JPS644374Y2 - - Google Patents

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JPS644374Y2
JPS644374Y2 JP1984033683U JP3368384U JPS644374Y2 JP S644374 Y2 JPS644374 Y2 JP S644374Y2 JP 1984033683 U JP1984033683 U JP 1984033683U JP 3368384 U JP3368384 U JP 3368384U JP S644374 Y2 JPS644374 Y2 JP S644374Y2
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JP
Japan
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display
fabric
mesh
cap body
mesh fabric
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JP1984033683U
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JPS60147448U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は各種の表示部を付したメツシユ地水
泳帽に関する。
従来伸縮性を有するメツシユ地の水泳帽におい
て泳者の氏名をはじめクラス分け、学校の区別、
帽子のブランド等の各種の表示をする場合、帽体
表面に表示部となる布地や樹脂シートを縫着又は
貼着し、あるいはさらにその上から書き込み表示
をする方法や、帽体表面に直接書き込みや印刷を
施す方法が行われていた。
しかし帽体表面に表示物を縫着や接着によつて
取付けることは帽体の生地の伸縮性を損つて頭部
への密着性や締付力を不均一にするほか、その取
付作業も均一化され且つ可成りの工数を要すると
いう欠点があつた。また帽体表面への書き込みや
印刷は上記の欠点は少いがメツシユ地への印刷や
書き込みはにじみが多く鮮明な表示が困難なほ
か、粘着度の高いインクを用いてその表示の印刷
等を比較的鮮明にした場合でも帽子の使用によつ
て生地を繰り返し伸縮せしめると繊維表面のイン
クが粉状になつて剥離し表示の不鮮明さ、変色等
により外観を損い、耐久性にも乏しいという欠点
を有している。
この考案はこれらの欠点を解消する表示部付メ
ツシユ地水泳帽を提供せんとするもので、特に伸
縮性を有するメツシユ地よりなる帽体部又はその
下端周縁の締着部の表面に、耐久性、伸縮性を有
し且つ熱可塑性樹脂材よりなる表示シールを加熱
圧着して上記メツシユ地の網目の目つぶしが施さ
れ且つメツシユ地とともに伸縮性を保持する表示
部を形成してなることを特徴としている。
以下図示する実施態様につき詳述すると、第1
図は上部の帽体部1を所定形状に裁断した3枚の
伸縮性を有するメツシユ地をはぎ合わせて構成
し、その下端周縁には内周又はチユーブ状内部に
伸縮バンド(図示しない)を縫着又は挿入してな
る締着部2を連設した水泳帽を示している。この
例では表示シール3a,3bを帽体部1の正面と
締着部2の側面にそれぞれ付着せしめるものであ
る。各表示シール3a,3bはともに耐水性、伸
縮性に富み且つ熱可塑性を有する例えば0.2mm以
下(この厚みは生地の厚み、織り方、材質等によ
つて変る)の厚みとした単体の合成樹脂シールよ
りなり、通常樹脂塗料又は樹脂インクによつて形
成される。
上記表示シール3a,3bのうち正面側のシー
ル3aは各種の書き込み表示が可能な如く無地な
ものを用い、他方の側面のシール3bはブランド
等の既製の表示物としており、第2図に示すよう
に任意の圧着台4上に帽体部1又は締着部2の生
地5を載せ、その上面の所定位置に表示シール3
a又は3bを載せ、さらにその表面から例えば
150〜180℃の生地が損傷しない程度に加熱された
加熱押接具6で押接して熱圧着せしめる。この熱
圧着により表示シールは生地5の網目の目つぶし
をして概ね平滑な表面を形成又は維持しながら大
半は生地5内に含浸されて溶着する。
したがつて溶着後の表示シール3a,3bの表
面はメツシユ地の網目が目つぶしされてにじみを
伴わない書き込みやテープ貼着が可能な平滑面を
なし、さらに表示シール自体が薄く作られている
ために圧着後もその部分の厚みも殆んど変らない
ほか、生地表面に凹凸を作ることはなく且つ生地
の伸縮とともに伸縮し、帽体部1や締着部2の伸
縮性、締着性に影響を及ぼすことはない。また生
地5と完全に融着しているので、上記伸縮によつ
て表示部を構成するインクや塗料に亀裂を生じた
りこれらが剥離したりすることもない。
上記熱圧着は図示する方法のほか、ロール型の
加熱押接具によることもできる。
第3図は表示シール3aを予め不乾性接着剤が
塗布されたシート7上に多数貼着したものを示
し、このようにして帽体とは別扱いすることによ
つて、工場生産のみならず、ユーザーにおいても
必要に応じてシールの種類や大きさ等を選んで学
校その他で家庭用アイロン等を用い表示シールを
水泳帽表面の希望する位置に付着せしめることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の水泳帽の斜視図、第2図は同
じくその表示部の形成過程を示す部分拡大断面
図、第3図は表示部を構成する表示シールの1例
を示す部分平面図である。 1:帽体部、2:締着部、3a,3b:表示シ
ール、4:圧着台、5:生地、6:押接具、7:
シール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性を有するメツシユ地よりなる帽体部又は
    その下端周縁の締着部の表面に、耐水性、伸縮性
    を有し且つ熱可塑性樹脂材よりなる表示シールを
    加熱圧着して上記メツシユ地の網目の目つぶしが
    施され且つメツシユ地とともに伸縮性を保持する
    表示部を形成してなる表示部付メツシユ地水泳
    帽。
JP3368384U 1984-03-09 1984-03-09 表示部付メツシユ地水泳帽 Granted JPS60147448U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3368384U JPS60147448U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表示部付メツシユ地水泳帽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3368384U JPS60147448U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表示部付メツシユ地水泳帽

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60147448U JPS60147448U (ja) 1985-09-30
JPS644374Y2 true JPS644374Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30536361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3368384U Granted JPS60147448U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 表示部付メツシユ地水泳帽

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JP (1) JPS60147448U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625698U (ja) * 1979-08-06 1981-03-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625698U (ja) * 1979-08-06 1981-03-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60147448U (ja) 1985-09-30

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