JPS643316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643316Y2 JPS643316Y2 JP18682784U JP18682784U JPS643316Y2 JP S643316 Y2 JPS643316 Y2 JP S643316Y2 JP 18682784 U JP18682784 U JP 18682784U JP 18682784 U JP18682784 U JP 18682784U JP S643316 Y2 JPS643316 Y2 JP S643316Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- seed box
- drop port
- seeds
- flexible wire
- ground
- Prior art date
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- Expired
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- 241000721671 Ludwigia Species 0.000 claims description 28
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
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Landscapes
- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トラクタで牽引され、種子を下方に
繰り出して散らし播きする播種機に関するもので
ある。
繰り出して散らし播きする播種機に関するもので
ある。
従来、この種の播種機は、第5図に示すような
撹拌式のものが知られている(例えば、農業機械
学会「改訂農業機械ハンドブツク」(昭52.9.30)
コロナ社、第532頁)。
撹拌式のものが知られている(例えば、農業機械
学会「改訂農業機械ハンドブツク」(昭52.9.30)
コロナ社、第532頁)。
この播種機は、牽引用車輪1のフレーム2に種
箱3が固着される。この種箱3には箱の底部を除
いて箱内を仕切る仕切板4が設けられる。種箱3
の底面には落下口5が穿設され、この落下口5の
上方には撹拌棒6が垂直に設けられる。この撹拌
棒6の上端は種箱3に横架された軸7に固着す
る。この軸7には揺動棒8の基端が固着し、この
揺動棒8の先端は牽引用車輪1の車輪軸9の周面
に配設され、バネ10によりその周面に圧接され
る。また車輪軸9の周面には所定の間隔をおいて
6本の突起11が設けられる。12は落下口の開
口面積を調整するための調整孔を有する調整プレ
ート、13は調整プレート固定用のボルトであ
る。
箱3が固着される。この種箱3には箱の底部を除
いて箱内を仕切る仕切板4が設けられる。種箱3
の底面には落下口5が穿設され、この落下口5の
上方には撹拌棒6が垂直に設けられる。この撹拌
棒6の上端は種箱3に横架された軸7に固着す
る。この軸7には揺動棒8の基端が固着し、この
揺動棒8の先端は牽引用車輪1の車輪軸9の周面
に配設され、バネ10によりその周面に圧接され
る。また車輪軸9の周面には所定の間隔をおいて
6本の突起11が設けられる。12は落下口の開
口面積を調整するための調整孔を有する調整プレ
ート、13は調整プレート固定用のボルトであ
る。
種箱3に種子を入れた後、この播種機を図外の
トラクタで牽引すると、車輪軸9が回転し、その
周面の突起11が揺動棒8の先端を周期的に突き
上げる。これにより揺動棒8は軸7を支点として
揺動し、軸7を回動させるため、撹拌棒6が種箱
3内で揺動する。この結果、箱内の種子は架橋現
象が破られ落下口5から繰り出し、地面に播かれ
る。種子の落下量を調整するときにはボルト13
を弛めて調整プレート12の調整孔の位置を変
え、落下口5の開口面積を変える。
トラクタで牽引すると、車輪軸9が回転し、その
周面の突起11が揺動棒8の先端を周期的に突き
上げる。これにより揺動棒8は軸7を支点として
揺動し、軸7を回動させるため、撹拌棒6が種箱
3内で揺動する。この結果、箱内の種子は架橋現
象が破られ落下口5から繰り出し、地面に播かれ
る。種子の落下量を調整するときにはボルト13
を弛めて調整プレート12の調整孔の位置を変
え、落下口5の開口面積を変える。
しかし、上記従来の播種機は、凹凸のある地面
に種子を播くときには、地面の凹凸による衝撃が
種箱3に伝わり、均一に種子を播くことができ
ず、また落下口5が種子で詰まつたときには、人
手により詰まつた種子を除去する必要があつた。
に種子を播くときには、地面の凹凸による衝撃が
種箱3に伝わり、均一に種子を播くことができ
ず、また落下口5が種子で詰まつたときには、人
手により詰まつた種子を除去する必要があつた。
本考案の目的は、地面に凹凸があつても衝撃を
緩和して均一に種子を播くことができ、しかも落
下口に種子が詰まることのない播種機を提供する
ことにある。
緩和して均一に種子を播くことができ、しかも落
下口に種子が詰まることのない播種機を提供する
ことにある。
上記目的を達成するための本考案の構成を第1
図を用いて説明すると、本考案は牽引具である車
輪20にフレーム22を介して固着され底面に落
下口25が穿設された種箱23と、この種箱23
の上部で一端が固定され、落下口25の口径より
細く、落下口25を貫通して他端が地面に達する
長さを有する可撓線材24とを備えたものであ
る。
図を用いて説明すると、本考案は牽引具である車
輪20にフレーム22を介して固着され底面に落
下口25が穿設された種箱23と、この種箱23
の上部で一端が固定され、落下口25の口径より
細く、落下口25を貫通して他端が地面に達する
長さを有する可撓線材24とを備えたものであ
る。
この播種機の種箱23に種子を入れて、図外の
トラクタにより牽引すると、地面に達していた可
撓線材24が地面に接して撓みながら引きずられ
る。これにより、可撓線材24が落下口25のと
ころで牽引方向に振動するため、種箱23に入つ
ていた種子はこの振動により落下口25から繰り
出されて地面に播かれる。
トラクタにより牽引すると、地面に達していた可
撓線材24が地面に接して撓みながら引きずられ
る。これにより、可撓線材24が落下口25のと
ころで牽引方向に振動するため、種箱23に入つ
ていた種子はこの振動により落下口25から繰り
出されて地面に播かれる。
次に本考案の一実施例を第2図〜第4図に基づ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
第2図に示すように、この例では種箱23は金
属箱であつて、その底面には8個の落下口25が
穿設され、3枚の仕切板31により等間隔に仕切
られている。この種箱23の外底面には落下口2
5の開口面積を調整するための調整プレート16
が添設される。この調整プレート16には、第3
図に示すように落下口25に相応する位置に調整
孔17が穿設される。この調整孔17は孔幅が長
さ方向で異なる長孔であつて、最大幅の部分が、
この例では右側の部分が上記落下口25の口径に
ほぼ等しく形成される。調整プレート16は長孔
の取付孔18にボルト19を挿入して、第4図に
示すようにナツト20により固定される。
属箱であつて、その底面には8個の落下口25が
穿設され、3枚の仕切板31により等間隔に仕切
られている。この種箱23の外底面には落下口2
5の開口面積を調整するための調整プレート16
が添設される。この調整プレート16には、第3
図に示すように落下口25に相応する位置に調整
孔17が穿設される。この調整孔17は孔幅が長
さ方向で異なる長孔であつて、最大幅の部分が、
この例では右側の部分が上記落下口25の口径に
ほぼ等しく形成される。調整プレート16は長孔
の取付孔18にボルト19を挿入して、第4図に
示すようにナツト20により固定される。
また、種箱23の両側板27及び28の上部に
は、金属線を螺旋状に巻いて形成されるワイヤか
らなる弾性線材30が3枚の仕切板31を貫通し
て水平方向に張設される。8個の落下口25の上
方の上記弾性線材30には、やはり金属線を螺旋
状に巻いて形成されるワイヤからなる可撓線材2
4の各一端が取付けられ、弾性線材30から垂下
する。この可撓線材24は落下口25の口径より
細く、この落下口25及び調整プレート16の調
整孔17を貫通して、その他端が地面に達する長
さを有する。上記可撓線材24及び弾性線材30
は全体がビニールで被覆され、錆止めが施されて
いる。
は、金属線を螺旋状に巻いて形成されるワイヤか
らなる弾性線材30が3枚の仕切板31を貫通し
て水平方向に張設される。8個の落下口25の上
方の上記弾性線材30には、やはり金属線を螺旋
状に巻いて形成されるワイヤからなる可撓線材2
4の各一端が取付けられ、弾性線材30から垂下
する。この可撓線材24は落下口25の口径より
細く、この落下口25及び調整プレート16の調
整孔17を貫通して、その他端が地面に達する長
さを有する。上記可撓線材24及び弾性線材30
は全体がビニールで被覆され、錆止めが施されて
いる。
このように構成された播種機の種箱23の中
に、第4図に示すように種子Sを入れて、図外の
トラクタにより牽引すると、地面に達していた可
撓線材24が地面に接して撓みながら引きずられ
る。これにより、可撓線材24が落下口25のと
ころで落下口の直径の範囲で小刻みに振動する。
地面に凹凸があると、弾性線材30の弾発力によ
り上下方向にも振動するため、種箱23に入つて
いた種子Sはこれらの振動により落下口25から
繰り出されて地面に播かれる。
に、第4図に示すように種子Sを入れて、図外の
トラクタにより牽引すると、地面に達していた可
撓線材24が地面に接して撓みながら引きずられ
る。これにより、可撓線材24が落下口25のと
ころで落下口の直径の範囲で小刻みに振動する。
地面に凹凸があると、弾性線材30の弾発力によ
り上下方向にも振動するため、種箱23に入つて
いた種子Sはこれらの振動により落下口25から
繰り出されて地面に播かれる。
種子Sの径が変つて大きくなつて、種子Sが落
下口25で詰まつたり、種子Sの径はそのまま
で、より一層落下量を増やしたい場合には、ナツ
ト20を弛め、第3図に示した調整プレート16
を左方向に移動して落下口25を調整孔17の幅
が広い部分に合せる。反対に落下量を減らす場合
には、調整プレート16を右方向に移動して落下
口25を調整孔17の幅が狭い部分に合せる。こ
れにより種子Sの落下口25への詰まりが防止で
き、落下量を調整することができる。
下口25で詰まつたり、種子Sの径はそのまま
で、より一層落下量を増やしたい場合には、ナツ
ト20を弛め、第3図に示した調整プレート16
を左方向に移動して落下口25を調整孔17の幅
が広い部分に合せる。反対に落下量を減らす場合
には、調整プレート16を右方向に移動して落下
口25を調整孔17の幅が狭い部分に合せる。こ
れにより種子Sの落下口25への詰まりが防止で
き、落下量を調整することができる。
なお、上記例では可撓線材24の一端を弾性線
材30に取付けた例を示したが、種箱23の上部
に固着してもよい。
材30に取付けた例を示したが、種箱23の上部
に固着してもよい。
また、可撓線材24及び弾性線材30は、金属
線を螺旋状に巻いたワイヤに限るものではなく、
ピアノ線等の他の線材でもよい。
線を螺旋状に巻いたワイヤに限るものではなく、
ピアノ線等の他の線材でもよい。
また、播く種子の径が常に同じ場合には、特に
調整プレートを設けなくてもよい。
調整プレートを設けなくてもよい。
更に、本考案の播種機は、車輪の代わりに砕土
機等の床土調整農機具の後部に付設して牽引する
こともできる。
機等の床土調整農機具の後部に付設して牽引する
こともできる。
以上述べたように、本考案によれば、牽引され
ると同時に、可撓線材が種箱と落下口の中で小刻
みに振動するので、種箱内の種子は滞ることな
く、地面に凹凸があつても衝撃を緩和して均一に
落下口から播かれ、しかも種子の詰まりを防止す
ることができる。
ると同時に、可撓線材が種箱と落下口の中で小刻
みに振動するので、種箱内の種子は滞ることな
く、地面に凹凸があつても衝撃を緩和して均一に
落下口から播かれ、しかも種子の詰まりを防止す
ることができる。
また、落下口の開口面積を調整できる調整プレ
ートを種箱の外底面に取付ければ、種子の落下量
を調整できる。
ートを種箱の外底面に取付ければ、種子の落下量
を調整できる。
特に、可撓線材の上端を種箱の上部に設けた弾
性材に取付ければ、地面の凹凸に合せて可撓線材
が上下動し、より一層円滑に種子が落下する。
性材に取付ければ、地面の凹凸に合せて可撓線材
が上下動し、より一層円滑に種子が落下する。
第1図は本考案の播種機の要部縦断側面図。第
2図は本考案一実施例播種機の種箱の要部破断斜
視図。第3図はその調整プレートの要部拡大平面
図。第4図はその要部縦断側面図。第5図は従来
例播種機の要部縦断側面図。 16:調整プレート、17:調整孔、23:種
箱、24:可撓線材、25:落下口、30:弾性
線材。
2図は本考案一実施例播種機の種箱の要部破断斜
視図。第3図はその調整プレートの要部拡大平面
図。第4図はその要部縦断側面図。第5図は従来
例播種機の要部縦断側面図。 16:調整プレート、17:調整孔、23:種
箱、24:可撓線材、25:落下口、30:弾性
線材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 牽引具に固着され底面に落下口が穿設された
種箱と、 上記種箱の上部で一端が固定され、上記落下
口の口径より細くこの落下口を貫通して他端が
地面に達する長さを有する可撓線材と を備えた播種機。 (2) 種箱の底面には落下口に相応する位置にこの
落下口の開口面積を調整するための調整孔が穿
設された調整プレートが設けられ、可撓線材は
上記落下口及び上記調整孔を貫通するように構
成された実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の播種機。 (3) 可撓線材の種箱上部への固定は、種箱の上部
に水平方向に張設した弾性線材に上記可撓線材
が垂下するようにした実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項に記載の播種機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18682784U JPS643316Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18682784U JPS643316Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100924U JPS61100924U (ja) | 1986-06-27 |
JPS643316Y2 true JPS643316Y2 (ja) | 1989-01-27 |
Family
ID=30744296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18682784U Expired JPS643316Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS643316Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP18682784U patent/JPS643316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61100924U (ja) | 1986-06-27 |
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