JPS6465U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例にかかる長さ・速
度測定装置の全体概略構成を示す回路ブロツク図
、第２図は投受光系の構成を示すブロツク図、第
３図はアナログ信号処理部の構成を示すブロツク
図、第４図は第３図の回路各部のタイムチヤート
、第５図〜第７図は相関処理部の原理説明図、第
８図は相関処理部の回路構成例を示すブロツク図
、第９図は相関度数分布を示す説明図、第１０図
は第９図の相関度数分布の生成理由を説明するた
めのタイムチヤート、第１１図は電圧調整部の一
例を示す電気回路図、第１２図はバランス検出の
不可能領域を示す説明図、第１３図はクロツク周
波数の更新原理を示す説明図、第１４図は相関度
数の一致判別方法の一例を示す説明図、第１５図
はスペツクル速度計の原理説明図、第１６図は従
来例の構成を示す説明図、第１７図は相関曲線を
示す説明図である。 １１……投受光系、１３……相関処理部、１５
……半導体レーザ、１９，２０……受光器、２５
……可変クロツク発生部、２６……遅延発生部、
２７……相関部、２８……クロツク制御部、２９
……換算部、５７……モニタ部、５８……初期設
定部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 移動する物体へ光を照射するための投光器と
   、 物体表面での散乱光を移動方向に沿い所定距離
   離れた位置で受光して先行信号および遅れ信号を
   生成する一対の受光器と、 周波数が可変のクロツク信号を発生させる可変
   クロツク発生部と、 クロツク信号に基づき前記先行信号に所定の遅
   れ時間を与える遅延発生部と、 遅れ時間が与えられた先行信号と前記遅れ信号
   とをクロツク信号のタイミングで取り込み対比し
   て相関度数を求める相関部と、 遅れ時間の前後時間位置での相関度数を比較し
   その比較結果に応じて相関度数が一致する方向へ
   前記クロツク信号の周波数を変化させるクロツク
   制御部と、 相関度数が一致したときのクロツク信号の周波
   数により移動する物体の長さ・速度を換算して求
   める換算部と、 前記相関部で求めた相関度数をモニタするため
   のモニタ部と、 可変クロツク発生部に対しクロツク信号の周波
   数を強制的に変化させて初期設定するための初期
   設定部とを具備して成る長さ・速度測定装置。 前記可変クロツク発生部は、入力電圧の大き
   さに比例する周波数のクロツク信号を発生する電
   圧制御発振器である実用新案登録請求の範囲第１
   項記載の長さ・速度測定装置。 前記遅延発生部は、各受光器により先行信号
   および遅れ信号を個別に直列に取り込むための第
   １、第２のシフトレジスタより構成され、前記相
   関部は、第１のシフトレジスタの直列出力にかか
   る最終ビツトのデータと第２のシフトレジスタの
   並列出力にかかる両端ビツトのデータとを個別に
   対比してデータ内容の一致判別を行うための一対
   の一致判別回路と、それぞれ一致判別回路による
   相関度数を計数するための一対のカウンタとから
   構成されている実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の長さ・速度測定装置。 クロツク制御部は、遅れ時間の前後時間位置
   での相関度数を比較するためのデイジタルコンパ
   レータと、その比較結果に基づき出力を大小変化
   させるＣＰＵと、ＣＰＵの出力をアナログ量に変
   換して可変クロツク発生部へ与えるＤ／Ａ変換器
   とから構成されている実用新案登録請求の範囲第
   １項記載の長さ・速度測定装置。 前記モニタ部は、相関度数が一定値に達した
   ときクロツク制御部をアクテイブ状態に設定する
   信号を出力する実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の長さ・速度測定装置。 前記初期設定部は、出力電圧を手動調整する
   ための電圧調整部と、電圧調整部の出力電圧をデ
   イジタル量に変換するＡ／Ｄ変換器とを含み、こ
   のＡ／Ｄ変換器の出力に基づき可変クロツク発生
   部に対しクロツク信号の周波数を強制的に変化さ
   せて初期設定する実用新案登録請求の範囲第１項
   記載の長さ・速度測定装置。