JPS643296B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643296B2 JPS643296B2 JP10463881A JP10463881A JPS643296B2 JP S643296 B2 JPS643296 B2 JP S643296B2 JP 10463881 A JP10463881 A JP 10463881A JP 10463881 A JP10463881 A JP 10463881A JP S643296 B2 JPS643296 B2 JP S643296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating tape
- resin
- tape
- shrinkage rate
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Bodies (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
この発明は回転機等のコイルを絶縁処理する絶
縁テープに関する。 一般にコイルに絶縁に形成する場合にレジンリ
ツチマイカテープを使用する場合は、コイル加熱
時にプレスをしテープ層間に必要なレジンが充填
される。この場合プレスが不十分であるとテープ
層間のレジン量が不足し絶縁破壊強度が低下す
る。又レジン量が最初から多すぎるとテーピング
作業が困難となるという欠点がある。 一方プレスする場合、プレス用の金型を必要と
するので、その形状が複雑な場合、プレス金型を
作るのにぼう大な費用がかかる。そこでこれを解
決するためマイカテープの外側から熱収縮テープ
を巻回し加圧力を加える方法が考えられるが、熱
収縮テープの巻回等作業が繁雑となり非能率的で
ある等問題があつた。 この発明は上記のような点にかんがみてなされ
たもので、金型を要せずしかも作業性良く絶縁処
理が行なえる絶縁テープを提供するものである。 以下この発明の絶縁テープについて説明する。
その一実施例はマイカ箔に、たて糸に熱収縮性ポ
リエステル繊維を配してよこ糸にガラス繊維を配
した熱収縮率9〜11%(135℃×15分)のポリエ
ステル−ガラスクロスからなる裏打材を配設する
と共に、油化シエル社製のエピコート828(商品
名)などを主成分とするビスフエノールAタイプ
のエポキシ樹脂を含浸樹脂量40〜50重量%の範囲
で含浸せしめたレジンリツチマイカテープであ
る。そして最終仕上状態での絶縁テープの熱収縮
率は135℃×30分で3〜5%である。第1表の1
にその諸元を示す。なお第1表中の2および3は
比較例の絶縁テープの諸元である。
縁テープに関する。 一般にコイルに絶縁に形成する場合にレジンリ
ツチマイカテープを使用する場合は、コイル加熱
時にプレスをしテープ層間に必要なレジンが充填
される。この場合プレスが不十分であるとテープ
層間のレジン量が不足し絶縁破壊強度が低下す
る。又レジン量が最初から多すぎるとテーピング
作業が困難となるという欠点がある。 一方プレスする場合、プレス用の金型を必要と
するので、その形状が複雑な場合、プレス金型を
作るのにぼう大な費用がかかる。そこでこれを解
決するためマイカテープの外側から熱収縮テープ
を巻回し加圧力を加える方法が考えられるが、熱
収縮テープの巻回等作業が繁雑となり非能率的で
ある等問題があつた。 この発明は上記のような点にかんがみてなされ
たもので、金型を要せずしかも作業性良く絶縁処
理が行なえる絶縁テープを提供するものである。 以下この発明の絶縁テープについて説明する。
その一実施例はマイカ箔に、たて糸に熱収縮性ポ
リエステル繊維を配してよこ糸にガラス繊維を配
した熱収縮率9〜11%(135℃×15分)のポリエ
ステル−ガラスクロスからなる裏打材を配設する
と共に、油化シエル社製のエピコート828(商品
名)などを主成分とするビスフエノールAタイプ
のエポキシ樹脂を含浸樹脂量40〜50重量%の範囲
で含浸せしめたレジンリツチマイカテープであ
る。そして最終仕上状態での絶縁テープの熱収縮
率は135℃×30分で3〜5%である。第1表の1
にその諸元を示す。なお第1表中の2および3は
比較例の絶縁テープの諸元である。
【表】
第1図及び第2図に絶縁破壊強度の特性例を示
す。第1図は断面6.5×19長さ550のスチールバー
に絶縁テープを半重巻して135℃8時間155℃16時
間硬化させた後テストサンプル中央にスズ箔電極
(電極長100mm)を取りつけて交流絶縁破壊電圧を
測定した結果である。第2図は3×5mmの銅棒を
ダイヤ40mmφのU字形に曲げ絶縁テープを半重巻
して135℃8時間155℃16時間硬化させた後、テス
トサンプルを水中に浸漬し、水中にて交流絶縁破
壊電圧を測定した結果である。 第1図及び第2図中1は第1表に示される本発
明の絶縁テープの特性を示し、2,3は第1表に
示される比較例の絶縁テープの特性を示す。第1
図、第2図ともに1は良好な特性を示しており、
プレスすることなく優秀な絶縁を供している。2
は熱収縮率が1%と本発明実施例のものより小さ
いもので、第1図、第2図とも1に比してはるか
に低い絶縁強度を示している。第2図に示す水中
における絶縁破壊強度が特に低下している。これ
は熱収縮率が小さく、テープ間のレジン量が不充
分なために絶縁強度が低くなつたものである。3
は熱収縮率7%と本発明実施例のものより大きく
し、しかも樹脂量が55%と本発明実施例のものよ
りかなりレジン量をふやしたものである。 このように熱収縮率を大きくしたり、或いはレ
ジン量を増加させると、セミキユア状態のかなり
アンダーキユア側にレジンの状態がおかれてお
り、かなり粘着性が多くテーピング作業性が悪
く、テーピング時に裏打材とマイカ層がはがれた
り、マイカ箔が切れたりしてテープ巻後の絶縁特
性が極端に低下する。第1図、第2図に示すよう
に本発明実施例のものよりはるかに低い絶縁強度
を示し、2よりもさらに悪い特性となつている。 以上のようにこの発明によれば、レジンリツチ
マイカテープを熱硬化させる時にレジンリツチマ
イカテープ自身が熱収縮をする為に、プレスする
のと同等の効果を有し、作業性が向上される等効
果がある。
す。第1図は断面6.5×19長さ550のスチールバー
に絶縁テープを半重巻して135℃8時間155℃16時
間硬化させた後テストサンプル中央にスズ箔電極
(電極長100mm)を取りつけて交流絶縁破壊電圧を
測定した結果である。第2図は3×5mmの銅棒を
ダイヤ40mmφのU字形に曲げ絶縁テープを半重巻
して135℃8時間155℃16時間硬化させた後、テス
トサンプルを水中に浸漬し、水中にて交流絶縁破
壊電圧を測定した結果である。 第1図及び第2図中1は第1表に示される本発
明の絶縁テープの特性を示し、2,3は第1表に
示される比較例の絶縁テープの特性を示す。第1
図、第2図ともに1は良好な特性を示しており、
プレスすることなく優秀な絶縁を供している。2
は熱収縮率が1%と本発明実施例のものより小さ
いもので、第1図、第2図とも1に比してはるか
に低い絶縁強度を示している。第2図に示す水中
における絶縁破壊強度が特に低下している。これ
は熱収縮率が小さく、テープ間のレジン量が不充
分なために絶縁強度が低くなつたものである。3
は熱収縮率7%と本発明実施例のものより大きく
し、しかも樹脂量が55%と本発明実施例のものよ
りかなりレジン量をふやしたものである。 このように熱収縮率を大きくしたり、或いはレ
ジン量を増加させると、セミキユア状態のかなり
アンダーキユア側にレジンの状態がおかれてお
り、かなり粘着性が多くテーピング作業性が悪
く、テーピング時に裏打材とマイカ層がはがれた
り、マイカ箔が切れたりしてテープ巻後の絶縁特
性が極端に低下する。第1図、第2図に示すよう
に本発明実施例のものよりはるかに低い絶縁強度
を示し、2よりもさらに悪い特性となつている。 以上のようにこの発明によれば、レジンリツチ
マイカテープを熱硬化させる時にレジンリツチマ
イカテープ自身が熱収縮をする為に、プレスする
のと同等の効果を有し、作業性が向上される等効
果がある。
第1図および第2図は絶縁テープの特性を示す
特性曲線図である。 図において、1はこの発明の絶縁テープの特性
を示す特性曲線、2,3は比較例の絶縁テープの
特性を示す特性曲線である。
特性曲線図である。 図において、1はこの発明の絶縁テープの特性
を示す特性曲線、2,3は比較例の絶縁テープの
特性を示す特性曲線である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 裏打材を配設したマイカ箔に樹脂を含浸して
なる絶縁テープにおいて、 前記裏打材として、たて糸に熱収縮性の繊維を
配し横糸にガラス繊維を配した裏打材を配設する
と共に、前記含浸樹脂の樹脂量を絶縁テープ全体
に対して40〜50重量%とし、かつ135℃×30分の
加熱時における絶縁テープ全体の熱収縮率を3〜
5%としたことを特徴とする絶縁テープ。 2 上記裏打材の熱収縮率が135℃×15分間で9
〜11%であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の絶縁テープ。 3 上記含浸樹脂がエポキシ樹脂であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁テー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463881A JPS585913A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 絶縁テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463881A JPS585913A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 絶縁テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585913A JPS585913A (ja) | 1983-01-13 |
| JPS643296B2 true JPS643296B2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=14385985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10463881A Granted JPS585913A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 絶縁テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585913A (ja) |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10463881A patent/JPS585913A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585913A (ja) | 1983-01-13 |
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