JPS64421Y2 - - Google Patents

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JPS64421Y2
JPS64421Y2 JP1984059854U JP5985484U JPS64421Y2 JP S64421 Y2 JPS64421 Y2 JP S64421Y2 JP 1984059854 U JP1984059854 U JP 1984059854U JP 5985484 U JP5985484 U JP 5985484U JP S64421 Y2 JPS64421 Y2 JP S64421Y2
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JP1984059854U
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JPS60172836U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は防舷材の改良に関するものである。
〔従来技術〕
そもそも防舷材は、船舶の接岸時等における衝
撃を緩和し、船舶及び岸壁等構造物を保護するた
めに構造物に取り付けられている。
防舷材として第1図a及びbに示すように、ゴ
ム状弾性体からなる円筒状胴体10の受衝側に受
衝板20を取り付け、さらに、この受衝板20
を、前記円筒状胴体10の受衝側に取り付けた保
護板21と、この保護板21の受衝面に取付ボル
トAを介して着脱可能に取り付けた受衝パツド2
2から構成した防舷材が知られている。
この種の防舷材は、船舶との接触部が、上述し
たように、摩擦係数の低い受衝パツド22で構成
されているため、船舶が波浪等によつて上下動し
ても、前記ゴム状弾性体からなる円筒状胴体10
が変形し難く、常時安定した緩衝効果が得られる
と云う利点を有している。
ところが、従来のこの種の防舷材は、前記受衝
パツド22を保護板21に取り付ける場合、第2
図に示すように、単に取付ボルトAにより受衝パ
ツド22を保護板21に取り付けている。この結
果、受衝パツド22の取付部に、この受衝パツド
22の全肉厚Tの約1/3もの肉厚の取付代cを必
要としている。
そもそも、上述した受衝パツド22は、その受
衝面22aが前記取付ボルトAの頭部hの外側面
近くまで磨耗すると交換するのである。従つて、
受衝パツド22として必要な肉厚は、上述した摩
耗代bに該当するの肉厚Tbと、取付ボルトAの
頭部の高さaに該当する肉厚Taであり、上述し
た取付代cに該当するの肉厚Tcは、本来不必要
な肉厚なのである。
このように、従来のこの種の防舷材は、受衝パ
ツド22を保護板21に取り付ける為に、受衝パ
ツド22の全肉厚Tの約1/3もの肉厚の取付代c
を必要とする関係上、この分だけ製造コストが嵩
む一方、高重量化して受衝パツド22の取付作業
や交換作業を困難化する等問題があるのが現状で
ある。
〔考案の目的〕
本考案は上述した問題点を解消すべく検討の結
果、達せられたものである。
従つて本考案の目的は、受衝パツドの保護板へ
の取付手段を工夫することにより、受衝パツドを
薄肉厚化し、製造コスト及び重量を軽減すると共
に、受衝パツドの取付や交換の作業性を大幅に向
上できる優れた防舷材を提供することにある。
〔考案の構成〕
筒状胴体の受衝側に受衝板を取り付けてなり、
この受衝板を、前記円筒状胴体の受衝側に取り付
けた保護板と、この保護板の受衝面側に取付部材
を介して着脱可能に取り付けた受衝パツドから構
成した防舷材において、前記取付部材は、前記保
護板に締結する受衝パツド取付用のボルトと、こ
のボルトにより前記保護板の受衝面側に直接取り
付けられる受衝パツド圧着板とから構成し、しか
も、この受衝パツド圧着板には、その中央部に前
記ボルトを挿入するボルト挿入孔を穿設すると共
に、このボルト挿入孔の周囲に前記保護板への当
接面を形成し、さらに、この当接面の周囲を受衝
側に折り曲げて形成した受衝パツド圧着用フラン
ジ部を設けたことを特徴とする防舷材を、その要
旨とするものである。
〔実施例〕
以下本考案を実施例により図面を参照して具体
的に説明する。
第3図及び第4図はそれぞれ本考案の各実施例
からなる防舷材の要部を示す断面拡大図である。
本考案の各実施例からなる防舷材は、ゴム状弾
性体からなる円筒状胴体10の受衝側に受衝板2
0が取り付けてあり、この受衝板20は、前記円
筒状胴体10の受衝側に取り付けた保護板21
と、この保護板21の受衝面側21aに取付部材
30を介して着脱可能に取り付けた受衝パツド2
2から構成されている。
そして本考案において、特に、前記取付部材3
0は、前記受衝板21に締結する受衝パツド取付
用のボルト31と、このボルト31により前記保
護板21の受衝面側21aに直接取り付けられる
受衝パツド圧着板32とから構成し、しかも、こ
の受衝パツド圧着板32には、その中央部に前記
ボルト31を挿入するボルト挿入孔32aを穿設
すると共に、このボルト挿入孔32aの周囲に前
記保護板21への当接面32bを形成し、さら
に、この当接面32bの周囲を受衝側に折り曲げ
て形成した受衝パツド圧着用フランジ部32cが
設けてある。
さらにこの構造を説明すると、第3図に示す本
考案の第1実施例において、前記取付部材30を
構成する受衝パツド圧着板32の受衝パツド圧着
用フランジ部32cは、前記保護板21への当接
面32bの外周を、受衝側に向つてあたかも皿状
に折り曲げることにより形成されており、この皿
状に形成された受衝パツド圧着用フランジ部32
cの保護板21側周面と、保護板21の受衝面側
21aとの間で、受衝パツド22を保護板21側
に、ボルト31の締結力によつてしつかりと圧着
し取り付け得るようになつている。
従つて、本実施例における受衝パツド22の取
付部に形成されている取付孔23の底部周囲に
は、図示のように、上述した皿状に形成された受
衝パツド圧着用フランジ部32cの保護板21側
周面と、保護板21の受衝面側21aとの間に形
成される空間と同一形状の取付代cが形成してあ
る。
また第4図に示す本考案の第2実施例におい
て、前記取付部材30を構成する受衝パツド圧着
板32の受衝パツド圧着用フランジ部32cは、
前記保護板21への当接面32bの外周を、受衝
側に向つてあたかも鍔付き皿状に折り曲げること
により形成されており、この鍔付き皿状に形成さ
れた受衝パツド圧着用フランジ部32cの保護板
21側周面と、保護板21の受衝面側21aとの
間で、受衝パツド22を保護板21側に、ボルト
31の締結力によつてしつかりと圧着し取り付け
得るようになつている。
従つて、本実施例における受衝パツド22の取
付部に形成されている取付孔23の底部周囲に
は、図示のように、上述した鍔付き皿状に形成さ
れた受衝パツド圧着用フランジ部32cの保護板
21側周面と、保護板21の受衝面側21aとの
間に形成される空間と同一形状の取付代cが形成
してある。
なお、図中40は前記保護板21の受衝パツド
22の取付該当部裏面に溶接されているナツト、
Gは岸壁等構造物である。
〔考案の効果〕 本考案は上述したように、保護板21に受衝パ
ツド22を取り付ける取付部材30を、受衝パツ
ド取付用のボルト31と、このボルト31により
前記保護板21の受衝面側21aに直接取り付け
られる受衝パツド圧着板32とから構成し、しか
も、この受衝パツド圧着板32には、その中央部
に前記ボルト31を挿入するボルト挿入孔32a
を穿設すると共に、このボルト挿入孔32aの周
囲に前記保護板21への当接面32bを形成し、
さらに、この当接面32bの周囲を受衝側に折り
曲げて形成した受衝パツド圧着用フランジ部32
cを設けたから、受衝パツド22を保護板21に
取り付ける為従来、是非必要としていた取付代c
を、受衝パツド取付用のボルト31の頭部aの高
さに該当する肉厚Taと供用せしめることができ
る。
つまり受衝パツド22の総肉厚Tを、受衝パツ
ド22の摩耗代bに該当するの肉厚Tbと、ボル
ト31の頭部の高さaに該当する肉厚Taとの和
のみとすることができる。従つて、 (1) 受衝パツド22を保護板21に取り付ける
為、従来、是非必要としていた取付代cを省略
し薄肉厚化することができ、この分だけ製造コ
スト及び重量を軽減することができる。
(2) 受衝パツド22の重量を軽減することができ
るので受衝パツドの取付や交換の作業性を大幅
に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは防舷材の一例を示すもので、a
は一部を切欠した正面視説明図、bは同上側面視
説明図、第2図は従来の受衝パツドと保護板との
取付状態を示す断面拡大図であり、また第3図及
び第4図はそれぞれ本考案の各実施例からなる防
舷材の要部を示す断面拡大図である。 10……円筒状胴体、20……受衝板、21…
…保護板、21a……保護板の受衝面側、22…
…受衝パツド、30……取付部材、31……受衝
パツド取付用のボルト、32……受衝パツド圧着
板、32a……ボルト挿入孔、32b……当接
面、32c……受衝パツド圧着用フランジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム状弾性体からなる円筒状胴体の受衝側に受
    衝板を取り付けてなり、この受衝板を、前記円筒
    状胴体の受衝側に取り付けた保護板と、この保護
    板の受衝面側に取付部材を介して着脱可能に取り
    付けた受衝パツドから構成した防舷材において、
    前記取付部材は、前記保護板に締結する受衝パツ
    ド取付用のボルトと、このボルトにより前記保護
    板の受衝面側に直接取り付けられる受衝パツド圧
    着板とから構成し、しかも、この受衝パツド圧着
    板には、その中央部に前記ボルトを挿入するボル
    ト挿入孔を穿設すると共に、このボルト挿入孔の
    周囲に前記保護板への当接面を形成し、さらに、
    この当接面の周囲を受衝側に折り曲げて形成した
    受衝パツド圧着用フランジ部を設けたことを特徴
    とする防舷材。
JP1984059854U 1984-04-25 1984-04-25 防舷材 Granted JPS60172836U (ja)

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JP1984059854U JPS60172836U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 防舷材

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JP1984059854U JPS60172836U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 防舷材

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Publication Number Publication Date
JPS60172836U JPS60172836U (ja) 1985-11-15
JPS64421Y2 true JPS64421Y2 (ja) 1989-01-06

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ID=30586660

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