JPS647260B2 - - Google Patents

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JPS647260B2
JPS647260B2 JP14508681A JP14508681A JPS647260B2 JP S647260 B2 JPS647260 B2 JP S647260B2 JP 14508681 A JP14508681 A JP 14508681A JP 14508681 A JP14508681 A JP 14508681A JP S647260 B2 JPS647260 B2 JP S647260B2
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JP
Japan
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shaft
driven shaft
drive shaft
friction transmission
spinning rotor
Prior art date
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JP14508681A
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JPS5846251A (ja
Inventor
Junzo Hasegawa
Masao Kitano
Susumu Kawabata
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
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Priority to DE8282108329T priority patent/DE3274676D1/de
Priority to EP19820108329 priority patent/EP0074629B1/en
Publication of JPS5846251A publication Critical patent/JPS5846251A/ja
Publication of JPS647260B2 publication Critical patent/JPS647260B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/04Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/24Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/08Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
    • D01H4/12Rotor bearings; Arrangements for driving or stopping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B33/00Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
    • F02B33/44Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H13/00Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members
    • F16H13/06Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members with members having orbital motion
    • F16H13/08Gearing for conveying rotary motion with constant gear ratio by friction between rotary members with members having orbital motion with balls or with rollers acting in a similar manner

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、切削、研削加工等に用いられる回転
工具を増速もしくは減速する工具回転装置や、ロ
ータ式オープンエンド精紡装置において繊維束を
加撚して糸とする紡糸ロータを高速回転する紡糸
ロータ回転装置として、さらにはタービン等のよ
うな高速回転を出力軸に減速伝達する減速機等に
最適な遊星摩擦伝動装置に関するものである。
従来の増速もしくは減速用の回転装置は、駆動
軸の回転数をこれより数倍の回転数もしくは低い
回転数にて従動軸に与えこれと一体回転する前記
回転工具、紡糸ロータ等の回転体を駆動すること
によつて作業生産、出力制御等の高精度化、高能
率化を図つていた。しかし、このような回転装置
で歯車機構を用いたものは超高速まで回転できな
いばかりでなく超高精度の歯車を必要としコスト
がかゝりすぎる欠点と騒音を発する点に難があ
る。また鋼球を用いるころがり摩擦機構を用いる
ものは、鋼球と内外輪との接触面圧が著しく高く
駆動馬力に限界があると共に耐久性に問題があ
る。
また、従来タービン等のように高速回転を減速
する場合、動力伝達時の騒音や振動を軽減するた
め、太陽ころとリングころとの間にキヤリヤによ
り支承される遊星ころを介装しこの遊星ころの摩
擦回転によつて入力軸と出力軸との間に減速を図
る減速機がある。しかし、この減速機では、遊星
ころとこれを支承するキヤリヤ間にすべり摩擦が
生じ、そのすべり摩擦部の潤滑が不良の場合は摩
耗や焼き付きを招き、装置自体の運転に支障を来
すおそれがある。たとえば、この種減速機にあつ
てはラジアル方向より給油する機構を備えている
が、これでは回転遠心力に打ち勝つため相当の給
油圧力を必要とし、また回転部と固定部との間に
大がかりのシール機構を必要とする。さもなくば
潤滑は十分に行なわれず不良を来すこととなる。
さらに、ロータ式オープンエンド精紡装置にお
いて詳述すれば、すなわち、ロータ式オープンエ
ンド紡績機の生産性は紡糸ロータの回転数に比例
して向上する。現在、紡糸ロータはその駆動軸が
ベルトで駆動源に伝達され紡糸ロータの回転数が
40000rpm以上となつている。将来それをさらに
高めようと種々研究されている。しかし紡糸ロー
タ自体の重量とか空気抵抗などによる回転負荷が
あつてその駆動力も高い。したがつて相当大きい
ベルト張力のもとで回転させている。そのため駆
動軸の損耗や軸受装置についても限界があつて現
在の回転数を向上させることがむずかしい段階に
きている。
そこで紡糸ロータ自体をモータで直接駆動する
単独モータ方式とか、紡糸ロータをベルトで直接
駆動する代りに紡糸ロータの駆動軸とベルトとの
中間にデイスクローラを配列し、ベルトはデイス
クを回し、デイスクによつて紡糸ロータを回すデ
イスク方式などが出現してきた。しかしオープン
エンド紡績機にはこの紡糸ロータが100〜200個と
数多く付いており、単独モータ方式では、経済コ
ストが高く、またデイスク方式においては余分の
デイスクが配列するため紡糸ロータ間の間隔が広
くなり、やはり機台一台当りに付く紡糸ロータの
数が減少し、1台当りの生産性を上げるさまたげ
になつている。
また現在のベルト方式では紡糸ロータを40000
〜60000rpm回転させるにはベルト自体の走行も
1900〜2800m/minに達し、ベルト自体の耐久
性、ベルト振動などが問題になる。
本発明は上述した種々の問題を解決するもので
あつて汎用性に富み高効率の遊星摩擦伝動装置を
提供することを目的とする。
本発明の遊星摩擦伝動装置は回転駆動源にベル
トにより回転連絡し両端支持される駆動軸と、 この駆動軸に同軸的で一方が駆動軸と対向配設
し他方に回転体を装備し回転可能に支持される従
動軸とを有し、 前記駆動軸と従動軸の間には、駆動軸または従
動軸のいずれか一方の軸まわりに接して回転する
複数個の弾性遊星ころと、 この弾性遊星ころを支承し弾性遊星ころと共に
公転し前記駆動軸または従動軸のいずれか一方に
連結し一体回転する支承環とを摩擦伝動可能に配
設して摩擦伝動機構を構成するとともに、 前記駆動軸と従動軸にはそれぞれ軸心に沿う内
腔を設けこの内腔の一端を固定的に配設した細管
を介して外部給油源にほぼ同軸的に連通すると共
に前記互いの内腔を相対回転可能に設けた中空円
筒状のシール部材の内腔を通じて連通して前記駆
動軸、従動軸の各支持部および摩擦伝動機構に対
し軸心方向より径方向に向けて給油可能とし、 前記駆動軸に対して従動軸を減速もしくは増速
するようにした構成である。
かかる構成よりなる本発明の遊星摩擦伝動装置
は、従動軸と駆動軸との間に弾性遊星ころを介装
しこの遊星ころの摩擦回転によつて駆動軸と従動
軸との間の減速もしくは増速を効率良く図るもの
で、従動軸、支承環をそれぞれ入出力軸として機
械的強度を十分に高めているため、従来この種装
置に比して構成配列の簡素化、小型化を図ること
ができ、遊星ころと従動軸および支承環との接触
面圧を緩和して耐久性の向上を図ることができ、
騒音や振動を著しく低減することができる実用上
多大の作用効果を奏する。
また、本発明の遊星摩擦伝動装置は、特に、給
油機構が従来この種装置に比してスペースを有効
利用するもので駆動軸と従動軸とに各軸心に沿う
内腔を通じて駆動軸、従動軸の各支持部および摩
擦伝動機構に対し軸心方向より径方向に向けて給
油が行なわれるため、しかも回転遠心力作用も相
俟つてすなわち、内腔内は回転遠心力により圧力
分布が生じて軸心付近にあつては圧力が低く、内
腔壁付近にあつては圧力が高くなり複数存在する
すべり摩擦部にくまなく有効適切な潤滑が図れ潤
滑油膜の形成、確保を図つて摩耗や焼き付きを抑
止する効果がある。
また、本発明のロータ式オープンエンド精紡装
置の遊星摩擦伝動装置は、回転駆動源にベルトに
より回転連結し両端支持される駆動軸と、 この駆動軸に同軸的で一方が駆動軸と対向配設
し他方に中空回転体であり内部の空気を排出する
紡糸ロータを装備し高速回転可能に支持される従
動軸とを有し、 前記駆動軸と従動軸の間には、従動軸の軸まわ
りに接して回転する複数個の弾性遊星ころと、 この弾性遊星ころを支承し弾性遊星ころと共に
公転し前記駆動軸に連結し一体回転する支承環と
を摩擦伝動可能に配設して摩擦伝動機構を構成す
るとともに、該摩擦伝動機構を前記紡糸ロータか
らの排出空気により空冷し、かつ前記紡糸ロータ
には繊維供給源に連結して繊維を空気流により供
給する繊維供給通路を開口し、かつ該紡糸ロータ
の回転中心軸線上には繊維束より加撚される糸を
外部へ導出するガイドチユーブを配設し、 前記駆動軸より摩擦伝動機構を介して従動軸と
共に高速回転する紡糸ロータ内に供給される繊維
を紡糸ロータの最大内径部に集積し、その一部分
を既に形成されている種糸の未端と連結してガイ
ドチユーブを経て引き出すことにより、前記集積
繊維束をはぎ取ると共に、紡糸ロータの高速回転
によりはぎ取つた繊維束を加撚するようにした構
成である。
かかる構成よりなる本発明のロータ式オープン
エンド精紡装置の遊星摩擦伝動装置は、従動軸と
駆動軸に一体回転連結する支承環との間に弾性遊
星ころを介装しこの遊星ころの摩擦回転によつて
低速の駆動軸からの回転駆動を増速して紡糸ロー
タを装備する従動軸を安定、円滑に効率良く高速
回転させるもので、従動軸、支承環をそれぞれ入
出力軸として機械的強度を十分に高めているため
従来の精紡装置における紡糸ロータ回転装置に比
して実用上極めて優れさらに一層高速の回転を実
奏し、弾性遊星ころと従動軸および支承環との耐
久性の向上を図ることができ、騒音や振動を著し
く低減することができる実用上優れた作用効果を
奏する。
しかも、本発明のロータ式オープンエンド精紡
装置の遊星摩擦伝動装置は、弾性遊星ころの摩擦
回転によつて従動軸を増速するため駆動軸は比較
的低速で事足り、紡糸ロータの重量や空気抵抗等
による回転負荷があつても駆動力は低くても実用
上十分でありベルトの速度は低くても紡糸ロータ
を高速回転できベルト張力は小さくてもよく、ベ
ルト自体の耐久性の向上を図りベルト振動の発生
を抑止し得るとともに、本発明装置はロータ式オ
ープンエンド精紡装置に付加してもころがり軸受
のみの紡糸ロータ駆動法のときとロータ径に対し
て大きくならず紡糸ロータ回転装置を複数個並設
するときに狭い間隔で十分配置できる。上述のよ
うなことから本発明装置は、精紡の生産性を従来
に比して著しく高めるという実用上多大な効果を
有する。
さらに、本発明のロータ式オープンエンド精紡
装置の遊星摩擦伝動装置は、前述の構成要件に加
えて、駆動軸と従動軸にはそれぞれ軸心に沿う内
腔を設けこの内腔の一端を固定的に配設した細管
を介して外部給油源にほぼ同軸的に連通すると共
に前記互いの内腔を相対回転可能に設けた中空円
筒状のシール部材の内腔を通じて連通して前記駆
動軸、従動軸の各支持部および摩擦伝動機構に対
し軸心方向より径方向に向けて強制的に給油可能
とし、前記駆動軸に対して従動軸を増速するよう
にした構成である。
かかる構成よりなる本発明のロータ式オープン
エンド精紡装置の遊星摩擦伝動装置は、給油機構
が従来の紡糸ロータ回転装置に比して、スペース
を有効利用するもので、駆動軸と従動軸とに各軸
心に沿う内腔を通じて駆動軸、従動軸の各支持部
および摩擦伝動機構に対し軸心方向より径方向に
向けて強制的に給油が行なわれるため、しかも回
転遠心力作用も相俟つてすなわち、内腔内は回転
遠心力により圧力分布が生じて軸心付近にあつて
は圧力が低く内腔壁付近にあつては圧力が高くな
り複数存在するすべり摩擦部にくまなく有効適切
な潤滑が図れ潤滑油膜の形成、確保を図り摩耗や
すべり摩擦部の発熱を速やかに冷却して焼き付き
を防止する効果がある。
以下、本発明装置を実施例に基づき説明する。
第1図および第2図は、ドリル加工においてボ
ール盤の主軸に増速回転機構として遊星摩擦伝動
装置A1を設けて主軸の回転数の数倍の回転数を
ドリルに与え作業の能率、精度の向上を図るよう
にした第1実施例を示すものである。
本第1実施例装置は、回転駆動源としてモータ
MにVベルト1、プーリPを介装して回転連絡
し、両端を固定ケーシングCに対し回転可能にこ
ろがり軸受2を介して支持される駆動軸3を有す
る。この駆動軸3には同心軸的に一方が駆動軸3
と対向配設され、他方には回転体としてのドリル
4を嵌着するチヤツク5をチヤツク取付部6に装
備し前記固定ケーシングCに対し回転可能にころ
がり軸受2を介して支持される従動軸7を有す
る。前記駆動軸3と従動軸7との間には、従動軸
7に設けた環状溝8に挿入されこの軸まわりに接
して回転する三つの金属製で中空円筒状の弾性遊
星ころ9を等間隔に配設する。弾性遊星ころ9は
その外周を支承環としてのキヤリヤ10のポケツ
ト面11に支承されかつこれと共に公転可能にさ
れている。この弾性遊星ころ9はラジアル方向に
予圧を付与されて配設してある。そして、キヤリ
ヤ10の一端は、前記駆動軸3に連結し一体回転
可能としてあり駆動軸3の回転がキヤリヤ10に
伝達され遊星ころ9を従動軸7の軸まわり公転し
つつ自動可能としてある。また固定ケーシングC
の空所12内には外輪13が一体固定されこの外
輪13はキヤリヤ10のポケツト面11より露出
する遊星ころ9と内接する。さらにキヤリヤ10
の他端にはキヤリヤリング14が一体的に固着さ
れ前記遊星ころ9におけるラジアル方向の圧力に
対処してある。本第1実施例装置はこれら遊星こ
ろ9、キヤリヤ10、従動軸7、外輪13を摩擦
伝動可能に配設して摩擦伝動機構B1を構成する。
また、駆動軸3と従動軸7にはそれぞれ軸心に沿
う内腔を設け給油通路15,16とする。駆動軸
3側の給油通路15はその一端が外部の給油源T
にオイル細管17を介してほぼ同軸的に連通し給
油通路15,16内に潤滑油を強制的に噴出圧送
可能としてある。駆動軸3と従動軸7との間にお
ける給油通路15,16の接続は中空円筒状のカ
ーボンシール18により気密性良好になされてい
る。すなわち、駆動軸3の給油通路15には段付
凹所19を形成しこの内部に弾性体20を介して
カーボンシーン18を嵌合する。このカーボンシ
ール18の開放端面は、従動軸7の端面に対向配
設され前記弾性体20の弾発力にて従動軸7に当
接する。給油通路15,16は、ころがり軸2お
よび摩擦伝動機構B1の配設部位に対応する位置
に軸心方向より径方向に開口連通する細孔21を
それぞれ設け当該部位への給油を可能としてあ
る。固定ケーシングCには空所12,12′と連
通するドレンポート22を開口連通し、これより
前記各部位への給油後の空所12,12′にそれ
ぞれ残溜する潤滑油を給油源Tに還流可能として
ある。
上記構成よりなる第1実施例装置は、駆動軸3
をモータMによりVベルト1、プーリPを介して
回転駆動すると、キヤリヤ10に支承された遊星
ころ9が外輪13と従動軸7との間でころがり接
触してキヤリヤ10と共に公転し、かつ自転す
る。このためドリル4およびチヤツク5を装備す
る従動軸7は、この軸まわりをラジアル方向の圧
力を付与されてころがり接触し自転する遊星ころ
9によつて効率良く増速回転する。そして、本第
1実施例装置は、小径の従動軸7を出力軸としこ
れの外周に配列した遊星ころ9を支承するキヤリ
ヤ10および駆動軸3を出力軸とするため従来の
装置に比して構成配列の簡素化、小型化を十分に
図ることができる。また遊星ころ9は、その主要
部がキヤリヤ10によつて十分に支承されラジア
ル方向はもちろんスラスト方向の不必要な挙動を
規制し、機械的強度を高める効果を奏する。また
本第1実施例装置は、遊星ころ9と従動軸7およ
びキヤリヤ10における接触面圧を緩和して耐久
性の向上を図り、これらにおいてはころがり接触
するため騒音や振動を著しく低減することができ
る作用効果を奏する。さらに、本第1実施例装置
は、駆動軸3と従動軸7とにそれぞれ軸心に沿う
給油通路15,16を通じてころがり軸受2およ
び摩擦伝動機構B1に対して給油を軸心方向より
径方向に向けて強制的に噴出圧送し、しかも回転
による遠心力作用も相俟つてすなわち、給油通路
15,16内は回転遠心力により圧力分布が生じ
て軸心付近は圧力が低く通路壁付近にあつては圧
力が高くなり複数存在するすべり摩擦部、ころが
り接触部にくまなく有効適切な潤滑が図れ潤滑油
膜の形成、確保を図つて摩耗や発熱を直ちに冷却
して焼き付きを防止する効果がある。また、本第
1実施例装置は給油通路15,16への給油が固
定的としたオイル細管17により行うためこの細
管17における周速が約1.2m/sec以下と小であ
りシールが極めて容易となる実用上の効果を有す
る。さらに給油通路15と16との間を小径な通
路により連通したことによりメカニカルシールの
性能を高めることができる効果がある。
次に、本発明の第2実施例装置は、第3図々示
のようにタービン等の高速回転を出力軸に減速伝
達する減速機構としての遊星摩擦伝動装置A2
ある。なお上記実施例と同一部分は同一符号を付
して説明を省略し相違点を中心に述べる。
本第2実施例装置は、回転駆動源としてタービ
ンの回転軸(共に図示せず)に回転連絡し、両端
を固定ケーシングCに対し回転可能にころがり軸
受32および摩擦伝動装置B2を介して支持され
る駆動軸33を有する。この駆動軸33には、同
心軸的に一端が駆動軸33と対向配設され、他端
には出力軸(図示せず)と歯車伝達機構G1を介
して回転連絡される回転体としての歯車Gを装備
し、前記ケーシングCに対し回転可能にころがり
軸受32を介して支持される従動軸37を有す
る。前記駆動軸33と従動軸37との間には、駆
動軸33に設けた環状溝38に挿入されこの軸ま
わりに接して回転する四つの弾性遊星ころ39を
等間隔に配設する。金属製の中空円筒状の弾性遊
星ころ39はその外周をキヤリヤ30のポケツト
面(図示せず)に支承され、かつこれとともに公
転可能にされている。この遊星ころ39は、ラジ
アル方向に予圧を付与されて配設してある。そし
てキヤリヤ30の一端は前記従動軸37に連結し
一体回転可能としてある。このため駆動軸33の
回転が遊星ころ39に伝達されて遊星ころ39は
自転しつつキヤリヤ30と共に公転可能としてあ
る。
本第2実施例装置はこれら遊星ころ39、、キ
ヤリヤ30、駆動軸33、外輪13を摩擦伝動可
能に配設して摩擦伝動機構B2を構成する。
上記構成からなる第2実施例装置は、駆動軸3
3をタービンの回転軸より回転駆動すると、キヤ
リヤ30に支承された遊星ころ39が外輪13と
駆動軸33の軸まわりとの間でころがり接触して
キヤリヤ30と共に公転しかつ自転する。このた
め歯車Gを装備する従動軸37は、駆動軸33ま
わりをラジアル方向の圧力を付与されてころがり
接触し公転する遊星ころ39よりキヤリヤ30を
通じて効率良く減速回転する。そして本第2実施
例装置は、タービンの高速回転を適確に減速して
出力軸へ動力伝達することができる作用効果を奏
し、この他上記実施例とほぼ同様の作用効果を奏
する。
次に、本発明の第3実施例装置は、第4図ない
し第6図々示のように、ロータ式オープンエンド
精紡装置において繊維束を加撚して糸とする紡糸
ロータを高速回転する紡糸ロータ回転装置として
の遊星摩擦伝動装置A3である。なお、上記実施
例と同一部分は同一符号を付して説明を省略し相
違点を中心に述べる。
本第3実施例装置は、回転駆動源としてモータ
(図示せず)に平ベルト41、プーリP3を介装し
て回転連絡し、両端を固定ケーシングCに対し回
転可能にころがり軸受42を介して支持される駆
動軸43を有する。この駆動軸43には同心軸的
に一端が駆動軸43と対向配設され、他端には中
空回転体であり内部の空気を排出する紡糸ロータ
40を取付部46に装着し、前記固定ケーシング
Cに対し回転可能にころがり軸受42を介して支
持される従動軸47を有する。前記駆動軸43と
従動軸47との間には、従動軸47に設けた環状
溝48に挿入されこの軸まわりに接して回転する
四つの遊星ころ49を等間隔に配設する。この遊
星ころ49はその外周をキヤリヤ50のポケツト
面51に支承され、かつこれと共に公転可能にさ
れている。遊星ころ49はラジアル方向に予圧を
付与されて配設される。そして、キヤリヤ50の
一端は、前記駆動軸43に連結し一体回転可能と
してあり、駆動軸43の回転がキヤリヤ50に伝
達され遊星ころ49を従動軸47の軸まわり公転
しつつ自転する。また固定ケーシングCの空所1
2内には、外輪13が一体固定され、この外輪1
3はキヤリヤ50のポケツト面51より露出する
遊星ころ49と内接する。さらにキヤリヤ50の
他端にはキヤリヤリング54が一体的に固着さ
れ、前記遊星ころ49におけるラジアル方向の圧
力に対処してある。本第3実施例装置は、これら
遊星ころ49、キヤリヤ50、従動軸47、外輪
13を摩擦伝動可能に配設して摩擦伝動機構B3
を構成する。
前記紡糸ロータ40には第4図、第5図々示の
ように繊維供給源(図示せず)に連絡して繊維6
0を空気流により供給する繊維供給通路67を開
口し、かつ該紡糸ロータ40の回転中心軸線上に
は繊維束61より加撚される糸62を外部へ導出
するガイドチユーブ63を配設してある。前記駆
動軸43より摩擦伝動機構B3を介して作動軸4
7と共に高速回転する紡糸ロータ40内に供給さ
れる繊維60を紡糸ロータ40の最大内径部59
に集積し、その一部分を既に形成されている種糸
の未端と連結してガイドチユーブ63を経て引き
出すことにより、前記集積繊維束をはぎ取ると共
に、紡糸ロータ40の高速回転によりはぎ取つた
繊維束61を加撚するようにした構成である。ま
た、駆動軸43と従動軸47にはそれぞれ軸心に
沿う内腔を設け給油通路45,46とする。駆動
軸43側の給油通路45はその一端が外部の給油
源Tにオイル細管57を介して連通し給油通路4
5,46内に潤滑油を強制的に噴出圧送可能とし
てある。駆動軸43と従動軸47との間における
給油通路45,46の接続は中空円筒状のカーボ
ンシール58により気密性良好になされている。
すなわち、駆動軸43の給油通路45には段付凹
所79を形成しこの内部に弾性体70を介してカ
ーボンシール58を嵌合する。このカーボンシー
ル58の開放端面は、従動軸47の端面に対向配
設され前記弾性体70の弾発力にて従動軸47に
当接する。給油通路45,46は、ころがり軸受
42および摩擦伝動機構B3の配設部位に対応す
る位置に軸心方向より径方向に開口連通する細孔
71をそれぞれ設け当該部位への給油を可能とし
てある。固定ケーシングCには空所72,72′
と連通するドレンポート73を開口連通し、これ
より前記各部位への給油後の空所72,72′に
それぞれ残溜する潤滑油を給油源Tに還流可能と
してある。
上記構成よりなる第3実施例装置は、駆動軸4
3をモータにより平ベルト41、プーリP3を介
して回転駆動すると、キヤリヤ50に支承された
遊星ころ49が外輪13と従動軸47との間でこ
ろがり接触してキヤリヤ50と共に公転し、かつ
自転する。このため紡糸ロータ40を装着する従
動軸47は、この軸まわりをラジアル方向の圧力
を付与されてころがり接触し自転する遊星ころ4
9によつて効率良く増速回転する。そして第3実
施例装置は、供給ローラ81と加圧子82によつ
て供給されたスライバ83を開繊装置84にて開
繊ローラ85により開繊し、こうして開繊された
繊維86を供給管87の繊維供給通路67を通し
て高速回転する紡糸ローラ40(50000rpm以上
で回転する)に供給する。しかるのち繊維86は
紡糸ロータ40の回転によつて誘起される負圧力
(例えば、紡糸ロータの底面に排気孔90を設け
これを通じて紡糸ロータ40の回転りより排気し
て該摩擦伝動機構B3の空冷を図る)と回転気流
にのせられ紡糸ロータ40の最大内径部59付近
の内壁面に圧着集積され繊維束61を形成する。
しかして、この繊維束61の一部に種糸を連結
し、紡糸ロータ40の内壁面の周速よりもはるか
に遅い速度(例えば50m/min)で種糸を引き出
せば、繊維束61が内壁面から離れるやいなや紡
糸ロータ40の一回転ごとに一つの撚りがその繊
維束61にかけられ連結した糸62が形成され巻
取装置88を経てチーズ89に巻き取られる。例
えば、紡糸ロータ40の回転数60000rpmで、糸
引出速度60m/minであれば、糸の1mmに一つの
撚り、すなわち25.4t・p・iの撚りがかけられ
ることになる。そして本第3実施例におけるロー
タ式オープンエンド精紡装置の遊星摩擦伝動装置
は、従動軸47と駆動軸43に一体回転連絡する
キヤリヤ50との間に遊星ころ49を介装しこの
遊星ころ49の摩擦回転によつて低速の駆動軸4
3からの回転駆動を増速して紡糸ロータ40を装
備する従動軸47を安定、円滑に効率良く高速回
転させるもので、従動軸47、キヤリヤ50をそ
れぞれ入出力軸として機械的強度を十分に高めて
いるため従来のロータ式オープンエンド精紡装置
における紡糸ロータ回転装置に比して実用上極め
て優れ、さらに一層高速の回転を実奏し、遊星こ
ろ49と従動軸47およびキヤリヤ50との接触
面圧を緩和して耐久性の向上を図ることができ、
騒音や振動を著しく低減することができる実用上
優れた作用効果を奏する。
しかも、第3実施例におけるロータ式オープン
エンド精紡装置の遊星摩擦伝動装置は、遊星ころ
49の摩擦回転によつて従動軸47を増速するた
め駆動軸43は比較的低速で事足り、紡糸ロータ
40の重量や空気抵抗等による回転負荷があつて
も駆動力は低くても実用上十分でありベルトの速
度は低くても紡糸ロータ40を高速回転でき、ベ
ルト張力は小さくてもよく、ベルト自体の耐久性
の向上を図りベルト振動の発生を抑止し得るとと
もに、遊星摩擦伝動装置をロータ式オープンエン
ド精紡装置に付加しても、ころがり軸受のみの紡
糸ロータ駆動法のときとロータ径に対して大きく
ならず紡糸ロータ回転装置を複数個並設するとき
に狭い間隔で十分に配置することができる。この
ように本実施例装置は精紡の生産性を従来に比し
て著しく高めるという実用上多大な効果を有す
る。また、本第3実施例におけるロータ式オープ
ンエンド精紡装置の遊星摩擦伝動装置は、給油機
構が従来の紡糸ロータ回転装置に比して、スペー
スを有効利用するもので、駆動軸43と従動軸4
7とに各軸心に沿う内腔を給油通路45,46と
しこれらを通じて駆動軸43、従動軸47の各こ
ろがり軸受42および摩擦伝動機構B3に対し軸
心方向より径方向に向けて強制的に給油が行なわ
れるため、しかも回転遠心力作用も相俟つて複数
存在するすべり摩擦部にくまなく有効適切な潤滑
が図れ潤滑油膜の形成、確保を図り摩耗やすべり
摩擦部の発熱を速やかに冷却して焼き付きを防止
する効果がある。その他上述の各実施例とほぼ同
一の作用効果を奏する。
本発明の装置は上述の実施例に限らずこの他幾
多の態様を採り得るものであつて、例えば弾性遊
星ころは、上述の金属製の中空円筒状に限らずこ
の他負荷が比較的小さくて高速回転を要求する装
置にあつては、プラスチツク等の高分子材料より
なる中実円柱状ないし中空円筒状のものであつて
もよく、またキヤリヤも同様な材料で形成しても
よく上述とほぼ同様の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例装置を
それぞれ示す縦断面図及び横断面図、第3図は本
発明の第2実施例装置を示す縦断面図、第4図な
いし第6図は本発明の第3実施例装置をそれぞれ
示す縦断面図、概要図及び横断面図である。 図中、3……駆動軸、7……従動軸、13……
外輪、9……遊星ころ、10……キヤリヤ、2…
…ころがり軸受、C……固定ケーシング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動源にベルトにより回転連絡し両端支
    持される駆動軸と、 この駆動軸に同軸的で一方が駆動軸と対向配設
    し他方に回転体を装備し回転可能に支持される従
    動軸とを有し、 前記駆動軸と従動軸の間には、駆動軸または従
    動軸のいずれか一方の軸まわりに接して回転する
    複数個の弾性遊星ころと、 この弾性遊星ころを支承し弾性遊星ころと共に
    公転し前記駆動軸または従動軸のいずれか一方に
    連結し一体回転する支承環とを摩擦伝動可能に配
    設して摩擦伝動機構を構成するとともに、 前記駆動軸と従動軸にはそれぞれ軸心に沿う内
    腔を設けこの内腔の一端を固定的に配設した細管
    を介して外部給油源にほぼ同軸的に連通すると共
    に前記互いの内腔を相対回転可能に設けた中空円
    筒状のシール部材の内腔を通じて連通して前記駆
    動軸、従動軸の各支持部および摩擦伝動機構に対
    し軸心方向より径方向に向けて給油可能とし、 前記駆動軸に対して従動軸を減速もしくは増速
    するようにしたことを特徴とする遊星摩擦伝動装
    置。 2 回転駆動源にベルトにより回転連絡し両端支
    持される駆動軸と、 この駆動軸に同軸的で一方が駆動軸と対向配設
    し他方に中空回転体であり内部の空気を排出する
    紡糸ロータを装備し高速回転可能に支持される従
    動軸とを有し、 前記駆動軸と従動軸の間には、従動軸の軸まわ
    りに接して回転する複数個の弾性遊星ころと、 この弾性遊星ころを支承し弾性遊星ころと共に
    公転し前記駆動軸に連結し一体回転する支承環と
    を摩擦伝動可能に配設して摩擦伝動機構を構成す
    るとともに、 該摩擦伝動機構を前記紡糸ロータからの排出空
    気により空冷し、かつ前記紡糸ロータには繊維供
    給源に連絡して繊維を空気流により供給する繊維
    供給通路を開口し、かつ該紡糸ロータの回転中心
    軸線上には繊維束より加撚される糸を外部へ導出
    するガイドチユーブを配設し、 前記駆動軸より摩擦伝動機構を介して従動軸と
    共に高速回転する紡糸ロータ内に供給される繊維
    を紡糸ロータの最大内径部に集積し、その一部分
    を既に形成されている種糸の末端と連結してガイ
    ドチユーブを経て引き出すことにより、前記集積
    繊維束をはぎ取ると共に、紡糸ロータの高速回転
    によりはぎ取つた繊維束を加撚するようにしたこ
    とを特徴とするロータ式オープンエンド精紡装置
    の遊星摩擦伝動装置。 3 駆動軸と従動軸にはそれぞれ軸心に沿う内腔
    を設けこの内腔の一端を固定的に配設した細管を
    介して外部給油源にほぼ同軸的に連通すると共に
    前記互いの内腔を相対回転可能に設けた中空円筒
    状のシール部材の内腔を通じて連通して前記駆動
    軸、従動軸の各支持部および摩擦伝動機構に対し
    軸心方向より径方向に向けて給油可能とし、 前記駆動軸に対して従動軸を増速するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    ロータ式オープンエンド精紡装置の遊星摩擦伝動
    装置。
JP14508681A 1981-09-14 1981-09-14 遊星摩擦伝動装置 Granted JPS5846251A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14508681A JPS5846251A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 遊星摩擦伝動装置
DE8282108329T DE3274676D1 (en) 1981-09-14 1982-09-09 Planetary friction transmission mechanism
EP19820108329 EP0074629B1 (en) 1981-09-14 1982-09-09 Planetary friction transmission mechanism

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JP14508681A JPS5846251A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 遊星摩擦伝動装置

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Publication Number Publication Date
JPS5846251A JPS5846251A (ja) 1983-03-17
JPS647260B2 true JPS647260B2 (ja) 1989-02-08

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ID=15377052

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JP14508681A Granted JPS5846251A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 遊星摩擦伝動装置

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JP (1) JPS5846251A (ja)
DE (1) DE3274676D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741869A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼帯の蛇行抑制方法

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Publication number Publication date
EP0074629A1 (en) 1983-03-23
EP0074629B1 (en) 1986-12-10
DE3274676D1 (en) 1987-01-22
JPS5846251A (ja) 1983-03-17

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