JPS64376Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64376Y2 JPS64376Y2 JP15808183U JP15808183U JPS64376Y2 JP S64376 Y2 JPS64376 Y2 JP S64376Y2 JP 15808183 U JP15808183 U JP 15808183U JP 15808183 U JP15808183 U JP 15808183U JP S64376 Y2 JPS64376 Y2 JP S64376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- vehicle
- circuit
- side chamber
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000034994 death Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両逸走防止装置に関する。
従来、第1図示のように、急傾斜面aに敷設し
たレールb上を車輪cを備えた大型作業車dを走
行させ、該レールbと車輪cとの間にストツパe
を施して停止させることは行なわれているが、そ
の停止位置を変える時などストツパeを一時的に
外した瞬間に作業車dが暴走し、人身事故、作業
車の破損等が生じて危険である。
たレールb上を車輪cを備えた大型作業車dを走
行させ、該レールbと車輪cとの間にストツパe
を施して停止させることは行なわれているが、そ
の停止位置を変える時などストツパeを一時的に
外した瞬間に作業車dが暴走し、人身事故、作業
車の破損等が生じて危険である。
本考案は上述の危険を防止する装置を提供する
ことを目的としたもので、第2図乃至第4図のよ
うに傾斜面1に、これに沿つて昇降する車両2の
荷重をその停止位置に於て支える油圧シリンダ3
を設け、該油圧シリンダ3のヘツド側室4及びロ
ツド側室5を夫々回路6,7を介してアキユーム
レータ8に接続し、該ヘツド側室4の回路6に開
閉弁9を介在させると共に該開閉弁9をその前方
の回路6aにシーケンス弁10を介して導入した
該前方の回路6aの流体圧力で開弁すべく接続
し、さらに該前方の回路6aをその圧力上昇によ
り開くリリーフ弁11を介してロツド側室5の回
路7に連結して成る。
ことを目的としたもので、第2図乃至第4図のよ
うに傾斜面1に、これに沿つて昇降する車両2の
荷重をその停止位置に於て支える油圧シリンダ3
を設け、該油圧シリンダ3のヘツド側室4及びロ
ツド側室5を夫々回路6,7を介してアキユーム
レータ8に接続し、該ヘツド側室4の回路6に開
閉弁9を介在させると共に該開閉弁9をその前方
の回路6aにシーケンス弁10を介して導入した
該前方の回路6aの流体圧力で開弁すべく接続
し、さらに該前方の回路6aをその圧力上昇によ
り開くリリーフ弁11を介してロツド側室5の回
路7に連結して成る。
車両2は傾斜面1に敷設したレール13に沿つ
て車両2に搭載した原動機或はロープ等の駆動手
段により昇降され、所定の停止位置では車輪14
にストツパ15をかませて車両2を停止させる。
レール13,13間の傾斜面1には該車両2の停
止位置を変更すべく伸縮する油圧ジヤツキ16が
設けられ、該ジヤツキ16のストロークの範囲内
で車両2の停止位置を変えストツパ15を施して
車両2が停止されると該ジヤツキ16は縮小して
車両2から離れる。
て車両2に搭載した原動機或はロープ等の駆動手
段により昇降され、所定の停止位置では車輪14
にストツパ15をかませて車両2を停止させる。
レール13,13間の傾斜面1には該車両2の停
止位置を変更すべく伸縮する油圧ジヤツキ16が
設けられ、該ジヤツキ16のストロークの範囲内
で車両2の停止位置を変えストツパ15を施して
車両2が停止されると該ジヤツキ16は縮小して
車両2から離れる。
油圧シリンダ3は例えば該ジヤツキ16と並ん
で設けられ停止位置に来た車両2を支える。例え
ば車両2が20tで傾斜面1の角度が30゜である場合
該傾斜面1に沿つた約10tの荷重をストツパ15
が外れた時に油圧シリンダ3にて支える。
で設けられ停止位置に来た車両2を支える。例え
ば車両2が20tで傾斜面1の角度が30゜である場合
該傾斜面1に沿つた約10tの荷重をストツパ15
が外れた時に油圧シリンダ3にて支える。
ストツパ15が外れて車両2が逸走状態になつ
た場合、車両2の荷重Wpが油圧シリンダ3のロ
ツド3aに作用し、そのヘツド側室4に圧力が発
生するが、該室4の圧力流体は回路6から開閉弁
9を介してアキユームレータ8に流入する。この
時開閉弁9の流量抵抗によりその前方の回路6a
の圧力は上昇し、その圧力がシーケンス弁10の
設定圧力を越えると該弁10を介して開閉弁9に
これを閉じるように作用する。該開閉弁9の閉弁
でヘツド側室4には流体が閉じ込められるので油
圧シリンダ3のロツド3aの没入が阻止され、車
両2は該シリンダ3により支えられる。車両2の
荷重が大きくヘツド側室4の圧力がロジツク形の
リリーフ弁11の設定圧力を越えた場合、該リリ
ーフ弁11は開弁し、これを介して回路6aから
回路7へと流れ、ヘツド側室4から流出した流量
はその全てが単位体積の小さいロツド側室5に流
入出来ず、アキユームレータ8にも流入するので
アキユームレータ8の圧力も高まり、これに伴な
いヘツド側室4の圧力も高まるので、ロツド3a
の没入が停止し車両2が支えられる。
た場合、車両2の荷重Wpが油圧シリンダ3のロ
ツド3aに作用し、そのヘツド側室4に圧力が発
生するが、該室4の圧力流体は回路6から開閉弁
9を介してアキユームレータ8に流入する。この
時開閉弁9の流量抵抗によりその前方の回路6a
の圧力は上昇し、その圧力がシーケンス弁10の
設定圧力を越えると該弁10を介して開閉弁9に
これを閉じるように作用する。該開閉弁9の閉弁
でヘツド側室4には流体が閉じ込められるので油
圧シリンダ3のロツド3aの没入が阻止され、車
両2は該シリンダ3により支えられる。車両2の
荷重が大きくヘツド側室4の圧力がロジツク形の
リリーフ弁11の設定圧力を越えた場合、該リリ
ーフ弁11は開弁し、これを介して回路6aから
回路7へと流れ、ヘツド側室4から流出した流量
はその全てが単位体積の小さいロツド側室5に流
入出来ず、アキユームレータ8にも流入するので
アキユームレータ8の圧力も高まり、これに伴な
いヘツド側室4の圧力も高まるので、ロツド3a
の没入が停止し車両2が支えられる。
開閉弁9、リリーフ弁11等が故障してもアキ
ユームレータ8の前記した作動で油圧シリンダ3
により車両2を支えることが出来る。
ユームレータ8の前記した作動で油圧シリンダ3
により車両2を支えることが出来る。
車両2の停止位置の変更のため油圧ジヤツキ1
6で該車両2を押し上げた場合、アキユームレー
タ8からチエツク弁12を介してヘツド側室4へ
と流体が流入し、ロツド3aを突出した原位置に
戻す。
6で該車両2を押し上げた場合、アキユームレー
タ8からチエツク弁12を介してヘツド側室4へ
と流体が流入し、ロツド3aを突出した原位置に
戻す。
開閉弁9の閉弁が急速であると油圧シリンダ3
も急停止して車両2にシヨツクが生ずるので開閉
弁9へのパイロツト回路18にスロツトルチエツ
ク弁17を設け、徐々に閉弁するようにした。
も急停止して車両2にシヨツクが生ずるので開閉
弁9へのパイロツト回路18にスロツトルチエツ
ク弁17を設け、徐々に閉弁するようにした。
このように本考案によるときは車両2の荷重を
その停止位置に於て支える油圧シリンダ3を設
け、そのヘツド側室4及びロツド側室5を開閉弁
9を備えた回路6及び回路7を介してアキユーム
レータ8に接続し、該開閉弁9の閉弁をシーケン
ス弁10にて制御し、さらに回路6,7をリリー
フ弁11を介して接続したので、逸走する車両2
をその荷重に応じて開閉弁9の閉弁により或はア
キユームレータ8の昇圧により油圧シリンダ3を
制御して支えることが出来、急な傾斜面1に大型
作業用車両2を安全に停止させておくことが出来
る。
その停止位置に於て支える油圧シリンダ3を設
け、そのヘツド側室4及びロツド側室5を開閉弁
9を備えた回路6及び回路7を介してアキユーム
レータ8に接続し、該開閉弁9の閉弁をシーケン
ス弁10にて制御し、さらに回路6,7をリリー
フ弁11を介して接続したので、逸走する車両2
をその荷重に応じて開閉弁9の閉弁により或はア
キユームレータ8の昇圧により油圧シリンダ3を
制御して支えることが出来、急な傾斜面1に大型
作業用車両2を安全に停止させておくことが出来
る。
第1図は従来例の側面図、第2図は本考案の実
施例の側面図、第3図はその正面図、第4図はそ
の油圧シリンダの制御回路図である。 1……傾斜面、2……車両、3……油圧シリン
ダ、4……ヘツド側室、5……ロツド側室、6,
7……回路、6a……前方の回路、8……アキユ
ームレータ、9……開閉弁、10……シーケンス
弁、11……リリーフ弁。
施例の側面図、第3図はその正面図、第4図はそ
の油圧シリンダの制御回路図である。 1……傾斜面、2……車両、3……油圧シリン
ダ、4……ヘツド側室、5……ロツド側室、6,
7……回路、6a……前方の回路、8……アキユ
ームレータ、9……開閉弁、10……シーケンス
弁、11……リリーフ弁。
Claims (1)
- 傾斜面1に、これに沿つて昇降する車両2の荷
重をその停止位置に於て支える油圧シリンダ3を
設け、該油圧シリンダ3のヘツド側室4及びロツ
ド側室5を夫々回路6,7を介してアキユームレ
ータ8に接続し、該ヘツド側室4の回路6に開閉
弁9を介在させると共に該開閉弁9をその前方の
回路6aにシーケンス弁10を介して導入した該
前方の回路6aの流体圧力で開弁すべく接続し、
さらに該前方の回路6aをその圧力上昇により開
くリリーフ弁11を介してロツド側室5の回路7
に連結して成る車両逸走防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15808183U JPS6065167U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両逸走防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15808183U JPS6065167U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両逸走防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065167U JPS6065167U (ja) | 1985-05-09 |
JPS64376Y2 true JPS64376Y2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=30348345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15808183U Granted JPS6065167U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両逸走防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065167U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7141050B2 (ja) * | 2018-04-05 | 2022-09-22 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 流体駆動システム、吸収機構、および外力検出機構 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP15808183U patent/JPS6065167U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065167U (ja) | 1985-05-09 |
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