JPS645728Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS645728Y2
JPS645728Y2 JP14861984U JP14861984U JPS645728Y2 JP S645728 Y2 JPS645728 Y2 JP S645728Y2 JP 14861984 U JP14861984 U JP 14861984U JP 14861984 U JP14861984 U JP 14861984U JP S645728 Y2 JPS645728 Y2 JP S645728Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
making
water
guide
making plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14861984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6163675U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14861984U priority Critical patent/JPS645728Y2/ja
Publication of JPS6163675U publication Critical patent/JPS6163675U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS645728Y2 publication Critical patent/JPS645728Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は製氷機用散水器構造に関し、特に、製
氷面への均一な製氷用水の供給を達成するための
散水ガイド体を、製氷板に対して正確かつ簡単に
着脱可能とするための改良に関するものである。
b 従来の技術 従来、用いられていた製氷機用散水器構造とし
ては、種々開発されているが、その中で代表的な
構成について列挙すると、第9図及び第10図〜
第12図に示される構成である。
第9図に示される構成において、符号1で示さ
れるものは、冷凍系の蒸発器2を有し、かつ、立
設された製氷板であり、この製氷板1の取付部1
aには、多数の噴射孔3aを有する散水器体3を
備えたL形取付板1bがビス1cにより装着され
ている。
さらに、前記製氷板1の下方位置にはガイド板
1d及び製氷用水タンク1eが設けられ、この製
氷用水タンク1e内の製氷用水は循環ポンプ1f
を介して前記散水器体3に送り込まれ、散水器体
3内の製氷用水は噴射孔3aから製氷板1の製氷
面1g面上に噴射されて下方に落下し、一定時間
経過後、製氷面1g上に氷1hが形成される構成
である。
又、第10図〜第12図に開示された構成は、
本出願人が既に出願済の開発製品を示すものであ
る。
すなわち、符号1で示されるものはその一面に
冷凍系の蒸発器2を有し、かつ、その他面に互い
に間隔をおいて縦方向に複数の案内リブ4を備え
た製氷板であり、この製氷板1の上端部には多数
の噴射孔3aをその長手方向に一定の間隔で備え
た散水器体3が装着されている。
前記散水器体3の外側にはその長手方向に取付
溝3bが設けられ、この取付溝3bには散水ガイ
ド体5が着脱自在に設けられている。
この散水ガイド体5の主体部5aの先端部と製
氷板1の製氷面1gとの間には、製氷用水を均一
に案内するための間隙dが形成されていると共
に、各散水ガイド体5は第10図に示されるよう
に、各案内リブ4間に配設され、前記散水器体3
は、その底部に形成された保持突出部3cと前記
散水ガイド体5に形成された立上り部5bによつ
て製氷板1を挾持し、着脱可能に設けられてい
る。
尚、前述の従来例においては、一方の製氷板が
設けられている場合について述べたが、一対構成
の場合も同様の構成となる。
c 考案が解決しようとする問題点 前述の従来構成においては、種々の不都合が存
在した。すなわち、第9図の構成において、散水
器体3の噴射孔3aと製氷板1とが離間しすぎて
いるため、製氷用水の製氷板1に対する噴射方向
や製氷用水の循環ポンプ1fの吐出圧力によつ
て、製氷用水の飛散度も大巾に変化し、さらに
は、製氷板1を流下する製氷用水に乱流が生じ、
均一な製氷層の成長が妨げられ、安定した製氷を
行なうには散水器体3の取付位置、噴射孔の寸法
等を微細に調整しなければならず、製氷機の大量
生産を行なうには不適当であつた。又、散水器体
3を有するL形取付板1bが製氷板1の取付部1
aにビス1cのみで位置決めされているため、精
度の高い取付位置を得ることが不可能であつた。
さらに、第10図〜第12図の従来構成におい
ては、散水器体3を洗浄等の保守時に離脱させる
場合、離脱方向が製氷板1の上方向に限定される
ため、機械構造上、横方向に離脱させる必要性が
ある場合、不可能となり、製氷機の設計上に重大
な制約を受けることになつていた。又、各散水ガ
イド体5を散水器体3の各溝3bに押し込む必要
があり、組立工数を多く必要とし、コストアツプ
となつていると共に、散水ガイド体5を備えた散
水器体3を製氷板1の上端に装着する場合、蒸発
器2両面の案内リブ4に散水ガイド体5が嵌合さ
せるため、散水ガイド体5の位置調整が必要とな
り、多くの取付時間を要した。
d 問題点を解決するための手段 本発明は以上の問題点をすみやかに除去するた
めの極めて効果的な手段を提供することを目的と
するもので、特に、蒸発器及び縦方向の案内のリ
ブを有する製氷板と、前記製氷板の上方位置に配
設され複数の散水孔を有する散水器体と、前記製
氷板の上端に着脱可能に装着された複数の散水ガ
イド体と、前記散水ガイド体の両端に形成されほ
ぼ垂直に立設された一対の立上り部と、前記各立
上り部の外側に一体に形成されほぼ垂直に垂下し
て形成された一対の保持部と、前記各保持部を一
体に連結するための板形状をなす連結体とよりな
る手段である。
さらに、前記製氷板及び前記散水ガイド体は互
いに対向配置の一対構成よりなると共に、前記連
結体が一対構成よりなる手段、並びに、前記散水
ガイド体は複数個連設されてなり、隣接する前記
連結体が互いに一体に接続されている手段であ
る。
e 作用 前記第1手段において、前記各保持部と各立上
り部との間に前記案内リブが介挿されると共に、
前記連結体と各立上り部とにより前記製氷板を挾
持することによつて前記散水ガイド体が前記製氷
板の上端に着脱可能に装着され、散水器体からの
製氷用水が製氷板に均一に流下される。
前記第2手段において、前記複合散水ガイド体
の各保持部と各立上り部との間に前記案内リブが
介挿されると共に、前記各連結体が前記各案内リ
ブ内に挿入されることによつて、前記複合散水ガ
イド体が製氷板の上端に着脱可能に装着され、散
水器体からの製氷用水が製氷板に均一に流下され
る。
f 実施例 以下、図面と共に本考案による製氷機の散水器
構造の好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一部分は同一符号を用いて説明
する。
図面において符号1で示されるものは、冷凍系
の蒸発器2をその一面に有し、かつ、立設された
製氷板であり、この製氷板1の他面には、互いに
間隔をおいて縦方向に形成された複数の案内リブ
4が、製氷板1を波形に曲折させることにより設
けられており、各案内リブ4間には製氷面1gが
各々形成されている。前記製氷板1の上方位置に
は、多数の噴射孔3aを有する長手形状の散水器
体3が図示しない本体により支持されていると共
に、製氷板1の上端部には散水ガイド体5が着脱
可能に装着されている。
前記散水ガイド体5の主体部5aに形成された
ほぼ三角錐状の山形突出部6の面取部6aと製氷
板1の製氷面1gとの間には、製氷用水が流下可
能な間隙dが形成されていると共に、各散水ガイ
ド体5は製氷板1の各案内リブ4間に配設されて
おり、前記散水器体3の各噴射孔3aは前記案内
リブ4間の各散水ガイド体5上に各々対応してい
る。
前記製氷板1の下方位置にはガイド板1d及び
製氷用水タンク1eが設けられ、この製氷用水タ
ンク1e内の製氷用水は循環ポンプ1fを介して
前記散水器体3に送り込まれ、散水器体3の噴射
孔3aから製氷板1の製氷面1g面上に噴射され
て下方に落下し、一定時間経過後、製氷面1g上
に氷1hが形成される構成である。
さらに、前記散水ガイド体5は第4図の斜視図
に示されるように構成されており、その両端部に
は一対の立上り部7,7が一体状にほぼ垂直方向
に立設され、この各立上り部7,7の上端には、
一体状に一対の保持部8,8がほぼ垂直方向に垂
下して形成されていると共に、前記各保持部8,
8は、この各保持部8,8の延出方向と直交方向
に延出する状態で形成された板状をなす連結体9
により互いに一体状に連結されている。
以上のように構成された各散水ガイド体5は、
前記製氷板1の上端部に載置、かつ、嵌合して着
脱可能に設けられている。すなわち、第1図およ
び第2図に示すように、前記各立上り部7,7と
各保持部8,8との間に形成された各挿入部1
0,10には、前記案内リブ4が介挿されると共
に、各立上り部7,7と連結体9とによつて製氷
板1が挾持されていることにより、各散水ガイド
体5が各案内リブ4間に保持されて着脱可能に設
けられている。
以上のような構成において、図示しない冷凍系
及び循環ポンプ1fを作動させると、散水器体3
に圧送された製氷用水は噴射孔3aより散水ガイ
ド体5の主体部5aに噴射され、山形突出部6に
よつて左右に分散され、特に中央に集中すること
なく均一に流下し、製氷面1g上に流下される。
以上詳述した実施例においては、一面の製氷面の
構成について述べたが、第7図に示されるように
両面に製氷面を構成した場合も同等の効果を得る
ことが出来る。
第6図に示す構成は、製氷面が一面である構成
において、各散水ガイド体5の連結体9を互いに
一体化すると共に、各保持部8を兼用とした構成
を示している。
第7図に示す構成は、前述の通り、第1図〜第
6図の構成と全く同一の目的を有するものであ
り、一対の製氷板1,1が互いに間に蒸発パイプ
2(図示せず)を介装して設けられていると共
に、一対の散水ガイド体5,5が互いに対向する
状態で一体化され、各散水ガイド体5,5の各一
対の保持部8,8が各連結体9により連結されて
おり、各連結体5,5は各案内リブ4とほぼ同一
方向に形成されていると共に、前記各保持部8,
8と前記連結部9は各案内リブ4内に挿入され、
且つ、互いに対向する各一対の前記立上り部7,
7によつて前記製氷板1が挾持されていることに
よつて、前記複合散水ガイド体11が一対構成の
前記製氷板1の上端部に着脱可能に保持されてい
る。
第8図の構成は、第7図の構成において用いら
れる複合散水ガイド体11を連続して形成した場
合を示し、各保持部8,8を連結する連結体9を
互いに一体状に接続した構成である。
g 考案の効果 本考案による製氷機用散水器構造は、以上のよ
うな構成と作用とを備えているため、散水ガイド
体を製氷用水が最適な状態で流下出来るように設
計製作した後に取付けることが出来るため、調整
を要することなく簡単に散水ガイド体を製氷板に
取付けることが出来る。又、製氷板の上端に散水
ガイド体をあらかじめ装着するため、散水器体の
取付には何らの拘束がなく、散水器体の着脱が容
易となると共に、設計の自由度が得られる。
さらに、散水ガイド体を直接各案内リブ間に取
付けるため、散水ガイド体の位置調整が不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案による製氷機用散水器
構造を示すもので、第1図は正面図、第2図は第
1図の要部の平面図、第3図は第2図の右側断面
図、第4図は散水ガイド体を示す一部切欠状の斜
視図、第5図は第4図の側断面図、第6図は散水
ガイド体の他の実施例を示す斜視図、第7図は一
対構成の製氷板及び散水ガイド体を示す分解斜視
図、第8図は散水ガイド体の他の実施例を示す斜
視図、第9図〜第12図は従来例を示すもので、
第9図は全体構成図第10図は正面図、第11図
は第10図の側断面図、第12図は第10図の要
部の平面図である。 1……製氷板、1g……製氷面、2……蒸発
器、3……散水器体、3a……噴射孔、4……案
内リブ、5……散水ガイド体、5a……主体部、
7……立上り部、8……保持部、9……連結体、
10……挿入部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷凍系の蒸発器2をその一面に有し、かつ、
    ほぼ垂直に立設されその他面に互いに間隔をお
    いて縦方向に複数の案内リブ4を有する製氷板
    1と、前記製氷板1の前記各案内リブ4間に縦
    方向において形成された製氷面1gと、前記製
    氷板1の上方位置に配設され噴射孔3aを有す
    る散水器体3と、前記製氷板1の上端に着脱可
    能に装着され前記噴射孔3aからの製氷用水を
    受ける主体部5aを有する散水ガイド体5と、
    前記散水ガイド体5の両端に形成されほぼ垂直
    に立設された一対の立上り部7,7と、前記各
    立上り部7,7の外側に一体に形成されほぼ垂
    直に垂下して形成された一対の保持部8,8
    と、前記各保持部8,8を一体に連結すると共
    に全体がほぼ板形状をなす連結体9とを備え、
    前記立上り部7と前記連結体9とにより前記製
    氷板1を挾持すると共に、前記保持部8が前記
    案内リブ4内に挿入されることによつて前記散
    水ガイド体5が前記製氷板1の上端に着脱可能
    に装着されるように構成したことを特徴とする
    製氷機用散水器構造。 (2) 前記製氷板1及び前記散水ガイド体5は互い
    に対向配置の一対構成よりなると共に、前記連
    結体9が一対構成よりなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の製氷機用散
    水器構造。 (3) 前記散水ガイド体5は複数個連設されてな
    り、隣接する前記連結体9が互いに一体に接続
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項及び第2項記載の製氷機用散水器
    構造。
JP14861984U 1984-10-02 1984-10-02 Expired JPS645728Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14861984U JPS645728Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14861984U JPS645728Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6163675U JPS6163675U (ja) 1986-04-30
JPS645728Y2 true JPS645728Y2 (ja) 1989-02-13

Family

ID=30706824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14861984U Expired JPS645728Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS645728Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4934501B2 (ja) * 2007-05-22 2012-05-16 ホシザキ電機株式会社 流下式製氷機の散水案内器
JP4994198B2 (ja) * 2007-11-21 2012-08-08 ホシザキ電機株式会社 流下式製氷機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6163675U (ja) 1986-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4545083A (en) Bathing spray apparatus
JPS645728Y2 (ja)
JPS6139262Y2 (ja)
CN209834006U (zh) 撒播器、撒播装置及植保设备
WO2006137800A2 (en) Dispenser
US4526014A (en) Water spray unit for ice product making machine
US4669276A (en) Modular water spraying device for an ice making machine
JPS6046348B2 (ja) 製氷機用散水器
US4917297A (en) Snow gun
USD465824S1 (en) Flow distributor
JPH0330782Y2 (ja)
JPS6218823B2 (ja)
JPS6218824B2 (ja)
US4815519A (en) Device for supporting and cooling a continuous casting emerging from a mold
JP3299656B2 (ja) 流下式製氷機の製氷部構造
EP1992416A1 (en) A system for spreading a liquid in the form of a mist
JPH0429347Y2 (ja)
CN219844720U (zh) 一种具有拆装功能的农药喷洒装置
KR100498405B1 (ko) 비닐하우스용 하향 스프링클러의 낙수비산장치
CN214015157U (zh) 模拟大自然音效的滴灌系统
KR102271557B1 (ko) 벽면 녹화용 식생장치
JPS6428767U (ja)
JP2004309011A (ja) 流下式製氷機用散水装置
JP2010190450A (ja) 流下式製氷機の散水装置
JPH0131899Y2 (ja)