JPS647155Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647155Y2 JPS647155Y2 JP1982071437U JP7143782U JPS647155Y2 JP S647155 Y2 JPS647155 Y2 JP S647155Y2 JP 1982071437 U JP1982071437 U JP 1982071437U JP 7143782 U JP7143782 U JP 7143782U JP S647155 Y2 JPS647155 Y2 JP S647155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- scaffold
- scaffolding
- support member
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、船体作業等の使用に好適な自在取付
足場に関するものである。
足場に関するものである。
船体は、その構造上曲り部分が多いため、作業
場所ごとに、その場所に応じた足場を用意しなけ
ればならず、また船内の作業では、作業場所が狭
いため、足場組立てや、用意された足場の持ちこ
みなどが難しいという問題点がある。
場所ごとに、その場所に応じた足場を用意しなけ
ればならず、また船内の作業では、作業場所が狭
いため、足場組立てや、用意された足場の持ちこ
みなどが難しいという問題点がある。
本考案は、前記従来の問題点を排除した自在取
付足場を提供することを目的とするもので、その
要旨は、自在取付足場において、複数の足場板
と、この足場板を上下に間隔をおいて支持するチ
エーンと、このチエーンの上端を係止するフツク
状の支持部材とを有し、前記足場板とチエーンと
を、チエーンに嵌合する嵌合部材を貫通するボル
トを足場板に螺合することにより着脱自在に結合
すると共に、各足場板をブラケツトを介して構築
物に固定したことを特徴とする。
付足場を提供することを目的とするもので、その
要旨は、自在取付足場において、複数の足場板
と、この足場板を上下に間隔をおいて支持するチ
エーンと、このチエーンの上端を係止するフツク
状の支持部材とを有し、前記足場板とチエーンと
を、チエーンに嵌合する嵌合部材を貫通するボル
トを足場板に螺合することにより着脱自在に結合
すると共に、各足場板をブラケツトを介して構築
物に固定したことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図において、１は足場板で、可撓性の吊り
部材であるチエーン２に、上下に間隔をおいて連
結されており、その足場板１には、足場板１の揺
動を防止するためのアーム３が設けられ、そのア
ーム３の先端部が、構築部４に固定されたブラケ
ツト５に連結されている。前記足場板１は、マン
ホール等から船内へ入れられる巾のものを船内で
所定のサイズに組立て使用する。なお、第１図に
おいて、１７は上下方向に移動できるようヒンジ
で上方に開くようにした通行用ハツチ、１８は上
下方向へ移動するための梯子である。また前記チ
エーン２は、第２図に示すように、その上端部
が、構築部４に固定された枠体６のフツク状の支
持部材７に連結して、懸垂状に支持されており、
またその下端部が、基礎面８に固定された下部支
持部材９に連結されている。なお、１０，１１
は、作業者の落下を防止するための保護チエーン
である。前記足場板１とチエーン２は、第３図に
示すように、チエーン２に嵌合する嵌合部材１２
を介して、ボルト１３の螺合により連結され、ま
た容易にその螺合状態を解除できるように着脱可
能に構成されている。また前記チエーン２と保護
チエーン１１は、第４図に示すように、両チエー
ンの嵌合部材１４と、これを貫通するボルト１
５、およびナツト１６の組合せで連結され、また
容易に取外しができるように着脱可能に構成され
ている。なお、保護チエーン１０と１１について
も同様である。さらに前記チエーン２と支持部材
７についても、第２図に示すように、両者は着脱
可能に構成されており、さらにまたチエーン２と
下部支持部材９についても同様である。
部材であるチエーン２に、上下に間隔をおいて連
結されており、その足場板１には、足場板１の揺
動を防止するためのアーム３が設けられ、そのア
ーム３の先端部が、構築部４に固定されたブラケ
ツト５に連結されている。前記足場板１は、マン
ホール等から船内へ入れられる巾のものを船内で
所定のサイズに組立て使用する。なお、第１図に
おいて、１７は上下方向に移動できるようヒンジ
で上方に開くようにした通行用ハツチ、１８は上
下方向へ移動するための梯子である。また前記チ
エーン２は、第２図に示すように、その上端部
が、構築部４に固定された枠体６のフツク状の支
持部材７に連結して、懸垂状に支持されており、
またその下端部が、基礎面８に固定された下部支
持部材９に連結されている。なお、１０，１１
は、作業者の落下を防止するための保護チエーン
である。前記足場板１とチエーン２は、第３図に
示すように、チエーン２に嵌合する嵌合部材１２
を介して、ボルト１３の螺合により連結され、ま
た容易にその螺合状態を解除できるように着脱可
能に構成されている。また前記チエーン２と保護
チエーン１１は、第４図に示すように、両チエー
ンの嵌合部材１４と、これを貫通するボルト１
５、およびナツト１６の組合せで連結され、また
容易に取外しができるように着脱可能に構成され
ている。なお、保護チエーン１０と１１について
も同様である。さらに前記チエーン２と支持部材
７についても、第２図に示すように、両者は着脱
可能に構成されており、さらにまたチエーン２と
下部支持部材９についても同様である。
本考案を実施する場合は、まず足場板１をチエ
ーン２により所望の間隔にセツトし、また同時に
保護チエーン１０，１１もセツトする。この作業
は、地上で行なわれるので、容易に、かつ迅速、
正確に行なうことができる。このようにセツトし
たのち、チエーン２の上端部を枠体６のフツク状
の支持部材７に係合することにより連結すると共
に、その下端部を下部支持部材９に連結し、かつ
足場板１のアーム３をブラケツト５に連結する。
このようにして、所望の足場を容易に形成するこ
とができる。また、作業が完了して足場が不要に
なつた場合は、上記と逆の手順で容易に取外すこ
とができる。
ーン２により所望の間隔にセツトし、また同時に
保護チエーン１０，１１もセツトする。この作業
は、地上で行なわれるので、容易に、かつ迅速、
正確に行なうことができる。このようにセツトし
たのち、チエーン２の上端部を枠体６のフツク状
の支持部材７に係合することにより連結すると共
に、その下端部を下部支持部材９に連結し、かつ
足場板１のアーム３をブラケツト５に連結する。
このようにして、所望の足場を容易に形成するこ
とができる。また、作業が完了して足場が不要に
なつた場合は、上記と逆の手順で容易に取外すこ
とができる。
本考案の自在取付足場は、上記のように構成さ
れているので、予め地上にて、足場板を所望の間
隔に容易かつ迅速、正確にセツトすることがで
き、また保護チエーン等の補助部材も容易にセツ
トすることができ、このようにして一体化された
足場板を、吊り部材で所定の場所に取付けること
により、直ちに所望の足場を形成して使用に供す
ることができる。また、足場板を可撓性のチエー
ンで連結しているので、船体の曲りのある部分で
も容易に取付けることが可能で、自在性に富んで
いる。さらに、足場板とチエーン、およびチエー
ンと支持部材等が着脱可能に、かつ着脱操作が簡
単に行えるように構成されており、また予め地上
でのセツトが可能であるので、組立て、取外しが
容易で、繰返し使用することができ、また各部材
の格納にスペースをとらず、保管が容易で、経済
的である。
れているので、予め地上にて、足場板を所望の間
隔に容易かつ迅速、正確にセツトすることがで
き、また保護チエーン等の補助部材も容易にセツ
トすることができ、このようにして一体化された
足場板を、吊り部材で所定の場所に取付けること
により、直ちに所望の足場を形成して使用に供す
ることができる。また、足場板を可撓性のチエー
ンで連結しているので、船体の曲りのある部分で
も容易に取付けることが可能で、自在性に富んで
いる。さらに、足場板とチエーン、およびチエー
ンと支持部材等が着脱可能に、かつ着脱操作が簡
単に行えるように構成されており、また予め地上
でのセツトが可能であるので、組立て、取外しが
容易で、繰返し使用することができ、また各部材
の格納にスペースをとらず、保管が容易で、経済
的である。
第１図は、本考案に係る自在取付足場の斜視
図、第２図は、チエーン上端部の連結状態を示す
斜視図、第３図は、足場板とチエーンとの連結状
態を示す側面図、第４図は、チエーンと保護チエ
ーンとの連結状態を示す側面図である。 １……足場板、２……チエーン、７……支持部
材。
図、第２図は、チエーン上端部の連結状態を示す
斜視図、第３図は、足場板とチエーンとの連結状
態を示す側面図、第４図は、チエーンと保護チエ
ーンとの連結状態を示す側面図である。 １……足場板、２……チエーン、７……支持部
材。
Claims (1)
- 複数の足場板と、この足場板を上下に間隔をお
いて支持するチエーンと、このチエーンの上端を
係止するフツク状の支持部材とを有し、前記足場
板とチエーンとを、チエーンに嵌合する嵌合部材
を貫通するボルトを足場板に螺合することにより
着脱自在に結合し、各足場板をブラケツトを介し
て構築物に固定したことを特徴とする自在取付足
場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143782U JPS58174558U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 自在取付足場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143782U JPS58174558U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 自在取付足場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174558U JPS58174558U (ja) | 1983-11-22 |
| JPS647155Y2 true JPS647155Y2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=30081054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143782U Granted JPS58174558U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 自在取付足場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174558U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112932A (en) * | 1974-07-24 | 1976-01-31 | Daishowa Eng Kk | Gomujuoyobi netsutaisankoyojuchitsupuno hatsukonitomonau akushuboshiho |
| JPH055796U (ja) * | 1991-03-29 | 1993-01-26 | 新明和工業株式会社 | 多段式伸縮ブーム |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP7143782U patent/JPS58174558U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112932A (en) * | 1974-07-24 | 1976-01-31 | Daishowa Eng Kk | Gomujuoyobi netsutaisankoyojuchitsupuno hatsukonitomonau akushuboshiho |
| JPH055796U (ja) * | 1991-03-29 | 1993-01-26 | 新明和工業株式会社 | 多段式伸縮ブーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174558U (ja) | 1983-11-22 |
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