JPS6446708U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のブロツク図、第２図は、本
考案による第１図の詳細な回路図、第３図は、モ
ータの回転が正方向の時の第２図の各部分に対す
る動作波形図、第４図は、モータの回転が逆方向
の時の第２図の各部分に対する動作波形図である
。 １０……エンコーダ部、２０……回転方向認識
及びクロツク発生部、３０……カウンタ部、４０
……バツクアツプ電源部、Ｒ_１〜Ｒ_３……抵抗、
Ｄ_１〜Ｄ_４……ダイオード、Ｑ_１，Ｑ_２……エン
コーダ内の受光素子、１００……エンコーダ、２
００……論理積回路、２１０……ラツチ回路、２
２０，２３０……否論理積回路、３００，３１０
……カウンタ、３２０……バツフア回路、４００
……蓄電池。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータを利用した位置制御装置において、
   モータが回転するに伴い移動する位置系の現在位
   置を検出し、第１パルス列を発生すると同時にモ
   ータの回転方向に応じて、第１パルス列より所定
   の位相差ほど速くなるか又は遅くなる第２パルス
   列を発生するエンコーダ部１０と、 上記の第１パルス列と第２のパルス列を入力さ
   れ、上記の２パルス列間の時差によりモータの回
   転方向を認識し、上記回転方向に応じて、第１制
   御信号とクロツクパルス列の各発生出力端子を切
   り替えて出力する回転方向認識及びクロツク発生
   部２０と、 上記の第１制御信号並びにクロツクパルス列を
   入力され、上記第１制御信号によりクロツクパル
   ス列を加算又は減算カウンテイングし、カウンテ
   イングした位置系の現在位置量を発生するカウン
   タ部３０と、 停電時においても位置系の現在位置を監視、検
   出することができるよう所定の電圧を上記エンコ
   ーダ部１０と回転方向認識及びクロツク発生部２
   ０並びにカウンタ部３０に供給するバツクアツプ
   電源部４０によつて構成されることを特徴とする
   位置制御装置の電子式絶対座標エンコーダ。 (2) 回転方向認識及びクロツク発生部２０は、
   上記第１パルス列を第１入力端子に、上記第２パ
   ルス列を第２入力端子に入力され、論理化するこ
   とによつて第１パルス列と第２パルス列のパルス
   幅から位相差分を除いたパルス幅を持つ第３パル
   ス列を合成出力する論理積回路２００と、 第１パルス列をクロツク端子（ＣＬＫ）に、第
   ２パルス列を入力端子Ｄに入力され、第１パルス
   列によつて第２パルス列をラツチするので所定の
   論理状態を保つ回転方向認識信号を出力端子Ｑを
   通して出力すると同時に反転出力端子Ｑを通して
   反転された回転方向認識信号を出力するラツチ回
   路２１０と、 上記の第３パルス列を第１パルス入力端子に、
   上記回転方向認識信号を第２入力端子に入力され
   、論理化することによつて上記の回転方向認識信
   号に応じて一定の論理状態の第１制御信号を合成
   出力したり第３パルス列を反転させたクロツクパ
   ルス列を出力したりする第１否論理積回路２２０
   と、 上記の第３パルス列を第１入力端子に、上記反
   転された回転方向認識信号を第２入力端子に各々
   入力され、論理化することによつて上記の反転さ
   れた回転方向認識信号に応じて一定の論理状態の
   第１制御信号を出力したり、又は第３パルス列を
   、反転させたクロツクパルス列を出力したりする
   否論理積回路２３０等によつて構成されているこ
   とを特徴とする請求項第１項記載の位置制御装置
   の電子式絶対座標エンコーダ。