JPS647083Y2 - - Google Patents

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JPS647083Y2
JPS647083Y2 JP19519582U JP19519582U JPS647083Y2 JP S647083 Y2 JPS647083 Y2 JP S647083Y2 JP 19519582 U JP19519582 U JP 19519582U JP 19519582 U JP19519582 U JP 19519582U JP S647083 Y2 JPS647083 Y2 JP S647083Y2
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JP
Japan
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vehicle
sound
speaker
warning
outside
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JP19519582U
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JPS5999838U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に車両等に用いられる警報器に関
するものである。
従来、車両等の後退や左折を外部の人々に警報
するために、第1図のような構造の警報器が用い
られてきた。
すなわち、同図において、1はケース、2はス
ピーカ、3はスピーカホルダ、4はスピーカステ
イ、5はネジ、6は例えば「バツクします」等の
音声に続いて一定周波数のブザー音を発生する警
告音発生回路、7はリード線および8は電源コー
ドであり、警告音発生回路6において発生される
警告音をスピーカ2から車外に放射して、外部の
人々に車両等の後退や左折を警報するようになつ
ていた。
しかしながら、このような構造の従来の警報器
では、車両等の後退や左折を外部の人々に警報す
ることはできても、その逆、すなわち外部の人々
から車の乗員に何らかの連絡をすることができな
かつた。
したがつて、たとえば後退する車に外部の人々
が接触しそうになつたり、あるいは幼児等背が低
く車内からはその姿を確認できにくい通行人等に
ぶつかりそうになつたりした場合、外部から車の
乗員に確実にそれを知らせることができないとい
う欠点があつた。
本考案の目的は、上記従来の技術の欠点を克服
し、警報器に集音機能をも併せもたせることによ
り、外部の人々から車の乗員へ緊急連絡をするこ
とのできる、改良された警報器を提供することに
ある。
また本考案の他の目的は、外界音中から自己警
報音をフイルタでカツトしたことにより、自己警
報音が操作者に聞えることがなく、従つて外界音
のみを明僚に聴取し得る警報器を提供することに
ある。
以下、図によつて本考案を具体的に説明する。
尚を図において第1図と同一号符号は同一部材
を示している。
第2図は、本考案の一実施例よりなる警報器の
側断面図である。
本考案において重要なことは、ケース1内に集
音手段であるマイク9を設け、リード線10を介
して増幅回路11を設け、かつリード線12を介
して車内にスピーカ13を設けていることであ
る。
なお、14は電源コードであり、警告音発生回
路6の電源コード8とともにバツテリBに接続さ
れている。
一方、増幅回路11および音声発生回路6はそ
れぞれターンシグナル・スイツチ、バツクラン
プ・スイツチ等と連動して動作するように構成さ
れており、必要時のみ警報を発生する。
また、この警報器はケース1ごと車両のトラン
ク、バンパなどへ固定されて用いられる。
次に、本考案の警報器の動作について、車両が
バツクする場合を例にとつて説明する。
バツクするために車の乗員がギアをバツクに入
れると、バツクランプが点灯するが、このバツク
ランプの点灯と連動して、警告音発生回路6およ
び増幅回路11がスイツチオンされる。
これにより、スピーカ2を通して車がバツクす
る際の警報が外部に発せられると同時に、車外後
方の乗員に聴取可能となる。
したがつて、車外の通行人等がバツクする車に
接触しそうになつた場合、悲鳴をあげたりすれば
直ちに車の乗員の感知するところとなり、ブレー
キを踏む等の処置をとることができる。
特に、幼児等背が低く車内からはその姿を確認
しにくい通行人等に対しては、本考案の警報器に
よる事故防止効果は大きい。
また、左折時の警報についても同様である。
次に第3,4図の回路について説明する。な
お、第3,4図において同一符号は同一回路を示
し説明は省略する。
9,13は第2図におけるマイクとスピーカで
あり、増幅回路11はマイク9よりの音声信号を
増幅する増幅器11aと、警告音発生回路6より
の警告音のうち、ブザー音の周波数のみをカツト
するフイルタ11bと、マイク9よりの音声信号
のうちブザー音の周波数がカツトされた信号を増
幅する増幅器11cとより構成されている(第3
図)。
また、第4図において、11dはフイルタ11
bよりのブザー音がカツトされた音声信号の出力
が一定レベル以上になつた時のみ出力を送出する
レベル検出器、11eは該レベル検出器11dよ
りの出力により動作しブザー音等の注意音を発生
する発振器である。
なお、第4図の発振器11eを単なるスイツチ
ング手段とし、スピーカ13に代えブザー等を用
いても良い。
次に第3図について動作を説明するに、マイク
9によつて集音された車外の音や声は、増幅器1
1aによつて増幅され、フイルタ11bによつて
自己警報音を減衰せしめて集音部分が明瞭にさ
れ、増幅器11cによつて増幅された後、車内ス
ピーカ13から車の乗員に聴取される。
また、第4図のような構成の増幅回路11で
は、車外の音が声を車内に直接伝える代りに、一
定レベル以上の音・声が発せられたときのみ、運
転者に通報するようになつている。
以上説明したように、本考案によれば、車の乗
員は左折や後退時等に車外の音・声をキヤツチす
ることができると共にフイルタで自己警告音をカ
ツトすることにより、外界音のみを操作者が明瞭
に聴取できるため、危険な場合には直ちにブレー
キをかける等、適切な処置をとることができる。
したがつて、本考案の警報器を用いれば、特に
車両等において優れた事故防止効果を発揮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の警報器の側断面図、第2図は本
考案の一実施例よりなる警報器の側断面図、第3
図および第4図は増幅回路の構成例を示すブロツ
ク図である。 2……スピーカ、6……警告音発生回路、9…
…マイク、11……増幅回路、11c……フイル
タ、13……スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車外に向つて放音するスピーカと、ターンシグ
    ナルスイツチやバツクランプスイツチ等のスイツ
    チが操作されると動作し、前記スピーカを介して
    警告を発する警告音発生回路と、車外音を集音す
    るマイクと、該マイクにて集音された音から前記
    警告音発生回路よりの警告音の周波数をカツトす
    るフイルタと、車内に設けられ前記フイルタを介
    して出力された信号により運転者に向つて放音す
    るスピーカあるいはブザー等の警報手段とを具備
    したことを特徴とする警報器。
JP19519582U 1982-12-24 1982-12-24 警報器 Granted JPS5999838U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19519582U JPS5999838U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 警報器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19519582U JPS5999838U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 警報器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5999838U JPS5999838U (ja) 1984-07-05
JPS647083Y2 true JPS647083Y2 (ja) 1989-02-23

Family

ID=30419313

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JP19519582U Granted JPS5999838U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 警報器

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JPS5999838U (ja) 1984-07-05

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