JPS646833Y2 - - Google Patents
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- JPS646833Y2 JPS646833Y2 JP6059080U JP6059080U JPS646833Y2 JP S646833 Y2 JPS646833 Y2 JP S646833Y2 JP 6059080 U JP6059080 U JP 6059080U JP 6059080 U JP6059080 U JP 6059080U JP S646833 Y2 JPS646833 Y2 JP S646833Y2
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 8
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- 210000003462 vein Anatomy 0.000 claims 1
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、簡単な装置により、薬液の長時間の
自動注入と過負荷時の自動停止が可能な装置を医
療業界に提供するものである。
自動注入と過負荷時の自動停止が可能な装置を医
療業界に提供するものである。
(従来技術)
治療方法の進歩にともない、人体に薬液を長時
間かけて注入する必要が生じ、注入の自動化と注
入速度の安定化を目的とした薬液自動注入装置が
急速に普及しつつある。
間かけて注入する必要が生じ、注入の自動化と注
入速度の安定化を目的とした薬液自動注入装置が
急速に普及しつつある。
従来、この種の薬液自動注入装置におけるクラ
ツチ機構としては電磁クラツチあるいは送りねじ
と割りナツトのかみ合わせを利用する方式等が用
いられている。これらのクラツチ機構は、スイツ
チ、レバー等の手動操作により作動するもので、
薬液導管が詰まつたり折れ曲がるなどして、注入
圧が異常に高まつた場合の自動停止機構は不備で
あつた。このためにスプリングを利用した感圧機
構を別途に組み込み一定圧になると電動機を停止
する方法が試みられているが、この方法は構造が
複雑で応答性が悪かつた。
ツチ機構としては電磁クラツチあるいは送りねじ
と割りナツトのかみ合わせを利用する方式等が用
いられている。これらのクラツチ機構は、スイツ
チ、レバー等の手動操作により作動するもので、
薬液導管が詰まつたり折れ曲がるなどして、注入
圧が異常に高まつた場合の自動停止機構は不備で
あつた。このためにスプリングを利用した感圧機
構を別途に組み込み一定圧になると電動機を停止
する方法が試みられているが、この方法は構造が
複雑で応答性が悪かつた。
また、歯車のかみ合わせを強制的に外す形式の
クラツチ機構も提案されているが、感度が鈍く、
非常時に間に合わないという危険性がある。この
ように従来のクラツチ機構はどの方式のものにお
いても、過負荷時に注入動作を確実に自動停止さ
せることができず、装置を破壊したり、患者の安
全性を損ずるという重大な欠陥があつた。
クラツチ機構も提案されているが、感度が鈍く、
非常時に間に合わないという危険性がある。この
ように従来のクラツチ機構はどの方式のものにお
いても、過負荷時に注入動作を確実に自動停止さ
せることができず、装置を破壊したり、患者の安
全性を損ずるという重大な欠陥があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
従来、過負荷時の自動停止は、手動操作による
か、構造が複雑な上感度が鈍いクラツチ機構によ
つていたので、不確実であつた。本考案はこの点
を解決し、構造が簡単で正確に長時間円滑に作動
し、安全性が確保された薬液自動注入装置の実現
を図るものである。
か、構造が複雑な上感度が鈍いクラツチ機構によ
つていたので、不確実であつた。本考案はこの点
を解決し、構造が簡単で正確に長時間円滑に作動
し、安全性が確保された薬液自動注入装置の実現
を図るものである。
(問題点を解決するための手段)
上述の問題点を解決するために、本考案は、電
動機と注射器のプランジヤ駆動用のラツク・ピニ
オン機構の間に差動歯車装置とこの差動歯車装置
のキヤリヤに固定されたつめ歯車とこのつめ歯車
の回転を制御するつめとを有する伝達トルク制御
機構を具備させたものである。
動機と注射器のプランジヤ駆動用のラツク・ピニ
オン機構の間に差動歯車装置とこの差動歯車装置
のキヤリヤに固定されたつめ歯車とこのつめ歯車
の回転を制御するつめとを有する伝達トルク制御
機構を具備させたものである。
(作用・実施例)
本考案は上述の不具合に鑑み、注射器のプラン
ジヤを押すラツク・ピニオン機構と駆動用電動機
との間に、差動歯車を組み込んだ伝達トルク制御
機構を介在させることによつて、過負荷時のプラ
ンジヤの自動停止を確実にしたもので、実施例に
基づいて以下に説明する。
ジヤを押すラツク・ピニオン機構と駆動用電動機
との間に、差動歯車を組み込んだ伝達トルク制御
機構を介在させることによつて、過負荷時のプラ
ンジヤの自動停止を確実にしたもので、実施例に
基づいて以下に説明する。
第1図は本考案の薬液自動注入装置9の斜視図
で、10は差動歯車装置24を備えた伝達トルク
制御機構で、電動機6とピニオン歯車4との間に
介在させてある。注射器のプランジヤ3を押すラ
ツク・ピニオン機構12はピニオン歯車4とラツ
ク5の組合せで構成される。13は本体ケース1
1の上面に設けた長孔14内を移動可能にした押
板、15はダンパ16を介して前記押板13の前
面に取付けられた当板である。17は注射器のフ
ランジ2を有する注射器筒、18はホルダ1に設
けた挿孔で、この挿孔18に注射器のプランジヤ
3を差込み、頭部19を当板15とホルダ1との
間に挟む。これでプランジヤ3は当板15と共に
移動自在になる。注射器筒17を本体ケース11
の上面に、クランプ20により着脱自在に取付け
る。21は注射器筒17の射出口22に嵌めた薬
液導管で、先端に注射針23が装着されている。
で、10は差動歯車装置24を備えた伝達トルク
制御機構で、電動機6とピニオン歯車4との間に
介在させてある。注射器のプランジヤ3を押すラ
ツク・ピニオン機構12はピニオン歯車4とラツ
ク5の組合せで構成される。13は本体ケース1
1の上面に設けた長孔14内を移動可能にした押
板、15はダンパ16を介して前記押板13の前
面に取付けられた当板である。17は注射器のフ
ランジ2を有する注射器筒、18はホルダ1に設
けた挿孔で、この挿孔18に注射器のプランジヤ
3を差込み、頭部19を当板15とホルダ1との
間に挟む。これでプランジヤ3は当板15と共に
移動自在になる。注射器筒17を本体ケース11
の上面に、クランプ20により着脱自在に取付け
る。21は注射器筒17の射出口22に嵌めた薬
液導管で、先端に注射針23が装着されている。
第2図は差動歯車を利用した本考案の伝達トル
ク制御機構の原理説明図である。25は駆動軸
で、電動機6に連結され、26は負荷軸で、ピニ
オン歯車4に連なる。27,28,29,30は
傘歯車、31,32は傘歯車28,30を支持す
る軸受、33は差動歯車34のキヤリヤ、35は
キヤリヤ33に固定されているつめ歯車、36は
つめ歯車35の回転を制御するつめ、37は差動
歯車34の軸受である。
ク制御機構の原理説明図である。25は駆動軸
で、電動機6に連結され、26は負荷軸で、ピニ
オン歯車4に連なる。27,28,29,30は
傘歯車、31,32は傘歯車28,30を支持す
る軸受、33は差動歯車34のキヤリヤ、35は
キヤリヤ33に固定されているつめ歯車、36は
つめ歯車35の回転を制御するつめ、37は差動
歯車34の軸受である。
第3図は薬液自動注入装置9の駆動部39全体
の概略斜視図である。40,41は電動機6と伝
達トルク制御機構10とを連結する平歯車、43
はプランジヤ44を介してつめ36を駆動するソ
レノイドで、ソレノイドが作動しない通常時はつ
め36はスプリング42によつて常につめ歯車3
5を押圧するようになつている。
の概略斜視図である。40,41は電動機6と伝
達トルク制御機構10とを連結する平歯車、43
はプランジヤ44を介してつめ36を駆動するソ
レノイドで、ソレノイドが作動しない通常時はつ
め36はスプリング42によつて常につめ歯車3
5を押圧するようになつている。
はじめに、本考案の主要部である伝達トルク制
御機構の作用を、第2図により説明する。つめ歯
車35を固定すると、駆動軸25に加えられる駆
動トルクはそのまま負荷軸26に伝達される。す
なわち、つめ歯車35の固定によりつめ歯車35
が取り付けられている差動歯車34のキヤリヤ3
3が固定され、傘歯車28,30の軸受31,3
2も固定される。したがつて駆動トルクは、傘歯
車29→同28,30→同27と伝わり、図示の
通り回転方向だけ変えられて負荷軸26に伝達さ
れる。
御機構の作用を、第2図により説明する。つめ歯
車35を固定すると、駆動軸25に加えられる駆
動トルクはそのまま負荷軸26に伝達される。す
なわち、つめ歯車35の固定によりつめ歯車35
が取り付けられている差動歯車34のキヤリヤ3
3が固定され、傘歯車28,30の軸受31,3
2も固定される。したがつて駆動トルクは、傘歯
車29→同28,30→同27と伝わり、図示の
通り回転方向だけ変えられて負荷軸26に伝達さ
れる。
他方つめ歯車35とキヤリヤ33を回転自在に
すると、駆動トルクがキヤリヤ33の空転に必要
な微小なトルクで頭打ちとなるので、負荷軸26
に伝わるトルクもその大きさにとどまり、負荷軸
26を回転させるには至らない。
すると、駆動トルクがキヤリヤ33の空転に必要
な微小なトルクで頭打ちとなるので、負荷軸26
に伝わるトルクもその大きさにとどまり、負荷軸
26を回転させるには至らない。
これは、ピニオン歯車4を介して負荷(プラン
ジヤ3)に直結されている負荷軸26と傘歯車2
7とを回転させるのに必要な負荷側回転所要トル
クより、回転自在にされたキヤリヤ33の回転
(空転)に必要なキヤリヤ回転所要トルクの方が
小さいためである。すなわち駆動軸25から傘歯
車29→同28,30→軸受31,32→キヤリ
ヤ33と伝えられる駆動トルクによつて、回転自
在とされて回転所要トルクの小さいキヤリヤ33
が先に回転してしまう。すると、駆動トルクが負
荷側回転所要トルクより小さなそのキヤリヤ33
の空転時のトルクと平衡してしまい、それ以上の
トルクは加わらなくなるためである。
ジヤ3)に直結されている負荷軸26と傘歯車2
7とを回転させるのに必要な負荷側回転所要トル
クより、回転自在にされたキヤリヤ33の回転
(空転)に必要なキヤリヤ回転所要トルクの方が
小さいためである。すなわち駆動軸25から傘歯
車29→同28,30→軸受31,32→キヤリ
ヤ33と伝えられる駆動トルクによつて、回転自
在とされて回転所要トルクの小さいキヤリヤ33
が先に回転してしまう。すると、駆動トルクが負
荷側回転所要トルクより小さなそのキヤリヤ33
の空転時のトルクと平衡してしまい、それ以上の
トルクは加わらなくなるためである。
このように、つめ歯車35の回転を制止するか
自由にするかによつて駆動軸25から負荷軸26
へ伝達するトルクを大巾に制御することができ
る。
自由にするかによつて駆動軸25から負荷軸26
へ伝達するトルクを大巾に制御することができ
る。
以上は、つめ歯車35の回転を制止する場合と
自由にする場合の両極端について述べたが、実は
この考案では、第3図〜第5図に示すように、つ
め歯車35はつめ36によつて固定状態と、それ
からその固定と自由の間の中間状態との2つの状
態を遷移する構成とされている。すなわち、つめ
歯車35は常時固定されているのではなく、スプ
リング42によつてつめ歯車35に押圧されるつ
め36とつめ歯車35間の摩擦力と、その摩擦力
の作用点とつめ歯車35の回転中心間の距離とに
よつて決まるキヤリヤ回転所要トルク(これは前
記自由状態の場合のキヤリヤ回転所要トルクより
大きい。)以下の伝達トルクでは前記固定状態に
されるが、伝達トルクがそれを越えると、前記の
キヤリヤ回転所要トルクを負荷軸26に伝達しつ
つキヤリヤ33が回転(空転ではない。)を始める
構成となつている。したがつて、負荷トルクすな
わち駆動トルクがこのキヤリヤ回転所要トルクの
最大値を越えない範囲では、キヤリヤ33が回転
しないので、前記の固定状態と同様、負荷トルク
に見合つたトルクが駆動軸25からそのまま負荷
軸26に伝達される。
自由にする場合の両極端について述べたが、実は
この考案では、第3図〜第5図に示すように、つ
め歯車35はつめ36によつて固定状態と、それ
からその固定と自由の間の中間状態との2つの状
態を遷移する構成とされている。すなわち、つめ
歯車35は常時固定されているのではなく、スプ
リング42によつてつめ歯車35に押圧されるつ
め36とつめ歯車35間の摩擦力と、その摩擦力
の作用点とつめ歯車35の回転中心間の距離とに
よつて決まるキヤリヤ回転所要トルク(これは前
記自由状態の場合のキヤリヤ回転所要トルクより
大きい。)以下の伝達トルクでは前記固定状態に
されるが、伝達トルクがそれを越えると、前記の
キヤリヤ回転所要トルクを負荷軸26に伝達しつ
つキヤリヤ33が回転(空転ではない。)を始める
構成となつている。したがつて、負荷トルクすな
わち駆動トルクがこのキヤリヤ回転所要トルクの
最大値を越えない範囲では、キヤリヤ33が回転
しないので、前記の固定状態と同様、負荷トルク
に見合つたトルクが駆動軸25からそのまま負荷
軸26に伝達される。
しかし負荷トルクが増大し、伝達トルクが前記
のキヤリヤ回転所要トルクの最大値をわずかでも
越えるとつめ歯車35は回転し出す(このときつ
め36は、つめ歯車35の歯先部を押圧しながら
歯先部の形に倣いながら第4図と第5図に示す2
つの状態間で往復動する。)ので、前記の空転時
と同様、駆動トルクはこのときのキヤリヤ回転所
要トルク(但し空転時より大きく、第4図と第5
図に示す両状態間で大きさが変動する。)と平衡
して、それ以上のトルクは加わらなくなる。つま
り伝達トルクはその値に抑制されてしまう。した
がつて、薬液導管が詰まるとか折れ曲がるとかし
て過負荷になると、それに抗してなおプランジヤ
3を押し出す程のトルクはもはや伝達されず、プ
ランジヤ3は停止する。
のキヤリヤ回転所要トルクの最大値をわずかでも
越えるとつめ歯車35は回転し出す(このときつ
め36は、つめ歯車35の歯先部を押圧しながら
歯先部の形に倣いながら第4図と第5図に示す2
つの状態間で往復動する。)ので、前記の空転時
と同様、駆動トルクはこのときのキヤリヤ回転所
要トルク(但し空転時より大きく、第4図と第5
図に示す両状態間で大きさが変動する。)と平衡
して、それ以上のトルクは加わらなくなる。つま
り伝達トルクはその値に抑制されてしまう。した
がつて、薬液導管が詰まるとか折れ曲がるとかし
て過負荷になると、それに抗してなおプランジヤ
3を押し出す程のトルクはもはや伝達されず、プ
ランジヤ3は停止する。
なおソレノイド43に通電すると、つめ36の
つめ歯車35への押圧が解除され、キヤリヤ33
が回転自在となるので、電動機6の動作と無関係
にラツク5を自由に移動することができるように
なる。
つめ歯車35への押圧が解除され、キヤリヤ33
が回転自在となるので、電動機6の動作と無関係
にラツク5を自由に移動することができるように
なる。
したがつてソレノイド43への通電により注射
器を取り付ける場合、任意の位置にセツトするこ
とが可能になる。
器を取り付ける場合、任意の位置にセツトするこ
とが可能になる。
(考案の効果)
本考案は、過負荷時のプランジヤの自動停止機
能を発揮する伝達トルク制御機構を、薬液自動注
入装置に組み込むことによつて、操作の簡易性、
高い信頼性、高性能を達成したもので、本考案に
よれば的確かつ安全な薬液の長時間にわたる連続
注入が可能である。
能を発揮する伝達トルク制御機構を、薬液自動注
入装置に組み込むことによつて、操作の簡易性、
高い信頼性、高性能を達成したもので、本考案に
よれば的確かつ安全な薬液の長時間にわたる連続
注入が可能である。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は差
動歯車装置の断面図、第3図は駆動部の概略図、
第4図および第5図は伝達トルク制御動作の説明
図である。 主要部分の符号の説明、3……プランジヤ(注
射器の)、5……ラツク、6…電動機、9……薬
液自動注入装置、10……伝達トルク制御機構、
12……ラツク・ピニオン機構、24……差動歯
車装置、33……キヤリヤ、34……差動歯車、
35……つめ歯車、36……つめ。
動歯車装置の断面図、第3図は駆動部の概略図、
第4図および第5図は伝達トルク制御動作の説明
図である。 主要部分の符号の説明、3……プランジヤ(注
射器の)、5……ラツク、6…電動機、9……薬
液自動注入装置、10……伝達トルク制御機構、
12……ラツク・ピニオン機構、24……差動歯
車装置、33……キヤリヤ、34……差動歯車、
35……つめ歯車、36……つめ。
Claims (1)
- 電動力により注射器のプランジヤ3を押し、薬
液を静脈内に注入する装置において、電動機6の
動力を注射器のプランジヤ駆動用のラツク・ピニ
オン機構12に伝達する経路の途中に、差動歯車
装置24と該差動歯車装置24のキヤリヤ33に
固定されたつめ歯車35及び該つめ歯車35の回
転を制御するつめ36からなる伝達トルク制御機
構10を取付けることによつて、過負荷時にプラ
ンジヤ3の動きを自動的に停止するようにしたこ
とを特徴とした薬液自動注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6059080U JPS646833Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6059080U JPS646833Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160548U JPS56160548U (ja) | 1981-11-30 |
JPS646833Y2 true JPS646833Y2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=29655023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6059080U Expired JPS646833Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646833Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998030260A1 (fr) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Japan Servo Co., Ltd. | Appareil de transport de liquides |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000300668A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-10-31 | Takeshi Takachi | メカニカルロック機構およびその機構を用いたインジェクタヘッド |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP6059080U patent/JPS646833Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998030260A1 (fr) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Japan Servo Co., Ltd. | Appareil de transport de liquides |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160548U (ja) | 1981-11-30 |
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