JPS64653Y2 - - Google Patents

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JPS64653Y2
JPS64653Y2 JP12224983U JP12224983U JPS64653Y2 JP S64653 Y2 JPS64653 Y2 JP S64653Y2 JP 12224983 U JP12224983 U JP 12224983U JP 12224983 U JP12224983 U JP 12224983U JP S64653 Y2 JPS64653 Y2 JP S64653Y2
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switch
lamp
shaft
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spare
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JP12224983U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、探照灯、信号探照灯などのための、
焦点調節機構と併存するランプ転換装置に関する
ものである。
探照灯又は信号探照灯に於ては焦点調節、即ち
光源と反射鏡の焦点位置との相対位置を変えて照
射光束の集中或は拡散を行なえることが必要であ
る。
又重要な用途にあつては照射又は信号中のラン
プ断線による信号の中断或は作業の中断中止等は
極力阻止せねばならず、ランプ断線時に直ちに予
備のランプと転換点灯できる装置を設けることが
要求されている。
この場合ランプ転換機構と焦点調節機構とは互
いに干渉せず別個に作動できることが必要であ
る。
本考案はこのような必要性に鑑みて考案された
ものであつて、その要旨とする処は、 常用及び予備のランプ二個を備えて、反射鏡の
焦点位置に配置された常用ランプが断線したとき
予備のランプと交換配置するランプ転換装置に於
て、 前記の常用と予備の二個のランプの夫々のソケ
ツト6,6′を支持するソケツト受腕10の中心
位置に存する回動軸13を、歯車機構25と26
を介して、二個のランプへの通電の切換えを含む
スイツチ37の軸36と28と一緒に回動するよ
うに連絡せしめると共に、前記回動軸13を回動
自在に支承する軸受手段15と16と17を、ス
イツチ箱3内に反射鏡4の光軸方向に摺動自在な
スライド板18に設け、且つ前記スイツチ37の
軸は前記光軸と平行であり、該軸に取付けられた
歯車機構25と26が光軸と平行な方向に移動し
ても軸とスイツチ37との連結関係をそのまゝ維
持する手段35と36を有するものである ことを特徴とする焦点調節機構と併存するラン
プ転換装置 である。以下、図面につき、その実施例を詳述す
る。
図中、1は灯体、2は後蓋、3はスイツチ箱、
4は反射鏡、5は光源としての常用ランプ、5′
は予備のランプである。該ランプ5,5′は回動
軸13に取付けられたソケツト受腕10の二個所
に載置したソケツト6,6′に取付けられ、回動
軸13を中心としてa=a′の距離におかれる。こ
のランプは反射鏡4の焦点位置に置かれるが必要
に応じ焦点調節されて焦点位置Cから内方或は外
方に動かされ光線を変化させる(平行、集中、拡
散の孰れかになる)。
回動軸13は軸受材15,16を介して上部支
承体17によつて垂直に支えられる。下部は更に
延長して之に継ぎ軸23が嵌合し、該継ぎ軸23
下端にベベルギヤー25を取付けている。前記上
部支承体17は下部支承体20と共にスライド板
18に固定されている。下部支承体20には、第
3図に示す切り込みがあり、之に対し前記継ぎ軸
23には、ねじ込みのストツパー23″があり回
動軸13が右にα、或は左にα′回動したときに切
り込みの段差14に当つて回動軸13の回動範囲
を規制する。横軸管24は下部支承体20の側面
に取付けられ、継ぎ軸23に設けた穴溝12,1
2を利用してクリツクストツプの役目をする。こ
の部分の詳細を第5図に示した。
次に、第1図、第2図と第4図、第6図を参照
して、スイツチ軸系について説明する。
スライド板18下面にはスイツチ連結軸支承体
21及びスイツチ取付金物22をボルト21′,
22′で取付ける。スイツチ37は、切換えによ
り常用電球又は予備の電球孰れかに通電できる切
換スイツチであつて、スイツチ取付板37′を介
してスイツチ取付金物22にボルト37″で取付
けられている。連結軸28はスイツチ連結軸支承
体21に支承され、ベベルギヤー26が固定さ
れ、該ベベルギヤー26は前記ベベルギヤー25
に直交して噛み合つている。又、この連結軸28
の一端はスイツチ軸36を角形穴嵌合35によつ
て連結し、他端はキー29結合にて、スイツチ操
作摘み34と連結したスイツチ操作軸30に軸方
向には摺動自在に連結し、スイツチ操作摘み34
の回動力を伝達する。
今、スイツチ操作摘み34を左から右(又は右
から左)へ切換えるとベベルギヤー26が回動
し、これに直交したベベルギヤー26が回動力を
伝え電球交換器を回動させて電球の位置を転換す
る。
スイツチ37は、スイツチ取付板37′とスイ
ツチ取付金物22を介して、スライド板18に固
定されているのであつて、スイツチ37の軸たる
連結軸28はスイツチ軸36に角形穴嵌合35し
軸方向には移動可能で焦点調節のときは前又は後
に摺動する。
次に、主として第3図を参照して焦点調節機構
について説明する。
焦点調節桿杆45はスイツチ箱3後部外面で焦
点調節摘み41に止めねじ41′により一体化さ
れ、フランジ付軸受43により回動可能にスイツ
チ箱3に支承され、他端のねじ部は、スライド板
18に固定のフイードナツト48内に螺入されて
いる。スライド板18はスイツチ箱上蓋19に摺
動可能に載つているので焦点調節摘み41を回動
させると該スライド板18が前又は後に移動し光
源の位置が光軸方向に移動して焦点調節が行なわ
れる。スライド板18を適確に摺動させる目的の
ために、スイツチ箱上蓋19の下面に取付けたガ
イド棒固定金物55,55によつて固定されたガ
イド棒56がスライド板18下面に取付けたガイ
ド棒案内金物58の軸受部58′,58′に於て軸
受材57を介して軽快に摺動するようにする。
50,51,52は電線引込み金物関係部品で
あり、60は絶縁ブツシユである。また38はス
イツチ箱下蓋、39はパツキン、40はボルト
(複数)である。
第6図は、二個のランプ5,5′への通電の切
換えを含むスイツチ37に関連する配線図であ
る。該スイツチ37には、第6図図示のように二
段のスイツチ円盤63,64があり、該スイツチ
円盤63,64の接触子65,66は、同一スイ
ツチ軸36にて連動し、スイツチ作動摘み34を
左又は右に回動することでランプ5又は5′の孰
れかに通電させるものである。
本考案は前記のような構成であつて、常用ラン
プ断線時にスイツチ摘み34を180゜回動すれば直
ちに予備ランプと転換されるものであり、この
際、転換途中でスイツチが入となり予備ランプの
方が自動的に点灯される。而かもランプの焦点調
節はランプ転換装置と互いに干渉しないものであ
り、船中での作業中であつても簡便に而かも適確
に操作できて甚だ便利であると云う特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る焦点調節機構と併存するラ
ンプ転換装置の実施例を示すものであつて、第1
図はその一部を切欠した断面正面図、第2図は第
1図のA方向から見た探照灯の背面の一部を切欠
した側面図、第3図は第1図のB方向から見た
(スイツチ箱内の)底面図、第4図はスイツチ操
作摘みの位置とランプの配置についての関連を示
す説明図、第5図は第1図中の回動軸、下部支承
体などを示した平面図、第6図は配線図、である 1は灯体、2は後蓋、2′は取手(二個)、3は
スイツチ箱、4は反射鏡、5は常用ランプ、5′
は予備ランプ、6はソケツト(常用)、6′はソケ
ツト(予備)、7,7′はランプ締付摘み、8,
8′はソケツト下部、9,9′は絶縁物、10はソ
ケツト受腕、11は抑え金、12は穴溝、12′
は固定ボルト、13は回動軸、14は切り込みの
段差、15,16,57は軸受材、17は上部支
承体、18はスライド板、19はスイツチ箱上
蓋、20は下部支承体、21はスイツチ連結軸支
承体、21′,22′,24′はボルト、22はス
イツチ取付金具、23は継ぎ軸、23′は止めね
じ、23″はストツパー、24″はロツクナツト、
24はばね、24〓はボール、24は横軸管、
25,26はベベルギヤー、27はライナー、2
8は連結軸、29はキー、29′,33′は小ね
じ、30はスイツチ操作軸、31,44は特殊六
角ナツト、32,43はフランジ付軸受、33,
51は座金、33′は小ねじ、34はスイツチ操
作摘み、35は角形穴嵌合、36はスイツチ軸、
37はスイツチ、37′はスイツチ取付板、3
7″はボルト、38はスイツチ箱下蓋、39,5
2はパツキン、40,54はボルト(複数)、4
1は焦点調節摘み、41′は止めねじ、42はカ
ラー、45は焦点調節桿杆、48はフイードナツ
ト、50はグランド、53はグランド体、54,
55′はボルト(複数)、55はガイド棒固定金
物、55″は止めねじ(二個)、56はガイド棒、
58はガイド棒案内金物、58′はガイド棒軸受
部、60は絶縁ブツシユ、61,62はリード
線、63,64はスイツチ円盤、65,66は接
触子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 常用および予備のランプを備え反射鏡の焦点
    位置に配置された常用ランプが断線した時、ラ
    ンプを支持するソケツト受腕10を180゜回動さ
    せることに依り、予備ランプを交換配置するも
    ので、ソケツト受腕10の回動軸13はギヤ機
    構を介してスイツチ軸36,28を一緒に回動
    せしめて回動中に自動的に予備ランプを点灯さ
    せるように、該回動軸13、ギヤー機構25,
    26、スイツチ37およびスイツチ軸36の
    夫々が夫々の支承体を介してスイツチ箱3内の
    光軸方向に摺動自在なスライド板18に取付け
    られており、焦点調節時に於けるスライド板1
    8の光軸方向の移動に当り、ギヤー機構25,
    26およびスイツチ17と軸28との連結関係
    が維持されるようにする手段を有することを特
    徴とする焦点調節機構と併存するランプ転換装
    置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のラン
    プ転換装置に於て、 前記の常用と予備の二個のランプの夫々のソ
    ケツト6,6′を支持するソケツト受腕10の
    中心位置に存する回動軸13を、歯車機構25
    と26を介して、二個のランプへの通電の切換
    えを含むスイツチ37の軸36と28と一緒に
    回動するように連絡せしめると共に、前記回動
    軸13を回動自在に支承する軸受手段15と1
    6と17を、スイツチ箱3内に反射鏡4の光軸
    方向に摺動自在なスライド板18に設け、且つ
    前記スイツチ37の軸は前記光軸と平行であ
    り、該軸に取付けられた歯車機構25と26が
    光軸と平行な方向に移動しても軸とスイツチ3
    7との連結関係を維持する手段35と36を有
    するものであることを特徴とする焦点調節機構
    と併存するランプ転換装置。
JP12224983U 1983-08-08 1983-08-08 焦点調節機構と併存するランプ転換装置 Granted JPS6031010U (ja)

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JPS6031010U JPS6031010U (ja) 1985-03-02
JPS64653Y2 true JPS64653Y2 (ja) 1989-01-09

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