JPS643514Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643514Y2 JPS643514Y2 JP1981011544U JP1154481U JPS643514Y2 JP S643514 Y2 JPS643514 Y2 JP S643514Y2 JP 1981011544 U JP1981011544 U JP 1981011544U JP 1154481 U JP1154481 U JP 1154481U JP S643514 Y2 JPS643514 Y2 JP S643514Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cap
- filter
- activated carbon
- cylindrical container
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として都市の上水道の配水管から送
られてくる水道水の塩素臭をなくするのに使用さ
れる活性炭を吸着材とした浄水器に関するもので
ある。
られてくる水道水の塩素臭をなくするのに使用さ
れる活性炭を吸着材とした浄水器に関するもので
ある。
従来のこの種浄水器の多くは活性炭の交換に手
数を要するうえ交換の際に活性炭を徒らに逸出さ
せたりするなどの難点があつた。
数を要するうえ交換の際に活性炭を徒らに逸出さ
せたりするなどの難点があつた。
本考案は前記のような難点のない浄水器を目的
としてなされたもので、以下、図示の実施例につ
いて詳細に説明する。
としてなされたもので、以下、図示の実施例につ
いて詳細に説明する。
図中、１３は濾過用カートリツジであつて、該
濾過用カートリツジ１３は先端を先細筒先部１０
として下端部がフイルター１４からなる集水管９
を活性炭７の充填された筒状容器８の中央に嵌装
して該筒状容器８に施した上蓋１２に設けられる
通水口１１にフイルター１８を載装したものとし
ている。６は帽状主体１の天板部に給水口３と排
水口４を設けたキヤツプであつて、該キヤツプ６
の排水口４に続く下面には差込口５が設けられ
る。そして、前記濾過用カートリツジ１３はその
上端部をもつて前記キヤツプ６に着脱自在に嵌着
して該キヤツプ６の排水口４に続く下面の差込口
５に前記集水管９の先細筒先部１０を差込ませて
いる。なお、２は給水口３に必要に応じ設ける逆
止弁、１６は同じく必要に応じ集水管９の上方部
に対向して設ける網蓋１７付の通水孔であつて、
キヤツプ６の給水口３から供給される水道水の一
部を塩素臭が完全に除かれないまま集水管９中の
浄水に混入させる必要ある場合に設けられるもの
であり、２０は上蓋１２とキヤツプ６との間を水
密とするためのＯリング、また、２１は濾過用カ
ートリツジ１３をその上端部をもつてキヤツプ６
に着脱自在に嵌着するために筒状容器８の上端外
壁に配設した突起であつて、該突起２１をキヤツ
プ６の下端に配設した係合凹溝２２に係脱するバ
ヨネツトジヨイントとしている。なお、３′は給
水ノズル、４′は排水ノズル、８′は筒状容器８を
肉薄のアルミニウム板や合成樹脂板よりなるもの
とした場合の補強のための肉厚底部を示す。
濾過用カートリツジ１３は先端を先細筒先部１０
として下端部がフイルター１４からなる集水管９
を活性炭７の充填された筒状容器８の中央に嵌装
して該筒状容器８に施した上蓋１２に設けられる
通水口１１にフイルター１８を載装したものとし
ている。６は帽状主体１の天板部に給水口３と排
水口４を設けたキヤツプであつて、該キヤツプ６
の排水口４に続く下面には差込口５が設けられ
る。そして、前記濾過用カートリツジ１３はその
上端部をもつて前記キヤツプ６に着脱自在に嵌着
して該キヤツプ６の排水口４に続く下面の差込口
５に前記集水管９の先細筒先部１０を差込ませて
いる。なお、２は給水口３に必要に応じ設ける逆
止弁、１６は同じく必要に応じ集水管９の上方部
に対向して設ける網蓋１７付の通水孔であつて、
キヤツプ６の給水口３から供給される水道水の一
部を塩素臭が完全に除かれないまま集水管９中の
浄水に混入させる必要ある場合に設けられるもの
であり、２０は上蓋１２とキヤツプ６との間を水
密とするためのＯリング、また、２１は濾過用カ
ートリツジ１３をその上端部をもつてキヤツプ６
に着脱自在に嵌着するために筒状容器８の上端外
壁に配設した突起であつて、該突起２１をキヤツ
プ６の下端に配設した係合凹溝２２に係脱するバ
ヨネツトジヨイントとしている。なお、３′は給
水ノズル、４′は排水ノズル、８′は筒状容器８を
肉薄のアルミニウム板や合成樹脂板よりなるもの
とした場合の補強のための肉厚底部を示す。
このように構成されたものは、キヤツプ６の帽
状主体１の天板部に設けた給水口３から例えば通
常の上水道の水道水を供給すれば、濾過用カート
リツジ１３の上蓋１２の通水口１１に載装してい
るフイルター１８を通じて該通水口１１から筒状
容器８に流入し、これに充填されている活性炭７
によつて水道水中の塩素臭は吸着され、脱臭され
た浄水は該筒状容器８の中央に嵌装した集水管９
の下端部のフイルター１４を通じて該集水管９中
に流入し、先端の先細筒先部１０から圧力のある
水流となつて該先細筒先部１０を差込んでいる前
記キヤツプ６の排水口４に続く下面の差込口５を
経て該排水口４から流出されてゆくものであつ
て、この際、前記通水口１１に載装しているフイ
ルター１８および集水管９の下端部のフイルター
１４は筒状容器８に充填されている活性炭７の一
部が該通水口１１を通じて濾過用カートリツジ１
３の上蓋１２内に逸出したり集水管９内に逸出す
ることを防止するとともに浄水中への異物の混入
をよく防止できるものである。しかして、長期の
使用によつて活性炭７を交換する必要を生じた場
合には、キヤツプ６に上端部をもつて着脱自在に
嵌着した濾過用カートリツジ１３を離脱すれば、
同時に集水管９の先細筒先部１０もこれを差込だ
キヤツプ６の下面の差込口５から抜け出ることと
なり、簡単に濾過用カートリツジ１３はキヤツプ
６から分離されるから、予備の濾過用カートリツ
ジと交換すればよく、煩雑な手数を必要としない
ものである。また、濾過用カートリツジ１３の活
性炭７だけを交換する場合には、上蓋１２を取外
して活性炭７を新しく取替えたうえフイルター１
８を通水口１１に載装している上蓋１２を旧状に
施すだけの簡単な操作で足り、しかも、何れの場
合にも、活性炭７は前記上蓋１２によつて施蓋さ
れた状態に保持されるため、徒らに逸出させたり
吸着能を劣化させるようなことはないものであ
る。
状主体１の天板部に設けた給水口３から例えば通
常の上水道の水道水を供給すれば、濾過用カート
リツジ１３の上蓋１２の通水口１１に載装してい
るフイルター１８を通じて該通水口１１から筒状
容器８に流入し、これに充填されている活性炭７
によつて水道水中の塩素臭は吸着され、脱臭され
た浄水は該筒状容器８の中央に嵌装した集水管９
の下端部のフイルター１４を通じて該集水管９中
に流入し、先端の先細筒先部１０から圧力のある
水流となつて該先細筒先部１０を差込んでいる前
記キヤツプ６の排水口４に続く下面の差込口５を
経て該排水口４から流出されてゆくものであつ
て、この際、前記通水口１１に載装しているフイ
ルター１８および集水管９の下端部のフイルター
１４は筒状容器８に充填されている活性炭７の一
部が該通水口１１を通じて濾過用カートリツジ１
３の上蓋１２内に逸出したり集水管９内に逸出す
ることを防止するとともに浄水中への異物の混入
をよく防止できるものである。しかして、長期の
使用によつて活性炭７を交換する必要を生じた場
合には、キヤツプ６に上端部をもつて着脱自在に
嵌着した濾過用カートリツジ１３を離脱すれば、
同時に集水管９の先細筒先部１０もこれを差込だ
キヤツプ６の下面の差込口５から抜け出ることと
なり、簡単に濾過用カートリツジ１３はキヤツプ
６から分離されるから、予備の濾過用カートリツ
ジと交換すればよく、煩雑な手数を必要としない
ものである。また、濾過用カートリツジ１３の活
性炭７だけを交換する場合には、上蓋１２を取外
して活性炭７を新しく取替えたうえフイルター１
８を通水口１１に載装している上蓋１２を旧状に
施すだけの簡単な操作で足り、しかも、何れの場
合にも、活性炭７は前記上蓋１２によつて施蓋さ
れた状態に保持されるため、徒らに逸出させたり
吸着能を劣化させるようなことはないものであ
る。
本考案は前記実施例による説明によつて明らか
なように、帽状主体の天板部に給水口と排水口を
設けたキヤツプに濾過用カートリツジをその上端
部をもつて着脱自在としたことによつて活性炭の
交換が手数を要することなく簡単且つ適確に行う
ことができるものであり、しかも、濾過用カート
リツジの筒状容器に充填された活性炭は供給する
水の通水口に載装したフイルターと集水管の下端
部のフイルターによつて逸出することなく常に適
正に塩素臭を脱臭する吸着能を発揮できるもので
あつて、実用的価値極めて大なものである。
なように、帽状主体の天板部に給水口と排水口を
設けたキヤツプに濾過用カートリツジをその上端
部をもつて着脱自在としたことによつて活性炭の
交換が手数を要することなく簡単且つ適確に行う
ことができるものであり、しかも、濾過用カート
リツジの筒状容器に充填された活性炭は供給する
水の通水口に載装したフイルターと集水管の下端
部のフイルターによつて逸出することなく常に適
正に塩素臭を脱臭する吸着能を発揮できるもので
あつて、実用的価値極めて大なものである。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠正面
図、第２図は底面図である。 １……帽状主体、３……給水口、４……排水
口、５……差込口、６……キヤツプ、７……活性
炭、８……筒状容器、９……集水管、１０……先
細筒先部、１１……通水口、１２……上蓋、１３
……濾過用カートリツジ、１４……フイルター、
１８……フイルター。
図、第２図は底面図である。 １……帽状主体、３……給水口、４……排水
口、５……差込口、６……キヤツプ、７……活性
炭、８……筒状容器、９……集水管、１０……先
細筒先部、１１……通水口、１２……上蓋、１３
……濾過用カートリツジ、１４……フイルター、
１８……フイルター。
Claims (1)
- 先端を先細筒先部１０として下端部がフイルタ
ー１４からなる集水管９を活性炭７の充填された
筒状容器８の中央に嵌装して該筒状容器８に施し
た上蓋１２に設けられる通水口１１にフイルター
１８を載装してなる濾過用カートリツジ１３をそ
の上端部をもつて帽状主体１の天板部に給水口３
と排水口４を設けたキヤツプ６に着脱自在に嵌着
して該キヤツプ６の排水口４に続く下面の差込口
５に前記集水管９の先細筒先部１０を差込ませて
なる浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981011544U JPS643514Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981011544U JPS643514Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57123692U JPS57123692U (ja) | 1982-08-02 |
| JPS643514Y2 true JPS643514Y2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=29809675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981011544U Expired JPS643514Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643514Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3740418A1 (de) * | 1987-11-28 | 1989-06-08 | Joachim Wolf | Filtervorrichtung |
| JPH0671587B2 (ja) * | 1990-02-19 | 1994-09-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 浄水システム |
| WO2001002084A1 (fr) * | 1999-07-05 | 2001-01-11 | Pall Corporation | Module de separation detachable |
| KR100721327B1 (ko) * | 2006-06-23 | 2007-05-25 | 주식회사 마이크로필터 | 정수기 필터 어셈블리 |
| JP7162342B2 (ja) * | 2019-02-18 | 2022-10-28 | 株式会社タカギ | 浄水器用カートリッジのキャップ部材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025097U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840180U (ja) * | 1971-09-16 | 1973-05-21 | ||
| JPS52133305U (ja) * | 1976-04-06 | 1977-10-11 |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1981011544U patent/JPS643514Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025097U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57123692U (ja) | 1982-08-02 |
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| JPS62190612U (ja) |