JPS647074Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647074Y2 JPS647074Y2 JP8515481U JP8515481U JPS647074Y2 JP S647074 Y2 JPS647074 Y2 JP S647074Y2 JP 8515481 U JP8515481 U JP 8515481U JP 8515481 U JP8515481 U JP 8515481U JP S647074 Y2 JPS647074 Y2 JP S647074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- flange
- notch
- latch
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
車両等用座席の背当に設けられた折畳式テーブ
ルにおいては、折畳状態ではラツチによつてその
状態を確保することが多い。従来のこの種のラツ
チにおいては、背当上張の張りかえ時に邪魔にな
り、上張の張りかえが非常に困難である欠点があ
つた。
ルにおいては、折畳状態ではラツチによつてその
状態を確保することが多い。従来のこの種のラツ
チにおいては、背当上張の張りかえ時に邪魔にな
り、上張の張りかえが非常に困難である欠点があ
つた。
本考案の目的はこのような従来の欠点の除去さ
れたラツチを得んとするものであり、その要旨
は、一端にテーブル止め用のラツチが固定され他
端にバネ受が設けられた小円筒を備え小円筒の外
周に緩合された中間円筒の一端にはラツチに当接
する上張押さえ用のフランジを延設して他端には
中間切欠を設け中間円筒の他端とバネ受との間に
中間圧縮バネを装着し中間円筒の外周に緩合され
た外円筒の一端をフランジに対向させて他端には
外切欠を設けフランジを外円筒の下方において外
円筒の他端の方に曲げて曲部を形成した後に下方
に延長して段部を形成し係爪を中間切欠と外切欠
とに脱着的に係合させ外切欠に対してフランジ寄
りの外円筒上に固定足を設け固定足とフランジと
の間に外圧縮バネを装着して成るものである。
れたラツチを得んとするものであり、その要旨
は、一端にテーブル止め用のラツチが固定され他
端にバネ受が設けられた小円筒を備え小円筒の外
周に緩合された中間円筒の一端にはラツチに当接
する上張押さえ用のフランジを延設して他端には
中間切欠を設け中間円筒の他端とバネ受との間に
中間圧縮バネを装着し中間円筒の外周に緩合され
た外円筒の一端をフランジに対向させて他端には
外切欠を設けフランジを外円筒の下方において外
円筒の他端の方に曲げて曲部を形成した後に下方
に延長して段部を形成し係爪を中間切欠と外切欠
とに脱着的に係合させ外切欠に対してフランジ寄
りの外円筒上に固定足を設け固定足とフランジと
の間に外圧縮バネを装着して成るものである。
以下本考案の実施例の図面により、本考案の構
成を説明する。
成を説明する。
図面上の記号とその部分の名称との対応をまず
説明すると、1はラツチ、2はバネ受、3は小円
筒、4は中間円筒、5はフランジ、6は中間切
欠、7は中間圧縮バネ、8は外円筒、9は外切
欠、10は曲部、11は段部、12は係爪、13
は固定足、14は外圧縮バネである。
説明すると、1はラツチ、2はバネ受、3は小円
筒、4は中間円筒、5はフランジ、6は中間切
欠、7は中間圧縮バネ、8は外円筒、9は外切
欠、10は曲部、11は段部、12は係爪、13
は固定足、14は外圧縮バネである。
一端にテーブル止め用のラツチ1が固定され、
他端にバネ受2が設けられた小円筒3を備える。
ラツチ1は手で回しやすい適当な形とし、バネ受
2はバネを止めて受けるような適宜のものとし、
図では他端に通されたピンによつて支えられたワ
ツシヤである。
他端にバネ受2が設けられた小円筒3を備える。
ラツチ1は手で回しやすい適当な形とし、バネ受
2はバネを止めて受けるような適宜のものとし、
図では他端に通されたピンによつて支えられたワ
ツシヤである。
小円筒3の外周に緩合された中間円筒4の一端
にはラツチ1に当接する上張押さえ用のフランジ
5を延設し、他端には中間切欠6を設ける。
にはラツチ1に当接する上張押さえ用のフランジ
5を延設し、他端には中間切欠6を設ける。
中間円筒4の他端とバネ受2との間に、中間圧
縮バネ7を装着する。
縮バネ7を装着する。
中間円筒4の外周に緩合された外円筒8の一端
をフランジ5に対向させて、他端には外切欠9を
設ける。外切欠9は外円筒8の内周にまで貫通し
ている。
をフランジ5に対向させて、他端には外切欠9を
設ける。外切欠9は外円筒8の内周にまで貫通し
ている。
フランジ5を外円筒8の下方において外円筒8
の他端の方に曲げて曲部10を形成した後に、下
方に延長して段部11を形成する。
の他端の方に曲げて曲部10を形成した後に、下
方に延長して段部11を形成する。
係爪12を中間切欠6と外切欠9とに脱着的に
係合させる。係爪12の構造は、たとえばCリン
グ等適宜でよい。
係合させる。係爪12の構造は、たとえばCリン
グ等適宜でよい。
外切欠9に対してフランジ5寄りの外円筒8上
に固定足13を設ける。
に固定足13を設ける。
固定足13とフランジ5との間に、外圧縮バネ
14を装着する。
14を装着する。
本考案はこのような構成を有するので、その作
用、効果は、次のようである。
用、効果は、次のようである。
本考案は背当15の後上部の中に通つている補
強材16に固定足13を、たとえばビス17によ
り固定する。図では固定足13が上下に一個ずつ
設けられているが、この構成に限ることはなく、
たとえば一個ずつ左右に設けてもよい。
強材16に固定足13を、たとえばビス17によ
り固定する。図では固定足13が上下に一個ずつ
設けられているが、この構成に限ることはなく、
たとえば一個ずつ左右に設けてもよい。
背当15の後面の上張18は、フランジ5と段
部11とにより押さえ込まれている。
部11とにより押さえ込まれている。
折畳まれたテーブル19の上端は、ラツチ1の
下端と段部11とによつてはさまれて止められて
いる。
下端と段部11とによつてはさまれて止められて
いる。
このようにして本考案は、上張18を押さえ込
む作用とテーブル19と折畳状態に保持する作用
とを行なう。
む作用とテーブル19と折畳状態に保持する作用
とを行なう。
ラツチ1を水平方向に回動してテーブル19か
ら外せば、テーブル19を使用状態に展開するこ
とができる。
ら外せば、テーブル19を使用状態に展開するこ
とができる。
中間圧縮バネ7は、ラツチ1によりテーブル1
9を押さえ込むのに役立つ。
9を押さえ込むのに役立つ。
係爪12を離脱すると中間円筒4と外円筒8と
の係合が外れるので、ラツチ1を持つて引くと小
円筒3と中間円筒4とは外に脱出して第3図と第
4図のように分離させられる。この状態で自由に
上張18の張りかえが行なわれるものである。張
りかえが終つたならば中間円筒4を再び外円筒8
の中に挿入しながらフランジ5と段部11とによ
つて上張18を押さえ込んで、係爪12によつて
中間円筒4を外円筒8に係合する。これでラツチ
1がテーブル19を止めることのできる状態に再
びもどる。
の係合が外れるので、ラツチ1を持つて引くと小
円筒3と中間円筒4とは外に脱出して第3図と第
4図のように分離させられる。この状態で自由に
上張18の張りかえが行なわれるものである。張
りかえが終つたならば中間円筒4を再び外円筒8
の中に挿入しながらフランジ5と段部11とによ
つて上張18を押さえ込んで、係爪12によつて
中間円筒4を外円筒8に係合する。これでラツチ
1がテーブル19を止めることのできる状態に再
びもどる。
外圧縮バネ14は、外円筒8と中間円筒4との
間にガタがあつても、それらの間の関係位置を安
定させるのに役立つ。
間にガタがあつても、それらの間の関係位置を安
定させるのに役立つ。
このようにして本考案によれば、座席背当の後
面のテーブルを止めるための従来のラツチの欠点
を除去することができるものであり、実用上価値
大である。
面のテーブルを止めるための従来のラツチの欠点
を除去することができるものであり、実用上価値
大である。
第1図は前面図、第2図は縦断面図、第3図は
外円筒だけが背当に固定された状態の切欠側面
図、第4図はフランジと中間円筒とを抜き出した
状態の側面図である。 図において、1はラツチ、2はバネ受、3は小
円筒、4は中間円筒、5はフランジ、6は中間切
欠、7は中間圧縮バネ、8は外円筒、9は外切
欠、10は曲部、11は段部、12は係爪、13
は固定足、14は外圧縮バネである。
外円筒だけが背当に固定された状態の切欠側面
図、第4図はフランジと中間円筒とを抜き出した
状態の側面図である。 図において、1はラツチ、2はバネ受、3は小
円筒、4は中間円筒、5はフランジ、6は中間切
欠、7は中間圧縮バネ、8は外円筒、9は外切
欠、10は曲部、11は段部、12は係爪、13
は固定足、14は外圧縮バネである。
Claims (1)
- 一端にテーブル止め用のラツチ1が固定され他
端にバネ受2が設けられた小円筒3を備え、小円
筒3の外周に緩合された中間円筒4の一端にはラ
ツチ1に対向する上張押さえ用のフランジ5を延
設して他端には中間切欠6を設け、中間円筒4の
他端とバネ受2との間に中間圧縮バネ7を装着
し、中間円筒4の外周に緩合された外円筒8の一
端をフランジ5に対向させて他端には外切欠9を
設け、フランジ5を外円筒8の下方において外円
筒8の他端の方に曲げて曲部10を形成した後に
下方に延長して段部11を形成し、係爪12を中
間切欠6と外切欠9とに脱着的に係合させ、外切
欠9に対してフランジ5寄りの外円筒8上に固定
足13を設け、固定足13とフランジ5との間に
外圧縮バネ14を装着して成る脱着形テーブルラ
ツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8515481U JPS647074Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8515481U JPS647074Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57196761U JPS57196761U (ja) | 1982-12-14 |
JPS647074Y2 true JPS647074Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=29880452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8515481U Expired JPS647074Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS647074Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP8515481U patent/JPS647074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57196761U (ja) | 1982-12-14 |
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