JPS646907B2 - - Google Patents
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- JPS646907B2 JPS646907B2 JP22403882A JP22403882A JPS646907B2 JP S646907 B2 JPS646907 B2 JP S646907B2 JP 22403882 A JP22403882 A JP 22403882A JP 22403882 A JP22403882 A JP 22403882A JP S646907 B2 JPS646907 B2 JP S646907B2
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- Japan
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- diamond
- polishing
- powder particles
- iron powder
- iron
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D7/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
- B24D7/06—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor with inserted abrasive blocks, e.g. segmental
- B24D7/063—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor with inserted abrasive blocks, e.g. segmental with segments embedded in a matrix which is rubbed away during the grinding process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばダイヤモンド等モース硬度９
以上の高硬度材料の研磨盤に係り、鉄粉粒子が炭
化鉄部を介して通気性多孔質状に結合され、この
鉄粉粒子間の結合部及び外表層部の炭素含有率が
鉄粉粒子の内部の炭素含有率より高く構成された
素材の空隙部に、例えばダイヤモンド等の研磨材
を介在させておくことにより、ダイヤモンド等の
音響用レコード針あるいはビデオデイスク針等の
研磨作業に際して切削と研磨の両方の機能を発揮
できるものとなり、又新しい研磨材を次々と供給
できるものともなつて、超ロングライフのものと
なる高硬度材料用研磨盤を提供することを目的と
する。
以上の高硬度材料の研磨盤に係り、鉄粉粒子が炭
化鉄部を介して通気性多孔質状に結合され、この
鉄粉粒子間の結合部及び外表層部の炭素含有率が
鉄粉粒子の内部の炭素含有率より高く構成された
素材の空隙部に、例えばダイヤモンド等の研磨材
を介在させておくことにより、ダイヤモンド等の
音響用レコード針あるいはビデオデイスク針等の
研磨作業に際して切削と研磨の両方の機能を発揮
できるものとなり、又新しい研磨材を次々と供給
できるものともなつて、超ロングライフのものと
なる高硬度材料用研磨盤を提供することを目的と
する。
例えば、ダイヤモンドの研磨を行なうには、通
常ダイヤモンドホイル又はダイヤモンドパウダー
をコーテイングした鋳物板が用いられている。
常ダイヤモンドホイル又はダイヤモンドパウダー
をコーテイングした鋳物板が用いられている。
しかし、銅あるいはレジンでボンドされた第１
図のようなダイヤモンドホイルは、表面に突出し
たダイヤモンド１がなくなると、その機能を失つ
てしまい、研磨作業を中止して完全な湿式でドレ
スを行なわなければならない。さらに、このよう
なダイヤモンドホイルは切削が行なえるのみであ
り、サーマルエツチング（研磨）が行なえない。
図のようなダイヤモンドホイルは、表面に突出し
たダイヤモンド１がなくなると、その機能を失つ
てしまい、研磨作業を中止して完全な湿式でドレ
スを行なわなければならない。さらに、このよう
なダイヤモンドホイルは切削が行なえるのみであ
り、サーマルエツチング（研磨）が行なえない。
又、ダイヤモンドパウダーをコーテイングした
鋳物板を用いる場合には、鋳物板の鋳造が不安定
でバラツキが大きいことより、研磨機能が大きく
バラツキ、研磨特性が良くなく、又、しばしば作
業を中止してダイヤモンドパウダーの供給を行な
わなければならない。さらには、ダイヤモンドパ
ウダーをコーテイングした鋳物板ではサーマルエ
ツチングが行なえても、切削といつたことはでき
ない。
鋳物板を用いる場合には、鋳物板の鋳造が不安定
でバラツキが大きいことより、研磨機能が大きく
バラツキ、研磨特性が良くなく、又、しばしば作
業を中止してダイヤモンドパウダーの供給を行な
わなければならない。さらには、ダイヤモンドパ
ウダーをコーテイングした鋳物板ではサーマルエ
ツチングが行なえても、切削といつたことはでき
ない。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
その実施例について説明する。
その実施例について説明する。
すなわち、最終研磨粒度（ダイヤモンドパウダ
ーの大きさとの関係）に合わせた所定で、かつほ
ぼ均一な大きさの鉄粉粒子（カーボンを約0.1〜
0.3％含んでいてもよい）に、例えばセルロース
系バインダーをコーテイングし、これを金型によ
つて加圧プレスし、所定の形状にする。
ーの大きさとの関係）に合わせた所定で、かつほ
ぼ均一な大きさの鉄粉粒子（カーボンを約0.1〜
0.3％含んでいてもよい）に、例えばセルロース
系バインダーをコーテイングし、これを金型によ
つて加圧プレスし、所定の形状にする。
この整形された素材を、真空もしくは不活性ガ
ス雰囲気の炉内に入れ、温度を約200〜300℃に
し、鉄粉粒子に付いているバインダーを分解炭化
させ、この素材の鉄粉粒子間に通気性多孔質状の
隙間を構成する。
ス雰囲気の炉内に入れ、温度を約200〜300℃に
し、鉄粉粒子に付いているバインダーを分解炭化
させ、この素材の鉄粉粒子間に通気性多孔質状の
隙間を構成する。
そして、さらに炉温を、例えば800〜950℃に上
げて、鉄粉粒子と炭化したバインダーの炭素との
間で反応を起こさせ、すなわち浸炭を行こなわし
めると、局部的には共晶合金となり、融点が下が
り、この素材の鉄粉粒子は周囲の鉄粉粒子と結合
する。そして、この浸炭が鉄粉粒子の内部まで完
全に行なわれない時点で炉温を低下させると、こ
の素材は、鉄粉粒子間の結合部及び外表層部は炭
素の含有率が高く（例えば３〜５％）、鋳鉄と同
様な性質のものであり、かつ鉄粉粒子の内部は炭
素の含有率が低い軟鋼と同様な性質のものとなつ
ており、さらには通気性多孔質の焼結鉄となる。
げて、鉄粉粒子と炭化したバインダーの炭素との
間で反応を起こさせ、すなわち浸炭を行こなわし
めると、局部的には共晶合金となり、融点が下が
り、この素材の鉄粉粒子は周囲の鉄粉粒子と結合
する。そして、この浸炭が鉄粉粒子の内部まで完
全に行なわれない時点で炉温を低下させると、こ
の素材は、鉄粉粒子間の結合部及び外表層部は炭
素の含有率が高く（例えば３〜５％）、鋳鉄と同
様な性質のものであり、かつ鉄粉粒子の内部は炭
素の含有率が低い軟鋼と同様な性質のものとなつ
ており、さらには通気性多孔質の焼結鉄となる。
このように構成されている焼結鉄素材の空隙部
に、すなわち通気性孔からなる空隙部に、空圧あ
るいは油溶液の手段によりダイヤモンドパウダー
を送り込んでおくことにより、第２図に示すよう
な高硬度材料用の研磨盤Ａが得られる。尚、第２
図中、５は炭素の含有率が低い軟鋼部、６は炭素
の含有率が高い鋳鉄部、７は通気性孔、８はダイ
ヤモンドパウダーである。
に、すなわち通気性孔からなる空隙部に、空圧あ
るいは油溶液の手段によりダイヤモンドパウダー
を送り込んでおくことにより、第２図に示すよう
な高硬度材料用の研磨盤Ａが得られる。尚、第２
図中、５は炭素の含有率が低い軟鋼部、６は炭素
の含有率が高い鋳鉄部、７は通気性孔、８はダイ
ヤモンドパウダーである。
上記のように研磨盤が構成されていると、この
研磨盤Ａを用いてダイヤモンドの音響用レコード
針の研磨を行なつていると、作業中に研磨盤Ａの
通気性孔からダイヤモンドパウダーが表面に順に
供給され、このダイヤモンドパウダーは鋳鉄部６
よりも軟鋼部５に主として喰い付き、この喰い付
いたダイヤモンドパウダー及びダイヤモンドパウ
ダーが喰い付いていない軟鋼部表面の部分によつ
て切削とサーマルエツチングとが行なわれ、しか
も鋳鉄部６の存在によつて、研磨加工時に軟鋼部
５には加工圧がかかりにくいものとなり、被加工
物の劈開が防止され、切削及びサーマルエツチン
グをより一層効果的なものとする。そして、ダイ
ヤモンドパウダーは、研磨盤の通気性孔に介在さ
せられており、順に供給されるものであるから、
連続して長時間作業を行なえる。
研磨盤Ａを用いてダイヤモンドの音響用レコード
針の研磨を行なつていると、作業中に研磨盤Ａの
通気性孔からダイヤモンドパウダーが表面に順に
供給され、このダイヤモンドパウダーは鋳鉄部６
よりも軟鋼部５に主として喰い付き、この喰い付
いたダイヤモンドパウダー及びダイヤモンドパウ
ダーが喰い付いていない軟鋼部表面の部分によつ
て切削とサーマルエツチングとが行なわれ、しか
も鋳鉄部６の存在によつて、研磨加工時に軟鋼部
５には加工圧がかかりにくいものとなり、被加工
物の劈開が防止され、切削及びサーマルエツチン
グをより一層効果的なものとする。そして、ダイ
ヤモンドパウダーは、研磨盤の通気性孔に介在さ
せられており、順に供給されるものであるから、
連続して長時間作業を行なえる。
尚、このような構成の研磨盤Ａを、例えば第３
図に示す如く、保持部材９に取り付け、空圧又は
油溶液の手段によつてダイヤモンドパウダーを連
続的に研磨盤Ａの通気性孔に供給するようにして
おけば、この研磨盤は作業中にダイヤモンドパウ
ダーが途切れることなく、超ロングライフなもの
となる。
図に示す如く、保持部材９に取り付け、空圧又は
油溶液の手段によつてダイヤモンドパウダーを連
続的に研磨盤Ａの通気性孔に供給するようにして
おけば、この研磨盤は作業中にダイヤモンドパウ
ダーが途切れることなく、超ロングライフなもの
となる。
上述の如く、本発明に係る高硬度材料用研磨盤
は、鉄粉粒子が炭化鉄部を介して通気性多孔質状
に結合され、この鉄粉粒子間の結合部及び外表層
部の炭素含有率が鉄粉粒子の内部の炭素含有率よ
り高く構成された素材の空隙部に、研磨材を介在
させたものであるので、このような研磨盤を用い
て、例えばダイヤモンドの研磨作業を行なえば、
切削と研磨の両方が同時に行なえるものとなり、
かつ研磨材は順に空隙部から表面に供給され、作
業を途中で中止しなければならないといつたこと
がなくなり、その作業能率は格段に向上し、又、
研磨作業に際して鋳物板を用いた場合に生じてい
た被加工物の損傷が著しく少なくなるといつた特
長を有する。
は、鉄粉粒子が炭化鉄部を介して通気性多孔質状
に結合され、この鉄粉粒子間の結合部及び外表層
部の炭素含有率が鉄粉粒子の内部の炭素含有率よ
り高く構成された素材の空隙部に、研磨材を介在
させたものであるので、このような研磨盤を用い
て、例えばダイヤモンドの研磨作業を行なえば、
切削と研磨の両方が同時に行なえるものとなり、
かつ研磨材は順に空隙部から表面に供給され、作
業を途中で中止しなければならないといつたこと
がなくなり、その作業能率は格段に向上し、又、
研磨作業に際して鋳物板を用いた場合に生じてい
た被加工物の損傷が著しく少なくなるといつた特
長を有する。
第１図は、ダイヤモンドホイルの説明図、第２
図及び第３図は、本発明に係る高硬度材料用研磨
盤の説明図である。 Ａ……研磨盤、５……軟鋼部、６……鋳鉄部、
７……通気性孔（空隙部）、８……ダイヤモンド
パウダー（研磨材）。
図及び第３図は、本発明に係る高硬度材料用研磨
盤の説明図である。 Ａ……研磨盤、５……軟鋼部、６……鋳鉄部、
７……通気性孔（空隙部）、８……ダイヤモンド
パウダー（研磨材）。
Claims (1)
- １ 鉄粉粒子が炭化鉄部を介して通気性多孔質状
に結合され、この鉄粉粒子間の結合部及び外表層
部の炭素含有率が鉄粉粒子の内部の炭素含有率よ
り高く構成された素材の空〓部に、研磨材を介在
させたことを特徴とする高硬度材料用研磨盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22403882A JPS59115163A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 高硬度材料用研磨盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22403882A JPS59115163A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 高硬度材料用研磨盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115163A JPS59115163A (ja) | 1984-07-03 |
| JPS646907B2 true JPS646907B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16807616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22403882A Granted JPS59115163A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 高硬度材料用研磨盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115163A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5049165B1 (en) * | 1989-01-30 | 1995-09-26 | Ultimate Abrasive Syst Inc | Composite material |
| US5791330A (en) | 1991-06-10 | 1998-08-11 | Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. | Abrasive cutting tool |
| US6478831B2 (en) | 1995-06-07 | 2002-11-12 | Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. | Abrasive surface and article and methods for making them |
| US6482244B2 (en) | 1995-06-07 | 2002-11-19 | Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. | Process for making an abrasive sintered product |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP22403882A patent/JPS59115163A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115163A (ja) | 1984-07-03 |
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