JPS643909B2 - - Google Patents

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JPS643909B2
JPS643909B2 JP58140647A JP14064783A JPS643909B2 JP S643909 B2 JPS643909 B2 JP S643909B2 JP 58140647 A JP58140647 A JP 58140647A JP 14064783 A JP14064783 A JP 14064783A JP S643909 B2 JPS643909 B2 JP S643909B2
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organotitanate
water
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Jon Kioo Maikeru
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Union Carbide Corp
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Publication date
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Publication of JPS643909B2 publication Critical patent/JPS643909B2/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/46Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes silicones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0091Complexes with metal-heteroatom-bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L43/04Homopolymers or copolymers of monomers containing silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/16Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers in which all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/31652Of asbestos
    • Y10T428/31663As siloxane, silicone or silane

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 1982年5月4日に特許された米国特許第
4328323号に記載される如きシラン変性アルキレ
ン−アルキルアクリレート共重合体は工業用用途
に用いるのに特に望ましい、というのは、これら
の共重合体及び該共重合体を基材とする組成物は
従来の過酸化物硬化に比べて簡単な水処理により
硬化し得るからである。その結果、シラン変性ア
ルキレン−アルキルアクリレート共重合体及び該
共重合体を基材とする組成物は、広範囲の処理加
工条件下で押出すことができるので、押出し用途
において特に有用である。 水硬化性シラン変性アルキレン−アルキルアク
リレート共重合体の製造は、ポリシロキサン、ア
ルキレン−アルキルアクリレート共重合体、オル
ガノチタネートを含有する混合物を反応させるこ
とにより簡便に行なわれ、その結果、ポリシロキ
サンはアルキレン−アルキルアクリレート共重合
と反応し、反応はオルガノチタネートにより触媒
作用を受ける。 反応を行う際に、ポリシロキサンを水分から防
ぐ注意が必要である。ポリシロキサンは水分にあ
つて急速に加水分解し、橋かけ結合して実用的目
的に全く用を供さないゲル化生成物となる。更
に、水分に関連した問題は、組成物の配合が含水
又は水放出(water−releasing)充填剤を含む場
合に大きくなる。このような充填剤は反応又は触
媒作用により組成物を早期に橋かけ結合させる。
早期の橋かけ結合は、一般にスコーチと呼ばれ、
通常、組成物を処理し、反応させてワイヤやケー
ブルの回りに押出すところの押出機内で生じる。
極端な場合には、スコーチングにより押出し操作
を停止し、押出機を掃除することが必要になる。 本発明の一面は、ポリシロキサンとオルガノチ
タネートとを含む組成物であつて、オルガノチタ
ネートが、組成物中に存在するか又は処理加工中
に生成する水分の悪影響を抑制するに十分な量存
在するものを提供する。通常、オルガノチタネー
ト対ポリシロキサンの重量比は、少くとも約0.5
対1、通常約1.5〜10対1、好ましくは約1.5〜約
5対1である。 前節において説明した組成物は、水分の悪影響
に耐えるばかりでなく、それに加えて、その他の
多数の利点を与える。 規定したオルガノチタネートのレベルにおい
て、ポリシロキサンとアルキレン−アルキルアク
リレート共重合体とを含有する組成物を配合し、
反応させて水硬化性、シラン変性アルキレン−ア
ルキルアクリレート共重合体を作る際のポリシロ
キサンの使用量を低減することが可能である。ポ
リシロキサンはオルガノチタネートより高価であ
ることから、その結果として費用面での利点が得
られる。加えて、ポリシロキサンの量を低減する
ことにより、ポリシロキサンとアルキレン−アル
キルアクリレート共重合体とを処理加工し、反応
させてワイヤやケーブル上に押出すところの押出
機内でのサージングが減少するので、プロセス上
の利点が得られる。これにより、ワイヤやケーブ
ルの被覆が一層均一な厚さとなる。 本発明から生じる別の利点は、スコーチが時間
と温度の関数であるから、含水及び/又は水放出
充填剤を含有する組成物であつて、組成物の加工
中のスコーチに耐えるものを配合し得ることであ
る。 本発明の特別の利点は、ハロゲン化難燃性添加
剤の無い難燃性組成物を配合し得ることである。 本発明のこの特徴に関しかつ本発明の別の面
は、水硬化性、シラン変性アルキレン−アルキル
アクリレート共重合体、オルガノチタネート、ア
ルミニウム三水和物又は水酸化マグネシウム、ス
コーチ防止化合物から成る組成物であつて、オル
ガノチタネートが組成物の受ける処理条件下で水
分の悪影響を緩和するのに十分な量であるものを
提供する。 本発明の目的に適するポリシロキサンは式: 式 〔式中、Rは炭化水素基又はオキシ置換炭化水素
基であり、各Vは水素、炭化水素基又は加水分解
性基で、同一でも異なつてもよく、Zは加水分解
性基であり、nは1〜18の値(1及び18を含む)
の整数であり、xは少なくとも2、通常2〜1000
(2及び1000を含む)、好ましくは5〜25(5及び
25を含む)の値の整数である〕の繰返し単位を含
有する。 Rとして適当な炭化水素基の例は、炭素数1〜
18(1及び18を含む)、好ましくは炭素数1〜6
(1及び6を含む)のアルキレン基、例えばメチ
レン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシ
レン等;炭素数1〜18(1及び18を含む)、好まし
くは炭素数1〜6(1及び6を含む)のアルコキ
シ基、例えばメチロキシメチル、メチルオキシプ
ロピル、エチルオキシエチル、エチロキシプロピ
ル、プロピルオキシプロピル、プロピルオキシブ
チル、プロピルオキシヘキシル等である。 上述したように、各Vは水素、炭化水素基又は
加水分解性基となり得る。適当な基の例は、炭素
数1〜18(1及び18を含む)、好ましくは炭素数1
〜6(1及び6を含む)のアルキル基、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、n−ヘキシル等;炭素数1〜18(1及
び18を含む)、好ましくは炭素数1〜6(1及び6
を含む)のアルコキシ基、例えばメトキシ、エト
キシ、プロポキシ、ヘキソキシ、ドデシルオキ
シ、メトキシエトキシ等;炭素数6〜8(6及び
8を含む)のアリール基、例えばフエニル、メチ
ルフエニル、エチルフエニル等;炭素数5〜8
(5及び8を含む)の脂還式基、例えばシクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘキシルオキシ
等である。 Zは前述したように加水分解性基であり、その
中で、Rに関し前述したようなアルコキシ基;オ
キシアリール基、例えばオキシフエニル等;オキ
シ脂肪族基、例えばオキシヘキシル等;ハロゲ
ン、例えば塩素、等を挙げることができる。 式の範囲内に入る繰返し単位を含有するポリ
シロキサンは、米国特許第4328323号に記載され
るように、式の範囲内に入るシランを縮合かつ
重合して作る。 式 〔式中、R〓は炭化水素基であり、例として、炭
素数1〜18(1及び18を含む)、好ましくは炭素数
1〜4(1及び4を含む)のアルキル基、例えば、
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル等;炭素数2〜18(2及び18を含む)、
好ましくは炭素数2〜4(2及び4を含む)のア
ルキレン基、例えばエチレン、プロピレン等;炭
素数6〜10(6及び10を含む)のアリール基、例
えばフエニル、ベンジル等である〕。その他の可
変物は先に規定した通りである。 式の範囲内に入る適当なシランの例は次の通
りである。
【表】 好適なポリシロキサンの粘度は、25℃の温度で
ガードナー−ホルト(Gardner−Holt)気泡粘度
計により測定して約0.5〜約150ポイズ、好ましく
は約1〜約20ポイズである。 オルガノチタネートの中で本発明の目的に対し
適当なオルガノチタネートは式の範囲内に入る
ものである。 式 Ti(OR24 〔式中、各R2は水素又は炭素数1〜18(1及び18
を含む)、好ましくは炭素数1〜14(1及び14を含
む)の炭化水素基で、同一でも異なつてもよい〕。
チタネートの定義により、1個のR2は炭化水素
基でなければならない。 適当な炭化水素基の例は、アルキル基、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
ブチル、オクチル、ラウリル、ミリスチル、ステ
アリル等、脂還式基、例えばシクロペンチル、シ
ロヘキシル等、アリール基、例えばフエニル、メ
チルフエニル、クロロフエニル等;アルカリール
基例えばベンジル、等である。 式の範囲内に入る特に望ましいチタネート
は、各R2が炭素数1〜18(1及び18を含む)、好
ましくは炭素数1〜14(1及び14を含む)のアル
キルであるものであり、例えばテトラブチルチタ
ネート、テトライソプロピルチタネート等により
示される。 式の範囲内に入るオルガノチタネートは公知
化合物であり、1961年5月16日に特許されたレオ
ン イー.ポリンスキ(Leon E.Wolinski)の米
国特許第2984641号に説明されているように簡便
に作ることができる。 その他の適当なオルガノチタネートはオルガノ
チタニウムキレート、例えばテトラオクチレング
リコールチタニウム、トリエタノールアミンチタ
ネート、チタニウムアセチルアセトネート、チタ
ニウムラクテート等である。 ポリシロキサンを反応させてシラン変性共重合
体を作るアルキレン−アルキルアクリレート共重
合体は、アルケンをアルキルアクリレートに反応
させて作る公知の共重合体である。 適当なアルケンはエチレン、プロピレン、ブテ
ン−1、イソブチレン、ペンテン−1,2−メチ
ルブテン−1,3−メチルブテン−1、ヘキセ
ン、ヘプテン−1、オクテン−1、塩化ビニル、
スチレン等及びこれらの混合物である。 アルキレン−アルキルアクリレート共重合体の
アルキレン部分は、通常、2〜18(2及び18を含
む)の炭素数、好ましくは、2〜3(2及び3を
含む)の炭素数を含有する。 アルケンと共重合させる適当なアルキルアクリ
レート単量体は次式の範囲内に入る。 式 〔式中、R4は水素又はメチルであり、R5は炭素
数1〜8(1及び8を含む)のアルキルである〕。
この式に包含される実例となる化合物は、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、t−ブチル
アクリレート、メチルメタクリレート、n−ブチ
ルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート等である。 アルキレン−アルキルアクリレート共重合体
は、通常、密度(ASTM D147−72のようなコ
ンジシヨニングを有するASTM D1505)が約
0.92〜約0.94で、メルトインデツクス〔44psi(3.1
Kg/cm2)試験圧力のASTM D−1238〕が約0.5
〜約500デシグラム/分である。 本発明の目的に対し、好適な共重合体、通常エ
チレン−エチルアクリレートの共重合体は約1〜
約50重量%の結合したアルキルアクリレートを有
し、好ましくは約2〜約40重量%の結合したアル
キルアクリレートを有する。 アルキレン−アルキルアクリレートのシラン変
性共重合体の製造は、アルキレン−アルキルアク
リレートの共重合体と、ポリシロキサンと、オル
ガノチタネートとを含有する混合物を、オルガノ
チタネートの量が先に規定の通りで、ポリシロキ
サンの量が共重合体の重量基準で通常約0.05〜約
10、好ましくは約0.3〜約5重量%において反応
させることにより行う。 この反応が行なわれる温度は、スコーチを最少
にするため、約180℃より低くに保たれる。スコ
ーチ防止剤を組成物に加える状態ではもつと高温
を用いることができる。 反応は大気圧、大気圧以下又は大気圧以上で行
うことができるが、大気圧が好ましい。 反応の完結はそれ以上の粘度変化が測定されな
いことで立証される。 シラン変性共重合体の回収は反応フラスコの内
容物を冷却させ、好ましくは不活性ガスのブラン
ケツト下で適当な貯蔵用受け器に放出することに
より行う。 本発明の組成物の配合及び組成物の水硬化性シ
ラン変性アルキレン−アルキルアクリレート共重
合体への反応は、任意の適当な装置、好ましくは
組成物に機械的作用を行う装置、例えばプラベン
ダーミキサー、バンバリーミキサー又は押出機に
おいて行うことができる。 組成物を配合する際に、ポリシロキサンとオル
ガノチタネートとを混合した後、混合物をアルキ
レン−アルキルアクリレート共重合体に加えるの
が好ましい。代りに、組成物の成分を個々に混合
することができる。 押出し用途では、共重合体にオルガノチタネー
トを吸収させ、吸収した組成物にポリシロキサン
を供給した後、組成物をワイヤ又はケーブル上に
押出すのが好ましいことが分かつた。 シラン変性アルキレン−アルキルアクリレート
共重合体及び該共重合体を基材とする組成物の硬
化又は橋かけ結合は共重合体を水分に暴露するこ
とにより行われる。大気に存在する水分は、通
常、48時間かけて硬化を起こさせるに十分であ
る。 硬化速度は、ものの30分で、人工的に湿らせた
大気に暴露するか又は水につけるか、及び高温に
加熱するか又は水蒸気に暴露することにより促進
されることができる。 通常、硬化は約23℃〜約100℃、好ましくは約
70℃〜約100℃の程度の温度で行う。 加えて、橋かけ結合はシラメール縮合触媒の存
在において行つてもよいが、橋かけ結合反応はシ
ラノール縮合触媒を添加しない場合でもかなりの
速度で行うことができる。 シラノール縮合触媒として機能し、この分野で
公知の広範囲の物質を橋かけ結合プロセスに用い
ることができる。このような物質には、ジブチル
スズジラウレート等の金属カルボキシレート;エ
チルアミン、ヘキシルアミン、ジブチルアミン、
ピペリジン等の有機塩基;鉱酸、脂肪酸等の酸等
が含まれる。 シラン変性共重合体に種々の添加剤をこの分野
で周知の量で加えることができる。添加は以下の
実施例により示すようにシラン変性共重合体の生
成に先立つて行なうことができ、又は、添加剤を
予備成形されたシラン変性共重合体に加えること
ができる。 このような添加剤の例は1982年10月12日に特許
された米国特許4328323号及び同4353997号に開示
されているものであり、これらの開示するところ
は参照して本書に緩用している。 前述したように、本発明の組成物は先に論じた
ような含水及び/又は水放出充填剤を含有するこ
とができる。 これらの充填剤は、通常共重合体の全重量基準
で約1〜約250重量%の量で用いられ、次に例示
することができる:含水粘土、カーボンブラツ
ク、ホウ酸亜鉛、タルク、沈降炭酸カルシウム、
塩基性炭酸マグネシウム等の含水充填剤;アルミ
ニウム三水和物、水酸化マグネシウム、水酸化カ
ルシウム、水酸化バリウム、水酸化亜鉛等の水放
出充填剤。 前述したように、特に望ましい組成物は水硬化
性、シラン変性アルキレン−アルキルアクリレー
ト共重合体、オルガノチタネート、アルミニウム
三水和物又は水酸化マグネシウム、スコーチ防止
化合物を含む。 適当なスコーチ防止化合物の中でアルコール、
特に沸点が100℃より高いアルコール、例えばオ
クタノール、デカノール、ドデカノール、ミリス
チルアルコール、ステアリルアルコール等を挙げ
ることができる。また、このようなアルコールの
エステル、例えば、ジオクチルフタレート、ジオ
クチルアジペート、ジオクチルスクシネート等も
適当である。 また、ビニル樹脂用可塑剤もスコーチ防止化合
物として適当である。これらの可塑剤にはフタレ
ート可塑剤等の環式可塑剤が含まれ、この中で、
ブチルデシルフタレート、ブチルオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレート、ジシクロヘキシルフ
タレート、ジシクロオクチルフタレート等を挙げ
ることができる。カリホルニア、メンロパーク、
スタンホードリサーチインスチチユートレポート
62番、「ビニル可塑剤」の名前の刊行物に更に開
示されているように、クレシルジフエニルホスフ
エート、2−エチルヘキシルジフエニルホスフエ
ート、トリフエニルホスフエート等のホスフエー
トエステル、トリメリト酸のn−オクチル及びn
−デシルエステル等のトリメリト酸エステル;ア
ジピン酸のジ(2−(2−ブトキシエトキシ)エ
チル)エステル、アジピン酸のジ(2−エチルヘ
キシル)エステル、アジピン酸のジイソデシルエ
ステル等のアシル系可塑剤;プチルオレエート、
グリセリルトリオレエート、メチルオレエート等
のオレイン酸エステル。 適当なスコーチ防止化合物、即ち、スコーチを
低減し、添加される組成物の成分との橋かけ結合
反応を起こさない化合物は、スコーチを低減する
のに十分な量、全組成物の重量基準で通常約0.5
〜約20重量%、好ましくは約2〜約10重量%の量
で用いられる。 本発明の例である次の実施例において、表1の
実施例及び対照に関して行つた手順は次の通りで
あつた。 170℃の温度に予備加熱したブラベンダーミキ
サーに、結合エチルアクリレート22重量%を含有
し、メルトインデツクスが6.5のエチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、アルミニウム三水和
物、酸化防止剤として1,2−ジヒドロ−2,
3,4−トリメチルキノリンを装入した。この混
合物を溶かし、溶かした混合物にシランカツプリ
ング剤n−オクチルトリエトキシシランを加え
た。次に、得られた混合物をアルゴンガス流下に
5分間混合した。次に、この混合物にポリシロキ
サン及びオルガノチタネートを個々に又は予備成
形した混合物として加えた。反応混合物を170℃
の温度に5分間保つた。この5分間の内の最後の
0.5分間にジブチルスズジラウレートを注射器に
より加えた。次に、ブラベンダーの内容物を迅速
に放出し、水硬化性シラン変性エチレン−エチル
アクリレート共重合体を含有する回収された組成
物をテフロンシート間のブレスにより平らにし、
アルゴンガス下に二重内張りのポリエチレン袋に
入れ、これを乾燥箱に入れて保管した。 組成物の試料を用いて、次の条件下のプレスで
3インチ×3インチ×0.150インチ(7.6cm×7.6cm
×0.38cm)の寸法の試験板を作つた。 圧力=5000psi(350Kg/cm2) 温度=〜150℃ 時間サイクル=15分 試験板についてモンサントレオメータ
(Monsanto Rheometer)試験を行なつた。この
試験方法は1977年4月19日に特許された米国特許
第4018852号に詳細に説明されている。 モンサントレオメーター試験はインチ−ボンド
で報告され、硬化試験板のみならず未硬化試験板
についても行なつた。硬化試験板は水浴中に置い
て80℃の温度に3時間保つて硬化した。 時に、モンサントレオメーター試験結果を用い
てスコーチ%、グラフト(grafting)効率%、系
効率を次により求めた。 スコーチ%=レオメーター前−初期/レオメーター後
−初期×100 前−未硬化板についてのモンサントレオメータ−
試験結果 後−硬化板についてのモンサントレオメータ−試
験結果 初期−オルガノチタネート又はポリシロキサンを
含有しない組成物で作つた板についてのモンサ
ントレオメーター試験結果 グラフト効率%=レオメーター後−初期/実施例
6(後)のレオメーター−初期×100 実施例6はレオメーターの示度(後)が最も高
く、これを100%効率と考えた。 初期=4インチ−ポンド(5cm−Kg) 系効率=グラフト効率/スコーチ% この結果より、 モンサントレオメーター値の高いことは、硬化
の程度の大きいことを示す。 スコーチ%値の高いことはスコーチの多いこと
を示す。 グラフト効率%の高いことはポリシロキサンの
アルキレン−アルキルアクリレート共重合体への
反応又はグラフトが一層完全であることを示す。 本明細書の実施例に挙げる量は重量部によるも
のである。
【表】
【表】 実施例6を行う際に、米国特許4328323号の実
施例3に記載されるように作つたポリシロキサン
とテトライソプロピルチタネートとを予混合した
後、ブラベンダーミキサーに加えた。 実施例のポリシロキサンは次の単位を含有す
る。 表2に掲げる配合の組成物を作り、以下に述べ
るように反応させ、板として板についてモンサン
トレオメーター試験を行つた。試験結果も表2に
掲げる。 300グラムのブラベンダーミキサーをアルゴン
ガス流下に200℃の温度に加熱し、エチレン−エ
チルアクリレート共重合体(実施例1と同じ)、
アルミニウム三水和物、1,2−ジヒドロ−2,
3,4−トリメチルキノリンをアルゴンガス流下
に装入した。温度を200℃より185℃に下げさせな
がら装入物を5分間混合した。5分間の終りにn
−オクチルトリエトキシシランをブラベンダーの
内容物に加え、得られた混合物を混合しながら
185℃の温度に保つた。この点で、アルゴン流を
継続しながら、次の添加を示した順序で行つた。 ドデカノール 混合を更に1分間続けた(実施例6〜9) オルガノチタネート及びポリシロキサン 個々にブラベンダーに注射器で加えた(実施例
5〜9) フラスコの内容物を185℃の温度に維持しなが
ら、更に4.5分間混合を続けてポリシロキサンを
エチレン−エチルアクリレート共重合体に反応さ
せた。次に、ジブチルスズジラウレートを加え、
ブラベンダーの内容物を更に0.5分間混合した。 生成物の回収、試験板の作成、試験測定を実施
例1〜4に関して説明したように行つた。
【表】
【表】 実施例5〜9のグラフト効率%を求めるのに、
実施例6のレオメーター値(後)を用いた。 表3に掲げる配合の組成物を、種々の反応温度
を用いた以外は実施例1の組成物に関して説明し
た方法で作り、反応させ、板として試験を行つ
た。反応温度及び試験結果を表3に掲示する。
【表】 グラフト効率%を求めるのに、実施例13のレオ
メーター値(後)を用いた。 表4に掲げる配合の組成物を実施例1の組成物
に関して説明した方法で作り、反応させ、限界酸
素インデツクス教本(Limiting Oxygen Index
Text)(ASTMD−2863−70)によつて難燃性の
試験を行つた。
【表】 エチレン−エチルアクリレート共重合体それ自
体の限界酸素インデツクスは17.5〜18の大きさで
ある。 表5に掲げる配合の組成物を窒素ガス流下に4
時間乾燥して、三菱モデルCA−02水分析計を用
いて測定した水含量190ppmとした。次に組成物
を2 1/2インチ(6.4cm)、24対1インチ(長さ対
直径)ロイル(Royle)押出機のホツパーに供給
した。組成物にテトライソプロピルチタネート及
びポリシロキサン(米国特許第328323号の実施例
3)を単独で及び連続的に加え、基材の組成物と
1.5〜1.8分の接触時間をもたらした。得られた反
応後の混合物を#14AWG固体銅線上に70℃〜
195℃の温度勾配下に毎時200ポンド(91Kg)の産
出量で押出した。 各々の場合に、被覆線を周囲温度にある水槽に
供給して通し、1週間周囲温度に放置した。 次に、物質を各線からはいで、次の条件下のブ
レスで3インチ×8インチ×0.125インチ(7.6cm
×20cm×0.32cm)の寸法の板に変形した。 圧力=5000psi(350Kg/cm2) 温度=150℃ 時間サイクル=15分 試験結果もまた表5に掲示する。
【表】 表6に掲げる配合の組成物を、反応時間と温度
とを除いて表1の組成物に関して説明したように
作つた。 これらの反応時間、温度、試験、結果を表6に
掲示する。
【表】 本発明の組成物を配合する際に、化合物の混合
物を用い得ることが理解されるべきである。 また、ポリシロキサン、チタネート、シラン変
性共重合体を作る際に反応物の混合物を用いるこ
とができる。 本発明を水硬化性、シラン変性アルキレン−ア
ルキルアクリレート共重合体に関して説明してき
たが、オルガノチタネート、アルミニウム三水和
物、スコーチ防止化合物を含有する水硬化性組成
物の配合を、水硬化性、シラン変性の低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−プロ
ピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴ
ム、エチレン−プロピレン、ヘキセンタ−ポリマ
ー、ポリアルキルアクリレート等の重合体に対す
る基礎にすることができることは理解されるべき
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルキレン−アルキルアクリレート共重合体
    と、ポリシロキサンと、オルガノチタネートとを
    含み、反応させて水硬化性、シラン変性アルキレ
    ン−アルキルアクリレート共重合体を作ることが
    でき、オルガノチタネート対ポリシロキサンの重
    量比は少なくとも0.5対1であり、該ポリシロキ
    サンは繰返し単位: 〔式中、Rは炭化水素基又はオキシ置換炭化水素
    基であり、各々のVは水素、炭化水素基又は加水
    分解性基であり、Zは加水分解性基であり、nは
    1〜18の値(1及び18を含む)の整数であり、x
    は少くとも2の値を有する整数である〕 を含有する組成物。 2 オルガノチタネートが式: Ti(OR24 (式中、各々のR2は水素又は炭化水素基で、少
    くとも1個のR2は炭化水素基である) を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 前記共重合体がエチレン−エチルアクリレー
    ト共重合体である特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 4 ポリシロキサンのRが炭素数1〜18(1及び
    18を含む)のアルキレン基であり、ポリシロキサ
    ンの各Vが炭素数1〜18(1及び18を含む)のア
    ルコキシ基であり、ポリシロキサンのZが炭素数
    1〜18(1及び18を含む)のアルコキシ基である
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5 オルガノチタネートがテトライソプロピルチ
    タネート又はテトラブチルチタネートである特許
    請求の範囲第2項記載の組成物。 6 ポリシロキサンのRが−CH2−CH2−であ
    り、ポリシロキサンのV及びZがメトキシである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 オルガノチタネートがテトライソプロピルチ
    タネート又はテトラブチルチタネートである特許
    請求の範囲第6項記載の組成物。 8 ポリシロキサンのxが5〜25の値(5及び25
    を含む)を有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 9 前記共重合体がエチレン−エチルアクリレー
    ト共重合体であり、オルガノチタネートがテトラ
    イソプロピルチタネートであり、ポリシロキサン
    が単位: を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10 含水充填剤又は水放出充填剤を含有する特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 11 充填剤がアルミニウム三水和物である特許
    請求の範囲第10項記載の組成物。 12 水硬化性、シラン変性重合体と、オルガノ
    チタネートと、アルミニウム三水和物又は水酸化
    マグネシウムと、スコーチ防止化合物とを含む組
    成物。 13 前記重合体が水硬化性、シラン変性アルキ
    レン−アリルアクリレート共重合体である特許請
    求の範囲第12項記載の組成物。 14 スコーチ防止化合物がドデカノールである
    特許請求の範囲第12項記載の組成物。 15 スコーチ防止化合物が2−エチルヘキシル
    ジフエニルホスフエートである特許請求の範囲第
    12項記載の組成物。 16 前記共重合体が水硬化性、シラン変性エチ
    レン−エチルアクリレート共重合体である特許請
    求の範囲第13項記載の組成物。
JP58140647A 1983-02-23 1983-08-02 ポリシロキサン及びオルガノチタネート基剤組成物及び水硬化性シラン変性アルキレン―アルキルアクリレート共重合体の製造におけるその用法 Granted JPS59159850A (ja)

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