JPS647055Y2 - - Google Patents

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JPS647055Y2
JPS647055Y2 JP17736082U JP17736082U JPS647055Y2 JP S647055 Y2 JPS647055 Y2 JP S647055Y2 JP 17736082 U JP17736082 U JP 17736082U JP 17736082 U JP17736082 U JP 17736082U JP S647055 Y2 JPS647055 Y2 JP S647055Y2
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JP
Japan
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deflector
roof
sunshade
sunroof device
closed
Prior art date
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JP17736082U
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JPS5980117U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は乗用自動車等の車両の屋根に設けるサ
ンルーフ装置に関するものである。
サンルーフ装置において、その開口部の前縁
に、スライドルーフを閉じると引つ込んで屋根の
厚み内に格納され、スライドルーフを開くと起立
して屋根の上に出つ張るデフレクタを備えたもの
(例えば実公昭55−4179号公報)がある。
又透明ガラスを用いたスライドルーフと、その
スライドルーフが閉じている状態でのみ手動開閉
操作できるサンシエードとを上下二重に設けたも
の(例えば実開昭55−58421号公報)がある。
そして上記両方の構造を合せ具えたサンルーフ
装置を設けた乗用自動車がある。
図面について構造を説明すると、1は車体、2
は開口部3を有するサンルーフパネル、4は開口
部3の左右両側のレール5,5に沿つて前後方向
に電動機によつて駆動されるスライドルーフで、
スモークドガラスを用いている。このスライドル
ーフ4の下に同じく前後動自在のサンシエード6
があり、スライドルーフ4が開くとき、そのスラ
イドルーフ4の前端部下面に設けた突起(図に省
略)がサンシエード6の前端縁に当つてサンシエ
ード6も同時に開く。
サンシエード6は、スライドルーフ4が閉じて
いる状態では拘束されないので、手動によつて自
由に開閉することができる。
開口部3の前縁に沿つてデフレクタ7が配置さ
れている。デフレクタ7は、前記レール5,5の
前端部に取付けた左右一対の板ばねアーム8,8
の自由端に起倒可能に支持されている。又起立傾
向に付勢されている。
第1図、第2図のようにスライドルーフ4を開
くと、板ばねアーム8に対するスライドルーフ4
の前端部下面による押圧作用が解けるので、デフ
レクタ7は板ばねアーム8の浮上がりと、デフレ
クタ自身の自動起立作用によつて第3図鎖線示7
Aのように開口面より高く出つ張る。
スライドルーフ4を閉じると、そのスライドル
ーフ4の前端部下面で板ばねアーム8を踏むので
デフレクタ7が引つ込む。同時に第3図に示すよ
うにデフレクタ7の下端縁71が凹弧状案内面9
に当つて前方に滑るのでデフレクタ7は後方に倒
れてスライドルーフ4の下に格納される。
上記サンルーフ装置において、サンシエード6
を閉じるには、その前端部下面の中央に設けた把
手10を掛けて前方に引く。その時手が円弧を描
くように動き、サンシエード6が軽量化及び天井
高さ維持のため合成樹脂の薄い板で作られている
ので、サンシエード6は中高に持上がつた状態で
摺動し、第3図鎖線示6Aのようにデフレクタ7
の上に載つてしまう。或は鎖線示6Bのようにデ
フレクタ7の端縁72に当つて完全に閉まらない
場合がある。
本考案はサンルーフ装置におけるサンシエード
6を閉じるときに起きる上記の不具合を無くすこ
とを目的とするもので、第2図、第4図に示すよ
うに、スライドルーフ4の前端部下面の略中央部
に、スライドルーフ4の閉鎖によつて格納されて
いるデフレクタ7の上面に接する案内部材11を
取付けたことを特徴とする。
案内部材11は、スライドルーフ4の閉鎖状態
において、その後端面111を格納されているデ
フレクタ7の端縁72より後に突出させ、且つ前
下がり斜面に形成する。
従つてサンシエード6を閉じるときサンシエー
ド6が持上がつても、第4図鎖線示6Cのように
案内部材11の後端面111に当るので、サンシ
エード6がデフレクタ7の上に載ることはない。
そしてサンシエード6は案内部材11の後端面1
11に案内されて矢印方向に滑り、完全に閉ま
る。
又上記案内部材11は、倒状格納されたデフレ
クタ7を押えるので、走行中デフレクタ7が振動
してスライドルーフ4に当るのを防ぐ作用効果を
持つているもので、デフレクタとサンシエードを
具えた車両のサンルーフ装置の改良として効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はサンルーフ装置を具えた乗用自動車の
斜視図、第2図はサンルーフ装置の平面図、第3
図は従来のサンルーフ装置の閉鎖状態における前
端部の拡大縦断面図、第4図は本考案サンルーフ
装置の閉鎖状態における前端部の拡大縦断面図。 3……開口部、4……スライドルーフ、5……
レール、6……サンシエード、7……デフレク
タ、11……案内部材、111……案内部材の後
端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明ガラスを用いたスライドルーフと、手動で
    操作するサンシエードとを上下二重に設け、サン
    ルーフ開口部の前縁に、スライドルーフの開閉に
    連動して出没するデフレクタを具えた車両のサン
    ルーフ装置において、スライドルーフの前端部下
    面の略中央部に、スライドルーフの閉鎖によつて
    格納されているデフレクタの上面に接すると共
    に、そのデフレクタの端縁より後に突出する案内
    部材を取付け、その案内部材の後端面を前下がり
    斜面に形成した車両のサンルーフ装置。
JP17736082U 1982-11-24 1982-11-24 車両のサンル−フ装置 Granted JPS5980117U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17736082U JPS5980117U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 車両のサンル−フ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17736082U JPS5980117U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 車両のサンル−フ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5980117U JPS5980117U (ja) 1984-05-30
JPS647055Y2 true JPS647055Y2 (ja) 1989-02-23

Family

ID=30385337

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JP17736082U Granted JPS5980117U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 車両のサンル−フ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349923Y2 (ja) * 1985-09-19 1991-10-24

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Publication number Publication date
JPS5980117U (ja) 1984-05-30

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