JPS646014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646014B2 JPS646014B2 JP56012067A JP1206781A JPS646014B2 JP S646014 B2 JPS646014 B2 JP S646014B2 JP 56012067 A JP56012067 A JP 56012067A JP 1206781 A JP1206781 A JP 1206781A JP S646014 B2 JPS646014 B2 JP S646014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- present
- resin sheet
- sheets
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/36—Feeding the material to be shaped
- B29C44/46—Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
- B29C44/50—Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length using pressure difference, e.g. by extrusion or by spraying
- B29C44/505—Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length using pressure difference, e.g. by extrusion or by spraying extruding the compound through a flat die
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2007/00—Flat articles, e.g. films or sheets
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
本発明は、特定の耐折強さをもつように二軸延
伸された低発泡の成形用スチレン系樹脂シートに
関するものである。 現在、食品収納用の容器として、各種の合成樹
脂製シートが使用され、これらは圧空成形法及
び/又は真空成形法によつて、所望の形状とされ
たものがほとんどである。これら食品収納用容器
製造用合成樹脂シートの中でも、発泡ポリスチレ
ンシート(一般にはPSPと略称されている。)は、
美しい真珠光沢状の外観を呈し、断熱性に富み、
かつ、軽量であるため、広く使用されている。こ
の発泡ポリスチレンシートは、しかしながら、強
靭性に欠けるために、強度を要求される容器とす
るには肉厚を厚くしなければならない。肉厚を厚
くすると、嵩ばり、容器の運送コストが高くなる
という、新らたな問題が生起する。また、発泡ポ
リスチレンシートを使用する場合は、製品容器の
強度を高くするためのリブを容器壁面に設けるこ
とが、他の合成樹脂材料製シートを使用する場合
よりも困難である(成形性が劣る)という欠点が
ある。 本発明者らは、発泡ポリスチレンシートの特性
である美しい外観、断熱性等を損なうことなく、
欠点である強靭性に欠けること、嵩ばりすぎるこ
と、成形性が劣ること等を排除した容器成形用シ
ートを提供することを目的として鋭意検討した結
果、本発明に到達した。 すなわち、本発明の要旨とするところは、スチ
レン系樹脂に化学発泡剤を配合してシート状に押
出し、発泡倍率1.07〜2.1、厚み0.1〜1mmの範囲
であり、かつ、JISP8115に準拠して測定した耐
折強さが10以上となるように二軸延伸されてなる
ことを特徴とする成形用スチレン系樹脂シートに
存する。 本発明において耐折強さとはJISP8115に準拠
して測定されたもので、延伸されたシートの繰り
返し折り曲げ強度を表わす。この数値が高いほ
ど、耐折強さが大きいことを意味している。本発
明において発泡倍率とは、ASTMD792に準拠し
て測定した比重より、次式によつて算出した値を
いう。 発泡倍率=未発泡原料シートの比重/発泡シート
の比重 本発明においてスチレン系樹脂とは、一般用ポ
リスチレン;スチレン−アクリロニトリル共重合
体(AS樹脂)のように、スチレンを主成分とし
これと共重合可能な他のビニル単量体との共重合
体;ゴム強化ポリスチレン(HI−PS)、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合体
(ABS樹脂)等のグラフト共重合体;これら重合
体のうち相溶性のあるもの同志のポリマーブレン
ド物等をいう。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
上記スチレン系樹脂に、化学発泡剤を配合してシ
ート化したものである。化学発泡剤としては、ス
チレン系樹脂のシート化温度において気化する低
沸点炭化水素化合物、例えばプロパン、ブタン、
ペンタン、石油エーテル等;スチレン系樹脂のシ
ート化温度において分解してガスを発生する有機
発泡剤、例えばアゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾジカルボンアミド、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、ベンゼンスルホニルヒドラジツド、
p,p′−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジ
ツド、トリヒドラジノトリアジン、N,N′−ジ
ニトロソ−N,N′−ジメチルテレフタルアミド、
アゾビスヘキサヒドロベンゾニトリル等があげら
れる。しかし、これら例示されたものに限定され
るものではない。 スチレン系樹脂をシート化する際に、シートの
性質を害しない種類及び量の各種添加剤、例えば
核形成剤、染顔料、安定剤、滑剤、充填剤等を添
加することができる。 スチレン系樹脂に化学発泡剤を添加してシート
状に押出すには、T−ダイ、インフレーシヨンダ
イ等現在知られているものを制限なしに使用する
ことができる。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
シート状に押出された後、二軸に延伸される。二
軸方向に延伸するには、T−ダイを用いて押出し
た場合にはテンター方式、インフレーシヨンダイ
を用いて押出した場合には、インフレーシヨン方
式を採用するのが好ましい。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
発泡倍率を1.07〜2.1倍の範囲とする。成形倍率
が2.1倍より大きいと、樹脂シートが嵩ばり、ま
た強靭性が改良されないので好ましくない。発泡
倍率が1.07倍より小さいと、樹脂シートは外観が
改良されず、断熱性も改良されないので好ましく
ない。前記発泡剤の添加量は、樹脂シートの発泡
倍率が上記範囲に含まれるように調節すればよ
い。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
厚みを0.1〜1.0mmの範囲とする。厚みが0.1mmより
小さいと、樹脂シートは余り薄くなりすぎ、各種
容器の成形用には適しないので好ましくない。厚
みが1.0mmより大きいと、圧空成形法及び/又は
真空成形法によつて所望の容器に成形する際に、
容器壁面を補強するためのリブ構造を精度よく形
成できないばかりでなく、嵩ばりを小さくすると
いう本発明の目的が達成されないので、好ましく
ない。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
JISP8115に準拠して測定した耐折強さが10以上
になるように二軸延伸されたものである。耐折強
さが10より小さいと、樹脂シートは強靭性が劣
り、成形用シートとしての実用性がないので好ま
しくない。特に好ましくは、10〜75の範囲であ
る。樹脂シートの耐折強度をこの範囲とするに
は、樹脂シートの発泡倍率厚味を前記範囲とする
ほか、二軸延伸の倍率を1.5〜5.0倍の範囲内で適
宜調節すればよい。 本発明に係るスチレン系樹脂成形用シートは、
次のような特徴を有し、その工業的利用価値は極
めて大である。 (1) 本発明に係るスチレン系樹脂シートは、発泡
しているので従来の発泡ポリスチレンシート
(PSP)と同等の真珠状光沢を呈し、外観が美
麗である。 (2) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、発泡しているので、断熱性が優れている。 (3) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、二軸に延伸され耐折強さが大であるので、
発泡ポリスチレンシート(PSP)に較べて強靭
性が格段に優れている。 (4) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、強靭性が優れているので、発泡ポリスチレ
ンシート(PSP)のように肉厚にする必要がな
い。従つて、得られる容器は嵩ばることがな
く、容器の運送コストは高くならない。 (5) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、型決りがよいので、容器の強度を高めるた
めのリブを容器壁面に設けることが容易であ
り、リブにより容器の美観を高めることができ
る。 以下、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下
の例に限定されるものではない。 実施例1〜5、比較例1〜2 一般用ポリスチレン(三菱モンサント化成(株)
製、商品名ダイヤレツクスHH102)のペレツト
100重量部に、化学発泡剤を展着させるためにジ
オクチルフタレート0.1重量部添加し、リボン型
混合機で20分間撹拌混合した。 次に、この混合物に、化学発泡剤としてのアゾ
ジカルボンアミドを、第1表に示す割合に添加
し、それぞれを更に20分間撹拌混合した。 この混合物を、通常の押出機を用いて混練し、
Tダイからシート状の押出し、続いて、このシー
トをテンターにより、二軸方向にそれぞれ2.5倍
に延伸し、厚さ0.3mmで、耐折強さ及び発泡倍率
が種々異なるシートを作成した。 これらシートの発泡倍率をASTMD792に準拠
して測定した比重より算出した。また、これらシ
ートの耐折強さをJISP8115に準拠して測定し、
結果を第1表に示した。更に、これらシートの外
観を肉眼で観察し、その結果を◎(極めて良好)、
〇(良好)、△(不良)、×(極めて不良)として第
1表に示した。
伸された低発泡の成形用スチレン系樹脂シートに
関するものである。 現在、食品収納用の容器として、各種の合成樹
脂製シートが使用され、これらは圧空成形法及
び/又は真空成形法によつて、所望の形状とされ
たものがほとんどである。これら食品収納用容器
製造用合成樹脂シートの中でも、発泡ポリスチレ
ンシート(一般にはPSPと略称されている。)は、
美しい真珠光沢状の外観を呈し、断熱性に富み、
かつ、軽量であるため、広く使用されている。こ
の発泡ポリスチレンシートは、しかしながら、強
靭性に欠けるために、強度を要求される容器とす
るには肉厚を厚くしなければならない。肉厚を厚
くすると、嵩ばり、容器の運送コストが高くなる
という、新らたな問題が生起する。また、発泡ポ
リスチレンシートを使用する場合は、製品容器の
強度を高くするためのリブを容器壁面に設けるこ
とが、他の合成樹脂材料製シートを使用する場合
よりも困難である(成形性が劣る)という欠点が
ある。 本発明者らは、発泡ポリスチレンシートの特性
である美しい外観、断熱性等を損なうことなく、
欠点である強靭性に欠けること、嵩ばりすぎるこ
と、成形性が劣ること等を排除した容器成形用シ
ートを提供することを目的として鋭意検討した結
果、本発明に到達した。 すなわち、本発明の要旨とするところは、スチ
レン系樹脂に化学発泡剤を配合してシート状に押
出し、発泡倍率1.07〜2.1、厚み0.1〜1mmの範囲
であり、かつ、JISP8115に準拠して測定した耐
折強さが10以上となるように二軸延伸されてなる
ことを特徴とする成形用スチレン系樹脂シートに
存する。 本発明において耐折強さとはJISP8115に準拠
して測定されたもので、延伸されたシートの繰り
返し折り曲げ強度を表わす。この数値が高いほ
ど、耐折強さが大きいことを意味している。本発
明において発泡倍率とは、ASTMD792に準拠し
て測定した比重より、次式によつて算出した値を
いう。 発泡倍率=未発泡原料シートの比重/発泡シート
の比重 本発明においてスチレン系樹脂とは、一般用ポ
リスチレン;スチレン−アクリロニトリル共重合
体(AS樹脂)のように、スチレンを主成分とし
これと共重合可能な他のビニル単量体との共重合
体;ゴム強化ポリスチレン(HI−PS)、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合体
(ABS樹脂)等のグラフト共重合体;これら重合
体のうち相溶性のあるもの同志のポリマーブレン
ド物等をいう。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
上記スチレン系樹脂に、化学発泡剤を配合してシ
ート化したものである。化学発泡剤としては、ス
チレン系樹脂のシート化温度において気化する低
沸点炭化水素化合物、例えばプロパン、ブタン、
ペンタン、石油エーテル等;スチレン系樹脂のシ
ート化温度において分解してガスを発生する有機
発泡剤、例えばアゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾジカルボンアミド、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、ベンゼンスルホニルヒドラジツド、
p,p′−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジ
ツド、トリヒドラジノトリアジン、N,N′−ジ
ニトロソ−N,N′−ジメチルテレフタルアミド、
アゾビスヘキサヒドロベンゾニトリル等があげら
れる。しかし、これら例示されたものに限定され
るものではない。 スチレン系樹脂をシート化する際に、シートの
性質を害しない種類及び量の各種添加剤、例えば
核形成剤、染顔料、安定剤、滑剤、充填剤等を添
加することができる。 スチレン系樹脂に化学発泡剤を添加してシート
状に押出すには、T−ダイ、インフレーシヨンダ
イ等現在知られているものを制限なしに使用する
ことができる。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
シート状に押出された後、二軸に延伸される。二
軸方向に延伸するには、T−ダイを用いて押出し
た場合にはテンター方式、インフレーシヨンダイ
を用いて押出した場合には、インフレーシヨン方
式を採用するのが好ましい。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
発泡倍率を1.07〜2.1倍の範囲とする。成形倍率
が2.1倍より大きいと、樹脂シートが嵩ばり、ま
た強靭性が改良されないので好ましくない。発泡
倍率が1.07倍より小さいと、樹脂シートは外観が
改良されず、断熱性も改良されないので好ましく
ない。前記発泡剤の添加量は、樹脂シートの発泡
倍率が上記範囲に含まれるように調節すればよ
い。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
厚みを0.1〜1.0mmの範囲とする。厚みが0.1mmより
小さいと、樹脂シートは余り薄くなりすぎ、各種
容器の成形用には適しないので好ましくない。厚
みが1.0mmより大きいと、圧空成形法及び/又は
真空成形法によつて所望の容器に成形する際に、
容器壁面を補強するためのリブ構造を精度よく形
成できないばかりでなく、嵩ばりを小さくすると
いう本発明の目的が達成されないので、好ましく
ない。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートは、
JISP8115に準拠して測定した耐折強さが10以上
になるように二軸延伸されたものである。耐折強
さが10より小さいと、樹脂シートは強靭性が劣
り、成形用シートとしての実用性がないので好ま
しくない。特に好ましくは、10〜75の範囲であ
る。樹脂シートの耐折強度をこの範囲とするに
は、樹脂シートの発泡倍率厚味を前記範囲とする
ほか、二軸延伸の倍率を1.5〜5.0倍の範囲内で適
宜調節すればよい。 本発明に係るスチレン系樹脂成形用シートは、
次のような特徴を有し、その工業的利用価値は極
めて大である。 (1) 本発明に係るスチレン系樹脂シートは、発泡
しているので従来の発泡ポリスチレンシート
(PSP)と同等の真珠状光沢を呈し、外観が美
麗である。 (2) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、発泡しているので、断熱性が優れている。 (3) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、二軸に延伸され耐折強さが大であるので、
発泡ポリスチレンシート(PSP)に較べて強靭
性が格段に優れている。 (4) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、強靭性が優れているので、発泡ポリスチレ
ンシート(PSP)のように肉厚にする必要がな
い。従つて、得られる容器は嵩ばることがな
く、容器の運送コストは高くならない。 (5) 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シート
は、型決りがよいので、容器の強度を高めるた
めのリブを容器壁面に設けることが容易であ
り、リブにより容器の美観を高めることができ
る。 以下、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下
の例に限定されるものではない。 実施例1〜5、比較例1〜2 一般用ポリスチレン(三菱モンサント化成(株)
製、商品名ダイヤレツクスHH102)のペレツト
100重量部に、化学発泡剤を展着させるためにジ
オクチルフタレート0.1重量部添加し、リボン型
混合機で20分間撹拌混合した。 次に、この混合物に、化学発泡剤としてのアゾ
ジカルボンアミドを、第1表に示す割合に添加
し、それぞれを更に20分間撹拌混合した。 この混合物を、通常の押出機を用いて混練し、
Tダイからシート状の押出し、続いて、このシー
トをテンターにより、二軸方向にそれぞれ2.5倍
に延伸し、厚さ0.3mmで、耐折強さ及び発泡倍率
が種々異なるシートを作成した。 これらシートの発泡倍率をASTMD792に準拠
して測定した比重より算出した。また、これらシ
ートの耐折強さをJISP8115に準拠して測定し、
結果を第1表に示した。更に、これらシートの外
観を肉眼で観察し、その結果を◎(極めて良好)、
〇(良好)、△(不良)、×(極めて不良)として第
1表に示した。
【表】
【表】
第1表より、次のことが明らかである。
(イ) 発泡倍率が1.07より小さい場合には(比較例
1)、シートに気泡が点在するのみで、外観が
美麗な真珠光沢を呈さない。 (ロ) 発泡倍率が2.1倍より大きい場合には(比較
例2)シートに気泡が過剰となり、シート表面
の肌が荒れ、外観が不良となる。 (ハ) これに対して、シートの発泡倍率が1.07〜
2.1倍の範囲にあるシートは外観が美麗な真珠
光沢を呈し、シート表面の肌荒れもない。 実施例6〜10、比較例3〜5 一般用ポリスチレン(三菱モンサント化成(株)
製、商品名ダイヤレツクスHH102)のペレツト
100重量部に、ジオクチルフタレート0.1重量部添
加し、リボン型混合機で20分間撹拌混合した。こ
のリボンブレンダーに、アゾジカルボンアミドを
ポリスチレン100重量部当り0.15重量部秤量、添
加し、更に20分間撹拌混合した。 この混合物を、通常の押出機を用いて混練し、
Tダイからシート状に押出し、続いてこのシート
を、テンターにより二軸方向にそれぞれ第2表に
示した倍率で延伸し、厚さ0.3mm、耐折強さが
種々異なるシートを作成した。 これらシートについての耐折強さ(JISP8115
に準拠)、引張り強さ(JISK6301に準拠)、鏡面
光沢(ASTMD523)の測定結果を第2表に示し
た。これらシートについては更に、真空成形法に
よつて包装用枠(登録意匠第233406号に係るもの
に類似、長さ16cm、幅10cm、深さ3cm)を成形
し、成形品の型決り状況(金型のリブがよく成形
品に表われているか、深く引かれる部分が金型ど
おりに成形品に表われているか等)を肉眼で観察
し、その結果を◎(極めて良好)、〇(良好)、△
(不良)、×(極めて不良)として第2表に示した。
1)、シートに気泡が点在するのみで、外観が
美麗な真珠光沢を呈さない。 (ロ) 発泡倍率が2.1倍より大きい場合には(比較
例2)シートに気泡が過剰となり、シート表面
の肌が荒れ、外観が不良となる。 (ハ) これに対して、シートの発泡倍率が1.07〜
2.1倍の範囲にあるシートは外観が美麗な真珠
光沢を呈し、シート表面の肌荒れもない。 実施例6〜10、比較例3〜5 一般用ポリスチレン(三菱モンサント化成(株)
製、商品名ダイヤレツクスHH102)のペレツト
100重量部に、ジオクチルフタレート0.1重量部添
加し、リボン型混合機で20分間撹拌混合した。こ
のリボンブレンダーに、アゾジカルボンアミドを
ポリスチレン100重量部当り0.15重量部秤量、添
加し、更に20分間撹拌混合した。 この混合物を、通常の押出機を用いて混練し、
Tダイからシート状に押出し、続いてこのシート
を、テンターにより二軸方向にそれぞれ第2表に
示した倍率で延伸し、厚さ0.3mm、耐折強さが
種々異なるシートを作成した。 これらシートについての耐折強さ(JISP8115
に準拠)、引張り強さ(JISK6301に準拠)、鏡面
光沢(ASTMD523)の測定結果を第2表に示し
た。これらシートについては更に、真空成形法に
よつて包装用枠(登録意匠第233406号に係るもの
に類似、長さ16cm、幅10cm、深さ3cm)を成形
し、成形品の型決り状況(金型のリブがよく成形
品に表われているか、深く引かれる部分が金型ど
おりに成形品に表われているか等)を肉眼で観察
し、その結果を◎(極めて良好)、〇(良好)、△
(不良)、×(極めて不良)として第2表に示した。
【表】
第2表より、次のことが明らかである。
(イ) 無延伸シートは(比較例3)、真珠光沢状の
外観を呈し、成形性(型決り)も極めて良好で
あるが、耐折強さが低く、実用上問題がある。 (ロ) 発泡ポリスチレンシート(PSP)は(比較例
5)、真珠光沢状の外観を呈するが、成形性が
悪く、耐折強さも低く、実用上問題がある。 (ハ) 延伸倍率が5.0×5.0より大きいものは(比較
例4)、成形性が極めて悪く、実用的ではない。 (ニ) 延伸倍率が1.5×1.5〜5.0×5.0の範囲にある
ものは、耐折強さ、引張り強さに優れ、真珠光
沢状の外観を呈し、成形性も優れている。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートより
成形された容器の嵩ばり状況を、厚み2mmの発泡
ポリスチレンシート(PSP)より成形された容器
のそれと比較した。 この嵩ばり状況を比較した結果を、第3表に示
した。 この嵩ばり状況の比較試験は、次のように行な
つたものである。 実施例8及び厚み2mmの市販されている発泡ポ
リスチレンシート(PSP)を用いて、幅130mm、
長さ190mm、高さ17mm、容器開口部フランジ幅10
mmの大きさの容器を、真空成形法によつて製造し
た。 各材料によつて製造された容器を10枚重ね、積
み重ねた10枚の容器のフランジ部の合計高さを測
定した。
外観を呈し、成形性(型決り)も極めて良好で
あるが、耐折強さが低く、実用上問題がある。 (ロ) 発泡ポリスチレンシート(PSP)は(比較例
5)、真珠光沢状の外観を呈するが、成形性が
悪く、耐折強さも低く、実用上問題がある。 (ハ) 延伸倍率が5.0×5.0より大きいものは(比較
例4)、成形性が極めて悪く、実用的ではない。 (ニ) 延伸倍率が1.5×1.5〜5.0×5.0の範囲にある
ものは、耐折強さ、引張り強さに優れ、真珠光
沢状の外観を呈し、成形性も優れている。 本発明に係る成形用スチレン系樹脂シートより
成形された容器の嵩ばり状況を、厚み2mmの発泡
ポリスチレンシート(PSP)より成形された容器
のそれと比較した。 この嵩ばり状況を比較した結果を、第3表に示
した。 この嵩ばり状況の比較試験は、次のように行な
つたものである。 実施例8及び厚み2mmの市販されている発泡ポ
リスチレンシート(PSP)を用いて、幅130mm、
長さ190mm、高さ17mm、容器開口部フランジ幅10
mmの大きさの容器を、真空成形法によつて製造し
た。 各材料によつて製造された容器を10枚重ね、積
み重ねた10枚の容器のフランジ部の合計高さを測
定した。
【表】
第3表より、本発明に係る成形用スチレン系樹
脂シートは、嵩ばらないことが明らかである。
脂シートは、嵩ばらないことが明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スチレン系樹脂に化学発泡剤を配合してシー
ト状に押出し、発泡倍率1.07〜2.1倍、厚み0.1〜
1mmの範囲であり、かつ、JIS P8115に準拠して
測定した耐折強さが10以上となるように二軸延伸
されてなることを特徴とする成形用スチレン系樹
脂シート。 2 二軸方向への延伸倍率が1.5〜5.0倍の範囲に
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の成形用スチレン系樹脂シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56012067A JPS57126628A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Styrene resin sheet for forming |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56012067A JPS57126628A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Styrene resin sheet for forming |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126628A JPS57126628A (en) | 1982-08-06 |
| JPS646014B2 true JPS646014B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=11795249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56012067A Granted JPS57126628A (en) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | Styrene resin sheet for forming |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57126628A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100539178B1 (ko) * | 2002-10-05 | 2005-12-28 | 이필하 | 저발포성 건축내장재 압출성형 제조방법 및 그로부터제조되는 저발포성 건축내장재 |
| JP2009149050A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-07-09 | Mitsubishi Plastics Inc | ポリスチレン系樹脂製発泡二軸延伸シートの製造方法及びシート並びに該シート製の成形品 |
| JP2010201623A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Mitsubishi Plastics Inc | 積層シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440266A (en) * | 1977-09-07 | 1979-03-29 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Shaping method by welding |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP56012067A patent/JPS57126628A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57126628A (en) | 1982-08-06 |
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