JPS64595Y2 - - Google Patents

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JPS64595Y2
JPS64595Y2 JP4188282U JP4188282U JPS64595Y2 JP S64595 Y2 JPS64595 Y2 JP S64595Y2 JP 4188282 U JP4188282 U JP 4188282U JP 4188282 U JP4188282 U JP 4188282U JP S64595 Y2 JPS64595 Y2 JP S64595Y2
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JP
Japan
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cap
plate
main body
paper
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP4188282U
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English (en)
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JPS58145583U (ja
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Publication date
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Priority to JP4188282U priority Critical patent/JPS58145583U/ja
Publication of JPS58145583U publication Critical patent/JPS58145583U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS64595Y2 publication Critical patent/JPS64595Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、作業環境エリヤ等の塵埃を紙上に
捕集し、放射性汚染度を調査、測定し得る集塵器
に関する。
一般に、この種の集塵器は、簡単に紙が着脱
できることが望ましい。ところが、従来のねじ込
み式集塵器はねじ面を合わせてねじ込み、取外し
に時間を要し着脱が不便である。また、バイオネ
ツト式集塵器は、カメラの交換レンズの着脱のよ
うに、3または4個の爪を有し、差込んだのち僅
かに回動して相互の爪が噛み合つて装着され、逆
方向への回動により離脱することにより、ワンタ
ツチ操作が可能で、速く簡便で確実であるが、製
作費が高くなるという欠点があつた。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、これを
有効に解決したもので、その目的とするところ
は、その構成が簡単であると共に、その操作が容
易で、着脱が迅速確実にできるようにした集塵器
を提供するものである。
このような目的は本考案によれば、開口部を有
し前面に紙が装着されたキヤツプと、筒状に形
成され、一端が外周面に等間隔に複数個の突起部
を有し他端に吸引器に接続する接続部とを有する
本体と、前記キヤツプの背面に取付けられ、内周
に沿つて複数個の幅広部を等間隔に設けられてこ
の幅広部に前記キヤツプの前面に向くばね突起片
が形成された板状スプリングと、前記本体の突起
部の前記接続部側の面に沿つて設けられ複数個の
円弧状接触板とを備え、前記本体のそれぞれの突
起部間に前記キヤツプの板状スプリングの幅広部
を挿入し前記キヤツプを前記本体に対して所定方
向に回動させることにより、前記ばね突起片をそ
れぞれ前記接触板に係合させばね圧を与えること
により達成される。
以下、図面に基づいてこの考案の好適な一実施
例を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の概略構成図を示
す。図において集塵器1は開口部を有するキヤツ
プ2および筒状に形成された本体3とから構成さ
れる。第2図に示すようにキヤツプ2はリング状
に形成され、耐蝕アルミニウムなどの軽量材料か
らなる。キヤツプ2の前面には、ワツシヤ4を介
して塵埃を捕集する紙5、紙受け板6および
このワツシヤ4、紙5ならびに紙受け板6を
キヤツプ2の前縁4Aに固定する止め輪7とが装
着される。また、キヤツプ2の背面には、環状に
形成された板状スプリング8が押え板10を介し
て、皿ねじ9により螺着される。11はキヤツプ
2に設けられた皿ねじ9のねじ孔である。第3図
に示すように止め輪7は燐青銅などの弾力性材料
からなり、キヤツプ2の内周面に張着されて、キ
ヤツプ2の前縁4Aに紙5を固定する。第4図
に示すように紙受け板6は円板状に形成され、
その表面に、例えば内径が約2.5mm程度の小貫通
孔12が多数設けられ、紙5の背後にあつて
紙5を支持する。なお、第5図に示すように、環
状に形成された板状スプリング8は複数個、本実
施例では3個の円弧状の幅広部13が内周に沿つ
て等間隔に形成されている。この幅広部13に
は、それぞればね突起片14が設けられる。板状
スプリング8をキヤツプ2の背面に螺着する際
に、このばね突起片14がキヤツプ2の前面に向
けて突起するものとする。9Aは皿ねじ9の挿入
孔である。
次に、第6図に示すように本体3は、キヤツプ
2と同様に耐蝕アルミニウムなどの軽量材料から
なり、筒状に形成されて、一端が大口径の内周面
を有する開口部15と、外周面より外向きに突起
する等間隔に設けられた複数個、本実施例では3
個の突起部16とからなり、一方他端が開口部1
5に続き口径が開口部15より小さい内周面を有
する開口部17と、外周面に設けられ図示されて
いない吸引器に接続される接続部、本実施例では
ねじ部18とからなる。開口部15には、キヤツ
プ2が本体3に装着される際に、紙受け板6と
の気密を保持するパツキン19が挿入されるパツ
キン溝20および止め輪7を受け入れる止め輪溝
21が設けられる。なお、突起部16には、第7
図に示す複数個、本実施例では3個の円弧状に形
成された接触板22を螺着する止めねじ23,2
4のねじ孔25が設けられる。接触板22は燐青
銅板製で板状スプリング8のばね突起片14との
接触による摩耗を防止する。さらに、止めねじ2
3は皿ねじであるが、第8図に示す止めねじ24
は接触板22を螺着する際に、頭部27が接触面
より突出する。この頭部27は、本体3に装着さ
れるキヤツプ2の板状スプリング8の幅広部13
に当接することにより、ストツパとしての機能を
有する。26は止めねじ23,24の挿入孔であ
る。
以上のような構成により本考案の機能を説明す
る。キヤツプ2を本体3に装着する際に、本体3
のそれぞれの突起部16間に、キヤツプ2の板状
スプリング8のそれぞれの幅広部13が挿入され
る。このとき、キヤツプ2を本体3に対して、所
定方向、すなわち時計方向へ回動し、キヤツプ2
の板状スプリング8のばね突起片14が本体3の
接触板22と係合し、接触板22にばね圧を与
え、キヤツプ2を本体3に確実に結合することが
できる。この回動は、板状スプリング8の幅広部
13が接触板22の止めねじ24の頭部27に当
接することにより規制される。また、キヤツプ2
を本体3から離脱するには、キヤツプ2を反時計
方向に回動すれば、ばね突起片14と接触板22
との係合が外れ、接触板22へのばね圧が除か
れ、板状スプリング8のそれぞれの幅広部13が
それぞれの突起部16間に復帰し、キヤツプ2は
本体3から迅速に離脱することができる。なお、
反時計方向の回動により板状スプリング8の他の
幅広部13が、この接触板22の止めねじ24の
頭部27に当接し、この回動が規制される。この
ようにして本体3から取外されたキヤツプ2は、
止め輪7を除くことにより紙5を簡単に取出
し、捕集された塵埃の放射性汚染度を調査・測定
することが可能である。さらに、予め準備された
キヤツプ2には、紙5が止め輪7にて固定され
ており、ワンタツチで本体3に装着され、集塵を
継続して行うことができる。
以上に説明するように本考案によれば、開口部
を有し前面に紙が装着されたキヤツプと、筒状
に形成され、一端が外周面に等間隔に設けられた
複数個の突起部を有し、他端に吸引器に接続する
ための接続部を有する本体と、前記キヤツプの背
面に取付けられ内周に沿つて等間隔に設けられた
複数個の幅広部および前記キヤツプの前面に向け
て突起するばね突起片を有する環状の板状スプリ
ングと、前記本体の突起部の側面に配置された円
弧状の接触板とを備えたことにより、その構成が
簡単であると共に、その操作が容易で、着脱が迅
速で、確実であるという効果を有する。
なお、キヤツプは紙が紙受け板と共に止め
輪によつて装着されることにより、従来の固定ね
じなどによる装着に比して、紙を簡単で迅速に
交換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2
図はキヤツプの概略構成図を示し、Aはその正面
図、Bはその側面図、第3図は止め輪の概略構成
図、第4図は紙受け板の概略構成図を示し、A
はその正面図、Bは孔部拡大図、第5図は板状ス
プリングの概略構成図を示し、Aはその正面図、
Bはその平面図、第6図は本体の概略構成図を示
し、Aはその正面図、Bはその側面断面図、第7
図は接触板の概略構成図、第8図は止めねじの概
略構成図である。 1……集塵器、2……キヤツプ、3……本体、
5……紙、6……紙受け板、7……止め輪、
8……板状スプリング、13……幅広部、14…
…ばね突起片、16……突起部、22……接触
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 塵埃を紙にて捕集する集塵器において、開
    口部を有し前面に前記紙が装着されたキヤツ
    プと、筒状に形成され、一端が外周面に等間隔
    に複数個の突起部を有し他端に吸引器に接続す
    る接続部を有する本体と、前記キヤツプの背面
    に取付けられ環状に形成されて内周に沿つて複
    数個の円弧状の幅広部が等間隔に設けられこの
    幅広部に前記キヤツプの前面に向くばね突起片
    が形成された板状スプリングと、前記本体の突
    起部の前記接続部側の面に沿つて設けられた複
    数個の円弧状接触板とを備え、前記本体のそれ
    ぞれの突起部間に前記キヤツプの板状スプリン
    グの幅広部を挿入し、前記キヤツプを前記本体
    に対して所定方向へ回動させることにより、前
    記ばね突起片をそれぞれ前記接触板に係合させ
    前記接触板にばね圧を与えたことを特徴とする
    集塵器。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の集塵
    器において、紙は、多数の孔があけられた
    紙受け板と共に、キヤツプの前面に止め輪によ
    り装着されたことを特徴とする集塵器。
JP4188282U 1982-03-26 1982-03-26 集塵器 Granted JPS58145583U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4188282U JPS58145583U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 集塵器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4188282U JPS58145583U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 集塵器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58145583U JPS58145583U (ja) 1983-09-30
JPS64595Y2 true JPS64595Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=30053053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4188282U Granted JPS58145583U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 集塵器

Country Status (1)

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JP (1) JPS58145583U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000230887A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Horiba Ltd パーティキュレート捕集装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000230887A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Horiba Ltd パーティキュレート捕集装置

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JPS58145583U (ja) 1983-09-30

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