JPS6441754U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第５図は本考案の一実施例を示すも
のであつて、第１図はエンジンのベルト張力調整
装置の全体構成を示す正面図、第２図は第１図に
示したベルトテンシヨナの正面図、第３図はベル
トテンシヨナの縦断面図、第４図は固定軸に対す
るインナープレートの取り付け状態を示す断面図
、第５図は偏心スリーブに対するアウタープレー
トの取り付け状態を示す断面図である。 ４はタイミングベルト、８はベルトテンシヨナ
、９は固定軸、１０，１４はすべり軸受、１６は
偏心スリーブ（スリーブ部材）、１７は玉軸受（
軸受部材）、１８はプーリ、１９はブラケツト、
１９ｂは切欠き部（係合部）、１９ｃは係止部（
係合部）、１９ｄはばね取付け孔、２０は固定ボ
ルト、２１は係止ピン（係合凸部）、２２は引張
りばね（付勢手段）である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 クランクシヤフトの回転をカムシヤフトに伝達
   するタイミングベルトに当接してベルトテンシヨ
   ナが設けられ、このベルトテンシヨナが付勢手段
   にてタイミングベルトに張力を加える方向に付勢
   されたエンジンのベルト張力調整装置において、 上記のベルトテンシヨナは、エンジン本体の側
   壁に固定された固定軸と、回転中心が固定軸の軸
   心に対して偏心し、上記固定軸に揺動可能に外嵌
   されたスリーブ部材と、このスリーブ部材に軸受
   部材を介して回転自在に外嵌されたプーリと、上
   記のスリーブ部材に設けられ、外周がほぼ環状の
   ブラケツトとを備え、上記のブラケツトには、一
   端部がエンジンの側壁に取り付けられた上記付勢
   手段の他端部が取り付けられ、かつ相互に係合す
   る係合凸部と係合部とからなり、上記付勢手段に
   よる付勢方向と反対の方向へのベルトテンシヨナ
   の回転を規制する回動範囲規制手段における上記
   係合凸部および係合部の一方がブラケツトに設け
   られ、他方がエンジンの側壁に設けられたことを
   特徴とするエンジンのベルト張力調整装置。