出力し、3つの前
に走査された間隔と組合わされた現に走査された
数字はキヤラクタ7(数7)を表わすということ
を表示することがわかるであろう。キヤラクタ7
のためのロジツク方程式(25)は第18図に見る
ことができる。
次に、第13図に開示されているものは、不明
瞭数7と1とについて前述したものと類似する方
法で、それぞれロジツク方程式(26)及び(27)
(第18図)に従つて、不明瞭キヤラクタ2及び
8(数2及び8)の区別を決定するロジツク回路
である。不明瞭キヤラクタ2を選択するロジツク
のためのオア・ゲート604はその4入力ライン
606乃至612のすべてにツルー(true)の信
号を持たなければ、2を選択することはできな
い。入力ライン606は、ライン545からくる
信号K34,K23(第10C図)と、ライン1
46を介してくる信号AMB82(第8B図)
と、ライン125及び616を介してくる遅延ク
ロツク信号VID8(第8B図)とを受信するアン
ド・ゲート614の出力である。入力ライン60
8は、信号K34,K23を受信するに加え、イ
ンバータ620の出力である反転信号82
とインバータ622から出力された反転遅延クロ
ツク信号8とを受信するアンド・ゲート61
8の出力である。入力ライン610は、信号
AMB82と、信号K23とK33とをアンド結
合するアンド・ゲート626から発生した出力信
号と、反転クロツク信号8とを受信するアン
ド・ゲート624の出力である。第4の入力ライ
ン612は、インバータ信号82アンド・
ゲート626の出力と遅延クロツク信号VID8と
を受信するアンド・ゲート628の出力である。
アンド・ゲート614,618,624,628
のいずれかがその入力にすべて「ハイ」信号を受
信した場合、それらはそれぞれの出力ライン60
6乃至612を介し、更にオア・ゲート604及
び出力ライン630を介してエンコーダ72(第
7図、第15図)に「ハイ」信号を出力する。
同様にして、オア・ゲート604を可能化して
その出力ライン642を介し、エンコーダ72
(第7図、第15図)に「ハイ」信号を出力する
ように、入力ライン632乃至638のいずれか
が該オア・ゲート640に「ハイ」信号を送信し
た場合に、不明瞭キヤラクタ8が選ばれる。入力
ライン632は、信号VID8,K34,K32、
インバータ信号82等を受信するアンド・
ゲート644の出力である。入力ライン634
は、信号K34,K23、反転遅延クロツク・パ
ルスVID8及び信号AMB82等を受信するアン
ド・ゲート646の出力である。入力ライン63
6は、反転信号82、アンド・ゲート62
6の出力及び反転遅延クロツク・パルス8等
を受信するアンド・ゲート648の出力である。
入力ライン638は、同様にして、信号AMB8
2、アンド・ゲート626の出力、遅延クロツ
ク・パルス信号VID8等を受信するアンド・ゲー
ト650の出力である。
次に、第14図をみると、そこにはそれぞれ第
18図の方程式(22)と第17図のロジツク方程
式(23)、(19)、(20)、(21)に従つてキヤラクタ
(数)9、3、4、5、6等を決定するロジツク
回路が開示されている。第14図に見られるよう
に、各回路はアンド・ゲート650a乃至650
eから成り、そのそれぞれは第10A図及び第1
0B図から発生した信号を受信する。アンド・ゲ
ート650a乃至650eの各出力ライン652
a乃至652eはそれぞれ関係するオア・ゲート
654a乃至654eの一方の入力に接続され、
該ゲート654a乃至654eの他方の入力は第
10C図で発生され、それぞれ第14図で指定さ
れている信号を受信する。オア・ゲート654a
乃至654eへの入力ラインのいずれかに「ハ
イ」信号が現われると、その「ハイ」信号は該オ
ア・ゲートの出力ライン656a乃至656eに
も現われ、それは走査された間隔がキヤラクタ
(数)9、3、4、5、6の1であることを表示
する。その信号は出力ライン656a乃至656
eを介してエンコーダ72(第7図、第15図)
に送信され、以下の方法で16進数を出力する。
第15図には、入マージン、出マージン、入中
央バンド、出中央バンド及びエラー信号を表わす
データとともに、10進キヤラクタ0乃至9のいず
れかを表わす4つの16進符号化BCDビツトを出
力するエンコーダ72(第7図)が表わされてい
る。加えて、該エンコーダは信号PARITY、
MARK、EQUALを出力する。第15図に表わ
されているように、エンコーダ72(第7図)
は、16進符号化BCDビツト0乃至3を表わす数
個のオア・ゲート660乃至666の出力に接続
されたラツチ部材658を含む。ビツトBCD0乃
至3はそれぞれ方程式(33)乃至(36)(第19
図、第20図)に従つて発生される。加えて、ラ
ツチ658は、前述したように第19図のロジツ
ク方程式(32)に従つて発生された信号
PARITYと、第16図の方程式(1)に従つて
発生された信号MARKと、第16図の方程式
(6)に従つて発生された信号EQUAL(第8J
図)とを出力するだろう。ライン134(第8B
図)に発生した信号MARKはシフト・レジスタ
668を通して排他的オア670の一方の入力に
送信され、その他方の入力にはライン134を介
して信号MARKを受信する。1クロツク・パル
ス遅延後に、該信号MARKが「ハイ」となれば、
排他的オア670は第20図のロジツク方程式
(37)に従つて「ハイ」の信号ERRORをライン
672を介してオア・ゲート662の一方の入力
に出力する。該オア・ゲート662の他方の入力
には、ライン675を介してアンド・ゲート67
4の出力が接続される。該アンド・ゲート674
は信号入マージン(INMARG)、出マージン
(OUTMARG)、入中央バンド(INCB)、出中央
バンド(OUTCB)等を受信する。後者の2信号
INCB及びOUTCBはその入力信号を4クロツ
ク・パルスを遅延するシフト・レジスタ678か
らの信号も受信するオア・ゲート676を通して
送信される。
第15図に表わされているように、シフト・レ
ジスタ678は、第12図及び第14図に従つて
前に説明した方法で発生するキヤラクタ(数)
4、5、6、7を表わす信号が入力ラインに現わ
れるオア・ゲート680の出力に接続される。同
様な方法によつて、オア・ゲート660,66
4,666には、信号INMARG(入マージン)、
OUTMARG(出マージン)、INCB(入中央バン
ド)、OUTCB(出中央バンド)等が入力され、オ
ア・ゲート694,696、シフト・レジスタ6
90,692、オア・ゲート686,688、ア
ンド・ゲート682,684等を通して(第15
図に表わされているように)キヤラクタ1、2、
3、5、6、7、9等を表わす信号が接続され
る。更に、オア・ゲート660の入力には、オ
ア・ゲート698、4クロツク・パルス遅延シフ
ト・レジスタ700を通してキヤラクタ信号8及
び9が送信される。各オア・ゲート660乃至6
66はラツチ658に対して信号を出力し、その結
果、該ラツチ658はその出力ライン702e乃
至702bを介して4ビツト16進コード・ワード
BCD0乃至BCD3を出力し、更に出力ライン7
02aに信号PARITYを、出力ライン702f
に信号MARKを、該ラツチ658の出力ライン
702gに信号EQUALを出力し、それらの信号
はフレーム制御チツプ・アレイ28(第6図)に
送信されて、例えば信号EQUALを使用してラツ
チ658から出力したキヤラクタが有効か有効で
ないかの確認に使用される。デコーダ・チツプ2
4は平行して走査された間隔の特性を発生するの
で、発生するデータの処理に必要な時間を減少
し、より高速な走査速度を得ることができるとい
うことがわかるであろう。
JP55501457A 1979-05-30 1980-05-29 Expired JPS64744B2 (ja)

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