JPS6435173U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、本考案によるブレーキ
液圧制御装置の一実施例を示し、第１図は装置全
体の断面図、第２図は要部の拡大断面図である。 １……ブレーキ・ペダル、２……エア・タンク
、３……エア・マスタシリンダ、５……ハウジン
グ、６……パワー・ピストン、７……押圧ロツド
、７ａ……突当て部、７ｂ……先端押圧部、１０
……プラグ体、１０Ａ……プラグ・シート、１１
……弁座、１７……チエツク弁のボール弁、Ｓ…
…車速度センサ、Ｓ・Ｖ……電磁弁、Ｖ……制動
液圧調整装置、……液圧室、……空圧室、
……大気室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブレーキ・ペダル１の踏み込みによつて発生し
   た空気圧をエア・マスタシリンダ３でブレーキ液
   圧に変換し、このブレーキ液圧を制動液圧調整装
   置Ｖのプラグ体１０に形成した液圧室に導入す
   ると共に、制御ユニツトＵから出力された制御信
   号によつて電磁弁が作動してポートを切り換え、
   このポートの切り換えで制動液圧調整装置Ｖの空
   圧室に導入される前記空気圧を調圧し、この空
   気圧と前記ブレーキ液圧との差圧によつて、パワ
   ー・ピストン６が制動液圧調整装置Ｖ内を進退移
   動し、このパワー・ピストン６の作動で先端に一
   体的に結合した押圧ロツド７が液圧室内のチエ
   ツク弁１７をバネ部材１８に抗して押圧して、チ
   エツク弁１７と弁座１１との間の間隙Ｃを開閉し
   、この間隙Ｃの開閉によつて加減圧されたブレー
   キ液圧を車輪のホイール・シリンダに供給するブ
   レーキ液圧制御装置であつて、 前記押圧ロツド７に突当て部７ａおよび先端押
   圧部７ｂを設け、突当て部７ａを前記プラグ体１
   ０の後端面に当接させると共に、先端押圧部７ｂ
   を前記チエツク弁１７に当接させることによつて
   、パワー・ピストン６を定常位置に位置決めし、
   チエツク弁１７と弁座１１との間に前記間隙Ｃを
   形成することを特徴とするブレーキ液圧制御装置
   。