JPS644809B2 - - Google Patents
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- JPS644809B2 JPS644809B2 JP54138499A JP13849979A JPS644809B2 JP S644809 B2 JPS644809 B2 JP S644809B2 JP 54138499 A JP54138499 A JP 54138499A JP 13849979 A JP13849979 A JP 13849979A JP S644809 B2 JPS644809 B2 JP S644809B2
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- Japan
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- air
- filter
- section
- dust
- suction
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- Expired
Links
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動巻取式空気濾過装置の改良に関す
るものであり、濾過機本体の空気排出部、天井
部、空気吸込部、床部をめぐり張架したエンドレ
ス濾材の天井部及び床部に濾材に付着した粉塵を
浄化再生する濾材浄化再生装置を設置して濾材の
老化に至るまで濾材を交換せずとも連続的に空気
浄化運転を可能にすることを目的とするものであ
る。
るものであり、濾過機本体の空気排出部、天井
部、空気吸込部、床部をめぐり張架したエンドレ
ス濾材の天井部及び床部に濾材に付着した粉塵を
浄化再生する濾材浄化再生装置を設置して濾材の
老化に至るまで濾材を交換せずとも連続的に空気
浄化運転を可能にすることを目的とするものであ
る。
従来、自動巻取式エヤーフイルター装置は、下
部にフイルターをロール巻きした送り出しロー
ル、上部に上記ロールより送り出されたフイルタ
ー巻き取り用ロールを備え、送り出しロールより
繰出され粉塵を捕集した使用済のフイルターは巻
き取り部より取りはずして、別に設けられた洗浄
装置で以て洗浄→乾燥→ロール巻きされた後、新
たに送り出し部に装着し使用されている。
部にフイルターをロール巻きした送り出しロー
ル、上部に上記ロールより送り出されたフイルタ
ー巻き取り用ロールを備え、送り出しロールより
繰出され粉塵を捕集した使用済のフイルターは巻
き取り部より取りはずして、別に設けられた洗浄
装置で以て洗浄→乾燥→ロール巻きされた後、新
たに送り出し部に装着し使用されている。
従つて上記従来の装置ではフイルターの脱着操
作並びに洗浄、乾燥等の再生処理に相当の手数と
費用がかかる等保守管理上に問題がある。またフ
イルター濾過面に吸引装置を取り付け一定時間毎
にフイルターに付着した粉塵を除去する自動巻取
式フイルター装置を使用されてはいるが、完全に
は粉塵を除去し難く上記の保守管理の期間を多小
短縮しているだけに過ぎない。さらにフイルター
の交換の際は運転を停止しなければならず特に大
きな濾過装置の場合、非常な手間と時間が掛り、
その際相当量の粉塵が上、下流側に飛散する等の
欠点がある。
作並びに洗浄、乾燥等の再生処理に相当の手数と
費用がかかる等保守管理上に問題がある。またフ
イルター濾過面に吸引装置を取り付け一定時間毎
にフイルターに付着した粉塵を除去する自動巻取
式フイルター装置を使用されてはいるが、完全に
は粉塵を除去し難く上記の保守管理の期間を多小
短縮しているだけに過ぎない。さらにフイルター
の交換の際は運転を停止しなければならず特に大
きな濾過装置の場合、非常な手間と時間が掛り、
その際相当量の粉塵が上、下流側に飛散する等の
欠点がある。
本発明は上記諸欠点を解消するものであり、濾
過機本体内部の空気排出部、天井部、空気吸込
部、床部を周回するエンドレス状に濾材を捲架
し、上記天井部に粉塵の吸引除去装置、床部に超
音洗浄装置を説けることによつて常時濾材による
粉塵捕集→粉塵吸引除去→粉塵捕集→粉塵超音波
洗浄除去→粉塵捕集のサイクルを繰り返して、メ
ンテナンスの簡易省力化をはかると共に、濾過機
の連続運転を可能にしたエンドレス自動巻取式空
気濾過装置を提供するものである。
過機本体内部の空気排出部、天井部、空気吸込
部、床部を周回するエンドレス状に濾材を捲架
し、上記天井部に粉塵の吸引除去装置、床部に超
音洗浄装置を説けることによつて常時濾材による
粉塵捕集→粉塵吸引除去→粉塵捕集→粉塵超音波
洗浄除去→粉塵捕集のサイクルを繰り返して、メ
ンテナンスの簡易省力化をはかると共に、濾過機
の連続運転を可能にしたエンドレス自動巻取式空
気濾過装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例であるエンドレス自
動巻取式空気濾過装置の断面図を示し、濾過機本
体１内部のａからｂに渡る空気排出部２、天井部
３及びｃからｄに渡る空気吸込部４、底部５の各
部分を周回するエンドレス状に合成繊維、化学繊
維、ガラス繊維等の不織布或いはこれらの１〜２
種の繊維を混合してなる不織布製の濾材６、また
は上記不織布と網状物編織布との積層濾材６を捲
架し、空気排出部２のａ部より繰り出された濾材
は圧力損失またはタイマー法等でジグザグ状にｂ
部へ移動するようになす。この際反対側の空気吸
込部４ｃ〜４ｄに於て大部分の粉塵は捕集される
が、捕集されずに通過した粉塵は濾過ダクト１ａ
を経てａ〜ｂ部に於ける空気排出部の濾材をジグ
ザグ状に構成することによつて濾過風送がｃ〜ｄ
部より小さくなるため、空気排出部の濾過に略完
全に捕集される。さらにｃ〜ｄ部に於て凝集再発
塵した粉塵も捕集する。このようにしてａ〜ｂ部
の空気排出部にて粉塵で汚染された濾材は駆動ロ
ール１４にて天井部３へ移動し、濾材に近接して
設けられた吸込部７及びコンパクトエアーフイル
ター室８及びフアン９からなる吸引装置でダクト
内の濾過風速の５〜10倍の風速及び吸引力にてフ
イルター材に付着した粉塵を除去させる。そして
ｃ部より再びダクト内へ送り出されるがこの時は
ａ〜ｂの空気排出部２で使用された濾材捕集面の
反対側が新たに捕集面となる。
動巻取式空気濾過装置の断面図を示し、濾過機本
体１内部のａからｂに渡る空気排出部２、天井部
３及びｃからｄに渡る空気吸込部４、底部５の各
部分を周回するエンドレス状に合成繊維、化学繊
維、ガラス繊維等の不織布或いはこれらの１〜２
種の繊維を混合してなる不織布製の濾材６、また
は上記不織布と網状物編織布との積層濾材６を捲
架し、空気排出部２のａ部より繰り出された濾材
は圧力損失またはタイマー法等でジグザグ状にｂ
部へ移動するようになす。この際反対側の空気吸
込部４ｃ〜４ｄに於て大部分の粉塵は捕集される
が、捕集されずに通過した粉塵は濾過ダクト１ａ
を経てａ〜ｂ部に於ける空気排出部の濾材をジグ
ザグ状に構成することによつて濾過風送がｃ〜ｄ
部より小さくなるため、空気排出部の濾過に略完
全に捕集される。さらにｃ〜ｄ部に於て凝集再発
塵した粉塵も捕集する。このようにしてａ〜ｂ部
の空気排出部にて粉塵で汚染された濾材は駆動ロ
ール１４にて天井部３へ移動し、濾材に近接して
設けられた吸込部７及びコンパクトエアーフイル
ター室８及びフアン９からなる吸引装置でダクト
内の濾過風速の５〜10倍の風速及び吸引力にてフ
イルター材に付着した粉塵を除去させる。そして
ｃ部より再びダクト内へ送り出されるがこの時は
ａ〜ｂの空気排出部２で使用された濾材捕集面の
反対側が新たに捕集面となる。
上記のようにしてａ〜ｂの空気排出部及びｃ〜
ｄの空気吸込部間で粉塵を濾材の全体に付着させ
てｄ部より床部５に入り、洗浄槽に入れた洗浄液
１０と床部の側壁及び底面に設置した振動子１１
から発振される超音波及び洗浄液の効果により濾
材に強固に付着した粉塵を除去する。洗浄された
濾材は駆動源により駆動する絞りロール１２で洗
浄液を除去してａ部より新たにダクト内に繰り出
し、粉塵捕集→吸引除去→粉塵捕集→超音波洗浄
除去→粉塵捕集のサイクルを繰り返して空気清浄
化を行うエンドレス自動巻取式空気濾過装置を構
成するものである。
ｄの空気吸込部間で粉塵を濾材の全体に付着させ
てｄ部より床部５に入り、洗浄槽に入れた洗浄液
１０と床部の側壁及び底面に設置した振動子１１
から発振される超音波及び洗浄液の効果により濾
材に強固に付着した粉塵を除去する。洗浄された
濾材は駆動源により駆動する絞りロール１２で洗
浄液を除去してａ部より新たにダクト内に繰り出
し、粉塵捕集→吸引除去→粉塵捕集→超音波洗浄
除去→粉塵捕集のサイクルを繰り返して空気清浄
化を行うエンドレス自動巻取式空気濾過装置を構
成するものである。
尚超音波洗浄に用いる洗浄液は濾材に捕集され
る粉塵の諸性質により使い分けることが必要で、
界面活性材や市販の洗剤等を使用し、又特殊な場
合として除塵率が重点となる場所には洗浄液にオ
イルを使用しても十分なる洗浄効果が得られる。
る粉塵の諸性質により使い分けることが必要で、
界面活性材や市販の洗剤等を使用し、又特殊な場
合として除塵率が重点となる場所には洗浄液にオ
イルを使用しても十分なる洗浄効果が得られる。
次に第２図は本発明の他の実施例を示しａ〜ｂ
の空気排出部２とｃ〜ｄの空気吸込部４の間に電
気集塵装置１３を設置したものでより一層の粉塵
捕集効果を得ることができる。
の空気排出部２とｃ〜ｄの空気吸込部４の間に電
気集塵装置１３を設置したものでより一層の粉塵
捕集効果を得ることができる。
本発明は上記の如く構成することによつて粉塵
の捕集が空気吸込部と空気排出部の濾過面に於て
濾過風速を変え、空気吸込部の濾過を通過した粉
塵も空気排出部の濾材で捕集することが可能とな
ると共に空気吸込側の濾材に於て凝集再発塵した
粉塵も捕集することができる。また天井部に設け
た吸引装置、床部に設けた超音波洗浄装置によつ
て濾材の表裏面に付着した粉塵を完全に除去して
常時新しい清浄化濾面を移動させながら粉塵を捕
集することができ、濾材交換の必要性なく濾材の
寿命がくるまで連続使用することができる。従つ
てその保守管理が非常に簡略化され、粉塵の捕集
効率もすぐれている等の効果を有するものであ
る。
の捕集が空気吸込部と空気排出部の濾過面に於て
濾過風速を変え、空気吸込部の濾過を通過した粉
塵も空気排出部の濾材で捕集することが可能とな
ると共に空気吸込側の濾材に於て凝集再発塵した
粉塵も捕集することができる。また天井部に設け
た吸引装置、床部に設けた超音波洗浄装置によつ
て濾材の表裏面に付着した粉塵を完全に除去して
常時新しい清浄化濾面を移動させながら粉塵を捕
集することができ、濾材交換の必要性なく濾材の
寿命がくるまで連続使用することができる。従つ
てその保守管理が非常に簡略化され、粉塵の捕集
効率もすぐれている等の効果を有するものであ
る。
第１図は本発明の一実施例を示すエンドレス自
動巻取式空気濾過装置の概略断面図、第２図は本
発明の他の実施例を示す同概略断面図である。 １……濾過機本体、２……空気排出部、３……
天井部、４……空気吸込部、５……床部、６……
濾材、７……吸込口、８……コンパクトエヤーフ
イルター室、９……フアン、１０……洗浄液、１
１……振動子、１２……絞りロール、１３……電
気集塵装置、１４……駆動ロール、１１ａ……濾
過ダクト。
動巻取式空気濾過装置の概略断面図、第２図は本
発明の他の実施例を示す同概略断面図である。 １……濾過機本体、２……空気排出部、３……
天井部、４……空気吸込部、５……床部、６……
濾材、７……吸込口、８……コンパクトエヤーフ
イルター室、９……フアン、１０……洗浄液、１
１……振動子、１２……絞りロール、１３……電
気集塵装置、１４……駆動ロール、１１ａ……濾
過ダクト。
Claims (1)
- １ 濾過機本体内部に於ける空気排出部、天井
部、空気吸込部、床部の各部分に設けたローラー
を周回するように無端状の濾材を捲架して連続濾
材による空気吸込部及び空気排出部の二重の空気
濾過部を濾過ダクトに形成し、該濾過ダクトに於
ける上流側の空気吸込部の濾材を気流の方向に対
して垂直に配置し、下流側空気排出部の濾材をジ
グザグに配置し、且、天井部に空気排出部で捕集
した粉塵を吸引装置を備え、床部に空気吸込部で
捕集した粉塵を振動、洗浄により除去する超音波
洗浄装置を備えた濾材再生浄化装置を濾過機本体
に組込んでなることを特徴とするエンドレス自動
巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13849979A JPS5662512A (en) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | Endless automatic winding type air filter apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13849979A JPS5662512A (en) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | Endless automatic winding type air filter apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5662512A JPS5662512A (en) | 1981-05-28 |
| JPS644809B2 true JPS644809B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=15223539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13849979A Granted JPS5662512A (en) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | Endless automatic winding type air filter apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5662512A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3268229B2 (ja) * | 1996-06-01 | 2002-03-25 | 株式会社トーテクジャパン | 排気浄化装置 |
| KR101665028B1 (ko) * | 2014-12-24 | 2016-10-12 | 주식회사 이엠코 | 오염물질 정화장치 |
| CN110487055B (zh) * | 2019-08-30 | 2020-08-21 | 福建福清万年青水泥有限公司 | 一种用于生产水泥的新型干燥机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019075Y2 (ja) * | 1972-04-24 | 1975-06-10 | ||
| JPS51116954U (ja) * | 1975-03-19 | 1976-09-22 |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP13849979A patent/JPS5662512A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5662512A (en) | 1981-05-28 |
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