JPS63120871A - 空回り防止機構付スプリング巻取式歯車装置 - Google Patents

空回り防止機構付スプリング巻取式歯車装置

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JPS63120871A
JPS63120871A JP62274596A JP27459687A JPS63120871A JP S63120871 A JPS63120871 A JP S63120871A JP 62274596 A JP62274596 A JP 62274596A JP 27459687 A JP27459687 A JP 27459687A JP S63120871 A JPS63120871 A JP S63120871A
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JP
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power transmission
spring
transmission wheel
support member
gear device
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JP62274596A
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ミヒャエル・ドルト
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B Braun Melsungen AG
Original Assignee
B Braun Melsungen AG
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Publication date
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/145Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
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    • A61M5/1454Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons pressurised by means of pistons spring-actuated, e.g. by a clockwork
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、装置の駆動部におけるスプリング巻取式歯車
装置に関する。特に、コイル・スプリングによって付勢
された駆動シャフトを有する医療用点滴装置や中間伝達
部を介した駆動シャフトによって動作する駆動制御手段
に用いられるスプリング巻取式歯車装置に関する。
(従来技術とその問題点) スプリング巻取式歯車装置は、機械的手段により、電流
源を用いずに長期間にわたって規則正しく物体を移動さ
せる必要のある時に用いられる。
このことは、あらゆる種類の時計に関してあてはまる。
さらに、連続的な点滴に用いられる装置においても、駆
動部のコイル機構は注射器のピストンを進める役目をし
、その進みは機械的ぜんまい仕掛けで制御される。その
様な連続的な点滴装置はアメリカ合衆国特許4,300
.554号公報に開示されている。
全てのスプリング巻取式歯車装置あるいはぜんまい仕掛
機構は、以下の点で不利である。もし、スプリング・ボ
ックスと駆動制御手段の間に存在するどんな部分が壊れ
ても、駆動部はたちまち制御不能に空回りしてしまう。
これは、コイル・スプリングが一旦駆動制御手段との噛
合からはずれてしまうと、そのためにスプリングのエネ
ルギーをすぐに放出してしまう様な自由状態になるから
である。もちろん、こうした効果はスプリング巻取式歯
車装置のあらゆる用途において、望ましいものではない
。連続的な点滴装置もしくは同様の医療用装置において
は、この効果は危険なものとなる。なぜなら、非常に効
果的な服用化学物質や薬剤はそれぞれ注射器中に含まれ
ており、患者の血管系中に、長時間かけて少量の薬剤の
連続的な投与されるどころか、いきなり全量が注入され
てしまうからである。
本発明の目的は、コイル・スプリングと駆動制御手段と
の動作上の結合の解除による駆動シャフトの制御不可能
な空回りを防止する安全手段を有するスプリング巻取式
歯車装置を提供することである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明に係るスプリング巻取式歯車装置は、スプリング
の力で付勢された駆動シャフトの素早い巻き戻しを停止
させるスプリング巻取式歯車装置において、駆動シャフ
ト上に取り付けられた1次動力伝達ホイールと、2次動
力伝達ホイールと、上記1次動力伝達ホイールに関して
噛合位置及び非噛合位置を有する回動自在のロッキング
要素と、上記1次動力伝達ホイールに接線的に接する2
次動力伝達ホイールを保持するための可動性の支持部材
とを備え、上記支持部材は、上記ロッキング要素が非噛
合位置に保持される第1位置及び上記ロッキング要素が
噛合位置に動くことが可能な第2位置とを有しており、
上記支持部材は、上記1次動力伝達ホイールが回転速度
を増加したとき、上記第1位置から上記第2位置に移動
することを特徴とする。
(作用) 上記の目的と他の目的は本発明によって解決され、本発
明においては、1次動力伝達ホイールが駆動シャフトに
固着され、回動自在のロッキング要素が該1次動力伝達
ホイールのために用意され、該ロッキング要素は可動支
持部材によって噛合解除の位置に保持され、2次動力伝
達ホイールが該支持部材に置かれている。該2次動力伝
達ホイールは、該1次動力伝達ホイールと噛み合って、
該1次動力伝達ホイールの回転速度が増加した際に、ロ
ッキング要素を解除するために該1次動力伝達ホイール
に関して該支持部材と接しながら動く。
以上の結合の特徴は、破損、例えば心棒の破損の場合に
、駆動シャフトの自由な空回りを防止するスプリング巻
取式歯車装置における安全手段を供給する。即ち、ロッ
キング要素がゆっくりと非噛合位置に戻って可動性支持
部材が該ロッキング要素を保持するための初めの位置に
復帰するまで、該ロッキング要素が駆動シャフトに結合
されている動力伝達ホイールと噛み合い、該ホイールを
回転に対しロックする。支持部材に配置され1次動力伝
達ホイールと協働する2次動力伝達ホイールは、ブレー
キとして働く。もしズブリング巻取式歯車装置における
欠陥が、動力伝達ホイールの回転速度の増加を引き起こ
し、回転のモーメントが該2次動力伝達ホイールにおい
て加えられたなら、該ブレーキは駆動シャフトでの動力
伝達ホイールの動きに対して作用する。該2次動力伝達
ホイールの回転モーメントによる接線方向の力は、駆動
シャフトにおける該1次動力伝達ホイールから離れる方
向に支持部材を接線方向に押し、回動自在のロッキング
要素は自身の支えを失い、1次動力伝達ホイールの外周
に接触し、こうして−層望ましくない自由な空回りに対
して歯車装置をロックする。永久的な点滴装置に本発明
によるスプリング巻取式歯車装置を用いるとき、歯車装
置の欠陥によって注射器が突然に望ましくなく空になる
ことは、確実に避けられる。即ち、投与されるべき流体
が、駆動シャフトの空回りのために突然に患者の体内に
注入されることから保護される。
動力伝達ホイールは、歯車(のこぎり歯車)でもよいし
、摩擦車でもよい。前者では、歯止めはロッキング要素
として用いられており、後者では、ブレーキ・シューは
ロッキング要素として働く。
本発明の好ましい実施例では、ロッキング要素及び支持
部材はスプリングによって力が付勢されている。引張ス
プリングはロッキング要素につながり、保持位置に保持
されている支持部材に対してロッキング要素を引っ張っ
ており、もし支持部材がその保持位置から離れたら、ロ
ッキング要素を駆動シャフト上の1次動力伝達ホイール
の外周に向かって回動させる。スプリング、例えば、う
ず巻スプリングは、支持部材に作用し、支持部材をその
保持位置に保持するためにストッパに対してそれを押す
。スプリングの力は、支持部材がロッキング要素を解除
する歯車要素の回転モーメントにより調節される。
本発明の他の重要な利点は、起こり得る誤動作を実現さ
せるように巻き取り要素を引っ張ることによって、空回
りに対する安全機構をテストできることである。機能的
な歯車装置は、滑りクラッチによってスプリングにうま
く連結されているので、滑りクラッチによって伝達され
る回転モーメントよりも大きくなるため生じる空回りに
対する安全機構を手動で動作させることができる。この
ように、空回りに対する安全機構は医療技術の分野で用
いられ得る。
本発明の好ましい実施例では、2次動力伝達ホイールは
少なくとも一つの伝達要素と結合している。伝達要素と
しては、さらに別の動力伝達ホイールや羽根車やはずみ
車のそれぞれが、支持部材に設けられてもよい。出力速
度が特に低かったり、装置が回転速度における小さな変
化の結果、止まったりしないよう、伝達要素は2次動力
伝達ホイールにおける回転モーメントを増加させる働き
をする。羽根車とはずみ車は大きい反対向きの力を生み
出すようにうまく調節されている。羽根車は速度に依存
しており、回転速度が増加して行くと、駆動シャフト上
の1次動力伝達ホイールの制動を行い、一方はずみ車は
それ自身の慣性のため加速度に依存しており、速度を変
化させるとすぐに駆動シャフト上の1次動力伝達ホイー
ルの回転に対する高抵抗を生み出す。
支持部材は、回動自在の揺動部であってもよい。
2次動力伝達ホイールによる回転モーメントによって、
揺動部は、ロッキング要素が届かなくなるまで動くよう
にピボット点の回りを回動させられ、そして駆動シャフ
ト上の動力伝達ホイールを噛み合わせるためにロッキン
グ要素を解除する。さらに、支持部材は、1次動力伝達
ホイールに関して接線方向に可動であり、加速のついた
2次動力伝達ホイールの影響を受けて接線方向に動かさ
れるスライド式のキャリッジとして構成されてもよい。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
例えば連続的な点滴装置に用いられる駆動制御式のスプ
リングの巻取式歯車装置は少なくとも2つの間隔のあけ
られたカバー11.12とともに提供され、そのカバー
には、少なくとも2つの軸13.14の端部と駆動シャ
フト15が配設されている。これらの軸とシャフトは多
くのスプロケットを備えている。軸13は、釣り−合い
車と逃しおもりとを備えた小さい箱で示される駆動制御
手段17の出力に結合している小さなホイール16を備
えている。さらに、それより小さなスズロケット18が
軸13に取り付けられており、軸14上の大スズロケッ
ト19とともに駆動シャフト15の中間伝達部(減速ギ
ア)を構成している。伝達手段の数はこれより少なくて
も多くても良い。軸14と駆動シャフト15との間の結
合は、スプロケット20及び21の噛合により実現され
、駆動シャフト15上のスプロケット21は、軸14上
のスプロケット20よりもかなり大きい。駆動シャフト
15はスプリング・ボックス22のコイル・スプリング
に囲まれており、該コイル−スプリングはそれが巻かれ
ているる限りは、駆動シャフト15に力をかけて保持す
る。
駆動シャフト15はカバー・プレート11から突き出て
おり、その外側部と1次歯車23とを強く連結している
。同平面上で、比較的大きい1次歯車23の横に、ピボ
ット点26上を傾くように動く歯留め24がカバー・プ
レー[1に取り付けられている。歯留め24は普通、上
方に向かう幅広アーム27a1この幅広アームから外側
に伸びる薄く長いアーム27b及びアーム27aに接続
したくさび形光端部25を有する平らなアングル部品か
らなる。ピボット点26は、上記のアングル部品のアー
ム27aの下側に用意される。くさび形光端部25と長
いアーム27bは歯車23に面している。歯留め24の
アングル部品は、上記のアングル部品に位置29で、ま
たカバー・プレートllの位置30で取り付けられてい
る引張スプリング28によって動作する。引張スプリン
グ28の留部29は、歯留め24のピボット点26と長
いアーム27bとの間にある。
カバー・プレート11上には、ピボット点32において
回動する揺動部31として構成される支持部材がさらに
設けられている。揺動部31は、垂直方向(保持位置)
においては、カバー・プレート11から垂直に突き出た
ピン33に接している一つの長辺を有し、面している歯
車23に関しては非噛合位置で歯留めが保持される部分
である歯留め24の長いアーム27bの斜面の下におい
て係合している上端部34を有している。揺動部31の
保持位置は、揺動部31の側端部に取り付けられる一端
とカバー・プレート11に36で取り付けられる他端を
有するスプリング35によって調節される。揺動部31
の一方の表面には、小さい歯車37が回転自在に保持さ
れる。歯車37は大歯車23のギアの縁と噛み合い、そ
れによって、歯車37はずっと回り続ける。
スプリング巻取式歯車装置における欠陥、例えば軸13
.14の破損が、駆動シャツ[5上の歯車23の回転速
度を増加させる場合、回転モーメントは歯車37におい
て増加して歯車23の動きに対して作用する。歯車37
が揺動部31に支持されているので、今度は揺動部はス
プリング35の力に抗して動こうとする。歯車37の回
転モーメントが、スプリング35の張力に勝るほど大き
くなると、揺動部31はビン33から離れて、第3図に
示すような位置にピボット点32を回動する。この位置
では、歯車37の中心軸はもはや歯車23の中心軸の下
において垂直に向いていない。揺動部31の角度の移動
により歯留め24のアーム27bは解除される。そして
、歯留め24は引張スプリング28により引かれる。そ
れ故、くさび形光端部25が歯車23の歯と噛み合って
いる間、引張スプリング28はピボット点26のまわり
を回る。こうして、駆動シャフト15は回転に対してロ
ックされ、駆動されるべき部品、例えば連続的な点滴装
置における注射器のピストンの望ましくない自由な空回
りと制御出来ない余分な動作とを効果的に防止する。
空回りに対する安全機構の機能はまた、巻取ホイールを
ちょっと巻戻すことでチェックできる。
機能的な歯車装置がすべりクラッチによりスプリングに
接続されるので、空回りに対する安全機構は、すべりク
ラッチにより伝達される回転モーメントより大きくなる
ことにより手で動作される。
この目的のために、巻取レバー(図示せず)は歯車23
の加速に用いられる。即ち、回転速度は増加していき、
歯留め25がはまり゛込むようになる。
噛合がはずれると、再び歯車装置は動作できる。
安全装置のチェックの後の歯車装置の再使用若しくは修
理の後、歯留め24は、例えばカバー・プレー[1から
外側に伸びたレバーによって非噛合位置に戻される。こ
の非噛合位置では、歯車23の下で再び垂直位置に保た
れる揺動部31の端部にアーム27bがのり、揺動部3
1は再びスプリング35によりビン33に向かって押さ
れる。
もし駆動速度が特別低かったり、装置が駆動シャフト1
5の回転速度の小さい変化のために停止すると、歯車3
7より小さく、歯車37の横に置かれ、歯車37に噛み
合うように揺動部31に配設される少なくとも1つの歯
車38によって、歯車37における回転モーメントは増
加される。歯車38に加えて、歯車37における反対向
きの力を増加させて速度に依存させ、また回転速度が上
がれば制動作用を持たせるだめの羽根車39が、歯車3
8の回転軸上に取り付けられる。
羽根車39と同様に、はずみ車が歯車38に備えられて
もよい。速度が変化すれば、はずみ車の慣性力はすぐに
高い抵抗力を生み出す。代わりに、歯車38は羽根車3
9若しくははずみ車と置き換えることもできる。
(効果) スプリング巻取式歯車装置において、空回りを防止する
ことが出来るので、空回りが重大な問題となる場合、特
に医療器具等の安全性に関わる装置において、本発明に
よる空回り防止機構を有するスプリング巻取式歯車装置
を用いることによって十分な安全性が保証出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スプリング巻取式歯車装置の横から見た図で
ある。 第2図は、非ロツク状態の第1Imに係るスプリング巻
取式歯車装置の平面図である。 第3図は、ロック状態の第2図に係るスプリング巻取式
歯車装置の図である。 15・・・駆動シャフト、23・・・1次動力伝達ホイ
ーJ呟24・・・ロッキング要素、31・・・支持部材
、37・・・2次動力伝達ホイール。 特許出願人 ベー・ブラウン・メルズンゲン・アクチェ
ン・ゲゼルシャフト 代 理 人 弁理士 青白  葆 ほか2名FI0.2 FJG、 3 手続補正書 特許庁 長 宮殿    昭和 62年 11月 10
1ヨ昭和62年IO月29日提出の特許願 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人 住所 〒540 大阪府大阪市東区域見2丁目1番61
号特許請求の範囲 「(1)スプリングの力で付勢された駆動シャフトの素
早い巻き戻しを停止させるスプリング巻取式歯車装置に
おいて、 駆動シャフト上に取り付けられた1次動力伝達ホイール
と、 2次動力伝達ホイールと、 上記1次動力伝達ホイールに関して噛合位置及び非噛合
位置を有する回動自在のロッキング要素と、 上記1次動力伝達ホイールに接線的に接する2次動力伝
達ホイールを保持するための可動性の支持部材とを備え
、 上記支持部材は、上記ロッキング要素が非噛合位置に保
持される第1位置及び上記ロッキング要素が噛合位置に
動くことが可能な第2位置とを有しており、 上記支持部材は、上記1次動力伝達ホイールが回転速度
を増加したとき、上記第1位置から上記第2位置に移動
することを特徴とするスプリング巻取式歯車装置。 (2)上記第1位置に上記支持部材を保持するための、
上記支持部材に作動可能に取り付けられる第1スプリン
グと、 上記ロッキング要素の上記噛合位置への移動を補助する
ための、上記ロッキング要素に作動可能に取り付けられ
る第2スプリングとを更に備えたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のスプリング巻取式歯車装置。 (3)上記2次動力伝達ホイールの回転モーメントを増
加させるための、上記2次動力伝達要素に接線的に接す
る少なくとも一の伝達要素を更に備えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載のスプリング巻取式歯車装
置。 (4)上記2次動力伝達ホイールの回転モーメントを増
加させるための、上記2次動力伝達要素に接線的に接す
る少なくとも一の伝達要素を更に備えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のスプリング巻取式歯車装
置。 (5)上記伝達要素が羽根車を備えたことを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載のスプリング巻取式歯車装置
。 (6)上記伝達要素がはずみ車を備えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第4項記載、のスプリング巻取式歯車
装置。 (7)上記支持部材がピボット式の揺動部を備えたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスプリング巻
取式歯車装置。 (8)上記支持部材中にスライド式のキャリッジを備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスプリ
ング巻取式歯車装置。 ホイールと、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプリングの力で付勢された駆動シャフトの素早
    い巻き戻しを停止させるスプリング巻取式歯車装置にお
    いて、 駆動シャフト上に取り付けられた1次動力伝達ホィール
    と、 2次動力伝達ホィールと、 上記1次動力伝達ホィールに関して噛合位置及び非噛合
    位置を有する回動自在のロッキング要素と、 上記1次動力伝達ホィールに接線的に接する2次動力伝
    達ホィールを保持するための可動性の支持部材とを備え
    、 上記支持部材は、上記ロッキング要素が非噛合位置に保
    持される第1位置及び上記ロッキング要素が噛合位置に
    動くことが可能な第2位置とを有しており、 上記支持部材は、上記1次動力伝達ホィールが回転速度
    を増加したとき、上記第1位置から上記第2位置に移動
    することを特徴とするスプリング巻取式歯車装置。
  2. (2)上記第1位置に上記支持部材を保持するための、
    上記支持部材に作動可能に取り付けられる第1スプリン
    グと、 上記ロッキング要素の上記噛合位置への移動を補助する
    ための、上記ロッキング要素に作動可能に取り付けられ
    る第2スプリングとを更に備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のスプリング巻取式歯車装置。
  3. (3)上記2次動力伝達ホィールの回転モーメントを増
    加させるための、上記2次動力伝達要素に接線的に接す
    る少なくとも一の伝達要素を更に備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のスプリング巻取式歯車装
    置。
  4. (4)上記2次動力伝達ホィールの回転モーメントを増
    加させるための、上記2次動力伝達要素に接線的に接す
    る少なくとも一の伝達要素を更に備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のスプリング巻取式歯車装
    置。
  5. (5)上記伝達要素が羽根車を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載のスプリング巻取式歯車装置
  6. (6)上記伝達要素がはずみ車を備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載のスプリング巻取式歯車装
    置。
  7. (7)上記支持部材がピボット式の揺動部を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスプリング巻
    取式歯車装置。
  8. (8)上記支持部材中にスライド式のキャリッジを備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスプリ
    ング巻取式歯車装置。
JP62274596A 1986-10-30 1987-10-29 空回り防止機構付スプリング巻取式歯車装置 Pending JPS63120871A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3636948.9 1986-10-30
DE3636948A DE3636948C1 (de) 1986-10-30 1986-10-30 Federaufzugsgetriebe fuer das Laufwerk eines Geraetes mit Durchlaufsicherung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63120871A true JPS63120871A (ja) 1988-05-25

Family

ID=6312815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62274596A Pending JPS63120871A (ja) 1986-10-30 1987-10-29 空回り防止機構付スプリング巻取式歯車装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4868801A (ja)
EP (1) EP0265724B1 (ja)
JP (1) JPS63120871A (ja)
AT (1) ATE63368T1 (ja)
DE (2) DE3636948C1 (ja)
ES (1) ES2021668B3 (ja)
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