JPS644787Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644787Y2 JPS644787Y2 JP1983178403U JP17840383U JPS644787Y2 JP S644787 Y2 JPS644787 Y2 JP S644787Y2 JP 1983178403 U JP1983178403 U JP 1983178403U JP 17840383 U JP17840383 U JP 17840383U JP S644787 Y2 JPS644787 Y2 JP S644787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long
- rod
- hook
- closing
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は安全帯等のフツクの構造に関するもの
で、通常は鈎部の反対背面を手の平握り位置とし
て握ると同時に人差指と親指とで閉塞長桿を移動
させる構造となつているが、その欠点となるとこ
ろを改良するとともに、低位置より高所に懸架で
きるようにして、その利用範囲を拡大したもので
ある。
で、通常は鈎部の反対背面を手の平握り位置とし
て握ると同時に人差指と親指とで閉塞長桿を移動
させる構造となつているが、その欠点となるとこ
ろを改良するとともに、低位置より高所に懸架で
きるようにして、その利用範囲を拡大したもので
ある。
従来の技術
一般にフツクは2重ロツクを義務ずけられてい
るが、これを着脱するさいに1動作でおこなうよ
う工夫されてはいるが、鈎部の反対背面の握り部
は、手に邪魔されてその鈎部の開き巾が狭隘とな
つて懸架の着脱時にその係合対象物が手に当たる
危険もあり、手にかかる力も不均衡で、不確実に
なる欠点があり、また自分の背丈より高所に懸架
することは不可能であつた。
るが、これを着脱するさいに1動作でおこなうよ
う工夫されてはいるが、鈎部の反対背面の握り部
は、手に邪魔されてその鈎部の開き巾が狭隘とな
つて懸架の着脱時にその係合対象物が手に当たる
危険もあり、手にかかる力も不均衡で、不確実に
なる欠点があり、また自分の背丈より高所に懸架
することは不可能であつた。
考案が解決しようとする問題点
上記欠点の解決には(1)握り位置を閉塞長桿の回
動軸より下部に設けること(2)手の平の握りに対し
て人差指によるロツク解除の動作を別個に行なう
ことの2点で補つたものである。
動軸より下部に設けること(2)手の平の握りに対し
て人差指によるロツク解除の動作を別個に行なう
ことの2点で補つたものである。
問題点を解決するための手段
鈎部と閉塞する閉塞長桿とのいずれにも直接手
を触れることなく、閉塞長桿の回動軸の反対延長
平面に握り部を設け、それぞれの移動部品には安
全側に付勢するバネA,B,Cをもうけ鈎部とロ
ープ取り付け孔との距離を長くして安全確実な作
動を可能とした。
を触れることなく、閉塞長桿の回動軸の反対延長
平面に握り部を設け、それぞれの移動部品には安
全側に付勢するバネA,B,Cをもうけ鈎部とロ
ープ取り付け孔との距離を長くして安全確実な作
動を可能とした。
作 用
握り部が下部にあるため鈎部を高所に懸架出
来、手の平の握りと人差指との動作を独立して動
かし得て確実な作動を1動作でおこないえて、且
つ懸架対象に鈎部の開口巾をフルに使い得てしか
も指先も安全である。
来、手の平の握りと人差指との動作を独立して動
かし得て確実な作動を1動作でおこないえて、且
つ懸架対象に鈎部の開口巾をフルに使い得てしか
も指先も安全である。
実施例
図面により説明すると、第1図は通常のフツク
で、手の平は上部に固定され、まずロツクレバー
1を手の平で押さえた上、閉塞レバー2を親指と
その他指でつまんで開くようにしており、若干の
形態の相違はあるが何れも似た構造が一般であ
る。本案は第2図に示すように、鈎部3とロープ
取り付け孔4との距離を長くして、閉塞長桿5回
動軸6に対しての延長平面に軸受けした軸部ピン
7によつて回動する回動片8を設け、回動片8を
人差指で引くことによつてその係合先端9により
閉塞長桿5の係合端10に係合して閉塞長桿5を
鈎部3から開く方向に移動するようにしている。
勿論閉塞長桿5はバネAにより常時閉塞方向に付
勢されている点は従来と同じである。閉塞長桿5
の開きを防止するロツク突起11はこれに係合す
るロツクレバー12の軸心13方向にロツクされ
て通常は開かないが、これを開くため握り部14
は通常よりかなり下に設けて回動片8の平面近辺
の背部に、手の平で握るようにしており、高所の
懸架対象にも簡単に狙い架けできるようにしたも
のである。
で、手の平は上部に固定され、まずロツクレバー
1を手の平で押さえた上、閉塞レバー2を親指と
その他指でつまんで開くようにしており、若干の
形態の相違はあるが何れも似た構造が一般であ
る。本案は第2図に示すように、鈎部3とロープ
取り付け孔4との距離を長くして、閉塞長桿5回
動軸6に対しての延長平面に軸受けした軸部ピン
7によつて回動する回動片8を設け、回動片8を
人差指で引くことによつてその係合先端9により
閉塞長桿5の係合端10に係合して閉塞長桿5を
鈎部3から開く方向に移動するようにしている。
勿論閉塞長桿5はバネAにより常時閉塞方向に付
勢されている点は従来と同じである。閉塞長桿5
の開きを防止するロツク突起11はこれに係合す
るロツクレバー12の軸心13方向にロツクされ
て通常は開かないが、これを開くため握り部14
は通常よりかなり下に設けて回動片8の平面近辺
の背部に、手の平で握るようにしており、高所の
懸架対象にも簡単に狙い架けできるようにしたも
のである。
考案の効果
安全帯等のフツクにおける安全確実な作動と、
高所作業における移動のための懸架動作の容易さ
は不可欠事項でしかも懸架対象のおうはばな選択
性能は能率向上の効果としてあげうるものであ
る。
高所作業における移動のための懸架動作の容易さ
は不可欠事項でしかも懸架対象のおうはばな選択
性能は能率向上の効果としてあげうるものであ
る。
第1図は従来のフツクの代表的なものの斜視
図、第2図は本案の側面図である。 1……ロツクレバ、2……閉塞レバー、3……
鈎部、4……ロープ取り付け孔、5……閉塞長
桿、6……回動軸、7……軸部ピン、8……回動
片、9……係合先端、10……係合端、11……
ロツク突起、12……ロツクレバー、13……軸
心、14……握り部、A,B,C……バネ。
図、第2図は本案の側面図である。 1……ロツクレバ、2……閉塞レバー、3……
鈎部、4……ロープ取り付け孔、5……閉塞長
桿、6……回動軸、7……軸部ピン、8……回動
片、9……係合先端、10……係合端、11……
ロツク突起、12……ロツクレバー、13……軸
心、14……握り部、A,B,C……バネ。
Claims (1)
- フツクの鈎部3の開口部を開放および閉塞する
ための閉塞長桿5の回動軸6をフツクの基部に設
け、当該閉塞長桿5は常時バネAにより閉塞方向
に付勢されており、閉塞長桿5より回動軸6への
反対延長位置を握り位置として、その握り位置に
閉塞長桿5に設けたロツク突起11に係合して閉
塞長桿5の鈎部3からの開きを防止するロツクレ
バー12の軸心13を取り付け、当該ロツクレバ
ー12は常時バネBによりロツク方向に付勢され
ており、握り部14に手の平を当てる時点で、そ
の人差指位置に、閉塞長桿5の係合端10に係合
して閉塞長桿5を鈎部3からバネAに抗して開く
方向に移動させるための係合先端9を有する回動
片8を対向設置するための軸部ピン7を設け、且
つ当該回動片8は常時バネCにより係合先端9と
係合端10とが当接するように付勢されており、
ロツクレバー12の握り部14は手の平で、回動
片8は人差指で、1動作でフツクの開口を行ない
うるようにするとともに基端部にロープ取り付け
孔4を設けたフツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840383U JPS60180283U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | フツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840383U JPS60180283U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | フツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180283U JPS60180283U (ja) | 1985-11-29 |
JPS644787Y2 true JPS644787Y2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=30735971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17840383U Granted JPS60180283U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | フツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180283U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5016665B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2012-09-05 | 東京都下水道サービス株式会社 | 下水道管路用防臭装置 |
JP5997397B1 (ja) * | 2016-02-18 | 2016-09-28 | 株式会社永木精機 | 安全フック |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610784U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-29 | ||
JPS58146712A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-09-01 | ラルス・グンナ−・ラ−ソン | 安全フツク |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54160769U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP17840383U patent/JPS60180283U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610784U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-29 | ||
JPS58146712A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-09-01 | ラルス・グンナ−・ラ−ソン | 安全フツク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180283U (ja) | 1985-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |